JPH09329716A - 光ケーブル接続ボックス - Google Patents
光ケーブル接続ボックスInfo
- Publication number
- JPH09329716A JPH09329716A JP8168714A JP16871496A JPH09329716A JP H09329716 A JPH09329716 A JP H09329716A JP 8168714 A JP8168714 A JP 8168714A JP 16871496 A JP16871496 A JP 16871496A JP H09329716 A JPH09329716 A JP H09329716A
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- JP
- Japan
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- cable
- cabinet
- adapter
- guide
- core wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ケーブルの接続配線作業を簡素化し、心線
接続の交換並びに増設が容易にでき、安全で優れたハン
ドリング特性を発揮させるし、心線余長も余分な外力が
かからず巻き癖なしで収容する。 【解決手段】 ケーブル固定部１とフロアケーブル固定
部２とを備えたキャビネット３に扉４を開閉自在に設
け、該キャビネット３の内壁面に光ケーブルガイド５、
６を複数配備すると共に、幹線ケーブルから分岐した心
線端に接続されたアダプタ７を複数備えたアダプタプレ
ート８を挿脱自在にアダプタガイドとなるガイドレール
９に設け、前記ケーブル固定部１から導入されるケーブ
ルにに接続される光ファイバテープ心線ａを単心分離部
１０を介して単心線ｂに分岐され、各単心線ｂの他端に
ＳＣプラグまたはＭＰＯプラグのプラグを備えた変換心
線の成端配線材料で接続し、かつ該プラグを前記アダプ
タ７に着脱自在に接続装置したことで、接続処理取扱い
簡便で作業性を大幅に向上させる。
接続の交換並びに増設が容易にでき、安全で優れたハン
ドリング特性を発揮させるし、心線余長も余分な外力が
かからず巻き癖なしで収容する。 【解決手段】 ケーブル固定部１とフロアケーブル固定
部２とを備えたキャビネット３に扉４を開閉自在に設
け、該キャビネット３の内壁面に光ケーブルガイド５、
６を複数配備すると共に、幹線ケーブルから分岐した心
線端に接続されたアダプタ７を複数備えたアダプタプレ
ート８を挿脱自在にアダプタガイドとなるガイドレール
９に設け、前記ケーブル固定部１から導入されるケーブ
ルにに接続される光ファイバテープ心線ａを単心分離部
１０を介して単心線ｂに分岐され、各単心線ｂの他端に
ＳＣプラグまたはＭＰＯプラグのプラグを備えた変換心
線の成端配線材料で接続し、かつ該プラグを前記アダプ
タ７に着脱自在に接続装置したことで、接続処理取扱い
簡便で作業性を大幅に向上させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テンションメンバ
と光ファイバ心線を有する光ケーブルの接続や分岐配線
に用いる光ケーブル接続箱、詳しくは、ケース本体にテ
ンションメンバを含む光ケーブルなどの各ケーブルを止
着状態に保持するようにした光ケーブル接続キャビネッ
トに関する。
と光ファイバ心線を有する光ケーブルの接続や分岐配線
に用いる光ケーブル接続箱、詳しくは、ケース本体にテ
ンションメンバを含む光ケーブルなどの各ケーブルを止
着状態に保持するようにした光ケーブル接続キャビネッ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、光ファイバ心線とテンションメ
ンバを有する光ケーブルの接続に際しては、テンション
メンバを止着することが不可欠であり、光ファイバの分
岐・引込接続には接続作業の失敗を見越して心線に余裕
を持たせた余長処理が不可欠である。このため従来で
は、心線接続後に接続部や心線余長を収納する収納トレ
イが多数枚使用されている。
ンバを有する光ケーブルの接続に際しては、テンション
メンバを止着することが不可欠であり、光ファイバの分
岐・引込接続には接続作業の失敗を見越して心線に余裕
を持たせた余長処理が不可欠である。このため従来で
は、心線接続後に接続部や心線余長を収納する収納トレ
