JP2003005874A - カードインターフェイス - Google Patents

カードインターフェイス

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JP2003005874A
JP2003005874A JP2001186750A JP2001186750A JP2003005874A JP 2003005874 A JP2003005874 A JP 2003005874A JP 2001186750 A JP2001186750 A JP 2001186750A JP 2001186750 A JP2001186750 A JP 2001186750A JP 2003005874 A JP2003005874 A JP 2003005874A
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card
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Shigeki Sakurai
茂樹 櫻井
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/382Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
    • G06F13/387Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter for adaptation of different data processing systems to different peripheral devices, e.g. protocol converters for incompatible systems, open system

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のPCカードやCFカードでは、1つカード
インターフェイスには1つの信号形式の通信しかできな
かった。 【解決手段】 1つのカードインターフェイスに複数の
信号形式の複数のインターフェイスを設け、環境、用途
等に応じて使用するインターフェイスを切替える。ま
た、装置との結合部を上記複数のインターフェイスで共
用して使用するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータや携帯情報端末をはじめとする情報処理端末に着
脱可能に装着されて使用されるPCカード等のカードの
インターフェイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータや携帯情報端末
をはじめとする情報処理端末に着脱可能に装着されて使
用されるPCカードには、例えば、記憶媒体として利用
されるメモリーカードや磁気ディスクなどのハードディ
スク装置を備えた補助記憶装置、有線通信に利用される
モデムカード、ISDNカード、LANカードや、無線通信に
利用される無線LANカード、PHSカード等がある。これら
のPCカードを使用することによってパーソナルコンピ
ュータや携帯情報端末は使用される状況、環境に応じて
柔軟に対応できる。例えば、有線LANが使用できる環境
であれば、LANカードを使用し、無線LANの環境の場合に
は、無線LANカードを使用した通信ができる。
【0003】PCカードは、PCMCIA(Personal
Computer Memory Card International)の統一規格
(PC Card Standard)に基づき、情報処理端末に設け
られたPCカードインターフェイスのPCカードスロッ
トにコネクタを差し込んで使用され、使用しない場合に
はPCカードスロットから引き抜くことができるように
なっている。
【0004】また、近年、携帯情報端末の小型化が進む
に従って、より小型化されたカードが登場してきてい
る。中でも、CFA(Compact Flash Association)
が提唱するCompact Flash(以下 CFと略称する)カー
ドは、デジタルカメラ、携帯情報端末などの小型の情報
処理端末で利用されている。上記種々の機能に対応した
CFカードも登場し始め、より小型で携帯性に優れたカ
ードを提供できるようになってきた。
【0005】PCカードは、68ピンを有するツーピース
コネクタが採用され、ホストインターフェイスとして、
32ビットまでのパラレルデータバスが適用されている。
また、CFカードは、50ピンのツーピースコネクタが採
用され、ホストインターフェイスとして、16ビットま
でのパラレルデータバスが適用されている。
【0006】また、近年のデジタル機器の普及にともな
い、オフィスや家庭内などのあらゆるところにおいて無
線によるネットワーク化が注目されている。特に、ノー
トパソコンと携帯電話を接続する目的で開発された技術
として、近距離無線通信規格「Bluetooth」がある。Blu
etoothはその適用技術として、その周辺機器などの枠組
みにとらわれることなくすべての電子機器に利用されて
いる。
【0007】また、Bluetoothは、音声通信にも対応
し、回線交換型のSCO(SynchronousConnection Ori
ented)リンクというリアルタイム性を確保した接続が
使用できる。SCOリンクでは、あらかじめ通信時間
(通信用タイムスロット)が確保され、一定間隔でデー
タが送受信される。一般のデータ通信には、パケット交
換型のACL(Asynchronous Connection-Less)リン
クが用いられる。ACLリンクでは、とくに通信時間は
確保されておらず、必要なときのみ送受信を行う。AC
Lリンクを利用して音声通信を行うと、パケットの遅延
などによりリアルタイム性、音質に劣化が発生する。
