JPH09329435A - 水陸両用カメラの測距装置 - Google Patents

水陸両用カメラの測距装置

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JPH09329435A
JPH09329435A JP15101696A JP15101696A JPH09329435A JP H09329435 A JPH09329435 A JP H09329435A JP 15101696 A JP15101696 A JP 15101696A JP 15101696 A JP15101696 A JP 15101696A JP H09329435 A JPH09329435 A JP H09329435A
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light
lens
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underwater
distance measuring
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JP15101696A
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Osamu Nonaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気中および水中で十分な精度を確保すると
共に、装置全体を小型化できる水陸両用カメラの測距装
置を提供する。 【解決手段】 測距用光を被写体5に投射するための投
光レンズ6と、被写体5からの測距用光の反射光を受光
する受光レンズ2の、前方に、上記両レンズ6、2の光
軸と非垂直に防水用保護パネル1を配置する。保護パネ
ル1が水中にあるか空気中にあるかによって、保護パネ
ル1の前後での光路が異なるので、この相違を利用し
て、投光レンズ6の後方に水中用投光素子13と空気中
用投光素子14を配置し、受光レンズの後方に水中用受
光素子4aと空気中用受光素子4bを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水中および空気
中の両方において使用可能な、被写体までの距離を測距
する測距装置を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】被写体までの距離を測距する測距装置と
しては、三角測距の原理を利用するものが知られてお
り、この三角測距を利用した測距装置として、測距用光
を投射し、被写体からの反射光に基づいて被写体距離を
求めるアクティブタイプと、異なる2点における被写体
像の輝度分布パターンの相関関係より被写体距離を求め
るパッシブタイプに分類することができる。一般にコン
パクトカメラにおいては、必要とされる精度とコストの
観点から、アクティブタイプの測距装置が多く用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近は防水機構を備え
た水中カメラも製品化されており、このような水中カメ
ラにおいても自動的に撮影レンズのピント合わせを行え
ると便利である。しかし、前述のアクティブタイプの測
距装置を搭載した場合に、水による光の吸収の影響を受
け易く、正確に被写体距離を検出するのは困難である。
これを解決するには、水中では大光量の発光源によって
測距用光を投光すると共に、光吸収の影響を受け難い可
視光を用いて測距し、一方空気中(陸上)では人間の眼
に感じない赤外光を測距用光として用いて測距すること
が望ましい。このため、空気中および水中でも正確に測
距を行うにはそれぞれ専用に測距装置を設けることが必
要となり、この結果、装置全体が大型化するという不具
合が生じる。
【0004】本発明は、上記従来の不具合に鑑みてなさ
れたものであって、空気中および水中で十分な精度を確
保すると共に、装置全体を小型化できる測距装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1に記載
の水陸両用カメラの測距装置は、被写体に向けて測距用
光を投光するための投光レンズと、上記被写体からの上
記測距用光の反射光を集光するための受光レンズと、上
記投光レンズおよび上記受光レンズの少なくとも一方の
前方に、上記レンズの光軸と非垂直に配置した透明パネ
ルと、上記投光レンズの後方に配置され、上記測距用光
を発光するための投光手段と、上記受光レンズの後方に
配置され、上記測距用光の受光位置に応じた信号を出力