イが多数枚使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ケーブル接続箱にあっては、特別なケースやシートを
用いる余長処理部材が必要で組立部品も多く、任意の心
線のハンドリングもやっかいであって、識別性も困難で
あるばかりか、心線の交換や増設もむずかしく、心線接
続の安全性や、作業性の上でも構造が複雑化してコスト
高となる問題があった。本発明は、これら従来の諸欠点
を排除しようとするもので、心線接続の交換並びに増設
が簡単にでき、心線余長の収容も余分な外力のかからな
いででき捻回、巻き癖を生じないで一目でわかる配線が
できて識別性良好で、しかも任意の心線のハンドリング
が可能で取り扱い容易であり、安全な接続処理作業が行
えて、作業性を大巾に向上すると共に、変換心線の単心
分離部とテープ収容部とが完全に分離状態で納められる
し、テープ分離部のみ固定すればよいので、余分な収納
部材を不要とし、低コストの光ケーブル接続キャビネッ
トを提供することを目的としたものである。
光ケーブル接続箱にあっては、特別なケースやシートを
用いる余長処理部材が必要で組立部品も多く、任意の心
線のハンドリングもやっかいであって、識別性も困難で
あるばかりか、心線の交換や増設もむずかしく、心線接
続の安全性や、作業性の上でも構造が複雑化してコスト
高となる問題があった。本発明は、これら従来の諸欠点
を排除しようとするもので、心線接続の交換並びに増設
が簡単にでき、心線余長の収容も余分な外力のかからな
いででき捻回、巻き癖を生じないで一目でわかる配線が
できて識別性良好で、しかも任意の心線のハンドリング
が可能で取り扱い容易であり、安全な接続処理作業が行
えて、作業性を大巾に向上すると共に、変換心線の単心
分離部とテープ収容部とが完全に分離状態で納められる
し、テープ分離部のみ固定すればよいので、余分な収納
部材を不要とし、低コストの光ケーブル接続キャビネッ
トを提供することを目的としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーブル固定
部とフロアケーブル固定部とを備えたキャビネットに扉
を開閉自在に設け、該キャビネットの内壁面に光ケーブ
ルガイドを複数配備すると共に幹線ケーブルから分岐し
た心線端に接続されたアダプタを複数備えたアダプタプ
レートを挿脱自在にアダプタガイドに設け、前記ケーブ
ル固定部から導入されるケーブルに接続される光ファイ
バテープ心線を単心分離部を介して単心線に分岐され、
各単心線の他端にＳＣプラグまたはＭＰＯプラグを備え
た変換心線の成端配線材料で接続し、かつ該プラグを前
記アダプタに着脱自在に接続装備したものである。
部とフロアケーブル固定部とを備えたキャビネットに扉
を開閉自在に設け、該キャビネットの内壁面に光ケーブ
ルガイドを複数配備すると共に幹線ケーブルから分岐し
た心線端に接続されたアダプタを複数備えたアダプタプ
レートを挿脱自在にアダプタガイドに設け、前記ケーブ
ル固定部から導入されるケーブルに接続される光ファイ
バテープ心線を単心分離部を介して単心線に分岐され、
各単心線の他端にＳＣプラグまたはＭＰＯプラグを備え
た変換心線の成端配線材料で接続し、かつ該プラグを前
記アダプタに着脱自在に接続装備したものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】この発明にかかる光ケーブル接続
キャビネットは、扉を開けてケース本体のケーブル導入
部に備えたテンションメンバ把持部にケーブルのテンシ
ョンメンバを止着し、引き出された心線は内配線材料に
接続し分岐配線される心線はフロアケーブル導出部を経
てケース本体外に出されて配索される。キャビネット内
では、アダプタガイドによって接続部が収納され、しか
も、心線接続の交換並びに増設が簡単にでき、心線余長
の収容の余分な外力のかからないででき捻回、巻き癖を
生じないで一目でわかる配線ができて識別性良好である
と共に、任意の心線のハンドリングが容易で取扱いも簡
便であり、各心線余長の収容保持も確実で、心線の捻り
防止に寄与し交換及び増設もワンタッチで可能で接続、
分岐の作業を安全かつ容易にすることができる。
キャビネットは、扉を開けてケース本体のケーブル導入
部に備えたテンションメンバ把持部にケーブルのテンシ
ョンメンバを止着し、引き出された心線は内配線材料に
接続し分岐配線される心線はフロアケーブル導出部を経
てケース本体外に出されて配索される。キャビネット内
では、アダプタガイドによって接続部が収納され、しか
も、心線接続の交換並びに増設が簡単にでき、心線余長
