JPH09329374A - 膨張弁 - Google Patents
膨張弁Info
- Publication number
- JPH09329374A JPH09329374A JP8148963A JP14896396A JPH09329374A JP H09329374 A JPH09329374 A JP H09329374A JP 8148963 A JP8148963 A JP 8148963A JP 14896396 A JP14896396 A JP 14896396A JP H09329374 A JPH09329374 A JP H09329374A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet side
- heat transfer
- temperature
- pipe
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25B2700/21—Temperatures
- F25B2700/2117—Temperatures of an evaporator
- F25B2700/21175—Temperatures of an evaporator of the refrigerant at the outlet of the evaporator
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】蒸発器の出口側冷媒の温度を感温管に正確に伝
達することができ、しかもその熱伝導の時定数を適切な
レベルにすることができる膨張弁を提供すること。 【解決手段】感温管32の先端部分32aの外面と蒸発
器の出口側配管1の外面との間を、伝熱抵抗付与部材2
を介して接続した。
達することができ、しかもその熱伝導の時定数を適切な
レベルにすることができる膨張弁を提供すること。 【解決手段】感温管32の先端部分32aの外面と蒸発
器の出口側配管1の外面との間を、伝熱抵抗付与部材2
を介して接続した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用空調装
置等の冷凍サイクルに使用される膨張弁に関する。
置等の冷凍サイクルに使用される膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】膨張弁は、蒸発器の出口側冷媒の温度に
対応して弁の開度を変化させる必要がある。そこで、い
わゆるガス封入式の膨張弁では、感温用冷媒が封入され
た感温管の先端を蒸発器の出口側配管部に接触させ、基
端側を気密室に連通させて、その気密室の気密壁の一部
をダイアフラムによって形成し、蒸発器に送り込まれる
前の高圧冷媒が通る絞り部の流路面積を変えるための弁
体を、ダイアフラムによって駆動している。
対応して弁の開度を変化させる必要がある。そこで、い
わゆるガス封入式の膨張弁では、感温用冷媒が封入され
た感温管の先端を蒸発器の出口側配管部に接触させ、基
端側を気密室に連通させて、その気密室の気密壁の一部
をダイアフラムによって形成し、蒸発器に送り込まれる
前の高圧冷媒が通る絞り部の流路面積を変えるための弁
体を、ダイアフラムによって駆動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのようなガス封入式
の膨張弁において、感温管の先端側の部分は、蒸発器の
出口側冷媒の温度をできるだけ正確に感知するために配
管に対してなるべく広い面積で確実に接触させる必要が
ある。
の膨張弁において、感温管の先端側の部分は、蒸発器の
出口側冷媒の温度をできるだけ正確に感知するために配
管に対してなるべく広い面積で確実に接触させる必要が
ある。
【0004】しかし、蒸発器の出口側冷媒の温度があま
り速く感温管に伝達されると、膨張弁の動作が過敏にな
って冷媒流の脈動等が弁動作に影響を与えることになっ
てしまう。
り速く感温管に伝達されると、膨張弁の動作が過敏にな
って冷媒流の脈動等が弁動作に影響を与えることになっ
てしまう。
【0005】そこで本発明は、蒸発器の出口側冷媒の温
度を感温管に正確に伝達することができ、しかもその熱
伝導の時定数を適切なレベルにすることができる膨張弁
を提供することを目的とする。
度を感温管に正確に伝達することができ、しかもその熱
伝導の時定数を適切なレベルにすることができる膨張弁
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の膨張弁は、感温用冷媒が封入された感温管
の基端側を気密室に連通させてその気密室の気密壁の一
