JPH09328232A - 砲弾の供給装置 - Google Patents
砲弾の供給装置Info
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- JPH09328232A JPH09328232A JP15195096A JP15195096A JPH09328232A JP H09328232 A JPH09328232 A JP H09328232A JP 15195096 A JP15195096 A JP 15195096A JP 15195096 A JP15195096 A JP 15195096A JP H09328232 A JPH09328232 A JP H09328232A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/01—Feeding of unbelted ammunition
- F41A9/02—Feeding of unbelted ammunition using wheel conveyors, e.g. star-wheel-shaped conveyors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/01—Feeding of unbelted ammunition
- F41A9/04—Feeding of unbelted ammunition using endless-chain belts carrying a plurality of ammunition
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】同一方向に整列させた砲弾を次工程に供給する
作業を自動化することで、作業性の向上及び生産性の向
上をはかる。 【解決手段】容器２の内部に複数のガイド部材３ａ〜３
ｄを千鳥状に配置することでジッグザッグ状の通路２ｃ
を形成し、該容器２の下部に設けた排出口２ｂと対向し
て排出手段４を配置する。排出手段４は、モーター６に
よって駆動され外周に砲弾１を嵌合する溝７ａを形成し
たフィーダー７と、フィーダー７と共に砲弾１の移送を
規制するケーシング８とによって構成される。チェンコ
ンベアＢのアタッチメント９ａをセンサー12によって検
出し、該信号によってモーター６を駆動することで、該
コンベアＢに砲弾１を供給する。
作業を自動化することで、作業性の向上及び生産性の向
上をはかる。 【解決手段】容器２の内部に複数のガイド部材３ａ〜３
ｄを千鳥状に配置することでジッグザッグ状の通路２ｃ
を形成し、該容器２の下部に設けた排出口２ｂと対向し
て排出手段４を配置する。排出手段４は、モーター６に
よって駆動され外周に砲弾１を嵌合する溝７ａを形成し
たフィーダー７と、フィーダー７と共に砲弾１の移送を
規制するケーシング８とによって構成される。チェンコ
ンベアＢのアタッチメント９ａをセンサー12によって検
出し、該信号によってモーター６を駆動することで、該
コンベアＢに砲弾１を供給する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、砲弾を一時的に貯
蔵し、且つ順次排出して次工程に供給することが出来る
砲弾の供給装置に関するものである。
蔵し、且つ順次排出して次工程に供給することが出来る
砲弾の供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、機関砲の射撃を行う場合、或い
は機関砲のガンドラムに砲弾を搭載する場合、砲弾は同
一方向に配列されると共に一定の間隔を維持して機関砲
或いはガンドラムに供給される。多数の砲弾を配列方向
及び間隔を維持して機関砲やガンドラムに供給するに際
し、砲弾を弾性的に保持し得る多数のリンクを接続して
構成したチェンを用いることがある。
は機関砲のガンドラムに砲弾を搭載する場合、砲弾は同
一方向に配列されると共に一定の間隔を維持して機関砲
或いはガンドラムに供給される。多数の砲弾を配列方向
及び間隔を維持して機関砲やガンドラムに供給するに際
し、砲弾を弾性的に保持し得る多数のリンクを接続して
構成したチェンを用いることがある。
【０００３】即ち、砲弾はバラの状態で木箱に梱包され
て納品されるため、このバラの砲弾をチェンを構成する
