JPH09322918A - 医科歯科用治療装置 - Google Patents

医科歯科用治療装置

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Publication number
JPH09322918A
JPH09322918A JP8144670A JP14467096A JPH09322918A JP H09322918 A JPH09322918 A JP H09322918A JP 8144670 A JP8144670 A JP 8144670A JP 14467096 A JP14467096 A JP 14467096A JP H09322918 A JPH09322918 A JP H09322918A
Authority
JP
Japan
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pedal
foot
medical
computer
dental treatment
Prior art date
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Application number
JP8144670A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakamura
滋 中村
Kunitoshi Noguchi
国寿 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morita Tokyo Manufacturing Corp
Original Assignee
Morita Tokyo Manufacturing Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09322918A publication Critical patent/JPH09322918A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】医科歯科治療装置における全ての操作を、足で
容易に選択実行することができ、施術者は、空いている
手で他のハンドピース操作等に集中して作業を行うこと
ができる医科歯科治療装置を提供する。 【解決手段】医科歯科用治療椅子と、その制御用コンピ
ュータ及びコンピュータディスプレイ装置とを備えた医
科歯科用治療装置に、1個又は複数個の足操作用電気的
スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記
コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、前
記コンピュータディスプレイ装置と連動する足操作用ポ
インティング・デバイスと、選択された画面モードの実
行手段、とを備えて構成したフット操作器を、付設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータディ
スプレイ装置の表示画面の選択と、その選択指定項目の
実行操作器に係わり、特にそれらを足で操作するフット
操作器を付設した医科歯科用治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来は、
医科歯科用治療装置においては、表面に区分された項目
の絵又は記号の書かれたパネルを重ねたタッチパネルに
より、固定された項目を選択指定して、機器を作動させ
ており、また、連続操作は別途設けられたフットスイッ
チによって行っていた。従って、タッチパネルの指定範
囲は限定され、他のデータ等を切替えて表示することは
できず、またフットスイッチの操作項目の範囲も少なく
限定されおりそして、タッチパネルは手で操作し、フッ
トスイッチは足で別々に操作していた。例えば歯科の治
療の際にみられるように施術者は、患者の履歴や、各種
の検査データを見たい場合は、別途ハードコピーされた
ものを離れた場所から持ってきて見なければならず、ま
たはコンピュータにストアーされている記録をディスプ
レイするには、別室でキーボード操作による等、操作が
面倒であった。また、治療の際の歯科治療椅子の操作に
は最適治療姿勢を実現するための椅子上昇、下降、背凭
れの起立、傾斜や、ハンドピースの回転速度の増減、注
水等の操作を必要とするが、施術者と治療椅子のタッチ
パネル間及びタッチパネルとフットスイッチの間の距離
は一定ではなく、さらに、施術者の施療姿勢は立位、又
は座位、あるいは立位座位の双方であり、加えて施術中
は手にはインスツルーメント等の治療器具を持っていた
り、あるいは施療用の手袋をはめていたりするので、手
はそのままで、空いている足で諸操作ができることが作
業効率の向上のために望まれていた。従って、施術者が
立位又は座位において、1つのフット操作器により所要
のデーター表示及び機器の操作が安定した姿勢で容易に
できるようにすることが課題であった。
【0003】
【発明が解決しようとする手段】本発明者は、上記に鑑
み鋭意研究の結果、上記の課題を、下記の手段によって
解決した。 (1)医科歯科用治療椅子と、その制御用コンピュータ
及びコンピュータディスプレイ装置とを備えた医科歯科
用治療装置において、1個又は複数個の足操作用電気的
スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記
コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、前
記コンピュータディスプレイ装置と連動する足操作用ポ
インティング・デバイスと、選択された画面モードの実
行手段、とを備えてなるフット操作器を、付設したこと
