JPH09325972A - 図の表示方法 - Google Patents

図の表示方法

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JPH09325972A
JPH09325972A JP8145696A JP14569696A JPH09325972A JP H09325972 A JPH09325972 A JP H09325972A JP 8145696 A JP8145696 A JP 8145696A JP 14569696 A JP14569696 A JP 14569696A JP H09325972 A JPH09325972 A JP H09325972A
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JP
Japan
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angled
chamfer
straight line
line
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JP8145696A
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English (en)
Inventor
Shigeki Fukutome
茂樹 福留
Kenichi Takagi
賢一 高木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CAD装置を用いて作成される図の表示方法
において、図の任意の位置の直角部に異なった半径値の
丸みを効果的に表示できる方法を得る。 【解決手段】 図の直角部の中で、同じ半径値の丸みを
表示する部分の罫線の一方の線を指定しグル−プ化し、
直角部の二辺の線に接する丸みの中心座標を中央処理装
置で算出し、直角部の全てに異なる半径値の丸みを自動
表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はCAD(comp
uter aided design)装置を用いて作
成される図の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図32は従来において、CAD装置を用
いて作成した図の表示方法を説明するための図であっ
て、1は表示装置、2は図に関するデータを入力するキ
ーボード、3は上記キーボード2で入力した図に関する
データを演算処理して上記表示装置1に図を表示させる
中央処理装置、4は上記表示装置1に表示された図5を
紙に印字するプロッタ部である。図の作成においては、
キーボード2で入力した図に関するデータを中央処理装
置3が演算処理し表示装置1の画面には、図5と第1の
図6が表示される。なお、実際の図では複雑な形状にな
るが、ここでは便宜上半径5mmの丸み7が8箇所、半
径2mmの丸み8が4箇所の図とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、図32の拡大図
である図33に示すように、直角部には任意の大きさの
丸み7及び8の作図が行なわれている。このような作図
を行なうには、まず図34に示すように直線のみで作図
し各第1及び第2の直角部9及び10に任意の大きさの
丸み7及び8を作図していく。例えば第1の直角部9に
半径5mmの丸み7と第2の直角部10に半径2mmの
丸み8を作図する場合で説明する。まず半径5mmの丸
み7を作図する場合、図35に示すように第1の直角部
9を構成する第1の直線11と第2の直線12をキーボ
ード2を用い指定して、その後丸みの半径5mmをキー
ボード2で入力を行なう。他の半径5mmの丸み7を設
ける第1の直角部9も全て同様の方法で操作を行なう。
また半径2mmの丸み8を設ける第2の直角部10は、
図36に示すように第2の直角部10を構成する第3の
直線13と第4の直線14をキーボード2を用いて指定
して、その後半径2mmの丸み8をキーボード2で入力
し作図を行なう。他の半径2mmの丸み8を設ける第2
の直角部10も同様の方法で入力し作図を行なう。以上
説明したように直角部毎に、直角を構成している2本の
直線をキーボード2で指定し、丸みの半径値を入力して
いるので作図時間が膨大にかかり、コスト高になるとい
う欠点があった。
【0004】この発明は、かかる欠点を除去した図の表
示方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、図
の中の直角形状部の中で任意な部分に、異なった大きさ
の丸みを設けるが、図を構成する各罫線をキーボードで
指定し、保存する第1のステップと、図を構成する各罫
線の中で、直角形状部を識別させ、保存する第2のステ
ップと、直角形状部に描かせる異なった大きさの丸みの
数値を入力できるように設定する第3のステップと、第
1の丸みを設ける箇所の直角形状部を構成する一方の各
罫線をキーボードで指定しグループ化して保存する第4
のステップと、第2の丸みを設ける箇所の直角形状部を
構成する一方の各罫線をキーボードで指定しグループ化
して保存する第5のステップと、直角形状部の端点の座
標を算出させる第6のステップと、直角形状部を指定し
た第1及び第2の丸みで接するように描かせる第7のス
テップと、直角形状部の線の中で、入力した数値の第1
及び第2の丸みの接点より端点領域側の直線を削除する
第8のステップと、を順次行ない、図の中の直角形状部
の中で任意な部分に、異なった大きさの丸みを自動作図
出来るようにしたものである。
【0006】また、第2の発明によれば、図の中の直角
形状部の中で任意な部分に、異なった大きさの面取りを
設けるが、図を構成する各罫線をキーボードで指定し、
保存する第9のステップと、図を構成する各罫線の中
で、直角形状部を識別させ、保存する第10のステップ
と、直角形状部に描かせる異なった大きさの面取りの数
値を入力できるように設定する第11のステップと、第
1の面取りを設ける箇所の直角形状部を構成する一方の
各罫線をキーボードで指定しグループ化して保存する第
12のステップと、第2の面取りを設ける箇所の直角形
状部を構成する一方の各罫線をキーボードで指定しグル
ープ化して保存する第13のステップと、直角形状部の
端点の座標を算出させる第14のステップと、直角形状
部を指定した第1及び第2の面取りで接するように描か
せる第15のステップと、直角形状部の線の中で、入力
した数値の面取りの接点より端点領域側の直線を削除す
る第16のステップと、を順次行ない、図の中の直角形
状部の中で任意な部分に、異なった大きさの面取りを自
動作図出来るようにしたものである。
【0007】また、第3の発明によれば、図の中の直角
形状部の中で任意な部分に、異なった大きさの丸みと面
取りを混用して設けるが、図を構成する各罫線をキーボ
ードで指定し、保存する第17のステップと、図を構成
する各罫線の中で、直角形状部を識別させ、保存する第
18のステップと、直角形状部に描かせる異なった大き
さの丸みと面取りの数値を入力できるように設定する第
19のステップと、第3の丸みを設ける箇所の直角形状
部を構成する一方の各罫線をキーボードで指定しグルー
プ化して保存する第20のステップと、第4の丸みを設
ける箇所の直角形状部を構成する一方の各罫線をキーボ
ードで指定しグループ化して保存する第21のステップ
と、面取りを設ける箇所の直角形状部を構成する一方の
各罫線をキーボードで指定しグループ化して保存する第
22のステップと、直角形状部の端点の座標を算出させ
る第23のステップと、直角形状部を指定した第3及び
第4の丸みと面取りで接するように描かせる第24のス
テップと、直角形状部の線の中で、入力した数値の第3
及び第4の丸みと面取りの接点より端点領域側の直線を
削除する第25のステップと、を順次行ない、図の中の
直角形状部の中で任意な部分に、異なった大きさの丸み
と面取りを混用して自動作図出来るようにしたものであ
る。
【0008】また、第4の発明によれば、図の中の直角
形状部の中で任意な部分に、異なった半径値で表示され
