JP3489481B2 - データ通信装置、データ通信方法およびプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

データ通信装置、データ通信方法およびプログラムを記憶した記憶媒体

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JP3489481B2
JP3489481B2 JP09703199A JP9703199A JP3489481B2 JP 3489481 B2 JP3489481 B2 JP 3489481B2 JP 09703199 A JP09703199 A JP 09703199A JP 9703199 A JP9703199 A JP 9703199A JP 3489481 B2 JP3489481 B2 JP 3489481B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末機とLAN環
境とを結ぶインターフェイスの役割を果たすデータ転送
装置、データ通信方法およびプログラムを記憶した記憶
媒体に関し、特に、LANを介した通信と平行して、高
速シリアルデータ転送を行うシステムに用いて好適なデ
ータ通信装置、データ通信方法およびプログラムを記憶
した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来端末機同士でのデータの送受信とし
てLANやWANなどのネットワーク環境を用いること
は周知の技術である。そして、このLAN同士はブリッ
ジやルータなどの相互接続機器を介することで、より広
範囲のデータの通信を行えるようにしてきた。このよう
なネットワーク環境では、通信に用いるケーブルを光フ
ァイバケーブルなどの伝送可能容量の大きなものにする
ことでデータ通信の高速化を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、バックボーン・ネットワークに光ファイ
バケーブルなどの高速データ転送が可能なケーブルを用
いているのにも関わらず、通信したい端末機同士を結ぶ
ケーブルのうち、どれか一つでも転送可能データ量の少
ないケーブルを用いていると、そこがボトルネックとな
り、高速なデータ転送ができなくなる。
【0004】上記問題の短絡的な解決策としては、全て
のケーブルを高速データ転送の可能なものにするという
手段が考えられるが、データの送受信を行いたい端末機
同士が違うLAN環境上にある場合、それらが極近距離
であるにも関わらず、1000BASE−SX又は10
00BASE−LXを用いたのでは、高価な光トランシ
ーバ及び光ファイバを用いる必要があり、システムのコ
ストが上がってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、高価な光トランシーバ及び光ファイバを
用いることなく、かつ高速なデータ転送を行えるデータ
通信装置、データ通信方法およびプログラムを記憶した
記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するにあ
たり、請求項1記載の発明は 入力されたパラレル信号
を多重化し、シリアル信号に換え、また、入力されたシ
リアル信号をパラレル信号に変換するシリアル/パラレ
ル変換手段と、シリアル/パラレル変換手段により、多
重化された信号を光信号に変換し、光ファイバケーブル
などの回線を通して送信し、また、光ファイバケーブル
などの回線を通して受信した光信号を電気信号に変換す
る光信号送受信手段と、光信号送受信手段に接続する伝
送路を着脱可能にするソケット手段と、シリアル/パラ
レル変換手段により多重化された信号を、そのままシリ
アル回線を通して送信し、また、シリアル回線を通して
電気信号を受信する電気信号送受信手段と、光信号送受
信手段に回線が接続されていない場合、自動的にそれを
検知し、シリアル/パラレル変換手段により多重化され
た信号を電気信号送受信手段に入力するように制御する
回線切り替え手段と、回線切り替え手段により電気信号
送受信手段が選択された場合、回線切り替え手段により
制御され、シリアル信号の送受信を制御するドライバ手
段とを有し、光信号送受信手段とは別に、電気信号送受
信手段を備えることで相互接続機器同士での通信を可能
にする。
【0007】従って、この発明によれば、本来持つネッ
トワーク通信とは別で、並行してネットワーク通信と同
等のデータ通信が端末機間で可能となり、また、そのシ
ステムを組む際にかかる費用が、従来の二重回線網の構
築にかかる費用に比べて、格段に安価にすることを可能
