JPH09323302A - 走行丸鋸盤 - Google Patents

走行丸鋸盤

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JPH09323302A
JPH09323302A JP14201596A JP14201596A JPH09323302A JP H09323302 A JPH09323302 A JP H09323302A JP 14201596 A JP14201596 A JP 14201596A JP 14201596 A JP14201596 A JP 14201596A JP H09323302 A JPH09323302 A JP H09323302A
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cutting
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浩樹 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークを斜めに切断する際のワークの位置ズ
レを防止すると共に作業者の負担を軽減する。 【解決手段】 位置決め部材78の角度を調節し、その
位置決め部材78によりワークWを切断ユニットによる
切断経路Sに対して所定の斜め角度に位置決めすると共
に、ワーク押圧用エアシリンダ80によりワークWを加
工テーブル10に押圧して固定する。この状態で切断ユ
ニットを移動させるとその丸鋸がワークWを斜めに切断
する。切断時にワークWはワーク押圧用エアシリンダ8
0によって加工テーブル10に固定されるから、ワーク
Wが位置ズレする虞がなく、また、作業者がワークWを
加工テーブル10に押さえ付けておく必要がないから、
作業者に大きな負担がかからずに済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、丸鋸を移動させつ
つワークの切断を行う走行丸鋸盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】方形のワークをその端縁に対して斜めに
切断する場合には、次のような切断装置が用いられてい
た。これは、固定テーブルとこの固定テーブルに対して
水平移動可能な可動テーブルとを同じ高さに設け、固定
テーブルには切断方向を可動テーブルの移動方向と平行
に向けた丸鋸を備え、可動テーブルにはその移動方向
(丸鋸の切断方向)に対して斜め方向に延びる位置決め
部材を設けた構成になる。両テーブル上において丸鋸の
移動経路を横切るようにワークを載置するとともにその
ワークの端縁を位置決め部材に沿わせると、ワークが丸
鋸に対して斜めに位置決めされる。この状態を保ちつつ
可動テーブルをワークと一体に移動させると、ワークが
丸鋸により斜めに切断される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
切断する際に、手作業によってワークを可動テーブルに
押さえ付けた状態で可動テーブルを動かさなければなら
なかったため、切断中にワークの位置がずれて切断不良
を招く虞があるだけでなく、作業者に大きな負担がかか
るという問題があった。本願発明は上記事情に鑑みて創
案されたものであって、ワークを斜めに切断する際にお
いてワークの位置ズレを防止すると共に作業者の負担を
軽減することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ワー
クを支える加工テーブルと、丸鋸を回転させつつ移動す
ることによりワークを切断する切断機構と、加工テーブ
ルに支えられた前記ワークを前記切断機構に対して位置
決めする位置決め部材と、この位置決め部材の切断機構
の移動方向に対する角度を調節する角度調節手段と、位
置決め部材によって位置決めされたワークを固定するワ
ーク固定手段とを備えてなるところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、角度調節手段が、切断機構による切断経路上の一点
を中心とする円弧状のガイドとこのガイドに沿って移動
可能としたスライダとを備えてなり、このスライダに位
置決め部材が取り付けられている構成としたところに特