た丸みを変更表示するが、半径値を変更する丸みがある
箇所の直角形状部を構成する一方の罫線をキーボードで
指定しグループ化して識別して保存する第26のステッ
プと、半径値を変更する丸みを削除する第27のステッ
プと、直角形状部に変更して描かせる丸みの半径値を入
力できるように設定する第28のステップと、変更する
直角形状部の端点の座標値を算出させる第29のステッ
プと、変更する直角形状部を指定した丸みで接するよう
に描かせる第30のステップと、変更する直角形状部の
線の中で、入力した数値の丸みの接点より端点領域側の
直線を削除する第31のステップと、を順次行ない、図
の中の直角形状部の中に異なった半径値で表示された丸
みを変更表示出来るようにしたものである。
【0009】また、第5の発明によれば、図の中の直角
形状部の中で任意な部分に、異なった面取り値で表示さ
れた面取りを変更表示するが、面取り値を変更する面取
りがある箇所の直角形状部を構成する一方の罫線をキー
ボードで指定しグループ化して識別して保存する第32
のステップと、面取り値を変更する面取りを削除する第
33のステップと、直角形状部に変更して描かせる面取
りの面取り値を入力できるように設定する第34のステ
ップと、変更する直角形状部の端点の座標値を算出させ
る第35のステップと、変更する直角形状部を指定した
面取りで接するように描かせる第36のステップと、変
更する直角形状部の線の中で、入力した数値の面取りの
接点より端点領域側の直線を削除する第37のステップ
と、を順次行ない、図の中の直角形状部の中に異なった
面取り値で表示された面取りを変更表示出来るようにし
たものである。
【0010】また、第6の発明によれば、図の中の直角
形状部の中で任意な部分に、異なった半径値で表示され
た丸み及び面取りを変更表示するが、半径値又を変更す
る丸みがある箇所の直角形状部を構成する一方の罫線を
キーボードで指定しグループ化して識別して保存する第
38のステップと、面取り値を変更する面取りがある箇
所の直角形状部を構成する一方の罫線をキーボードで指
定しグループ化して識別して保存する第39のステップ
と、半径値及び面取り値を変更する丸み及び面取りを削
除する第40のステップと、直角形状部に変更して描か
せる丸み及び面取りの半径値及び面取り値を入力できる
ように設定する第41のステップと、変更する直角形状
部の端点の座標値を算出させる第42のステップと、変
更する直角形状部を指定した丸み及び面取りで接するよ
うに描かせる第43のステップと、変更する直角形状部
の線の中で、入力した数値の丸み及び面取りの接点より
端点領域側の直線を削除する第44のステップと、を順
次行ない、図の中の直角形状部の中に異なった半径値及
び面取り値で表示された丸み及び面取りを変更表示出来
るようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1を示すもので、CA
D装置を用いて作成した図の表示方法を説明するための
図である。図1の1〜5は、上記従来においてのCAD
装置と全く同一のものである。図2及び図3は、この発
明の実施の形態1のCAD装置を用いて作成した図の表
示方法を説明するための図である。図4及び図5は、こ
の実施の形態1のCAD装置を用いて作成した図の直角
形状部を拡大した図である。図6は、この実施の形態1
に係わる図の表示方法の手順を示す流れ図である。図に
おいて15は、第2の図58を構成する第1の罫線59
〜第12の罫線70をキーボード2で指定し、保存する
第1のステップ、16は、第2の図58を構成する第1
の罫線59〜第12の罫線70の中で第3の直角部71
及び第4の直角部72を識別させ保存する第2のステッ
プ、17は、第3の直角部71及び第4の直角部72に
描かせる第1の丸み73及び第2の丸み74の数値を入
力できるように設定する第3のステップ、18は第1の
丸み73を描かせる箇所の第3の直角部71を構成する
一方の各罫線をキーボード2で指定しグループ化して識
別し保存する第4のステップ、19は第2の丸み74を
描かせる箇所の第4の直角部72を構成する一方の各罫
線をキーボード2で指定しグループ化して識別し保存す
る第5のステップ、20は、第3及び第4の直角部71
及び72の第1の端点75及び第2の端点76の座標値
を算出させる第6のステップである、21は、第3及び
第4の直角部71及び72の線の中で、入力した数値の
第1の丸み73及び第2の丸み74で接するように描か
せる第7のステップ、22は、第3及び第4の直角部7
1及び72の線の中で、第1の丸み73の第1、第2の
接点77、78よりも第1の端点75領域側の第5の直
線81、第6の直線82及び第2の丸み74の第3及び
第4の接点79、80よりも第2の端点76領域側の第
7の直線83、第8の直線84を削除する第8のステッ
プである。図2に示すように、第2の図58を構成する
罫線59〜70の中の直角部に異なった半径の丸み73
及び74を表示させるには、図6に示すように、まず第
1のステップ15において、第2の図58を構成する罫
線59〜70をキーボード2を用い画面上のカーソルを
動かして指定して保存を行なう。次に第2のステップ1
6において、第2の図58を構成する罫線59〜70の
中で、第3及び第4の直角部71及び72を識別させ、
保存を行なう。この実施の形態1では第3の直角部71
を構成する2つの直線87、88及び第4の直角部72
を構成する2つの直線89、90の角度の差を中央処理
装置3で演算し角度が90゜になる部分を直角部とし
た。続いて第3のステップ17において、第3及び第4
の直角部71、72に描かせる第1の丸み73及び第2
の丸み74の数値を入力できるように設定する。本実施
の形態では表示装置1の画面上に”表示する半径値を入
力して下さい”というメッセージを出すようにした。尚
ここでは便宜上第1の丸み73に5mm、第2の丸み7
4に2mmを入力したこととする。続いて第4のステッ
プ18において、第1の丸み73を描かせる箇所の第3
の直角部71を構成する一方の各罫線をキーボード2で
指定し、グループ化して識別し保存する。本実施の形態
では、第3の直角部71を構成する横線87か又は縦線
88のどちらか一方の線を指定すれば良いこととした。
次に第5のステップ19において、第2の丸み74を描
かせる箇所の第4の直角部72を構成する一方の各罫線
をキーボード2で指定しグループ化して識別し保存す
る。本実施の形態では、第4の直角部72を構成する横
線89か又は縦線90のどちらか一方の線を指定すれば
良いことにした。続いて第6のステップ20において、
第3及び第4の直角部71、72の第1の端点75の座
標値(X1、Y1)及び第2の端点76の座標値(X
2、Y2)を算出し保存を行なう。続いて第7のステッ
プ21において、第3及び第4の直角部71及び72の
線の中で、入力した数値の第1の丸み73及び第2の丸
み74で接するように描かせる。例えば第3の直角部7
1に第1の丸み73を接するように描かせるには入力し
た第1の丸み73の半径の中心点85の座標(X3、Y
3)のX方向のX3はX1より5mm引いた値であり、
Y方向のY3はY1より5mm引いた値である。また第
3の直角部71のX軸と平行な線87と第1の丸み73
の接する第1の接点77の座標(X4、Y4)のX方向
のX4はX1より5mm引いた値であり、Y方向のY4
はY1と同じ値である。同様に第3の直角部71のY軸
と平行な線88と第1の丸み73の接する第2の接点7
8の座標(X5、Y5)のX方向のX5はX1と同じ値
であり、Y方向のY5はY1より5mm引いた値であ
る。一方第4の直角部72に第2の丸み74を接するよ
うに描かせるには、入力した第2の丸みの中心点86の
座標(X6、Y6)のX方向のX6はX2より2mm引
いた値であり、Y方向のY6はY2より2mm引いた値
である。また第4の直角部72のX軸と平行な線89と
第2の丸み74の接する第3の接点79の座標(X7、
Y7)のX方向のX7はX2より2mm引いた値であ
り、Y方向のY7はY2と同じ値である。同様に第4の
直角部72のY軸と平行な線90と第2の丸み74の接
