JPH09326763A - 複合化情報受信機 - Google Patents

複合化情報受信機

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Publication number
JPH09326763A
JPH09326763A JP8143938A JP14393896A JPH09326763A JP H09326763 A JPH09326763 A JP H09326763A JP 8143938 A JP8143938 A JP 8143938A JP 14393896 A JP14393896 A JP 14393896A JP H09326763 A JPH09326763 A JP H09326763A
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JP
Japan
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unit
signal
antenna
beacon
reception
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Pending
Application number
JP8143938A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Araki
宏 荒木
Toshiyuki Sakamoto
敏之 坂本
Koichi Abe
幸一 阿部
Junji Uchida
淳史 内田
Makoto Ebisawa
真 海老沢
Shiro Horii
志朗 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Car Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、GPS,電波ビーコン及び光
送受信部、FM多重の一部をユニット内に収納し、別ユ
ニットで信号の中継またはデータの処理を複合化するこ
とで一体化し、この複合化情報受信機を車及びナビゲー
ションユニットに簡単に取り付けられ、道路交通情報等
を入手すること。 【解決手段】本発明の複合化情報受信機は、GPS,電
波ビーコン複合アンテナ,受光部,投光部,ヘッドユニ
ット,データデコーダ,コントロールユニット,VIC
S端子,GPSアンテナ出力,電源,FM多重受信部,
FMアンテナにより構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号を含む光あるい
は電波を送信,受信して画像,音声あるいは文字等の情
報を伝達する情報通信装置に係わり、特に光あるいは電
波による情報通信手段が併用された場合の端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の普及が伸展にするにつれ、道路
交通状況の悪化が社会問題になっており、一般ユーザか
らこの打開策を要望する声が高まってきている。そこ
で、この1つの解決策としてVICS(Vehicle Informa
tion and Communication System)と呼ばれる車載情報通
信システムが提案され、平成8年度からの実用化に向け
て実験が繰り返されている。このシステムは複数の通信
メディアすなわち電波ビーコン,光ビーコン,FM多重
からなっており、ユーザは車に端末装置を搭載しそれぞ
れの通信情報を活用することで、ユーザ自身でルート選
択を行う。これによって交通流の集中化を防止でき、安
全かつ円滑に目的地に到達することが可能であるナビゲ
ーションシステムを構築することができる。この道路交
通情報に対応したナビゲーションシステムの特開平5−4
5170号,特開平6−119595号 に記載の端末装置があげら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのナビ
ゲーションシステムではGPSとVICSそれぞれの通
信メディアに対応したアンテナ及び送受信部をもたねば
ならず、搭載スペースが限定されている車両では取付け
が非常に煩雑になるケースが考えられる。加えて将来サ
ービスが予定されているUTMS(Universal Traffic
Management System)のAMIS(Advanced Mobile Inf
ormation System)にも対応することが要求され、ますま
す通信メディアが多くなる傾向にある。そこで本発明の
目的は、GPS,電波ビーコン,光ビーコン,FM多重
の通信メディアに対応してユーザ側からはまとめて1つ
の道路交通情報システムとしたナビゲーションシステム
を享受するために通信メディアを統合あるいは選択し、
共用可能なハードウェア及びソフトウェアを整理した複
合化情報受信機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、光信号の受
信または送信またはその両方を行う光信号の送受信部