リンク毎に砲弾を装着することで、砲弾に要求された配
列条件を満足すると共に維持して所望の位置に搬送する
ことが出来る。
て納品されるため、このバラの砲弾をチェンを構成する
リンク毎に砲弾を装着することで、砲弾に要求された配
列条件を満足すると共に維持して所望の位置に搬送する
ことが出来る。
【０００４】リンクに砲弾を装着する作業は、砲弾を一
定の間隔で移送するコンベアと移送された砲弾をリンク
に圧入する圧入装置からなる装着装置を用いて行われ
る。そして作業員が木箱から砲弾を取り出して同一方向
に整列させ、整列させた砲弾をコンベアに載置させ、更
に、リンクを接続して構成したチェンを圧入装置に供給
して装着装置を作動させることで砲弾をリンクに装着す
る作業が行われる。
定の間隔で移送するコンベアと移送された砲弾をリンク
に圧入する圧入装置からなる装着装置を用いて行われ
る。そして作業員が木箱から砲弾を取り出して同一方向
に整列させ、整列させた砲弾をコンベアに載置させ、更
に、リンクを接続して構成したチェンを圧入装置に供給
して装着装置を作動させることで砲弾をリンクに装着す
る作業が行われる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、砲弾をリ
ンクに装着する際に要求される多くの作業、即ち、リン
クを接続する作業、砲弾を同一方向に整列させる作業、
整列させた砲弾をコンベアに供給する作業等は人手に頼
っている。このため、作業性及び生産性が悪いという問
題があり、前記各作業を自動化することが要求されてい
る。
ンクに装着する際に要求される多くの作業、即ち、リン
クを接続する作業、砲弾を同一方向に整列させる作業、
整列させた砲弾をコンベアに供給する作業等は人手に頼
っている。このため、作業性及び生産性が悪いという問
題があり、前記各作業を自動化することが要求されてい
る。
【０００６】本発明の目的は、整列させた砲弾を次工程
に供給する作業の自動化をはかることが出来る砲弾の供
給装置を提供することにある。
に供給する作業の自動化をはかることが出来る砲弾の供
給装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る砲弾の供給装置は、砲弾を収容する容器
にガイド部材を千鳥状に配置すると共に収容された砲弾
を排出する排出手段を設けたものである。
に本発明に係る砲弾の供給装置は、砲弾を収容する容器
にガイド部材を千鳥状に配置すると共に収容された砲弾
を排出する排出手段を設けたものである。
【０００８】上記供給装置では、容器にガイド部材を千
鳥状に配置することによって内部にジッグザッグ状の通
路を形成し、該通路に砲弾を一時的に貯蔵することが出
来る。そして排出手段によって砲弾を排出することで、
該排出手段と対向した部位に個別に供給することが出来
る。このため、砲弾を供給する作業を自動化することが
可能となり、省力化をはかると共に作業性を向上させる
ことが出来る。
鳥状に配置することによって内部にジッグザッグ状の通
路を形成し、該通路に砲弾を一時的に貯蔵することが出
来る。そして排出手段によって砲弾を排出することで、
該排出手段と対向した部位に個別に供給することが出来
る。このため、砲弾を供給する作業を自動化することが
可能となり、省力化をはかると共に作業性を向上させる
ことが出来る。
【０００９】上記供給装置に於いて、排出手段が外周に
砲弾を受け入れる受け部を有し且つ回転可能に構成され
た回転部材を有することが好ましい。排出手段を前記の
如く構成することによって、回転部材の回転に伴って容
器に一時貯蔵された砲弾を順次排出することが出来る。
砲弾を受け入れる受け部を有し且つ回転可能に構成され
た回転部材を有することが好ましい。排出手段を前記の
如く構成することによって、回転部材の回転に伴って容
器に一時貯蔵された砲弾を順次排出することが出来る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、上記供給装置の好ましい実
施形態について図を用いて説明する。図１は本実施例に
係る供給装置の構成を説明する平面図、図２は供給装置
の構成を説明する正面図、図３は供給装置の構成を説明
する側面図、図４は砲弾の構成を説明する図である。
施形態について図を用いて説明する。図１は本実施例に
