JPH09326598A - 電子部品排出装置 - Google Patents
電子部品排出装置Info
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- JPH09326598A JPH09326598A JP8143902A JP14390296A JPH09326598A JP H09326598 A JPH09326598 A JP H09326598A JP 8143902 A JP8143902 A JP 8143902A JP 14390296 A JP14390296 A JP 14390296A JP H09326598 A JPH09326598 A JP H09326598A
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
手作業による回収作業が行われるため、装着動作全体を
一時停止させ、稼働率低下を招いていた。また、返却の
必要のない廃棄対象の不良電子部品もコンベア上に返却
されるため、稼働率の低下を招いている。 【解決手段】 電子部品の位置補正を行うための画像認
識部18と、画像認識部で判断された電子部品の状況に
応じて、不良電子部品を予め記憶されている排出方法に
より、返却または廃棄と判別する制御部16と、前記電
子部品を返却するために設けられた返却プレート部10
と、不良電子部品を廃棄するために設けられた廃棄BO
X部12とを設け、不良電子部品を返却プレート部1
0、または、廃棄BOX部12に選択的に排出すること
を特徴とする。
Description
る電子部品装着装置における不良電子部品の排出装置に
関するものである。
る不良部品排出装置が示されている。図2において、1
はマーカー、2はノズル、3はリードを有する電子部
品、4はモータ、5はコンベアー、6はプーリー、7は
基板、8はXYテーブル、9は制御部である。電子部品
を返却するコンベアー5は、駆動用モーター4の回転に
より、プーリー6を介して駆動するように構成されてい
る。
る。まず、リードを有する電子部品3は、ノズル2で吸
着され、リード曲がりの検査を行い、その結果、制御部
が不良品であると判断した場合は、マーカー1で電子部
品3にマーキングを行い、XYテーブル8が電子部品を
吸着したノズル2をコンベアー5の所定の位置に移動
し、電子部品3をコンベアー5上に載置する。また、コ
ンベアー5は、制御部9により、不良部品が検出される
毎に、駆動用モータ4により電子部品一個分ずつ間欠的
に送られ、不良電子部品をコンベアー5上に整列させ
る。
ような従来の不良電子部品排出装置では、不良電子部品
がコンベア上に所定数返却され、コンベアが満杯になる
毎に、作業者が手作業で不良電子部品を個々に回収する
ことが必要であり、作業性の観点から改善が求められて
いた。
がりなどが原因のものであれば、作業者が回収してリー
ドを修正すれば再利用可能であるが、コンベアからの個
々の回収作業中に、手作業のため電子部品にさらにダメ
ージを与えることがある。これは電子部品の不良原因を
追求する際の、原因特定の妨げともなる。また、コンベ
ア上に電子部品を返却すると帯電する場合があり、回収
中等において、ショートにより破損する恐れがある。
おいても、不良電子部品がコンベア上に満杯となる毎に
作業者の手作業による回収作業が行われるため、装着動
作全体を一時停止させる必要があり、結果的に稼働率低
下を招いている。また、返却の必要のない廃棄対象の不
良電子部品もコンベア上に返却されるため、コンベア上
が電子部品で充満する頻度が高く、稼働率の低下を招い
ている。
には、前述したように駆動用モータ、プーリなど部品点
数が多くなるうえ、間欠運動させるための制御手段も必
要となり、コストダウンの妨げの一要因となっている。
め、本発明は部品供給部から供給される電子部品を、搬
送部によって搬送されるプリント回路基板に装着する電
子部品装着装置において、電子部品の位置補正を行うた
めの画像認識部と、画像認識部で判断された電子部品の
状況に応じて、不良電子部品を予め記憶されている排出
方法により、返却または廃棄と判別する制御部と、前記
電子部品を返却するために設けられた返却プレート部
と、不良電子部品を廃棄するために設けられた廃棄BO
X部とを設け、不良電子部品を返却プレート部、また
は、廃棄BOX部に選択的に排出することを特徴とする
電子部品装着装置である。
子部品は、プレート上が不良電子部品で充満した時にプ
レート毎に交換すれば良いので、一括回収が可能とな
る。また、回収の際、個々に不良電子部品を扱う手作業
工程がないため、電子部品への新たなダメージをなくす
ことができる。導電性のプレートを用いることにより、
不良電子部品の帯電がなくなり、ショートによる電子部
品へのダメージもなくすことができる。
ンプルな駆動系のないメカニズムで実現できるため、コ
ンベア方式と比べ部品点数および制御量を削減すること
ができる。
は、部品供給部から供給される電子部品を、搬送部によ
って搬送されるプリント回路基板に装着する電子部品装
着装置において、電子部品の位置補正を行うための画像
認識部と、画像認識部で判断された電子部品の状況に応
じて、不良電子部品を予め記憶されている排出方法によ
り、返却または廃棄と判別する制御部と、前記電子部品
を返却するために設けられた返却プレート部と、不良電
子部品を廃棄するために設けられた廃棄BOX部とを設
け、不良電子部品を返却プレート部、または、廃棄BO
X部に選択的に排出することを特徴とする電子部品装着
装置であり、不良電子部品を返却部品と廃棄部品に分別
して排出するため、返却部品の回収作業の回数を減少す
ることができ、また、プレート毎に一括交換が可能にな
るので、稼動率を向上することができる。
いて、不良電子部品と判別された場合は、予めソフトウ
エア上に設定されているパーツ形状データを基に、返却
対象部品か廃棄対象部品かを選別することを特徴とする
電子部品装着装置であり、不良電子部品を分別して排出
することが可能となる。請求項3に記載の発明は、返却
プレート部は導電性材料で形成され、一括して変換でき
るように、着脱可能に設けたことを特徴とする電子部品
装着装置であり、返却プレートを一括して回収すること
によって、稼動率を向上することができる。
返却プレートのマトリックス位置に順次載置することを
特徴とする電子部品装着装置であり、従来のコンベア方
式に比べ、大量の返却電子部品を収納できるので、回収
の頻度を減少することができ、稼動率を向上することが
できる。以下、本発明の実施の形態について、図1に基
づいて説明する。
却プレート部で、台11上に着脱可能に設置されてお
り、廃棄BOX部12も同様に着脱可能に設置されてい
る。その他、13はノズル、14はリードを有する電子
部品、15は基板、16は制御部、17はXYテーブル
部、18は画像認識部である。リードを有する電子部品
14は、ノズル13で吸着され、位置補正を行うために
画像認識部18で認識される。ここで装着不良項目の有
無が判別される。不良電子部品であると判断された場合
は、予めソフトウェア上で設定されているパーツ形状デ
ータを基に、廃棄対象部品か返却対象部品かに選別され
る。
別された電子部品は、制御部16により予め記憶されて