【0008】図11は、一般的なBluetooth通信環境の
構成例を示す。Bluetoothホスト装置1100は、通信
インフラとしてのIPネットワーク1103と回線交換
網1104とに接続できる機能を有する。また、図11
においては、Bluetooth端末として、Bluetoothデータ端
末1101とBluetoothコードレステレフォン1102
があり、1対2のピコネットを形成できる環境下にあ
る。Bluetoothデータ端末1101は、ACLリンクを
使用してBluetoothホスト装置1100を介して、IP
ネットワーク1103に対してデータ通信接続ができ
る、同時に、Bluetoothコードレステレフォン1102
は、SCOリンクを使用してBluetoothホスト装置11
00を介して、回線交換網1104に接続し、リアルタ
イムの音声通信ができる。Bluetoothホスト装置110
0は、ACLリンクとSCOリンクを同時に処理できる
機能を有する。
【0009】図12は、Bluetoothホスト装置1100
に組み込まれているBluetooth通信部の構成を示す。1
204は、Bluetoothのリンクコントローラ(Link Con
troller)のみの機能、或いはリンクコントロール(Lin
k Controller)とリンクマネージャ(Link Manager)
の両機能を有するベースバンド部であり、ACLリンク
に対応するデータ通信信号線1206とSCOリンクに
対応する音声通信用信号線1207を備えている。ホス
トCPU1200は、データ通信インターフェイス12
02を介してベースバンド部1204に接続され、Blue
toothホスト装置1100全体の制御を司る。データ通
信インターフェイス1202は、ホストCPU1200
の周辺デバイスインターフェイスに適合するために、デ
ータ通信信号線1206をホストCPU1200のデー
タバスに直結できる形式やシリアルデータ通信線の形式
などに適応するための機能を有する。音声通信インター
フェイス1203は、ベースバンド部1204の音声通
信用信号線1207を音声処理部1201に接続するた
めに、PCM(Pulse Code Modulation)信号などのデ
ジタル信号やアナログ信号に適応するための機能を有す
る。音声処理部1201では、図11で示した、回線交
換網1104に適合する電気的インターフェイスを確保
する機能を有する。ここで、データ通信インターフェイ
ス1202と音声通信インターフェイス1203は、ベ
ースバンド部1204に組み込まれているものもある
が、以降説明上分離する。従って、ACLリンクにおけ
るデータ通信は、無線送受信を行うRF部1205、ベー
スバンド部1204、データ通信インターフェイス12
02そしてホストCPU1200の経路で行われ、SC
Oリンクにおけるリアルタイム性を確保した音声通信
は、ベースバンド部1204からデータ通信インターフ
ェイスとは分離されて、音声通信インターフェイス12
03、音声処理部1201の経路で行われる。
【0010】従来、Bluetooth通信機能に対応してきた
PCカードとCFカードは、Bluetooth通信のベースバ
ンド部とホストとの間の通信はすべてバスインターフェ
イスを通過させるように構成されている。図13に、従
来のBluetooth対応のPCカードの構成を示す。RF部1
305とベースバンド部1304は、図12で示したも
のと同じである。ベースバンド部1304からのデータ
通信信号線1303は、PCバスコントローラ1302
でPCバスに適合したバス形式の信号1301に変換さ
れる。変換されたバス信号1301は、PCカードコネ
クタ1300に接続される。一方、ベースバンド部13
04からの音声通信用の経路は、具備されないか或いは
未使用状態に構成されている。図14は、従来のホスト
装置のPCカードインターフェイス部を示した図であ
る。PCカードコネクタ1400から、PCバスコント
ローラ1401を介してホストCPU1402にバス信
号形式で接続される構成となっている。従って、従来の
無線通信装置では、ホスト装置のPCカードコネクタ1
400に、PCカードのPCカードコネクタ1300が
接続され、ベースバンド部1304とホストCPU14
02とが、PCカードバスインターフェイスで結合され
るように構成されていた。
【0011】また、CFカードの構成もPCカードと同
様である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
PCカード或いはCFカードに搭載されたBluetooth通
信部は、ベースバンド部からのデータ信号線が、バス形
式で結合されパケット通信を行うためのACLリンクの
み対応しているために、幾つかの問題が生じる。
【0013】PCカードスロットやCFカードスロット
がありPCカードやCFカードを利用できたとしても、
リアルタイム性を確保した良質な音声通信ができず、種
々の使用状況や環境に対応できなかった。
【0014】また、SCOリンクに対応するためには、
ホスト装置に別途SCOリンク用にBluetoothモジュー
ルを組み込む必要性が生じ、専用の組み込みモジュール
を別に備えることになりコストがかかり、不経済であ
る。
【0015】一方、SCOリンクのみに対応したPCカ
ードやCFカードを提供すると、ACLリンクに対応し
た従来からの標準バスインターフェイスのホスト装置に
対応できないために、SCOリンクに専用に対応したP
Cカード或いはCFカードスロットを新たに設けたホス
ト装置を提供する必要が生じ、これもまた製造者のコス
トがかかり、不経済である。さらに本来の種々の使用環
境に柔軟に対応ができるカードスロットのフレキシブル
性がホスト装置から損なわれる。またユーザにおいて
は、アプリケーションによって使用するカードとホスト
装置の組み合わせが複雑になることにより、煩わしく使