係る供給装置の構成を説明する平面図、図２は供給装置
の構成を説明する正面図、図３は供給装置の構成を説明
する側面図、図４は砲弾の構成を説明する図である。
【００１１】図に於いて、供給装置Ａは、砲弾１を所定
数一時的に貯蔵すると共に順次排出してチェンコンベア
Ｂに供給する機能を有するものであり、内部にガイド３
ａ〜３ｄを千鳥状に配置した容器２と、容器２の下方に
配置され該容器２に貯蔵された砲弾１を順次排出する排
出手段４とによって構成されている。
数一時的に貯蔵すると共に順次排出してチェンコンベア
Ｂに供給する機能を有するものであり、内部にガイド３
ａ〜３ｄを千鳥状に配置した容器２と、容器２の下方に
配置され該容器２に貯蔵された砲弾１を順次排出する排
出手段４とによって構成されている。
【００１２】砲弾１は、図４に示すように、弾体１ａと
薬莢１ｂからなり、弾体１ａと薬莢１ｂとの接合部では
段階的に太さが変化し、且つ薬莢１ｂは連続的に太さが
変化する形状を有している。即ち、砲弾１は弾体１ａの
先端側から薬莢１ｂの後端側にかけて段階的に、或いは
連続的に太さが大きくなるテーパ状に形成されている。
このような形状を有する砲弾１は、平面上を転がる際に
は見掛け上、平面との接触部位に於ける直径の差と距離
に対応するテーパ角度に応じた円弧状に転がる。
薬莢１ｂからなり、弾体１ａと薬莢１ｂとの接合部では
段階的に太さが変化し、且つ薬莢１ｂは連続的に太さが
変化する形状を有している。即ち、砲弾１は弾体１ａの
先端側から薬莢１ｂの後端側にかけて段階的に、或いは
連続的に太さが大きくなるテーパ状に形成されている。
このような形状を有する砲弾１は、平面上を転がる際に
は見掛け上、平面との接触部位に於ける直径の差と距離
に対応するテーパ角度に応じた円弧状に転がる。
【００１３】容器２は砲弾１を一時貯蔵する機能を有す
るものであり、砲弾１の長さよりも多少大きい奥行き寸
法と太さよりも充分に大きい幅寸法を持った筒状の部材
によって構成されており、該筒状部材の開口部を上下に
配置している。そして容器２の上部に砲弾１が供給され
る供給口２ａが形成され、且つ下部に砲弾１を排出する
排出口２ｂが形成されている。
るものであり、砲弾１の長さよりも多少大きい奥行き寸
法と太さよりも充分に大きい幅寸法を持った筒状の部材
によって構成されており、該筒状部材の開口部を上下に
配置している。そして容器２の上部に砲弾１が供給され
る供給口２ａが形成され、且つ下部に砲弾１を排出する
排出口２ｂが形成されている。
【００１４】容器２の内部には、複数のガイド部材３ａ
〜３ｄが上下方向に千鳥状に配置され、これによりジッ
グザッグ状の通路２ｃが形成されている。従って、供給
口２ａに供給された砲弾１はガイド部材３ａと接触して
転がりながら自重で落下して通路２ｃを通って排出口２
ｂに到達する。
〜３ｄが上下方向に千鳥状に配置され、これによりジッ
グザッグ状の通路２ｃが形成されている。従って、供給
口２ａに供給された砲弾１はガイド部材３ａと接触して
転がりながら自重で落下して通路２ｃを通って排出口２
ｂに到達する。
【００１５】容器２に形成された通路２ｃを砲弾１が落
下する際に、該砲弾１はガイド部材３ａ〜３ｄと接触し
て転がる。砲弾１の転がり方向は、図２に於いてガイド
部材３ａ，３ｃに接触したときは時計方向となり、ガイ
ド部材３ｂ，３ｄと接触したときは反時計方向となる。
前述したように、砲弾１が平面と接触して転がる場合、
転がり軌跡は円弧状となり、該砲弾の軸心が予め設定さ
れた方向に対し傾斜する。しかし斜面の長さの等しい偶
数のガイド部材３ａ〜３ｄを配置して通路２ｃを構成す
ることによって、転がり方向と転がり角度を相殺するこ
とが可能となり、砲弾１は平面に対する投影軸心が大き
く傾斜することなく排出口２ｂに到達する。
下する際に、該砲弾１はガイド部材３ａ〜３ｄと接触し
て転がる。砲弾１の転がり方向は、図２に於いてガイド
部材３ａ，３ｃに接触したときは時計方向となり、ガイ
ド部材３ｂ，３ｄと接触したときは反時計方向となる。
前述したように、砲弾１が平面と接触して転がる場合、
転がり軌跡は円弧状となり、該砲弾の軸心が予め設定さ
れた方向に対し傾斜する。しかし斜面の長さの等しい偶
数のガイド部材３ａ〜３ｄを配置して通路２ｃを構成す
ることによって、転がり方向と転がり角度を相殺するこ
