JPH0932938A - 仕切弁 - Google Patents

仕切弁

Info

Publication number
JPH0932938A
JPH0932938A JP18115395A JP18115395A JPH0932938A JP H0932938 A JPH0932938 A JP H0932938A JP 18115395 A JP18115395 A JP 18115395A JP 18115395 A JP18115395 A JP 18115395A JP H0932938 A JPH0932938 A JP H0932938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pair
flow passage
rod
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18115395A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kitazaki
伸一 北崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP18115395A priority Critical patent/JPH0932938A/ja
Publication of JPH0932938A publication Critical patent/JPH0932938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流路を迅速に開閉すること。 【解決手段】 流体を流通させる配管１に弁箱１２が介
装され、該弁箱１２内に、その弁箱１２内の流路Ａを挟
んで左右一対の弁体１４ａ，１４ｂが流体の流通方向と
は直交する方向に沿って開閉可能に配設され、該各弁体
１４ａ，１４ｂに設けたナット部１５ａ，１５ｂが弁棒
１６に形成したねじ形成方向が互いに逆向きの一対の雄
ねじ部１６ａ，１６ｂにそれぞれ螺合されており、前記
弁棒１６を正逆回転させることにより、雄ねじ部１６
ａ，１６ｂ及びナット部１５ａ，１５ｂを介して各弁体
１４ａ，１４ｂを開閉させるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流路を迅速に開閉
できるようにした仕切弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の仕切弁として図３に示す
ものがある。これは、流体を流通させる配管１に弁箱２
が介装され、該弁箱２内に、その弁箱２内の流路３を開
閉する弁体４が昇降可能に配設され、弁箱２に回転可能
に支持された弁棒５の下端部に形成した雄ねじ部５ａが
弁体４の雌ねじ部６に螺合されており、前記弁棒５の上
端に設けた操作部７を正逆回転操作することにより、雄
ねじ部５ａ及び雌ねじ部６を介して弁体４を昇降させ
て、流路３を開閉することができるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
１枚の弁体４を昇降させて流路３を開閉するようになっ
ており、その弁体４の移動ストロークＨが長いため、流
路３の開閉に時間がかかり、緊急時に迅速に対応するこ
とができないという難点がある。
【０００４】本発明は、上記難点に鑑み、流路を迅速に
開閉することができる仕切弁を提供することを目的とし
ている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、流体を流通させる配管に弁箱が介装さ
れ、該弁箱内に、その弁箱内の流路を挟んで左右一対の
弁体が流体の流通方向とは直交する方向に沿って開閉可
能に配設され、該各弁体に設けたナット部が弁棒に形成
したねじ形成方向が互いに逆向きの一対の雄ねじ部にそ
れぞれ螺合されており、前記弁棒を正逆回転させること
により、雄ねじ部及びナット部を介して各弁体を開閉さ
せるように構成したことを特徴としている。
【０００６】上記構成において、流路の開放状態から弁
棒を正転させることにより、雄ねじ部及びナット部を介
して両弁体が互いに接近する方向に移動して流路を閉鎖
することができ、その流路の閉鎖状態から弁棒を逆転さ
せることにより、雄ねじ部及びナット部を介して両弁体
が互いに離間する方向に移動して流路を開放することが
できる。
【０００７】この場合、２つの弁体を同時に移動させて
流路を開閉するようになっており、その弁体の移動スト
ロークが従来に比べて約半分になっているから、流路の
開閉時間を大幅に短縮して緊急時に迅速に対応すること
ができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１及び図２は本発明の実施の一
形態である仕切弁を示すものであって、流体を流通させ
る配管１に弁箱１２が介装され、該弁箱１２内に、その
弁箱１２内の流路１３を挟んで左右一対の弁体１４ａ，
１４ｂが流体の流通方向Ａとは直交する方向に沿って開
閉可能に配設され、各弁体１４ａ，１４ｂに設けたナッ
ト部１５ａ，１５ｂが弁棒１６に形成したねじ形成方向
が互いに逆向きの一対の雄ねじ部１６ａ，１６ｂにそれ
ぞれ螺合されている。
【０００９】前記弁箱１２は、配管１と同径の円筒状に
形成され、その両端部が配管１に同心状にフランジ連結
された弁箱本体１２ａと、該弁箱本体１２ａの中央部に
一体形成されて各弁体１４ａ，１４ｂを移動可能に収納
する弁体収納部１２ｂ，１２ｂとを有し、該両弁体収納
部１２ｂ，１２ｂの上部両側面に設けた軸受枠１７内の
ベアリング１８及びシール材１９により弁棒１６の両端
部が水密状態で回転可能に支持され、一方の弁体収納部
１２ｂに設けた受棚２０上に弁棒１６を回転駆動するた
めの減速機付き駆動モータ２１が設けられ、前記両弁体
収納部１２ｂ，１２ｂ内に弁体１４ａ，１４ｂの前後両
面に当接する環状の弁座２２，２２が弁箱本体１２ａと
同心状に配設されている。
【００１０】上記構成において、流路１３の開放状態
（図１及び図２の実線状態）から減速機付き駆動モータ
２１により弁棒１６を正転させることにより、雄ねじ部
１６ａ，１６ｂ及びナット部１５ａ，１５ｂを介して両
弁体１４ａ，１４ｂが互いに接近する方向に移動して、
流路１３を閉鎖することができる（図１及び図２の実線
状態）。
【００１１】また、流路１３の閉鎖状態（図１及び図２
の仮想線状態）から減速機付き駆動モータ２１により弁
棒１６を逆転させることにより、雄ねじ部１６ａ，１６
ｂ及びナット部１５ａ，１５ｂを介して両弁体１４ａ，
１４ｂが互いに離間する方向に移動して流路１３を開放
することができる（図１及び図２の実線状態）。
【００１２】この場合、減速機付き駆動モータ２１を正
逆駆動するだけで、２つの弁体１４ａ，１４ｂを同時に
移動させて流路１３を開閉することができ、その両弁体
１４ａ，１４ｂの移動ストロークｈが従来に比べて約半
分になっているから、流路１３の開閉時間を大幅に短縮
することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、２つの弁体を同時に移
動させて流路を開閉するようになっており、その両弁体
の移動ストロークが従来に比べて約半分になっているか
ら、流路の開閉時間を大幅に短縮して緊急時に迅速に対
応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の一形態である仕切弁の横断面図
である。
【図２】同一部切り欠き平面図である。
【図３】従来例を示す一部切り欠き側面図である。
【符号の説明】
１ 配管 １２ 弁箱 １３ 流路 １４ａ 弁体 １４ｂ 弁体 １５ａ ナット部 １５ｂ ナット部 １６ 弁棒 １６ａ 雄ねじ部 １６ｂ 雄ねじ部 Ａ 流体の流通方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 流体を流通させる配管に弁箱が介装さ
    れ、該弁箱内に、その弁箱内の流路を挟んで左右一対の
    弁体が流体の流通方向とは直交する方向に沿って開閉可
    能に配設され、該各弁体に設けたナット部が弁棒に形成
    したねじ形成方向が互いに逆向きの一対の雄ねじ部にそ
    れぞれ螺合されており、前記弁棒を正逆回転させること
    により、雄ねじ部及びナット部を介して各弁体を開閉さ
    せるように構成したことを特徴とする仕切弁。
JP18115395A 1995-07-18 1995-07-18 仕切弁 Pending JPH0932938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18115395A JPH0932938A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 仕切弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18115395A JPH0932938A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 仕切弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0932938A true JPH0932938A (ja) 1997-02-07