と、電波信号を受信する電波信号の受信部とを持ち、少
なくとも1つの受信信号から道路交通情報等を伝達認識
する手段からなる移動体情報端末装置の複合化情報受信
機において、前記電波信号の受信部と前記光信号の送受
信部とを統合化して少なくとも1つ以上の送受信信号を
混合し直流に重畳させ単一伝送線路を用いて伝送するこ
とにより達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳細
に説明する。
【0006】複合化ビーコン受信機内にGPSアンテ
ナ,電波ビーコンアンテナ,GPS受信アンプ,電波ビ
ーコン受信アンプ,光受信アンプ,光送信ドライバ,混
合器,フィルタ,レギュレータ等を一体化して同一ヘッ
ドユニットとしてユニット内に収納する。
【0007】またコントロールユニットとしてFMアン
テナ,ユニット内では分配器,GPS受信信号の中継アン
プ,電波ビーコン受信信号の復調部,光受信信号の復調
部,光送信信号の変調部,データ処理部,FM多重チュ
ーナ,FM多重データ処理部,マイクロコンピュータ,
メモリ,フィルタ,レギュレータおよび通信インターフ
ェース等を収納する。ヘッドユニットとコントロールユ
ニットは同軸ケーブルで接続し、直流電源および信号を
伝送する。
【0008】上記構成のヘッドユニットは空間からのG
PSの電波,電波ビーコンの電波,光ビーコン等の信号
光を受信し、または光ビーコン等に信号光を空間に送信
する。受信したGPS受信信号はコントロールユニット
を中継してナビゲーションユニットへ伝送し、電波ビー
コンの受信信号および光受信信号は復調後、データ処理
してナビゲーションユニットへ伝送する。光送信信号は
ナビゲーションユニットからのデータに基づくか、ある
いはコントロールユニット単独のデータに基づいてデー
タを処理した後、変調してヘッドユニットから光を送信
する。FM多重信号は、FMアンテナから受信し復調後
データ処理してナビゲーションユニットへ伝送する。
【0009】図1に本実施例の基本ブロック構成の一例
を示す。GPS,電波ビーコン複合アンテナ1,受光部
2,投光部3,ヘッドユニット4,同軸ケーブル5,ア
ンプ6,データデコーダ7,コントロールユニット8,
VICS端子9,GPSアンテナ出力10,電源入力1
1,FM多重チューナ及びFMデータデコーダ101,
FMアンテナ102からなっている。
【0010】GPS,電波ビーコン複合アンテナ1はG
PS衛星から送信される1.5GHz帯の電波信号と、V
ICSの電波ビーコンから送信される2.5GHz 帯の
電波信号を同時に受信する。受光部2及び投光部3はV
ICS,UTMSの光ビーコンの赤外光を送受信する。
FMアンテナ102はFM波のサブキャリア信号からV
ICSのデータを受信する。
【0011】GPS,電波ビーコン複合アンテナ1,受
光部2、及び投光部3は収納ケースであるヘッドユニッ
ト4内に組み込んでいる。ヘッドユニット4で送受信す
るGPS,電波ビーコン、及び光ビーコン等の各々の信
号は同軸ケーブル5を介してコントロールユニット8に
接続する。コントロールユニット8内にはGPS用のア
ンプ6,電波ビーコン及び光ビーコンの受信データデコ
ーダ,光ビーコン送信用データエンコーダ,インターフ
ェース12、及びマイクロコンピュータ13,FM多重
チューナ及びFMデータデコーダ101を内蔵する。ア
ンプ6の出力はナビゲーションユニットのGPSアンテ
ナ入力部へ接続する。電波ビーコン及び光ビーコンの受
信データ,光ビーコンの送信データ,FM多重データ等
はVICS端子9によりナビゲーションユニットと通信を行
う。これによってナビゲーションユニットでは緯度,経
度,高度,時刻、及び道路交通情報等を表示することが
可能になる。
【0012】図2にヘッドユニット4の構成例を示す。
GPSは1.5GHz 帯のアンテナエレメント12,ロ
ーノイズアンプ13,バンドパスフィルタ14,アンプ
15及び16よりなっている。受信電波は−100dB
m以下の微弱な電波であるため、雑音指数(NF)の小
さなローノイズアンプ13を前段に、他のシステムから
の妨害を避けるためにバンドパスフィルタ14を挿入し
ているが、必要に応じてバンドパスフィルタ14は削除
して良い。アンプ15及び16はNFを低く保持するた
めに増幅度を確保し、また同軸ケーブルによる損失を補
う目的もある。電波ビーコンは2.5GHz 帯のアンテ
ナエレメント17,ローノイズアンプ18,バンドパス
フィルタ19よりなっている。GPSと同様に受信電波
は−90dBm程度の微弱な電波であるため、雑音指数
(NF)の小さなローノイズアンプ13を全段に、他の
システムからの妨害を避けるためにバンドパスフィルタ
14を挿入しているが、必要に応じてバンドパスフィル
タ14は削除して良い。GPSと比較して受信電波の強
度は高いためバンドパスフィルタ14以降のアンプは削
除しているが同軸ケーブル等の損失に応じて挿入しても
よい。
【0013】GPSのアンテナエレメント12と電波ビ
ーコンのアンテナエレメント17は複合としている。ア
ンテナエレメントを複合するために第1の給電方法は1
