JPH09326674A - 高周波付加用の調時双安定回路 - Google Patents

高周波付加用の調時双安定回路

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JPH09326674A
JPH09326674A JP8327806A JP32780696A JPH09326674A JP H09326674 A JPH09326674 A JP H09326674A JP 8327806 A JP8327806 A JP 8327806A JP 32780696 A JP32780696 A JP 32780696A JP H09326674 A JPH09326674 A JP H09326674A
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JP
Japan
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circuit
electronic switch
inverter
control switch
input
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Pending
Application number
JP8327806A
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English (en)
Inventor
Melchiorre Bruccoleri
ブラッコレリ メルチォレ
Paolo Cusinato
クシネート パオロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics SRL
Original Assignee
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
SGS Thomson Microelectronics SRL
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors
    • H03K3/356113Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit
    • H03K3/356147Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit using pass gates
    • H03K3/356156Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit using pass gates with synchronous operation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 減少したオフセットを有する調時双安定回路
を提供する。 【解決手段】 2つの供給端子Vdd,GNDと、第1,
第2信号入力I+,I−と、第1,第2インバータINV
1,INV2と、第1,第2電子スイッチS1,S2を同
時に開閉すべく制御動作可能で、かつ該スイッチが双方
共に開放または双方共に閉成した時に、第1スイッチ手
段S3,S4を閉成または開放するタイミング手段CK
とを有する調時双安定回路において、インバータの2つ
の供給端子A,Bを、第1,第2回路供給端子Vdd,G
NDの夫々に動作可能に接続する第2制御スイッチ手段
S5,S6を含み、タイミング手段CKは、第2制御ス
イッチ手段を、第1,第2スイッチの閉成に関し所定の
遅れをもって閉成させると共に、第1,第2スイッチの
開放に遅れることなく所定の時点で開放させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特許請求の範囲
第1項の前提部分に限定した如き調時双安定回路(a tim
ed bistable circuit)(ラッチ)に関し、殊に高い比較周
波数を有するコンパレータ回路に有利に使用し得るもの
である。
【0002】
【従来の技術】公知の様に、コンパレータ回路の最も典
型的な機能は、その反転入力端子および非反転入力端子
に印加される電圧を比較する機能である。非反転入力で
の電圧が反転入力での電圧より大きい時は、コンパレー
タの出力は論理レベル1での電圧であり、反対に非反転
入力での電圧が反転入力での電圧より低い時は、コンパ
レータの出力は論理レベル0での電圧である。
【0003】高い比較速度、すなわち高い値にまで及ぶ
周波数応答特性を得るために、コンパレータが使用され
る。このコンパレータは調時双安定回路(ラッチ)を含ん
でおり、該調時双安定回路は公知の如く、その動作が基
礎付けられる正帰還によって高い転流速度(a high comm
utation speed)を有している。
【0004】図1に示す如く、このタイプの典型的なコ
ンパレータは、微分プリアンプ段(adifferential pream
plifier stage)DIFと、クロック回路CKにより調時
化されるラッチ(a latch)LATと、"マスタースレー
ブ"RS型フリップフロップからなる出力段FF−RS
とで構成されている。微分段階の反転入力VIN及び比較
入力Vrefはコンパレータの入力(複数)であり、またフ
リップフロップの出力(複数)の1つであるQまたはQ
(バー付き)はコンパレータの出力である。微分プリアン
プ段DIFは利得を有している必要があり、従って検出
されるべき最小の差分(difference)VIN−Vrefは、入
力に参照されるオフセットより高い増幅度を持った信号
を得るに充分な要素(factor)までラッチへの入力のとこ
ろで増幅される。公知の如く、微分回路(a differentia