を特徴とする医科歯科用治療装置。 (2)医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンドと、治
療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それらの各種
制御用コンピュータと、コンピュータディスプレイ装置
とを備えた医科歯科用治療装置において、1個又は複数
個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイ
ッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の表
示画面切替器と、前記コンピュータディスプレイ装置と
連動する足操作用ポインティング・デバイスと、選択さ
れた画面モードの実行手段、とを備えてなるフット操作
器を、付設したことを特徴とする医科歯科用治療装置。 (3)医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンドと、治
療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それらの各種
制御用コンピュータと、コンピュータディスプレイ装置
と、治療用各種データーを供給する外部コンピュータと
の接続回線を備えた1医科歯科用治療装置において、1
個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用
電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレ
イ装置の表示画面切替器と、前記コンピュータディスプ
レイ装置と連動する足操作用ポインティング・デバイス
と、選択された画面モードの実行手段、とを備えてなる
フット操作器を、付設したことを特徴とする医科歯科用
治療装置。 (4)フット操作器が、施術者が安定した立位又は座位
の姿勢で足で容易に操作できるように構成したことを特
徴とする(1)項ないし(3)項のいずれかに記載の医
科歯科用治療装置。 (5)ブラケットテーブルの近傍に各種制御用コンピュ
ータを備え、また、該ブラケットテーブルの後端部近傍
にコンピュータディスプレイ装置の表示画面を備え、さ
らに、医科歯科用治椅子近傍の前方あるいは側方の床上
にフット操作器を移動自在に付設してなることを特徴と
する(1)項又は(4)項のいずれかに記載の医科歯科
用治療装置。 (6)受付用のコンピユータでデータ管理される、患者
の受付け記録並びに、診療室内のコンピュータで管理さ
れる、患者のカルテデータ及びX線像等の画像信号処理
計測データを含む各種検査データは、接続回線により1
個又は複数個の医科歯科用治療装置の制御用コンピュー
タに接続され、また、歯科治療椅子の操作項目の制御及
び操作データは前記制御用コンピュータにストアーさ
れ、施術者は各個の医科歯科用治療装置側から呼び出し
のモードにより随時呼び出してコンピュータデイスプレ
イ装置の表示画面に表示できるとともに、治療装置側の
使用状況等のデータは、前記受付並びに診療室内データ
管理用のコンピュータに出力され相互にデータ交換がで
きるように構成したことを特徴とする(1)項ないし
(5)項のいずれかに記載の医科歯科用治療装置。 (7)他所に設備されたホストコンピュータとの間で、
通信回線を経由して、データ交換を行うように構成した
ことを特徴とする(6)項に記載の医科歯科用治療装
置。 (8)フット操作器が、ペダル前方台と、後部に隣接し
て設けられたペダル部台とペダルとからなり、 前記ペ
ダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個
のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを
切り替えるための足操作用電気的スイッチと、内部に設
けられた切替回路及び、外部に延出するための信号ケー
ブルを備え、また、前記ペダル部台とペダルには、ペダ
ル操作により発信される電気信号回路を備え、また、前
記ペダルは、その前方を施術者の踵を中心として上下左
右に移動させてマーカーをコンピュータディスプレイ装
置の表示画面の目的の所に合わせた後、踵をずらせなが
ら足を前後させてクリックを行うポインティング・デバ
イス及び選択された画面モードの実行手段、とを有する
ように構成したことを特徴とする(1)項ないし(7)
項のいずれかに記載の医科歯科用治療装置。
【0004】(9)フット操作器が、ペダル台部と、中
央部に踵乗せ台と一体又は足先部分が離れた形式で設け
られた2つのペダルと、外部に延出する信号ケーブルと
からなり、前記ペダル部台には、その前方側面に1個又
は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面の
モードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、
また、内部に設けられた切替回路及び、外部に延出する
ための信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及び
ペダルには、ペダル操作により発信される電気信号回路
を有し、また、前記ペダルは、施術者の踵を中心として
足先で上下に移動させてマーカーをコンピュータディス
プレイ装置の表示画面の目的の所に合わせた後、ペダル
側面に備えたクリックスイッチを、踵を中心にして足先
で左右に移動させてクリックを行うポインティング・デ
バイス及び選択された画面モードの実行手段、とを備え
て構成したことを特徴とする(1)項ないし(7)項の
いずれかに記載の医科歯科用治療装置。 (10)フット操作器が、ペダル前方台と、後部に隣接
