JPH09325544A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH09325544A
JPH09325544A JP8145700A JP14570096A JPH09325544A JP H09325544 A JPH09325544 A JP H09325544A JP 8145700 A JP8145700 A JP 8145700A JP 14570096 A JP14570096 A JP 14570096A JP H09325544 A JPH09325544 A JP H09325544A
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JP
Japan
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recording medium
image
roller
unit
conveying
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Application number
JP8145700A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitatsu Okiyama
義▲龍▼ 沖山
Masahito Sakai
雅人 酒井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顕像の記録ピッチが変化したり、顕像に横筋が
発生したりすることがないようにする。 【解決手段】給紙された記録媒体37を搬送するための
搬送部を形成する搬送手段と、前記記録媒体37の搬送
方向における前記搬送手段より下流側に配設された像担
持体と、該像担持体に対向させて配設され、像担持体の
顕像を前記記録媒体37に転写するための転写部を形成
する転写手段と、前記搬送部と転写部との間に形成さ
れ、記録媒体37に撓(たわ)みを形成するための撓み
逃がし部25とを有する。記録媒体37を前記撓み逃が
し部25において常に撓ませることによって、記録媒体
37は給紙されるときの負荷を受けることなく、転写部
に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像記録装置においては、給紙ロ
ーラ及び弁別手段によって、記録媒体を収納する記録媒
体収納部から記録媒体が1枚ずつ弁別されて繰り出さ
れ、搬送ローラによって搬送されるようになっている。
そして、例えば、電子写真方式を利用した複数の画像形
成手段から成るカラー画像記録装置においては、駆動ロ
ーラと従動ローラとの間に張設され、各画像形成手段の
像担持体と接触させられる搬送ベルトを備えるようにな
っている。また、給紙ローラ及び弁別手段によって、記
録媒体を収納する記録媒体収納部から記録媒体が1枚ず
つ弁別されて繰り出され、搬送ローラによって搬送され
て前記搬送ベルトに送られ、該搬送ベルトによって更に
搬送される。
【0003】さらに、検知手段によって記録媒体の前端
が検出され、検出後、設定時間が経過して記録媒体上の
記録開始位置が転写部に到達すると、各像担持体に対応
させて配設された転写ローラによって、前記記録媒体に
各像担持体上の顕像、すなわち、トナー像が順次転写さ
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像記録装置においては、記録媒体が弁別手段によ
って弁別されて繰り出された後、搬送ローラ及び搬送ベ
ルトによって搬送されるようになっているので、記録媒
体が弁別手段の負荷を受けている間は、搬送を抑制する
力が記録媒体に加わり、記録媒体の搬送速度がわずかに
低くなるのに対して、記録媒体が弁別手段の負荷を受け
なくなると、搬送を抑制する力がなくなり、記録媒体の
搬送速度が元に戻る。このように、記録媒体が弁別手段
の負荷を受けている間と、負荷を受けなくなった後とで
は記録媒体の搬送速度が変化してしまう。
【0005】また、記録媒体、搬送ローラ、搬送ベルト
及び駆動ローラは、いずれも可撓(とう)性を有してい
るので、記録媒体が弁別手段の負荷を受けている間は歪
(ひず)んだ状態になり、記録媒体が弁別手段の負荷を
受けなくなった後は歪んだ状態が解消される。したがっ
て、記録媒体が弁別手段の負荷を受けなくなったとき、
記録媒体の搬送速度が瞬間的に変化してしまう。
【0006】そして、一般に、搬送中の記録媒体が撓
(たわ)まないように、搬送ベルトの走行速度を搬送ロ