い勝手が悪いという問題も発生する。
【0016】本発明の目的は、種々の使用環境に対応で
き、フレキシブル性を損なうことないカードインターフ
ェイスを提供することにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、1つのカード
に複数の信号形式のインターフェイスを提供することで
ある。
【0018】また、本発明の他の目的は、経済的で使い
勝手の良いカードインターフェイスが提供することであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、無線通信のデータと音声の通信リンクを
提供するベースバンド部とホスト装置との間でデータを
第1のカードバス信号形式で送受信する第1のインター
フェイス手段と、前記ベースバンド部とホスト装置との
間でデータと音声を同時に第2の信号形式で送受信する
第2のインターフェイス手段と、前記第1のインターフ
ェイス手段と前記ホスト装置を接続する場合と、前記第
2のインターフェイス手段と前記ホスト装置を接続する
場合とで共有して使用され、かつ、前記ホスト装置と無
線通信モジュールをカード形式で結合分離する結合分離
手段と、前記結合分離手段により前記ホスト装置と接続
された際に、前記第1のインターフェイス手段を用いて
前記ホスト装置との通信を実行するか、前記第2のイン
ターフェイス手段を用いて前記ホスト装置との通信を実
行するかを択一的に切り替える切り替え手段と、を有す
ることを特徴とするカードインターフェイスを提供す
る。
【0020】また、データと音声の通信リンクを提供す
る通信部と他の装置との間で第1の信号形式で通信する
第1のインターフェイス手段と、前記通信部と他の装置
との間で第2の信号形式で通信する第2のインターフェ
イス手段と、前記第1のインターフェイス手段と前記他
の装置を接続する場合と、前記第2のインターフェイス
手段と前記他の装置を接続する場合とで共有して使用さ
れ、かつ、前記他の装置とカード形式で結合分離する結
合分離手段と、前記結合分離手段により前記他の装置と
接続された際に、前記第1のインターフェイス手段を用
いて前記他の装置との通信を実行するか、前記第2のイ
ンターフェイス手段を用いて前記他の装置との通信を実
行するかを択一的に切り替える切り替え手段と、を有す
ることを特徴とするカードインターフェイスを提供す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】(第一の実施例)本発明の第一の
実施の形態によるCFカードを図1を用いて説明する。
本実施の形態において、CFA(Compact Flash Asso
ciation)の規格に基づいたCFカードを例にとって説
明する。また、無線通信機能として、Bluetoot
h通信機能を本実施例では取り上げる。図1は、CFカ
ード内部の概略構成をブロックで示したものである。図
1に示すように、CFカードは、ホスト装置のCFカー
ドスロットに結合するためのCFカードコネクタ100
を有している。このコネクタは、50ピンのツーピース
コネクタであり、切り替えブロック101、104及び
108とカード共通部122とが、それぞれ信号線10
2、105、109及び123で接続されている。切り
替えブロック101、104及び108は、信号線11
3で切り替え制御部121に接続されて、切り替え制御
部121の指示により、切り替え動作を行う。切り替え
ブロック101は、信号線103を介してCFインター
フェイス114に接続されている。CFインターフェイ
ス114は、ベースバンド部119と信号線115を介
して接続され、ベースバンド部119からのデータ信号
をCFカードの標準バスインターフェイスに変換するよ
うに動作する。切り替えブロック104は、信号線10
6を介してCFインターフェイス114に接続され標準
バスインターフェイスの一部の信号を収容している。ま
た、信号線107を介してUART(Universal Asynch
ronous Receiver Transmitter)インターフェイス11
6に接続されている。UARTインターフェイス116
は、信号線115を介してベースバンド部119に接続
されている。UARTインターフェイス116は、ベー
スバンド部119からのACLリンクのデータ信号をU
ARTの形式に変換してシリアル信号で送受信するよう
に動作する。切り替えブロック108は、信号線110
を介してCFインターフェイス114に接続され標準バ
スインターフェイスの一部の信号を収容している。ま
た、信号線111を介してPCM(Pulse Code Modulat
ion)インターフェイス117に接続されている。PC
Mインターフェイス117は、信号線118を介してベ
ースバンド部119に接続されている。PCMインター
フェイス117は、ベースバンド部119からのSCO
リンクの音声データをPCM信号フォーマットに変換し
てシリアル信号で送受信する動作を行う。Blueto
othの規格で規定されている音声符号方式として、C
VSD(Continuous Variable Sl
ope Delta)、μ−law log PCM、A
−law log PCMの3種類が定義されているが、
いずの音声符号化方式でもPCMインターフェイス11
7は、ホスト装置に適合した方式で提供できる。ベース
バンド部119は、RF部120と接続されている。ベ
ースバンド部119は、Bluetoothのベースバ
ンド層の役割を担い、送受信データパケットをインター
フェイスするプロトコルを有し、ホスト装置から受け渡
されるデータを送受信するための通信リンクを提供し、
周波数ホッピングを管理するための送受信周波数の指定
・切り替えや時間軸スロットの管理などを司る。RF部
120は、Bluetoothの物理層の役割を担い、
2.4GHz周波数帯域を用いた周波数ホッピング型の