部をダイアフラムによって形成し、蒸発器に送り込まれ
る前の高圧冷媒が通る絞り部の流路面積を変えるための
弁体を上記ダイアフラムによって駆動するようにした膨
張弁において、上記感温管の先端部分の外面と上記蒸発
器の出口側配管の外面との間を、伝熱抵抗付与部材を介
して接続したことを特徴とする。
め、本発明の膨張弁は、感温用冷媒が封入された感温管
の基端側を気密室に連通させてその気密室の気密壁の一
部をダイアフラムによって形成し、蒸発器に送り込まれ
る前の高圧冷媒が通る絞り部の流路面積を変えるための
弁体を上記ダイアフラムによって駆動するようにした膨
張弁において、上記感温管の先端部分の外面と上記蒸発
器の出口側配管の外面との間を、伝熱抵抗付与部材を介
して接続したことを特徴とする。
【0007】なお、上記伝熱抵抗付与部材が、熱伝導性
の良い物質が混在された合成樹脂部材であってもよく、
上記伝熱抵抗付与部材が、上記感温管を上記出口側配管
に固定するための固定金具であって、上記感温管と上記
出口側配管とを直接密着させない状態で上記両管に対し
て密着して配置されていてもよい。
の良い物質が混在された合成樹脂部材であってもよく、
上記伝熱抵抗付与部材が、上記感温管を上記出口側配管
に固定するための固定金具であって、上記感温管と上記
出口側配管とを直接密着させない状態で上記両管に対し
て密着して配置されていてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、自動車用空調装置等の冷凍サイ
クルに使用される膨張弁20を示している。
態を説明する。図1は、自動車用空調装置等の冷凍サイ
クルに使用される膨張弁20を示している。
【0009】21は、膨張弁20の本体ブロックであ
り、高圧冷媒配管の先端が接続された高圧冷媒入口22
と、図示されていない蒸発器に接続された冷媒出口23
とが直角方向に向きを変えて形成されている。
り、高圧冷媒配管の先端が接続された高圧冷媒入口22
と、図示されていない蒸発器に接続された冷媒出口23
とが直角方向に向きを変えて形成されている。
【0010】高圧冷媒入口22と冷媒出口23との間の
冷媒流路の途中には、冷媒の流路断面積を狭く絞った絞
り孔24が、冷媒出口23に対して真っ直ぐに形成され
ている。
冷媒流路の途中には、冷媒の流路断面積を狭く絞った絞
り孔24が、冷媒出口23に対して真っ直ぐに形成され
ている。
【0011】そして、その流路面積を可変するための球
状の弁体25が冷媒出口23側から絞り孔24に対向し
て配置されている。26は、弁体25を絞り孔24に押
し付ける方向に付勢する圧縮コイルスプリング、27は
スプリング受けである。
状の弁体25が冷媒出口23側から絞り孔24に対向し
て配置されている。26は、弁体25を絞り孔24に押
し付ける方向に付勢する圧縮コイルスプリング、27は
スプリング受けである。
【0012】絞り孔24を間に挟んで、冷媒出口23と
逆側の端部にはダイアフラム室30(気密室)が形成さ
れていて、後述するダイアフラム31の裏側部分と冷媒
出口23側の冷媒流路との間は連通孔29によって連通
している。
逆側の端部にはダイアフラム室30(気密室)が形成さ
れていて、後述するダイアフラム31の裏側部分と冷媒
出口23側の冷媒流路との間は連通孔29によって連通
している。
【0013】ダイアフラム室30には感温管32が連通
接続されており、その感温管32内には、冷凍サイクル
の運転条件下で飽和蒸気の状態になる、例えばR12等
の冷媒が封入されていて、感温管32の先端32aは封
止されている。なお、冷凍サイクルの運転条件下で過熱
状態になる窒素ガス等を感温管32内に含ませてもよ
い。
接続されており、その感温管32内には、冷凍サイクル
の運転条件下で飽和蒸気の状態になる、例えばR12等
の冷媒が封入されていて、感温管32の先端32aは封
止されている。なお、冷凍サイクルの運転条件下で過熱
状態になる窒素ガス等を感温管32内に含ませてもよ
い。
【0014】ダイアフラム室30は、このように感温管
32が連通する気密室であり、可撓性薄膜からなるダイ
アフラム31が壁面の一部を形成している。したがって
ダイアフラム31は、ダイアフラム室30内の圧力とダ
イアフラム31の裏面側の空間の圧力との差圧によって
変位する。
32が連通する気密室であり、可撓性薄膜からなるダイ
アフラム31が壁面の一部を形成している。したがって
ダイアフラム31は、ダイアフラム室30内の圧力とダ
イアフラム31の裏面側の空間の圧力との差圧によって
変位する。
【0015】ダイアフラム31の裏面側には、円盤状の
ダイアフラム受け36がダイアフラム31と中心位置を
合わせて当接して配置されており、ダイアフラム受け3