徴を有する。請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、位置決め部材がガイドの円弧中心を通る直線に沿っ
てワークを案内するように配され、円弧中心には、丸鋸
を通過させるための通過溝を有し、位置決め部材に沿わ
せたワークの角部が突き当たるストッパが設けられてい
る構成としたところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明においては、ワ
ークの切断角度に合わせて位置決め部材の角度を調節し
た後、その位置決め部材によりワークを切断機構の移動
方向に対して斜めに位置決めすると共に加工テーブルに
固定する。この状態で切断機構を移動させるとその丸鋸
がワークを斜めに切断する。このように、位置決めされ
たワークをワーク固定手段によって固定するようになっ
ているから、作業者がワークを加工テーブルに押さえ付
けておく必要がなく、しかもワークの位置がずれる虞が
ない。また、切断動作は、作業者がワークを移動させる
のではなく、ワークに対して切断機構が移動することに
よって行うようになっている。これにより、ワークの位
置ズレを防止することができると共に、作業者への負担
を軽減することができる。
【0007】請求項2の発明においては、ワークがガイ
ドの円弧中心を含む領域または円弧中心の近傍領域に配
された状態でスライダを移動させると、ワークは自転す
るようにして角度を変えるようになる。ワークが角度を
変えるときには切断機構の切断経路上において大きく移
動することがないから、大きなスペースを必要とせずに
済む。請求項3の発明においては、ワークの端縁を位置
決め部材に沿わせると共にワークの角部をストッパに突
き当てることによりワークが位置決めされ、ワークはそ
の角部を通る直線に沿って切断される。位置決め角度に
拘わらずワークの角部を常に切断機構の切断経路上に位
置させることができるから、ワークの角部から放射状に
延びる直線に沿って切り分ける場合に、ワークの位置決
めを容易に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を木工用のランニン
グソーに適用した一実施形態について図1乃至図14を
参照しながら説明する。本実施形態のランニングソー
は、方形をなすワークをその端縁と平行に切断する平行
切断機構と、同じく方形のワークをその端縁に対して斜
めに切断する斜め切断機構とを兼ね備えている。 <平行切断機構>まず、平行切断機構について図1乃至
図9を参照して説明する。加工テーブル10は左右方向
に長い長方形をなしてメインフレーム11にほぼ水平に
固定され、この加工テーブル10の水平な上面は、ワー
ク(切断すべき板材)Wを載置するためのワーク支持面
14となっている。加工テーブル10の後方(図2で上
方、図3で右方)にはワークWを固定するためのチャッ
キングユニット20が設けられていると共に、前方には
チャッキングユニット20で固定したワークWを切断す
るための切断ユニット(本発明の構成要件である切断機
構)30が設けられている。
【0009】切断ユニット30は往復駆動機構40によ
って左右に往復移動可能に設けられている。この切断ユ
ニット30及び往復駆動機構40の詳細は図8に示して
ある。メインフレーム11に2本のガイドレール41が
左右に設けられ、ここに係合して左右に案内されるスラ
イダ42に可動フレーム31が固定されている。可動フ
レーム31には上下両面が開放したハウジング32が固
定されこのハウジング32内にけびき用丸鋸33及び切
断用丸鋸34が回転可能に支持され、各丸鋸33,34
はそれぞれ専用のモータ35(図3に1台のみ示す)に
よって回転駆動されるようになっている。なお、両丸鋸
33,34及び両モータ35は図示しない昇降機構によ
って昇降されるようになっており、上昇時には、加工テ
ーブル10に左右に延びるように形成したスリット13
から両丸鋸33,34が突出してワークWを切断加工す
ることができ、下降時には、スリット13から下に沈み
込んでワークWに接触しないようになっている。
【0010】上記可動フレーム31には2個のL型端板
43間に1本の駆動チェーン44が取り付けられてい
る。この駆動チェーン44はメインフレーム11の両端
部に回転可能に設けた駆動スプロケット45及びアイド
ルスプロケット46にそれぞれ掛け渡されており、駆動