ーラの周速度より高くしているので、搬送ローラ及び搬
送ベルトによって記録媒体が搬送されるときと、搬送ベ
ルトだけで記録媒体が搬送されるときとでは搬送速度が
わずかに変化してしまう。このように、記録媒体の搬送
速度が変化するのに対して、前記像担持体は定速で回転
させられるので、像担持体から記録媒体に転写されるト
ナー像の記録ピッチが変化したり、トナー像に横筋が発
生したりしてしまう。また、カラー画像記録装置におい
ては、前記記録媒体上において各色のトナー像を重ねた
ときに色ずれが生じてしまう。
【0007】本発明は、前記従来の画像記録装置の問題
点を解決して、像担持体から記録媒体に転写される顕像
の記録ピッチが変化したり、顕像に横筋が発生したりす
ることがなく、また、カラー画像記録装置においては、
記録媒体上において各色の顕像を重ねたときに色ずれが
生じることがない画像記録装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の画
像記録装置においては、給紙された記録媒体を搬送する
ための搬送部を形成する搬送手段と、前記記録媒体の搬
送方向における前記搬送手段より下流側に配設された像
担持体と、該像担持体に対向させて配設され、像担持体
の顕像を前記記録媒体に転写するための転写部を形成す
る転写手段と、前記搬送部と転写部との間に形成され、
記録媒体に撓みを形成するための撓み逃がし部とを有す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場
合、画像記録装置としてカラー画像記録装置について説
明する。図1は本発明の第1の実施の形態におけるカラ
ー画像記録装置の第1の概略図、図2は本発明の第1の
実施の形態におけるカラー画像記録装置の第2の概略
図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるカラー画
像記録装置の要部拡大図である。
【0010】図に示すように、カラー画像記録装置11
には、第1〜第4の印刷機構部P1〜P4が記録媒体3
7の搬送方向における上流側から下流側にかけて順に配
設される。なお、前記第1〜第4の印刷機構部P1〜P
4は、いずれも電子写真方式のLED(発光ダイオー
ド)プリント機構から成り、それぞれ同じ構成を有する
ので、第1の印刷機構部P1についてだけ説明し、第2
〜第4の印刷機構部P2〜P4については同一の符号を
付与することによって説明を省略する。
【0011】前記第1の印刷機構部P1は、画像形成部
12、露光を行うLEDヘッド13、前記画像形成部1
2で形成された顕像、すなわち、トナー像を記録媒体3
7に転写する転写手段としての転写ローラ14、及び転
写後において像担持体としての感光体ドラム16に残留
した図示しないトナーを除去するクリーニングローラ2
3によって構成される。
【0012】前記画像形成部12は、軸を中心に矢印a
方向に回転させられる感光体ドラム16、該感光体ドラ
ム16に接触させられ、感光体ドラム16の表面を一様
にかつ均一に帯電させる帯電ローラ17、及び現像器1
8によって構成される。該現像器18は、半導電性ゴム
材によって形成され、前記感光体ドラム16に接触させ
られた現像ローラ18a、及び非磁性一成分のトナーを
収容するトナータンク18dから成る。該トナータンク
18dは収容されたトナーがなくなると交換される。
【0013】そして、前記トナータンク18d内のトナ
ーは、現像ローラ18aの表面に薄層化させて付着させ
られ、現像ローラ18aと感光体ドラム16との接触面
に到達する。また、前記トナーは、薄層化されるときに
強く擦(こす)られて摩擦帯電させられる。なお、本実
施の形態において、前記トナーは負の極性に摩擦帯電さ
せられる。
【0014】前記LEDヘッド13は、インタフェース
部からカラー画像データ信号が入力されると、図示しな
いLEDアレイを発光させ、感光体ドラム16を露光
し、該感光体ドラム16の表面に、画像部及び非画像部
から成る静電潜像を形成する。そして、該静電潜像の画
像部に、現像ローラ18aの表面のトナーが静電気力に
よって付着させられ、前記静電潜像はトナー像になる。
なお、前記第1〜第4の印刷機構部P1〜P4の各感光
体ドラム16と転写ローラ14との間に転写部が形成さ
れ、該転写部をエンドレスの搬送ベルト19が走行させ
られる。
【0015】そして、前記第1の印刷機構部P1におけ
る現像器18のトナータンク18dにはイエローのトナ
ーが、前記第2の印刷機構部P2における現像器18の
トナータンク18dにはマゼンタのトナーが、前記第3
