JPH0932803A - エアーシリンダー及びそれを用いた搬送装置及び半導体製造装置 - Google Patents
エアーシリンダー及びそれを用いた搬送装置及び半導体製造装置Info
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- JPH0932803A JPH0932803A JP18382895A JP18382895A JPH0932803A JP H0932803 A JPH0932803 A JP H0932803A JP 18382895 A JP18382895 A JP 18382895A JP 18382895 A JP18382895 A JP 18382895A JP H0932803 A JPH0932803 A JP H0932803A
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- piston
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】エアーシリンダーの速度コントロールを機械的
に行う構成とすることで機構を簡略化し、故障率の低
減、メンテナンスの簡略化、低価格化を図る。 【解決手段】シリンダー4の両側の第1の配管、即ち駆
動用エアー配管8に、エアーの流量を調整することによ
りピストン5の速度を調整するスピードコントローラ1
0及び15と、エアーの圧力変化によって開閉するエア
ーオペレートバルブ11及び16、及びシリンダー4方
向にのみエアーが通過可能な逆止弁9及び14を設けて
いる。ピストン5が図面左方向へ移動する場合、まず切
替バルブ7はS2が導入となっておりエアーを供給する
と、エアーは逆止弁9及びスピードコントローラー10
を通過しシリンダー4のピストン5より右側に導入され
る。そのエアーの圧力によりピストン5は左方向へ移動
する。ピストン5は速度を減速させながら移動しシリン
ダー4の一端に到達する。
に行う構成とすることで機構を簡略化し、故障率の低
減、メンテナンスの簡略化、低価格化を図る。 【解決手段】シリンダー4の両側の第1の配管、即ち駆
動用エアー配管8に、エアーの流量を調整することによ
りピストン5の速度を調整するスピードコントローラ1
0及び15と、エアーの圧力変化によって開閉するエア
ーオペレートバルブ11及び16、及びシリンダー4方
向にのみエアーが通過可能な逆止弁9及び14を設けて
いる。ピストン5が図面左方向へ移動する場合、まず切
替バルブ7はS2が導入となっておりエアーを供給する
と、エアーは逆止弁9及びスピードコントローラー10
を通過しシリンダー4のピストン5より右側に導入され
る。そのエアーの圧力によりピストン5は左方向へ移動
する。ピストン5は速度を減速させながら移動しシリン
ダー4の一端に到達する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置等の電子部
品やその他精密機器の部品等の製造分野に関するもので
あり、特に製造設備の搬送系統に用いられるエアーシリ
ンダーやそれを用いた搬送装置、その他製造装置の駆動
系統に利用して有効なものである。
品やその他精密機器の部品等の製造分野に関するもので
あり、特に製造設備の搬送系統に用いられるエアーシリ
ンダーやそれを用いた搬送装置、その他製造装置の駆動
系統に利用して有効なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置等の電子部品やその他精密機
器の部品等の製造設備において、その搬送系統には、エ
アーを駆動源として内部のピストンをシリンダー内で移
動させることにより搬送装置の駆動力とするエアーシリ
ンダーが広くが用いられている。図6にエアーシリンダ
ーを用いた半導体基板の搬送装置の一例を示す。搬送装
置32はエアーシリンダー33及び搬送部34から構成
され、搬送部34の先端は真空吸着等により半導体基板
37を保持するように構成されている。搬送部34の下
部には例えば磁石36を設けており、エアーシリンダー
33内のピストン35がエアー圧によって移動すること
に伴い、磁石36がピストン35に誘導されて搬送部3
4も移動する。その他にもピストンにシャフトを接続し
て外部の搬送部へ駆動を伝達する方法等も用いられてい
る。このような移動により半導体基板37等の搬送物が
搬送される。ピストン35の移動は、移動の最終段階に
おいては停止時のショックを和らげるために徐々に速度
を落すように制御される。このようなエアーシリンダー
は搬送装置のような2地点間の直線移動する装置に広く
用いられている。
器の部品等の製造設備において、その搬送系統には、エ
アーを駆動源として内部のピストンをシリンダー内で移
動させることにより搬送装置の駆動力とするエアーシリ
ンダーが広くが用いられている。図6にエアーシリンダ