とが可能となり、砲弾１は平面に対する投影軸心が大き
く傾斜することなく排出口２ｂに到達する。
【００１６】また容器２に貯蔵された砲弾１の重量は、
該砲弾１がガイド部材３ａ〜３ｄに接触することで一部
が負担される。このため、容器２に貯蔵された砲弾１の
全重量が排出口２ｂの下部に配置された排出手段４に作
用することはなく、該手段４の強度や動力を大きいもの
にする必要はない。
該砲弾１がガイド部材３ａ〜３ｄに接触することで一部
が負担される。このため、容器２に貯蔵された砲弾１の
全重量が排出口２ｂの下部に配置された排出手段４に作
用することはなく、該手段４の強度や動力を大きいもの
にする必要はない。
【００１７】容器２の側面には現在貯蔵されている砲弾
１の量を検出するセンサー５ａ〜５ｃが上下方向に取り
付けられており、これらのセンサー５ａ〜５ｃから発生
する信号によって、容器２に砲弾１を供給する図示しな
い例えばパーツフィーダーや残量警報装置を制御し、或
いはチェンコンベアＢの駆動を制御し得るように構成し
ている。
１の量を検出するセンサー５ａ〜５ｃが上下方向に取り
付けられており、これらのセンサー５ａ〜５ｃから発生
する信号によって、容器２に砲弾１を供給する図示しな
い例えばパーツフィーダーや残量警報装置を制御し、或
いはチェンコンベアＢの駆動を制御し得るように構成し
ている。
【００１８】排出手段４は容器２の排出口２ｂと対向す
る位置に配置され、砲弾１を順次排出してチェンコンベ
アＢに供給する機能を有するものである。この排出手段
４は、チェンコンベアＢの移送と同期して運転されるモ
ーター６と、モーター６によって駆動され外周に砲弾１
を収容するために予め設定された数に分割された溝７ａ
を有する一対のフィーダー７と、フィーダー７を覆い且
つ砲弾１の移動方向を案内する円筒状のケーシング８と
によって構成されている。
る位置に配置され、砲弾１を順次排出してチェンコンベ
アＢに供給する機能を有するものである。この排出手段
４は、チェンコンベアＢの移送と同期して運転されるモ
ーター６と、モーター６によって駆動され外周に砲弾１
を収容するために予め設定された数に分割された溝７ａ
を有する一対のフィーダー７と、フィーダー７を覆い且
つ砲弾１の移動方向を案内する円筒状のケーシング８と
によって構成されている。
【００１９】一対のフィーダー７に夫々形成された溝７
ａは、容器２の排出口２ｂから砲弾１を水平な状態で受
け取ることが可能なように、弾体１ａの太さ及び薬莢１
ｂの太さに対応した寸法を有している。またフィーダー
７の回転に伴って砲弾１が溝７ａに嵌合した状態でケー
シング８の内面に沿って移動することで、砲弾１をチェ
ンコンベアＢに供給することが可能である。
ａは、容器２の排出口２ｂから砲弾１を水平な状態で受
け取ることが可能なように、弾体１ａの太さ及び薬莢１
ｂの太さに対応した寸法を有している。またフィーダー
７の回転に伴って砲弾１が溝７ａに嵌合した状態でケー
シング８の内面に沿って移動することで、砲弾１をチェ
ンコンベアＢに供給することが可能である。
【００２０】また砲弾１をチェンコンベアＢに供給する
に際し、砲弾１がフィーダー７に形成された溝７ａに嵌
合するため、容器２の通路２ｃに連続した砲弾１を個別
に分離してジャムを生じさせることなく確実に供給する
ことが可能である。
に際し、砲弾１がフィーダー７に形成された溝７ａに嵌
合するため、容器２の通路２ｃに連続した砲弾１を個別
に分離してジャムを生じさせることなく確実に供給する
ことが可能である。
【００２１】チェンコンベアＢは供給装置Ａから供給さ
れた砲弾１を図示しない装着部或いは他の次工程に移送
するものである。このチェンコンベアＢは、砲弾１の太
さに対応した一定のピッチを持って複数のアタッチメン
ト９ａを取り付けた一対のチェン９ｂと、チェン９ｂを
巻き掛けた一対のスプロケットホイール９ｃと、一方の
スプロケットホイール９ｃと接続されたモーター10とを
有して構成されている。またチェン９ｂに沿って且つ砲
弾１，２の全長よりも大きい間隔を持って一対のガイド
11が設けられている。
れた砲弾１を図示しない装着部或いは他の次工程に移送
するものである。このチェンコンベアＢは、砲弾１の太
さに対応した一定のピッチを持って複数のアタッチメン
ト９ａを取り付けた一対のチェン９ｂと、チェン９ｂを
巻き掛けた一対のスプロケットホイール９ｃと、一方の