の印刷機構部P3における現像器18のトナータンク1
8dにはシアンのトナーが、前記第4の印刷機構部P4
における現像器18のトナータンク18dにはブラック
のトナーがそれぞれ収容される。
【0016】また、第1の印刷機構部P1のLEDヘッ
ド13にはカラー画像データ信号のうちイエロー画像デ
ータ信号が、第2の印刷機構部P2のLEDヘッド13
にはカラー画像データ信号のうちマゼンタ画像データ信
号が、第3の印刷機構部P3のLEDヘッド13にはカ
ラー画像データ信号のうちシアン画像データ信号が、第
4の印刷機構部P4のLEDヘッド13にはカラー画像
データ信号のうちブラック画像データ信号がそれぞれ入
力される。
【0017】そして、第1〜第4の印刷機構部P1〜P
4の各画像形成部12はケース50に収容される。前記
搬送ベルト19は、抵抗値の高い半導電性プラスチック
フィルムから成り、駆動ローラ20と従動ローラ21と
張設ローラ22との間に張設される。前記駆動ローラ2
0は、図示しないモータに接続され、該モータを駆動す
ることによって矢印b方向に回転させられる。また、前
記張設ローラ22は図示しないばねによって矢印c方向
に付勢されるので、搬送ベルト19が常に張設される。
そして、該搬送ベルト19の上半部は、第1〜第4の印
刷機構部P1〜P4の各転写部を設定された走行速度で
走行させられる。その結果、前記搬送ベルト19によっ
て記録媒体37を前記走行速度と等しい搬送速度で搬送
することができる。
【0018】また、前記クリーニングローラ23によっ
て除去されたトナーは、廃トナータンク24に落下させ
られ、貯蔵される。そして、カラー画像記録装置11の
図1における右下側には給紙機構30が配設される。該
給紙機構30は、用紙収容カセット30A、ホッピング
機構30B、搬送手段としての搬送ローラ40、及び図
示しない押圧手段によって搬送ローラ40に圧接させら
れるレジストローラ42から成る。なお、前記搬送ロー
ラ40とレジストローラ42との間に搬送部が形成され
る。また、前記搬送ローラ40は、搬送ベルト19の走
行速度より高い周速度で回転させられる。
【0019】そして、前記用紙収容カセット30Aは、
記録媒体収容箱31、押上板32及び押圧手段33から
成る。また、前記ホッピング機構30Bは、弁別手段3
4、ばね35及び給紙ローラ36から成る。前記弁別手
段34は、ばね35によって給紙ローラ36に圧接さ
れ、該給紙ローラ36と弁別手段34との間に弁別部が
形成される。
【0020】そして、該弁別部と前記搬送部との間、及
び該搬送部と転写部との間にガイド38、39が配設さ
れる。また、ガイド39は、搬送部と転写部との間にお
いて折り曲げられ、ガイド38から離される。その結
果、搬送部と第1の印刷機構部P1の転写部との間に、
記録媒体37を撓ませるための撓み逃がし部25が形成
される。
【0021】そして、前記撓み逃がし部25に到達した
記録媒体37を検出するために、ガイド38側にレバー
27が揺動自在に配設され、該レバー27の所定の回動
位置に対応させて記録媒体検知手段26が配設される。
前記レバー27は、撓み逃がし部25の内部に記録媒体
37が存在しないときに撓み逃がし部25の入口部を遮
る。また、前記撓み逃がし部25の内部における記録媒
体37の撓み状態を検知するために、ガイド39側にレ
バー29が揺動自在に配設され、該レバー29の所定の
回動位置に対応させて撓み状態検知手段28が配設され
る。前記レバー29は、撓み逃がし部25の内部に記録
媒体37が存在しないときに撓み逃がし部25の入口部
に突出する。
【0022】なお、43は前記搬送ベルト19に吸着し
た記録媒体37を分離させる除電器、44は前記記録媒
体37を案内するガイド、45は転写されたトナー像を
記録媒体37に定着させるための定着器、49は前記カ
ラー画像記録装置11から排出された記録媒体37を収
容する排出スタッカである。次に、前記構成のカラー画
像記録装置11の動作について説明する。
【0023】前記給紙機構30において、まず、記録媒
体収容箱31に収容された複数の記録媒体37は、押圧
手段33によって押上板32を介して給紙ローラ36に
圧接させられる。この状態において、図示しないモータ
を駆動して給紙ローラ36を矢印e方向に回転させる
と、給紙ローラ36及び弁別手段34によって挟まれた
記録媒体37は、1枚ずつ弁別されながら前記弁別部か
ら繰り出され、ガイド38、39によって案内される。
【0024】そして、図示しない駆動モータを駆動して
前記搬送ローラ40を矢印f方向に回転させると、記録