l circuit)の入力に参照されるオフセットは、回路の出
力(複数)間における零(0)に等しい電圧差を持たせるた
めに、入力に印加されるべき電圧であり、かつ回路の成
分(components)の不均整(asymmetry)および不平衡(unba
lancing)に依存する量である。
【0005】
【数1】 図1のコンパレータにおいて、入力に参照されるオフセ
ット電圧は、数1であらわされる。ここにVOSDIFは微
分プリアンプ段DIFのオフセットであり、VOSLはラ
ッチLATのオフセットであり、ADIFは微分プリアン
プ段DIFの利得である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】より鋭敏で安定してお
り、かつ集積回路構造の場合には1つの例から他の例へ
再生できる出力レベルを有するコンパレータを得るため
には、入力オフセット電圧を最少にすることが必要であ
る。更に高い比較周波数においても、最も均一で可能な
応答性(the most uniform possible response)を有する
コンパレータを得るためには、周波数に依存しないオフ
セット電圧が必要である。しかし実際のところ公知のラ
ッチ(複数)は、該ラッチが作動する際の周波数の増大に
伴い、かなり増大するオフセット電圧VOSLを有してお
り、これが高い周波数でのコンパレータの応答性に制限
している。
【0007】
【発明の目的】この発明の目的は、実質的にタイミング
周波数から独立していて、減少したオフセット(a reduc
ed offset)を有する調時双安定回路(ラッチ)を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、一般に第1
の請求項に限定され、かつ特徴付けられる回路を形成す
ることにより達成される。すなわち前記課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本発明は、2つの供給
端子と、第1信号入力および第2信号入力と、第1信号
出力および第2信号出力と、第1インバータおよび第2
インバータであって、夫々のインバータが有している入
力は、他方のインバータの出力に接続され、第1セ
パレータ回路および第2セパレータ回路を夫々介して第
1信号出力および第2信号出力に夫々接続され、第1
被制御電子スイッチおよび第2被制御電子スイッチを夫
々介して第1信号入力および第2信号入力に夫々接続さ
れ、また夫々が有している2つの供給端子は、第1制御
スイッチ手段を介して回路供給端子に接続される第1イ
ンバータおよび第2インバータと、第1被制御電子スイ
ッチおよび第2被制御電子スイッチを同時に開閉すべく
制御動作可能で、かつ第1電子スイッチおよび第2電子
スイッチが夫々に双方共に開放または双方共に閉成した
時に、第1制御スイッチ手段を閉成または開放する制御
動作可能なタイミング手段とを有する調時双安定回路に
おいて、この調時双安定回路は、前記インバータの2つ
の供給端子を、第1回路供給端子および第2回路供給端
子の夫々に動作可能に接続する第2制御スイッチ手段を
含み、前記タイミング手段は、前記第2制御スイッチ手
段を、第1電子スイッチおよび第2電子スイッチの閉成
に関し所定の遅れをもって閉成させると共に、第1電子
スイッチおよび第2電子スイッチの開放に遅れることな
く、所定の時点で開放させるよう動作可能であることを
特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図2における公知の回路は、図1
に係るコンパレータに使用し得るラッチを示している。
この回路は正帰還で相互に接続した2つのインバータI
NV1およびINV2を含み、すなわち一方のインバー
タの出力は他方のインバータの入力に接続されている。
【0010】インバータINV1の入力は、接続点Z+
においてインバータINV2の出力に接続されているだ
けでなく、第1被制御電子スイッチ(a first controlle
d electronic switch)S1を介して、符号I+で指示さ
れる回路の第1信号入力にも接続されている。同様にイ
ンバータINV2の入力は、接続点Z−においてインバ
ータINV1の出力に接続されているだけでなく、第2
被制御電子スイッチS2を介して、符号I−で指示され
る回路の第2信号入力にも接続されている。
【0011】入力Z+および入力Z−に接続しているイ
ンバータINV1およびインバータINV2の出力(複
数)も、符号BF1およびBF2で夫々指示される各セ
パレータ回路、すなわちバッファ(buffer)の入力に接続
されている。そして前記セパレータ回路BF1,BF2
の夫々の出力U+および出力U−は、回路からの第1信
号出力および第2信号出力を構成している。2つのイン
バータの供給端子(複数)は、2つの接続点AおよびBで
接続されると共に、第3被制御電子スイッチS3を介し
て正電圧供給端子Vddに、また第4被制御電子スイッチ
S4を介してアースGNDに夫々接続している。バッフ
ァBF1およびバッファBF2は、供給電圧端子Vddお
よびアース(ground)に接続した供給端子を夫々持ってい
る。
【0012】被制御電子スイッチの制御端子(複数)は、
タイミング信号発生器、すなわち符号CKで示すクロッ
クに接続されている。
【0013】ダイヤグラムには、2つのインバータの入
力容量(input capacities)を表わす2つのキャパシタ(t
wo capacitors)CINと、2つの接続点AおよびBに関連
する寄生キャパシタ(the parasitic capacitances)を表
わす2つのキャパシタCAおよびCBが破線で示されてい
る。
【0014】前述した回路と類似の回路は、例えば19
92年12月に出版されたIEEEジャーナルvol.