の収容の余分な外力のかからないででき捻回、巻き癖を
生じないで一目でわかる配線ができて識別性良好である
と共に、任意の心線のハンドリングが容易で取扱いも簡
便であり、各心線余長の収容保持も確実で、心線の捻り
防止に寄与し交換及び増設もワンタッチで可能で接続、
分岐の作業を安全かつ容易にすることができる。
【０００６】
【実施の例】以下、この発明の実施例を図１乃至図５を
参照して説明すると、ケーブル固定部１とフロアケーブ
ル固定部２とを備えたキャビネット３に扉４を開閉自在
に設け、該キャビネット３の内壁面に光ケーブルガイド
５、６を複数配備すると共に、幹線ケーブルから分岐し
た心線端に接続されたアダプタ７を複数備えたアダプタ
プレート８を挿脱自在にアダプタガイドとなるガイドレ
ール９に設け、前記ケーブル固定部１から導入されるケ
ーブルにに接続される光ファイバテープ心線ａを単心分
離部１０を介して単心線ｂに分岐され、各単心線ｂの他
端にＳＣプラグまたはＭＰＯプラグのプラグ１１を備え
た変換心線の成端配線材料で接続し、かつ該プラグ１１
を前記アダプタ７に着脱自在に接続装置して光ケーブル
接続キャビネットとしてある。
参照して説明すると、ケーブル固定部１とフロアケーブ
ル固定部２とを備えたキャビネット３に扉４を開閉自在
に設け、該キャビネット３の内壁面に光ケーブルガイド
５、６を複数配備すると共に、幹線ケーブルから分岐し
た心線端に接続されたアダプタ７を複数備えたアダプタ
プレート８を挿脱自在にアダプタガイドとなるガイドレ
ール９に設け、前記ケーブル固定部１から導入されるケ
ーブルにに接続される光ファイバテープ心線ａを単心分
離部１０を介して単心線ｂに分岐され、各単心線ｂの他
端にＳＣプラグまたはＭＰＯプラグのプラグ１１を備え
た変換心線の成端配線材料で接続し、かつ該プラグ１１
を前記アダプタ７に着脱自在に接続装置して光ケーブル
接続キャビネットとしてある。
【０００７】前記キャビネット３としては、前記ガイド
レール９を中央部に設けて両区画室に仕分けられ、分岐
ケーブル側には上下に対抗した断面円弧状即ち樋状のＲ
ガイド５を複数間隔をあけて並列し、幹線ケーブルｃか
らのドロップケーブルｄを収容し、接続ケーブル側に
は、前記変換心線の単心分離部１０を挟持固定しうる分
離部固定ガイド１５とＲガイド６を複数備えると共に、
キャビネット３の扉４の内側に断面Ｌ字形チャンネルで
ケーブル誘導保持用の略Ｕ字状のガイド１６を備えてあ
る。
レール９を中央部に設けて両区画室に仕分けられ、分岐
ケーブル側には上下に対抗した断面円弧状即ち樋状のＲ
ガイド５を複数間隔をあけて並列し、幹線ケーブルｃか
らのドロップケーブルｄを収容し、接続ケーブル側に
は、前記変換心線の単心分離部１０を挟持固定しうる分
離部固定ガイド１５とＲガイド６を複数備えると共に、
キャビネット３の扉４の内側に断面Ｌ字形チャンネルで
ケーブル誘導保持用の略Ｕ字状のガイド１６を備えてあ
る。
【０００８】前記アダプタガイドのガイドレール９は、
アダプタレート８を摺動自在に嵌装する略Ｕ字形または
Ｈ字形のチャンネルを一対間隔を対向した組を複数組上
下に並列した構成からなり、ＳＣアダプタ或いはＭＰＯ
アダプタのアダプタ１１を並設したアダプタプレート８
が抜き差しやすいようにし、工具不用でワンタッチで切
替交換作業ができ、容易に増設もできユーザ対応もらく
にできるようになっている。
アダプタレート８を摺動自在に嵌装する略Ｕ字形または
Ｈ字形のチャンネルを一対間隔を対向した組を複数組上
下に並列した構成からなり、ＳＣアダプタ或いはＭＰＯ
アダプタのアダプタ１１を並設したアダプタプレート８
が抜き差しやすいようにし、工具不用でワンタッチで切
替交換作業ができ、容易に増設もできユーザ対応もらく
にできるようになっている。
【０００９】なお、前記アダプタプレート８を押し込ん
だとき、奥行終端部に、係止部１７例えば引掛爪などで
チャッキングして固定化でき、引き出し時には外れるよ
うにキャビネット３内を構成するのがよく、また前記ガ
イドレール９が片持構造で、キャビネット３内に突設し
てあるが、入口側に支桿を付設して補強することも配慮
される。
だとき、奥行終端部に、係止部１７例えば引掛爪などで
チャッキングして固定化でき、引き出し時には外れるよ
うにキャビネット３内を構成するのがよく、また前記ガ
イドレール９が片持構造で、キャビネット３内に突設し
てあるが、入口側に支桿を付設して補強することも配慮
される。
【００１０】さらに、ケーブル固定部１およびフロアケ