する受光手段と、この受光手段の出力信号に基づいて上
記被写体までの距離を演算する距離演算手段と、を具備
し、上記投光手段を構成する空気中用投光部と水中用投
光部の配置位置および上記受光手段を構成する空気中用
受光部と水中用受光部の配置位置の少なくとも一方の配
置位置を、空気中にあるか水中にあるかによって、上記
透明パネルによって生じる屈折率の差異に基づく光路の
変化に応じた位置としたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の水陸両用カメラの測距装
置は、上記空気中用投光部の投光量に比べて上記水中用
投光部の投光量を大光量としたことを特徴とする。ま
た、請求項3に記載の水陸両用カメラの測距装置は、上
記請求項1に記載の発明において、上記水中用投光部と
上記水中用受光部は、可視光を用いて測距を行うことを
特徴とする。
【0007】上述の如く構成された請求項1に記載の水
陸両用カメラの測距装置は、投光レンズまたは受光レン
ズの少なくとも一方のレンズの光軸と非垂直に配置され
た透明パネルを具備したので、この透明パネルにおける
水中と空気中での屈折率の相違に基づいて、測距用光の
被写体からの反射光の入射位置が相違することを利用
し、空気中と水中とでそれぞれ最適となるように投光手
段や受光手段を構成することができる。また、上述の如
く構成された請求項2に記載の水陸両用カメラの測距装
置は、水中用投光部を閃光発光装置のような大発光量の
投光素子としたので、光の吸収の大きい水中においても
遠距離まで正確な測距が可能となる。さらに、上述の如
く構成された請求項3に記載の水陸両用カメラの測距装
置は、水中では赤外光の吸収が大きいことを考慮し、水
中では可視光を用いて測距するようにしたので、光の減
衰の大きい水中においても遠距離まで正確な測距が可能
となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の発
明の実施の形態を説明する。まず、最初に図5を用いて
アクティブ式測距の基本原理を説明する。投光素子とし
ての赤外発光ダイオード(以下、IREDと称する)1
4の前方に投光レンズ6が配置されている。また、投光
レンズ6と基線長sだけ離れた位置に被写体5からの測
距用光の反射光を集光して受光する受光レンズ2が配置
され、この受光レンズ2の焦点距離fだけ後方に上記測
距用光の入射位置xを検出するための半導体位置検出素
子(以下、PSDと称する)4が配置されている。この
PSD4は基線長方向に延びており、入射位置xに応じ
てその両端から一対の信号電流を出力する。
【0009】このように構成された測距装置において、
被写体5までの距離Lは、測距用光の被写体5からの反
射光のPSD4への入射位置xに依存するので、この入
射位置xを検出することにより、被写体距離Lを求める
ことができる。この被写体距離Lは、上記基線長s、受
光レンズ2の焦点距離fおよび入射位置xを用いて、 L=s×f/x…………(1) の演算式(1)により求めることができる。ここで、上
記入射光位置xは、PSD4から出力される一対の信号
電流の比に依存するので、上記被写体距離Lを求めるに
は、比演算手段によって上記一対の信号電流比を求め、
この信号電流比、基線長sおよび焦点距離fを用いて演
算する。
【0010】次に、本発明の第1の実施の形態に係わる
測距装置を搭載した水陸両用カメラの外観を図2に示
す。カメラ本体9の前面の略中央には、被写体像を銀塩
フィル面上に結像するための撮影レンズ12が設けら
れ、上記測距装置による測距結果に従ってピント合わせ
が行われる。また、撮影レンズ12の上方には上記被写
体像を観察するためのファインダの対物レンズ11が配
置され、このファインダ対物レンズ11の両側には上述
の測距のための投光レンズ6および受光レンズ2が設け
られている。これらのファインダ対物レンズ11、投光
レンズ6および受光レンズ2の前方には、防水機能を有
する保護用パネル1が配置されている。更に、カメラ本
体9の前面の上部右側には、被写体照明用のストロボ装
置8が配されている。カメラ本体9の上面には、撮影動
作を開始させるためのレリーズ釦7が設けられている。
なお、カメラ本体の角の部分は曲面で構成されており、
上述の保護用パネル1もカメラ本体9の前面の外装面に
沿った平面形状をなしている。
【0011】次に、保護パネル1と測距用の投受光素子
との関係を図1を用いて説明する。保護パネル1の後方
には前述したように、投光用レンズ6が配置され、更に
その後方には投光素子として、IRED14とキセノン
放電管13が設けられている。ここでIRED14は空