27,No.12 第1916頁〜第1926頁のソリッ
ドステート回路の記事に掲載されている。
【0015】図2の回路を動作させると、サンプリング
位相および評価位相という2つの位相を生ずる。
【0016】サンプリング位相の間、クロックCKによ
り発生し各スイッチの制御端子に付加される夫々の制御
信号VckおよびVckの効果により、スイッチS1および
スイッチS2は閉成され、またスイッチS3およびスイ
ッチS4は開放している。これらの状態において、2つ
のインバータには電圧は供給されていないが、該インバ
ータの入力は回路の入力端子I+およびI-に接続されて
いるので、これに2つの評価すべき電圧VIN+およびVI
N-(この電圧は、例えば1mVという少量の値だけ相互
に相違している)が印加される。これらの電圧は、2つ
のインバータの入力キャパシタCINを充電する。
【0017】続いて起きる評価位相において、スイッチ
S1およびS2は開放し、またスイッチS3およびS4
は閉成している。これらの状態において、インバータ
(複数)には電圧供給がなされ、従ってインバータ間の正
帰還は活性(active)となっている。ラッチは、入力電圧
における可能な変化範囲まで不感状態(insensitive top
ossible variations in the input voltages)である。
また出力U+およびU-には、2つの電圧VOUT+およびV
OUT-が現われる。これは正帰還の再生作用の効果(the e
ffect of the regenerative action)によって、微分入
力電圧より数百倍程度大きい量だけ相互に相違してい
る。これらの電圧は、クロック信号Vckが発生している
全期間に亘って出力に得られる。
【0018】評価位相の間、コンパレータが行なう比較
の精度(precision)は、サンプリング位相の最後におけ
るラッチ入力オフセット電圧に主として依存する。この
オフセット電圧は、ラッチのスイッチング周波数の増大
に伴って増大し、従ってコンパレータにこの種のラッチ
を使用することは、比較周波数が或る値(例えば、約4
0MHz)を超えない応用に限定されることが確認され
た。本願の発明者は、周波数におけるオフセットのこの
依存は、図2に符号CAおよびCBで示す回路における接
続点AおよびBに関連する寄生キャパシティのために、
サンプリング位相の間にセットアップ(set up)される正
帰還に帰し得るものと仮定し、図2の公知の回路を図3
に示す方法に改良した。
【0019】判明する如く、図3に示すラッチにおける
構成部品で、図2の構成部品と同じものについては同じ
参照符号で指示する。該ラッチは、符号S5およびS6
で指示される第5被制御電子スイッチおよび第6被制御
電子スイッチを有し、その夫々は接続点Aとアースの間
および接続点Bと供給端子Vddの間に接続されている。
前記2つのスイッチの制御端子は、符号CK'で指示さ
れるタイミング発生器に接続されている。このタイミン
グ発生器は、図2の回路の場合の如く、クロック信号V
ckおよびVck(バー付き)を発生すると共に、スイッチS
5およびスイッチS6を制御するためのクロック信号V
ckdも発生可能である。このクロック信号Vckdは、その
下降端(falling edge)が前記信号Vckの下降端(falling
edge)に関して所定時間だけ遅延している点が、前記信
号Vckと相違している。クロック周期Tckにおける回路
の動作は、以下の位相により特徴付けられる。
【0020】第1サンプリング位相 : 図5に符号Φ1
で指示される該位相は、従来技術に係るサンプリング位
相と等価(equivalent)である。すなわち制御端子に付加
されるクロック信号VckおよびVck(バー付き)の効果に
より、スイッチS1およびスイッチS2は閉成し、また
スイッチS3およびスイッチS4は開放している。そし
て信号VIN-およびVIN+は、ラッチの入力キャパシタC
INを充電する。この位相の間、スイッチS5およびスイ
ッチS6は開放している。
【0021】第2サンプリング位相 : 符号Φ2で指示
される該位相の間、前記スイッチS1、S2、S3およ
びS4は、第1位相と同じ状態に保持されている。しか
るにスイッチS5およびスイッチS6は閉成している。
これにより放電されるべき寄生キャパシタCAおよび寄
生キャパシタCBは、サンプリング位相の間、正帰還の
開始を阻止することになる。
【0022】評価位相 : 符号Φ3で指示される該位相
は、従来技術における評価位相と等価である。但しスイ
ッチS5およびスイッチS6は、この位相の初めに開放
されるよう制御されることに留意すべきである。すなわ
ちスイッチS1およびスイッチS2が開放し、またスイ
ッチS3およびスイッチS4が閉成しているときでも、