スプロケットホイール９ｃと接続されたモーター10とを
有して構成されている。またチェン９ｂに沿って且つ砲
弾１，２の全長よりも大きい間隔を持って一対のガイド
11が設けられている。
【００２２】一方のチェン９ｂの近傍にアタッチメント
９ａを検出して信号を発生するセンサー12が配置されて
いる。そしてセンサー12から発生した信号に応じてモー
ター６が運転され、フィーダー７を溝７ａの１ピッチ分
回転させる。従って、溝７ａにある砲弾１はチェンコン
ベアＢのアタッチメント９ａの間に供給される。
９ａを検出して信号を発生するセンサー12が配置されて
いる。そしてセンサー12から発生した信号に応じてモー
ター６が運転され、フィーダー７を溝７ａの１ピッチ分
回転させる。従って、溝７ａにある砲弾１はチェンコン
ベアＢのアタッチメント９ａの間に供給される。
【００２３】上記の如く構成された供給装置Ａでは、容
器２の供給口２ａに同一方向に整列させた複数の砲弾１
を供給すると、供給された砲弾１はガイド部材３ａ〜３
ｄと接触しつつ通路２ｃを通って該通路２ｃに充満す
る。この砲弾１はセンサー５ｃ〜５ａによって順に検出
され、センサー５ａから信号が発生したとき容器２に対
する砲弾１の供給を停止する。
器２の供給口２ａに同一方向に整列させた複数の砲弾１
を供給すると、供給された砲弾１はガイド部材３ａ〜３
ｄと接触しつつ通路２ｃを通って該通路２ｃに充満す
る。この砲弾１はセンサー５ｃ〜５ａによって順に検出
され、センサー５ａから信号が発生したとき容器２に対
する砲弾１の供給を停止する。
【００２４】チェンコンベアＢは、センサー５ｂ，５ｃ
によって砲弾１を検出して信号を発生しているときに運
転が可能なように制御される。従って、センサー５ｂ，
５ｃから検出信号が発生している場合、チェンコンベア
Ｂが運転され、センサー12によってアタッチメント９ａ
を検出して信号が発生する。この信号に同期して排出手
段４のモーター６が所定角度回転し、フィーダー７を溝
７ａの１ピッチ分回転させる。
によって砲弾１を検出して信号を発生しているときに運
転が可能なように制御される。従って、センサー５ｂ，
５ｃから検出信号が発生している場合、チェンコンベア
Ｂが運転され、センサー12によってアタッチメント９ａ
を検出して信号が発生する。この信号に同期して排出手
段４のモーター６が所定角度回転し、フィーダー７を溝
７ａの１ピッチ分回転させる。
【００２５】フィーダー７の回転に伴って、予め溝７ａ
に嵌合した砲弾１は容器２の排出口２ｂにある他の砲弾
１から分離して１ピッチ分移送され、１ピッチ分の回転
が終了したとき、新たに排出口２ｂに対向した溝７ａに
砲弾１が嵌合する。
に嵌合した砲弾１は容器２の排出口２ｂにある他の砲弾
１から分離して１ピッチ分移送され、１ピッチ分の回転
が終了したとき、新たに排出口２ｂに対向した溝７ａに
砲弾１が嵌合する。
【００２６】上記の如くして容器２に貯蔵された砲弾１
はフィーダー７を介してチェンコンベアＢのアタッチメ
ント９ａの間に順次供給され、砲弾１の供給に伴ってセ
ンサー５ｂ，５ｃからの信号が消滅したとき、チェンコ
ンベアＢは停止される。この動作を繰り返すことによっ
て多数の砲弾１を容器２に一時貯蔵しつつ排出手段４か
ら順次排出して次工程に供給することが可能である。
はフィーダー７を介してチェンコンベアＢのアタッチメ
ント９ａの間に順次供給され、砲弾１の供給に伴ってセ
ンサー５ｂ，５ｃからの信号が消滅したとき、チェンコ
ンベアＢは停止される。この動作を繰り返すことによっ
て多数の砲弾１を容器２に一時貯蔵しつつ排出手段４か
ら順次排出して次工程に供給することが可能である。
【００２７】上記供給装置Ａでは、容器２に砲弾１を供
給する手段は限定しない。即ち、容器２に対し人手によ
って砲弾１を供給しても良い。しかし省力化をはかるた
めには砲弾１の整列及び供給も自動化することが好まし
い。
給する手段は限定しない。即ち、容器２に対し人手によ
って砲弾１を供給しても良い。しかし省力化をはかるた
めには砲弾１の整列及び供給も自動化することが好まし
い。
【００２８】上記目的を達成し得る装置としては、砲弾
１を同一方向に整列させて排出するパーツフィーダー
や、市販のパーツフィーダーを用いて砲弾１を直列に並
べて排出すると共に排出された砲弾１を同一方向に整列