ーブル固定部２とは、ワンタッチ式ケーブル把持構造の
ものを用いるのがよく、ケーブルをハンド締めするタイ
ラップ式締結とするか、ゴムリングのスリットから挿入
してグリップしたりスリット間に締結子を押し込むタイ
プで把持したり、フロアケーブルはＵクランプの押し込
み作業のみで締結するかワンタッチ式テンションメンバ
把持構造を採用し、作業性を容易化することもできる。
ーブル固定部２とは、ワンタッチ式ケーブル把持構造の
ものを用いるのがよく、ケーブルをハンド締めするタイ
ラップ式締結とするか、ゴムリングのスリットから挿入
してグリップしたりスリット間に締結子を押し込むタイ
プで把持したり、フロアケーブルはＵクランプの押し込
み作業のみで締結するかワンタッチ式テンションメンバ
把持構造を採用し、作業性を容易化することもできる。
【００１１】前記キャビネット３は図１に示すように扉
４を開いて作業台１２をキャビネット底板に差込固着し
て研磨機１３でケーブル接続端の加工作業後に溶着接続
するのが便利であり、作業後は取り外して扉４を締めて
用いられる。
４を開いて作業台１２をキャビネット底板に差込固着し
て研磨機１３でケーブル接続端の加工作業後に溶着接続
するのが便利であり、作業後は取り外して扉４を締めて
用いられる。
【００１２】また、前記ガイド５、６はケーブル把持用
台座１、フロアケーブル固定部２、扉４及びガイドレー
ル９とともにキャビネットと一体成形し、組立部品極小
にし、心線余長処理部材をも不要の構造として特別な余
長ケースや、シートを用いないキャビネットタイプとし
てある。このキャビネット３の外側面には金具取り付け
用ガイド１４を突設し、家屋壁面コーナー部や側壁面の
ラックに設置可能としてあり、ユーザ対応しやすくして
ある。
台座１、フロアケーブル固定部２、扉４及びガイドレー
ル９とともにキャビネットと一体成形し、組立部品極小
にし、心線余長処理部材をも不要の構造として特別な余
長ケースや、シートを用いないキャビネットタイプとし
てある。このキャビネット３の外側面には金具取り付け
用ガイド１４を突設し、家屋壁面コーナー部や側壁面の
ラックに設置可能としてあり、ユーザ対応しやすくして
ある。
【００１３】コネクタアダプタとしてのＳＡ／ＭＰＯの
交換及び増設は、アダプタプレート８を差むだけの簡単
にあ作業でできるようにしてあって、しかも任意の心線
のハンドリングも容易にできるようにしてあり、心線余
長も対向するガイド５によってＵターン収納方式で捻
回、巻き癖を生じないで処理でき、一目でわかる配線形
態で識別性も著しく容易にできるようにしてある。
交換及び増設は、アダプタプレート８を差むだけの簡単
にあ作業でできるようにしてあって、しかも任意の心線
のハンドリングも容易にできるようにしてあり、心線余
長も対向するガイド５によってＵターン収納方式で捻
回、巻き癖を生じないで処理でき、一目でわかる配線形
態で識別性も著しく容易にできるようにしてある。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、ケーブル固定部とフロアケー
ブル固定部とを備えたキャビネットに扉を開閉自在に設
け、該キャビネットの内壁面に光ケーブルガイドを複数
配備すると共に幹線ケーブルから分岐した心線端に接続
されたアダプタを複数備えたアダプタプレートを挿脱自
在にアダプタガイドに設け、前記ケーブル固定部から導
入されるケーブルに接続される光ファイバテープ心線を
単心分離部を介して単心線に分岐され、各単心線の他端
にＳＣプラグまたはＭＰＯプラグを備えた変換心線の成
端配線材料で接続し、かつ該プラグを前記アダプタに着
脱自在に接続装備したことにより、心線接続の交換並び
に増設が簡単にでき、心線余長の収容も余分な外力のか
からないででき捻回、巻き癖を生じないで一目でわかる
配線ができて識別性良好で、しかも任意の心線のハンド
リングが可能で取り扱い容易であり、安全な接続処理作
業が行えて、作業性を大巾に向上すると共に、変換心線
の単心分離部とテープ収容部とが完全に分離状態で納め
られるし、テープ分離部のみ固定すればよいので、余分
な収納部材を不要とし、低コストで生産できるなど実用
上の効果がある。また、本発明では、コネクタアダプタ
の差込むだけで簡単にＳＣ／ＭＰＯの交換及び増設がで
きるし、しかもボックスの内の内部部品の簡素化でスペ
ースを有効に用いられコンパクト化と作業性向上とが実
現でき切替操作もワンタッチで作業でき、しかも工具な
しで作業性を大幅に向上でき、心線接続後にコネクタプ
ラグとアダプタとの接続が可能であって接続部材の固定
