JPH09328642A - 修正液 - Google Patents

修正液

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JPH09328642A
JPH09328642A JP14905496A JP14905496A JPH09328642A JP H09328642 A JPH09328642 A JP H09328642A JP 14905496 A JP14905496 A JP 14905496A JP 14905496 A JP14905496 A JP 14905496A JP H09328642 A JPH09328642 A JP H09328642A
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JP
Japan
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weight
correction
monomer
acrylic resin
meth
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Application number
JP14905496A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Kihara
哲二 木原
Toshiyuki Nagasawa
俊之 長澤
Toshiaki Yamanaka
敏明 山中
Mitsuo Hirata
光男 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orient Chemical Industries Ltd
Daido Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Orient Chemical Industries Ltd
Daido Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顔料の分散性及び再分散性に優れるため隠蔽
性や、再筆記性に優れる均一な修正塗膜を形成可能な修
正液を提供すること。 【解決手段】 ポリアルキレングリコール(メタ)アク
リレートモノマー1〜20重量%と、他のアクリル系モ
ノマー30〜98重量%と、これらと共重合可能な芳香
族ビニルモノマー1〜50重量%とを共重合してなるア
クリル系樹脂(a)1〜15重量%;(シクロ)パラフ
ィン系溶剤(b)30〜60重量%;及び隠蔽剤(c)
20〜60重量%;を含有する修正液。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記やOA機器に
よる記録、複写等において誤字や紙面の汚れ等を修正隠
蔽する修正液に関し、特に白色顔料の分散性及び白色顔
料の沈降状態からの再分散性が改良された修正液に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より市販されている修正液は、誤字
や紙面の汚れ等を修正隠蔽するための顔料、顔料のバイ
ンダーになる樹脂、樹脂を溶解させる溶剤、及び顔料を
良好に分散するための分散剤を主成分としている。この
ような修正液としては、水性インキで記録又は筆記され
た文字等の修正に用いる油性タイプと、油性ボールペン
や油性マーカーによる筆跡、あるいは複写機によるコピ
ー画像等の修正に用いる水性タイプと、水性インキ及び
油性インキの両方に使用することができる万能タイプの
3種類がある。現在はこのうち万能タイプが主流であ
る。
【0003】修正液には、修正塗膜の隠蔽性、乾燥性、
再筆記性、耐剥離性、耐湿度性及びレベリング性、感熱
紙や感圧紙の文字の修正においては「黒ずみ現象」を起
こさない特性等広範な特性が要求される。そして、その
ような要求を満足するために特定の顔料と溶剤と樹脂成
分とを組合せた各種の修正液が提案されている。
【0004】例えば、酸化チタンのような白色顔料を使
用した万能タイプの修正液に関しては、(メタ)アクリ
ル酸エステルとアミノ基含有アクリル塩基性モノマーと
ビニルモノマーとのアクリル系共重合樹脂、及びナフテ
ン系炭化水素溶剤を用いたもの(特公平1-59308号、特
開平2-263876号及び同3-168252号公報);(メタ)アク
リル酸エステルとカルボキシル基含有不飽和モノマーと
所望によりビニルモノマーとのアクリル系共重合樹脂、
及びパラフィン系炭化水素溶剤を用いたもの(特公平5-
65440号公報);スチレン系熱可塑性エラストマー、及
び塩化炭化水素系溶剤を用いたもの(特公平2-56379号
公報);エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、及び塩化炭化