該スイッチS5およびスイッチS6は、位相Φ3の開始
前の所定時点(a predetermined instant)で開放され
る。当然これは、キャパシタCAおよびキャパシタCBの
放電後に行なわれる。
【0023】本発明に係る回路は、評価位相の前は正帰
還を開始させず、該ラッチのインバータの等価の相互コ
ンダクタンス(equivalent transconductance)を最小化
することが確認された。従って、該ラッチにおける入力
オフセット電圧の周波数依存成分(the frequency-depen
dent component)は実際上無くなり(practically nullif
ied)、該ラッチの総オフセット電圧VOSLは公知の回路
の該電圧より低くなり、かつ高周波においても実質的に
一定である。
【0024】図1に示す如きコンパレータに応用した本
発明に係るラッチは、200MHzまでの比較周波数の
達成を許容する。
【0025】図4は、図3にブロック概要形式で表わし
たCMOS回路のダイヤグラムを示している。その理解
に資するために、図3のブロックに対応する種々の回路
グループが、図4に同じ参照符号で指示されている。
【0026】図4には、タイミング回路、すなわちクロ
ックCK'は示されていないが、それは公知の型式のも
のである。クロックCK'の単一の特性面(the single c
haracteristic aspect)は、明らかに当業者の範囲内
で、遅延クロック信号Vckdを得る遅延素子(a delay el
ement)の存在により構成される。
【0027】更に、図4の回路において、電子スイッチ
S1〜S6はトランスファーゲート(transfer gates)と
して形成されることに留意すべきである。これは、前記
ラッチ(クロック-フィードスルー(clock-feedthrough))
におけるタイミング信号の如何なる干渉も回避すること
を許容するだけでなく、完全に対称な構造(a completel
y symmetrical structure)を得ている。タイミング信号
を提供する"バッファ"は、この場合同じ容量の電荷(the
same capacitive charge)を持っているからである。し
かし回路を簡易化するには、前記の電子スイッチとし
て、簡単なトランジスタ(通過トランジスタ(pass trans
isters))を使用することも可能である。
【0028】ちなみに本発明を要約すれば次の通りであ
る。2つのインバータ(INV1,INV2)を含む調時双安定回
路(ラッチ)が記載されており、夫々のインバータが有す
る入力(Z+,Z-)は、他方のインバータの出力と、"バッフ
ァ"(BF1,BF2)を介して回路の出力(U+,U-)と、被制御電
子スイッチ(S1,S2)を介して回路の入力(I+,I-)とに接続
されている。インバータの供給端子(A,B)は、他の2つ
の被制御電子スイッチ(S3,S4)を介して、回路の供給端
子(Vdd,GND)に接続されている。クロック発生器(CK')は
タイミング信号(Vck,Vck(バー付き))を提供し、このタ
イミング信号は、入力スイッチ(S1,S2)の双方の開放ま
たは閉成を制御すると共に、入力スイッチ(S1,S2)が夫
々開放または閉成した時に、供給スイッチ(S3,S4)の閉
成または開放を制御する。
【0029】高い比較周波数でコンパレータに使用し得
るラッチを得るために、入力に参照されるオフセットを
減少させ、インバータの供給端子(A,B)の間に更なる2
つの電子スイッチ(S5,S6)を配置することによって、該
オフセットは周波数から独立性させられる。タイミング
信号(Vckd)により制御される供給端子(Vdd,GND)は、入
力スイッチ(S1,S2)の閉成に関して所定の遅れをもって
閉成し、また入力スイッチ(S1,S2)が開放することによ
り開放する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラッチを有する一般的なコンパレータのブロッ
クダイヤグラムである。
【図2】既知のラッチのブロックダイヤグラムである。
【図3】本発明に係るラッチのブロックダイヤグラムで
ある。
【図4】本発明に係るラッチの回路ダイヤグラムであ
る。
【図5】本発明に係るラッチの動作を有用に図示した2
つのタイミング信号のタイミングダイヤグラムである。
【符号の説明】
