JPH09325839A - 装置間における終端方法 - Google Patents

装置間における終端方法

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JPH09325839A
JPH09325839A JP14383296A JP14383296A JPH09325839A JP H09325839 A JPH09325839 A JP H09325839A JP 14383296 A JP14383296 A JP 14383296A JP 14383296 A JP14383296 A JP 14383296A JP H09325839 A JPH09325839 A JP H09325839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
transmitting
cable
terminating resistor
receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP14383296A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yumiba
正裕 弓場
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各受信装置内部に終端抵抗および終端抵抗を
切り離すリレーを設け、ケーブルを接続すると終端抵抗
が切り離される構造とすることにより、常に最遠端の受
信装置のみで終端されるようにする。 【解決手段】 送信装置1から送出される信号は、ケー
ブル3−1〜3−(L−1)により受信装置2−(N−
1)に接続され、受信装置2−(N−1)内の終端抵抗
により終端されている。受信装置2−Nを追加する場
合、ケーブル3−Lのコネクタ4aを受信装置2−(N
−1)にコネクタ4bを受信装置2−Nに接続する。受
信装置2−(N−1)のリレーはケーブル3−Lの接続
を検出すると切り離される。よって、送信装置1から送
出された信号は受信装置2−Nの終端抵抗で終端され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置間における終
端方法に関し、特に装置を増設する場合の終端方法に関
する。本発明は、また、このような装置間における終端
方法に用いられる受信装置およびケーブルの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の終端方法としては、実開
平1−113979号公報「終端抵抗機構付きケーブル
用コネクタ」に開示されている技術がある。この終端方
法は、情報処理装置と他の情報処理とを接続し両端の装
置で終端を行うとき、ケーブルのコネクタ部に、機械的
スイッチと終端抵抗とを有し、他のケーブルのコネクタ
部を接続する機械的スイッチが切れ、終端抵抗が切り離
されることにより、両端の装置以外では終端されないよ
うにする方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、コネクタ部に設けられたスイッチは機械的に接離さ
れるから、機械劣化等に対して信頼性が低いという問題
点がある。
【0004】また従来の技術では、コネクタ部にスイッ
チ等の加工を施しているから、汎用のケーブルを使用で
きないという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、電気的スイッチを使用す
ることにより、劣化等による不具合が軽減される、装置
間における終端方法を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、終端を気にすること
無く、誰もが増設を行うことができる、装置間における
終端方法を提供することにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は、装置間におけ
る終端方法に適した受信装置の構造を提供することにあ
る。
【0008】本発明のさらに他の目的は、装置間におけ
る終端方法に適したケーブルの構造を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の装置間における
終端方法は、送信装置からの信号は最遠端の受信装置で
終端し、その他の受信装置は電気的スイッチにより終端
抵抗を切り離す方法である。
【0010】より具体的には、受信装置を増設するため
ケーブルを接続すると、受信装置内の電気的スイッチは
切断され、受信装置内部に接続されている終端抵抗は切
り離される。そして、終端抵抗は増設した受信装置のみ
に接続される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。図1は、ケーブルにより
送信装置からブランチに複数の受信装置を接続した装置
間接続図である。
【0012】図1を参照すると、送信装置1、受信装置
2−1〜2−(N−1)は、ケーブル3−1〜3−(L
−1)により接続されている。V11信号を伝送する場
合の受信装置の構造を図2に示す。受信装置は、受信コ
ネクタ4Aおよび送信コネクタ4Bを有し、これらコネ
クタは伝送路10,11により接続されている。受信装
置は、伝送路10,11間に接続される終端抵抗5を有
し、終端抵抗はリレー6により接離される構造となって
いる。リレー6は、コイル61と、コイルにより駆動さ
れるブレーク接点62とから構成されている。
【0013】受信コネクタ4Bは、伝送路10,11に
接続される端子12,13と、相互に接続された端子1
4,15とを有している。
【0014】一方、送信コネクタ4Aは、伝送路10,
11に接続される端子16,17と、リレー6のコイル
61の一端に接続された端子18と、グランドに接続さ
れた端子19とを有している。コイル61の他端は、電
源に接続されている。
【0015】受信装置同士は、ケーブルで接続される
が、図2には、受信装置の受信コネクタ4B,送信コネ
クタ4Aにそれぞれ接続されるケーブルのコネクタ4
b,4aをそれぞれ示している。コネクタ4bは、端子
12′,13′,14′,15′を有し、これら端子は
コネクタ4Bの端子12,13,14,15にそれぞれ
対応している。コネクタ4aは、端子16′,17′,