水素系溶剤を用いたもの(特開昭60-6765号公報);テ
ルペン樹脂、テルペン低重合樹脂及びエチレンブチレン
スチレン共重合体を用いたもの(特開平2-97572号公
報);及びポリビニルアルキルエーテル、及び(シク
ロ)パラフィン系溶剤を用いたもの(特公昭61-42952号
公報)等が提案されている。
【0005】修正液に一般に使用される酸化チタン系白
色顔料は、修正液中の他の成分に比し比重が大きいため
分離沈降してハードケーキを形成し易い。このため従来
から、使用前に容器を振って再分散させる必要があっ
た。ところが従来の修正液においては、白色顔料が沈降
状態から初期の分散状態に速やかに復帰し難いため、塗
布した際に均一な塗膜が形成され難い。そのため、従来
の修正液には、修正塗膜の隠蔽性や、再筆記性に劣ると
いう問題があった。
【0006】白色顔料の分散の安定化や沈降状態からの
再分散性を改良する試みもなされている。例えば、特開
昭63-205376号公報には、有機溶剤、酸化チタン、アク
リル酸エステル樹脂及びチタネートカップリング剤から
なる修正液が記載されている。特開平1-170671号公報に
は、メラミンホルムアルデヒド縮合物などの微小球を添
加したものが、そして同4-63875号公報には多孔質中空
シリカや中空ポリマーといった中空粒子を添加したもの
が記載されている。
【0007】しかしながら、これらの試みは、顔料の再
凝集の防止にある程度効果があるが、前記修正塗膜の問
題を解決するためには顔料の分散性の改良が不十分であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
存した上記のような問題点に鑑み行われたものであっ
て、その目的とするところは、顔料の分散性及び再分散
性に優れるために、隠蔽性や再筆記性に優れる均一な修
正塗膜を形成することが可能な修正液を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ポ
リアルキレングリコール(メタ)アクリレートモノマー
1〜20重量%と、他のアクリル系モノマー30〜98
重量%と、これらと共重合可能な芳香族ビニルモノマー
1〜50重量%とを共重合してなるアクリル系樹脂
(a)1〜15重量%;(シクロ)パラフィン系溶剤
(b)30〜60重量%;及び隠蔽剤(c)20〜60
重量%;を含有する修正液を提供するものであり、その
ことにより上記目的が達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に用いるアクリル系樹脂
(a)は、ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレ
ートモノマーを他のエチレン性不飽和モノマー(例え
ば、(メタ)アクリル酸系モノマー及びビニル系モノマー
等)と共重合することにより調製される(シクロ)パラ
フィン系溶剤に可溶性の樹脂である。
【0011】ポリアルキレングリコール(メタ)アクリ
レートモノマーとしては、式 CH2=CR1−COO(L1−O)m(L2−O)n2 (I) [式中、R1は水素原子またはメチル基であり、L1及び
2は炭素数2〜4の相互に異なる直鎖又は分岐鎖アル
キレン基であり、オキシアルキレン部分(L1−O)及
び(L2−O)はそれぞれ任意の順序で配列してよく、
2は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基であ
り、mは2〜20、nは0〜10の整数である。]で表
されるものが好ましい。
【0012】アルキレン基L1及びL2としては、エチレ
ン、プロピレン、イソプロピレン、ブチレン(テトラメ
チレン)及びイソブチレン等が挙げられる。好ましいア
ルキレン基はエチレン及びプロピレンである。R2がア
ルキル基である場合、その例としては、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル等が挙げられる。
【0013】式(I)で示すポリアルキレングリコール
(メタ)アクリレートモノマーの具体例としては、式
【0014】
【化1】 [式中、mは2〜20の整数であり、nは0〜10の整
数である。]で示す化合物が挙げられる。
【0015】好ましいポリアルキレングリコール(メ
タ)アクリレートモノマーには、ポリ(m=2,4-5,7-9)エ
チレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリ(m=5
-6,9,12)プロピレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、ポリ(m=7)エチレングリコールポリ(n=3)プロピレン
グリコール(メタ)アクリレート、ポリ(m=10)エチレン
グリコールポリ(n=5)テトラメチレングリコール(メ