気中(または陸上)での被写体を赤外光を用いて測距す
るためのものであり、一方キセノン管13は大光量の可
視光を含む光を投射でき、可視光は水の吸収の影響が少
ないことから水中での測距に最適である。また、保護用
パネル1の後方には、受光レンズ2が配され、更にその
後方には、上記IRED14とキセノン管13の並び方
向と平行に、2つのPSD4a、4bが設けられてい
る。PSD4aは、キセノン管13の閃光発光の被写体
5からの反射光の入射位置を検出する水中用受光素子で
有り、一方、PSD4bはIRED14の測距用赤外光
の被写体5からの反射光の入射位置を検出する空気中用
受光素子である。PSD4bは空気中での測距に使用す
るので、照明光の影響を受けないように可視カットフィ
ルタがかけられている。前述したように保護用パネル1
は本体外装に沿った平面で構成されており、投光レンズ
6および受光レンズ2の光軸に対して、保護パネル1の
面は非垂直である。
【0012】ここで、保護パネル1と測距用の2つの受
光素子の配置関係を図3を用いて詳述する。保護パネル
1の前後で屈折率が変わらない時は、被写体からの反射
光は実線で記載の直線のように進み、保護パネル1の傾
きに関わらず受光レンズ2の主点2aを通った光は、直
進してPSD4bに入射する。なお、厳密には保護パネ
ル1の前後で屈折するが、入射角と出射角は等しく、そ
の結果、保護パネル1の前方からの光路と後方への光路
は若干ずれるものの平行を保って進み、略直進すると考
えて問題ない。次に、水中にある場合には、保護パネル
1の前後の媒質が水と空気であるため、保護パネル1の
前後で屈折率が異なり、受光レンズ2の光軸に対して平
行に入射した光は、スネルの法則により保護パネル1で
光路が曲げられ、図中の一点鎖線の如く進み、受光レン
ズ2の主点2aを介してPSD4aに入射する。なお、
図3では、いずれも受光レンズ2の主点2aを通過する
反射光線を記載している。
【0013】次に、PSD4aとPSD4bの間隔につ
いて求める。保護パネル1の傾き角をθ1とし、レンズ
光軸からのパネル面法線方向をθ2とし、パネル法線方
向と受光レンズ2への入射方向をθ3とすると、 θ2
=θ1 であり、また、媒質の屈折率をn2、n3とす
ると、スネルの法則より n2・sinθ2=n3・sinθ3…………(2) の関係が成立する。この(2)式を変形すると、 sinθ3=(n2/n3)sinθ2 θ3=arcsin{(n2/n3)sinθ2}…(3) となる。ここで、水と空気の屈折率からn2/n3=
1.33なので、(3)式は、 θ3=arcsin(1.33・sinθ1)……(4) となる。図中において、受光レンズ2の主点2aからP
SD4a、4bの角度差を示すθ4は、θ3―θ2であ
るので、これらの関係は図4のようになる。従って、
今、保護パネル1が30度傾いているとすると、PSD
4a、4bの角度差θ4は12度となり、受光レンズ2
の焦点距離fが10mmとすると、PSD4a、4bの
間隔は10mm×tanθ4=2mmとなる。また、同
様にして、2つの投光素子であるキセノン管13と赤外
発光ダイオード14の配置関係も計算により求めること
ができる。
【0014】このように構成された本発明の第1の実施
の形態の作用について説明する。まず、陸上で本発明に
関わる水陸両用カメラを使用する場合の被写体の測距
は、赤外発光ダイオード14からの赤外光を投光レンズ
6によって被写体に投射し、被写体からの反射光を受光
レンズ2によって集光する。この場合、保護パネル1の
前後の媒質は両方とも空気であるので、上記反射光の光
路は図3の実線で記載した直線のように進み、PSD4
bに入射する。従って、PSD4bの一対の信号出力端
子から出力される信号電流の比を求めることにより、被
写体までの距離を検出することができる。
【0015】次に、水中で測距する場合には、キセノン
管13の閃光発光を投光レンズ6によって被写体5に投
射し、被写体5からの反射光を受光レンズ2によって集
光する。この場合、保護パネル1の前方は水であり、一
方保護パネル1の後方は空気であるので、図3において
一点鎖線のように被写体5からの反射光は進み、PSD
4aに入射する。紙面垂直方向に対する入射位置は、前
述したように、被写体までの距離に依存するので、一対
の信号電流の比を求めることにより、被写体までの距離
を検出することができる。なお、陸上、水中の区別な
く、2つの投光素子、即ち、キセノン管13と赤外発光
ダイオード14の両方によって投射しても、PSD4
a、4bにそれぞれ分離して入射するので、両投光素子
を同時発光させても良い。