とする。また、この発明によれば、LANなどのネット
ワーク環境に接続されているか否かの検知を自動的に行
うことが可能となり、また、回線切り替え手段により検
知された情報を基に、ドライバを制御することで、デー
タの送受信を制御することが可能となるため、データ通
信装置に対しての、ユーザ自身が改めてネットワーク環
境の初期化の指示を行う手間を省くことが可能となる。
【0008】また、請求項記載の発明は、入力された
パラレル信号を多重化し、シリアル信号に換え、また、
入力されたシリアル信号をパラレル信号に変換するシリ
アル/パラレル変換手段と、シリアル/パラレル変換手
段により、多重化された信号を光信号に変換し、光ファ
イバケーブルなどの回線を通して送信し、また、光ファ
イバケーブルなどの回線を通して受信した光信号を電気
信号に変換する光信号送受信手段と、光信号送受信手段
に接続する伝送路を着脱可能にするソケット手段と、
リアル/パラレル変換手段により多重化された信号を記
憶し、また、記憶されている電気信号を読みだすスタッ
ク手段と、光信号送受信手段に回線が接続されていない
場合、自動的にそれを検知し、シリアル/パラレル変換
手段により多重化された信号をスタック手段に入力する
ように制御する回線切り替え手段と、回線切り替え手段
によりスタック手段が選択された場合、回線切り替え手
段により制御され、シリアル信号の送受信を制御するド
ライバ手段とを有し、記憶された電気信号を伝達するこ
とで、光信号送受信手段とは別に、スタック手段を備え
た相互接続機器同士でのデータの伝達を可能にする。
【0009】従って、この発明によれば、本来持つネッ
トワーク通信とは別で、並行してスタッキングコネクタ
によりデータ通信を端末機間で行うことが可能となり、
また、そのシステムを組む際にかかる費用が、従来の二
重回線網の構築にかかる費用に比べて、格段に安価にす
ることを可能とする。また、この発明によれば、LAN
などのネットワーク環境に接続されているか否かの検知
を自動的に行うことが可能となり、また、回線切り替え
手段により検知された情報を基に、ドライバを制御する
ことで、データの送受信を制御することが可能となるた
め、データ通信装置に対しての、ユーザ自身が改めてネ
ットワーク環境の初期化の指示を行う手間を省くことが
可能となる。
【0010】また、請求項記載の発明は、入力された
パラレル信号を多重化し、シリアル信号に換え、また、
入力されたシリアル信号をパラレル信号に変換するシリ
アル/パラレル変換工程と、シリアル/パラレル変換工
程により、多重化された信号を光信号に変換し、光ファ
イバケーブルなどの回線を通して送信し、また、光ファ
イバケーブルなどの回線を通して受信した光信号を電気
信号に変換する光信号送受信工程と、シリアル/パラレ
ル変換工程により多重化された信号を、そのままシリア
ル回線を通して送信し、また、シリアル回線を通して電
気信号を受信する電気信号送受信工程と、光信号送受信
工程を実行する手段に着脱可能な伝送路である回線が接
続されていない場合、自動的にそれを検知し、シリアル
/パラレル変換工程により多重化された信号を電気信号
送受信工程に入力するように制御する回線切り替え工程
と、回線切り替え工程により電気信号送受信工程が選択
された場合、回線切り替え工程により制御され、シリア
ル信号の送受信を制御するドライバ工程とを有し、光信
号送受信工程とは別に、電気信号送受信工程を備えるこ
とで相互接続機器同士での通信を可能にする。
【0011】従って、この発明によれば、本来持つネッ
トワーク通信とは別で、並行してネットワーク通信と同
等のデータ通信が端末機間で可能となり、また、そのシ
ステムを組む際にかかる費用が、従来の二重回線網の構
築にかかる費用に比べて、格段に安価にすることを可能
とする。また、この発明によれば、LANなどのネット
ワーク環境に接続されているか否かの検知を自動的に行
うことが可能となり、また、回線切り替え手段により検
知された情報を基に、ドライバを制御することで、デー
タの送受信を制御することが可能となるため、データ通
信装置に対しての、ユーザ自身が改めてネットワーク環
境の初期化の指示を行う手間を省くことが可能となる。
【0012】また、請求項記載の発明は、 入力され
たパラレル信号を多重化し、シリアル信号に換え、ま
た、入力されたシリアル信号をパラレル信号に変換する
シリアル/パラレル変換工程と、シリアル/パラレル変
換工程により、多重化された信号を光信号に変換し、光
ファイバケーブルなどの回線を通して送信し、また、光
ファイバケーブルなどの回線を通して受信した光信号を
電気信号に変換する光信号送受信工程と、シリアル/パ