スペクトラム拡散方式の電波の送受信を提供する。切り
替え制御部121は、スイッチ112に接続されてい
る。スイッチ112は、CFカードの電源とグランドに
接続されている。このスイッチ112は、手動操作によ
り、電源とグランドを切り替える事ができ、スイッチ1
12の状態を切り替え部121に出力する。カード共通
部122は、CFカードの規格で規定されている、電
源、グランド、リセット信号などで、CFカードで共通
に使われるものである。
【0022】図2は、第一の実施例における切り替え動
作のフローチャートである。図1と図2を用いて、本実
施例のCFカードの切り替え動作を説明する。CFカー
ドのスイッチ112は、CFカードの任意の位置に実装
され、ホスト装置に挿入する前に、手動によりスイッチ
ポジションの設定を行うものとする。電源側に接続され
るポジションは、CFインターフェイスすなわち標準の
パラレルバスインターフェイスを設定であり、グランド
側は、UARTとPCMインターフェイスを設定でき
る。まず始めに、CFカードインターフェイスがパラレ
ルバスインターフェイスのホスト装置で、Blueto
oth通信を行う場合は、スイッチ112のポジション
を電源側に設定し、ホスト装置のCFカードスロットに
挿入する。S201で、ホスト装置から電源が供給され
ると、S202で、切り替え制御部121は、スイッチ
112からの電源入力を検出する。切り替え制御部12
1は、S203で、制御信号“1”を信号線113に出
力する。切り替えブロック101は、S204で、信号
線113の信号により、信号線103と信号線102と
を接続するように動作する。切り替えブロック104
は、S205で、信号線106と信号線105とを接続
し、切り替えブロック108は、S206で信号線11
0と信号線109とを接続するように動作する。これら
の動作により、CFカードコネクタ100と、CFイン
ターフェイス114が接続することができる。
【0023】次に、CFカードインターフェイスがSC
Oリンクの音声通信とACLリンクのデータ通信の両リ
ンクの機能を備えたホスト装置で、例えば、Bluet
oothデータ端末とBluetoothコードレステ
レフォンと同時に通信を行う場合には、スイッチ112
のポジションをグランド側に設定し、ホスト装置のCF
カードスロットに挿入する。S201で、電源検出後、
S202で、グランドを検出する。S207で、切り替
え制御部121は、信号線113に制御信号“0”を出
力する。S208で、切り替えブロック101はその信
号により、信号線103と信号線102との接続を切断
するように動作する。S209で、切り替えブロック1
04では、信号線107と信号線105が接続され、S
210で、切り替えブロック108では、信号線111
と信号線109とを接続する。これにより、CFカード
コネクタ100を介して、Bluetoothモジュー
ルとホスト装置との間で、SCOリンクのためのPCM
インターフェイス117と、ACLリンクのためのUA
RTインターフェイス116がホスト装置と接続される
ことになる。このようにスイッチのポジションの設定に
よりCFカードコネクタをバスインターフェイスとSC
OリンクとACLリンクに対応したUARTとPCMを
混在した固有のインターフェイスで共用することが出来
る。
【0024】図3は、SCOリンクとACLリンクに対
応したホスト装置の概略構成を示す。CFカードコネク
タ300にUARTインターフェイス301とPCMイ
ンターフェイス302が接続されている。UARTイン
ターフェイス301は、ホスト装置の制御を司るホスト
CPU303と接続され、PCMインターフェイス30
2は、音声処置部304に接続されている。前述した、
SCOリンクとACLリンクにスイッチ112を設定し
たCFカードは、コネクタ100と300を介して、U
ART及びPCMインターフェイスをそれぞれ結合され
ることが出来る。
【0025】図4は、本実施例のCFカードコネクタの
ピン割付を示す表である。400は、CFAの規格によ
る標準インターフェイスのピンアサインであり、401
はUARTとPCMインターフェイスに必要な信号を5
0ピンに割り付けたものである。400の信号に関して
は、CFAの規格書によりここでは詳しい説明を省略す
る。401のSCOとACLに対応したピン割付表を説
明する。表には、1〜50のピン番号(Pin Nu
m)と、信号名(Signal Name)で、ピンの入出力
を示すピンのタイプ(Pin Type)が示されている。
I/Oは双方向信号で、Iは入力信号そしてOは出力信
号を表す。信号名の欄において、Zは信号がハイインピ
ーダンスであることを表す、VCCは電源、GNDはグ
ランドを表す。UARTインターフェイス116の信号
は、15ピン〜17ピンと37ピンの4ピンが割り付け
られ、PCMインターフェイス117の信号は、18ピ
ン〜20ピンと24ピンの4ピンが割り付けられてい
る。1ピンと50ピンのGND、13ピンと38ピンの
VCC、25ピンの−CD2信号と26ピンの−CD1
信号、33ピンの−VS1と40ピンの−VS2信号、
及び41ピンのRESET信号は、標準インターフェイ
ス400と共通の信号であり、図1のカード共通部12
2に収容されそれぞれ使用される。スイッチ112のポ
ジションの設定により、CFカードコネクタ100のピ
ンの属性が標準インターフェイス400とSCOとAC
L対応インターフェイスとで切り替わる事になる。
【0026】図5は、切り替えブロックの詳細な構成を
示す。切り替えブロック101は、多入力、多出力のゲ
ート500−1、500−2で構成される。ゲート信号
113により、出力をオープンあるいは、イネーブル状
態にできる。オープン状態では、出力は電気的にハイイ
ンピーダンス状態Zとなる。切り替えブロック104
は、入力ゲート501−1、501−2、501−3、