を一元的収納部に集約して収納も簡単で安全確実なケー
ブル配線が可能で構成も簡単で安価な形態で取扱い容易
な光ケーブル接続キャビネットとすることができる。
ブル固定部とを備えたキャビネットに扉を開閉自在に設
け、該キャビネットの内壁面に光ケーブルガイドを複数
配備すると共に幹線ケーブルから分岐した心線端に接続
されたアダプタを複数備えたアダプタプレートを挿脱自
在にアダプタガイドに設け、前記ケーブル固定部から導
入されるケーブルに接続される光ファイバテープ心線を
単心分離部を介して単心線に分岐され、各単心線の他端
にＳＣプラグまたはＭＰＯプラグを備えた変換心線の成
端配線材料で接続し、かつ該プラグを前記アダプタに着
脱自在に接続装備したことにより、心線接続の交換並び
に増設が簡単にでき、心線余長の収容も余分な外力のか
からないででき捻回、巻き癖を生じないで一目でわかる
配線ができて識別性良好で、しかも任意の心線のハンド
リングが可能で取り扱い容易であり、安全な接続処理作
業が行えて、作業性を大巾に向上すると共に、変換心線
の単心分離部とテープ収容部とが完全に分離状態で納め
られるし、テープ分離部のみ固定すればよいので、余分
な収納部材を不要とし、低コストで生産できるなど実用
上の効果がある。また、本発明では、コネクタアダプタ
の差込むだけで簡単にＳＣ／ＭＰＯの交換及び増設がで
きるし、しかもボックスの内の内部部品の簡素化でスペ
ースを有効に用いられコンパクト化と作業性向上とが実
現でき切替操作もワンタッチで作業でき、しかも工具な
しで作業性を大幅に向上でき、心線接続後にコネクタプ
ラグとアダプタとの接続が可能であって接続部材の固定
を一元的収納部に集約して収納も簡単で安全確実なケー
ブル配線が可能で構成も簡単で安価な形態で取扱い容易
な光ケーブル接続キャビネットとすることができる。
【図１】本発明の実施例を示し、一使用状態の扉を開い
て内部を示した斜視図である。
て内部を示した斜視図である。
【図２】図１の例の横断面図を示し、（ａ）は上方部で
切断した横断面図、（ｂ）は底面近傍の下方部で切断し
た横断面図である。
切断した横断面図、（ｂ）は底面近傍の下方部で切断し
た横断面図である。
【図３】図１の例における配線系統説明図である。
【図４】本発明に用いられるアダプタプレートの使用状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図５】本発明に用いられる変換心線を示し、（ａ）は
使用状態の斜視図、（ｂ）はＡ−Ａ線における拡大縦断
面図である。
使用状態の斜視図、（ｂ）はＡ−Ａ線における拡大縦断
面図である。
１ ケーブル固定部 ２ フロアケーブル固定部 ３ キャビネット ４ 扉 ５、６ ガイド ７ アダプタ ８ アダプタプレート ９ ガイドレール １０ 単心分離部 １１ プラグ １２ 作業台 １４ 金具取り付け用ガイド １５ 分離部固定ガイド １６ Ｕクランプ用ガイド １７ 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 一郎 東京都渋谷区代々木４−35−３ 株式会社 ジャパンリーコム内 (72)発明者 柴田 雅広 東京都江東区木場１丁目５番１号 協栄線 材株式会社内 (72)発明者 野村 義和 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内
Claims (4)
- 【請求項１】 ケーブル固定部とフロアケーブル固定部
とを備えたキャビネットに扉を開閉自在に設け、該キャ
ビネットの内壁面に光ケーブルガイドを複数配備すると
共に、幹線ケーブルから分岐した心線端に接続されたア
ダプタを複数備えたアダプタプレートを挿脱自在にアダ
プタガイドに設け、前記ケーブル固定部から導入される
ケーブルに接続される光ファイバテープ心線を単心分離
部を介して単心線に分岐され、各単心線の他端にＳＣプ
ラグまたはＭＰＯプラグを備えた変換心線の成端配線材
料で接続し、かつ該プラグを前記アダプタに着脱自在に
接続装備したことを特徴とする光ケーブル接続キャビネ
ット。 - 【請求項２】 前記キャビネットが、前記アダプタガイ
ドを中央部に設けて両区画室に仕分けられ、分岐ケーブ
ル側に上下に対向した断面円弧状のＲガイドを複数間隔
をあけて並列し、接続ケーブル側に前記変換心線の単心
分離部を挟持固定しうる分離部固定ガイドを複数有して
いる請求項１記載の光ケーブル接続キャビネット。 - 【請求項３】 前記アダプタガイドが、アダプタプレー