スプロケット45を走行モータ47にてチェーン48を
介して回転駆動すると、駆動チェーン44が走行駆動さ
れ、もってガイドレール41に案内されながら切断ユニ
ット30が左右方向に走行することになる。スリット1
3を通して両丸鋸33,34が加工テーブル10側に突
出した状態で切断ユニット30が左右方向に走行する
と、両丸鋸33,34にてワークWが左右方向に切断さ
れる。
【0011】また、切断ユニット30の左右の移動領域
には、上面を開口させた集塵ダクト53が配置されると
共にその上面開口にハウジング32の下部開口が臨んで
おり、ワークWの切断に伴って発生する切粉は、切断ユ
ニット30のハウジング32内から上記集塵ダクト53
内に吸引されるようになっている。そして、集塵ダクト
53の左右両側に一対のガイドロール55が配置される
と共にこれらのガイドロール55間にカバーベルト54
が掛け渡され、もって集塵ダクト53の上面開口のうち
ハウジング32の下部開口に連なる部分以外をカバーベ
ルト54にて覆って集塵効率の低下を防止している。な
お、図示はしないが、上記カバーベルト54のうち上記
ハウジング32に対応する部分にはハウジング32の下
部開口に対応して開口部が形成されている。
【0012】さて、メインフレーム11のうち切断ユニ
ット30の移動領域の左右両端側には、上下三段にガイ
ドロール52が回転可能に配置され、ここに1本の遮蔽
ベルトに相当するスチールベルト51が掛けられてい
る。このスチールベルト51の中央部は最下段のガイド
ロール52に案内されて前記カバーベルト54の下方に
おいて左右方向に延びると共に、左右両端寄り部分は最
上段の左右のガイドロール52に案内されて加工テーブ
ル10の裏面に接するようにして左右方向に延び、その
左右両端部が切断ユニット30のハウジング32の左右
両端部に固定されている。これにてスチールベルト51
の左右両端寄り部分が、加工テーブル10のスリット1
3のうち切断ユニット30の左右両側に位置する部分を
スチールベルト51によって加工テーブル10の裏側か
ら閉じる形態となっている。
【0013】次に、チャッキングユニット20について
説明する。チャッキングユニット20は、可動フレーム
21を図示しないガイド機構により加工テーブル10に
対して前後に移動可能に設けると共に、その可動フレー
ム21に複数個(本実施例では9個)のワーク固定機構
22を取り付けて構成されている。このワーク固定機構
22は図4乃至図7に詳細に示してある。可動フレーム
21には、上から視て略コ字形をなすホルダ28が一体
移動可能に取り付けられている。ホルダ28は、可動フ
レーム21に固定された背面壁28Aと、この背面壁2
8Aの左右両側縁から前方に延びる一対の側壁28B,
28Bとからなる。側壁28Bの前端部は内側に突出さ
れ、この両突出部の間は一定幅のガイド溝28Cとなっ
ている。かかるホルダ28は加工テーブル10のワーク
支持面14から僅かな隙間を空けて浮いた状態となって
いる。
【0014】背面壁28Aの前面における上端部位置に
は、押さえ部材用エアシリンダ23がそのロッド23A
を下向きに突出させた姿勢で固定されており、このロッ
ド23Aには押さえ部材24が一体変位可能に取り付け
られている。押さえ部材24は、前後方向に長くて水平
な板状をなし、その幅広の後端部においてロッド23A
に片持ち状態で固定されている。かかる押さえ部材24
は、ロッド23Aの進退に伴ってガイド溝28C内で上
下動するようになっている。押さえ部材24の前端部は
ガイド溝28Cから前方に突出しており、この突出部分
は少し下方に突出した押圧部24Aとなっている。
【0015】また、背面壁28Aの後面における下端部
位置には、支え部材用エアシリンダ25がそのロッド2
5Aを下向きに突出させた姿勢で固定されており、この
ロッド25Aには支え部材26が連結されている。支え
部材26は、全体として前後方向に細長く延びた形状を
なし、背面壁28Aの下端縁からガイド溝28Cの下端
部に達するように配されている。かかる支え部材26の
下端部分は、加工テーブル10のガイド溝28Cと対応
する位置においてワーク支持面14に開口して形成した
前後方向の収容溝12内に収容されている。支え部材2
6の前端近くの位置には横方向に貫通する軸受孔26B
が形成されていて、この軸受孔26Bには支持軸27が