501−5、501−6、501−7と、出力ゲート5
01−4、501−8で構成される。入力ゲート501
−1〜3と出力ゲート501−4は、ゲート信号113
が“1”でイネーブル状態となり、入力信号を出力で
き、ゲート信号113が“0”では、出力を電気的にハ
イインピーダンス状態にする。入力ゲート501−5〜
7と出力ゲート501−8は、ゲート信号が“1”で出
力をハイインピーダンス状態とし、“0”で入力信号を
出力側に出力できる。同様に、切り替えブロック108
のゲート502−1〜8もゲート信号により制御でき
る。
【0027】スイッチ112の設定ポジションが、標準
インターフェイスを選択する場合、ゲート信号113
は、電源側、すなわち信号レベル“1”に設定される。
この場合、切り替えブロック101は、イネーブル状態
になるために、CFカードコネクタ100からの信号1
02−1が、CFインターフェイス114の入力信号1
03−1に出力され、CFインターフェイス114から
の出力信号103−2は、信号102−2に出力され、
CFカードコネクタ100のCFカードの規格で定めら
れたピンに接続される。切り替えブロック104では、
ゲート501−1〜4がイネーブル状態にできるため、
CFカードコネクタ100の15〜17ピンの信号10
5−1〜3は、CFインターフェイス114の入力信号
A05、A04、A03がそれぞれ信号線106−1〜
3を介して入力され、CFインターフェイス114の出
力信号RDY/BSYが信号線106−4を介してCF
カードコネクタ100の37ピンに出力される。切り替
えブロック108では、同様にして、CFカードコネク
タ100の18〜20ピンが信号線109−1〜3を介
して、CFインターフェイス114の入力信号A02、
A01、A00が信号線110−1〜3を介して接続さ
れる。一方、ゲート501−5〜8と502−5〜8
は、ゲートが閉じた状態のため出力は、ハイインピーダ
ンスを出力する事になる。
【0028】次にスイッチ112の設定ポジションが、
SCOとACLに対応したインターフェイスを選択する
場合、ゲート信号113は、グランド側、すなわち信号
レベル“0”に設定される。この場合は、切り替えブロ
ック101のゲートは閉じられ、出力信号線103−1
と102−2はハイインピーダンスが出力される。切り
替えブロック104では、ゲート501−5〜8がイネ
ーブル状態となり、CFカードコネクタ100の15〜
17ピンが信号線105−1〜4を介してUARTイン
ターフェイス116の入力信号UART RTS、UA
RT TX、UART CTSが信号線107−1〜3を
介して接続される。また、UARTインターフェイス1
16の出力信号UART RXは信号線107−4及び
105−4を介してCFコネクタ100の37ピンに接
続される。CFカードコネクタ100の18〜20ピン
は信号線109−1〜3を介してPCMインターフェイ
ス117の入力信号PCMSYNC、PCMCLK、P
CMINが信号線111−1〜3を介して接続される。
また、PCMインターフェイス117の出力信号PCM
OUTは信号線111−4、109−4を介してCFカ
ードコネクタ100の24ピンに接続される。一方、ゲ
ート501−1〜4と502−1〜4は、ゲートが閉じ
た状態のため出力は、ハイインピーダンスを出力する事
になる。
【0029】このようにして、ホスト装置が対応してい
る機能に合わせて、CFカードのスイッチの設定するこ
とによって、CFカードコネクタを共用して、標準バス
インターフェイスまたは、SCOとACLに対応した固
有のインターフェイスを提供することができる。
【0030】(第二の実施例)次に、本発明の第二の実
施の形態によるCFカードを図6を用いて説明する。本
実施例の形態も第一の実施の形態と同様に、CFAの規
格に基づいたCFカードを例にとって説明する。また、
無線通信機能としてはBluetooth通信機能を取
り上げる。
【0031】図6は、CFカード内部の概略構成をブロ
ックで示したものである。図1に示した第一の実施例の
形態によるCFカードの構成要素と同一の機能作用を有
する構成要素には、同一の符号を付して詳細の説明は省
略するものとする。
【0032】本実施の形態によるCFカードは、SCO
とACLリンクに対応したインターフェイスとして、音
声については、アナログの入出力、データについては、
USB(Universal Serial Bus)の信号を備えている事
を特徴としている。本CFカードにおいて、CODEC
600を有し、PCMインターフェイス117からのデ
ジタル信号をアナログ信号にまたその逆でアナログ信号
をデジタルに変換して、PCMインターフェイス117
に出力することができる。ホスト装置とは、CFカード
コネクタ100を介して、アナログ信号で送受信するこ
とができる。また、USBインターフェイス609を有
し、ベースバンド部119とのデータの送受信について
は、このUSBインターフェイス609で、USBで使
用される、シリアルデータに変換されて、ホスト装置と
CFカードコネクタ100を介して送受信が行うことが
できる。ここで、USBインターフェイスの信号につい
て説明する。USBインターフェイスの信号は、電源電
圧Vcc=5V、ディファレンシャルのデータ信号線D
+、D−、及び接地線の計4本が設けられている。
【0033】スイッチ112の設定ポジションが、標準
インターフェイスを選択する場合、ゲート信号113
は、電源側、すなわち信号レベル“1”に設定される。
この場合、切り替えブロック606、612、603で
は、それぞれCFインターフェイス114の信号をイネ
ーブルにする。すなわち、切り替えブロック606で
は、信号線605と信号線607、切り替えブロック6
12では、信号線611と613、切り替えブロック6
03では、信号線602と604が接続される。一方、