ラレル変換工程により多重化された信号を記憶し、ま
た、記憶されている電気信号を読みだすスタック工程
、光信号送受信工程を実行する手段に着脱可能な伝送
路である回線が接続されていない場合、自動的にそれを
検知し、シリアル/パラレル変換工程により多重化され
た信号をスタック工程に入力するように制御する回線切
り替え工程と、回線切り替え工程によりスタック工程が
選択された場合、回線切り替え工程により制御され、シ
リアル信号の送受信を制御するドライバ工程とを有し、
記憶された電気信号を伝達することで、光信号送受信工
程とは別に、スタック工程を備えた相互接続機器同士で
のデータの伝達を可能にする。
【0013】従って、この発明によれば、本来持つネッ
トワーク通信とは別で、並行してスタッキングコネクタ
によりデータ通信を端末機間で行うことが可能となり、
また、そのシステムを組む際にかかる費用が、従来の二
重回線網の構築にかかる費用に比べて、格段に安価にす
ることを可能とする。また、この発明によれば、LAN
などのネットワーク環境に接続されているか否かの検知
を自動的に行うことが可能となり、また、回線切り替え
手段により検知された情報を基に、ドライバを制御する
ことで、データの送受信を制御することが可能となるた
め、データ通信装置に対しての、ユーザ自身が改めてネ
ットワーク環境の初期化の指示を行う手間を省くことが
可能となる。
【0014】また、請求項記載の発明は、送信すべき
電気信号を光信号に変換し、光ファイバケーブルなどの
光通信回線に送信する第1の処理と、光通信回線から光
信号を受信し、当該光信号を電気信号に変換する第2の
処理と、送信すべき電気信号をシリアル回線などの電気
通信回線に送信する第3の処理と、電気通信回線から電
気信号を受信する第4の処理と、第1、第2、第3およ
び第4の処理における光信号および電気信号の送受信を
制御する第5の処理と光通信回線がソケットに装着さ
れているか否かを検出する第6の処理と、第6の処理に
より光通信回線が装着されていないことが検出された場
合、通信手段として電気通信回線を選択する第の処理
とを実行するためのプログラムを記憶する。
【0015】従って、この発明によれば、光通信と電気
通信の併用が可能となり、通信の手段を多角化すること
が可能となる。また、この発明によれば、接続の状況に
より最善の通信手段を選択することが可能となり、デー
タの送受信にかかる時間を短縮することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明における一実施形態
を図面を用いて詳細に説明する。本実施の形態は、10
00BASE−SX又は1000BASE−LXのポー
トを持つLAN装置において、通常の光通信用のポート
とは別に例えば1.25GHzの電気的なデータを伝送
するための専用高速シリアル回線を設け、同じ専用高速
シリアル回線を持つLAN装置同士を接続可能にする。
通常の回線と上記専用高速シリアル回線とは、シリアル
/パラレル変換回路と光トランシーバとの間で高速シリ
アル信号を分岐することにより切り替えるようにする。
【0017】図1は本発明のデータ通信装置(LAN装
置)の一実施形態である第1の構成を示すブロック図で
ある。図1において、1は1000BASE−SX又は
1000BASE−LXのポートを持つLAN装置であ
る。LAN装置1において、シリアル/パラレル変換回
路11は、パラレルデータの入出力を行い、光トランシ
ーバ12は、光ファイバ24に対して光データの入出力
を行う。
【0018】シリアル/パラレル変換回路11と光トラ
ンシーバ12間において、電気信号としての送信差動シ
リアル信号22と受信差動シリアル信号23が分岐され
る。分岐された送信差動シリアル信号22と受信差動シ
リアル信号23は、ドライバ13、14を介して専用コ
ネクタ16に入出力される。
【0019】光トランシーバ12は、GBICソケット
17に着脱可能であり、光トランシーバ12のGBIC
ソケット17への装着/未装着を回線切り換え回路15
で検出し、検出に応じてドライバ13、14を同回線切
り替え回路15により制御する。このLAN装置1と同
じ専用高速シリアル回線を持つ他のLAN装置との接続
は、上記コネクタ16に銅線等からなるケーブル25を
接続することで行う。従って、転送されるデータは電気
信号となる。
【0020】次に動作について説明する。1000BA
SE−SX又は1000BASE−LXのポートを持つ
LAN装置1において、通常の動作を行う場合、上位レ
イヤで生成されたパラレルデータ21は、シリアル/パ
ラレル変換回路11で送信差動シリアル信号22に変換