相対回転自由に貫通され、さらに、支持軸27の両端部
が側壁28B,28Bの下端縁の軸受溝28D,28D
内に収容されて固定されている。これにより、支え部材
26が支持軸27を支点としてシーソーのように揺動変
位するように支持されている。
【0016】支え部材26の後端部に形成したU字溝
(図示せず)には、ロッド25Aに取り付けた円筒形の
カプラ29が係合され、そのカプラ29の上下一対の鍔
29A,29Aが支え部材26を隙間を空けて挟むよう
に位置している。これにより、ロッド25Aが進退する
と、支え部材26の後端部が連動して上下方向に変位さ
れ、もって、支え部材26の前端部が上下方向に変位す
るようになっている。支え部材26の前端部は、ほぼ全
体が収容溝12内に収容された状態でガイド溝28Cよ
りも前方へ突出しており、この前端部分は、上記押さえ
部材24の押圧部24Aと対応する受け部26Aとなっ
ている。この受け部26Aが最も上方に変位した状態で
は、受け部26Aは加工テーブル10から上方へ突出
し、受け部26Aの上面の高さがワーク支持面14より
も僅かに高くなる。また、受け部26Aが最も下方に変
位した状態では、受け部26Aは沈み込んで収容溝12
内に完全に収容され、受け部26Aの上面の高さがワー
ク支持面14よりも低くなる。
【0017】次に、上記構成によりワークWをその前後
両端縁と平行に切断する際の作用について説明する。装
置の電源スイッチを投入すると、操作盤60のディスプ
レイに「原点出し」を行うべき旨のメッセージが表示さ
れる。そこで、その開始操作を行うと、往復駆動機構4
0の走行モータ47が駆動され、切断ユニット30が所
定の「待機位置」まで移動し、その位置を切断ユニット
30の左右方向座標系の原点として設定する。
【0018】次に、操作盤60にて必要な切断寸法等を
入力し、ワークWを加工テーブル10上に供給し、操作
盤60のスタートスイッチをオン操作する。すると、加
工テーブル10上のチャッキングユニット20がワーク
W側に前進し、各ワーク固定機構22がワークWの後端
縁部を挟持して固定する。この状態でチャッキングユニ
ット20が移動してワークWが所定の切断位置に位置決
めされる。すると、図示しない位置制御回路からの信号
によって往復駆動機構40の走行モータ47が正転さ
れ、切断ユニット30が所定の移動領域の右端に至る
と、昇降機構によって両丸鋸33,34が上昇されると
共に走行モータ47が今度は逆転されるようになる。こ
の結果、丸鋸33,34の一部が加工テーブル10のス
リット13から飛び出た状態で、切断ユニット30が右
から左に移動することになり、各丸鋸33,34がワー
クWに遭遇したところからワークWの切断が開始され
る。そして、切断用丸鋸34がワークWよりも左に位置
するようになったところでワークWの切断が完了する。
【0019】この後、切断ユニット30が「待機位置」
に戻ると共に、ワーク固定機構がワークWを解放してチ
ャッキングユニット20が所定の待機位置に後退し、さ
らに解放されたワークWが回収される。以上により、1
枚のワークWの切断サイクルが終了する。また、上記の
切断工程におけるワーク固定機構22のワーク保持動作
及びワーク解放動作は、次のようになる。チャッキング
ユニット20を待機位置からワーク固定位置まで移動さ
せる際には、押さえ部材用エアシリンダ23のロッド2
3Aを上方へ引き上げて押さえ部材24を上方位置に変
位させると共に、支え部材用エアシリンダ25のロッド
25Aを上方へ引き上げて支え部材26の前端の受け部
26Aをワーク支持面14から沈み込ませた状態にして
おく。すると、チャッキングユニット20が所定のワー
ク固定位置に達したところで、押さえ部材24の前端の
押圧部24Aと受け部26AとがワークWの端縁部に対
して接触せずに上下から挟むように位置することにな
る。
【0020】この後、押さえ部材用エアシリンダ23と
支え部材用エアシリンダ25が作動して双方のロッド2
3A,25Aが下方へ突出する。すると、支え部材26
が傾動してその受け部26Aがワーク支持面14の上方
へ進出することによりワークWの下面に当接してこれを
下から支えると共に、押圧部24AがワークWの上面に
当接してこれを上から押さえ付け、この押圧部24Aと
受け部26AとによってワークWが上下に挟み付けら
れ、もってワークWがワーク固定機構22に固定され
る。
