JPH09323317A - 軸懸下式ダイアモンドコアードリル - Google Patents
軸懸下式ダイアモンドコアードリルInfo
- Publication number
- JPH09323317A JPH09323317A JP8181103A JP18110396A JPH09323317A JP H09323317 A JPH09323317 A JP H09323317A JP 8181103 A JP8181103 A JP 8181103A JP 18110396 A JP18110396 A JP 18110396A JP H09323317 A JPH09323317 A JP H09323317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- core drill
- diamond core
- screw
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/041—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/04—Drills for trepanning
- B23B51/044—Drills for trepanning with core holding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート床面への穿孔工事は、貫通
した瞬間における切削物の落下が課題であった 【解決手段】 ダイアモンドコアードリルのメインシ
ャフトを長くしてギャケース部を貫通させ、さらにこの
メインシャフトに、長ネジを通す為の貫通穴を施した。
した瞬間における切削物の落下が課題であった 【解決手段】 ダイアモンドコアードリルのメインシ
ャフトを長くしてギャケース部を貫通させ、さらにこの
メインシャフトに、長ネジを通す為の貫通穴を施した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリート建
築物及び土木構造物における、湿式のダイヤモンドコア
ードリルを用いて行う穿孔工事に関するものである。
築物及び土木構造物における、湿式のダイヤモンドコア
ードリルを用いて行う穿孔工事に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート床面の穿孔工事は既
存のダイアモンドコアードリルを使用していた。
存のダイアモンドコアードリルを使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、コンクリート床
面への穿孔工事は、貫通した瞬間における切削物の落下
が懸案であった。たかが切削物の落下だが、大口径の切
削物は数十kgにも及ぶ重量があり、階下にじかに落下
させると甚大な被害を及ぼすことになる。 よって落下
を防止するため、床の下面に金属製のサポートジャツキ
等を用いて、落下防止の養生を行っていたが、この設置
作業だけでも多大な手間であった。
面への穿孔工事は、貫通した瞬間における切削物の落下
が懸案であった。たかが切削物の落下だが、大口径の切
削物は数十kgにも及ぶ重量があり、階下にじかに落下
させると甚大な被害を及ぼすことになる。 よって落下
を防止するため、床の下面に金属製のサポートジャツキ
等を用いて、落下防止の養生を行っていたが、この設置
作業だけでも多大な手間であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本案はその欠点を除く為
に発明されたもので、これの構造について説明する。既
存のダイアモンドコアードリルのメインシャフトを長く
して、ギャケース部を貫通させ、さらにこのメインシャ
フトに長ネジを通す為の貫通穴を施した。 懸下軸とな
る長ネジをメインシャフトの貫通穴に挿入して被切削物
のセンターに、あらかじめ施したアンカーに長ネジをね
じ込む。更に、メインシャフト貫通穴の上部に突き出た
長ネジの上部を、ナットで止めて穿孔作業が行うことに
より、貫通した瞬間に切削物は、懸下軸を通してメイン
シャフトに宙吊り状態となる。こうすることにより、切
削物の落下を防止する物である。
に発明されたもので、これの構造について説明する。既
存のダイアモンドコアードリルのメインシャフトを長く
して、ギャケース部を貫通させ、さらにこのメインシャ
フトに長ネジを通す為の貫通穴を施した。 懸下軸とな
る長ネジをメインシャフトの貫通穴に挿入して被切削物
のセンターに、あらかじめ施したアンカーに長ネジをね
じ込む。更に、メインシャフト貫通穴の上部に突き出た
長ネジの上部を、ナットで止めて穿孔作業が行うことに
より、貫通した瞬間に切削物は、懸下軸を通してメイン
シャフトに宙吊り状態となる。こうすることにより、切
削物の落下を防止する物である。
【0005】
【発明の実施の形態】実施に関して、本発明を説明す
る。 (イ)ハッケン製造の型式SPF−6Rのダイアモンド
コアードリルを用いて改造を行った。 (ロ)メインシャフトが長くなりギャケースー上部に飛
び出す為モーター駆動部を内側にセットバックする事に
苦心した。 (ハ)懸下軸となる長ネジは6Mを使用したが、引張強
度は、約500kgほどあり切削物を懸下するには充分
な強度である。 (ニ)懸下軸となる長ネジの上部ナットは振動による、
ナットの噛み込みを防止する為め、弛み止めナットの使
用が理想的である。 (ホ)将来的にはより大型機種での普及が望まれる。
る。 (イ)ハッケン製造の型式SPF−6Rのダイアモンド
コアードリルを用いて改造を行った。 (ロ)メインシャフトが長くなりギャケースー上部に飛
び出す為モーター駆動部を内側にセットバックする事に
苦心した。 (ハ)懸下軸となる長ネジは6Mを使用したが、引張強
度は、約500kgほどあり切削物を懸下するには充分
な強度である。 (ニ)懸下軸となる長ネジの上部ナットは振動による、
ナットの噛み込みを防止する為め、弛み止めナットの使
用が理想的である。 (ホ)将来的にはより大型機種での普及が望まれる。
【0006】
【発明の効果】本発明は以上のような単純な構造ではあ
るが、軸懸下式ダイアモンドコアードリルを使用するこ
とにより、コンクリート切削物を落下させることなく穿
孔工事が行え、落下防止の為の一切の手間が省ける。し
たがって安全かつ衛生的で高効率な穿孔作業が行える画
期的なマシンである。
るが、軸懸下式ダイアモンドコアードリルを使用するこ
とにより、コンクリート切削物を落下させることなく穿
孔工事が行え、落下防止の為の一切の手間が省ける。し
たがって安全かつ衛生的で高効率な穿孔作業が行える画
期的なマシンである。
【図1】本発明の側面から見た図 (コンクリート床面
に取付いた状態)
に取付いた状態)
【図2】本発明の穿孔作業が終了した、懸下状態での一
部断面図
部断面図
1 ナット 2 懸下軸 (長ネジの6M) 3 アンカー(切削物の懸下用) 4 ギャケース部 5 メインシャフト 6 ダイアモンドコアードリルの刃 7 モーター駆動部 8 送りハンドル 9 ポールベース 10 コンクリート床面 11 アンカー(ポールベースの固定用) 12 懸下状態での切削物
Claims (1)
- 【請求項1】既存のダイアモンドコアードリルのメイン
シャフトを長くしてギャケース部を貫通させ、さらにこ
のメインシャフトの軸に、懸下軸を通す為の貫通穴を施
した、軸懸下式ダイアモンドコアードリルである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8181103A JPH09323317A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 軸懸下式ダイアモンドコアードリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8181103A JPH09323317A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 軸懸下式ダイアモンドコアードリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09323317A true JPH09323317A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=16094903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8181103A Pending JPH09323317A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 軸懸下式ダイアモンドコアードリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09323317A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6869258B2 (en) * | 2001-10-02 | 2005-03-22 | Hilti Aktiengesellschaft | Drill stand with settable base plate |
US20140369774A1 (en) * | 2013-06-13 | 2014-12-18 | Dan Matesic | Hollow Core Drive Shaft Device for Core Drilling and Method of Using the Same |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8181103A patent/JPH09323317A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6869258B2 (en) * | 2001-10-02 | 2005-03-22 | Hilti Aktiengesellschaft | Drill stand with settable base plate |
US20140369774A1 (en) * | 2013-06-13 | 2014-12-18 | Dan Matesic | Hollow Core Drive Shaft Device for Core Drilling and Method of Using the Same |
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