【0016】次に、本発明の第2の実施の形態について
図6および図7を用いて説明する。前述の第1の実施の
形態では、キセノン管13とIRED14の2種類の投
光素子を用意していたが、この第2の実施の形態では、
一本のキセノン管で水中と空気中用を兼用している。カ
メラ本体に対して傾いて支持されている保護パネル1の
後方には、第1の実施の形態と同様に、投光レンズ6を
配置し、更に後方にはキセノン管13を配置する。この
キセノン管13には、大きい開口部14aと小さい開口
部14bを有するマスク部材14を巻き付けている。こ
のキセノン管13の両端にはメインコンデンサ20が接
続され、このメインコンデンサ20の両端には、電池電
圧をキセノン管の発光可能電圧以上に昇圧する昇圧回路
21が接続され、この昇圧回路21はCPU21と制御
信号受信用制御ラインで接続されている。また、キセノ
ン管13の一端には、キセノン管の発光量を制御するた
めのIGBTやサイリスタ等のスイッチング素子を含む
光量制御回路22が接続されており、この光量制御回路
22はCPU21と制御信号受信用ラインによって接続
されている。また、キセノン管13のトリガ電極13a
は、キセノン管13を励起し、閃光起動を行うためのト
リガ回路23に接続されており、CPU21と制御信号
受信用の制御ラインによって接続されている。
【0017】また、第1の実施の形態と同様に、保護パ
ネル1の後方には受光レンズ2が配置され、更にその後
方にはPSD4a、4bが配置されている。このPSD
4a、4bは共に基準電圧Vrefに接続され、PSD
4a、4bのそれぞれの出力端子は、信号電流を増幅す
るプリアンプ34a〜34dを介して切換用のスイッチ
回路31に接続される。このスイッチ回路31はPSD
4aおよびPSD4bのそれぞれ一端とプリアンプ34
a、34bを介して接続された固定接点31a、31b
と、この固定接点に切換切片31gによって選択的に接
続される切換接点31cと、PSD4aおよびPSD4
bのそれぞれ他端とプリアンプ34c、34dを介して
接続された固定接点31d、31eと、この固定接点に
切換切片31hによって選択的に接続される切換接点3
1fとから構成される。切換切片31g、31hはCP
U10によって切換制御される。なお、このスイッチ回
路31は、トランジスタ等の半導体スイッチング素子で
構成される。
【0018】上記スイッチ回路31の切換接点31c、
31fの両端子は、PSD4a、4bの一対の信号電流
の比を演算するための比演算回路32とPSD4a、4
bの信号電流の和を演算するための光量演算回路33に
接続され、比演算回路32と光量演算回路33の両出力
端子は、CPU10に接続される。上記プリアンプ3
4、スイッチ回路31、比演算回路32、光量演算回路
33はワンチップのアナログICで構成される。また、
CPU10は、フィルム露光動作の開始を指示するレリ
ーズスイッチ7と、カメラの露出制御値を決定するため
の被写体輝度値を測光するフォトダイオード等で構成さ
れる受光素子24と、撮影レンズ12のピント合わせ動
作を行うためのピント合わせ回路40が接続されてい
る。このCPU10は、カメラの露出制御、撮影レンズ
のピント合わせ等の撮影シーケンスを制御する。
【0019】また、上記保護パネル1の後方には、ファ
インダレンズ50、51が配置されている。ファインダ
レンズ50、51の接眼レンズの位置は、図7に示すご
とく、その位置が異なっている。また、ファインダレン
ズ50は水中用であり、保護パネル1が傾いて設けられ
ているため、前述したように水中では光路が曲げられる
ので、この曲げ分を考慮して光軸が保護パネル1に対し
て傾いている。また、ファインダレンズ51は空気中
(陸上)用であり、空気中では保護パネル1による光路
の曲げは考慮する必要はないので、光軸は保護パネル1
に対して傾いていない。このように水中と空気中で別々
のファインダ光学系を使用するようにしたので、それぞ
れの状況に適した設計が可能となる。この場合、水中用
は、水中眼鏡を前提にハイアイポイントを重視し、一
方、空気中では視野率を重視した設計を行うのが望まし
い。
【0020】このように構成された第2の実施の形態の
作用を説明する。図示しないパワースイッチをオンする
と、CPU10は昇圧回路21によって電源電圧の昇圧
動作を開始させ、メインコンデンサ20に充電を行う。
また、受光素子24から被写体輝度値を読み込み、図示
しないフィルム感度検出手段によって検出したフィルム
感度値を用いて露出制御値を演算する。レリーズスイッ
チ7が操作されると、CPU10はトリガ回路23に発