【0021】この状態において、ワークWの端縁部は支
え部材26によって加工テーブル10から僅かに持ち上
げられている。したがって、ワークWを固定した状態で
チャッキングユニット20が切断位置へ移動する際に
は、ワークWの端縁部がワーク支持面14に擦られて傷
を付けられるという虞がない。また、切断が終わった後
でワーク固定機構22がワークWを解放する際には、押
さえ部材用エアシリンダ23と支え部材用エアシリンダ
25が作動して双方のロッド23A,25Aが上方へ引
き上げられる。すると、押さえ部材24がワークWから
離間して上方へ退避すると共に、支え部材26の受け部
26Aが下方へ変位する。このとき、受け部26Aがワ
ーク支持面14よりも上方にある間はワークWはこの受
け部26Aによって支えられ、受け部26Aがワーク支
持面14と同じ高さになるとワークWの下面がワーク支
持面14に当接する。その後、受け部26AはワークW
の下面から離間してワーク支持面14の下方に沈み込
み、この間ワークWはワーク支持面14に載置されたま
まとなる。したがって、ワークWを解放した後でチャッ
キングユニット20が待機位置に戻る際には、ワークW
の端縁部が支え部材26に乗り上がったままチャッキン
グユニット20に引きずられて移動するという虞がな
い。
【0022】かかるワーク固定機構22によれば、受け
部26Aを加工テーブル10から突出する位置と沈み込
む位置との間で変位させるようにしたから、ワークWを
加工テーブル10に押し付けることなく固定することが
できると共に、ワークWの下面から支え部材26を確実
に離脱させることができる。これにより、固定したワー
クWが加工テーブル10に擦られて傷付くことが防止さ
れ、且つ、解放したワークWがワーク固定機構22に引
きずられることが防止されている。また、ワーク固定機
構22は、支え部材用エアシリンダ25が押さえ部材用
エアシリンダ23と同じく加工テーブル10の上方に設
けられているから、ワーク固定機構22の上下寸法が小
さくまとめられている。さらに、支え部材26は支持軸
27によってシーソー状に傾動変位するように支持され
ているから、片持ち支持の場合に比べると支え部材26
の姿勢が安定している。したがって、ワーク固定時に支
え部材26の撓みに起因して前端の受け部26Aがワー
ク支持面14よりも下へ沈み込む虞がなく、ワークWの
加工テーブル10への接触を確実に回避することができ
る。しかも、支え部材26における支持軸27から受け
部26Aまでの距離が、支持軸27から支え部材用エア
シリンダ25との連結部分までの距離よりも短く設定さ
れているから、支え部材26は押さえ部材24の押圧力
に抗する強い支持力を発揮することができる。
【0023】<斜め切断機構>次に、ワークWをその端
縁に対して斜め方向に切断するための斜め切断機構につ
いて図10乃至図14を参照して説明する。本実施形態
の斜め切断機構は、建物における回り階段の踏み板を一
枚の方形の板材(ワークW)を切断して得る場合に好適
な構造となっている。切断ユニット30による直線状の
切断経路S(図2、10、14に示す)よりも前側(図
2の下側)には、加工テーブル10の図2における右側
の端部に連続するようにレール支持用テーブル71が設
けられている。このレール支持用テーブル71の上面に
は、切断経路S上の一点Pを中心とする同心の円弧状を
なす一対のガイドレール(本発明の構成要件であるガイ
ド)72が設けられている。この一対の円弧状ガイドレ
ール72には、扇形の板状をなすスライダ73が、その
下面の摺動子74を嵌装させることにより円滑な移動可
能に取り付けられている。
【0024】レール支持用テーブル71上には、複数
(本実施形態では5個)の位置決め孔75が一対の円弧
状ガイドレール72と同心の円弧に沿った所定位置に配
して形成されている。各位置決め孔75は上方に向かっ
て拡径するテーパ状をなしている。一方、スライダ73
には位置決め用エアシリンダ76が取り付けられ、その
位置決め用エアシリンダ76のロッド76Aが、スライ
ダ73の貫通孔77を下向きに貫通している。ロッド7
6Aの下端部は下方に向かって縮径するテーパ状をなし
ている。位置決め用エアシリンダ76が作動すると、ロ
ッド76Aが下方へ進出していずれかの位置決め孔75
に嵌合し、もってスライダ73が5カ所のうちいずれか