する第4の接点80の座標(X8、Y8)のX8はX2
と同じ値であり、Y方向のY8はY2より2mm引いた
値である。次に第8のステップ22において、第3及び
第4の直角部71、72の線の中で、第1の丸み73の
第1、第2の接点77、78よりも第1の端点75領域
側の第5の直線81、第6の直線82及び第2の丸み7
4の第3、第4の接点79、80よりも第2の端点76
領域側の第7の直線83及び第8の直線84を削除す
る。この実施の形態では、直線87と第1の丸み73が
接する第1の接点77の座標(X4、Y4)から第1の
端点75の座標(X1、Y1)までの直線81を削除す
る。また直線88と第1の丸み73が接する第2の接点
78の座標(X5、Y5)から第1の端点75の座標
(X1、Y1)までの直線82を削除する。同様に直線
89と第2の丸み74が接する第3の接点79の座標
(X7、Y7)から第2の端点76の座標(X2、Y
2)までの直線83を削除する。また直線90と第2の
丸み74が接する第4の接点80の座標(X8、Y8)
から第2の端点76の座標(X2、Y2)までの直線8
4を削除する。上記のステップを順次行ない、第2の図
58を構成する罫線59〜70の中の直角部の全ての箇
所に、第1の丸み73及び第2の丸み74を自動作画で
きるので、効率がよい。
【0012】実施の形態2.図7は実施の形態2を示す
もので、CAD装置を用いて作成した図の表示方法を説
明するための図である。図8は、この発明の実施の形態
2のCAD装置を用いて作成した図の表示方法を説明す
るための図である。図9及び図10は、この実施の形態
2のCAD装置を用いて作成した図の直角形状部を拡大
した図である。図11は、この実施の形態2に係わる図
の表示方法の手順を示す流れ図である。図において23
は、第3の図91を構成する第13の罫線92〜第24
の罫線103をキーボード2で指定し、保存する第9の
ステップ、24は、第3の図91を構成する第13の罫
線92〜第24の罫線103の中で第5の直角部104
及び第6の直角部105を識別させ保存する第10のス
テップ、25は、第5の直角部104及び第6の直角部
105に描かせる第1の面取り106及び第2の面取り
107の数値を入力できるように設定する第11のステ
ップ、26は第1の面取り106を描かせる箇所の第5
の直角部104を構成する一方の各罫線をキーボード2
で指定しグループ化して識別し保存する第12のステッ
プ、27は第2の面取り107を描かせる箇所の第6の
直角部105を構成する一方の各罫線をキーボード2で
指定しグループ化して識別し保存する第13のステッ
プ、28は、第5及び第6の直角部104及び105の
第3の端点108及び第4の端点109の座標値を算出
させる第14のステップ、29は、第5及び第6の直角
部104及び105の線の中で、入力した数値の第1の
面取り106及び第2の面取り107で接するように描
かせる第15のステップ、30は、第5及び第6の直角
部104及び105の線の中で、第1の面取り106の
第5、第6の接点110、111よりも第3の端点10
8領域側の第13の直線114、第14の直線115及
び第2の面取り107の第7及び第8の接点112、1
13よりも第4の端点109領域側の第15の直線11
6、第16の直線117を削除する第16のステップで
ある。図7に示すように、第3の図91を構成する罫線
92〜103の中の直角部に異なった面取り値の面取り
106及び107を表示させるには、図11に示すよう
に、まず第9のステップ23において、第3の図91を
構成する罫線92〜103をキーボード2を用い画面上
のカーソルを動かして指定して保存を行なう。次に第1
0のステップ24において、第3の図91を構成する罫
線92〜103の中で、第5及び第6の直角部104及
び105を識別させ、保存を行なう。この実施の形態2
では第5の直角部104を構成する2つの直線118、
119及び第6の直角部105を構成する2つの直線1
20、121の角度の差を中央処理装置3で演算し角度
が90゜になる部分を直角部とした。続いて第11のス
テップ25において、第5及び第6の直角部104、1
05に描かせる第1の面取り106及び第2の面取り1
07の数値を入力できるように設定する。本実施の形態
では表示装置1の画面上に”表示する面取り値を入力し
て下さい”というメッセージを出すようにした。尚ここ
では便宜上第1の面取り106に5mm、第2の面取り
107に2mmを入力したこととする。続いて第12の
ステップ26において、第1の面取り106を描かせる
箇所の第5の直角部104を構成する一方の各罫線をキ
ーボード2で指定し、グループ化して識別し保存する。
本実施の形態では、第5の直角部104を構成する横線
118か又は縦線119のどちらか一方の線を指定すれ
ば良いこととした。次に第13のステップ27におい
て、第2の面取り107を描かせる箇所の第6の直角部
105を構成する一方の各罫線をキーボード2で指定し
グループ化して識別し保存する。本実施の形態では、第
6の直角部105を構成する横線120か又は縦線12
1のどちらか一方の線を指定すれば良いことにした。続
いて第14のステップ28において、第5及び第6の直
角部104、105の第3の端点108の座標値(X
9、Y9)及び第4の端点109の座標値(X10、Y
10)を算出し保存を行なう。続いて第15のステップ
29において、第5及び第6の直角部104及び105
の線の中で、入力した数値の第1の面取り106及び第
2の面取り107で接するように描かせる。例えば第5
の直角部104のX軸と平行な線118と第1の面取り
106の接する第5の接点110の座標(X11、Y1
1)のX方向のX11はX9より5mm引いた値であ
り、Y方向のY11はY9と同じ値である。同様に第5
の直角部104のY軸と平行な線119と第1の面取り
106の接する第6の接点111の座標(X12、Y1
2)のX方向のX12はX9と同じ値であり、Y方向の
Y12はY9より5mm引いた値である。一方第6の直
角部105に第2の面取り107を接するように描かせ
るには、例えば第6の直角部105のX軸と平行な線1
20と第2の面取り107の接する第7の接点112の
座標(X13、Y13)のX方向のX13はX10より
2mm引いた値であり、Y方向のY13はY10と同じ
値である。同様に第6の直角部105のY軸と平行な線
121と第2の面取り107の接する第8の接点113
の座標(X14、Y14)のX14はX10と同じ値で
あり、Y方向のY14はY10より2mm引いた値であ
る。次に第16のステップ30において、第5及び第6
の直角部104、105の線の中で、第1の面取り10
6の第5、第6の接点110、111よりも第3の端点
108領域側の第13の直線114、第14の直線11
5及び第2の面取り107の第7、第8の接点112、
113よりも第4の端点109領域側の第15の直線1
16、第16の直線117を削除する。この実施の形態
では、直線118と第1の面取り106が接する第5の
接点110の座標(X11、Y11)から第3の端点1
08の座標(X9、Y9)までの直線114を削除す
る。また直線119と第1の面取り106が接する第6
の接点111の座標(X12、Y12)から第3の端点
108の座標(X9、Y9)までの直線115を削除す
る。同様に直線120と第2の面取り107が接する第
7の接点112の座標(X13、Y13)から第4の端
点109の座標(X10、Y10)までの直線116を
削除する。また直線121と第2の面取り107が接す
る第8の接点113の座標(X14、Y14)から第4
の端点109の座標(X10、Y10)までの直線11
7を削除する。上記のステップを順次行ない、第3の図
91を構成する罫線92〜103の中の直角部の全ての
箇所に、第1の面取り106及び第2の面取り107を
自動作画できるので、効率がよい。
【0013】実施の形態3.図12は実施の形態3を示
すもので、CAD装置を用いて作成した図の表示方法を
説明するための図である。図13は、この発明の実施の
形態3のCAD装置を用いて作成した図の表示方法を説