された後、光トランシーバ12で電気/光変換され光フ
ァイバ24を介して光データが送信される。
【0021】また、光トランシーバ12で受信された光
データは、光トランシーバ12で受信差動シリアル信号
23に光/電気変換され、シリアル/パラレル変換回路
11でパラレルデータ21に変換される。
【0022】GBICソケット17に光トランシーバ1
2が装着されていない場合は、回線切り替え回路15が
光トランシーバ12の未装着を検出し、ドライバ13と
14をイネーブルにする。ドライバ13と14をイネー
ブルにすることで、送信差動シリアル信号22と受信差
動シリアル信号23は専用コネクタ16に入力される。
この場合、専用コネクタ16で送受信されるデータは電
気信号となる。この専用高速シリアル回線によって送受
信されるデータは、1000BASE−SX又は100
0BASE−LXの光トランシーバ12を使用したデー
タと同じ形式のデータである。
【0023】本実施の形態によれば、1000BASE
−SX又は1000BASE−LXの各ポートには、光
トランシーバ部分にソケットによる部品の着脱が可能な
GBICを用いることが可能となり、また、専用高速シ
リアル回線に切り換えるポートには、データを電気信号
で取り扱うため、光トランシーバを取り付ける必要性が
無くなる。
【0024】また、専用高速シリアル回線で転送される
データは、通常の1000BASE−SX又は1000
BASE−LXで転送されるデータと同じ形式であり、
回線切り換え回路15以外の回路、及び特別な転送手順
は必要とせず、データの送受信を行うことができる。
【0025】図2は本発明の第2の実施の形態を示すも
ので、ドライバ13、14が接続される専用コネクタ1
8にスタッキングコネクタを用いたものである。これに
よって、図1のようなケーブル25を必要とせずに、L
AN装置同士でデータのやり取りをすることが可能とな
る。この場合、スタッキングコネクタ同士の接続により
電気的な伝送路が形成されることになる。尚、図2の他
の部分の構成は、図1と同一であり説明を省略する。
【0026】図1、図2のLAN装置をCPU及び記憶
装置からなるコンピュータシステムで構成する場合、上
記記憶装置は、本発明によるプログラムを記憶した記憶
媒体で構成されることになる。この記憶媒体は、前記各
実施の形態で説明した処理を実行するためのプログラム
が格納されるものである。この記憶媒体としては、光デ
ィスク、光磁気ディスク、磁気記録媒体、半導体記憶装
置等を用いることが可能である。
【0027】
【発明の効果】従って、この発明によれば、請求項1記
載の発明により、本来持つネットワーク通信とは別で、
並行してネットワーク通信と同等のデータ通信が端末機
間で可能となり、また、そのシステムを組む際にかかる
費用が、従来の二重回線網の構築にかかる費用に比べ
て、格段に安価にすることを可能とする。また、LAN
などのネットワーク環境に接続されているか否かの検知
を自動的に行うことが可能となり、また、回線切り替え
手段により検知された情報を基に、ドライバを制御する
ことで、データの送受信を制御することが可能となるた
め、データ通信装置に対しての、ユーザ自身が改めてネ
ットワーク環境の初期化の指示を行う手間を省くことが
可能となる。
【0028】また、請求項記載の発明により、本来持
つネットワーク通信とは別で、並行してスタッキングコ
ネクタによりデータ通信を端末機間で行うことが可能と
なり、また、そのシステムを組む際にかかる費用が、従
来の二重回線網の構築にかかる費用に比べて、格段に安
価にすることを可能とする。また、LANなどのネット
ワーク環境に接続されているか否かの検知を自動的に行
うことが可能となり、また、回線切り替え手段により検
知された情報を基に、ドライバを制御することで、デー
タの送受信を制御することが可能となるため、データ通
信装置に対しての、ユーザ自身が改めてネットワーク環
境の初期化の指示を行う手間を省くことが可能となる。
【0029】また、請求項記載の発明により、本来持
つネットワーク通信とは別で、並行してネットワーク通
信と同等のデータ通信が端末機間で可能となり、また、
そのシステムを組む際にかかる費用が、従来の二重回線
網の構築にかかる費用に比べて、格段に安価にすること
を可能とする。また、LANなどのネットワーク環境に
接続されているか否かの検知を自動的に行うことが可能
となり、また、回線切り替え手段により検知された情報
を基に、ドライバを制御することで、データの送受信を
制御することが可能となるため、データ通信装置に対し
ての、ユーザ自身が改めてネットワーク環境の初期化の
指示を行う手間を省くことが可能となる。