して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペ
ダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個
のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを
切り替えるための足操作用電気的スイッチと、内部に設
けられた切替回路及び、外部に延出するための信号ケー
ブルを備え、また、前記ペダル部台とペダルには、ペダ
ル操作により発信される電気信号回路を有し、また、前
記ペダルは、前記ペダル台の中央部に踵乗せ台と一体又
は離れた形式の扇型のペダルであり、また、前記ペダル
は、該ペダルの両側面にスライドスイッチを備え、施術
者の踵を中心として足先を左右に移動させて前記スライ
ドスイッチを摺動させてマーカーをコンピュータディス
プレイ装置の表示画面の目的の所に合わせた後、ペダル
の下方に設けられたクリックスイッチを、ペダルの前方
を施術者の踵を中心にして足先を上下に移動させてクリ
ックを行うポインティング・デバイス及び選択された画
面モードの実行手段とするように構成したことを特徴と
する(1)項ないし(7)項のいずれかに記載の医科歯
科用治療装置。 (11)フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動
量を検出し信号を出力するセンサーを備え、該センサー
は、ペダル側に投光器を有し、また、それに対向した固
定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイを有す
る受光器を備えてなり、ペダルの移動量を非接触でか
つ、デジタル信号で取り出すようにしたことを特徴とす
る(1)項ないし(10)項のいずれかに記載の医科歯
科用治療装置。 (12)フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動
量を検出し信号を出力するセンサーを備え、該センサー
は、ペダル側に移動に比例して機械的に動くデバイスを
有し、また、それに対向した固定台側にその動きを受け
て回転又は摺動するデバイスを備えて、ペダルの移動量
をアナログ信号で検出し、あるいは、前記ペダルの上下
左右の偏角の度合いを検出する角度センサーを備えて移
動量をアナログ量で検出し、前記各移動量をアナログ信
号で取り出すことを特徴とする(1)項ないし(10)
項のいずれかに記載の医科歯科用治療装置。 (13)フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動
量を検出し信号を出力するセンサーを備え、該センサー
は、ペダル側に投光器を有し、また、それに対向した固
定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイを有す
る受光器を備えてなり、移動量を非接触でかつ、デジタ
ル信号検出し、あるいは、前記ペダルの上下左右の移動
を検出し信号を出力するセンサーとしてペダル側に移動
に比例して機械的に動くデバイスを有し、また、それに
対向する固定台側にその動きを受けて回転又は摺動する
デバイスを備えてペダルの移動量を検出し、又は、前記
ペダルの上下左右の偏角の度合いを検出する角度センサ
ーを備えて移動量をアナログ信号で検出し、前記の各移
動量をデジタル信号とアナログ信号とを併用して取り出
すことを特徴とする(1)項ないし(10)項のいずれ
かに記載の医科歯科用治療装置。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に発明の実施の形態を図に基
づいて説明する。図1に本発明実施例の歯科用治療装置
の各機器の配置と接続関係図を示す。図において、10
0は歯科用治療装置、101は歯科用治療椅子、102
はうがいスタンド、103は治療用照明装置、104は
ブラケットテーブル、105は専用コントローラー(コ
ンピュータ)、106は表示パネル、107はフット操
作器、110は受付データ管理用コンピュータ、111
はキーボード、112は外部メモリー、113は外部コ
ンピュータ、114は通信回線、115はX線室、11
6は画像信号及び計測データ処理ユニット、117は診
療室内データ管理用コンピュータ、118はキーボー
ド、119はデータ分配用送受端末器、120は各種検
査データ検出処理及び送出装置、121、122、12
3、124、125は信号ケーブル、126はデータ回
線、127はフット操作器信号ケーブル、128は信号
ケーブル、131はX線画像、132は口腔検査機と口
腔カメラ像、133は根管長測定機と計測データ、13
4は歯髄診断機と診断データ、135は顎運動測定器と
計測データ、136は顕微鏡検査機と顕微鏡像、140
は診療室内、141は受付室である。
【0006】以下図1に基づいて各機器の動作とフロー
を説明する。先ず、受付室141において、患者来院の
日時、氏名、回数等を受付データ管理用コンピュータ1
10に記録する。また、患者のカルテデータ及びX線検
査機131の画像信号並びに各種検査データ検出処理及
び送出装置120からの口腔カメラ像132、根管長測
定機の計測データ133、歯髄診断機の診断データ13
4、顎運動測定器の診断データ135、顕微鏡検査機の
顕微鏡像136等の画像信号及び計測データは、画像信
号及び計測データ処理ユニット116においてコンピュ
ータ送出信号に変換されて、診療室内データ管理用コン
ピュータ117に送出されて管理される。そして、デー
タ分配用送受端末機119を介してデータ回線126に
より複数ケの歯科治療装置100の専用コントローラー
105に接続されており、施術者は各個の歯科治療装置