タ)アクリレート、メトキシポリ(m=2,4,9)エチレング
リコールモノ(メタ)アクリレート、エトキシジエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシトリ
エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、及びメ
トキシジプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
【0016】ポリアルキレングリコール(メタ)アクリ
レートモノマーはアクリル系樹脂(a)の必須の共重合
成分として1〜20重量%、好ましくは2〜10重量%
含まれる。ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレ
ートモノマーの含有量が1重量%未満であると顔料分散
保持力が不十分となり、修正液の経時安定性及び沈降顔
料の再分散性に問題が生じ、本発明の目的が達成できな
い。また、20重量%を越えると、(シクロ)パラフィ
ン系溶剤に対する溶解性が極端に低下し、修正液の安定
性が保持できない。
【0017】他のエチレン性不飽和モノマーとしては、
例えば、ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレー
ト以外のアクリル系モノマー及びビニル系モノマー等が
挙げられる。
【0018】ポリアルキレングリコール(メタ)アクリ
レート以外のアクリル系モノマーは、特に限定されない
が、通常、炭素数3〜30、好ましくは7〜20の(メ
タ)アクリル酸エステルを用いる。親油性のものと親水
性のものとを併用することが好ましい。溶剤に対する溶
解性と顔料分散性とのバランスをとる必要があるからで
ある。親油性のアクリル系モノマーと親水性のアクリル
系モノマーとの割合は、通常500/1〜1/1、好ま
しくは500/1〜10/1である。
【0019】親油性のアクリル系モノマーの具体例に
は、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸
ブトキシシエチル、メタクリル酸イソアミル、メタクリ
ル酸2-エチルヘキシル、メタクリル酸ラウリル、メタク
リル酸トリデシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリ
ル酸シクロヘキシル、メタクリル酸ベンジル及びメタク
リル酸フェノキシエチル等が挙げられる。親水性のアク
リル系モノマーの具体例には、メタアクリル酸、メタク
リル酸2-ヒドロキシエチル、メタクリル酸2-ヒドロキシ
プロピル及びメタクリル酸2-ヒドロキシ-3-フェノキシ
プロピル等が挙げられる。
【0020】ポリアルキレングリコール(メタ)アクリ
レート以外のアクリル系モノマーはアクリル系樹脂
(a)に共重合成分として30〜98重量%、好ましく
は50〜90重量%含まれる。このアクリル系モノマー
の含有量が30重量%を下回ると顔料の分散性及び(シ
クロ)パラフィン系溶剤に対するアクリル系樹脂(a)
の溶解性が低下し、修正液の安定性が保持できなくな
る。また、修正塗膜の接着性及びレベリング性等の特性
が不良となる。
【0021】ビニル系モノマーは、特に限定されない
が、通常炭素数2〜20、好ましくは6〜12のものを
用いる。特に、芳香族系ビニルモノマーを用いることが
好ましい。修正塗膜の表面が緻密になり、再筆記性が向
上するからである。
【0022】芳香族ビニルモノマーの具体例には、スチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等が挙げら
れる。特に好ましいものはスチレンである。
【0023】ビニル系モノマーはアクリル系樹脂(a)
に共重合成分として1〜50重量%、好ましくは5〜5
0重量%含まれる。ビニル系モノマーの含有量が50重
量%を上回ると塗膜の柔軟性が低下する。1重量%を下
回ると修正塗膜が破れ易くなり、再筆記性が低下する。
となる。
【0024】上述のモノマー成分の共重合は、当業者に
周知の溶液重合法で行いうる。例えば、(シクロ)パラ
フィン系溶剤及び重合開始剤を仕込んだ反応容器を反応
温度に昇温し、還流下これを撹拌しながら、反応容器中
にモノマー成分を滴下する方法が挙げられる。
【0025】次に、モノマー成分を共重合して得られる
アクリル系樹脂(a)の特性について説明する。本発明
の修正液は、万能修正液に要求される修正塗膜特性とこ
の種の顔料インキに要求される顔料の分散安定及び沈降
状態からの再分散性を改良したものである。したがっ
て、使用する樹脂の化学特性や物理特性(用いる溶剤に
対する溶解性がよいこと、顔料の分散性、再分散性がよ
いこと、修正塗膜に接着性、柔軟性があり、クラックや
剥離が発生しないこと、レベリング性がよく均一な塗膜
が形成できること等)が重要な課題であった。