【0030】また、請求項記載の発明により、本来持
つネットワーク通信とは別で、並行してスタッキングコ
ネクタによりデータ通信を端末機間で行うことが可能と
なり、また、そのシステムを組む際にかかる費用が、従
来の二重回線網の構築にかかる費用に比べて、格段に安
価にすることを可能とする。また、LANなどのネット
ワーク環境に接続されているか否かの検知を自動的に行
うことが可能となり、また、回線切り替え手段により検
知された情報を基に、ドライバを制御することで、デー
タの送受信を制御することが可能となるため、データ通
信装置に対しての、ユーザ自身が改めてネットワーク環
境の初期化の指示を行う手間を省くことが可能となる。
【0031】また、請求項記載の発明により、光通信
と電気通信の併用が可能となり、通信の手段を多角化す
ることが可能となる。また、接続の状況により最善の通
信手段を選択することが可能となり、データの送受信に
かかる時間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるデータ通信装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態によるデータ通信装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ通信装置(LAN装置) 11 シリアル/パラレル変換回路 12 光トランシーバ 13、14 ドライバ 15 回線切り換え回路 16 専用コネクタ 17 ソケット 18 専用コネクタ(スタッキングコネクタ) 21 パラレルデータ 22 送信差動シリアル信号 23 受信差動シリアル信号 24 光ファイバ 25 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/06 H04L 29/10 H04L 12/02 H04L 12/28 H04L 13/10 H04B 10/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたパラレル信号を多重化し、シ
    リアル信号に換え、また、入力されたシリアル信号をパ
    ラレル信号に変換するシリアル/パラレル変換手段と、 前記シリアル/パラレル変換手段により、多重化された
    信号を光信号に変換し、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して送信し、また、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して受信した光信号を電気信号に変換する光信号送
    受信手段と、前記光信号送受信手段に接続する伝送路を着脱可能にす
    るソケット手段と、 前記シリアル/パラレル変換手段により多重化された信
    号を、そのままシリアル回線を通して送信し、また、シ
    リアル回線を通して電気信号を受信する電気信号送受信
    手段と 前記光信号送受信手段に回線が接続されていない場合、
    自動的にそれを検知し、前記シリアル/パラレル変換手
    段により多重化された信号を前記電気信号送受信手段に
    入力するように制御する回線切り替え手段と、 前記回線切り替え手段により前記電気信号送受信手段が
    選択された場合、前記回線切り替え手段により制御さ
    れ、前記シリアル信号の送受信を制御するドライバ手段
    を有し、 前記光信号送受信手段とは別に、前記電気信号送受信手
    段を備えることで相互接続機器同士での通信を可能にす
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 入力されたパラレル信号を多重化し、シ
    リアル信号に換え、また、入力されたシリアル信号をパ
    ラレル信号に変換するシリアル/パラレル変換手段と、 前記シリアル/パラレル変換手段により、多重化された
    信号を光信号に変換し、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して送信し、また、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して受信した光信号を電気信号に変換する光信号送
    受信手段と、前記光信号送受信手段に接続する伝送路を着脱可能にす
    るソケット手段と、 前記シリアル/パラレル変換手段により多重化された信
    号を記憶し、また、記憶されている電気信号を読みだす
    スタック手段と 前記光信号送受信手段に回線が接続されていない場合、
    自動的にそれを検知し、前記シリアル/パラレル変換手