100側のフット操作器107からの呼び出しモードに
より随時呼び出して表示パネル106に表示することが
できる。また、複数の治療装置100側の使用状況のデ
ータは、前記データ分配用送受端末器119を介して前
記受付データ管理用コンピュータ110及び診療室内デ
ータ管理用コンピュータ117に出力され、相互のデー
タ交換により整理される。歯科用治療椅子101の操作
項目の制御及び操作データは前記専用コントローラー1
05に内蔵されておりフット操作器107によって制御
される。以上述べたように受付た患者のデータ、カルテ
データ、各種検査データ、歯科治療椅子の制御等は全て
フット操作器107によって操作が可能である。
【0007】次に、上記における操作の事例を以下に説
明する。図2は、前記歯科治療椅子の操作指定画面のモ
ードの事例である。図中の線画と記号は、椅子の姿勢
や、器具の操作を表している。図において、1は治療椅
子操作の表示画面、2は椅子の背凭れの起立と傾斜、3
は椅子の上昇と下降、4はポインティングのマーカー、
70はオートセット1、71はオーセット2、で共に診
療時患者の姿勢位置の記憶と設定用である。72はうが
いの位置、73は診療前又は終了時の位置、74はソフ
トメモリーで調整姿勢位置の再現用、75はライトのO
N/OFF、76はオートセット用のメモリー、77は
ハンドピースモーターの正逆回転の切替、78はハンド
ピース注水の切替、79はハンドピースライトのON/
OFF、80、81、82は回転制御、調光等の3段階
調節を示す。図3は、各種の検査データの指定画面モー
ドの事例である。図において、90は検査データの表示
画面、91はX線像、92は口腔カメラ像、93は根管
長測定データ、94は歯髄診断データ、95は顎運動測
定データ、96は顕微鏡像を示す。図4は、患者の受付
ナンバー、氏名等の分類画面で、150は患者の受付ナ
ンバー、氏名等の分類画面で、受付にてストアーされま
た、カルテ及び前記検査データ取出しの際に、患者を選
択指定するために使用される。図において151ないし
155はそれぞれ3桁のナンバーと、それに対応する患
者の氏名を表す。図5は、図4の患者の受付ナンバー、
氏名等の分類より指定した患者に対応した前記図3の検
査データ表示画面90の中からX線像91を選択指定し
表示した画面160である。図6は、前記指定した患者
のカルテを表示した画面170である。
【0008】次に前記歯科治療椅子の操作用のコンピュ
ータディスプレイ装置の表示画面の[モード表示画面の
切替え」作用を説明する。後記の(図7、図8)に示す
ように、足の踵又は足指の基部下方に重心におき、操作
器の台上に設置されたモード切替えスイッチを足で押圧
操作してコンピュータディスプレイ装置の表示パネルの
モード表示画面を切替える。また、前記画面の表示区分
事項の選択と、前記選択事項による機器の操作について
説明すると、後記のフット操作器(図7ないし12)の
ペダルの上下左右の移動操作によるポインティング・デ
バイスとして作用させるには、X軸、Y軸の各ポジショ
ンを、前記図2の「背凭れの起立と傾斜」2の区分項目
をマーカー4にて示すように指定し、クリックして項目
を決定するとともに記憶させる。その後はダブルクリッ
ク動作あるいはソフトウエアにより、前記ポインティン
グの作用を解除し、操作器をフットスイッチの作用に切
替えて、前記ペダルの上下左右の移動操作により椅子の
図2に示す「背凭れの起立と傾斜」2の作動を連続的に
行う。切替えモードをいくつか設定しておけば、前述し
た患者の各種検査データ区分、検査データの詳細、患者
のカルテ等の表示パネルへの表示を、フット操作器を操
作することによって行うことができる。
【0009】次に上記の操作を行うための各種のフット
スイッチの構造と作用について説明する。周知のように
足による操作は,人間工学よりみた操作姿勢(立位及び
座位)において安定度があり、かつ容易でなければなら
ない。従って、体重の重心(立位)、足の重心(座
位)を置く場所がないと安定しないため 片足は足裏
の全面を固定し他の片足は踵に重心を置き、足先の動
きは、踵を中心にして上下、左右とする動作と足裏の
前の部分(指の後方)に重心をおき、足先(指の部分)
を上下する動作と踵を前方にずらせて足先を少し前に
移動し、また元の位置に戻す前後する動作、の各動作が
操作の範囲であり、上記以外の動きをすると不安定な姿
勢となり、細かい動作は困難となる。上記の事項を基本
として以下に各種のフット操作器について記述する。
【0010】図8は動作説明用の操作器の外観斜視図で
あり、図7は操作時の足の重心の位置を示す説明図であ
る。基本操作がペダル方式で、ペダルを足の踵を中心に
して上下左右に動かす主動作と、踵をずらせながら足先
を少し前に動かすスイッチ動作と、ペダル前方の台上に
足裏の前の部分(足指の基部)に重心をおき足先(指の
部分)を上下させるスイッチ動作とを組合わせたもので
ある。図7及び8において、5はペダル、6は踵乗せ
台、7は足の側面壁、8は踵外周壁、9は上下の移動方
向、10は左右の移動方向、11はペダル前方台、12
はモード切替えスイッチ、13はクリック穴、16は信
号ケーブル、17はフット操作器、18はスイッチの上
下方向、19は踵の重心、20は足指基部の重心、21
は足裏である。図9は図8のペダル5とペダル部15の
内部の構造図で(イ)は平面図、(ロ)は右側面図、
(ハ)は背面図である。図において、22は左右投光
器、23は左右受光器、24は上下受光器、25は上下
投光機、26はクリック投光器、27はペダル台座、2
8は戻りバネ、29はクリック受光器、201は基部旋
回台、202は踵旋回中心部、203は蝶番、204は
旋回台スライド溝である。図10はフット操作器のクリ