【0026】この課題を解決するためには、アクリル系
樹脂(a)の重量平均分子量を20,000〜200,0
00、好ましくは25,000〜100,000、ガラス
転移温度(Tg)を−10〜100℃、好ましくは0〜
100℃の範囲に制御することが望ましい。
【0027】アクリル系樹脂(a)の重量平均分子量
は、修正液に含まれる白色顔料の分散安定化及び沈降顔
料の再分散性をよくするために重要である。20,00
0以下では、修正液の経時安定性が保持できない。20
0,000以上では沈降顔料がハードケーキ化し易く、
再分散性を高めるためには不利である。
【0028】一方、本発明に用いるアクリル系樹脂
(a)のガラス転移温度(Tg)については、修正塗膜
の乾燥性や溶剤(b)に対する溶解性の観点から重要で
ある。−10℃以下では、乾燥後の塗膜がべとつき再筆
記できない。100℃以上では塗膜が硬くなり、柔軟性
が低下する。
【0029】このアクリル系樹脂(a)は、本発明の修
正液全量に対して1〜15重量%、好ましくは2〜10
重量%程度使用する。1重量%未満では充分な効果を発
揮し得ない。また、15重量%以上では、修正液の粘度
が高くなり過ぎ、また、修正塗膜に光沢が生じ好ましく
ない。
【0030】本発明に使用される(シクロ)パラフィン
系溶剤(b)は、顔料の均一分散、樹脂の溶解、及び修
正液の粘度調整などの目的で添加される。この(シク
ロ)パラフィン系溶剤は、修正液塗布後の乾燥性を適度
なものとする上で、沸点が70〜150℃のものが好ま
しい。(シクロ)パラフィン系溶剤の使用量は、修正液
全量に対して30〜60重量%が好ましい。
【0031】(シクロ)パラフィン系溶剤(b)の具体
例としては、万能タイプ修正液の溶剤として公知の、n
−ヘキサン、n−ヘプタン、イソヘプタン、2,2,4
−トリメチルペンタン、n−オクタン、イソオクタン等
のパラフィン系溶剤、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサン、エチルシクロヘキサン等のシクロパラフィン系
溶剤を主溶剤とし、単独で、または2種以上を適宜混合
して用いることができる。
【0032】アクリル系樹脂(a)の溶解性を助けるた
めに、上記(シクロ)パラフィン系溶剤の他に、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素系溶
剤、1,1,1−トリクロルエタン、テトラクロルエチ
レン等の塩化炭化水素系溶剤、1,4−ジオキサン、n
−ブチルエーテル、トリオキサン、テトラヒドロフラン
等のエーテル系溶剤、メチルエチルケトン、メチル−n
−プロピルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン
系溶剤、ぎ酸プロピル、酢酸エチル等のエステル系溶剤
等を本発明の目的を阻害しない範囲内で加えることもで
きる。
【0033】本発明における隠蔽剤(c)としては、隠
蔽性を有し、上記の樹脂/溶剤中に良好に分散し得るも
のであれば使用可能であり、含有量は、修正液全量に対
して20〜60重量%が好ましい。20重量%以下では
所望の隠蔽性が期待できない。隠蔽剤(c)の好適な例
としては、酸化チタン系白色顔料を挙げることができ、
必要に応じ、これに、従来から知られている、微細シリ
カ粉、炭酸カルシウム、ホワイトカーボン及びタルクク
レー等の白色の体質顔料を適宣組み合わせて用いること
もできる。
【0034】酸化チタン系白色顔料は、ルチル形、アナ
ターゼ形の何れも使用可能であり、特に限定はない。そ
の市販品としては、タイトーンSR−1、タイトーンR
−650、タイトーンR−3L、タイトーンR−310
及びタイトーンR−110(以上堺化学工業社製、何れ
も商品名);タイペークR−580、タイペークR−8
30、タイペークR−930、タイペークA−100及
びタイペークA−220(以上石原産業社製、何れも商
品名);クロノスKR−310、クロノスKR−38
0、クロノスKR−480、クロノスKA−10及びク
ロノスKA−20(以上チタン工業社製、何れも商品
名);タイピュアR−900、タイピュアR−902、
タイピュアR−960及びタイピュアR−701(以上
デュポン社製、何れも商品名)等を挙げることができ
る。
【0035】さらに、本発明の修正液には、本発明の所
期の目的を達し、その効果を奏し得る範囲内において、
修正液の容器、樹脂の種類、有機溶剤の種類等に応じて
各種の添加剤を、修正液全量に対して10重量%程度ま
で加えることができる。添加剤としては、例えば、白色
顔料の分散を安定させる分散剤(例えば、界面活性剤)
や沈降防止助剤、修正液の粘度を調整するために加える
増粘剤、修正塗膜の硬さを調整するための可塑剤、修正
塗膜表面の光沢を抑えるためのつや消し剤、塗膜性能を
改善するためのフロー向上剤やレべリング剤等が挙げら