6と弁体25との間に挟まれる位置に、ロッド35が軸
線方向に進退自在に配置されている。
ダイアフラム受け36がダイアフラム31と中心位置を
合わせて当接して配置されており、ダイアフラム受け3
6と弁体25との間に挟まれる位置に、ロッド35が軸
線方向に進退自在に配置されている。
【0016】33は、ロッド35の外周面部分を伝って
冷媒がリークしないようにするためのシール用のOリン
グ、34は、Oリング33を押さえると共にロッド35
の進退ガイドとなる筒状体である。
冷媒がリークしないようにするためのシール用のOリン
グ、34は、Oリング33を押さえると共にロッド35
の進退ガイドとなる筒状体である。
【0017】このように構成された膨張弁20において
は、高圧冷媒入口22から送り込まれた高圧冷媒が、絞
り孔24を通過することによって断熱膨張しながら蒸発
器に送り込まれ、ダイアフラム室30内の圧力に対応し
て弁体25が変位して、高圧冷媒の流量が制御される。
は、高圧冷媒入口22から送り込まれた高圧冷媒が、絞
り孔24を通過することによって断熱膨張しながら蒸発
器に送り込まれ、ダイアフラム室30内の圧力に対応し
て弁体25が変位して、高圧冷媒の流量が制御される。
【0018】そのようなダイアフラム室30内の圧力
は、感温管32の先端32aが感知する温度によって変
化するが、感温管32の先端32a部分の外面と蒸発器
の出口側配管1の外面との間は、伝熱抵抗付与部材2を
介して接続されている。
は、感温管32の先端32aが感知する温度によって変
化するが、感温管32の先端32a部分の外面と蒸発器
の出口側配管1の外面との間は、伝熱抵抗付与部材2を
介して接続されている。
【0019】伝熱抵抗付与部材2は、例えば銅粉を混合
したナイロンのような熱伝導性のよい合成樹脂部材であ
り、その熱伝導率は金属より低いが一般的な合成樹脂に
比べれば高い。そして、銅粉の混合量を変えることによ
って、任意の伝熱抵抗を付与し、熱伝導の時定数を可変
することができる。
したナイロンのような熱伝導性のよい合成樹脂部材であ
り、その熱伝導率は金属より低いが一般的な合成樹脂に
比べれば高い。そして、銅粉の混合量を変えることによ
って、任意の伝熱抵抗を付与し、熱伝導の時定数を可変
することができる。
【0020】伝熱抵抗付与部材2は、図1及び正面断面
図である図2に示されるように、円柱状の素材の外面の
一部を出口側配管1の外周面に密着するように切り欠い
た形状に形成されており、感温管32を密着した状態に
挿通するための孔4が、軸線位置に貫通して穿設されて
いる。ただし、伝熱抵抗付与部材2は出口側配管1に密
着させることができれば円柱状のまま切り欠かなくても
よく、互換性が高まる。
図である図2に示されるように、円柱状の素材の外面の
一部を出口側配管1の外周面に密着するように切り欠い
た形状に形成されており、感温管32を密着した状態に
挿通するための孔4が、軸線位置に貫通して穿設されて
いる。ただし、伝熱抵抗付与部材2は出口側配管1に密
着させることができれば円柱状のまま切り欠かなくても
よく、互換性が高まる。
【0021】3は、伝熱抵抗付与部材2を出口側配管1
に密着する状態に押さえ付けて固定するための固定部材
であり、バネ性のある板材を曲げて形成され、付勢力に
よって固定するようになっている。
に密着する状態に押さえ付けて固定するための固定部材
であり、バネ性のある板材を曲げて形成され、付勢力に
よって固定するようになっている。
【0022】なお、伝熱抵抗付与部材2には、例えば図
3又は図4に示されるように側方から孔4内に感温管4
を嵌め込めるように溝4を形成してもよい。また、図5
に示されるように、伝熱抵抗付与部材2と出口側配管1
の周囲を断熱材6で囲んで周囲との熱的遮断を行うとよ
い。
3又は図4に示されるように側方から孔4内に感温管4
を嵌め込めるように溝4を形成してもよい。また、図5
に示されるように、伝熱抵抗付与部材2と出口側配管1
の周囲を断熱材6で囲んで周囲との熱的遮断を行うとよ
い。
【0023】図6は、本発明の第2の実施の形態の正面
断面図であり、伝熱抵抗付与部材2をC字状の断面形状
に形成して、その開口部分をボルト、ナット様の固定部
材3によって締め付け固定したものである。
断面図であり、伝熱抵抗付与部材2をC字状の断面形状
に形成して、その開口部分をボルト、ナット様の固定部
材3によって締め付け固定したものである。
【0024】図7ないし図9は、本発明の第3の実施の
形態を示しており、感温管32の先端32a部分を蒸発
器の出口側配管1に固定するための固定金具を、伝熱抵
抗付与部材7として用いたものである。膨張弁20の構