Family

ID=16095820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18115395A Pending JPH0932938A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 仕切弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0932938A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008069831A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Cosmo Koki Co Ltd 管接続部材を分岐部から取り外すための弁装置及びその取外方法
CN103267140A (zh) * 2013-06-03 2013-08-28 石家庄阀门一厂股份有限公司 一种高压封闭式眼镜阀的承压系统
CN105221776A (zh) * 2015-10-22 2016-01-06 江苏神通阀门股份有限公司 高性能紧凑型眼镜阀
CN109681647A (zh) * 2018-12-21 2019-04-26 奉化意格特机械制造有限公司 一种高效节能式矿山用变频压缩机的进气阀
JP2019074201A (ja) * 2017-10-13 2019-05-16 コスモ工機株式会社 作業弁の取付方法
WO2020192361A1 (zh) * 2019-03-25 2020-10-01 西华大学 一种多重密封高速电磁阀

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008069831A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Cosmo Koki Co Ltd 管接続部材を分岐部から取り外すための弁装置及びその取外方法
CN103267140A (zh) * 2013-06-03 2013-08-28 石家庄阀门一厂股份有限公司 一种高压封闭式眼镜阀的承压系统
CN103267140B (zh) * 2013-06-03 2015-06-10 石家庄阀门一厂股份有限公司 一种高压封闭式眼镜阀的承压系统
CN105221776A (zh) * 2015-10-22 2016-01-06 江苏神通阀门股份有限公司 高性能紧凑型眼镜阀
JP2019074201A (ja) * 2017-10-13 2019-05-16 コスモ工機株式会社 作業弁の取付方法
CN109681647A (zh) * 2018-12-21 2019-04-26 奉化意格特机械制造有限公司 一种高效节能式矿山用变频压缩机的进气阀
CN109681647B (zh) * 2018-12-21 2021-04-20 浙江意格特机械制造有限公司 一种节能式矿山用变频压缩机的进气阀
WO2020192361A1 (zh) * 2019-03-25 2020-10-01 西华大学 一种多重密封高速电磁阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3343562A (en) Pivoted valve construction
JPH0932938A (ja) 仕切弁
KR100992084B1 (ko) 이엽 디스크 이동형 볼밸브
CN208907502U (zh) 一种新型调节阀阀门驱动装置
US7578496B2 (en) Valve arrangement
CN209245324U (zh) 一种用于冶金的高性能球阀
JP3110000B2 (ja) 回転弁の駆動装置
CN213575653U (zh) 一种楔式双闸板闸阀
US3364944A (en) Valve
CN203796984U (zh) 一种新型结构高压y形平衡阀
US5713556A (en) Composite-action butterfly valve
US4036470A (en) Cantilevered ball valve
US5549135A (en) Ball Valve
CN207609860U (zh) 一种蜗轮固定球阀
JP2001074157A (ja) 弁の駆動装置
JPH11173437A (ja) 電動ボール弁
CN1034192C (zh) 双阀板回转阀
CN207848466U (zh) 一种埋地式超长杆闸阀密封的改进
CN213064651U (zh) 一种蝶阀阀板
JPS5825185Y2 (ja) 主副弁バルブにおける操作構造
CN218000437U (zh) 日标中部焊接整体锻造阀体
JPS62204074A (ja) 子弁付バタフライ弁
CN209483991U (zh) 一种双阀组结构
CN211175602U (zh) 一种便于拆装的阀门旋钮
JPH0972446A (ja) 二重構造管路用弁装置