Vdd,GND 回路供給端子 INV1 第1インバータ INV2 第2インバータ S1 第1制御電子スイッチ S2 第2被制御電子スイッチ S3,S4 第1制御スイッチ手段 S5,S6 第2制御スイッチ手段 CK タイミング手段 A,B 供給端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メルチォレ ブラッコレリ イタリア国 ジェノバ 16132 コルソ ユーロパ 345/20 (72)発明者 パオロ クシネート イタリア国 ジェノバ セストリ レバン テ 16039 ヴィア サラ 79/2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの供給端子(Vdd,GND)と、 第1信号入力(I+)および第2信号入力(I-)と、 第1信号出力(U+)および第2信号出力(U-)と、 第1インバータ(INV1)および第2インバータ(INV2)であ
    って、夫々のインバータが有している入力(Z+,Z-)は、
    他方のインバータの出力に接続され、第1セパレー
    タ回路(BF1)および第2セパレータ回路(BF2)を夫々介し
    て第1信号出力(U+)および第2信号出力(U-)に夫々接続
    され、第1制御電子スイッチ(S1)および第2被制御電
    子スイッチ(S2)を夫々介して第1信号入力(I+)および第
    2信号入力(I-)に夫々接続され、また夫々が有している
    2つの供給端子(A,B)は、第1制御スイッチ手段(S3,S4)
    を介して回路供給端子(Vdd,GND)に接続される第1イン
    バータ(INV1)および第2インバータ(INV2)と、 第1被制御電子スイッチ(S1)および第2被制御電子スイ
    ッチ(S2)を同時に開閉すべく制御動作可能で、かつ第1
    電子スイッチ(S1)および第2電子スイッチ(S2)が夫々に
    双方共に開放または双方共に閉成した時に、第1制御ス
    イッチ手段(S3,S4)を閉成または開放する制御動作可能
    なタイミング手段(CK)とを有する調時双安定回路におい
    て、 この調時双安定回路は、前記インバータの2つの供給端
    子(A,B)を、第1回路供給端子(Vdd)および第2回路供給
    端子(GND)の夫々に動作可能に接続する第2制御スイッ
    チ手段(S5,S6)を含み、 前記タイミング手段(CK)は、前記第2制御スイッチ手段
    (S5,S6)を、第1電子スイッチ(S1)および第2電子スイ
    ッチ(S2)の閉成に関し所定の遅れをもって閉成させると
    共に、第1電子スイッチ(S1)および第2電子スイッチ(S
    2)の開放に遅れることなく(not later than)、所定の時
    点(a predetermined instant)で開放させるよう動作可
    能であることを特徴とする調時双安定回路。
  2. 【請求項2】 前記所定の時点は、第1電子スイッチ(S
    1)および第2電子スイッチ(S2)の開放と一致している請
    求項1に記載の調時双安定回路。
  3. 【請求項3】 第1制御スイッチ手段は、第3制御スイ
    ッチ(S3)および第4制御スイッチ(S4)を含み、また第2
    制御スイッチ手段(S5およびS6)は、第5電子制御スイッ
    チ(S5)および第6電子制御スイッチ(S5,S6)を含む請求
    項1または請求項2に記載の調時双安定回路。
  4. 【請求項4】 被制御電子スイッチはトランスファーゲ
    ート(transfer gates)からなる請求項3に記載の調時双
    安定回路。
  5. 【請求項5】 微分アンプ(DIF)は調時双安定回路の入
    力に接続され、フリップフロップ(FF)は調時双安定回路
    の出力に接続され、該微分アンプ(DIF)の入力はコンパ
    レータの入力であり、該フリップフロップ(FF)の出力の
    一つがコンパレータの出力である請求項1に記載の調時
    双安定回路(LAT)を含むコンパレータ。
JP8327806A 1995-11-23 1996-11-22 高周波付加用の調時双安定回路 Pending JPH09326674A (ja)

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EP95830487A EP0776091B1 (en) 1995-11-23 1995-11-23 CMOS sense amplifier with input offset reduction
IT95830487.5 1995-11-23

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US (2) US5808488A (ja)
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DE (1) DE69529615D1 (ja)

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