つのエレメントに対して同一点での給電する方法で、1
つのエレメントから異なる周波数を受信するものであ
る。第2の給電方法は1つのエレメントに対して異なる
2点で給電する方法で、一方の給電点からGPSを受信
し、他方の給電点から電波ビーコンを受信する。ここで
GPS,電波ビーコンそれぞれ異なるエレメントを持
ち、別々に給電してもよい。
【0014】光ビーコンの受光部はフォトダイオード2
0,ローノイズアンプ21,バンドパスフィルタ22,
アンプ23及び24よりなっている。フォトダイオード
20は太陽光等の外乱光の影響を低減するためにフォト
ダイオード20の前面に当たる部分は可視カットフィル
タ等の光学フィルタを設置するか、またはフォトダイオ
ード20の受光面の近傍に光学フィルタを貼り付けなど
で設置してもよい。バンドパスフィルタ22は受信信号
以外の交流外乱光の除去が目的で設置し、アンプ23及
び24は必要とするコントロールユニット8の増幅度に
応じて削除あるいは追加してもよい。
【0015】光ビーコンの投光部は発光ダイオード2
5,ドライバ26,プリドライバ27,バンドパスフィ
ルタ28よりなっている。バンドパスフィルタ28は受
光部のバンドパスフィルタ22と異なる周波数帯であ
り、コントロールユニット8から送信される送信信号を
他の受信信号から分離するためのものである。分離した
送信信号はプリドライバ27によって波形整形してドラ
イバ26で発光ダイオード25(LED)をパルス駆動
する。
【0016】上記電波,光送受信信号はコントールユニ
ット8から供給する直流成分に重畳し同軸ケーブル5に
よってコントロールユニット8と接続する。したがって
ヘッドユニット4全体の電源を供給するために同軸ケー
ブル5から直流成分を得る。ローバスフィルタ34は重
畳した送受信信号、あるいはノイズを除去し、レギュレ
ータ35によってヘッドユニット4全体に安定した電源
を供給する。このときコントロールユニット8から安定
した電源を供給可能な場合は、レギュレータ35は削除
して良い。
【0017】またヘッドユニット4は自動車車室内に搭
載するため高温から低温まで動作環境が広温度範囲に曝
されるため、ヘッドユニット4内の半導体を保護するた
めにレギュレータ35には半導体,サーミスタまたはポ
ジスタ等でヘッドユニット4内の温度を検出して動作を
停止する機能を付加してもよい。あるいはレギュレータ
35を削除する場合は、リレーまたはトランジスタ等の
スイッチを用いる。ここで特に投光部内のLEDは高出
力光を得るため駆動電流が多く発熱するので、高温動作
時LEDのジャンクション温度以下となるように遮断を
行う。また上記送受信信号は直流阻止コンデンサ29,
30,31,32によって直流成分をカットし、それぞ
れの使用する周波数に対してインピーダンスが低くなる
よう整合を行う。混合器33は上記送受信信号の入出力
インピーダンスの整合をとって直流に重畳する。
【0018】図3にコントロールユニット8の構成例を
示す。送受信信号は分配器33′により入出力インピー
ダンスの整合をとって各々の信号に分離する。重畳した
直流は直流阻止コンデンサ29,30,31,32によ
って直流成分をカットする。ここでさらに各信号の分離
度を向上するために直流阻止コンデンサ29,30,3
1,32の前段あるいは後段にバンドパスフィルタ等を
設置してもよい。レギュレータ35はコントロールユニ
ット8全体に電源を供給し、プリレギレータ35′は重
畳した電波及び光の送受信信号に対して高インピーダン
スとなるローバスフィルタ34を介して、ヘッドユニッ
ト4全体に電源を供給する。GPSの受信信号はコント
ロールユニット8内の中継損失を補うためであり、中継
損失が小さければ削除してよく、直流阻止コンデンサ3
2を介してナビゲーションユニットへ同軸ケーブル等で
接続する。電波ビーコンの受信信号は電波ビーコン信号
復調部36でデータ信号を復調し、データ処理部39で
データを再生する。光ビーコンの受信信号も電波ビーコ
ンと同様にして光信号復調部37でデータ信号を復調
し、データ処理部39でデータを再生する。光ビーコン
の送信信号はデータ処理部39で処理したデータを光信
号変調部38でデータ信号を変調しヘッドユニット4に
送信する。このときデータ処理部39は電波,光の信号
処理を複合したASICであるが、電波ビーコンデータ
処理と光データ処理とに分割してもよい。
【0019】データ処理部39は電波あるいは光のデー
タ信号のクロックを再生して、この再生クロックに基づ
いてデータを再生し、CRCチェック等で誤りを訂正し
てデータを復元する。得られたデータは順次メモリ41
に転送するなどして一時保持し、マイクロコンピュータ
40でメモリ41内のデータを編集加工する。編集加工
したデータは通信インターフェースを介してナビゲーシ
ョンユニットへ接続する。マイクロコンピュータ40は
ナビゲーションユニットからの指示でデータの編集加工
の設定状態を変えることも可能である。
【0020】FM多重チューナ及びFMデータデコーダ