成は、図1に示される第1の実施の形態と同じである。
形態を示しており、感温管32の先端32a部分を蒸発
器の出口側配管1に固定するための固定金具を、伝熱抵
抗付与部材7として用いたものである。膨張弁20の構
成は、図1に示される第1の実施の形態と同じである。
【0025】この伝熱抵抗付与部材7は、金属としては
熱伝導率の高くない例えばステンレス鋼板によって形成
されていて、弾性によって出口側配管1の外周面に密着
して締め付け固定されており、出口側配管1の表面から
ある程度突出した部分に丸く曲げ戻して形成された突端
部8内に、感温管32の先端32aが密着して圧入され
ている。
熱伝導率の高くない例えばステンレス鋼板によって形成
されていて、弾性によって出口側配管1の外周面に密着
して締め付け固定されており、出口側配管1の表面から
ある程度突出した部分に丸く曲げ戻して形成された突端
部8内に、感温管32の先端32aが密着して圧入され
ている。
【0026】したがって、突端部8の出口側配管1から
の突出量を変えることにより、出口側配管1から感温管
32の先端32aに伝えられる伝熱抵抗を変えて熱伝導
の時定数を可変することができる。なお、図9に示され
るように、伝熱抵抗付与部材7と突端部8の周囲を断熱
材6で囲んで周囲と熱的遮断を行うとよい。
の突出量を変えることにより、出口側配管1から感温管
32の先端32aに伝えられる伝熱抵抗を変えて熱伝導
の時定数を可変することができる。なお、図9に示され
るように、伝熱抵抗付与部材7と突端部8の周囲を断熱
材6で囲んで周囲と熱的遮断を行うとよい。
【0027】また、図10に示されるように、伝熱抵抗
付与部材7の突出部分の途中に適宜の孔9を穿設して伝
熱通路の断面を小さくすることにより、出口側配管1と
感温管32の先端32aとの間の伝熱抵抗を任意に変え
て、熱伝導の時定数を可変することができる。なお、伝
熱抵抗付与部材7として、鉄板またはアルミニウム合金
板等を用いることもできる。
付与部材7の突出部分の途中に適宜の孔9を穿設して伝
熱通路の断面を小さくすることにより、出口側配管1と
感温管32の先端32aとの間の伝熱抵抗を任意に変え
て、熱伝導の時定数を可変することができる。なお、伝
熱抵抗付与部材7として、鉄板またはアルミニウム合金
板等を用いることもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、感温管の先端部分の外
面と蒸発器の出口側配管の外面との間を伝熱性のある部
材で接続したことにより、蒸発器の出口側冷媒の温度を
感温管に正確に伝達することができ、しかもその部材が
伝熱抵抗付与部材なので、任意の伝熱抵抗を設定して熱
伝導の時定数を適切なレベルにセッティングすることが
できる。
面と蒸発器の出口側配管の外面との間を伝熱性のある部
材で接続したことにより、蒸発器の出口側冷媒の温度を
感温管に正確に伝達することができ、しかもその部材が
伝熱抵抗付与部材なので、任意の伝熱抵抗を設定して熱
伝導の時定数を適切なレベルにセッティングすることが
できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の膨張弁の側面断面
図である。
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の蒸発器の出口側配
管部分の正面断面図である。
管部分の正面断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の伝熱抵抗付与部材
の一例を示す正面断面図である。
の一例を示す正面断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の伝熱抵抗付与部材
の他の例を示す正面断面図である。
の他の例を示す正面断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の蒸発器の出口側配
管部分の断熱部材が取り付けられた状態の正面断面図で
ある。
管部分の断熱部材が取り付けられた状態の正面断面図で
ある。
【図6】本発明の第2の実施の形態の蒸発器の出口側配
管部分の正面断面図である。
管部分の正面断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の蒸発器の出口側配
管部分の斜視図である。
管部分の斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の蒸発器の出口側配
管部分の正面断面図である。
管部分の正面断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の蒸発器の出口側配