ーを用いた半導体基板の搬送装置の一例を示す。搬送装
置32はエアーシリンダー33及び搬送部34から構成
され、搬送部34の先端は真空吸着等により半導体基板
37を保持するように構成されている。搬送部34の下
部には例えば磁石36を設けており、エアーシリンダー
33内のピストン35がエアー圧によって移動すること
に伴い、磁石36がピストン35に誘導されて搬送部3
4も移動する。その他にもピストンにシャフトを接続し
て外部の搬送部へ駆動を伝達する方法等も用いられてい
る。このような移動により半導体基板37等の搬送物が
搬送される。ピストン35の移動は、移動の最終段階に
おいては停止時のショックを和らげるために徐々に速度
を落すように制御される。このようなエアーシリンダー
は搬送装置のような2地点間の直線移動する装置に広く
用いられている。
【0003】図7(a)に従来のエアーシリンダーの構
造を示す。従来のエアーシリンダー33は、切替バルブ
39からエアーを導入しその圧力でピストン35を移動
させる際、2方向に設けられたエアーオペレートバルブ
40、42、及びスピードコントローラー41、43に
よってその流量及び速度が調節されるが、エアーオペレ
イトバルブ40、42、及びスピードコントローラ4
1、43の制御は、コンピューター等からなるコントロ
ーラーとタイマー又はセンサーによって電気的に行われ
ている。図7(b)にコントローラー44を用いたエア
ーシリンダー33の制御の一例を示す。例えば図7
(a)のエアーシリンダー33のピストン35を左側へ
移動させる場合は、まず、切替バルブ39のエアー導入
モードをS1セットしエアーを導入する。次にエアーオ
ペレートバルブ40及び42を順次開き、タイマーをO
Nとする。ピストン35はエアー圧により左側へ移動す
る。タイマーを用いた場合はカウント開始から終了まで
をピストンの通常速度での移動時間とし、カウント終了
後エアーオペレートバルブ42を閉めることによりピス
トン35がスピードコントローラーで速度制御されて一
方へ到達する。センサー46を用いた場合は、センサー
46をピストン35の速度変更地点に設置しておき、ピ
ストン35の通過を検知した信号をコントローラー44
へ伝達することにより、コントローラーはエアーオペレ
ートバルブ42を閉とする。
造を示す。従来のエアーシリンダー33は、切替バルブ
39からエアーを導入しその圧力でピストン35を移動
させる際、2方向に設けられたエアーオペレートバルブ
40、42、及びスピードコントローラー41、43に
よってその流量及び速度が調節されるが、エアーオペレ
イトバルブ40、42、及びスピードコントローラ4
1、43の制御は、コンピューター等からなるコントロ
ーラーとタイマー又はセンサーによって電気的に行われ
ている。図7(b)にコントローラー44を用いたエア
ーシリンダー33の制御の一例を示す。例えば図7
(a)のエアーシリンダー33のピストン35を左側へ
移動させる場合は、まず、切替バルブ39のエアー導入
モードをS1セットしエアーを導入する。次にエアーオ
ペレートバルブ40及び42を順次開き、タイマーをO
Nとする。ピストン35はエアー圧により左側へ移動す
る。タイマーを用いた場合はカウント開始から終了まで
をピストンの通常速度での移動時間とし、カウント終了
後エアーオペレートバルブ42を閉めることによりピス
トン35がスピードコントローラーで速度制御されて一
方へ到達する。センサー46を用いた場合は、センサー
46をピストン35の速度変更地点に設置しておき、ピ
ストン35の通過を検知した信号をコントローラー44
へ伝達することにより、コントローラーはエアーオペレ
ートバルブ42を閉とする。
【0004】尚、エアーシリンダーを駆動手段として用
いた搬送装置に関しては、例えば特公平6−71018
号公報等に記載されている。
いた搬送装置に関しては、例えば特公平6−71018
号公報等に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、エアー
シリンダーの速度コントロールを電気的に行う場合、コ
ントローラーとタイマー又はセンサーとの信号のやり取
りで行うため、コントロール系統が複雑化してしまう。
そのため、電気部品を多数使用するので故障のポテンシ
ャルが高くなり、また、価格が高額なものとなってしま
う。
シリンダーの速度コントロールを電気的に行う場合、コ
ントローラーとタイマー又はセンサーとの信号のやり取
りで行うため、コントロール系統が複雑化してしまう。
そのため、電気部品を多数使用するので故障のポテンシ
ャルが高くなり、また、価格が高額なものとなってしま
う。
【0006】本発明者は、シリンダー内部において、ピ
ストンの通過前と通過後とではエアーの圧力が変化して
いることに着目し、その現象をピストンの速度コントロ
ールに利用して機構を簡略化する方法について鋭意検討
した。
ストンの通過前と通過後とではエアーの圧力が変化して