101は複数のFM音声放送と別に同時にFM多重キャ
リアを受信追跡するためFMラジオ等とは別にFM多重
チューナを持つ必要があり、FMアンテナ102から受
信するFM波よりサブキャリア信号を抽出、VICSデ
ータを再生する。データ処理部39,マイクロコンピュ
ータ40及び通信インターフェースを経てナビゲーショ
ンユニットへ接続する。このときFM多重は常時受信し
ているため情報量が多く、となるので、データ処理部,
マイクロコンピュータ,メモリ等を独立にしても良い。
【0021】またナビゲーションユニットから与えられ
るデータを元に道路交通情報の提供情報の選択,電波ビ
ーコンの送信位置の判定等にも用いる。このナビゲーシ
ョンユニットとの接続端子をVICS端子という。
【0022】図4から図16にGPS,電波ビーコン,
光ビーコン,FM多重を複合化したその他の実施例を示
す。図4はGPS,電波ビーコン複合アンテナ1,受光
部2,ヘッドユニット4,同軸ケーブル5,アンプ6,
データデコーダ7,コントロールユニット8,VICS
端子9,GPSアンテナ出力10,電源入力11,FM
多重チューナ及びFMデータデコーダ101,FMアン
テナ102からなっている。投光部3を削除する構成で
ヘッドユニット4の取り付け性の自由度の改善,小形化
及び低コスト化することができる。
【0023】図5はGPS,電波ビーコン複合アンテナ
1,ヘッドユニット4,同軸ケーブル5,アンプ6,デ
ータデコーダ7,コントロールユニット8,VICS端
子9,GPSアンテナ出力10,電源入力11,FM多
重チューナ及びFMデータデコーダ101,FMアンテ
ナ102からなっている。受光部2,投光部3を削除す
る構成で電波媒体のみとして、アンテナ配線の二重化を
防止する。
【0024】図6は受光部2,投光部3,ヘッドユニッ
ト4,同軸ケーブル5,アンプ6,データデコーダ7,
コントロールユニット8,VICS端子9,電源入力1
1,FM多重チューナ及びFMデータデコーダ101,
FMアンテナ102からなっている。GPS,電波ビー
コン複合アンテナ1,GPSアンテナ出力10を削除し
た構成で光媒体のみとしている。
【0025】図7は電波ビーコンアンテナ43,受光部
2,投光部3,ヘッドユニット4,同軸ケーブル5,ア
ンプ6,データデコーダ7,コントロールユニット8,
VICS端子9,電源入力11,FM多重チューナ及びFM
データデコーダ101,FMアンテナ102からなって
いる。GPSアンテナ,GPSアンテナ出力10を削除
した構成でGPSを複合化せずにVICS(電波ビーコ
ン,光ビーコン)のみとしている。
【0026】図8はGPSアンテナ44,受光部2,投
光部3,ヘッドユニット4,同軸ケーブル5,アンプ
6,データデコーダ7,コントロールユニット8,VI
CS端子9,GPSアンテナ出力10,電源入力11,
FM多重チューナ及びFMデータデコーダ101,FM
アンテナ102からなっている。電波ビーコンアンテナ
を削除した構成でGPSと投受光部を複合化している。
【0027】図9は電波ビーコンアンテナ43,受光部
2,ヘッドユニット4,同軸ケーブル5,アンプ6,デ
ータデコーダ7,コントロールユニット8,VICS端
子9,電源入力11,FM多重チューナ及びFMデータ
デコーダ101,FMアンテナ102からなっている。
GPSアンテナ,投光部3,GPSアンテナ出力10を
削除した構成でGPSを複合化せずに電波ビーコンと光
ビーコン受光のみとしている。
【0028】図10はGPSアンテナ44,受光部2,
ヘッドユニット4,同軸ケーブル5,アンプ6,データ
デコーダ7,コントロールユニット8,VICS端子
9,GPSアンテナ出力10,電源入力11,FM多重
チューナ及びFMデータデコーダ101,FMアンテナ
102からなっている。電波ビーコンアンテナ,投光部
3を削除した構成でGPSと受光部を複合化している。
【0029】図11はGPS,電波ビーコン複合アンテ
ナ1,受光部2,投光部3,ヘッドユニット4,4′,
同軸ケーブル5,5′,アンプ6,データデコーダ7,
コントロールユニット8,VICS端子9,GPSアン
テナ出力10,電源入力11,FM多重チューナ及びF
Mデータデコーダ101、FMアンテナ102からなっ
ている。GPS,電波ビーコン複合アンテナ1,受光部
2を一体にしたヘッドユニット4と投光部3のみのヘッ
ドユニット4′に2分割し、受信信号部と送信信号部に
区別し、ヘッドユニット4を基本としてコントロールユ
ニット8に接続し、ヘッドユニット4′を後付けできる
構成とした。
【0030】図12はGPS,電波ビーコン複合アンテ
ナ1,受光部2,投光部3,ヘッドユニット4,4′,
同軸ケーブル5,5′,アンプ6,データデコーダ7,
コントロールユニット8,VICS端子9,GPSアン
テナ出力10,電源入力11,FM多重チューナ及びF
Mデータデコーダ101,FMアンテナ102からなっ
ている。GPS,電波ビーコン複合アンテナ1を含むヘ
ッドユニット4と受光部2,投光部3を一体にしたヘッ
ドユニット4′に2分割し、電波部と光部を選択できる
構成とした。