管部分の断熱部材が取り付けられた状態の正面断面図で
ある。
管部分の断熱部材が取り付けられた状態の正面断面図で
ある。
【図10】本発明の第3の実施の形態の伝熱抵抗付与部
材の他の例を示す部分斜視図である。
材の他の例を示す部分斜視図である。
【符号の説明】 1 出口側配管 2,7 伝熱抵抗付与部材 20 膨張弁 21 ダイアフラム 25 弁体 30 ダイアフラム室 32 感温管 32a 先端部分
Claims (3)
- 【請求項1】感温用冷媒が封入された感温管の基端側を
気密室に連通させてその気密室の気密壁の一部をダイア
フラムによって形成し、蒸発器に送り込まれる前の高圧
冷媒が通る絞り部の流路面積を変えるための弁体を上記
ダイアフラムによって駆動するようにした膨張弁におい
て、 上記感温管の先端部分の外面と上記蒸発器の出口側配管
の外面との間を、伝熱抵抗付与部材を介して接続したこ
とを特徴とする膨張弁。 - 【請求項2】上記伝熱抵抗付与部材が、熱伝導性の良い
物質が混在された合成樹脂部材である請求項1記載の膨
張弁。 - 【請求項3】上記伝熱抵抗付与部材が、上記感温管を上
記出口側配管に固定するための固定金具であって、上記
感温管と上記出口側配管とを直接密着させない状態で上
記両管に対して密着して配置されている請求項1記載の
膨張弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8148963A JPH09329374A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 膨張弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8148963A JPH09329374A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 膨張弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09329374A true JPH09329374A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15464584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8148963A Pending JPH09329374A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 膨張弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09329374A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1186871A1 (de) * | 2000-09-05 | 2002-03-13 | Siemens Building Technologies AG | Temperaturfühler |
JP2021158201A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社鷺宮製作所 | 冷却装置 |
CN113654284A (zh) * | 2020-05-12 | 2021-11-16 | 浙江三花制冷集团有限公司 | 感温部件及具有该感温部件的制冷系统 |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP8148963A patent/JPH09329374A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1186871A1 (de) * | 2000-09-05 | 2002-03-13 | Siemens Building Technologies AG | Temperaturfühler |
JP2021158201A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社鷺宮製作所 | 冷却装置 |
CN113654284A (zh) * | 2020-05-12 | 2021-11-16 | 浙江三花制冷集团有限公司 | 感温部件及具有该感温部件的制冷系统 |
CN113654284B (zh) * | 2020-05-12 | 2024-06-25 | 浙江三花商用制冷有限公司 | 感温部件及具有该感温部件的制冷系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040127 |