いることに着目し、その現象をピストンの速度コントロ
ールに利用して機構を簡略化する方法について鋭意検討
した。
【0007】そこで本発明は、エアーシリンダーの速度
コントロールを機械的に行う構成とすることで機構を簡
略化し、故障率の低減、メンテナンスの簡略化、低価格
化を図ることを目的とする。
コントロールを機械的に行う構成とすることで機構を簡
略化し、故障率の低減、メンテナンスの簡略化、低価格
化を図ることを目的とする。
【0008】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになる
であろう。
特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになる
であろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
のとおりである。すなわち、シリンダーと、外部へ運動
を伝達する手段を備え、前記シリンダー内部を直線的に
移動するピストンと、前記シリンダーの一端又は他端か
らエアーを供給しその圧力により前記ピストンを他端方
向又は一端方向へ移動させるエアー供給手段からなるエ
アーシリンダーであって、前記シリンダー内部の前記ピ
ストンの移動方向には前記シリンダー内部に入り口を有
する第1の配管と第2の配管が設けられ、前記第1の配
管は前記ピストンの移動方向の終点部に入り口が設けら
れ、エアーの流量を調整することにより前記ピストンの
速度を制御するスピードコントローラー及び前記シリン
ダー内部のエアーの圧力変化によって開閉するエアーオ
ペレートバルブが並列に接続されており、前記第2の配
管は前記ピストンの移動方向の速度変更点に入り口が設
けられ、前記エアーオペレートバルブの開閉手段に接続
されてなるものである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
のとおりである。すなわち、シリンダーと、外部へ運動
を伝達する手段を備え、前記シリンダー内部を直線的に
移動するピストンと、前記シリンダーの一端又は他端か
らエアーを供給しその圧力により前記ピストンを他端方
向又は一端方向へ移動させるエアー供給手段からなるエ
アーシリンダーであって、前記シリンダー内部の前記ピ
ストンの移動方向には前記シリンダー内部に入り口を有
する第1の配管と第2の配管が設けられ、前記第1の配
管は前記ピストンの移動方向の終点部に入り口が設けら
れ、エアーの流量を調整することにより前記ピストンの
速度を制御するスピードコントローラー及び前記シリン
ダー内部のエアーの圧力変化によって開閉するエアーオ
ペレートバルブが並列に接続されており、前記第2の配
管は前記ピストンの移動方向の速度変更点に入り口が設
けられ、前記エアーオペレートバルブの開閉手段に接続
されてなるものである。
【0010】
【作用】上述した手段によると、シリンダー内の一端方
向へ移動しているピストンが第2の配管を通過後に第2
の配管内にピストンを移動させるエアー圧が印加され、
その圧力変化によってエアーオペレートバルブが閉ま
る。これに伴い、ピストンの移動方向のエアーはスピー
ドコントローラのみを通ることとなる。従って、シリン
ダー内の圧力変化を利用してピストンの移動速度を機械
的にコントロールすることができる。このようにエアー
シリンダーの速度コントロールを機械的に行う構成とす
ることによって、エアーシリンダーの機構を簡略化し、
故障率の低減、メンテナンスの簡略化、低価格化を図る
ことができる。
向へ移動しているピストンが第2の配管を通過後に第2
の配管内にピストンを移動させるエアー圧が印加され、
その圧力変化によってエアーオペレートバルブが閉ま
る。これに伴い、ピストンの移動方向のエアーはスピー
ドコントローラのみを通ることとなる。従って、シリン
ダー内の圧力変化を利用してピストンの移動速度を機械
的にコントロールすることができる。このようにエアー
シリンダーの速度コントロールを機械的に行う構成とす
ることによって、エアーシリンダーの機構を簡略化し、
故障率の低減、メンテナンスの簡略化、低価格化を図る
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。図1は、本発明のエアーシリンダーの機構を示すも
のである。エアーシリンダー1は、主に、両端からエア
ーを導入・排出可能なシリンダー4と、シリンダー4の
どちらか一方から導入されるエアーの圧力によりシリン
ダー4内を直線的に移動するピストン5、シリンダー4
の両端に第1の配管8で接続され、ピストン5の移動に
寄与するエアーを導入・排出するための切替バルブ7か
ら構成される。切替バルブ7には、シリンダー4の一端
又は他端からエアーを供給するためのエアー供給手段、
即ちエアー導入用配管2と、ピストン5の移動方向のエ
アーを排出するためのエアー排出用配管が接続されてい
る。切替バルブ7は、エアーの導入・排出の方向を自動
的に切替可能なもの、例えばシリンダー4の両端からピ
ストン5の到達を示す信号を発生させ、その信号により
電磁的にエアーの導入・排出の方向を切替るソレノイド
バルブが用いられる。
る。図1は、本発明のエアーシリンダーの機構を示すも
のである。エアーシリンダー1は、主に、両端からエア
ーを導入・排出可能なシリンダー4と、シリンダー4の
どちらか一方から導入されるエアーの圧力によりシリン
ダー4内を直線的に移動するピストン5、シリンダー4
の両端に第1の配管8で接続され、ピストン5の移動に
寄与するエアーを導入・排出するための切替バルブ7か
ら構成される。切替バルブ7には、シリンダー4の一端
又は他端からエアーを供給するためのエアー供給手段、
即ちエアー導入用配管2と、ピストン5の移動方向のエ
アーを排出するためのエアー排出用配管が接続されてい
る。切替バルブ7は、エアーの導入・排出の方向を自動
的に切替可能なもの、例えばシリンダー4の両端からピ
ストン5の到達を示す信号を発生させ、その信号により
電磁的にエアーの導入・排出の方向を切替るソレノイド
バルブが用いられる。
【0012】本発明では、シリンダー4の両側の第1の
配管、即ち駆動用エアー配管8に、エアーの流量を調整
することによりピストン5の速度を調整するスピードコ
ントローラ10及び15と、エアーの圧力変化によって
開閉するエアーオペレートバルブ11及び16、及びシ
リンダー4方向にのみエアーが通過可能な逆止弁9及び
14を設けている。エアーオペレートバルブ11及び1
6はノーマルオープンのものを用い、シリンダー4内の
ピストン5を減速させる位置とエアーオペレートバルブ
11及び16の開閉手段とを第2の配管、即ちバルブ開
閉用エアー配管13及び18によって接続している。図
2にバルブ16の断面を示す。バルブ16は、エアー通
過孔22をシャッター19によって遮断する。ノーマル
オープンのものを用い、通常はシャッター19がバネ2
0等で引き寄せられていることによりエアーを通過させ
る。シャッター19はバルブ開閉用エアー配管18に接
続されており、バルブ開閉用エアー配管18のエアー圧
が高くなるとその圧力でシャッター19が閉まるように
なっている。
配管、即ち駆動用エアー配管8に、エアーの流量を調整
することによりピストン5の速度を調整するスピードコ
ントローラ10及び15と、エアーの圧力変化によって
開閉するエアーオペレートバルブ11及び16、及びシ
リンダー4方向にのみエアーが通過可能な逆止弁9及び
14を設けている。エアーオペレートバルブ11及び1
6はノーマルオープンのものを用い、シリンダー4内の
ピストン5を減速させる位置とエアーオペレートバルブ
11及び16の開閉手段とを第2の配管、即ちバルブ開
閉用エアー配管13及び18によって接続している。図
2にバルブ16の断面を示す。バルブ16は、エアー通
過孔22をシャッター19によって遮断する。ノーマル
オープンのものを用い、通常はシャッター19がバネ2
0等で引き寄せられていることによりエアーを通過させ
る。シャッター19はバルブ開閉用エアー配管18に接
続されており、バルブ開閉用エアー配管18のエアー圧
が高くなるとその圧力でシャッター19が閉まるように
なっている。
【0013】図3にスピードコントローラー15の断面
を示す。スピードコントローラー15は、そのエアー通
過孔25を流量調節手段23を移動させることによりエ
アーの流量が変化し、それに伴いピストン5の速度を調
節することができる。
を示す。スピードコントローラー15は、そのエアー通
過孔25を流量調節手段23を移動させることによりエ
アーの流量が変化し、それに伴いピストン5の速度を調
節することができる。
【0014】次に、エアーシリンダー1の動作について
説明する。ピストン5が図面左方向へ移動する場合、ま
ず切替バルブ7はS2が導入となっておりエアーを供給
すると、エアーは逆止弁9及びスピードコントローラー
10を通過しシリンダー4のピストン5より右側に導入
される。そのエアーの圧力によりピストン5は左方向へ
移動する。その時、ピストン5の移動方向のエアーはエ
アーオペレートバルブ16及びスピードコントローラー
15を通過し切替バルブ7のエアー排出管3から排出さ
れている。ピストン5がバルブ開閉用エアー配管18を
通過すると、バルブ開閉用エアー配管18にピストン5
を駆動させている高圧のエアーが印加されバルブ16の
シャッターが閉じる。その時からピストン5の移動方向
のエアーが通過するのはスピードコントローラー15の
みとなる。スピードコントローラー15は予めエアーの
流量が例えば手動で調節されているため、ピストン5は
速度を減速させながら移動しシリンダー4の一端に到達
する。この時、ピストン5の到達を示す信号が切替バル
ブ7へ伝達され、切替バルブ7のエアー導入側がS1に
切替られる。引き続きエアーが導入されている場合は、
エアーは逆止弁14及びスピードコントローラー15を
通過しシリンダー4のピストン5より左側に導入され
る。そのエアーの圧力によりピストン5は右方向へ移動
し、左方向への移動の際のエアーオペレートバルブ16
及びスピードコントローラー15の動作と同様の動作を
エアーオペレートバルブ11及びスピードコントローラ
ー10が実行する。
説明する。ピストン5が図面左方向へ移動する場合、ま
ず切替バルブ7はS2が導入となっておりエアーを供給
すると、エアーは逆止弁9及びスピードコントローラー
10を通過しシリンダー4のピストン5より右側に導入
される。そのエアーの圧力によりピストン5は左方向へ
移動する。その時、ピストン5の移動方向のエアーはエ
アーオペレートバルブ16及びスピードコントローラー
15を通過し切替バルブ7のエアー排出管3から排出さ
れている。ピストン5がバルブ開閉用エアー配管18を
通過すると、バルブ開閉用エアー配管18にピストン5
を駆動させている高圧のエアーが印加されバルブ16の
シャッターが閉じる。その時からピストン5の移動方向
のエアーが通過するのはスピードコントローラー15の
みとなる。スピードコントローラー15は予めエアーの
流量が例えば手動で調節されているため、ピストン5は
速度を減速させながら移動しシリンダー4の一端に到達
する。この時、ピストン5の到達を示す信号が切替バル
ブ7へ伝達され、切替バルブ7のエアー導入側がS1に
切替られる。引き続きエアーが導入されている場合は、
エアーは逆止弁14及びスピードコントローラー15を
通過しシリンダー4のピストン5より左側に導入され
る。そのエアーの圧力によりピストン5は右方向へ移動
し、左方向への移動の際のエアーオペレートバルブ16
及びスピードコントローラー15の動作と同様の動作を
エアーオペレートバルブ11及びスピードコントローラ
ー10が実行する。
【0015】このように、シリンダー内のエアーの圧力
変化を直接利用してバルブのシャッターを閉じることに
より、スピードコントローラーのみでピストンの速度を
制御できる。また、電磁式の切替バルブと併用すること
により、エアー導入の制御のみで、ピストンの駆動、速
度変更、方向転換を行うことができる。
変化を直接利用してバルブのシャッターを閉じることに
より、スピードコントローラーのみでピストンの速度を
制御できる。また、電磁式の切替バルブと併用すること
により、エアー導入の制御のみで、ピストンの駆動、速
度変更、方向転換を行うことができる。
【0016】従って、エアーシリンダーの速度コントロ
ールを機械的に行うことができるので、電気的な制御系
を設けることなく機構を簡略化でき、故障率の低減、メ
ンテナンスの簡略化、低価格化を図ることができる。
ールを機械的に行うことができるので、電気的な制御系
を設けることなく機構を簡略化でき、故障率の低減、メ
ンテナンスの簡略化、低価格化を図ることができる。
【0017】次に、本発明のエアーシリンダーを利用し
た装置の駆動機構について説明する。図4は半導体基板
のクランプ機構の部分断面図を示す。スパッタ装置やイ
オン打ち込み装置等、ステージ上に半導体基板を保持し
て処理する装置では、半導体基板の周縁部をクランプす
ることにより処理中の半導体基板の保持を図っている。
エアーシリンダー1のピストンにはシャフト29が連結
されており、シャフト29の先端部は半導体基板28の
周縁部をステージ30側へ押え込むクランプ手段となる
クランプリング27が取り付けられている。すなわち、
半導体基板の交換時はエアーシリンダーを動作させるこ
とによりクランプリング27がステージ30に対し略垂
直方向に移動し、半導体基板を交換するものである。こ
のような半導体製造装置に用いることにより、装置自体
の機構を簡略化することができ、低価格化を図ることが
できるとともに、故障率の低減、メンテナンスの簡略化
を図ることができるので、装置のダウンタイムを低減さ
せることができる。
た装置の駆動機構について説明する。図4は半導体基板
のクランプ機構の部分断面図を示す。スパッタ装置やイ
オン打ち込み装置等、ステージ上に半導体基板を保持し
て処理する装置では、半導体基板の周縁部をクランプす
ることにより処理中の半導体基板の保持を図っている。
エアーシリンダー1のピストンにはシャフト29が連結
されており、シャフト29の先端部は半導体基板28の
周縁部をステージ30側へ押え込むクランプ手段となる
クランプリング27が取り付けられている。すなわち、
半導体基板の交換時はエアーシリンダーを動作させるこ
とによりクランプリング27がステージ30に対し略垂
直方向に移動し、半導体基板を交換するものである。こ
のような半導体製造装置に用いることにより、装置自体
の機構を簡略化することができ、低価格化を図ることが
できるとともに、故障率の低減、メンテナンスの簡略化
を図ることができるので、装置のダウンタイムを低減さ
せることができる。
【0018】以下、本発明の作用効果について説明す
る。
る。
【0019】(1)シリンダー内のエアーの圧力変化を
直接利用してバルブのシャッターを閉じることにより、
スピードコントローラーのみでピストンの速度を制御で
きる。従って、エアーシリンダーの速度コントロールを
機械的に行うことができるので、電気的な制御系を設け
ることなく機構を簡略化でき、故障率の低減、メンテナ
ンスの簡略化、低価格化を図ることができる。
直接利用してバルブのシャッターを閉じることにより、
スピードコントローラーのみでピストンの速度を制御で
きる。従って、エアーシリンダーの速度コントロールを
機械的に行うことができるので、電気的な制御系を設け
ることなく機構を簡略化でき、故障率の低減、メンテナ
ンスの簡略化、低価格化を図ることができる。
【0020】(2)第1の配管に、エアーオペレートバ
ルブ及びスピードコントローラーと並列に、シリンダー
方向にのみエアーが通過する逆止弁を接続したことによ
り、エアー導入の際には高圧力でシリンダーへエアーを
供給することができ、エアー排出の際にはエアーが通過
しないのでスピードコントローラーのみでピストンのス
ピードを制御することができる。
ルブ及びスピードコントローラーと並列に、シリンダー
方向にのみエアーが通過する逆止弁を接続したことによ
り、エアー導入の際には高圧力でシリンダーへエアーを
供給することができ、エアー排出の際にはエアーが通過
しないのでスピードコントローラーのみでピストンのス
ピードを制御することができる。
【0021】(3)シリンダー内のエアーの圧力変化を
直接利用してバルブのシャッターを閉じるとともに、電
磁式の切替バルブと併用することにより、エアー導入の
制御のみで、ピストンの駆動、速度変更、方向転換を行
うことができる。
直接利用してバルブのシャッターを閉じるとともに、電
磁式の切替バルブと併用することにより、エアー導入の
制御のみで、ピストンの駆動、速度変更、方向転換を行
うことができる。
【0022】以上、本発明者によって、なされた発明を
実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、上記実施例では、シリンダー内へエアーを導入する
際、エアーは主にエアー導入側の逆止弁及びスピードコ
ントローラーを通過し、若干エアーオペレートバルブも
通過するが、ピストンがエアー導入側のバルブ開閉用エ
アー配管を通過後、その圧力変化によりエアーオペレー
トバルブが閉じるため、ピストンの移動方向側のエアー
オペレートバルブが閉じる前にエアー圧が変化し、スピ
ードが若干ではあるが低下する場合がある。そこで図5
に示すように、エアーオペレートバルブ11の前又は後
に逆止弁31(エアー排出方向のみ通過)を設け、エア
ー導入時に導入側のエアーオペレートバルブ11にエア
ーを通過させないようにして、シリンダー4へ導入され
るエアー圧を一定とする。これにより、ピストンの移動
方向側のバルブ開閉用エアー配管を通過するまではエア
ー圧の降圧を防ぎ、ピストンのスピードを一定とさせる
ことができる。
実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、上記実施例では、シリンダー内へエアーを導入する
際、エアーは主にエアー導入側の逆止弁及びスピードコ
ントローラーを通過し、若干エアーオペレートバルブも
通過するが、ピストンがエアー導入側のバルブ開閉用エ
アー配管を通過後、その圧力変化によりエアーオペレー
トバルブが閉じるため、ピストンの移動方向側のエアー
オペレートバルブが閉じる前にエアー圧が変化し、スピ
ードが若干ではあるが低下する場合がある。そこで図5
に示すように、エアーオペレートバルブ11の前又は後
に逆止弁31(エアー排出方向のみ通過)を設け、エア
ー導入時に導入側のエアーオペレートバルブ11にエア
ーを通過させないようにして、シリンダー4へ導入され
るエアー圧を一定とする。これにより、ピストンの移動
方向側のバルブ開閉用エアー配管を通過するまではエア
ー圧の降圧を防ぎ、ピストンのスピードを一定とさせる
ことができる。
【0023】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0024】すなわち、シリンダー内のエアーの圧力変
化を直接利用してバルブのシャッターを閉じて、スピー
ドコントローラーのみでピストンの速度を制御できるの
で、電気的な制御系を設けることなくエアーシリンダー
の速度コントロールを機械的に行う構成とすることで機
構を簡略化でき、故障率の低減、メンテナンスの簡略
化、低価格化を図ることができるものである。
化を直接利用してバルブのシャッターを閉じて、スピー
ドコントローラーのみでピストンの速度を制御できるの
で、電気的な制御系を設けることなくエアーシリンダー
の速度コントロールを機械的に行う構成とすることで機
構を簡略化でき、故障率の低減、メンテナンスの簡略
化、低価格化を図ることができるものである。
【0025】
【図1】本発明のエアーシリンダーの概略を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明のエアーシリンダーに用いられるバルブ
の機構を示す図である。
の機構を示す図である。
【図3】本発明のエアーシリンダーに用いられるスピー
ドコントローラーの機構を示す図である。
ドコントローラーの機構を示す図である。
【図4】本発明のエアーシリンダーを半導体基板のクラ
ンプ機構に利用した例を示す図である。
ンプ機構に利用した例を示す図である。
【図5】本発明のエアーシリンダーのバルブ用配管に逆
止弁を設けた例を示す図である。
止弁を設けた例を示す図である。
【図6】エアーシリンダーの使用例を示す図である。
【図7】(a)は従来のエアーシリンダーの概略を示す
図、(b)は従来のエアーシリンダーの動作を示すフロ
ー図である。
図、(b)は従来のエアーシリンダーの動作を示すフロ
ー図である。
1……エアーシリンダー,2……エアー導入用配管,3
……エアー排出用配管,4……シリンダー,5……ピス
トン,6……ピストンパッキン,7……切替バルブ,8
……駆動用エアー配管,8a、8d……バルブ用配管,
8b、8e……スピードコントローラー用配管,8c、
8f……逆止弁用配管,9、14……逆止弁,10、1
5……スピードコントローラー,11、16……エアー
オペレートバルブ,12、17……エアー流量計,1
3、18……バルブ開閉用エアー配管,19……シャッ
ター,20……バネ,21……エアー,22……エアー
通過孔,23……流量調節手段,24……流量調節ノ
ブ,25……エアー通過孔,26……クランプ機構,2
7……クランパー,28……半導体基板,29……シャ
フト,30……ステージ,31……逆止弁,32……搬
送装置,33……エアーシリンダー,34……搬送部,
35……ピストン,36……磁石,37……半導体基
板,38……駆動用エアー配管,38a、38c……バ
ルブ用配管,38b、38d……スピードコントローラ
ー用配管,39……切替バルブ,40、42……エアー
オペレートバルブ,41、43……スピードコントロー
ラー,44……コントローラー,45……タイマー,4
6……センサー
……エアー排出用配管,4……シリンダー,5……ピス
トン,6……ピストンパッキン,7……切替バルブ,8
……駆動用エアー配管,8a、8d……バルブ用配管,
8b、8e……スピードコントローラー用配管,8c、
8f……逆止弁用配管,9、14……逆止弁,10、1
5……スピードコントローラー,11、16……エアー
オペレートバルブ,12、17……エアー流量計,1
3、18……バルブ開閉用エアー配管,19……シャッ
ター,20……バネ,21……エアー,22……エアー
通過孔,23……流量調節手段,24……流量調節ノ
ブ,25……エアー通過孔,26……クランプ機構,2
7……クランパー,28……半導体基板,29……シャ
フト,30……ステージ,31……逆止弁,32……搬
送装置,33……エアーシリンダー,34……搬送部,
35……ピストン,36……磁石,37……半導体基
板,38……駆動用エアー配管,38a、38c……バ
ルブ用配管,38b、38d……スピードコントローラ
ー用配管,39……切替バルブ,40、42……エアー
オペレートバルブ,41、43……スピードコントロー
ラー,44……コントローラー,45……タイマー,4
6……センサー
Claims (5)
- 【請求項1】シリンダーと、外部へ運動を伝達する手段
を備え、前記シリンダー内部を直線的に移動するピスト
ンと、前記シリンダーの一端又は他端からエアーを供給
しその圧力により前記ピストンを他端方向又は一端方向
へ移動させるエアー供給手段からなるエアーシリンダー
であって、前記シリンダー内部の前記ピストンの移動方
向には前記シリンダー内部に入り口を有する第1の配管
と第2の配管が設けられ、前記第1の配管は前記ピスト
ンの移動方向の終点部に入り口が設けられ、エアーの流
量を調整することにより前記ピストンの速度を制御する
スピードコントローラー及び前記シリンダー内部のエア
ーの圧力変化によって開閉するエアーオペレートバルブ
が並列に接続されており、前記第2の配管は前記ピスト
ンの移動方向の速度変更点に入り口が設けられ、前記エ
アーオペレートバルブの開閉手段に接続されてなること
を特徴とするエアーシリンダー。 - 【請求項2】前記第1の配管には、前記エアーオペレー
トバルブ及び前記スピードコントローラーと並列に、シ
リンダー方向にのみエアーが通過する逆止弁が接続され
ていることを特徴とする請求項1記載のエアーシリンダ
ー。 - 【請求項3】前記シリンダーの両端には、前記ピストン
のどちらか一端への到達を示す信号により電磁的にエア