【0031】図13はGPS,電波ビーコン複合アンテ
ナ1,受光部2,投光部3,ヘッドユニット4,4′,
4″,同軸ケーブル5,5′,5″,アンプ6,データ
デコーダ7,コントロールユニット8,VICS端子
9,GPSアンテナ出力10,電源入力11,FM多重
チューナ及びFMデータデコーダ101,FMアンテナ
102からなっている。GPS,電波ビーコン複合アン
テナ1を含むヘッドユニット4と受光部2を含むヘッド
ユニット4′,投光部3を含むヘッドユニット4″に3
分割し、電波,受光,投光の3つの媒体を何れか選択で
きる構成とした。
【0032】図14は電波ビーコンアンテナ43,受光
部2,投光部3,ヘッドユニット4,4′,同軸ケーブ
ル5,5′,アンプ6,データデコーダ7,コントロー
ルユニット8,VICS端子9,電源入力11,FM多
重チューナ及びFMデータデコーダ101,FMアンテ
ナ102からなっている。電波ビーコンアンテナ43,
受光部2を一体にしたヘッドユニット4と投光部3のみ
のヘッドユニット4′に2分割し、受信信号部と送信信
号部に区別し、ヘッドユニット4を基本としてコントロ
ールユニット8に接続し、ヘッドユニット4′を後付け
できる構成とした。
【0033】図15は電波ビーコンアンテナ43,受光
部2,投光部3,ヘッドユニット4,4′,同軸ケーブ
ル5,5′,アンプ6,データデコーダ7,コントロー
ルユニット8,VICS端子9,電源入力11,FM多
重チューナ及びFMデータデコーダ101,FMアンテ
ナ102からなっている。電波ビーコンアンテナ43を
含むヘッドユニット4と受光部2,投光部3を一体にし
たヘッドユニット4′に2分割し、電波部と光部を選択
できる構成とした。
【0034】図16は電波ビーコンアンテナ43,受光
部2,投光部3,ヘッドユニット4,4′,4″,同軸
ケーブル5,5′,5″,アンプ6,データデコーダ
7,コントロールユニット8,VICS端子9,電源入
力11,FM多重チューナ及びFMデータデコーダ10
1,FMアンテナ102からなっている。電波ビーコン
アンテナ43を含むヘッドユニット4と受光部2を含む
ヘッドユニット4′,投光部3を含むヘッドユニット
4″に3分割し、電波,受光,投光の3つの媒体を何れ
か選択できる構成とした。
【0035】図17はヘッドユニット及びコントロール
ユニットを一体化した構成である。同軸ケーブルあるい
は同軸ケーブルを接続するコネクタの部品を削除するこ
とができる。この場合もGPS,電波ビーコン,光ビー
コン受信,光ビーコン送信の組み合わせを図4〜図16
に応じた統合化を適宜選択して製作又は後付けする。し
かるに以上のコントロールユニットはナビゲーションユ
ニットに統合化した場合、ヘッドユニットとして同一筐
体内に上記構成が可能である。
【0036】また図1,図4〜図17の構成においてコ
ントロールユニット内のGPS受信部,電波ビーコン受
信部,光ビーコン送受信部,FM多重受信部およびマイ
コン部は小形・低コスト化から1枚の回路基板にする
が、回路ブロックごとに分離して各回路基板を作成して
同一筐体内に設置しても良い。各回路基板ごとに別筐体
内に分離してもよい。
【0037】図18に製品構成例を示す。光ビーコン及
び電波ビーコンのアンテナ部を内蔵したヘッドユニット
201,光ビーコン及び電波ビーコンの変復調部を内蔵
したビーコンコントロールユニット202,FM多重復
調部を内蔵したFM多重ユニット203より構成してい
る。
【0038】ヘッドユニット201は、ビーコン信号送
受信及び電源供給を行う同軸ケーブル204,高周波コ
ネクタ205よりなり、ビーコンコントロールユニット
202は高周波コネクタ206,データ信号送受信及び電
源供給用コネクタ207,208,データ信号送受信及
び電源供給用ハーネス209,データ信号送受信用コネ
クタ210よりなっている。FM多重ユニット203は
データ信号送受信用コネクタ211,データ信号送受信
及び電源供給用コネクタ213,FM信号用コネクタ2
14,215、及びFMアンテナ216よりなってい
る。
【0039】ヘッドユニット201及び光ビーコンおよ
び電波ビーコンのデータを送受信し、FM多重ユニット
203でFM多重データを受信する。これによってVI
CSの3メディアの情報を受信し、ナビゲーションに表
示することができる。
【0040】いま、ビーコンコントロールユニット20
2は一端FM多重ユニット203を中継する接続方式に
なっているが、それぞれ独立にナビゲーションに接続し
ても良い。
【0041】図19にヘッドユニット201の構成を示
す。ヘッドユニット201はケース217,電波ビーコ
ンアンテナ部,光ビーコンアンテナ部、及び取付ブラケ
ット231よりなる。
【0042】ケース217前面は可視光をカットする光
学フィルタよりなり、後面はABS等の光透過性のない
樹脂よりなっている。電波ビーコンアンテナ部は電波ア
ンテナ基板218,アンプ219,同軸ケーブル22
0,ケーブルプッシュ221,アナテナエレメント22
2よりなり、光ビーコンアンテナ部は光アンテナ基板2