媒体37は、搬送ローラ40及びレジストローラ42に
よって矢印d方向に搬送される。このとき、搬送ローラ
40によって搬送された記録媒体37がレバー27を図
3における矢印g方向に回転させ、撓み逃がし部25に
到達した記録媒体37が記録媒体検知手段26によって
検知され、検知信号が発生させられ、該検知信号が図示
しない制御部に送られる。
【0025】その後、前記記録媒体37は更に矢印d方
向に搬送されて前記転写部に到達し、画像形成部12の
感光体ドラム16に形成されたトナー像が記録媒体37
に転写される。なお、前記感光体ドラム16におけるト
ナー像の形成は、前記記録媒体検知手段26から前記制
御部に送られる検知信号に基づいて行われる。そして、
前記記録媒体37が撓み逃がし部25に到達した後、設
定時間が経過すると、LEDヘッド13による静電潜像
の形成が開始される。
【0026】前記感光体ドラム16は図示しない駆動手
段によって矢印a方向に回転させられ、感光体ドラム1
6上の静電潜像は現像ローラ18aによって顕像化さ
れ、トナー像になる。その後、該トナー像は感光体ドラ
ム16の回転に伴って転写部に送られ、前記転写部にお
いて記録媒体37上に設定された記録開始位置と感光体
ドラム16上に設定された顕像形成開始位置とが合わさ
れると、トナー像は転写ローラ14によって記録媒体3
7に転写される。
【0027】そして、転写後の感光体ドラム16に残留
したトナーは、クリーニングローラ23によって除去さ
れる。該クリーニングローラ23によって除去されたト
ナーは、廃トナータンク24に落下させられ、貯蔵され
る。このようにして、第1〜第4の印刷機構部P1〜P
4の各転写部において、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの各色のトナー像が連続的に転写されて重ね
られ、カラーのトナー像になった後、除電器43によっ
て搬送ベルト19から分離させられ、定着器45に送ら
れる。そして、該定着器45によって前記カラーのトナ
ー像が定着されると、カラー画像記録装置11の外部の
排出スタッカ49に排出される。
【0028】ところで、記録媒体37が転写部に送られ
ると、搬送ベルト19及び搬送ローラ40によって搬送
されるようになるが、搬送ベルト19の走行速度は搬送
ローラ40の周速度より低いので、記録媒体37は搬送
部と転写部との間に形成された撓み逃がし部25の内部
において撓む。そして、徐々に撓みが大きなって、レバ
ー29が図3における矢印h方向に回転させられると、
撓み状態検知手段28が記録媒体37の撓み状態を検知
し、検知信号を前記制御部に送る。
【0029】その結果、制御部の図示しない搬送速度変
更手段は、記録媒体37の撓み量が所定量になると、搬
送ローラ40による記録媒体37の搬送速度を低くす
る。すなわち、搬送ローラ40の駆動モータを停止させ
るか、又は減速させて搬送ベルト19の走行速度より搬
送ローラ40の周速度を低くする。なお、このとき、記
録媒体37は大きく撓んでいるので、レバー27は矢印
i方向に回転させられ、初期状態に戻っている。
【0030】このように、前記搬送ローラ40が停止又
は減速させられるのに伴って、搬送ローラ40による記
録媒体37の搬送速度も低くなるので、撓み逃がし部2
5の内部における記録媒体37の撓みが徐々に小さくな
り、レバー27を再び矢印g方向に回転させる。これに
より、記録媒体検知手段26からの検知信号が制御部に
送られると、前記制御部は、記録媒体37の撓みが小さ
くなったと判断し、搬送ローラ40の駆動モータを再び
駆動するか又は加速する。なお、この場合、記録媒体検
知手段26は撓み状態検知手段としても機能する。
【0031】このように、記録媒体37は、撓み逃がし
部25の内部において、記録媒体検知手段26によって
検知される最小の撓み量と撓み状態検知手段28によっ
て検知される最大の撓み量との間の適正な撓み量を維持
しながら、搬送ローラ40から搬送ベルト19に供給さ
れる。したがって、記録媒体37は、弁別手段34の負
荷を受けることなく、搬送ベルト19によって搬送され
るので、記録媒体37の搬送速度が変化することがなく
なる。その結果、感光体ドラム16から記録媒体37に
転写されるトナー像の記録ピッチが変化したり、トナー
像に横筋が発生したりすることがなく、前記記録媒体3
7上において各色のトナー像を重ねたときに色ずれが生
じたりすることがない。
【0032】また、記録媒体検知手段26及び撓み状態
検知手段28によって記録媒体37の撓み量を制御する