明するための図である。図14、15及び図16は、こ
の実施の形態3のCAD装置を用いて作成した図の直角
形状部を拡大した図である。図17は、この実施の形態
3に係わる図の表示方法の手順を示す流れ図である。図
において31は、第4の図122を構成する第25の罫
線123〜第36の罫線134をキーボード2で指定
し、保存する第17のステップ、32は、第4の図12
2を構成する第25の罫線123〜第36の罫線134
の中で第7の直角部135、第8の直角部136、第9
の直角部137を識別させ保存する第18のステップ、
33は、第7の直角部135、第8の直角部136、第
9の直角部137に描かせる第3の丸み138、第4の
丸み139、第3の面取り140の数値を入力できるよ
うに設定する第19のステップ、34は第3の丸み13
8を描かせる箇所の第7の直角部135を構成する一方
の各罫線をキーボード2で指定しグループ化して識別し
保存する第20のステップ、35は第4の丸み139を
描かせる箇所の第8の直角部136を構成する一方の各
罫線をキーボード2で指定しグループ化して識別し保存
する第21のステップ、36は、第3の面取り140を
描かせる箇所の第9の直角部137を構成する一方の各
罫線をキーボード2で指定しグループ化して識別し保存
する第22のステップ、第37は、第7、8、9の直角
部135、136、137の第5、6、7の端点14
1、142、143の座標値を算出させる第23のステ
ップ、38は、第7、8、9の直角部135、136、
137の線の中で、入力した数値の第3の丸み、第4の
丸み、第3の面取り138、139、140で接するよ
うに描かせる第24のステップ、39は、第7、8、9
の直角部135、136、137の線の中で、第3の丸
み138の第9、第10の接点144、145よりも第
5の端点141領域側の第21の直線150、第22の
直線151及び第4の丸み139の第11及び第12の
接点146、147よりも第6の端点142領域側の第
23の直線152、第24の直線153、第3の面取り
140の第13及び第14の接点148、149よりも
第7の端点143領域側の第25の直線154、第26
の直線155を削除する第25のステップである。図1
2に示すように、第4の図122を構成する罫線123
〜134の中の直角部に異なった半径の丸み138、1
39及び第3の面取り140を表示させるには、図17
に示すように、まず第17のステップ31において、第
4の図122を構成する罫線123〜134をキーボー
ド2を用い画面上のカーソルを動かして指定して保存を
行なう。次に第18のステップ32において、第4の図
122を構成する罫線123〜134の中で、第7、
8、9の直角部135、136、137を識別させ、保
存を行なう。この実施の形態3では第7の直角部135
を構成する2つの直線156、157、第8の直角部1
36を構成する2つの直線158、159及び第9の直
角部137を構成する2つの直線160、161の角度
の差を中央処理装置3で演算し角度が90゜になる部分
を直角部とした。続いて第19のステップ33におい
て、第7、8、9の直角部135、136、137に描
かせる第3の丸み138、第4の丸み139、第3の面
取り140の数値を入力できるように設定する。本実施
の形態では表示装置1の画面上に”表示する半径値及び
面取り値を入力して下さい”というメッセージを出すよ
うにした。尚ここでは便宜上第3の丸み138に5m
m、第4の丸み139に2mm、第3の面取り140に
3mmを入力したこととする。続いて第20のステップ
34において、第3の丸み138を描かせる箇所の第7
の直角部135を構成する一方の各罫線をキーボード2
で指定し、グループ化して識別し保存する。本実施の形
態では、第7の直角部135を構成する横線156か又
は縦線157のどちらか一方の線を指定すれば良いこと
とした。次に第21のステップ35において、第4の丸
み139を描かせる箇所の第8の直角部136を構成す
る一方の各罫線をキーボード2で指定しグループ化して
識別し保存する。本実施の形態では、第8の直角部13
6を構成する横線158か又は縦線159のどちらか一
方の線を指定すれば良いことにした。続いて、第22の
ステップ36において、第3の面取り140を描かせる
箇所の第9の直角部137を構成する一方の各罫線をキ
ーボード2で指定しグループ化して識別し保存する。本
実施の形態では、第9の直角部137を構成する横線1
60か、又は縦線161のどちらか一方の線を指定すれ
ば良いことにした。続いて第23のステップ37におい
て、第7、8、9の直角部135、136、137の第
5の端点141の座標値(X15、Y15)、第6の端
点142の座標値(X16、Y16)、第7の端点14
3の座標値(X17、Y17)を算出し保存を行なう。
続いて第24のステップ38において、第7、8、9の
直角部135、136、137の線の中で、入力した数
値の第3の丸み138、第4の丸み139、第3の面取
り140で接するように描かせる。例えば第7の直角部
135に第3の丸み138を接するように描かせるには
入力した第3の丸み138の半径の中心点162の座標
(X18、Y18)のX方向のX18はX15より5m
m引いた値であり、Y方向のY18はY15より5mm
引いた値である。また第7の直角部135のX軸と平行
な線156と第3の丸み138の接する第9の接点14
4の座標(X19、Y19)のX方向のX19はX15
より5mm引いた値であり、Y方向のY19はY15と
同じ値である。同様に第7の直角部135のY軸と平行
な線157と第3の丸み138の接する第10の接点1
45の座標(X20、Y20)のX方向のX20はX1
5と同じ値であり、Y方向のY20はY15より5mm
引いた値である。一方第8の直角部136に第4の丸み
139を接するように描かせるには、入力した第4の丸
みの中心点163の座標(X21、Y21)のX方向の
X21はX16より2mm引いた値であり、Y方向のY
21はY16より2mm引いた値である。また第8の直
角部136のX軸と平行な線158と第4の丸み139
の接する第11の接点146の座標(X22、Y22)
のX方向のX22はX16より2mm引いた値であり、
Y方向のY22はY16と同じ値である。同様に第8の
直角部136のY軸と平行な線159と第4の丸み13
9の接する第12の接点147の座標(X23、Y2
3)のX23はX16と同じ値であり、Y方向のY23
はY16より2mm引いた値である。一方第9の直角部
137に第3の面取り140を接するように描かせるに
は、例えば第9の直角部137のX軸と平行な線160
と第3の面取り140の接する第13の接点148の座
標(X24、Y24)のX方向のX24はX17より3
mm引いた値であり、Y方向のY24はY17と同じ値
である。同様に第9の直角部137のY軸と平行な線1
61と第3の面取り140の接する第14の接点149
の座標(X25、Y25)のX25はX17と同じ値で
あり、Y方向のY25はY17より3mm引いた値であ
る。次に第25のステップ39において、第7、8、9
の直角部135、136、137の線の中で、第3の丸
み138の第9、第10の接点144、145よりも第
5の端点141領域側の第21の直線150、第22の
直線151及び第4の丸み139の第11、第12の接
点146、147よりも第6の端点142領域側の第2
3の直線152、第24の直線153、第3の面取り1
40の第13、第14の接点148、149よりも第7
の端点143領域側の第25の直線154、第26の直
線155を削除する。この実施の形態では、直線156
と第3の丸み138が接する第9の接点144の座標
(X19、Y19)から第5の端点141の座標(X1
5、Y15)までの直線150を削除する。また直線1
57と第3の丸み138が接する第10の接点145の
座標(X20、Y20)から第5の端点141の座標
(X15、Y15)までの直線151を削除する。同様
に直線158と第4の丸み139が接する第11の接点
146の座標(X22、Y22)から第6の端点142