    段により多重化された信号を前記スタック手段に入力す
    るように制御する回線切り替え手段と、 前記回線切り替え手段により前記スタック手段が選択さ
    れた場合、前記回線切り替え手段により制御され、前記
    シリアル信号の送受信を制御するドライバ手段と を有
    し、 記憶された電気信号を伝達することで、前記光信号送受
    信手段とは別に、前記スタック手段を備えた相互接続機
    器同士でのデータの伝達を可能にすることを特徴とする
    データ通信装置。
  3. 【請求項3】 入力されたパラレル信号を多重化し、シ
    リアル信号に換え、また、入力されたシリアル信号をパ
    ラレル信号に変換するシリアル/パラレル変換工程と、 前記シリアル/パラレル変換工程により、多重化された
    信号を光信号に変換し、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して送信し、また、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して受信した光信号を電気信号に変換する光信号送
    受信工程と、 前記シリアル/パラレル変換工程により多重化された信
    号を、そのままシリアル回線を通して送信し、また、シ
    リアル回線を通して電気信号を受信する電気信号送受信
    工程と 前記光信号送受信工程を実行する手段に着脱可能な伝送
    路である回線が接続されていない場合、自動的にそれを
    検知し、前記シリアル/パラレル変換工程により多重化
    された信号を前記電気信号送受信工程に入力するように
    制御する回線切り替え工程と、 前記回線切り替え工程により前記電気信号送受信工程が
    選択された場合、前記回線切り替え工程により制御さ
    れ、前記シリアル信号の送受信を制御するドライバ工程
    を有し、 前記光信号送受信工程とは別に、前記電気信号送受信工
    程を備えることで相互接続機器同士での通信を可能にす
    ることを特徴とするデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 入力されたパラレル信号を多重化し、シ
    リアル信号に換え、また、入力されたシリアル信号をパ
    ラレル信号に変換するシリアル/パラレル変換工程と、 前記シリアル/パラレル変換工程により、多重化された
    信号を光信号に変換し、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して送信し、また、光ファイバケーブルなどの回線
    を通して受信した光信号を電気信号に変換する光信号送
    受信工程と、 前記シリアル/パラレル変換工程により多重化された信
    号を記憶し、また、記憶されている電気信号を読みだす
    スタック工程と 前記光信号送受信工程を実行する手段に着脱可能な伝送
    路である回線が接続されていない場合、自動的にそれを
    検知し、前記シリアル/パラレル変換工程により多重化
    された信号を前記スタック工程に入力するように制御す
    る回線切り替え工程と、 前記回線切り替え工程により前記スタック工程が選択さ
    れた場合、前記回線切り替え工程により制御され、前記
    シリアル信号の送受信を制御するドライバ工程と を有
    し、 記憶された電気信号を伝達することで、前記光信号送受
    信工程とは別に、前記スタック工程を備えた相互接続機
    器同士でのデータの伝達を可能にすることを特徴とする
    データ通信方法。
  5. 【請求項5】 送信すべき電気信号を光信号に変換し、
    光ファイバケーブルなどの光通信回線に送信する第1の
    処理と、 前記光通信回線から光信号を受信し、当該光信号を電気
    信号に変換する第2の処理と、 送信すべき電気信号をシリアル回線などの電気通信回線
    に送信する第3の処理と、 前記電気通信回線から電気信号を受信する第4の処理
    と、 前記第1、第2、第3および第4の処理における前記光
    信号および前記電気信号の送受信を制御する第5の処理
    前記光通信回線がソケットに装着されているか否かを検
    出する第6の処理と、 前記第6の処理により光通信回線が装着されていないこ
    とが検出された場合、通信手段として前記電気通信回線
    を選択する第の処理とを実行するためのプログラムを
    記憶した記憶媒体。
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