ことができるので、撓み逃がし部25の寸法を大きくす
る必要がなく、カラー画像記録装置11を小型化するこ
とができる。さらに、記録媒体37の搬送速度は搬送ベ
ルト19の走行速度によって決定されるので、搬送ロー
ラ40の精度を高くする必要がなくなり、カラー画像記
録装置11のコストを低くすることができる。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図4は本発明の第2の実施の形態におけるカ
ラー画像記録装置の要部拡大図、図5は本発明の第2の
実施の形態におけるカラー画像記録装置の制御ブロック
図である。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
【0034】図4において、57、59はいずれもガイ
ド38側においてそれぞれ揺動自在に配設されたレバー
であり、該レバー57、59の所定の回動位置に対応さ
せてそれぞれ記録媒体検知手段56及び撓み状態検知手
段58が配設される。撓み逃がし部25の内部に記録媒
体37が存在しないときに、前記レバー57は撓み逃が
し部25の入口部を、前記レバー59は撓み逃がし部2
5の出口部をそれぞれ遮る。なお、本実施の形態におい
ては、レバー57、59のいずれも前記ガイド38側に
配設されるが、ガイド39側に配設することもできる。
【0035】また、図5において、37は記録媒体、4
0は搬送ローラ、56は記録媒体検知手段、58は撓み
状態検知手段、60は制御部である。該制御部60に
は、記録媒体検知手段56、撓み状態検知手段58、カ
ウンタ61、ドライバ62及び電源64が接続される。
そして、前記カウンタ61は、記録媒体検知手段56の
検知信号SG1がオンになった後、撓み状態検知手段5
8の検知信号SG2がオンになるまでの時間を計時す
る。なお、本実施の形態においては、制御部60の外部
にカウンタ61が配設されているが、制御部60の内部
にカウンタを内蔵することもできる。
【0036】また、前記ドライバ62は駆動モータ63
と接続され、前記ドライバ62が駆動モータ63を駆動
すると、該駆動モータ63の回転がギヤ等の駆動伝達手
段65を介して搬送ローラ40に伝達され、該搬送ロー
ラ40が回転させられる。前記構成のカラー画像記録装
置11において、駆動モータ63を駆動して前記搬送ロ
ーラ40を矢印f方向に回転させると、記録媒体37
は、搬送ローラ40及びレジストローラ42によって矢
印d方向に搬送される。このとき、搬送ローラ40によ
って搬送された記録媒体37がレバー57を矢印k方向
に回転させるので、撓み逃がし部25に到達した記録媒
体37が検出され、記録媒体検知手段56によって検知
信号SG1が発生させられ、該検知信号SG1が制御部
60に送られる。そして、前記記録媒体37が撓み逃が
し部25に到達した後、設定時間が経過すると、LED
ヘッド13による静電潜像の形成が開始される。
【0037】続いて、前記記録媒体37は更に矢印d方
向に搬送されてレバー59を矢印m方向に回転させ、撓
み状態検知手段58によって検知信号SG2が発生させ
られ、該検知信号SG2が前記制御部60に送られる。
ところで、前記記録媒体検知手段56及び撓み状態検知
手段58は互いに所定の距離を置いて配設されていて、
前記記録媒体検知手段56からの検知信号SG1がオン
になってから撓み状態検知手段58からの検知信号SG
2がオンになるまでの時間がカウンタ61によって計時
される。そして、前記制御部60の図示しない搬送速度
変更手段は、前記記録媒体検知手段56と撓み状態検知
手段58との間の距離、及び検知信号SG1がオンにな
ってから検知信号SG2がオンになるまでの時間に基づ
いて、記録媒体37の搬送速度を演算する。また、前記
搬送速度変更手段は、演算結果に基づいて、搬送ベルト
19の走行速度より搬送ローラ40の周速度がわずかに
高くなるように、駆動モータ63の回転速度、すなわ
ち、記録媒体37の搬送速度を変更する。
【0038】その結果、記録媒体37は撓み逃がし部2
5の内部において撓み、徐々に撓みが大きなって、レバ
ー59を矢印n方向に回転させると、撓み状態検知手段
58において発生させられ制御部60に送られる検知信
号SG2がオフになる。そして、該検知信号SG2がオ
フになると、前記制御部60の図示しない搬送速度変更
手段は、駆動モータ63の回転速度を変更して搬送ロー
ラ40の周速度を低くし、搬送ローラ40による記録媒
体37の搬送速度を低くする。したがって、撓み逃がし
部25の内部における記録媒体37の撓みが徐々に小さ