の座標(X16、Y16)までの直線152を削除す
る。また直線159と第4の丸み139が接する第12
の接点147の座標(X23、Y23)から第6の端点
142の座標(X16、Y16)までの直線153を削
除する。同様に直線160と第3の面取り140が接す
る第13の接点148の座標(X24、Y24)から第
7の端点143の座標(X17、Y17)までの直線1
54を削除する。また直線161と第3の面取り140
が接する第14の接点149の座標(X25、Y25)
から第7の端点143の座標(X17、Y17)までの
直線155を削除する。上記のステップを順次行ない、
第4の図122を構成する罫線123〜134の中の直
角部の全ての箇所に、第3の丸み138及び第4の丸み
139、第3の面取り140を自動作画できるので、効
率がよい。
【0014】実施の形態4.図18は実施の形態4を示
すもので、CAD装置を用いて作成した図の表示方法を
説明するための図である。図19及び図20は、この実
施の形態4のCAD装置を用いて作成した図の直角形状
部を拡大した図である。図21は、この実施の形態4に
係わる図の表示方法の手順を示す流れ図である。図にお
いて40は、第5の図164の中の直角形状の中で、半
径値を変更する丸みがある第10の直角部165を構成
する一方の各罫線をキーボード2で指定しグループ化し
て識別して保存する第26のステップ、41は、半径値
を変更する第6の丸み167を削除する第27のステッ
プ、42は、第10の直角部165へ第6の丸み167
に変わって描かせる第7の丸み179の半径値を入力で
きるように設定する第28のステップ、43は、第10
の直角部165の第8の端点168の座標値を算出させ
る第29のステップ、44は第10の直角部165の線
の中で、入力した数値の第7の丸み179で接するよう
に描かせる第30のステップ、45は、第10の直角部
165の線の中で、第7の丸み179の第17、第18
の接点177、178よりも第8の端点168領域側の
直線である第35の直線171及び第36の直線172
を削除する第31のステップである。図18に示すよう
に、第5の図164の中の直角部に表示された第6の丸
み167の半径値を変更表示するには、図21に示すよ
うに、まず第26のステップ40において、第5の図1
64の中の直角形状部の中で、半径値を変更する第6の
丸み167がある第10の直角部165を構成する一方
の各罫線をキーボード2で指定しグループ化して識別し
て保存する。本実施の形態では、第10の直角165を
構成する横線173か、又は縦線174のどちらか一方
の線を指定すれば良いことにした。次に第27のステッ
プ41において、半径値を変更する第6の丸み167を
削除する。本実施の形態では半径値を変更する第6の丸
み167がある第10の直角部165を構成する直線1
73及び174と第6の丸み167が接する第15の接
点175から第16の接点176までの曲線すなわち第
6の丸み167を削除する。続いて第28のステップ4
2において第10の直角部165へ第6の丸み167に
変わって描かせる第7の丸み179の半径値を入力でき
るように設定する。本実施の形態では表示装置1の画面
上に”表示する半径値を入力して下さい”というメッセ
ージを出すようにした。尚ここでは便宜上第7の丸み1
79に10mmを入力したこととする。続いて第29の
ステップ43において、第10の直角部165の第8の
端点168の座標値(X26、Y26)を算出し保存を
行なう。次に第30のステップ44において、第10の
直角部165の線の中で、入力した数値の第7の丸み1
79で接するように描かせる。例えば第10の直角部1
65に第7の丸み179を接するように描かせるには入
力した第7の丸み179の半径の中心点180の座標
(X27、Y27)のX方向のX27はX26より10
mm引いた値であり、Y方向のY27はY26より10
mm引いた値である。また第10の直角部165のX軸
と平行な線173と第7の丸み179の接する第17の
接点177の座標(X28,Y28)のX方向のX28
はX26より10mm引いた値であり、Y方向のY28
はY26と同じ値である。同様に第10の直角部165
のY軸と平行な線174と第7の丸み179の接する第
18の接点178の座標(X29,Y29)のX方向の
X29はX26と同じ値であり、Y方向のY29はY2
6より10mm引いた値である。次に31のステップ4
5において第10の直角部165の線の中で、第7の丸
み179の第17、18の接点177、178よりも第
8の端点168領域側の第35の直線171、第36の
直線172を削除する。この実施の形態では、直線17
3と第7の丸み179が接する第17の接点177の座
標(X28、Y28)から第8の端点168の座標(X
26、Y26)までの直線171を削除する。また直線
174と第7の丸み179が接する第18の接点178
の座標(X29、Y29)から第8の端点168の座標
(X26、Y26)までの直線172を削除する。上記
のステップを順次行ない、第5の図164に表示されて
いる丸みの中で、表示されている第6の丸み167に変
わって第7の丸み179を半径値を変更して自動作図で
きるので、作図効率がよい。
【0015】実施の形態5.図22は実施の形態5を示
すもので、CAD装置を用いて作成した図の表示方法を
説明するための図である。図23及び図24は、この実
施の形態5のCAD装置を用いて作成した図の直角形状
部を拡大した図である。図25は、この実施の形態5に
係わる図の表示方法の手順を示す流れ図である。図にお
いて46は、第6の図181の中の直角形状の中で、面
取り値を変更する面取りがある第11の直角部182を
構成する一方の各直線をキーボード2で指定しグループ
化して識別して保存する第32のステップ、47は、面
取り値を変更する第5の面取り184を削除する第33
のステップ、48は、第11の直角部182へ第5の面
取り184に変わって描かせる第6の面取り185の面
取り値を入力できるように設定する第34のステップ、
49は、第11の直角部182の第9の端点186の座
標値を算出させる第35のステップ、50は第11の直
角部182の線の中で、入力した数値の第6の面取り1
85で接するように描かせる第36のステップ、51
は、第11の直角部182の線の中で、第6の面取り1
85の第21、第22の接点195、196よりも第9
の端点186領域側の直線である第41の直線189及
び第42の直線190を削除する第37のステップであ
る。図22に示すように、第6の図181の中の直角部
に表示された第5の面取り184の面取り値を変更表示
するには、図25に示すように、まず第32のステップ
46において、第6の図181の中の直角形状の中で、
面取り値を変更する第5の面取り184がある第11の
直角部182を構成する一方の各罫線をキーボード2で
指定しグループ化して識別して保存する。本実施の形態
では、第11の直角182を構成する横線191か、又
は縦線192のどちらか一方の線を指定すれば良いこと
にした。次に第33のステップ47において、面取り値
を変更する第5の面取り184を削除する。本実施の形
態では面取り値を変更する第5の面取り184がある第
11の直角部182を構成する直線191及び192と
第5の面取り184が接する第19の接点193から第
20の接点194までの直線すなわち第5の面取り18
4を削除する。続いて第34のステップ48において第
11の直角部182へ第5の面取り184に変わって描
かせる第6の面取り185の面取り値を入力できるよう
に設定する。本実施の形態では表示装置1の画面上に”
表示する面取り値を入力して下さい”というメッセージ
を出すようにした。尚ここでは便宜上第6の面取り18
5に10mmを入力したこととする。続いて第35のス
テップ49において、第11の直角部182の第9の端
点186の座標値(X30、Y30)を算出し保存を行
なう。次に第36のステップ50において、第11の直
角部182の線の中で、入力した数値の第6の面取り1
85で接するように描かせる。例えば第11の直角部1