光開始信号を送り、キセノン管13を励起し、メインコ
ンデンサ20に貯えられた電荷が放電することにより、
閃光発光が開始する。閃光発光は開口14a、14b、
投光レンズ6および保護パネル1を介して被写体に向け
て投射される。ここで、キセノン管13からの閃光は、
可視光成分のみだけではなく、赤外光成分も含んでい
る。また、水中用開口14aの方が空気中用開口14b
より開口面積が広いのは、水中では光の減衰が大きく、
被写体から十分な反射光を確保するためである。開口を
あまり広くすると、測距用の光束が広がりすぎて、正し
く被写体に当たらなくなる。このことは遠距離測距の場
合に問題となるが、水中では比較的近距離での測距が多
く、悪影響が少ない。
【0021】次に、被写体からの反射光は、保護パネル
1、受光レンズ2を介してPSD4a、4bに入射し、
入射位置に応じてPSD4a、4bはそれぞれ一対の信
号電流を出力する。CPU10は図示しない公知の手段
により水中か空気中かを判定し、この判定結果に基づい
て切換切片31g、31hの切換を行う。即ち、水中で
あると判定された場合には、開口14aから投射された
閃光発光の被写体からの反射光を受光するPSD4aか
らの信号電流を用いて測距を行うべく、切換切片31g
を接点31aに切換え、切換切片31hを接点31eに
切換える。一方、空気中であると判定された場合には、
開口14bから投射された閃光発光の被写体からの反射
光を受光するPSD4bからの信号電流を用いて測距を
行うべく、切換切片31gを接点31bに切換え、切換
切片31hを接点31dに切り換える。なお、水中か空
気中かの切換は、手動操作部材によって設定するように
しても良い。
【0022】このようにしてスイッチ回路31によって
選択された信号電流を用いて、比演算回路32は信号電
流の比を演算し、光量演算回路33は信号電流の和を演
算するので、CPU10はこれらの演算回路の出力に基
づいて被写体距離を決定する。次に、この被写体距離に
基づいてピント合わせ回路40によって撮影レンズ12
のピント合わせ動作を行い、その後、予め演算された露
出制御値に従って露光制御を行って露光動作を終了す
る。
【0023】このように本発明の第2の実施の形態で
は、投光手段として1つのキセノン管13を用いて水陸
両用に適した測距を行うと共に、ファインダ光学系5
0、51も保護パネル1の傾きを考慮して異なる光軸で
別々に設けるので、水陸いずれでも最適な被写体像の観
察を行うことができる。
【0024】次に、本発明の第3の実施の形態の構成を
図8および図9を用いて説明する。前述の第1および第
2の実施の形態では、保護パネル1は、投受光レンズ
2、6の両レンズの光軸に対して傾けて配置したが、こ
の第3の実施の形態では投光レンズ6の前方に配置した
保護パネルのみがレンズ光軸に対して傾いている点に特
徴がある。
【0025】カメラ本体1の前面の撮影レンズ12の上
方には、防水機能を有する保護パネル1aおよび保護パ
ネル1bが配置されており、この内、保護パネル1aは
投光レンズ6の光軸に対して傾いており、保護パネル1
bは受光レンズ2の光軸に対して垂直に配置されてい
る。また、保護パネル1bの後方には、ファインダ対物
レンズ24とストロボ投光部8を配置している。
【0026】このAF投光部とAF受光部の配置の関係
を図9を用いて詳述する。AF投光部は、保護パネル1
a、投光レンズ6、キセノン管13、IRED14から
構成され、保護パネル1aの後方には、図6に示す第2
の実施の形態と同様に、投光レンズ6、キセノン管13
とIRED14が配置されている。水中にある場合には
キセノン管13の閃光が、図中実線で示すように、保護
パネル1aにおける水と空気の屈折率の差により曲げら
れて被写体に投射され、空気中にある場合には、IRE
D14の発光は保護パネル1aでの屈折は無視できるの
で、図中破線に沿って被写体に投射される。
【0027】次に、AF受光部は、保護パネル1bの後
方に配置された受光レンズ2とPSD4から構成されて
いる。第1および第2の実施の形態では、PSDは2つ
のPSD4a、4bから構成されていたが、本実施形態
では、基線長方向と垂直の方向に幅を広げ、受光面積を
やや広くした1つのPSD4によって構成されている。
これは、前述の実施形態では、保護パネル1が受光レン
ズ2の光軸に対して非垂直であるので、水中と空気とで
は、反射光の入射位置が異なるため、それぞれの位置に
分離して設けていたが、本実施形態では、保護パネル1
bが受光レンズ2の光軸に対して垂直であるために、水
中と空気中で略同じ位置に反射光が入射するので、分離