させる整列コンベア等がある。
１を同一方向に整列させて排出するパーツフィーダー
や、市販のパーツフィーダーを用いて砲弾１を直列に並
べて排出すると共に排出された砲弾１を同一方向に整列
させる整列コンベア等がある。
【００２９】砲弾１を同一方向に整列させるパーツフィ
ーダーとしては、本件出願人が既に特許出願している
「物品の整列装置」（特願平7-190027号）を用いること
が可能である。この技術は、遠心式パーツフィーダーを
利用したものであり、搬送路に予め設定された方向以外
の方向を持った砲弾を排除し得るように構成したもので
ある。
ーダーとしては、本件出願人が既に特許出願している
「物品の整列装置」（特願平7-190027号）を用いること
が可能である。この技術は、遠心式パーツフィーダーを
利用したものであり、搬送路に予め設定された方向以外
の方向を持った砲弾を排除し得るように構成したもので
ある。
【００３０】また整列コンベアは砲弾１が太さが段階的
に変化する形状であることを利用して方向を揃えるもの
であり、本件出願人が既に特許出願している「物品の整
列方向統一装置」（特願平7-202078号）を利用すること
が可能である。この技術は、砲弾１の重心位置の直径よ
りも大きく且つ最大径よりも小さい間隔をもって配置さ
れた一対の丸ベルトによって砲弾１を搬送する際に該砲
弾１に発生する偶力によって方向を揃えるものである。
に変化する形状であることを利用して方向を揃えるもの
であり、本件出願人が既に特許出願している「物品の整
列方向統一装置」（特願平7-202078号）を利用すること
が可能である。この技術は、砲弾１の重心位置の直径よ
りも大きく且つ最大径よりも小さい間隔をもって配置さ
れた一対の丸ベルトによって砲弾１を搬送する際に該砲
弾１に発生する偶力によって方向を揃えるものである。
【００３１】従って、容器２の供給口２ａに接続したシ
ュート13（図３参照）の上流側に上記整列装置或いは整
列方向統一装置を選択的に配置することで、予め同一方
向に整列した砲弾１を容器２に供給することが可能であ
る。
ュート13（図３参照）の上流側に上記整列装置或いは整
列方向統一装置を選択的に配置することで、予め同一方
向に整列した砲弾１を容器２に供給することが可能であ
る。
【００３２】また例えば実弾や曳光弾等の機能の異なる
砲弾１をチェンコンベアＢに供給するような場合には、
該コンベアＢの範囲に必要系列の供給装置Ａを配置する
と共に、センサー12から発生する信号をカウントして各
系列の排出手段４を選択的に駆動すれば良い。
砲弾１をチェンコンベアＢに供給するような場合には、
該コンベアＢの範囲に必要系列の供給装置Ａを配置する
と共に、センサー12から発生する信号をカウントして各
系列の排出手段４を選択的に駆動すれば良い。
【００３３】尚、供給装置Ａを構成する容器２、ガイド
部材３ａ〜３ｄ、排出手段４を構成するフィーダー７及
びケーシング８は、導電性を有し軽量で且つ高い強度を
有する材料を用いることが好ましい。更に、前記各部材
の表面を該面の衝撃緩衝材として導電性ゴムによってラ
イニングすることが望ましい。
部材３ａ〜３ｄ、排出手段４を構成するフィーダー７及
びケーシング８は、導電性を有し軽量で且つ高い強度を
有する材料を用いることが好ましい。更に、前記各部材
の表面を該面の衝撃緩衝材として導電性ゴムによってラ
イニングすることが望ましい。
【００３４】前述の実施例では、供給装置Ａの排出手段
４として回転式のフィーダー７を用いた場合について説
明したが、この構成に限定するものではなく、フィーダ
ー７の代わりに容器２の排出口２ｂを開閉するシャッタ
ーを用いても良い。このようなシャッターであっても砲
弾１を順次チェンコンベアＢに供給することが可能であ
る。
４として回転式のフィーダー７を用いた場合について説
明したが、この構成に限定するものではなく、フィーダ
ー７の代わりに容器２の排出口２ｂを開閉するシャッタ
ーを用いても良い。このようなシャッターであっても砲
弾１を順次チェンコンベアＢに供給することが可能であ
る。
【００３５】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
供給装置では、人手を介在させることなく、砲弾を一時
貯蔵すると共に順次排出して次工程に供給することが出