82に第6の面取り185を接するように描かせるに
は、第11の直角部182のX軸と平行な線191と第
6の面取り185の接する第21の接点195の座標
(X31,Y31)のX方向のX31はX30より10
mm引いた値であり、Y方向のY31はY30と同じ値
である。同様に第11の直角部182のY軸と平行な線
192と第6の面取り185の接する第22の接点19
6の座標(X32,Y32)のX方向のX32はX30
と同じ値であり、Y方向のY32はY30より10mm
引いた値である。次に37のステップ51において第1
1の直角部182の線の中で、第6の面取り185の第
21、22の接点195、196よりも第9の端点18
6領域側の第41の直線189、第42の直線190を
削除する。この実施の形態では、直線191と第6の面
取り185が接する第21の接点195の座標(X3
1、Y31)から第9の端点186の座標(X30、Y
30)までの直線189を削除する。また直線192と
第6の面取り185が接する第22の接点196の座標
(X32、Y32)から第9の端点186の座標(X3
0、Y30)までの直線190を削除する。上記のステ
ップを順次行ない、第6の図181に表示されている面
取りの中で、表示されている第5の面取り184に変わ
って第6の面取り185を面取り値を変更して自動作図
できるので、作図効率がよい。
【0016】実施の形態6.図26は実施の形態6を示
すもので、CAD装置を用いて作成した図の表示方法を
説明するための図である。図27、図28、図29、図
30は、この実施の形態6のCAD装置を用いて作成し
た図の直角形状部を拡大した図である。図31は、この
発明の実施の形態6に係わる図の表示方法の手順を示す
流れ図である。図において52は、第7の図197の中
の直角形状の中で、半径値を変更する丸みがある第12
の直角部198を構成する一方の各罫線をキーボード2
で指定しグループ化して識別させ保存する第38のステ
ップ、53は第7の図197の中の直角形状の中で、面
取り値を変更する面取りがある第13の直角部199を
構成する一方の各罫線をキーボード2で指定しグループ
化して識別させ保存する第39のステップ、54は半径
値を変更する第9の丸み201及び第8の面取り204
を削除する第40のステップ、55は、第12の直角部
198へ第9の丸み201に変わって描かせる第10の
丸み202の半径値及び第13の直角部199へ第8の
面取り204に変わって描かせる第9の面取り205の
面取り値を入力できるように設定する第41のステッ
プ、56は、第12の直角部198の第10の端点20
6及び第13の直角部199の第11の端点207の座
標値を算出させる第42のステップ、57は第12の直
角部198の線の中で、入力した数値の第10の丸み2
02で接するように描かせる。また第13の直角部19
9の線の中で、入力した数値の第9の面取り205で接
するように描かせる第43のステップ、229は、第1
2の直角部198の線の中で、第10の丸み202の第
25、第26の接点210、211よりも第10の端点
206領域側の直線である第47の直線218及び第4
8の直線219を削除する。また第13の直角部199
の線の中で、第9の面取り205の第29、第30の接
点214、215よりも第11の端点207領域側の直
線である第53の直線224及び第54の直線225を
削除する第44のステップである。図26に示すように
第7の図197の中の直角部に表示されている丸み及び
面取りに変わって値を変更して第10の丸み202及び
第9の面取り205を表示するには、図31に示すよう
に、まず第38のステップ52において、第7の図19
7の中の直角形状の中で、半径値を変更するを第9の丸
み201がある第12の直角部198を構成する一方の
各罫線をキーボード2で指定し保存する。本実施の形態
では、第12の直角部198を構成する横線220か、
又は縦線221のどちらか一方の線を指定すれば良いこ
とにした。次に第39のステップ53において、第7の
図197の中の直角形状の中で、面取り値を変更する第
8の面取り204がある第13の直角部199を構成す
る一方の各罫線をキーボード2で指定しグループ化して
識別し保存する。本実施の形態では、第13の直角部1
99を構成する横線226か又は縦線227のどちらか
一方の線を指定すれば良いことにした。次に第40のス
テップ54において、半径値を変更する第9の丸み20
1及び第8の面取り204を削除する。本実施の形態で
は、半径値を変更する第9の丸み201が有る第12の
直角部198を構成する直線220及び221と第9の
丸み201が接する第23の接点208から第24の接
点209までの曲線すなわち第9の丸み201を削除す
る。また面取り値を変更する第8の面取り204が有る
第13の直角部199を構成する直線226及び227
と第8の面取り204が接する第27の接点212から
第28の接点213までの直線すなわち第8の面取り2
04を削除する。続いて第41のステップ55におい
て、第12の直角部198へ第9の丸み201に変わっ
て描かせる第10の丸み202の半径値及び第13の直
角部199へ第8の面取り204に変わって描かせる第
9の面取り205の面取り値を入力できるように設定す
る。本実施の形態では、表示装置1の画面上に”表示す
る半径値及び面取り値を入力して下さい”というメッセ
ージを出すようにした。尚ここでは便宜上第10の丸み
202には10mm、第9の面取り205には10mm
を入力したこととする。続いて第42のステップ56に
おいて、第12の直角部198の第10の端点206の
座標値(X33、Y33)及び第13の直角部199の
第11の端点207の座標値(X34、Y34)を算出
し保存を行なう。次に第43のステップ57において、
第12の直角部198の線の中で、入力した数値の第1
0の丸み202で接するように描かせる。また第13の
直角部199の線の中で、入力した数値の第9の面取り
205で接するように描かせる。例えば第12の直角部
198に第10の丸み202を接するように描かせるに
は入力した第10の丸み202の半径の中心点228の
座標(X35、Y35)のX方向のX35はX33より
10mm引いた値であり、Y方向のY35はY33より
10mm引いた値である。また第12の直角部198の
X軸と平行な線220と第10の丸み202の接する第
25の接点210の座標(X36、Y36)のX方向の
X36はX33より10mm引いた値であり、Y方向の
Y36はY33と同じ値である。同様に第12の直角部
198のY軸と平行な線221と第10の丸み202の
接する第26の接点211の座標(X37、Y37)の
X方向のX37はX33と同じであり、Y37はY33
より10mm引いた値である。また第13の直角部19
9に第9の面取り205を接するように描かせるには第
13の直角部199のX軸と平行な線226と第9の面
取り205の接する第29の接点214の座標(X3
8、Y38)のX方向のX38はX34より10mm引
いた値であり、Y方向のY38はY34と同じ値であ
る。同様に第13の直角部199のY軸と平行な線22
7と第9の面取り205の接する第30の接点215の
座標(X39、Y39)のX方向のX39はX34と同
じ値であり、Y方向のY39はY34より10mm引い
た値である。次に第44のステップ229において、第
12の直角部198の線の中で、第10の丸み202の
第25、第26の接点210、211よりも第10の端
点206領域側の直線である第47の直線218及び第
48の直線219を削除する。また第13の直角部19
9の線の中で、第9の面取り205の第29、第30の
接点214、215よりも第11の端点207領域側の
直線である第53の直線224及び、第54の直線22
5を削除する。この実施の形態では、直線220と第1
0の丸み202が接する第25の接点210の座標(X
36、Y36)から第10の端点206の座標(X3
3、Y33)までの直線218を削除する。また直線2
21と第10の丸み202が接する第26の接点211
の座標(X37、Y37)から第10の端点206の座