スイッチ112の設定ポジションが、SCOとACLに
対応したインターフェイスを選択した場合、ゲート信号
113は、グランド側すなわち信号レベル“0”に設定
される。この場合には、切り替えブロック606は、オ
フ状態となり信号線605と607は切断状態となる。
切り替えブロック612では、USBインターフェイス
609の信号線610が、CFカードコネクタ100の
信号線613に接続される。また、切り替えブロック6
03では、CODEC600の信号線601がCFカー
ドコネクタ100の信号線604に接続されることにな
る。この動作により、CFカードコネクタ100には、
リアルタイム音声としてアナログ音声信号が割り付けら
れ、またACLリンクのデータとしてはUSBの前述し
た4本の信号が割り付けられることになる。
【0034】このように、固有インターフェイスに切り
替えた場合には、CFカードコネクタ100のピン割付
けにおいて、その範囲内で割る付けが可能な信号形式で
あれば、第一の実施例、第二の実施例で説明したものに
関わらずその他の信号形式でも容易に適応することがで
きることは言うまでもない。
【0035】(第三の実施例)次に、本発明の第三の実
施の形態によるCFカードを図7を用いて説明する。本
実施例の形態も第一の実施の形態と同様に、CFAの規
格に基づいたCFカードを例にとって説明する。また、
無線通信機能としてはBluetooth通信機能を取
り上げる。
【0036】図7は、CFカード内部の概略構成をブロ
ックで示したものである。図1に示した第一の実施例の
形態によるCFカードの構成要素と同一の機能作用を有
する構成要素には、同一の符号を付して詳細の説明は省
略するものとする。本実施の形態のCFカードは、第一
の実施例と第二の実施例で用いてきたスイッチ112の
変りに、信号検出部700を設けたことに特徴がある。
信号検出部700は、信号線701でCFカードコネク
タ100の任意の信号を収容できる。信号検出部700
は、CFカードコネクタ100からの信号を検出すると
切り替え制御部121にその検出信号を出力する。
【0037】図4に示したCFカードコネクタの標準イ
ンターフェイス400の信号で、例えば34ピンの−I
ORD信号を信号検出部700が収容した場合には、本
CFカードを、ホスト装置に挿入し電源検出後、信号検
出部700は、予め設定された時間内にホスト装置から
の−IORD信号の検出を行う。信号検出部700が、
−IORD信号を検出すると、信号検出部700は、切
り替え制御部121に、第一の実施例や第二の実施例で
説明したスイッチ112の出力、電源側と等価の信号を
出力する。その後の動作の説明は省略するが、CFカー
ドコネクタ100がCFインターフェイスすなわちバス
インターフェイスに設定できる。一方、信号検出部70
0が、−IORD信号を検出しなければ、第一の実施例
や第二の実施例で説明したスイッチ112の出力グラン
ド側と等価の信号を出力する。その後、CFカードコネ
クタ100は、SCOとACLに対応できるように。U
ARTインターフェイスとPCMインターフェイスが混
在した固有のインターフェイスに切り替わる事ができ
る。
【0038】(第四の実施例)次に、本発明の第四の実
施の形態によるCFカードを図8を用いて説明する。本
実施例の形態も第一の実施の形態と同様に、CFAの規
格に基づいたCFカードを例にとって説明する。また、
無線通信機能としてはBluetooth通信機能を取
り上げる。
【0039】図8は、CFカード内部の概略構成をブロ
ックで示したものである。図1に示した第一の実施例の
形態によるCFカードの構成要素と同一の機能作用を有
する構成要素には、同一の符号を付して詳細の説明は省
略するものとする。
【0040】本実施の形態によるCFカードは、CFカ
ードの使用状態を制御するための制御部800とその制
御のためのプログラムを記憶する記憶部801をもうけ
たところが特徴である。制御部800は、信号線802
を介してCFインターフェイス114の信号を収容でき
る。また、信号線803を介して、切り替え制御部12
1に制御信号を出力することもできる。制御部800
は、電源検出後、切り替え制御部121を介して、切り
替えスイッチ101、104、108のCFインターフ
ェイスをイネーブルにするように制御する。その後、制
御部800は、CFカードコネクタ100からの標準イ
ンターフェイスをそのまま収容することができるので、
ホスト装置と直接制御情報を送受信することができる。
【0041】図9に、本実施例のCFカードに対応した
ホスト装置の概略構成をブロックで示す。図9に示すよ
うに、ホスト装置は、CFカードに収容するためのCF
カードコネクタ900を有している。このコネクタは、
50ピンのツーピースコネクタであり、切り替えブロッ
ク901、904及び908とホスト共通部923と
が、それぞれ信号線902、905、909及び912
で接続されている。切り替えブロック901、904及
び908は、信号線913で切り替え制御部921に接
続されて、切り替え制御部921の指示により、切り替
え動作を行う。切り替えブロック901は、信号線90
3を介してCFインターフェイス914に接続されてい
る。CFインターフェイス914は、ホストCPU91
9と信号線915を介して接続され、ホストCPU91
9からのデータ信号をCFカードの標準バスインターフ
ェイスに変換するように動作する。切り替えブロック9
04は、信号線906を介してCFインターフェイス9
14に接続され標準バスインターフェイスの一部の信号
を収容している。また、信号線907を介してUART
インターフェイス916に接続されている。UARTイ
ンターフェイス916は、信号線915を介してホスト
CPU919に接続されている。UARTインターフェ
イス916は、ホストCPU919からのACLリンク