ック機構の説明図である。図において、30は透明板を
示す。
【0011】以下、フット操作器の構造と作用を説明す
る。先ず、モードの表示切替えの作用を述べる。図7及
び図8に示したように、施術者は操作器の上に足を乗せ
て操作するが図に示したように、ペダル前方台11の上
に足裏21の前の部分を置き、足指の基部20に重心を
おき足先を上下させてモード切替えスイッチ12を切替
える。このモード切替えスイッチ12には、ロータリ型
切替器あるいは、単なるプッシュON、OFFスイッチ
を設けてそのアベレージを送出して、コンピュータ側の
AND回路の片方に入力させ、またコンピュータのアベ
レージ対応モードを、前記AND回路の他の片方に入力
させて、一致したときの画像信号を表示パネルに表示し
てもよい(図示せず) 次に、ポインティング・デバイスとしての作用を述べ
る。前記ディスプレイ画面の位置の選択指示は所要X軸
及びY軸の交点であるから、フット操作器ペダルの上
下、左右の移動によって上記の交点を求める。操作上の
組み合わせは複数通りあるが、例えば図9においてポイ
ンティングのX軸の選択は、ペダル5を右左の移動方向
10のように移動することにより行う。この場合X軸の
始めの画面上の位置をきめておけば、ペダル5のセンタ
ーを中心にして左右に移動、又はセンターより右方向の
動きの増減、のいずれでもよい。Y軸の選択はY軸の始
めの位置をきめて、ペダルを上下して行う。ペダルには
戻りバネ28がついており、踏み込みにより設定ができ
る。上記の作用によって、実際の動作として例えば、踵
を中心として、足先でペダル5を右に動かし、かつ下に
踏み込めば上記のX軸・Y軸の位置選択指定の動作を同
時に行うことができ、従来の手動によるポインティング
・デバイスである通称マウスやトラックボール等と同様
な働きをする。上記の状態でクリックを行うには、画面
の所要項目の区分の所にマーカーが移動していることを
確認の上、足の踵をずらせながら少し足先を前進させ足
裏21により、図9及び図10(イ)、(ロ)にその詳
細を示したように、クリック用穴13を塞ぐことによっ
て、その下方に設置されているクリック投光器26と透
明板30を介してその反射光を受けて作用するクリック
受光器の29の変化を検出し、信号を出す図(イ)、あ
るいは、クリック受光器29のみを前記クリック用穴1
3の下に設置し、上方からの光を足先で遮ることにより
信号を出してもよい、図(ロ)。そしてその後、足を後
ろに引き元の位置に戻せばクリック受光器27の受光量
も元に戻る。上記の動作を繰り返せばダブルクリックも
行うことができる。
【0012】前記のポインティングの動作を行うための
事例として、図9に光学的に移動量を検出し、電気信号
として送出する機構を示した。図9において、ペダル7
を足先によりセンターから左右移動方向10のように
左、右に移動させるとペダル5の前方裏側にも設けられ
た左右投光器22からの光の通路に沿って、固定台であ
る台座27に設置された受光素子を複数個連接させたア
レイ(左右受光器23)によって、移動量に比例した信
号を非接触でかつ、デジタルで取り出すことができる。
またペダル5を足先により上下移動方向9のように上下
に移動させると、図に示すようにペダル5の先端の中心
部に設けられた上下投光器25からの光の通路に沿っ
て、ペダル5と共に左右に動きかつ、その基部はペダル
の上下に対し固定されている機構(ペダル台座27と踵
旋回中心部202を中心として蝶番203により上下す
る機構と、同じく踵旋回中心部202を中心として基部
旋回台201の前部が、旋回台スライド溝204に沿っ
てスライドする)の上に設置された受光素子を複数個連
接させたアレイ(上下受光器24)によって、移動量に
比例した信号を非接触でかつ、デジタルで取り出すこと
ができる。これらの信号は前記図8に示した信号ケーブ
ル16によって、前記図1に示した専用コントローラー
105に出力され、また、ここから受付データ管理用コ
ンピュータ110及び診療室内データ管理用コンピュー
タ117に送出される。
【0013】次に上記のフット操作器17(図8)をフ
ットスイッチとして使用する時の作用を述べる。前述し
たポインティング・デバイスとして使用した後、ダブル
クリック動作あるいはソフトウエアにより、ポインティ
ングの作用は解除され、操作器はフットスイッチの作用
に切替わる。信号検出回路もこの時点で、連続動作への
出力に切替わるように設定しておく。事例として、項目
を図2の「椅子の背凭れの起立と傾斜」2を選択し、前
記ペダル5の上下左右の移動操作により作動を連続的に
行う場合の作用を説明する。椅子の背凭れの動作は、起
立と傾斜の2つの各連続動作であるから、例えば前記ペ
ダルの左右の移動を該当させればよい。この場合図9で
前述したようにペダル5を足先によりセンターから左右
移動方向10のように左、右に移動させるとペダル5の
前方裏側に設けられた左右投光器22からの光の通路に
沿って、固定台である台座27に設置された受光素子を
複数個連接させたアレイ(左右受光器23)によって、
移動量に比例した信号を非接触でかつ、デジタル信号で
取り出すようことができる。従って、例えば、ペダル5
の左側への移動を「背凭れの起立」、右側への移動を
「背凭れの傾斜」、と決めておけば、容易に姿勢制御の
操作を行うことができる。また、クリックせず、姿勢制
御が一旦終了した以降も続行して操作することもでき
る。設定が終わった時点で前記のようにクリックすれ
ば、次の操作項目に移行する。なお、前記移動量のセン
サーは、ペダルに接触し回転するローターと、ローター
軸に接続されたロータリエンコーダー、ポテンショメー
ター等あるいは、上下左右の偏角を検出する角度センサ
ー等のメカ機構であってもよい。上記のようにしてポイ
ンティング・デバイス及びフットスイッチとしての作用