の位置に選択的に保持されるようになっている。
【0025】スライダ73の図10における時計回り方
向の前端縁には、細長い板状をなす位置決め部材78が
固定されている。この位置決め部材78の図10におけ
る時計回り方向の前端縁は、ワークWの端縁が当接され
る直線状の案内面78Aとなっている。位置決め部材7
8は、案内面78Aが円弧中心Pを通る直線と一致する
向き及び位置に位置決めしてスライダ73に固定されて
いる。したがって、スライダ73が円弧状ガイドレール
72に沿っていずれの位置にあっても、常に案内面78
Aが円弧中心Pを通る直線と一致するようになる。
【0026】また、スライダ73を上記位置決め孔75
に位置決め用エアシリンダ76のロッド76Aを嵌合さ
せて5カ所の位置に選択的に位置決めすることにより、
案内面78Aと切断経路Sとのなす角度を18°、2
2.5°、30°、45°、60°のいずれかに設定す
ることができる。位置決め部材78の上面における内周
側端部と外周側端部の2位置には一対のワーク押圧用エ
アシリンダ(本発明の構成要件であるワーク固定手段)
80がブラケット81を介して取り付けられている。こ
のワーク押圧用エアシリンダ80のロッド80Aは位置
決め部材78よりも外側へはみ出した位置で下向きに突
出されており、このロッド80Aの下端に取り付けたパ
ッド82がワークWの上面を押圧することによってワー
クWを加工テーブル10上に固定することができるよう
になっている。
【0027】また、加工テーブル10上には、壁板状を
なすストッパ83が円弧中心Pを通って切断経路Sを横
切るように設けられる。このストッパ83は、位置決め
部材78の案内面78Aに沿わせたワークWの角部を突
き当てることによりその案内面78Aに沿った方向の位
置決めを行うためのものである。かかるストッパ83に
は、ワークWの直角の角部をガタつきなく嵌合させるた
めの凹部83Aが形成されており、この凹部83Aの角
点は図11に示すように円弧中心Pと一致するようにな
っている。また、案内面78Aの角度が異なるとワーク
Wの角部の向きが変化するため、ストッパ83は、切断
経路Sに対する案内面78Aの設定角度毎に凹部83A
の形状が異なる専用のものが5種類用意されている。さ
らに、ストッパ83には、切断ユニット30の丸鋸3
3、34との干渉を回避するための通過溝84が切断経
路Sに沿って形成されている。
【0028】また、レール支持用テーブル71の図2及
び図10における左端縁には、外周側の円弧状ガイドレ
ール72よりも外周側に位置するように補助テーブル8
5が設けられている。この補助テーブル85は加工テー
ブル10と同じ高さとなっており、位置決め部材78の
案内面78Aが切断経路Sに対して大きな角度をなすよ
うに設定した場合でも、ワークWを広い領域で安定して
支承することができるようになっている。
【0029】次に、上記構成になる斜め切断機構により
ワークWを切断する際の作用について説明する。切断形
態の一例として、ワークWをその直角の角部を中心とし
て18°の等角度間隔で5片に切り分ける場合について
述べる。まず、位置決め用エアシリンダ76のロッド7
6Aを上方へ退避させた状態でスライダ73を円弧状ガ
イドレール72に沿って移動させ、ロッド76Aを図1
0の時計回り方向における最も前端に位置する位置決め
孔75(図10には位置決め用エアシリンダ76の真下
に隠れてあらわれない)と対応させる。かかる状態で位
置決め用エアシリンダ76を作動してロッド76Aを下
方へ進出させてその位置決め孔75に嵌合させる。この
とき、ロッド76Aと位置決め孔75の中心がずれてい
ても、双方がテーパ形状をなしているため、位置が矯正
されて互いの中心を一致させる状態となる。これによ
り、切断ユニット30の切断経路Sに対する位置決め部
材78の向きが決められ、案内面78Aが切断経路Sに
対して18°の角度をなすように設定される。
【0030】かかる状態において加工テーブル10上に
ワークWを供給し、そのワークWの端縁を案内面78A
に密着させると共に、ワークWを案内面78Aに沿って
円弧中心P側へ滑らせ、ワークWの角部をストッパ83
の凹部83Aに突き当てる。これによりワークWが切断
経路Sに対して所定の位置及び角度に位置決めされる。
この後、ワーク押圧用エアシリンダ80が作動し、その
ロッド80Aの下端のパッド82がワークWの上面を押