れる。
【0036】上記分散剤としては、アニオン系、カチオ
ン系、ノニオン系及び両性系の何れのものも使用し得
る。例えば、アニオン系分散剤としては、オレイン酸ナ
トリウム、カルボン酸塩、硫酸エステル、スルホン酸
塩、燐酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等
を、カチオン系分散剤としては、酢酸オレイルアミン、
アミノプロピルアミンジオレエート、テトラアルキルア
ンモニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム塩等を、
ノニオン系分散剤としては、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル、デカグリセリン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレン
グリコール脂肪酸エステル、ポリオキシグリセリン脂肪
酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル、ポリエチレングリコー
ル誘導体、ポリエチレンイミン誘導体等を、それぞれ例
示することができる。
【0037】上記沈降防止助剤としては、有機ベントナ
イト、水添ヒマシ油、ワックス、ポリアミドワックス及
び金属石鹸類等を例示することができる。上記増粘剤と
しては、気相法シリカ、コロイダルシリカ、有機ベント
ナイト、水添ヒマシ油及びジベンジリデンソルビトール
等を例示することができる。上記可塑剤としては、フタ
ル酸エステル、脂肪族二塩基酸エステル及び燐酸エステ
ル等を例示することができる。上記つや消し剤として
は、微粉ケイ酸、プラスチックパウダー及び合成ワック
ス等を例示することができる。また上記のレベリング剤
及びフロー向上剤としては、アクリル系重合体、変成シ
リコン系重合体を例示することができる。
【0038】本発明の修正液は、上記アクリル系樹脂
(a)、(シクロ)パラフィン系溶剤(b)、隠蔽剤
(c)及び必要に応じて添加剤(例えば、可塑剤、ノニ
オン系界面活性剤)を混合し、ボールミル、アトライタ
ー、サンドグラインダー、ビーズミル等の撹拌分散機を
使用して分散混合することによって製造することができ
る。
【0039】また、本発明の修正液には、場合によって
は、本発明の所期の目的を達成し、その効果を奏し得る
範囲内において各種の樹脂を本発明に用いるアクリル系
樹脂(a)の使用量の範囲内で補助的に加え、且つ、用
いる樹脂の総和が修正液の30重量%内となる量で併用
することができる。そのような樹脂としては、メタクリ
ル酸メチル樹脂、メタクリル酸エチル樹脂、メタクリル
酸イソブチル樹脂、メタクリル酸ラウリル樹脂、メタク
リル酸2−ヒドロキシエチル樹脂などのアクリル樹脂、
アルキッド樹脂、スチレン樹脂、ビニル樹脂、ポリエス
テル樹脂、尿素樹脂、ポリビニルアルコール等を挙げる
ことができる。このうち修正液の塗膜性能に優れるアク
リル樹脂やスチレン樹脂が好ましい。
【0040】
【発明の効果】本発明は、修正液において顔料の分散状
態の安定化を図り、沈降した顔料の再分散性及び修正塗
膜の接着性等を改良し、再筆記した際の筆跡におけるイ
ンキのはじきや色沈み(筆跡の濃度低下)等の従来の問
題を解決したものである。
【0041】本発明の修正液は、修正塗膜の隠蔽性、乾
燥性、レベリング性、及び再筆記性が良好であることは
勿論、初期分散時及び長時間経過後においても耐湿度性
と顔料の分散性が良好であり、再分散性及び経時安定性
を示しハードケーキの形成、隠蔽性の低下などの不都合
を防止する効果に優れている。
【0042】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明は勿論これらに限定されるものではな
い。なお、実施例中特に断らない限り、物質の量は「重
量部」で示す。
【0043】実施例1〜5では、本発明の修正液に必須
の構成要素として含まれるアクリル系樹脂(a)の合成
を説明する。
【0044】実施例1 撹拌機、温度計及び還流冷却管を備えたフラスコにメチ
ルシクロヘキサン9.3部、表1に示す組成のモノマー
混合物6.2部、過酸化ベンゾイル0.06部を仕込み
還流温度(初期100℃)に昇温した。還流が開始して
から上記モノマー混合物43.4部と過酸化ベンゾイル
0.45部とメチルシクロヘキサン1.6部との混合液
をそれぞれ同時に4時間かけて滴下した後、さらに開始
剤を添加し4時間還流温度で撹拌を続け、重合を完了さ
せ、メチルシクロヘキサン36.5部を用いて希釈して
アクリル系樹脂の溶液を得た。得られたアクリル系樹脂
の重量平均分子量(Mw)、重量平均分子量と数平均分
子量(Mn)の比(Mw/Mn)、及びガラス転移温度
(Tg)を測定したところ、Mw(×104)=8.