を兼用したフット操作器を安定した姿勢で容易に操作す
ることができる。
【0014】図11は、2ペダル方式でペダルの上下の
移動を主としたフット操作器の平面図(イ)及び右側面
図(ロ)である。図において、31は第1ペダル、32
は第2ペダル、33は左クリックスイッチ、34は右ク
リックスイッチ、35はモード切替えスイッチ、36は
足裏の形、37は上下移動検出受光素子、38は投光
器、39は上下移動方向、40は左側移動巾、41は右
側移動巾、42は踵乗せ台、43は戻りバネ、44は信
号ケーブル、97はフット操作器、98はペダル部台で
ある。図11に基づいて構造と作用を説明する。目的は
前記図7ないし図10に示したフット操作器と同様であ
るから、周辺機器の説明は省略する。本器はモード切替
スイッチ35をフット操作器97の前面左側に設けてい
る。また、固定された踵乗せ台42から離れた第1ペダ
ル31と、第2ペダル32の2つのペダルを有し、前記
各ペダルは踵を中心にして上下に移動させ、かつクリッ
クはペダルの左側面に左クリックスイッチ33及び、右
側面に右クリックスイッチ34を設け、前記踵を中心と
して各々足先を左右に移動させて操作する。操作は、先
ず、モード切替スイッチ35を踏んでモードを選択す
る。その後のポインティング・デバイスとしての操作
は、第1ペダル31を上下させて、前述図1の画面上の
X軸の位置を選択し、その位置で足先を左側移動巾40
のように左に移動させて左クリックスイッチ33をON
にしクリックする。次に足を第2ペダル32に踏替え上
下させてY軸の位置を選択し、その位置で足先を右側移
動巾41のように右に移動させて右クリックスイッチ3
4をONにしクリックすると、マーカー4はX軸、Y軸
の交点を指示し、選択項目が指定できる。
【0015】前記のポインティングの動作を行うための
事例として、図11では光学的な移動量の検出と、メカ
的に検出する方法の両者を併用している。図において、
第1ペダル31又は第2ペダル32を足先により上下移
動方向39のように上下に移動させると、図に示すよう
に第1ペダル31又は第2ペダル32の先端の中心部に
設けられた上下投光器38からの光の通路に沿って、そ
の基部がペダルの上下に対し固定し設置された受光素子
を複数個連接させたアレイ(上下位置検出素子37)に
よって、移動量に比例した信号を非接触でかつ、デジタ
ル信号で取り出すようにすることができる。また、クリ
ックは左クリックスイッチ33、及び右クリックスイッ
チ34を前記のようにON、OFFさせて行いその信号
を取出している。
【0016】次にフットスイッチとしての作用を述べ
る。前述したポインティング・デバイスとして使用した
後、ダブルクリック動作あるいはソフトウエアにより、
ポインティングの作用は解除され、フット操作器97は
フットスイッチの作用に切替わる。事例として、図2に
湿す項目を椅子の背凭れの起立と傾斜2を選択し、前記
第1ペダル31及び第2ペダル32の上下の移動操作に
より作動を連続的に行う場合の作用を説明する。椅子の
背凭れの動作は、起立と傾斜の2つの各連続動作である
から、例えば前記第1ペダル31の上下の移動を起立
に、また第2ペダル32の上下の移動を傾斜に該当させ
ればよい。この場合の信号の取り出しは、検出回路をフ
ットスイッチ用に切替えるようにすれば、図11に示す
ように、第1ペダル31又は第2ペダル32を足先によ
り上下移動方向39のように上下に移動させると、図に
示すように第1ペダル31又は第2ペダル32の先端の
中心部に設けられた上下投光器38からの光の通路に沿
って、その基部がペダルの上下に対し固定して設置され
た受光素子を複数個連接させたアレイ(上下位置検出素
子37)によって、移動量に比例した信号を非接触でか
つ、デジタル信号で取り出すようにすることができる。
以上の操作は、足の踵を踵乗せ台42につけたまま、足
先の移動のみで行うことができるので安定した姿勢で操
作が容易である。
【0017】図12は、扇型のペダル方式でペダルの上
下の移動と足先の左右の移動による操作のフット操作器
の平面図(イ)及び右側面図(ロ)である。図におい
て、50はフット操作器、51はペダル、52は踵乗せ
台、53はペダルの上下移動方向、54はクリックスイ
ッチ、55はモード切替えスイッチ、56は足裏の位
置、57は上下移動検出受光素子、58は投光器、59
は左スライドスイッチ、62はスライド巾、63は戻り
バネ、64は信号ケーブル、65は操作器前面ボック
ス、66はペダル部台である。図12に基づいて構造と
作用を説明する。目的は前記図7ないし図11に示した
操作器と同様であるから、周辺機器の説明は省略する。
本器は、操作器前面台65にモード切替スイッチが設け
られており、また、固定された踵乗せ台52から離れた
扇型のペダル51を有する。該ペダル51は踵を中心に
してペダルの上下移動方向53のように上下に移動し、
かつペダルの両側面に左側スライドスイッチ59及び右
側スライドスイッチ60を設け、踵を中心にして足先を
スライド移動方向61及び62のように左右に動かして
前記スライドスイッチ59、60を摺動させ、またクリ
ックスイッチ54をペダルの下に設けてペダルを踏んで
クリックさせる。作用は、先ず、操作器前面台65にあ
るモード切替スイッチ55を踏んでモードを選択する。
このモード切替えスイッチ55には、ロータリー型切替
器あるいは、単なるプッシュON、OFFスイッチを設
けてそのアベレージを送出して、コンピュータ側のAN
D回路の片方に入力させ、またコンピュータのアベレー
ジ対応モードを、前記AND回路の他の片方に入力させ
て、一致したときの画像信号を表示パネルに表示しても
よい(図示せず) その後のポインティング・デバイスとしての動作は、ペ