して受光素子を設ける必要がないからである。なお、キ
セノン管13の投射光は、水中では図9の破線の如く進
むので、その反射光はPSD4に入射するが、空気中で
は保護パネル1aでの屈折はなく、そのまま直進するの
で、その反射光はPSD4に入射することはない。ま
た、PSD4から一対の信号電流は図7に示す第2の実
施の形態と同様に、図示しない比演算回路と光量演算回
路によって演算され、CPUはこの演算値を用いて被写
体距離を決定する。
【0028】このように構成された本発明の第3の実施
の形態の作用を図10に示すフローチャートを用いて説
明する。まず、図示しないレリーズスイッチが操作され
ると、キセノン管13により閃光発光を行い、被写体か
らの反射光をPSD4によって受光する。そして、PS
D4から出力される一対の信号電流を用いて比演算し、
この結果から測距値Laを求め、又、光量演算回路の出
力値Paを検出する(ステップS1)。次に、IRED
14によって赤外光を被写体に投射し、その反射光をP
SD4によって受光し、ステップS1と同様に比演算に
よる測距値Lb、光量検出値Pbを得る(ステップS
2)。
【0029】次に、水中にあるか空気中にあるかを判定
するために、ステップS1、S2によって検出された光
量検出値Pa、Pbの比較を行う(ステップS3)。空
気中にある場合には、前述したように、キセノン管13
の閃光の反射光はPSD4に入射しないので、その出力
は水中にある場合に比べて小さくなる。従って、ステッ
プS3で光量値Paが光量値Pbより大きい場合には水
中であると判定され、小さい場合には空気中であると判
定される。ここで、水中にあると判定されると、ステッ
プS4に移行し、比演算回路による演算値に基づく測距
値Laに水の屈折率の分、補正演算を行った後に、補正
された測距値に基づいて撮影レンズ12のピント合わせ
を行う。次に、水の減衰率を考慮してストロボの閃光発
光量および露出制御値を演算し(ステップS5)、スト
ロボ光を用いて撮影動作を行う。
【0030】一方、ステップS3において、空気中であ
ると判定された場合には、ステップS10に移行し、I
RED14の投射時の測距値Lbに基づいて撮影レンズ
12のピント合わせを行う。次に、図示しない測光用セ
ンサの出力に基づいて被写体輝度値BVが所定値より高
輝度か否かの判定を行い(ステップS11)、高輝度で
あった場合には、そのまま撮影動作に移り(ステップS
13)、一方低輝度の場合には、ステップS6において
ストロボ撮影を行う。なお、上述のフローチャートでは
説明を省略したが、IRED14では、簡単に多数回発
光が可能であるので、何度も測距して、その平均値を採
用すれば、高精度の測距値を得ることができる。
【0031】このように、本発明の第3の実施の形態で
は、保護パネルはAF投光部側のみ傾斜させているの
で、AF受光部の受光素子を分離して2つ設ける必要が
ない。なお、この実施形態では、AF投光部側の保護パ
ネルを傾斜させたが、逆にAF受光部側の保護パネルの
みを傾斜させても良いことは勿論である。また、本実施
形態では、ファインダ対物レンズ24の光軸は保護パネ
ル1bと垂直に構成しているので、1つのファインダ光
学系とすることができる。また、本実施形態では、水中
か空気中かの判定は、PSD4の出力を利用しているの
で、特別のセンサを設ける必要がなく、構成が簡単にな
る。また、本実施形態では、図10のステップS6で示
すように、水中であると判定された場合には、必ずスト
ロボによる閃光発光を行っているのは、水中では浮力の
影響で像ブレを生じ易いために、閃光発光によって像ブ
レを軽減するためである。さらに、水中での測距は減衰
率の少ない可視光を利用し、空気中では取り扱いの容易
なIREDの赤外光を利用して測距しているので、各々
の環境に応じて最適な測距が可能となる。なお、本実施
形態においても第2の実施の形態と同様に、1つのキセ
ノン管に2つの開口部を有するマスク部材を巻き付けて
も良いことは勿論である。
【0032】以上述べたように、本発明の各実施形態で
は、防水機能を有する保護パネル1、1aをこのパネル
の後方に配置したレンズの光軸と非垂直に配置し、水中
と空気中での保護パネル1、1aの屈折の相違を利用し
て、水中に適した投光素子または受光素子を選択的に配
置することができる。また、水中用・空気中用にそれぞ
れ専用の光学系を設ける必要がなく、全体として小型化
を達成できる。特に、デザイン的に制約の大きい投受光
レンズを増やすことがないので、その点有利である。さ
らに、カメラ本体の角付近を斜面や曲面で構成する場合
に、本願の各実施形態は適しており、このような角付近