くなり、レバー59を再び矢印m方向に回転させる。そ
の結果、撓み状態検知手段58からの検知信号SG2が
オンになり、制御部60は、記録媒体37の撓みが小さ
くなったことを検出する。
【0039】このように、記録媒体37は、撓み逃がし
部25の内部において、撓み状態検知手段58からの検
知信号SG2がオンになることによって検知される最小
の撓み量と、検知信号SG2がオフになることによって
検知される最大の撓み量との間の適正な撓み量を維持し
ながら、搬送ローラ40から搬送ベルト19に供給され
る。
【0040】したがって、記録媒体37は、弁別手段3
4の負荷を受けることなく、搬送ベルト19によって搬
送されるので、記録媒体37の搬送速度が変化すること
がなくなる。その結果、感光体ドラム16から記録媒体
37に転写されるトナー像の記録ピッチが変化したり、
トナー像に横筋が発生したりすることがなく、前記記録
媒体37上において各色のトナー像を重ねたときに色ず
れが生じたりすることがない。
【0041】また、記録媒体検知手段56及び撓み状態
検知手段58によって記録媒体37の撓み量を制御する
ことができるので、撓み逃がし部25の寸法を大きくす
る必要がなく、カラー画像記録装置11を小型化するこ
とができる。さらに、記録媒体37の搬送速度は搬送ベ
ルト19の走行速度によって決定されるので、搬送ロー
ラ40の精度を高くする必要がなくなり、カラー画像記
録装置11のコストを低くすることができる。
【0042】図6は本発明の第2の実施の形態における
カラー画像記録装置の動作を示すフローチャートであ
る。 ステップS1 記録媒体検知手段56(図5)がオンに
なるのを待機する。 ステップS2 カウンタ61による計時を開始する。 ステップS3 撓み状態検知手段58がオンになるのを
待機する。 ステップS4 カウンタ61による計時を終了する。 ステップS5 前記制御部60の図示しない搬送速度変
更手段は、記録媒体検知手段56がオンになった後、撓
み状態検知手段58がオンになるまでの時間に基づい
て、記録媒体37の搬送速度を演算する。 ステップS6 前記搬送速度変更手段は、前記記録媒体
37の搬送速度に基づいて駆動モータ63の回転速度を
変更する。
【0043】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図7は本発明の第3の実施の形態におけるカ
ラー画像記録装置の要部拡大図である。なお、第1の実
施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号
を付与することによってその説明を省略する。図におい
て、77はガイド38側において揺動自在に配設された
レバーであり、該レバー77の所定の回動位置に対応さ
せて記録媒体検知手段及び撓み状態検知手段としての検
知手段76が配設される。撓み逃がし部25の内部に記
録媒体37が存在しないときに、前記レバー77は撓み
逃がし部25のほぼ中央において撓み逃がし部25内を
遮る。なお、本実施の形態においては、レバー77は前
記ガイド38側に配設されるが、ガイド39側に配設す
ることもできる。
【0044】前記構成のカラー画像記録装置11におい
て、まず、搬送ベルト19の走行速度をv1とし、搬送
ローラ40の周速度を前記走行速度v1よりわずかに高
いv2とし、搬送ベルト19を走行させるとともに、図
示しないモータを駆動して前記搬送ローラ40を矢印f
方向に回転させると、記録媒体37は、搬送ローラ40
及びレジストローラ42によって矢印d方向に搬送され
る。このとき、搬送ローラ40によって搬送された記録
媒体37がレバー77を矢印p方向に回転させるので、
検知手段76において発生させられた検知信号が制御部
60(図5)に送られる。その結果、記録媒体37が撓
み逃がし部25に到達したことが検出される。そして、
前記記録媒体37が撓み逃がし部25に到達した後、設
定時間が経過すると、LEDヘッド13による静電潜像
の形成が開始される。
【0045】その結果、記録媒体37は撓み逃がし部2
5の内部において撓み、徐々に撓みが大きなって、レバ
ー77を矢印q方向に回転させると、検知手段76にお
いて発生させられ制御部60に送られる検知信号がオフ
になる。そして、該検知信号がオフになると、前記制御
部60の図示しない搬送速度変更手段は、駆動モータ6
3の回転速度を変更して搬送ローラ40の周速度v2を
低くし、搬送ローラ40による記録媒体37の搬送速度
を低くする。したがって、撓み逃がし部25の内部にお
ける記録媒体37の撓みが徐々に小さくなり、レバー7