8、Mw/Mn=2.5、Tg=32.0℃であった。
【0045】実施例2〜5 表1に示した組成のモノマー混合物を行いること以外は
実施例1と同様にして、アクリル系樹脂の溶液を得た。
得られたアクリル系樹脂の重量平均分子量(Mw)、重
量平均分子量と数平均分子量(Mn)の比(Mw/M
n)、及びガラス転移温度(Tg)を測定した。結果を
表1に示す。
【0046】なお、本発明で得られたアクリル系樹脂の
溶液の粘度は、約1000〜約6000cps(25
℃)、酸価は、約1〜7、OH価は、約15〜約25、
蒸発残分は、約50%であった。
【0047】
【表1】実施例No. 1 2 3 4 5 モノマー混合物の組成 イソフ゛チルメタクリレート 56 61 40 46.8 47.4 2-エチルヘキシルメタクリレート 20 10 23 - - メタクリル酸(C12〜C15)アルキル 10 10 26 5 5 スチレン 5.8 10 5 45 45 メタクリル酸 0.2 1 0.5 0.2 0.6 メタクリル酸2-ヒト゛ロキフ゜ロヒ゜ル 5 5 2.5 - - ホ゜リアルキレンク゛リコールメタクリレート PEG PPG PEGPTMG EDEG MDPG 3 3 3 3 3 合計 100部 100部 100部 100部 100部 アクリル系樹脂の特性 Mw(×104) 8.8 2.7 6.6 5.3 9.3 Mw/Mn 2.5 2.6 2.4 2.1 2.5 Tg(℃) 32.0 42.2 4.7 73.3 73.5 PEG :ホ゜リ(m=2,4-5,7-9)エチレンク゛リコールモノメタクリレート PPG :ホ゜リ(m=5-6,9,12)フ゜ロヒ゜レンク゛リコールモノメタクリレート PEGPTMG:ホ゜リ(m=10)エチレンク゛リコールホ゜リ(n=5)テトラメチレンク゛リコールモノメタクリレート EDEG :エトキシシ゛エチレンク゛リコールモノメタクリレート MDPG :メトキシシ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコールモノメタクリレート
【0048】比較例1〜5 比較例1〜5では、ポリアルキレングリコール(メタ)
アクリレートモノマーを含まないアクリル系樹脂の合成
を説明する。
【0049】表2に示す組成のモノマー混合物を用いる
こと以外は実施例1と同様にして、アクリル系樹脂の溶
液を得た。得られたアクリル系樹脂の重量平均分子量
(Mw)、重量平均分子量と数平均分子量(Mn)の比
(Mw/Mn)、及びガラス転移温度(Tg)を測定し
た。結果を表2に示す。
【0050】
【表2】比較例No. 1 2 3 4 5 モノマー混合物の組成 イソフ゛チルメタクリレート - 90 75 48.3 44.4 2-エチルヘキシルメタクリレート 100 - - - 26 メタクリル酸(C12〜C13)アルキル 10 - 5 29 スチレン - - 19 46.5 - メタクリル酸 - - 1 0.2 0.6 メタクリル酸2-ヒト゛ロキフ゜ロヒ゜ル - - 5 - - 合計 100部 100部 100部 100部 100部 アクリル系樹脂の特性 Mw(×104) 6.6 2.1 2.5 5.4 8.9 Mw/Mn 2.3 2.0 2.1 2.1 2.5 Tg(℃) -10 52.2 75.5 73.7 0.0
【0051】実施例6〜11 実施例6〜11では、本発明の修正液の調製を説明す
る。
【0052】実施例1〜5で合成したアクリル系樹脂の
溶液、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、
二酸化チタン、及び添加剤(分散剤、可塑剤等)を表3
に示す配合で混合し、ビーズミルを使用して8〜10時
間分散処理することにより修正液を調製した。得られた
本発明の修正液について隠蔽性、乾燥性、再筆記性、耐
剥離性、耐湿度性、経時安定性及び再分散性を試験を行
い、評価した。評価結果を表3に示す。
【0053】