ダル51の上に置かれた足先を踵乗せ台52を中心とし
てセンターより左に移動させて左スライドスイッチ59
をスライド方向61のように摺動し、また、足先を右に
移動させて右スライドスイッチ60をスライド方向62
のように摺動する。なお、前記スライドスイッチ59、
60は足の側面による押圧をなくすと、戻りバネ(図示
せず)により、元の位置に戻る。スライドスイッチ59
及び60を摺動抵抗あるいは、ポテンショメータとして
作用させ、その後A/D変換を行い信号を取り出し、信
号ケーブル64によってディスプレイ制御用コンピュー
タ(図示せず)に送出すれば画面での選択を行うことが
できる。上記において、例えば左スライドスイッチ59
による出力信号を、前述図2の画面上のX軸の位置に、
右スライドスイッチ60による出力信号を同様にY軸の
位置と対比させて、先ずX軸の位置を選択し、ペダル5
1を踏んでクリックスイッチ54をONにしてクリック
し、次いでY軸の位置を選択し、ペダル51を踏んでク
リックスイッチ54をONにしクリックすると、マーカ
ー4(図2)はX軸、Y軸の交点を指示し、選択項目が
指定できる。
【0018】前述したポインティング・デバイスとして
使用した後、ダブルクリック動作あるいはソフトウエア
によりって、ポインティングの作用は解除され、操作器
はフットスイッチの作用に切替わる。事例として、前記
図2に示す項目を椅子の背凭れの起立と傾斜2を選択
し、前記ペダル51の上下左右の移動操作により作動を
連続的に行う場合の作用を説明する。椅子の背凭れの動
作は、起立と傾斜の2つの各連続動作であるから、例え
ば前記スライドスイッチ59及び60の移動を該当させ
ればよい。この場合の信号の取り出しは、検出回路をフ
ットスイッチ用に切替えるようにすれば、図12に示す
ように、ペダル51の上に置かれた足先を踵乗せ台52
を中心としてセンターより左に移動させて左スライドス
イッチ59をスライド方向61のように摺動し、また、
足先を右に移動させて右スライドスイッチ60をスライ
ド方向62のように摺動することによって行われる。ス
ライドスイッチ59及び60を摺動抵抗あるいは、ポテ
ンショメータとして作用させ、信号ケーブル64により
信号を送出し、その後A/D変換して姿勢制御用コンピ
ュータ(図示せず)に送出すれば姿勢制御が行われる。
なお、この動作は、左右に移動する投光器とそれを受け
る受光素子が連接されたアレイによりなる受光器によ
り、デジタル信号で取出すこともできる(図示せず)。
従って、例えば、左スライドスイッチの移動61を背凭
れの起立、右スライドスイッチの移動62を背凭れの傾
斜、と決めておけば、容易に姿勢制御の操作が可能であ
る。また、クリックしなければ姿勢制御が一旦終了した
以降も続行して操作することができる。設定が終わった
時点で前記のようにクリックすれば、次の操作項目に移
行することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフット操
作器を付設した医科歯科治療装置は次のような効果を発
揮する。 1、本願の請求項1ないし請求項3の発明によれば、コ
ンピュータディスプレイ装置と連動する、表示画面切替
器と、足操作用ポインティング・デバイスと選択された
画面モードの実行手段を有するフット操作器を付設した
ため、医科歯科治療装置における全ての操作を、足で容
易に選択実行することができるので、施術者は、空いて
いる手で他のハンドピース操作等に集中して作業を行う
ことができ、作業効率の向上に寄与する。 2、請求項4の発明によれば、医科歯科治療装置に付設
されるフット操作器は、施術者が安定した立位又は座位
の姿勢で足で容易に操作できるので、効率よく作業を進
めることができる。 3、請求項5の発明によれば、ブラケットテーブルの近
傍に各種制御用コンピュータを備え、また、該ブラケッ
トテーブルの後端部近傍にコンピュータディスプレイ装
置の表示画面を備え、さらに、医科歯科用治椅子近傍の
前方あるいは側方の床上にフット操作器を移動自在に備
えたことにより、施術者は、効率よく作業を進めること
ができる。
【0020】4、請求項6の発明によれば、受付用のコ
ンピユータでデータ管理される、患者の受付け記録並び
に、診療室内のコンピュータで管理される、患者のカル
テデータ及びX線像等の画像信号処理計測データを含む
各種検査データは、接続回線により1個又は複数個の医
科歯科用治療装置の制御用コンピュータに接続され、施
術者は各個の医科歯科用治療装置側から呼び出しのモー
ドにより随時呼び出して表示パネルに表示できるととも
に、治療装置側の使用状況等のデータは、前記受付並び
に診療室内データ管理用のコンピュータに出力され相互
にデータ交換ができ、また、歯科治療椅子の操作項目の
制御及び操作データは前記制御用コンピュータにストア
ーされているように構成されているので、同一の治療室
で施療者はそれらのデーターを随時見ることができ、か
つ装置の制御操作も行うことができるので、効率よく施
療を行うことができる。 5、請求項7の発明によれば、他所に設備されたホスト
コンピュータとの間で、通信回線を経由して、データ交
換を行うことができるので、患者の治療に関する諸デー
タを関係の診療所等と送受することができる。 6、請求項8の発明によれば、フット操作器が、ペダル
前方台と、後部に隣接して設けられたペダル部台とペダ
ルとからなり、前記ペダル前方台には、1個又は複数個
のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードの
切替器と、また、前記ペダル部台のペダルは、その前方
を施術者の踵を中心として上下左右に移動させてマーカ
ーをコンピュータディスプレイ装置の表示パネルの目的
の所に合わせた後、踵をずらせながら足を前後させてク