の構成により、小型化を図ることができる。
【0033】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成が得られる。 (1)被写体に対し測距用光を投射する投光手段と、上
記被写体からの上記測距用光の反射信号を受光するため
の受光手段と、を有し、それら投受光手段の両方、また
はいずれかを水中用、空気中用に二組有する測距装置に
おいて、上記投光手段と上記受光手段の前面に、防水機
能を有する透明パネルを傾けて配置し、装置の使用環境
が、水中であるか空気中であるかによって生じる屈折率
の差異に基づく光路の変化にしたがって、上記二組用意
した投光手段または受光手段の配置位置を決定したこと
を特徴とする測距装置。 (2)上記投光手段を二組有する場合は、水中用の測距
用光を投射する方は、空気中用の測距用光を投射する投
光手段よりも光出力が大きい異を特徴とする(1)に記
載の測距装置。 (3)上記受光手段を二組有する場合は、水中用として
は可視光を受光する受光手段であり、空気中用としては
赤外光を受光する受光手段を利用する異を特徴とする
(1)に記載の測距装置。 (4)上記光路の変化に従って、装置の使用環境が水中
か陸上かを判定する判定手段を有する(1)に記載の測
距装置。 (5)被写体に対しストロボ手段と、陸上か水中かを判
定する手段を有するカメラにおいて、水中判定時には上
記ストロボ手段を投射して、浮力に基づく像ブレを軽減
することを特徴とする水陸両用カメラ。
【0034】(6) 被写体に向けて測距用光を投光す
るための投光レンズと、上記被写体からの上記測距用光
の反射光を集光するための受光レンズと、上記投光レン
ズおよび上記受光レンズの前面に、上記レンズの光軸と
非垂直に配置した透明パネルと、上記投光レンズの後方
に配置され、上記測距用光を発光するための空気中用投
光素子と水中用投光素子からなる投光手段と、上記受光
レンズの後方に配置され、上記測距用光の受光位置に応
じた信号を出力する空気中用受光素子と水中用受光素子
とからなる受光手段と、この受光手段の出力信号に基づ
いて上記被写体までの距離を演算する距離演算手段と、
を具備し、上記空気中用投光素子と水中用投光素子の配
置位置および上記空気中用受光素子と水中用受光素子の
配置位置の少なくとも一方の配置位置を、空気中にある
か水中にあるかによって、上記透明パネルによって生じ
る屈折率の差異に基づく光路の変化に応じた位置とした
ことを特徴とする水陸両用カメラの測距装置。 (7) 上記空気中用投光素子の発光量に比べて上記水
中用投光素子の発光量を大発光量としたことを特徴とす
る上記(6)に記載の水陸両用カメラの測距装置。 (8) 上記水中用投光素子と上記水中用受光素子は、
可視光を用いて測距を行うことを特徴とする上記(6)
に記載の水陸両用カメラの測距装置。
【0035】(9) 被写体に向けて測距用光を投光す
るための投光レンズと、上記被写体からの上記測距用光
の反射光を集光するための受光レンズと、上記投光レン
ズの前面に、このレンズの光軸と非垂直に配置した透明
パネルと、上記投光レンズの後方に配置され、上記測距
用光を発光するための空気中用投光素子と水中用投光素
子からなる投光手段と、上記受光レンズの後方に配置さ
れ、上記測距用光の受光位置に応じた信号を出力する受
光手段と、この受光手段の出力信号に基づいて上記被写
体までの距離を演算する距離演算手段と、を具備し、上
記空気中用投光素子と水中用投光素子の配置位置を、空
気中にあるか水中にあるかによって、上記透明パネルに
よって生じる屈折率の差異に基づく光路の変化に応じた
位置としたことを特徴とする水陸両用カメラの測距装
置。 (10)上記空気中用投光素子は、発光ダイオードであ
る(6)または(9)に記載の水陸両用カメラの測距装
置。 (11)上記空気中用投光素子は、少なくとも赤外光を
発光する(6)または(9)に記載の水陸両用カメラの
測距装置。 (12)上記水中用投光素子は、閃光放電管で有る
(6)または(9)に記載の水陸両用カメラの測距装
置。 (13)上記水中用投光素子は、少なくとも可視光を発
光する(6)または(9)に記載の水陸両用カメラの測
距装置。 (14)上記空気中用投光素子および上記水中用投光素
子は、少なくとも2つの開口部を有するマスク部材を設
けた閃光放電管によって構成される(6)または(9)
に記載の水陸両用カメラの測距装置。 (15) 被写体に向けて測距用光を投光するための投
光レンズと、上記被写体からの上記測距用光の反射光を
集光するための受光レンズと、この受光レンズの前面
に、このレンズの光軸と非垂直に配置した透明パネル