18′,19′を有し、これら端子はコネクタ4Aの端
子16,17,18,19にそれぞれ対応し、端子1
8′,19′は相互に接続される。
【0016】最終段でない受信装置は、送信コネクタ4
Aにケーブルのコネクタ4aが接続されるので、リレー
6のコイル61の一端がグランドとショートするためコ
イルに電流が流れブレーク接点62は切断され、終端抵
抗は切り離されている。
【0017】一方、最終段の受信装置(図1において、
受信装置2−(N−1))は、送信コネクタ4Aにケー
ブルのコネクタ4aが接続されないので、ブレーク接点
62は閉じており、したがって最終段の受信装置は終端
抵抗5によって終端される。
【0018】以上のような状態で、図3に示すように、
受信装置2−Nを増設する場合、受信装置2−(N−
1)の送信コネクタ4Aと受信装置2−Nの受信コネク
タ4Bとを、両端にコネクタ4a,4bが設けられたケ
ーブル3−Lで接続する。受信装置2−(N−1)で
は、コネクタ4aにより受信装置2−(N−1)のリレ
ー6のコイル61の一端がグランドとショートするため
コイルに電流が流れブレーク接点62は切断され、終端
抵抗は切り離される。一方、増設した受信装置2−(N
−1)では、ブレーク接点62は閉じたままであり、よ
って、送信装置1から送出された信号は、受信装置2−
Nの終端抵抗5で終端される。
【0019】以上の実施例では、伝送する信号がV11
信号であったが、TTL信号を伝送する場合の受信装置
を図4に示す。終端抵抗5は、電源とグランドとの間に
挿入された抵抗により構成され、終端抵抗は、リレー6
により伝送路20に接離される。受信装置のコネクタ4
A,4Bおよびケーブルのコネクタ4a,4bについて
は、伝送路が1本になった分、端子の数が減っている点
を除いては、図2における考えと同じであるので、繰り
返して説明することはしない。
【0020】以上の2つの実施例では、終端抵抗を伝送
路に接離するのにリレーを用いたが、リレーに限るもの
ではなく、ブレーク接点を行えるものであれば、他の電
気的スイッチでも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、終端を行うとき機械的
な接触が無いため、装置内における終端の信頼度が大き
くなる。これにより、コネクタの脱着による終端不良が
軽減される。
【0022】また本発明は、コネクタ自体の改造が不要
なため、汎用のコネクタで対応できる。これにより、特
殊なケーブルを使用するという煩わしさが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブルにより送信装置からブランチに複数の
受信装置を接続した装置間接続図である。
【図2】本発明の装置間における終端方法の一実施例を
示すケーブル周辺の系統図(V11信号の場合)であ
る。
【図3】本発明の装置間における終端方法の一実施例を
示す装置間接続図である。
【図4】本発明の装置間における終端方法の一実施例を
示すケーブル周辺の系統図(TTL信号の場合)であ
る。
【符号の説明】
1 送信装置 2 受信装置 3 ケーブル 4A 送信コネクタ 4B 受信コネクタ 4a,4b ケーブルのコネクタ 5 終端抵抗 6 リレー 10,11 伝送路 12〜19 コネクタの端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信コネクタと、送信コネクタと、終端抵
    抗と、前記送信コネクタからの信号により終端抵抗を切
    り離す電気的スイッチを有することを特徴とする受信装
    置。
  2. 【請求項2】前記電気的スイッチは、前記終端抵抗を切
    り離すブレーク接点と、ブレーク接点を動作させるコイ
    ルとからなるリレーよりなり、前記ブレーク接点は、通
    常のデータを送信する伝送路を接続する端子とを有する
    前記受信コネクタに接続され、前記コイルは、前記送信
    コネクタの端子を経て電源とグランドとの間に接続され
    ていることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の受信装置間を接続するケ
    ーブルであって、 前記コイルを制御する信号を送信する端子と、通常のデ
    ータを送信する伝送路を接続する端子とを有する第1の
    コネクタと、前記ブレーク接点が接続され、通常のデー
    タを送信する伝送路を接続する端子を有する第2のコネ
    クタを持つことを特徴とするケーブル。
  4. 【請求項4】前記第1のコネクタは、受信装置の前記送
    信コネクタに結合されたときに、前記コイルを経て前記
    電源とグランドとの間に電流経路を構成することを特徴
    とする請求項3記載のケーブル。
  5. 【請求項5】ケーブルにより送信装置からブランチに複
    数の受信装置を接続する装置間接続において、 前記受信装置は、受信コネクタと、送信コネクタと、終
    端抵抗と、前記送信コネクタからの信号により終端抵抗
    を切り離す電気的スイッチを有し、 前記ケーブルは、前記終端抵抗を切り離す電気的スイッ
    チを制御する信号を送信する端子と、通常のデータを送
    信する伝送路を接続する端子を有する第1のコネクタ
    と、前記電気的スイッチに接続され、通常のデータを送
    信する伝送路を接続する端子を有する第2のコネクタを
    持ち、 最遠端に接続された受信装置においては、前記送信コネ
    クタにはケーブルが接続されないため装置内部で終端さ
    れることを特徴とする装置間における終端方法。
JP14383296A 1996-06-06 1996-06-06 装置間における終端方法 Pending JPH09325839A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190117611A (ko) * 2017-02-27 2019-10-16 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 제어장치

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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