【表3】実施例No. 6 7 8 9 10 11 成分の配合 アクリル系 種類 実1 実2 実3 実4 実5 実1 樹脂の溶液 量 15 15 15 15 15 10 メチルシクロヘキサン 31 33 22 33 33 31 エチルシクロヘキサン - - 11 - - - 二酸化チタン1) 50 50 50 50 50 50 添加剤2) 2 2 2 2 2 2 添加剤3) 2 - - - - 2 樹脂4) - - - - - 5 合計 100部 100部 100部 100部 100部 100部 修正液の性能 隠蔽性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 乾燥性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 再筆記性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 耐剥離性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 耐湿度性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 経時安定性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 再分散性I及びII ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 1) デュポン社製、商品名:タイピュアR9002) ビッグケミー社製、商品名:ビックメン[Bykumen](分散剤)3) フタル酸ジブチル(可塑剤)4) ロームアンドハース社製、商品名:パラロイドB−67
【0054】なお、本発明の修正液における隠蔽剤の平
均粒径は、約500〜約850nmであった。また、修
正液の粘度は、配合組成により異なるが、約10〜約1
00cps(20℃)であった。
【0055】修正液の試験方法及び評価方法 以下の評価において、◎は優良を、○は良を、△はやや
不良を、×は不良をそれぞれ示す。
【0056】隠蔽率 すき間50μmのフィルムアプリケーターを用いて、隠
蔽率試験紙(JISK5400)上に修正液を塗布す
る。塗膜乾燥後、試験紙の白地部分上の塗膜と黒字部分
上の塗膜の0度45度拡散反射率を測定(光源C/2に
おける三刺激値X、Y、Z中のY値を、分光色彩計[J
UKI社製 商品記号:JP 7100F]により測定
する。)し、白地部分上の塗膜の拡散反射率に対する黒
字部分上の塗膜の拡散反射率の割合が90%以上である
か否かにより評価した。
【0057】 ○ :90%以上 × :90%未満
【0058】乾燥性 すき間50μmのフィルムアプリケーターを用いて、筆
記用紙A(JIS P3201)上に修正液を塗布す
る。1分後に、塗膜上にボールペン(JIS S601
5)にて通常の筆圧で筆記し、塗膜に破れが生じたか否
かにより評価した。
【0059】 ○ :塗膜の破れ無し △ :筆跡の一部に塗膜の破れ有り × :ほぼ全筆跡に塗膜の破れ有り
【0060】再筆記性 すき間50μmのフィルムアプリケーターを用いて、筆
記用紙A(JIS P3201)上に修正液を塗布す
る。1分後に、各種筆記具(JIS S6015、S6
053、S6037)で筆記し、筆跡におけるインキの
はじき、色沈み及び滲みの有無により評価した。
【0061】 ○ :インキのはじき、色沈み及び滲み無し △ :筆跡の一部にインキのはじき、色沈み及び滲み有
り × :ほぼ全筆跡にインキのはじき、色沈み及び滲み有
【0062】耐剥離性(接着性) すき間50μmのフィルムアプリケーターを用いて、筆
記用紙A(JIS P3201)上に修正液を塗布す
る。塗膜乾燥後に、塗布部を内側にして筆記用紙を2つ
折りにし、その折り目と直角方向に更に折り曲げて、塗
膜が剥離するか否かにより評価した。
【0063】 ○ :塗膜の剥離無し △ :折り目部分の一部に塗膜の剥離有り × :折り目部分のほぼ全部に塗膜の剥離有り
【0064】耐熱性 同種の修正液を、温度0℃及び40℃の恒温槽にそれぞ