圧して加工テーブル10との間でワークWを挟み付ける
ようにする。すると、ワークWがパッド82と加工テー
ブル10との間の摩擦により移動規制状態に固定され
る。
【0031】このようにワークWを位置決めすると共に
固定した状態で切断ユニット30を移動させると、その
丸鋸33、34によってワークWが角部を通る線に沿っ
て切断され、18°の角部を有する直角三角形の切断片
Waが得られる。次に、ワーク押圧用エアシリンダ80
によるワークWの切断片Waの固定を解除し、ワークW
の残片の切断面を案内面78Aに沿わせると共に72°
となった角部をストッパ83の凹部83Aに突き当てて
位置決めし(図14(b)を参照)、そのワークWの残
片をワーク押圧用エアシリンダ80により固定する。そ
して、そのワークWの残片がさらに切断ユニット30に
より切断され、18°の角部を有する三角形の切断片W
bが得られる。以下、同様にして図14(c)及び
(d)に示すようにワークWの残片を位置決めすると共
に固定して切断することにより、18°の角部を有する
切断片Wc、Wd、Weが得られる。以上の工程によ
り、方形のワークWがその角部を中心として18°の等
角度間隔で5枚に切り分けられ、この5枚の切断片Wa
〜Weは回り階段の踏み板として供される。このように
1枚のワークWから切り分けたものを1つの回り階段に
おける一連の踏み板として用いた場合には、別々のワー
クWから切り出した踏み板を組み合わせる場合に比べ
て、回り階段の施工の際に寸法の狂い等が生じ難く、施
工性がよい。
【0032】本実施形態では、方形のワークWの切り分
け枚数は5枚に限定されるものではなく、4枚、3枚、
2枚に切り分けることが可能である。4枚に切り分ける
場合には切断経路Sに対する案内面78Aの角度を2
2.5°に設定し、3枚の場合には30°に設定し、2
枚の場合には45°に設定すればよい。勿論、30°と
60°のように異なる角度に切り分けることも可能であ
る。また、切り分け角度を変えた場合には、その角度に
合わせてストッパ83も交換する。
【0033】また、ワークWの角部をストッパ83から
離間させた位置に位置決めして切断することもできる。
尚、切断経路Sに対する案内面78Aの角度が大きくな
ると、ワーク押圧用エアシリンダ80のロッド80Aが
加工テーブル10上から外れることになる。しかしこの
場合には、ワークWにおけるロッド80Aによる押圧部
と近い部分が加工テーブル10と補助テーブル85によ
って下から支えられ、しかもその加工テーブル10と補
助テーブル85による支持部分は円弧状ガイドレール7
2の外周側と内周側とに位置するため、ワークWは浮き
上がったりすることなく安定して固定されるようにな
る。
【0034】上述のように、本実施形態における斜め切
断機構によれば、位置決めされたワークWをワーク押圧
用エアシリンダ80によって固定するようになっている
から、従来のように作業者がワークWを加工テーブル1
0に押さえ付けておく必要がない。しかも、切断に際し
ては、従来のように作業者がワークWを移動させるので
はなく、固定されたワークWに対して切断ユニット30
が移動するようになっている。したがって、作業者への
負担が少なくなっている。
【0035】また、ワークWの固定は、作業者が手で押
さえ付けるのではなく、ワーク押圧用エアシリンダ80
によって機械的に行うようになっているため、ワークW
の位置ズレを確実に防止することができる。また、ワー
クWを位置決めするための位置決め部材78は、切断経
路S上の点Pを中心として回動するようになっている。
したがって、ワークWの角度を変更する際には、切断経
路Sから離れた点を中心として回動する場合のようにワ
ークWが切断経路S上において大きく変位するのではな
く、ワークWは狭い領域内で姿勢を変化させるようにな
るため、大きなスペースを必要とせずに済む。
【0036】さらに、切断経路S上にはワークWの角部
を突き当てるためのストッパ83を設けてあるから、ワ
ークWの角部から放射状に延びる直線に沿って切り分け
る場合に、ワークWの位置決めを容易に行うことができ
る。 <他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
【0037】(1)上記実施形態では位置決め部材を切
断ユニットの切断経路S上の一点を中心として回転移動