標(X33、Y33)までの直線219を削除する。ま
た直線226と第9の面取り205が接する第29の接
点214の座標(X38、Y38)から第11の端点2
07の座標(X34、Y34)までの直線224を削除
する。また直線227と第9の面取り205が接する第
30の接点215の座標(X39、Y39)から第11
の端点207の座標(X34、Y34)までの直線22
5を削除する。上記のステップを順次行ない、第7の図
197に表示されている丸み及び面取りの中で、値を変
更する第10の丸み202及び第9の面取り205を変
更して自動作画できるので、効率がよい。
【0017】
【発明の効果】第1の発明によれば、以上説明したよう
に構成されているので、各罫線で構成される図の直角部
の中で任意な部分に異なった大きさの丸みを自動作画で
きるので作図省力化でき、製造コストを下げることがで
きる。
【0018】また、第2の発明によれば、以上説明した
ように構成されているので、各罫線で構成される図の直
角部の中で任意な部分に異なった大きさの面取りを自動
作画できるので、作図省力化でき、製造コストを下げる
ことができる。
【0019】また、第3の発明によれば、以上説明した
ように構成されているので、各罫線で構成される図の直
角部の中で任意な部分に異なった大きさの丸み及び面取
りを自動作画できるので、作図省力化でき、製造コスト
を下げることができる。
【0020】また、第4の発明によれば、以上説明した
ように構成されているので、図に設けられた半径値の異
なる丸みを一括して変更して表示できるので、効率がよ
い。
【0021】また、第5の発明によれば、以上説明した
ように構成されているので、図に設けられた面取り値の
異なる面取りを一括して変更して表示できるので、効率
がよい。
【0022】また、第6の発明によれば、以上説明した
ように構成されているので、図に設けられた値の異なる
丸み及び面取りを一括して変更して表示できるので、効
率がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるCAD装置の実施の形態1を
用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図2】 この発明によるCAD装置の実施の形態1を
用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図3】 この発明によるCAD装置の実施の形態1を
用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図4】 この発明によるCAD装置の実施の形態1を
用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図5】 この発明によるCAD装置の実施の形態1を
用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図6】 この発明によるCAD装置の実施の形態1の
図の表示方法の手順を示す流れ図である。
【図7】 この発明によるCAD装置の実施の形態2を
用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図8】 この発明によるCAD装置の実施の形態2を
用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図9】 この発明によるCAD装置の実施の形態2を
用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図10】 この発明によるCAD装置の実施の形態2
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図11】 この発明によるCAD装置の実施の形態2
の表示方法の手順を示す流れ図である。
【図12】 この発明によるCAD装置の実施の形態3
を用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図13】 この発明によるCAD装置の実施の形態3
を用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図14】 この発明によるCAD装置の実施の形態3
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図15】 この発明によるCAD装置の実施の形態3
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図16】 この発明によるCAD装置の実施の形態3
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図17】 この発明によるCAD装置の実施の形態3
の表示方法の手順を示す流れ図である。
【図18】 この発明によるCAD装置の実施の形態4
を用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図19】 この発明によるCAD装置の実施の形態4
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図20】 この発明によるCAD装置の実施の形態4
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図21】 この発明によるCAD装置の実施の形態4
の表示方法の手順を示す流れ図である。
【図22】 この発明によるCAD装置の実施の形態5
を用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図23】 この発明によるCAD装置の実施の形態5
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図24】 この発明によるCAD装置の実施の形態5
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図25】 この発明によるCAD装置の実施の形態5
の表示方法の手順を示す流れ図である。
【図26】 この発明によるCAD装置の実施の形態6
を用いて作図した図の表示方法を説明するための図であ
る。
【図27】 この発明によるCAD装置の実施の形態6
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図28】 この発明によるCAD装置の実施の形態6
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図29】 この発明によるCAD装置の実施の形態6
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図30】 この発明によるCAD装置の実施の形態6
を用いて作図した図の直角部を拡大した図である。
【図31】 この発明によるCAD装置の実施の形態6
の図の表示方法の手順を示す流れ図である。
【図32】 従来のCAD装置を用いて作図した図の表
示方法を説明するための図である。
【図33】 従来のCAD装置を用いて作図した図の表
示方法を表示した表示装置画面の拡大図である。
【図34】 従来のCAD装置を用いて作図した図の表
示方法を説明するための図である。
【図35】 従来のCAD装置を用いて作図した図の直
角部を拡大した図である。
【図36】 従来のCAD装置を用いて作図した図の直