のデータ信号をUARTの形式に変換してシリアル信号
で送受信するように動作する。切り替えブロック908
は、信号線910を介してCFインターフェイス914
に接続され標準バスインターフェイスの一部の信号を収
容している。また、信号線911を介してPCMインタ
ーフェイス917に接続されている。PCMインターフ
ェイス917は、信号線918を介して音声処理部92
4に接続されている。PCMインターフェイス917
は、音声処理部924からのSCOリンクの音声データ
をPCM信号フォーマットに変換してシリアル信号で送
受信する動作を行う。Bluetoothの規格で規定
されている音声符号方式として、CVSD(Conti
nuous Variable Slope Delt
a)、μ−lawlog PCM、A−law log
PCMの3種類が定義されているが、いずれの音声符号
化方式でもPCMインターフェイス917は、ホスト装
置に適合した方式で提供できる。ホストCPU919
は、ホスト装置のプログラムを格納している記憶部92
2と接続されている。ホストCPU919は、ホスト装
置全体の制御の役割を担い、Bluetooth通信に
おける送受信データパケットをインターフェイスするプ
ロトコルを有し、CFカードから受け渡されるデータを
送受信するための通信リンクを提供する。切り替え制御
部921は、ホストCPU919に接続されている。ホ
スト共通部923は、CFカードの規格で規定されてい
る、電源、グランド、リセット信号などで、CFカード
で共通に使われるホスト装置側のものである。
【0042】図10は、本実施例のCFカードの制御部
800とホスト装置のホストCPU919の制御を示す
フローチャートである。図8、図9及び図10を用い
て、本実施例の切り替え動作を説明する。
【0043】ホスト装置のCFカードコネクタ900
は、ホスト装置の電源立ち上げ後、CFインターフェイ
ス914が接続されている状態を保持している。すなわ
ち、切り替えブロック901では、信号線903と90
2が接続され、切り替えブロック904においては、信
号線905が信号線906と接続され、また切り替えブ
ロック908では、信号線909と信号線910が接続
されている。CFカードは、S1001で、CFカード
コネクタ100がホスト装置のCFカードスロットに結
合され、電源を検出すると、切り替え制御部121を制
御して、CFインターフェイス114を接続する。その
後、S1002で、ホスト装置とCFカードで、標準イ
ンターフェイスを介して、ホスト装置は、記憶部922
より、また、CFカードは、記憶部801よりネゴシエ
ーションプログラムを読み出し、CFカードのインター
フェイスを決定する。S1003で、ネゴシエーション
プログラムの結果を検出する。その結果、標準インター
フェイスに決定した場合には、S1007の通信に移行
することができる。また、固有インターフェイスで、S
COとACLリンクの両方に対応する場合は、切り替え
制御部921と121を制御し、S1004で、CFイ
ンターフェイス914と114を切断し、S1005
で、UARTインターフェイス916と116を接続
し、S1006で、PCMインターフェイス917と1
17とを接続する。
【0044】このように、ホスト装置とCFカードのそ
れぞれに、標準インターフェイスと固有インターフェイ
スを備えていれば、使用環境やアプリケーションに合わ
せてフレキシブルに対応できることになる。また、ホス
ト装置に切り替え手段を有していれば、SCOに対応し
たCFカードでも、標準インターフェイスに対応したC
Fカードでも、また両方を備えたCFカードでも対応が
できる。
【0045】(第五の実施例)第一から第四の実施例で
は、CFAの規格に基づいたCFカードについて述べて
きたが、PCMCIAの統一規格に基づいたPCカード
やその他の標準化されたカードインターフェイス全てに
適用することができる。また、Bluetooth通信
機能について述べてきたが、他の通信機能や通信以外の
機能についても適応が可能であることは言うまでもな
い。固有インターフェイスはすべての機能に適応でき
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば種
々の使用状況や環境にフレキシブルに対応できる。また
1つのカードに複数の信号形式のインターフェイスを提
供するので、例えばデータ通信だけでなく、リアルタイ
ム性を確保した良質な音声通話が実現できる。また、1
つの結合部を複数の信号形式のインターフェイスで共有
するので、経済的で使い勝手の良いカードインターフェ
イスが提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態によるCFカードの
概略の構成を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態によるCFカードの
概略の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第一の実施の形態によるホスト装置の
概略の構成を示す図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態によるCFコネクタ
のピンアサインを示す表である。
【図5】本発明の第一の実施の形態による切り替えブロ
ックの構成を示す図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態によるCFカードの
概略の構成を示す図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態によるCFカードの
概略の構成を示す図である。
【図8】本発明の第四の実施の形態によるCFカードの
概略の構成を示す図である。
【図9】本発明の第四の実施の形態によるホスト装置の