するように設けたが、本発明によれば、切断経路Sから
外れた点を中心として回転移動するように設けてもよ
い。 (2)上記実施形態では位置決め部材が一点Pを中心と
して回転移動するようにしたが、本発明によれば、位置
決め部材を多節リンクにより支持して円弧以外の軌跡に
沿って移動させるようにしてもよい。
【0038】(3)斜め切断機構において位置決めした
ワークを固定する手段として、ワークを加工テーブル上
に押し付ける方法に限らず、スライダにワークを上下か
ら爪で挟持するチャック機構を設けてそのチャック機構
によってワークを保持するようにしてもよい。このよう
にすると、ワークを保持したままでスライダと位置決め
部材を移動させて角度調節することが可能となる。 (4)レール支持用テーブルに同心の円弧状に歯車を設
けるとともにスライダにピニオンとモータを設ける構
成、または、スライダにガイドと同心円弧状の歯車を設
けるとともにレール支持用テーブルにピニオンとモータ
を設ける構成とし、モータによりピニオンを回転させて
歯車と係合させることによりスライダを円弧状のガイド
に沿って移動させるようにしてもよい。この場合には、
任意の位置でスライダを停止させることができるから、
角度設定の自由度が向上する。また、モータの回転数を
エンコーダなどで検出することにより角度を正確に設定
することができる。
【0039】(5)上記実施形態ではワークをその前後
両端縁に対して斜めに切断する斜め機構の他に前後両端
縁と平行に切断するための平行切断機構を併せ持ったラ
ンニングソーに適用した場合について説明したが、本発
明は、平行切断機構を備えずに斜め切断機構のみを備え
たランニングソーにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すランニングソーの正
面図
【図2】同平面図
【図3】同側面図
【図4】ワーク固定機構の斜視図
【図5】ワーク固定機構におけるワークを解放した状態
の側面図
【図6】ワーク固定機構におけるワークを固定した状態
の側面図
【図7】(A)ワーク固定機構におけるワークを解放し
た状態の拡大側面図 (B)ワーク固定機構におけるワークを固定した状態の
拡大側面図
【図8】往復駆動機構を示す断面図
【図9】切断ユニットの縦断面図
【図10】ワークを斜めに切断する機構の拡大平面図
【図11】ワークの角部を突き当てるストッパの拡大平
面図
【図12】ワークを斜めに切断する機構における断面図
【図13】ワークを斜めに切断する機構におけるワーク
押圧用エアシリンダの側面図
【図14】ワークを斜めに切断する工程をあらわす概略
平面図
【符号の説明】
10…加工テーブル 30…切断ユニット(切断機構) 34…丸鋸 72…円弧状ガイドレール(ガイド) 73…スライダ 78…位置決め部材 80…ワーク押圧用エアシリンダ(ワーク固定手段) 83…ストッパ 84…通過溝 P…切断経路 S…円弧中心 W…ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを支える加工テーブルと、 丸鋸を回転させつつ移動することにより前記ワークを切
    断する切断機構と、 前記加工テーブルに支えられた前記ワークを前記切断機
    構に対して位置決めする位置決め部材と、 この位置決め部材の前記切断機構の移動方向に対する角
    度を調節する角度調節手段と、 前記位置決め部材によって位置決めされた前記ワークを
    固定するワーク固定手段とを備えてなることを特徴とす
    る走行丸鋸盤。
  2. 【請求項2】 角度調節手段が、切断機構による切断経
    路上の一点を中心とする円弧状のガイドとこのガイドに
    沿って移動可能としたスライダとを備えてなり、このス
    ライダに位置決め部材が取り付けられていることを特徴
    とする請求項1記載の走行丸鋸盤。
  3. 【請求項3】 位置決め部材がガイドの円弧中心を通る
    直線に沿ってワークを案内するように配され、前記円弧
    中心には、丸鋸を通過させるための通過溝を有し、前記
    位置決め部材に沿わせたワークの角部が突き当たるスト
    ッパが設けられていることを特徴とする請求項2記載の
    走行丸鋸盤。
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