トを摺動自在に嵌装する略Ｕ字形またはＨ字形チャンネ
ルのガイドレールを一対間隔をあけて対向した組を複数
組上下に並列した構成からなる請求項１または２記載の
光ケーブル接続キャビネット - 【請求項４】 前記キャビネットが、扉の内側に断面Ｌ
字形チャンネルでケーブル誘導保持用の略Ｕ字状のガイ
ドを備えた請求項２または３記載の光ケーブ接続キャビ
ネット
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168714A JPH09329716A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 光ケーブル接続ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168714A JPH09329716A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 光ケーブル接続ボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329716A true JPH09329716A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15873096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8168714A Withdrawn JPH09329716A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 光ケーブル接続ボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09329716A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006086459A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Fujitsu Ltd | シェルフ構造 |
| US7065282B2 (en) | 2004-08-26 | 2006-06-20 | Fujitsu Limited | Holder and structure for organizing excess length |
| KR100683643B1 (ko) * | 2005-04-25 | 2007-02-15 | 주식회사 케이티엔티 | 팬아웃케이블 내장형 블럭 |
| EP2015119A1 (de) * | 2007-07-09 | 2009-01-14 | Diamond Gmbh | Verteiler zum Aufteilen eines Kabels mit einer Schar von Bündeladern in einzelne Lichtwellenleiter |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP8168714A patent/JPH09329716A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7065282B2 (en) | 2004-08-26 | 2006-06-20 | Fujitsu Limited | Holder and structure for organizing excess length |
| JP2006086459A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Fujitsu Ltd | シェルフ構造 |
| JP4491306B2 (ja) * | 2004-09-17 | 2010-06-30 | 富士通株式会社 | シェルフ構造 |
| KR100683643B1 (ko) * | 2005-04-25 | 2007-02-15 | 주식회사 케이티엔티 | 팬아웃케이블 내장형 블럭 |
| EP2015119A1 (de) * | 2007-07-09 | 2009-01-14 | Diamond Gmbh | Verteiler zum Aufteilen eines Kabels mit einer Schar von Bündeladern in einzelne Lichtwellenleiter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |