JPH09327540A - 風洞装置 - Google Patents
風洞装置Info
- Publication number
- JPH09327540A JPH09327540A JP14889096A JP14889096A JPH09327540A JP H09327540 A JPH09327540 A JP H09327540A JP 14889096 A JP14889096 A JP 14889096A JP 14889096 A JP14889096 A JP 14889096A JP H09327540 A JPH09327540 A JP H09327540A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- air flow
- tunnel device
- wind tunnel
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63G—MERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
- A63G31/00—Amusement arrangements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63G—MERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
- A63G31/00—Amusement arrangements
- A63G2031/005—Skydiving
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】気流が下から上に噴出するように噴出口が設置
されたスカイダイビング等のレジャ用に使用される風洞
装置で、試験部に横風の成分を持つ気流を発生できる機
構を設置し、スカイダイビング等における横風に対する
練習もできる風洞装置を提供する。 【解決手段】スカイダイビング用の風洞装置は、送風機
1と、気流をノズル2へ導く導管4と、縮小流路で面積
の縮小に伴い気流を増速させ気流が上に噴出するように
設置したノズル2と、ノズル2を通して噴出した気体を
外気から遮へいしスカイダイビングの練習を行う試験部
3及び排気系からなる。ノズル2には気流の流れ方向の
角度を変える複数のルーバ10の中心が回転可能な状態
で設置され、複数のルーバ10の下端または上端はルー
バ連結材11で連結される。ルーバ連結材11は油圧駆
動機構によってルーバ10を動かす。
されたスカイダイビング等のレジャ用に使用される風洞
装置で、試験部に横風の成分を持つ気流を発生できる機
構を設置し、スカイダイビング等における横風に対する
練習もできる風洞装置を提供する。 【解決手段】スカイダイビング用の風洞装置は、送風機
1と、気流をノズル2へ導く導管4と、縮小流路で面積
の縮小に伴い気流を増速させ気流が上に噴出するように
設置したノズル2と、ノズル2を通して噴出した気体を
外気から遮へいしスカイダイビングの練習を行う試験部
3及び排気系からなる。ノズル2には気流の流れ方向の
角度を変える複数のルーバ10の中心が回転可能な状態
で設置され、複数のルーバ10の下端または上端はルー
バ連結材11で連結される。ルーバ連結材11は油圧駆
動機構によってルーバ10を動かす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気流が下から上に
噴出するように噴出口が設置される連続式垂直風洞に係
り、特にスカイダイビング等の練習施設に関する。
噴出するように噴出口が設置される連続式垂直風洞に係
り、特にスカイダイビング等の練習施設に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は気流が下から上に噴出するように
噴出口5を設置した風洞装置の一例を示したもので、こ
のような垂直型の連続風洞はスカイダイビングの練習施
設等として用いられ特開昭58−32789 号公報で述べられ
ている。
噴出口5を設置した風洞装置の一例を示したもので、こ
のような垂直型の連続風洞はスカイダイビングの練習施
設等として用いられ特開昭58−32789 号公報で述べられ
ている。
【0003】送風機1から供給された気流は、導管4を
通してノズル2へ導かれ、縮小流路のノズル2では流路
面積の縮小に伴い気流の流速を増速させ、所定の流速の
気流を噴出口5から試験部3へ噴出し、試験部3を通過
した気流は戻り管6を通して再び送風機1へ導かれる。
スカイダイビングの練習は、試験部3に噴出される気流
によって行う。
通してノズル2へ導かれ、縮小流路のノズル2では流路
面積の縮小に伴い気流の流速を増速させ、所定の流速の
気流を噴出口5から試験部3へ噴出し、試験部3を通過
した気流は戻り管6を通して再び送風機1へ導かれる。
スカイダイビングの練習は、試験部3に噴出される気流
によって行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スカイダイビングは、
自然環境の中で行われるため下から上に気流が吹き上げ
るような状態ばかりではなく、風などが吹くこと等によ
り横風を受ける状態等もある。従来のスカイダイビング
用の風洞装置では、下から上に噴出する鉛直方向成分の
気流であり、横風に対する練習はできなかった。
自然環境の中で行われるため下から上に気流が吹き上げ
るような状態ばかりではなく、風などが吹くこと等によ
り横風を受ける状態等もある。従来のスカイダイビング
用の風洞装置では、下から上に噴出する鉛直方向成分の
気流であり、横風に対する練習はできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】横風の成分を持つ気流が
発生できる機構を気流の噴出口付近に設置して、試験部
に横風成分を持つ気流を発生させ、横風に対するスカイ
ダイビングの練習も行うことができる風洞装置とする。
発生できる機構を気流の噴出口付近に設置して、試験部
に横風成分を持つ気流を発生させ、横風に対するスカイ
ダイビングの練習も行うことができる風洞装置とする。
【0006】横風成分を持つ気流を発生させる機構によ
って試験部に横風成分を持つ気流を発生させることがで
きるのでスカイダイビング等の横風に対する練習も行う
ことができる。
って試験部に横風成分を持つ気流を発生させることがで
きるのでスカイダイビング等の横風に対する練習も行う
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1によ
り説明する。風洞装置の基本構成は従来技術の風洞装置
と同じであり、図1は本発明の風洞装置のノズル2付近
の構造を簡略的に示したものである。ノズル2の内部に
複数のルーバ10が設置してある。ルーバ10の中心は
回転軸20で回転可能な状態で固定具22に設置してあ
り、この固定具22はノズル2に固定してある。複数の
ルーバ10の下端または上端とルーバ連結材11は、ピ
ン20で回転可能な状態で連結してあり、ルーバ連結材
を左右に動かすことにより同時に複数のルーバ10の角
度を同一方向に変えることができる。
り説明する。風洞装置の基本構成は従来技術の風洞装置
と同じであり、図1は本発明の風洞装置のノズル2付近
の構造を簡略的に示したものである。ノズル2の内部に
複数のルーバ10が設置してある。ルーバ10の中心は
回転軸20で回転可能な状態で固定具22に設置してあ
り、この固定具22はノズル2に固定してある。複数の
ルーバ10の下端または上端とルーバ連結材11は、ピ
ン20で回転可能な状態で連結してあり、ルーバ連結材
を左右に動かすことにより同時に複数のルーバ10の角
度を同一方向に変えることができる。
【0008】また、ノズル2の外部にはルーバ10の駆
動機構が設置してある。この駆動機構の構造は、シリン
ダ12の内部にピストン14が設置してあり、ピストン
14には駆動力伝達軸13が一体となって動くように接
続してある。このピストン14はシリンダ12の内面に
沿って滑らかに動く構造になっている。また、シリンダ
12の両端には図示しない油圧ポンプからの油圧を伝達
する油を導く押出側油圧供給管16及び引込側油圧供給
管19が設置してある。押出側油圧供給管16及び引込
側油圧供給管19にはそれぞれ油圧遮断弁17が設置し
てある。油圧遮断弁17を開いた状態で押出側油圧供給
管16に油圧を導いて押出側シリンダ15からピストン
14に力を加えるとピストン14は駆動力伝達軸13を
押し出す方向に動く。一方、油圧遮断弁17を開いた状
態で引込側油圧供給管19から油圧を導いて引込側シリ
ンダ18側からピストン14に力を加えると、ピストン
14は駆動力伝達軸13は引き込む方向に動く。また、
両方の油圧遮断弁17を閉じることによってピストンを
固定することができる。シリンダ12は、風洞装置に固
定してある。
動機構が設置してある。この駆動機構の構造は、シリン
ダ12の内部にピストン14が設置してあり、ピストン
14には駆動力伝達軸13が一体となって動くように接
続してある。このピストン14はシリンダ12の内面に
沿って滑らかに動く構造になっている。また、シリンダ
12の両端には図示しない油圧ポンプからの油圧を伝達
する油を導く押出側油圧供給管16及び引込側油圧供給
管19が設置してある。押出側油圧供給管16及び引込
側油圧供給管19にはそれぞれ油圧遮断弁17が設置し
てある。油圧遮断弁17を開いた状態で押出側油圧供給
管16に油圧を導いて押出側シリンダ15からピストン
14に力を加えるとピストン14は駆動力伝達軸13を
押し出す方向に動く。一方、油圧遮断弁17を開いた状
態で引込側油圧供給管19から油圧を導いて引込側シリ
ンダ18側からピストン14に力を加えると、ピストン
14は駆動力伝達軸13は引き込む方向に動く。また、
両方の油圧遮断弁17を閉じることによってピストンを
固定することができる。シリンダ12は、風洞装置に固
定してある。
【0009】駆動力伝達軸13とルーバ連結材11は駆
動力連結材21によって回転可能な状態で連結してあ
る。ピストン14を動かすことにより、その駆動力は駆
動力伝達軸13,駆動力連結材21及びルーバ連結材1
1を通してルーバ10に伝達され、ルーバ10を動かす
ことができるので、気流の噴出角度を変えることができ
る。
動力連結材21によって回転可能な状態で連結してあ
る。ピストン14を動かすことにより、その駆動力は駆
動力伝達軸13,駆動力連結材21及びルーバ連結材1
1を通してルーバ10に伝達され、ルーバ10を動かす
ことができるので、気流の噴出角度を変えることができ
る。
【0010】また、ルーバ連結材11を動かしてルーバ
10の角度を変えるとルーバ連結材11の高さが変化す
るが、駆動力連結材21に自由度を持たせた構造として
あるので、この駆動力連結材21で高さの変化量を吸収
させることができるので、ルーバ連結材11を左右に動
かすことができる。
10の角度を変えるとルーバ連結材11の高さが変化す
るが、駆動力連結材21に自由度を持たせた構造として
あるので、この駆動力連結材21で高さの変化量を吸収
させることができるので、ルーバ連結材11を左右に動
かすことができる。
【0011】本実施例により、ノズルに設置したルーバ
の傾き角度を油圧駆動機構によって変えることにより気
流の噴出角度を変えることができるので、試験部に横風
の成分を持つ気流が発生できる。
の傾き角度を油圧駆動機構によって変えることにより気
流の噴出角度を変えることができるので、試験部に横風
の成分を持つ気流が発生できる。
【0012】本発明の第2の実施例を図3により説明す
る。図3は試験部3に噴出する気流をノズル2から噴出
する主流以外に、導管4から主流の流れの一部を分岐し
て試験部3の横からも気流を噴出して横風を発生させる
ようにしたものである。導管6の側壁面には分岐管外管
23が設置され、試験部3を連通して設置してある。分
岐管外管23の内側には分岐管内管24が分岐管外管2
3と摺動可能な状態で設置してあり、分岐管外管23か
ら突出している分岐管内管24の長さを変えることがで
き、分岐流の噴出高さを変えることができる。分岐管内
管24の先端には分岐流を噴出する分岐流ノズル26が
設置してある。分岐流ノズル26は支点部25を支点と
して角度が変えられる構造となっており、分岐流の噴出
角度を変えることができる。分岐管外管23には分岐流
の流量を調節する分岐流流量制御弁27及び分岐流を噴
出しない場合には分岐流を遮断する分岐流遮断弁28が
設置してある。
る。図3は試験部3に噴出する気流をノズル2から噴出
する主流以外に、導管4から主流の流れの一部を分岐し
て試験部3の横からも気流を噴出して横風を発生させる
ようにしたものである。導管6の側壁面には分岐管外管
23が設置され、試験部3を連通して設置してある。分
岐管外管23の内側には分岐管内管24が分岐管外管2
3と摺動可能な状態で設置してあり、分岐管外管23か
ら突出している分岐管内管24の長さを変えることがで
き、分岐流の噴出高さを変えることができる。分岐管内
管24の先端には分岐流を噴出する分岐流ノズル26が
設置してある。分岐流ノズル26は支点部25を支点と
して角度が変えられる構造となっており、分岐流の噴出
角度を変えることができる。分岐管外管23には分岐流
の流量を調節する分岐流流量制御弁27及び分岐流を噴
出しない場合には分岐流を遮断する分岐流遮断弁28が
設置してある。
【0013】本実施例により、分岐管外管,分岐管内管
及び分岐流ノズルを通して試験部に横風を発生させるこ
とができる。また、分岐流ノズルの高さを変えることに
より、分岐流の噴出高さを変えることができる。さら
に、分岐流ノズルの角度を支点部を支点として変えるこ
とができるので、分岐流の噴出角度を変えることができ
る。分岐流流量制御弁によって試験部に噴出する分岐流
の流量を変えることができる。
及び分岐流ノズルを通して試験部に横風を発生させるこ
とができる。また、分岐流ノズルの高さを変えることに
より、分岐流の噴出高さを変えることができる。さら
に、分岐流ノズルの角度を支点部を支点として変えるこ
とができるので、分岐流の噴出角度を変えることができ
る。分岐流流量制御弁によって試験部に噴出する分岐流
の流量を変えることができる。
【0014】本発明の第3の実施例を図4により説明す
る。図4は、第2の実施例において分岐流流量制御弁を
設置しないようにしたものである。分岐流ノズル26の
噴出角度を調節することにより試験部3に噴出する分岐
流の噴出角度を変えることができる。分岐流の横風成分
強さは分岐流の噴出角度によって変わるので、分岐流の
噴出角度を変えることにより試験部における分岐流の横
風成分を調節することができる。
る。図4は、第2の実施例において分岐流流量制御弁を
設置しないようにしたものである。分岐流ノズル26の
噴出角度を調節することにより試験部3に噴出する分岐
流の噴出角度を変えることができる。分岐流の横風成分
強さは分岐流の噴出角度によって変わるので、分岐流の
噴出角度を変えることにより試験部における分岐流の横
風成分を調節することができる。
【0015】本実施例により、分岐流の噴出角度を変え
ることによって横風成分の強さを調節できる。
ることによって横風成分の強さを調節できる。
【0016】また、第2の実施例及び第3の実施例では
導管4から分岐した分岐管を通して横風を発生させるよ
うにしてあるが、導管4から分岐せず分岐流を発生させ
る別系統の空気供給系を設置するとともに分岐管外管2
3と接続し、試験部に分岐流を噴出するようにした場合
でも同様の効果を得ることができる。
導管4から分岐した分岐管を通して横風を発生させるよ
うにしてあるが、導管4から分岐せず分岐流を発生させ
る別系統の空気供給系を設置するとともに分岐管外管2
3と接続し、試験部に分岐流を噴出するようにした場合
でも同様の効果を得ることができる。
【0017】本発明の第4の実施例を図5により説明す
る。図5は、ノズル2を回転可能な構造として気流の噴
出角度を変え、横風の成分を持つ気流を発生させるよう
にした。ノズル2の外壁面はノズル外壁半径中心Oを中
心とした、ノズル外壁半径rの球面形状となっている。
ノズル2は、ノズルホルダ35の内側に設置してあり、
ノズルホルダ35にはノズルがスムーズに動くようにベ
アリング33が設置してある。また、ノズルホルダ35
にはノズル2とノズルホルダ35の隙間から空気が漏れ
ないようにするためのパッキン34が設置してある。ノ
ズル2の横には、ノズル2の角度を変えるための駆動機
構が設置してある。この駆動機構は、ノズル2の先端付
近にはワイヤフック31が設置してあり、このワイヤフ
ック31にはワイヤ32の一端が接続してある。このワ
イヤ32の他端はワイヤ32を巻取るための巻取りドラ
ム29に接続してあり、巻取りドラム29を回転させる
ことによってワイヤ32を巻取る。巻取りドラム29は
ドラム固定台30に回転可能な状態で設置され、ドラム
固定台30は風洞装置に固定してある。ワイヤ32を巻
取ることによって引っ張り力を発生させ、ノズル2を回
転させてノズル2の角度を変えることができる。また、
巻取りドラム29には図示しない原動機または電動機等
の駆動機構に接続されており、原動機または電動機を作
動させることによって巻取りドラム29を回転させる。
反対側にも同様の機構が設置してあり、反対側の駆動機
構を動かすことにより元の状態にできるとともに逆の方
向にも噴出口5を傾けることができる。
る。図5は、ノズル2を回転可能な構造として気流の噴
出角度を変え、横風の成分を持つ気流を発生させるよう
にした。ノズル2の外壁面はノズル外壁半径中心Oを中
心とした、ノズル外壁半径rの球面形状となっている。
ノズル2は、ノズルホルダ35の内側に設置してあり、
ノズルホルダ35にはノズルがスムーズに動くようにベ
アリング33が設置してある。また、ノズルホルダ35
にはノズル2とノズルホルダ35の隙間から空気が漏れ
ないようにするためのパッキン34が設置してある。ノ
ズル2の横には、ノズル2の角度を変えるための駆動機
構が設置してある。この駆動機構は、ノズル2の先端付
近にはワイヤフック31が設置してあり、このワイヤフ
ック31にはワイヤ32の一端が接続してある。このワ
イヤ32の他端はワイヤ32を巻取るための巻取りドラ
ム29に接続してあり、巻取りドラム29を回転させる
ことによってワイヤ32を巻取る。巻取りドラム29は
ドラム固定台30に回転可能な状態で設置され、ドラム
固定台30は風洞装置に固定してある。ワイヤ32を巻
取ることによって引っ張り力を発生させ、ノズル2を回
転させてノズル2の角度を変えることができる。また、
巻取りドラム29には図示しない原動機または電動機等
の駆動機構に接続されており、原動機または電動機を作
動させることによって巻取りドラム29を回転させる。
反対側にも同様の機構が設置してあり、反対側の駆動機
構を動かすことにより元の状態にできるとともに逆の方
向にも噴出口5を傾けることができる。
【0018】本実施例により、ワイヤ巻取りドラムでワ
イヤを巻取ることにより、ノズルの噴出口の角度を変え
ることができるので、ノズル出口部において横風の成分
を持った気流を発生できる。
イヤを巻取ることにより、ノズルの噴出口の角度を変え
ることができるので、ノズル出口部において横風の成分
を持った気流を発生できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の構造を有するスカイダイビング
練習用の風洞装置は、試験部に横風の成分を持つ気流を
発生できる。
練習用の風洞装置は、試験部に横風の成分を持つ気流を
発生できる。
【図1】本発明の第1の実施例の説明図。
【図2】従来の風洞装置の説明図。
【図3】本発明の第2の実施例の説明図。
【図4】本発明の第3の実施例の説明図。
【図5】本発明の第4の実施例の説明図。
1…送風機、2…ノズル、3…試験部、4…導管、5…
噴出口、7…落下防止用網、10…ルーバ、11…ルー
バ連結材、12…シリンダ、13…駆動力伝達軸、14
…ピストン、15…押出側シリンダ、16…押出側油圧
供給管、17…油圧遮断弁、18…引込側シリンダ、1
9…引込側油圧供給管、20…ピン、21…駆動力連結
材、22…固定材、35…ノズルホルダ。
噴出口、7…落下防止用網、10…ルーバ、11…ルー
バ連結材、12…シリンダ、13…駆動力伝達軸、14
…ピストン、15…押出側シリンダ、16…押出側油圧
供給管、17…油圧遮断弁、18…引込側シリンダ、1
9…引込側油圧供給管、20…ピン、21…駆動力連結
材、22…固定材、35…ノズルホルダ。
Claims (5)
- 【請求項1】気流を供給する送風機と、気流をノズルへ
導く導管と、縮小流路で面積の縮小に伴い流速を増速さ
せ気流が上に噴出するように設置したノズルと、上記ノ
ズルを通して噴出した気体を外気からを遮へいしスカイ
ダイビングの練習を行う試験部及び排気系からなるスカ
イダイビング練習用の風洞装置において、上記試験部に
横風の成分を持つ気流を発生させることができる機構を
設置したことを特徴とする風洞装置。 - 【請求項2】上記ノズルの内部に気流の流れ方向を変え
るルーバを設置し、上記ルーバを駆動機構と接続し、上
記駆動機構を作動させることによって上記ルーバの角度
を変えて気流の噴出角度を変え、試験部に横風の成分を
持つ気流を発生させるようにした請求項1に記載の風洞
装置。 - 【請求項3】上記導管の側壁面に気流を分岐する分岐管
を設置し、上記分岐管の他端を上記ノズルの噴出口の上
方の試験部に噴出できるように設置し、分岐管によって
導いた分岐流を試験部に噴出させ、上記試験部に横風の
成分を持つ気流を発生させるようにした請求項1に記載
の風洞装置。 - 【請求項4】上記ノズルの噴出角度を変えることができ
る構造にし、上記ノズルを動かす駆動機構に接続し、上
記駆動機構よって上記ノズルの角度を変えることにより
気流の噴出角度を変え、横風の成分を持つ気流を発生さ
せるようにした請求項1に記載の風洞装置。 - 【請求項5】上記ノズルの外壁面を球面形状として回転
可能な構造にし、上記ノズルを回転させる駆動機構と接
続し、上記駆動機構によって上記ノズルの角度を変える
ことにより気流の噴出角度を変え、横風の成分を持つ気
流を発生させるようにした請求項1または請求項4に記
載の風洞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14889096A JPH09327540A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 風洞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14889096A JPH09327540A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 風洞装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09327540A true JPH09327540A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15462994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14889096A Pending JPH09327540A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 風洞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09327540A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999059690A1 (fr) * | 1998-05-18 | 1999-11-25 | Oriental Sangyo Ltd. | Dispositif de jeu |
WO2011084114A2 (en) | 2010-01-06 | 2011-07-14 | Stm Savunma Teknolojileri Muh. Tic. A.S. | Flow based resonance absorber cabin at surface openings |
WO2017129223A1 (de) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | Indoor Skydiving Germany Gmbh | Freifallsimulator |
CN109011604A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-18 | 杨雪锋 | 一种基于娱乐风洞设备用具有缓冲效果的通风网 |
CN110176177A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-27 | 河南水利与环境职业学院 | 一种教学用机电设备演示平台 |
CN110787462A (zh) * | 2019-11-16 | 2020-02-14 | 苏州力佳达电子科技有限公司 | 一种风洞安全游乐球装置 |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP14889096A patent/JPH09327540A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999059690A1 (fr) * | 1998-05-18 | 1999-11-25 | Oriental Sangyo Ltd. | Dispositif de jeu |
EP1080761A1 (en) * | 1998-05-18 | 2001-03-07 | Oriental Sangyo, Ltd. | Facility for playing |
US6511382B1 (en) | 1998-05-18 | 2003-01-28 | Oriental Sangyo, Ltd. | Facility for playing |
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