と、上記投光レンズの後方に配置され、上記測距用光を
発光する投光手段と、上記受光レンズの後方に配置さ
れ、上記測距用光の受光位置に応じた信号を出力する空
気中用受光素子と水中用受光素子とからなる受光手段
と、この受光手段の出力信号に基づいて上記被写体まで
の距離を演算する距離演算手段と、を具備し、上記空気
中用受光素子と水中用受光素子の配置位置の少なくとも
一方の配置位置を、空気中にあるか水中にあるかによっ
て、上記透明パネルによって生じる屈折率の差異に基づ
く光路の変化に応じた位置としたことを特徴とする水陸
両用カメラの測距装置。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、構成が
簡単で小型ながら、空気中でも水中でも十分な精度を確
保すると共に、装置全体を小型化できる水陸両用カメラ
の測距装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における保護パネル
1と測距用の投受光素子の配置を示す要部斜視図であ
る。
【図2】第1の実施の形態におけるカメラの外観斜視図
である。
【図3】第1の実施の形態におけるAF受光部の配置を
示す要部断面図である。
【図4】一般的なアクティブ式三角測距の原理を示す図
である。
【図5】図3における各角度θの関係を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるブロック図
である。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるカメラの断
面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるカメラの外
観斜視図である。
【図9】第3の実施の形態におけるAF投光部とAF受
光部の配置関係を示す図である。
【図10】第3の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1a、1b 保護パネル 2 受光レンズ 4、4a、4b PSD(半導体位置検出素子) 6 投光レンズ 13 キセノン管 14 IRED(赤外発光ダイオード)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体に向けて測距用光を投光するため
    の投光レンズと、上記被写体からの上記測距用光の反射
    光を集光するための受光レンズと、上記投光レンズおよ
    び上記受光レンズの少なくとも一方の前方に、上記レン
    ズの光軸と非垂直に配置した透明パネルと、上記投光レ
    ンズの後方に配置され、上記測距用光を発光するための
    投光手段と、上記受光レンズの後方に配置され、上記測
    距用光の受光位置に応じた信号を出力する受光手段と、
    この受光手段の出力信号に基づいて上記被写体までの距
    離を演算する距離演算手段と、を具備し、上記投光手段
    を構成する空気中用投光部と水中用投光部の配置位置お
    よび上記受光手段を構成する空気中用受光部と水中用受
    光部の配置位置の少なくとも一方の配置位置を、空気中
    にあるか水中にあるかによって、上記透明パネルによっ
    て生じる屈折率の差異に基づく光路の変化に応じた位置
    としたことを特徴とする水陸両用カメラの測距装置。
  2. 【請求項2】 上記空気中用投光部の投光量に比べて上
    記水中用投光部の投光量を大光量としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の水陸両用カメラの測距装置。
  3. 【請求項3】 上記水中用投光部と上記水中用受光部
    は、可視光を用いて測距を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の水陸両用カメラの測距装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014506335A (ja) * 2010-12-01 2014-03-13 アドレンズ ビーコン インコーポレイテッド 流体充填レンズ技術を用いた可変双眼ルーペ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014506335A (ja) * 2010-12-01 2014-03-13 アドレンズ ビーコン インコーポレイテッド 流体充填レンズ技術を用いた可変双眼ルーペ

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