7を再び矢印p方向に回転させる。その結果、検知手段
76からの検知信号がオンになり、制御部60は、記録
媒体37の撓みが小さくなったことを検出する。
【0046】このように、記録媒体37は、撓み逃がし
部25の内部において、検知手段76からの検知信号が
オンになることによって検知される最小の撓み量と、検
知信号がオフになることによって検知される最大の撓み
量との間の適正な撓み量を維持しながら、搬送ローラ4
0から搬送ベルト19に供給される。したがって、記録
媒体37は、弁別手段34の負荷を受けることなく、搬
送ベルト19によって搬送されるので、記録媒体37の
搬送速度が変化することがなくなる。その結果、感光体
ドラム16から記録媒体37に転写されるトナー像の記
録ピッチが変化したり、トナー像に横筋が発生したりす
ることなく、前記記録媒体37上において各色のトナー
像を重ねたときに色ずれが生じたりすることがない。
【0047】また、検知手段76によって記録媒体37
の撓み量を制御することができるので、撓み逃がし部2
5の寸法を大きくする必要がなく、カラー画像記録装置
11を小型化することができる。さらに、記録媒体37
の搬送速度は搬送ベルト19の走行速度によって決定さ
れるので、搬送ローラ40の精度を高くする必要がなく
なり、カラー画像記録装置11のコストを低くすること
ができる。
【0048】図8は本発明の第3の実施の形態における
カラー画像記録装置の動作を示すフローチャートであ
る。 ステップS11 搬送ベルト19(図1)の走行速度に
v1を、搬送ローラ40の周速度にv2(>v1)をセ
ットする。 ステップS12 搬送ベルト19及び搬送ローラ40に
よって記録媒体37を搬送する。 ステップS13 検知手段76がオンになるのを待機す
る。 ステップS14 検知手段76がオフになるのを待機す
る。 ステップS15 搬送ローラ40の周速度にv3(<v
1)をセットする。なお、搬送ローラ40の周速度を低
くするのに代えて、搬送ローラ40を停止させることも
できる。また、ステップS14において、検知手段76
がオフになるのを待機するのに代えて、ステップS13
において検知手段76がオンになったときに図示しない
タイマによって計時を開始し、設定時間が経過したとき
に、搬送ローラ40の周速度にv3をセットすることも
できる。 ステップS16 搬送ベルト19及び搬送ローラ40に
よって記録媒体37を搬送する。 ステップS17 検知手段76がオンになるのを待機す
る。 ステップS18 搬送ローラ40の周速度にv2をセッ
トする。 ステップS19 記録媒体37が所定量搬送されたかど
うかを判断する。記録媒体37が所定量搬送された場合
は、処理を終了し、所定量搬送されていない場合は、ス
テップS14に戻る。なお、記録媒体37が所定量搬送
されたかどうかを判断するために、弁別部と搬送部との
間に記録媒体37の後端を検出するための図示しない記
録媒体検知手段が配設される。また、搬送ベルト19の
駆動モータ又は搬送ローラ40の駆動モータ63(図
5)の駆動パルスをカウントすることによって記録媒体
37の後端を検出することもできる。
【0049】前記各実施の形態においては、画像記録装
置としてカラー画像記録装置11について説明している
が、単色の画像記録装置に適用することもできる。ま
た、カラー画像記録装置11としてカラープリンタにつ
いて説明しているが、カラー複写機に適用することもで
きる。さらに、搬送ベルト19を使用することなく、感
光体ドラム16と転写ローラ14とを直接接触させるこ
ともできる。
【0050】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、これらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、画像記録装置においては、給紙された記録媒体を
搬送するための搬送部を形成する搬送手段と、前記記録
媒体の搬送方向における前記搬送手段より下流側に配設
された像担持体と、該像担持体に対向させて配設され、
像担持体の顕像を前記記録媒体に転写するための転写部
を形成する転写手段と、前記搬送部と転写部との間に形
成され、記録媒体に撓みを形成するための撓み逃がし部
とを有する。
【0052】この場合、搬送手段によって搬送された記
録媒体が転写部に送られ、像担持体の顕像が前記記録媒
体に転写される。そして、前記記録媒体を前記撓み逃が
し部において常に撓ませることによって、記録媒体は給
紙されるときの負荷を受けることなく、転写部に送られ