いる排出方法により、下記の通り排出される。まず、廃
棄対象部品と判別された場合は、ノズル13に電子部品
14も吸着した状態で、XYテーブル17が不良電子部
品を吸着したノズル13を廃棄BOX部12上の所定の
位置に移動し、電子部品14を廃棄する。また、返却対
象部品と判別された場合は、ノズル13に電子部品14
を吸着した状態で、XYテーブル17が不良電子部品を
吸着したノズル13を返却プレート部10上に移動し、
電子部品14を予め設定されたマトリックス位置に順次
載置する。この返却プレート部10上の不良の電子部品
14がマトリックスに全て載置された場合は、XYテー
ブル16の動作を一時中断し、作業者が手動で別の返却
プレート部10と交換する。
却プレート部上の不良電子部品は、プレート上が満杯に
なった時のみプレート毎に交換すれば良いので、一括回
収が可能となる。これにより、回収作業による電子装着
機全体の一時停止時間を減少することができる。また、
返却プレート部と廃棄BOX部の2つを設けることによ
り、返却プレート部が満杯になる頻度を下げることがで
き、返却プレート部の一括回収の効果と相まって、稼働
率を向上することができ、作業性も著しく向上する。
う手作業工程がないため、電子部品への新たなダメージ
を減少することができる。導電性のプレートを用いるこ
とにより、不良電子部品の帯電がなくなり、ショートに
よる電子部品へのダメージも減少することができる。こ
れらにより、不良電子部品返却工程における不良原因の
発生が減少するため、不良原因の追求が容易となる。
る台と廃棄BOX部からなるシンプルな駆動系のないメ
カニズムで実現できるため、コンベア方式と比べ部品点
数、制御量の削減ができ、コストダウンを実現できる。
ける電子部品の廃棄装置の全体図である。
棄装置の全体図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 部品供給部から供給される電子部品を、
搬送部によって搬送されるプリント回路基板に装着する
電子部品装着装置において、電子部品の位置補正を行う
ための画像認識部と、画像認識部で判断された電子部品
の状況に応じて、不良電子部品を予め記憶されている排
出方法により、返却または廃棄と判別する制御部と、前
記電子部品を返却するために設けられた返却プレート部
と、不良電子部品を廃棄するために設けられた廃棄BO
X部とを設け、不良電子部品を返却プレート部、また
は、廃棄BOX部に選択的に排出することを特徴とする
電子部品装着装置。 - 【請求項2】 画像認識部において、不良電子部品と判
別された場合は、予めソフトウエア上に設定されている
パーツ形状データを基に、返却対象部品か廃棄対象部品
かを選別することを特徴とする請求項1記載の電子部品
装着装置。 - 【請求項3】 返却プレート部は導電性材料で形成さ
れ、一括して変換できるように、着脱可能に設けたこと
を特徴とする請求項1記載の電子部品装着装置。 - 【請求項4】 返却対象部品は返却プレート部のマトリ
ックス位置に順次載置することを特徴とする請求項1ま
たは3記載の電子部品装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8143902A JPH09326598A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 電子部品排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8143902A JPH09326598A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 電子部品排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09326598A true JPH09326598A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15349733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8143902A Pending JPH09326598A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 電子部品排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09326598A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023701A1 (en) * | 2005-08-22 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Component mounting method |
JP2007088428A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品実装方法 |
CN100363117C (zh) * | 2002-08-29 | 2008-01-23 | 松下电器产业株式会社 | 零件安装装置及废弃物材回收装置 |
JP2012195429A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子部品リペア機および生産ライン |
JPWO2014087476A1 (ja) * | 2012-12-04 | 2017-01-05 | 富士機械製造株式会社 | 電子部品装着機 |
CN109262220A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-01-25 | 苏州富强科技有限公司 | 模块化装配生产线 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP8143902A patent/JPH09326598A/ja active Pending
Cited By (8)
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WO2020082507A1 (zh) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 苏州富强科技有限公司 | 模块化装配生产线 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040909 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041019 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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A521 | Written amendment |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050826 |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050916 |