れ1時間放置後、室温で30分間放置し、上述の隠蔽率
試験を行い、評価した。
【0065】 ○ :90%以上 × :90%未満
【0066】経時安定性(保存性) 製造後未使用状態で8か月間保存する。修正液を容器ご
と十分に振った後、上述の隠蔽率試験を行い、評価し
た。
【0067】 ○ :90%以上 × :90%未満
【0068】再分散性 修正液8mlを容量20mlの修正ペン容器に入れ、そ
の容器内に撹拌子(直径5mm、長さ20mmの円柱)
を加えて、50℃で2週間放置保存する。その後下記の
基準に従って再分散試験を行い評価した。
【0069】 ◎:1〜5回容器を振ることにより、撹拌子が動き再分
散できる。 ○:6〜10回容器を振ることにより、撹拌子が動き再
分散できる。 △:11〜15回容器を振ることにより、撹拌子が動き
再分散できる。 ×:16以上回容器を振ることにより、撹拌子が動き再
分散できる。
【0070】なお、再分散性Iはペン先を上向きに、再
分散性IIはペン先を下向きに放置、保存した場合の試
験結果である。
【0071】比較例6〜10 表4に示した配合を用いること以外は実施例6〜11と
同様にして修正液を調製した。得られた修正液について
隠蔽性、乾燥性、再筆記性、耐剥離性、耐湿度性、経時
安定性及び再分散性を試験を行い、評価した。評価結果
を表4に示す。
【0072】
【表4】比較例No. 6 7 8 9 10 成分の配合 アクリル系 種類 比1 比2 比3 比4 比5 樹脂の溶液 量 15 15 15 15 15 メチルシクロヘキサン 33 33 33 33 33 二酸化チタン1) 50 50 50 50 50 添加剤2) 2 2 2 2 2 合計 100部 100部 100部 100部 100部 修正液の性能 隠蔽性 × △ △ ○ ○ 乾燥性 ○ ○ ○ ○ ○ 再筆記性 × × ○ △ △ 耐剥離性 △ △ ○ ○ ○ 耐湿度性 ○ △ × ○ ○ 経時安定性 × × × × × 再分散性I及びII × × × × × 1) デュポン社製、商品名:タイピュアR9002) ビッグケミー社製、商品名:ビックメン[Bykumen](分散剤)
フロントページの続き (72)発明者 山中 敏明 大阪府大阪市西淀川区竹島4丁目4番28号 大同化成工業株式会社内 (72)発明者 平田 光男 大阪府大阪市西淀川区竹島4丁目4番28号 大同化成工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアルキレングリコール(メタ)アク
    リレートモノマー1〜20重量%と、他のアクリル系モ
    ノマー30〜98重量%と、これらと共重合可能な芳香
    族ビニルモノマー1〜50重量%とを共重合してなるア
    クリル系樹脂(a)1〜15重量%;(シクロ)パラフ
    ィン系溶剤(b)30〜60重量%;及び隠蔽剤(c)
    20〜60重量%;を含有する修正液。
  2. 【請求項2】 ポリアルキレングリコール(メタ)アク
    リレートモノマーが、式 CH2=CR1−COO(L1−O)m(L2−O)n2 (I) [式中、R1は水素原子またはメチル基であり、L1及び
    2は炭素数2〜4の相互に異なる直鎖又は分岐鎖アル
    キレン基であり、オキシアルキレン部分(L1−O)及
    び(L2−O)はそれぞれ任意の順序で配列してよく、
    2は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基であ
    り、mは2〜20、nは0〜10の整数である。]で表
    される請求項1記載の修正液。
  3. 【請求項3】 前記アクリル系樹脂(a)の重量平均分
    子量が20,000〜200,000で、ガラス転移温度
    (Tg)が0〜100℃である請求項1または2記載の
    修正液。
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