る。したがって、像担持体から記録媒体に転写される顕
像の記録ピッチが変化したり、トナー像に横筋が発生し
たりすることがなくなる。
【0053】また、カラー画像記録装置においては、前
記記録媒体上において各色のトナー像を重ねたときに色
ずれが生じることがない。さらに、搬送手段の精度を高
くする必要がなくなり、画像記録装置のコストを低くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の第1の概略図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の第2の概略図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の要部拡大図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の要部拡大図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の制御ブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の要部拡大図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるカラー画像
記録装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 カラー画像記録装置 14 転写ローラ 16 感光体ドラム 18 現像器 19 搬送ベルト 25 撓み逃がし部 26、56 記録媒体検知手段 28、58 撓み状態検知手段 37 記録媒体 40 搬送ローラ 42 レジストローラ 60 制御部 76 検知手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)給紙された記録媒体を搬送するた
    めの搬送部を形成する搬送手段と、(b)前記記録媒体
    の搬送方向における前記搬送手段より下流側に配設され
    た像担持体と、(c)該像担持体に対向させて配設さ
    れ、像担持体の顕像を前記記録媒体に転写するための転
    写部を形成する転写手段と、(d)前記搬送部と転写部
    との間に形成され、記録媒体に撓みを形成するための撓
    み逃がし部とを有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 (a)前記撓み逃がし部における記録媒
    体の撓み状態を検知する撓み状態検知手段と、(b)制
    御部とを有するとともに、(c)該制御部は、検知され
    た記録媒体の撓み状態に対応させて前記搬送手段による
    記録媒体の搬送速度を変更する搬送速度変更手段を備え
    る請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 (a)前記撓み逃がし部に到達した記録
    媒体を検知する記録媒体検知手段と、(b)制御部とを
    有するとともに、(c)該制御部は、前記記録媒体検知
    手段によって記録媒体が検知された後、設定時間が経過
    すると、前記像担持体への静電潜像の形成を開始する請
    求項1に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 (a)前記像担持体及び転写手段は、前
    記搬送ベルトに沿って各色ごとに配設され、(b)各色
    の顕像が記録媒体に重ねて転写される請求項1に記載の
    画像記録装置。
  5. 【請求項5】 (a)撓み逃がし部に到達した記録媒体
    を検知する記録媒体検知手段を有するとともに、(b)
    前記搬送速度変更手段は、前記記録媒体検知手段及び撓
    み状態検知手段による記録媒体の検知に基づいて、記録
    媒体の搬送速度を演算する請求項2に記載の画像記録装
    置。
  6. 【請求項6】 (a)記録媒体を検知する少なくとも二
    つの記録媒体検知手段と、(b)制御部とを有するとと
    もに、(c)該制御部は、前記各記録媒体検知手段の検
    知に基づいて前記記録媒体の搬送速度を演算し、演算結
    果に基づいて前記搬送手段による前記記録媒体の搬送速
    度を、前記撓み逃がし部において記録媒体に撓みが形成
    される搬送速度に変更する搬送速度変更手段を備える請
    求項1に記載の画像記録装置。
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