概略の構成を示す図である。
【図10】本発明の第四の実施の形態による動作を示す
フローチャートである。
【図11】従来のホスト装置の概略の構成を示す図であ
る。
【図12】一般的なBluetoothのシステム構成
を示す図である。
【図13】従来のCFカードの概略の構成を示す図であ
る。
【図14】従来のカードスロットを有したホスト装置の
概略の構成を示す図である。
【符号の説明】
100 CFカードコネクタ 101、104、108 切り替えブロック 114 CFインターフェイス 116 UARTインターフェイス 117 PCMインターフェイス 119 ベースバンド部 121 切り替え制御部 112 スイッチ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信のデータと音声の通信リンクを
    提供するベースバンド部とホスト装置との間でデータを
    第1のカードバス信号形式で送受信する第1のインター
    フェイス手段と、 前記ベースバンド部とホスト装置との間でデータと音声
    を同時に第2の信号形式で送受信する第2のインターフ
    ェイス手段と、 前記第1のインターフェイス手段と前記ホスト装置を接
    続する場合と、前記第2のインターフェイス手段と前記
    ホスト装置を接続する場合とで共有して使用され、か
    つ、前記ホスト装置と無線通信モジュールをカード形式
    で結合分離する結合分離手段と、 前記結合分離手段により前記ホスト装置と接続された際
    に、前記第1のインターフェイス手段を用いて前記ホス
    ト装置との通信を実行するか、前記第2のインターフェ
    イス手段を用いて前記ホスト装置との通信を実行するか
    を択一的に切り替える切り替え手段と、を有することを
    特徴とするカードインターフェイス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2のインターフェイス手段は、音声インターフェ
    イスとしてPCM(Pulse Code Modulation)インター
    フェイスを有することを特徴とするカードインターフェ
    イス。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記第2のインターフェイス手段は、音声インターフェ
    イスとしてアナログインターフェイスを有することを特
    徴とするカードインターフェイス。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第2のインター
    フェイス手段は、データインターフェイスとして、UA
    RT(Universal Asynchronous Receive Transmitter)
    インターフェイスを有することを特徴とするカードイン
    ターフェイス。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記第2のインターフェイス手段は、データインターフ
    ェイスとして、USB(Universal Serial Bus)インタ
    ーフェイスを有することを特徴とするカードインターフ
    ェイス。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記切り替え手段とによる切替えは、機械的スイッチの
    マニュアル操作に応じて行われることを特徴とする徴と
    するカードインターフェイス。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記切り替え手段とによる切替えは、前記ホスト装置か
    らの信号に応じて行われることを特徴とする徴とするカ
    ードインターフェイス。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記切り替え手段とによる切替えは、前記ホスト装置と
    のネゴシエーションに応じて行われることを特徴とする
    カードインターフェイス。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記無線通信モジュールは、Bluetooth規格に
    基づく無線通信を行うためのモジュールであることを特
    徴とするカードインターフェイス。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 前記結合分離手段は複数のピンを用いて前記ホスト装置
    と無線通信モジュールの結合を行い、前記切り替え手段
    による切り換えにより未使用状態になったピンをハイイ
    ンピーダンスにすることを特徴とするカードインターフ
    ェイス。
  11. 【請求項11】 データと音声の通信リンクを提供する
    通信部と他の装置との間で第1の信号形式で通信する第
    1のインターフェイス手段と、 前記通信部と他の装置との間で第2の信号形式で通信す
    る第2のインターフェイス手段と、 前記第1のインターフェイス手段と前記他の装置を接続
    する場合と、前記第2のインターフェイス手段と前記他
    の装置を接続する場合とで共有して使用され、かつ、前
    記他の装置とカード形式で結合分離する結合分離手段
    と、 前記結合分離手段により前記他の装置と接続された際
    に、前記第1のインターフェイス手段を用いて前記他の
    装置との通信を実行するか、前記第2のインターフェイ
    ス手段を用いて前記他の装置との通信を実行するかを択
    一的に切り替える切り替え手段と、を有することを特徴
    とするカードインターフェイス。
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