23,アンプ及びドライバ224,コンデンサ225,
インダクタ226,プリアンプ227,発光ダイオード
228,フォトダイオード229よりなり電波アンテナ
基板218と光アンテナ基板223はジャンパ線227
により接続している。
【0043】同軸ケーブル220を通して電源の供給及
び電波ビーコンアンテナ部から電波ビーコン受信信号と
光ビーコンアンテナ部から光ビーコン送受信信号をビー
コンコントロールユニット202間で信号の送受を行
う。
【0044】図20はヘッドユニット201の設置状態
を示している。ヘッドユニット201は車室内に設置し、
フロントガラス付近に設置する。例えば、ダッシュボー
ド上に設置する場合、取付ブラケット231はダッシュ
ボードの形状により傾くためケース217と取付ブラケ
ット231はネジ等で固定し、各アンテナ基板と平行に
ある設置面の設置角度を自由に可変する。ヘッドユニッ
ト201の設置条件は道路上を水平面として、ケース2
17の設置高さが道路上より0.5〜1.5mである場
合、設置角度を45±10゜,ケース217の設置高さ
が道路上より1.5〜2.5m である場合、設置角度を
55±10゜とすることで光ビーコンの路上設備に対峙
する。
【0045】しかしながらヘッドユニット201を傾斜
して設置するため、光ビーコンの光軸である主軸方向に
対して電波ビーコンのアンテナ特性が達成できない問題
が生じた。この問題を解決するために図19にあるよう
に同軸ケーブル220を光アンテナ基板223の下面を
通るように配置し、電波アンテナ基板218のグランド
面の他に光アンテナ基板223のグランド面を活用する
ことで図21に示す指向性を得た。
【0046】図21に光・電波アンテナの指向性を示
す。垂直面内指向性は光アンテナ232,電波アンテナ23
4,水平面内指向性は光アンテナ233,電波アンテナ
235である。垂直面内では光アンテナ232の光軸と
電波アンテナ234の最大利得方向がほぼ一致してい
る。水平面内は光アンテナ233が車両前方即ち主軸方
向を向いており、これに対して電波アンテナ235は前
後左右方向に対して無指向性になっている。
【0047】上記指向性により車両フロントガラス前方
にヘッドユニット201を傾斜して設置しても、光・電
波ビーコンの路上設備からの信号を容易に送受信するこ
とが可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、GPS,VICS,U
TMSの3つのメディアに対応した受信機をコンパクト
に搭載することができるため、簡単に取り付けでき種々
の交通情報等を享受が可能となり、ユーザは適切な情報
を選択入手でき、交通渋滞等に巻き込まれずに目的地に
到達することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】ヘッドユニットの構成図。
【図3】コントロールユニットの構成図。
【図4】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン受
信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図5】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン受
信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図6】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン受
信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図7】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン受
信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図8】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン受
信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図9】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン受
信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図10】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図11】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図12】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図13】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図14】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図15】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図16】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図17】GPS受信,電波ビーコン受信,光ビーコン