来る。このため、労力を軽減させて単位時間当たりの処
理数を増加させることが出来、作業性の向上及び生産性
の向上をはかることが出来る。特に、作業員が直接砲弾
を取り扱うことがなくなるため、安全性を向上させるこ
とが出来る。
供給装置では、人手を介在させることなく、砲弾を一時
貯蔵すると共に順次排出して次工程に供給することが出
来る。このため、労力を軽減させて単位時間当たりの処
理数を増加させることが出来、作業性の向上及び生産性
の向上をはかることが出来る。特に、作業員が直接砲弾
を取り扱うことがなくなるため、安全性を向上させるこ
とが出来る。
【図１】本実施例に係る供給装置の構成を説明する平面
図である。
図である。
【図２】供給装置の構成を説明する正面図である。
【図３】供給装置の構成を説明する側面図である。
【図４】砲弾の構成を説明する図である。
Ａ 供給装置 Ｂ チェンコンベア １ 砲弾 ２ 容器 ２ｃ 通路 ３ａ〜３ｄ ガイド部材 ４ 排出手段 ５ａ〜５ｃ，12 センサー ６ モーター ７ フィーダー ７ａ 溝 ８ ケーシング ９ａ アタッチメント
Claims (2)
- 【請求項１】 砲弾を収容する容器にガイド部材を千鳥
状に配置すると共に収容された砲弾を排出する排出手段
を設けたことを特徴とする砲弾の供給装置。 - 【請求項２】 前記排出手段が外周に砲弾を受け入れる
受け部を有し且つ回転可能に構成された回転部材を有す
ることを特徴とする請求項１記載の砲弾の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195096A JPH09328232A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 砲弾の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195096A JPH09328232A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 砲弾の供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328232A true JPH09328232A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15529755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15195096A Pending JPH09328232A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 砲弾の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09328232A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101268448B1 (ko) * | 2012-01-03 | 2013-06-04 | 한국기초과학지원연구원 | 중성자 방사화 시스템의 공압 시편 이송 장치를 위한 시편 자동 장전기 |
| KR102094151B1 (ko) * | 2018-12-17 | 2020-03-27 | 한화디펜스 주식회사 | 자동식 탄 정렬기 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15195096A patent/JPH09328232A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101268448B1 (ko) * | 2012-01-03 | 2013-06-04 | 한국기초과학지원연구원 | 중성자 방사화 시스템의 공압 시편 이송 장치를 위한 시편 자동 장전기 |
| KR102094151B1 (ko) * | 2018-12-17 | 2020-03-27 | 한화디펜스 주식회사 | 자동식 탄 정렬기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060801 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061219 |