ーの導入・排出の方向を切替る切替バルブが接続されて
いることを特徴とする請求項1又は2記載のエアーシリ
ンダー。 - 【請求項4】搬送手段と、該搬送手段を駆動させるエア
ーシリンダーとを備え、該エアーシリンダーは、シリン
ダーと、外部へ運動を伝達する手段を備え、前記シリン
ダー内部を直線的に移動するピストンと、前記シリンダ
ーの一端又は他端からエアーを供給しその圧力により前
記ピストンを他端方向又は一端方向へ移動させるエアー
供給手段からなる搬送装置であって、前記シリンダー内
部の前記ピストンの移動方向には前記シリンダー内部に
入り口を有する第1の配管と第2の配管が設けられ、前
記第1の配管は前記ピストンの移動方向の終点部に入り
口が設けられ、エアーの流量を調整することにより前記
ピストンの速度を制御するスピードコントローラー及び
前記シリンダー内部のエアーの圧力変化によって開閉す
るエアーオペレートバルブが並列に接続されており、前
記第2の配管は前記ピストンの移動方向の速度変更点に
入り口が設けられ、前記エアーオペレートバルブの開閉
手段に接続されてなることを特徴とする搬送装置。 - 【請求項5】半導体基板を支持し処理を行うステージ
と、該ステージに前記半導体基板の周縁部を押圧して固
定するクランプ手段と、該クランプ手段を前記ステージ
面に対して略垂直方向に駆動させるエアーシリンダーと
を備え、該エアーシリンダーは、シリンダーと、前記ク
ランプ手段へ運動を伝達するシャフトを接続し、前記シ
リンダー内部を直線的に移動するピストンと、前記シリ
ンダーの一端又は他端からエアーを供給しその圧力によ
り前記ピストンを他端方向又は一端方向へ移動させるエ
アー供給手段からなる半導体製造装置であって、前記シ
リンダー内部の前記ピストンの移動方向には前記シリン
ダー内部に入り口を有する第1の配管と第2の配管が設
けられ、前記第1の配管は前記ピストンの移動方向の終
点部に入り口が設けられ、エアーの流量を調整すること
により前記ピストンの速度を制御するスピードコントロ
ーラー及び前記シリンダー内部のエアーの圧力変化によ
って開閉するエアーオペレートバルブが並列に接続され
ており、前記第2の配管は前記ピストンの移動方向の速
度変更点に入り口が設けられ、前記エアーオペレートバ
ルブの開閉手段に接続されてなることを特徴とする半導
体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18382895A JPH0932803A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | エアーシリンダー及びそれを用いた搬送装置及び半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18382895A JPH0932803A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | エアーシリンダー及びそれを用いた搬送装置及び半導体製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932803A true JPH0932803A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16142561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18382895A Pending JPH0932803A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | エアーシリンダー及びそれを用いた搬送装置及び半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0932803A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009158627A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Tokyo Electron Ltd | 真空装置、真空処理システムおよび真空室の圧力制御方法 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18382895A patent/JPH0932803A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009158627A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Tokyo Electron Ltd | 真空装置、真空処理システムおよび真空室の圧力制御方法 |
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