受信,光ビーコン送信,FM多重を組み合わせた他実施
例。
【図18】実施例の詳細な構成図。
【図19】ヘッドユニットの構成図。
【図20】ヘッドユニットの設置状態を示す図。
【図21】アンテナの指向性を示す図。
【符号の説明】
1…GPS,電波ビーコン複合アンテナ、2…受光部、
3…投光部、4…ヘッドユニット、5…同軸ケーブル、
6…アンプ、7…データデコーダ、8…コントロールユ
ニット、9…VICS端子、10…GPSアンテナ出
力、11…電源入力、101…FM多重チューナ及びF
Mデータデコーダ、102…FMアンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 1/16 H04B 9/00 Y 1/18 10/28 10/26 10/14 10/04 10/06 (72)発明者 阿部 幸一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 内田 淳史 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 海老沢 真 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 堀井 志朗 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光信号の受信または送信またはその両方を
    行う光信号の送受信部と、電波信号を受信する電波信号
    の受信部とを持ち、少なくとも1つの受信信号から道路
    交通情報等を伝達認識する手段からなる移動体情報端末
    装置の複合化情報受信機において、前記電波信号の受信
    部と前記光信号の送受信部とを統合化して少なくとも1
    つ以上の送受信信号を混合し直流に重畳させ単一伝送線
    路を用いて伝送することを特徴とする複合化情報受信
    機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の受信機において、少なく
    とも1つ以上の信号を混合し直流に重畳させ単一伝送線
    路を用いて伝送し、信号処理部において分配し変復調す
    ることを特徴とする複合化情報受信機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の受信機において、光の送
    受信信号を少なくとも1つ以上の異なる交流信号で半二
    重もしくは全二重方式を用いて、単一伝送線路で伝送す
    ることを特徴とする複合化情報受信機。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の受信機において、アンテ
    ナを含むユニットで受信した信号を異なるユニット内で
    中継する増幅器を持つことを特徴とする複合化情報受信
    機。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のアンテナにおいて、1つ
    のアンテナエレメントで少なくとも1つ以上の準マイク
    ロ波帯の周波数で共用できることを特徴とする複合化情
    報受信機。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の受信機において、異なる
    電波信号を同一のユニット内で少なくとも1つ以上の信
    号を混合し直流に重畳させ単一伝送線路を用いて伝送
    し、他のユニット内で分配し変復調することを特徴とす
    る複合化情報受信機。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の受信機において、電波信
    号の受信部と光信号の送受信部を統合化して少なくとも
    1つ以上の同一筐体内に複合化したことを特徴とする複
    合化情報受信機。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれかにおいて、FM
    電波信号を受信するFM信号検出手段を備えたことを特
    徴とする複合化情報受信機。
JP8143938A 1996-06-06 1996-06-06 複合化情報受信機 Pending JPH09326763A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101894474A (zh) * 2010-07-21 2010-11-24 保定维特瑞交通设施工程有限责任公司 高位红外线交通管理系统

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