角部を拡大した図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 キーボード 3 中央処理装置 4 プロッタ部 5 図 6 第1の図 7 半径5mmの丸み 8 半径2mmの丸み 9 第1の直角部 10 第2の直角部 11 第1の直線 12 第2の直線 13 第3の直線 14 第4の直線 15 第1のステップ 16 第2のステップ 17 第3のステップ 18 第4のステップ 19 第5のステップ 20 第6のステップ 21 第7のステップ 22 第8のステップ 23 第9のステップ 24 第10のステップ 25 第11のステップ 26 第12のステップ 27 第13のステップ 28 第14のステップ 29 第15のステップ 30 第16のステップ 31 第17のステップ 32 第18のステップ 33 第19のステップ 34 第20のステップ 35 第21のステップ 36 第22のステップ 37 第23のステップ 38 第24のステップ 39 第25のステップ 40 第26のステップ 41 第27のステップ 42 第28のステップ 43 第29のステップ 44 第30のステップ 45 第31のステップ 46 第32のステップ 47 第33のステップ 48 第34のステップ 49 第35のステップ 50 第36のステップ 51 第37のステップ 52 第38のステップ 53 第39のステップ 54 第40のステップ 55 第41のステップ 56 第42のステップ 57 第43のステップ 58 第2の図 59 第1の罫線 60 第2の罫線 61 第3の罫線 62 第4の罫線 63 第5の罫線 64 第6の罫線 65 第7の罫線 66 第8の罫線 67 第9の罫線 68 第10の罫線 69 第11の罫線 70 第12の罫線 71 第3の直角部 72 第4の直角部 73 第1の丸み 74 第2の丸み 75 第1の端点 76 第2の端点 77 第1の接点 78 第2の接点 79 第3の接点 80 第4の接点 81 第5の直線 82 第6の直線 83 第7の直線 84 第8の直線 85 第1の丸みの中心点 86 第2の丸みの中心点 87 第9の直線 88 第10の直線 89 第11の直線 90 第12の直線 91 第3の図 92 第13の罫線 93 第14の罫線 94 第15の罫線 95 第16の罫線 96 第17の罫線 97 第18の罫線 98 第19の罫線 99 第20の罫線 100 第21の罫線 101 第22の罫線 102 第23の罫線 103 第24の罫線 104 第5の直角部 105 第6の直角部 106 第1の面取り 107 第2の面取り 108 第3の端点 109 第4の端点 110 第5の接点 111 第6の接点 112 第7の接点 113 第8の接点 114 第13の直線 115 第14の直線 116 第15の直線 117 第16の直線 118 第17の直線 119 第18の直線 120 第19の直線 121 第20の直線 122 第4の図 123 第25の罫線 124 第26の罫線 125 第27の罫線 126 第28の罫線 127 第29の罫線 128 第30の罫線 129 第31の罫線 130 第32の罫線 131 第33の罫線 132 第34の罫線 133 第35の罫線 134 第36の罫線 135 第7の直角部 136 第8の直角部 137 第9の直角部 138 第3の丸み 139 第4の丸み 140 第3の面取り 141 第5の端点 142 第6の端点 143 第7の端点 144 第9の接点 145 第10の接点 146 第11の接点 147 第12の接点 148 第13の接点 149 第14の接点 150 第21の直線 151 第22の直線 152 第23の直線 153 第24の直線 154 第25の直線 155 第26の直線 156 第27の直線 157 第28の直線 158 第29の直線 159 第30の直線 160 第31の直線 161 第32の直線 162 第3の丸みの中心点 163 第4の丸みの中心点 164 第5の図 165 第10の直角部 166 第5の丸み 167 第6の丸み 168 第8の端点 169 第33の直線 170 第34の直線 171 第35の直線 172 第36の直線 173 第37の直線 174 第38の直線 175 第15の接点 176 第16の接点 177 第17の接点 178 第18の接点 179 第7の丸み 180 第7の丸みの中心点 181 第6の図 182 第11の直角部 183 第4の面取り 184 第5の面取り 185 第6の面取り 186 第9の端点 187 第39の直線 188 第40の直線 189 第41の直線 190 第42の直線 191 第43の直線 192 第44の直線 193 第19の接点 194 第20の接点 195 第21の接点 196 第22の接点 197 第7の図 198 第12の直角部 199 第13の直角部 200 第8の丸み 201 第9の丸み 202 第10の丸み 203 第7の面取り 204 第8の面取り 205 第9の面取り 206 第10の端点 207 第11の端点 208 第23の接点 209 第24の接点 210 第25の接点 211 第26の接点 212 第27の接点 213 第28の接点 214 第29の接点 215 第30の接点 216 第45の直線 217 第46の直線 218 第47の直線 219 第48の直線 220 第49の直線 221 第50の直線 222 第51の直線 223 第52の直線 224 第53の直線 225 第54の直線 226 第55の直線 227 第56の直線 228 第10の丸みの中心点 229 第44のステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と、図に関するデータを入力す
    るキーボードと、上記キーボードで入力した図に関する
    データを演算処理して上記表示装置に図を表示させる中
    央処理装置と、上記表示装置の画面上に表示された図を
    紙に印字するプロッタ部とで構成されるCAD装置を用
    いて作成した図の表示方法において、図を構成する各罫
    線をキーボードで指定し保存する第1のステップと、図
    を構成する各罫線の中で直角形状部を識別させ、保存す
    る第2のステップと、直角形状部に描かせる異なった大
    きさの丸みの数値を入力できるように設定する第3のス
    テップと、第1の丸みを設ける箇所の直角形状部を構成
    する一方の各罫線をキーボードで指定しグループ化して
    保存する第4のステップと、第2の丸みを設ける箇所の
    直角形状部を構成する一方の各罫線をキーボードで指定
    しグループ化して保存する第5のステップと、直角形状
    部の端点の座標を算出させる第6のステップと、直角形
    状部を指定した第1及び第2の丸みで接するように描か
    せる第7のステップと、直角形状部の線の中で、入力し
    た数値の丸みの接点より端点領域側の直線を削除する第
    8のステップを順次行ない、図の中の直角形状部の中で
    任意な部分に、異なった大きさの丸みを自動作図出来る
    ようにしたことを特徴とする図の表示方法。
  2. 【請求項2】 上記図の直角形状部に異なった面取り値
    の面取りを設けたことを特徴とする請求項1記載の図の
    表示方法。
  3. 【請求項3】 上記図の直角形状部に半径値の異なった
    丸みと面取りを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    図の表示方法。
  4. 【請求項4】 上記図の直角形状部に設けられた半径値
    の異なる丸みを変更して表示したことを特徴とする請求
    項1記載の図の表示方法。
  5. 【請求項5】 上記図の直角形状部に設けられた面取り
    値の異なる面取りを変更して表示したことを特徴とする
    請求項1記載の図の表示方法。
  6. 【請求項6】 上記図の直角形状部に設けられた半径値
    の異なる丸み及び面取りを変更して表示したことを特徴
    とする請求項1記載の図の表示方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522192A (ja) * 2012-07-06 2015-08-03 シーメンス プロダクト ライフサイクル マネージメント ソフトウェアー インコーポレイテッドSiemens Product Lifecycle Management Software Inc. 変動システムにおけるブレンド挙動

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