リックを行うポインティング・デバイス及び選択された
画面モードの実行手段、とを有するように構成されてお
り、医科歯科治療装置の全ての操作を足で容易に行うこ
とができる。
【0021】7、請求項9の発明によれば、フット操作
器が、ペダル台部と、中央部に踵乗せ台と一体又は足先
部分が離れた形式で設けられた2つのペダルと、その前
方側面に1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装
置の表示画面のモードの切替器と、また、前記ペダル
は、施術者の踵を中心として上下に移動させてマーカー
をコンピュータディスプレイ装置の表示画面の目的の所
に合わせた後、ペダル側面に備えたクリックスイッチを
足先を左右に移動させてクリックを行うポインティング
・デバイスとし、かつ、選択された画面モードの実行手
段、とを有するように構成されており、医科歯科治療装
置の全ての操作を足で容易に行うことができる。8、請
求項10の発明によれば、フット操作器が、ペダル前方
台と、後部に隣接して設けられたペダル部台とペダルと
からなり、前記ペダル前方台には、1個又は複数個のコ
ンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードの切替
器を備えまた、前記ペダル部台には、その中央部に踵乗
せ台と一体又は離れた形式の扇型のペダルを有し、該ペ
ダルは、その両側面にスライドスイッチを有し、施術者
の踵を中心として足先を左右に移動させて前記スライド
スイッチを摺動させてマーカーをコンピュータディスプ
レイ装置の表示画面の目的の所に合わせた後、ペダルの
下方にクリックスイッチを備えて、ペダルの前方を上下
させてクリックを行うポインティング・デバイスとし、
かつ、選択された画面モードの実行手段を有するように
構成されており、医科歯科治療装置の全ての操作を足で
容易に行うことができる。
【0022】9、請求項11の発明によれば、フット操
作器が、ペダルの移動量を検出するセンサーを備え、該
センサーには、投受光素子を採用し、非接触でかつ、デ
ジタル信号で取り出すように構成されており、簡単な構
造で効率の良いセンサーが得られ、医科歯科用治療装置
の全ての操作を足で効率良く行うことができる。 10、請求項12の発明によれば、フット操作器が、ペ
ダルの移動量を検出するセンサーを備え、該センサーに
は、移動量を機械的に検出するデバイスを採用し、アナ
ログ信号で取り出すように構成されており、メカ的に堅
牢な構造とし、医科歯科用治療装置の全ての操作を足で
安定して行うことができる。 11、請求項13の発明によれば、フット操作器が、ペ
ダルの移動量を検出するセンサーを備え、該センサーに
は、投受光素子を採用し、ペダルの移動量を非接触でか
つ、デジタル信号で検出すること及び、また、前記セン
サーにペダルの移動量を機械的に検出するデバイスを採
用し、アナログ信号で取り出し、各移動量をデジタル信
号とアナログ信号を併用して取り出すようにし、両者の
長所を組み合わせて構成したことにより、医科歯科用治
療装置の全ての操作を足で安定して行うことができる。
以上の各項目に述べたように、本発明に係る、フット操
作器を付設した医科歯科用治療装置は、施療の作業効率
の向上に大いに貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の歯科用治療装置における各機器
の配置と接続関係図。
【図2】歯科治療椅子の操作指定画面のモードの事例
図。
【図3】各種の検査データの指定画面モードの事例図。
【図4】患者の受付ナンバー、氏名等の分類画面図。
【図5】患者の受付ナンバー、氏名等の分類より指定し
た患者に対応した検査データ表示画面の中からX線像を
選択指定し表示した画面図。
【図6】指定した患者のカルテを表示した画面図。
【図7】操作時の足の重心の位置を示す説明図。
【図8】動作説明用のフット操作器の外観斜視図。
【図9】図8のペダルとペダル部内部の説明図
【図10】フット操作器のクリック操作の構造説明図。
【図11】2ペダル方式フット操作器の平面図及び右側
面図。
【図12】扇型ペダル方式フット操作器の平面図及び右
側面図。
【符号の説明】
1:治療椅子操作の表示画面 2:椅子の背凭
れの起立と傾斜 3:椅子の上昇と下降 4:ポインティ
ングマーカー 5:ペダル 6:踵乗せ台 7:足の側面壁 8:踵外周壁 9:上下の移動方向 10:左右の移動
方向 11:ペダル前方台 12:モード切
替えスイッチ 13:クリックスイッチ穴 15:ペダル部
台 16:信号ケーブル 17:フット操
作器 18:スイッチの上下方向 19:踵の重心 20:足指基部の重心 21:足裏 22:左右投光器 23:左右受光
器 24:上下受光器 25:上下投光
器 26:クリック投光器 27:ペダル台
座 28:戻りバネ 29:クリック
受光器 30:透明板 31:第1ペダ
ル 32:第2ペダル 33:左クリッ
クスイッチ 34:右クリックスイッチ 35:モード切
替えスイッチ 36:足裏の形 37:上下移動
検出受光素子 38:投光器 39:上下移動
方向 40:左側移動巾 41:右側移動
巾 42:踵乗せ台 43:戻りバネ 44:信号ケーブル 50:フット操
作器 51:ペダル 52:踵乗せ台 53:ペダルの上下移動方向 54:クリック
スイッチ 55:モード切替えスイッチ 56:足裏の位
置 57:上下移動検出受光素子 58:投光器 59:左スライドスイッチ 60:右スライ
ドスイッチ 61:左側スライド巾 62:右側スラ
イド巾 63:戻りバネ 64:信号ケー
ブル 65:操作器前面台 66:ペダル部
台 70:オートセット1 71:オートセ
ット2 72:うがいの位置 73:診療前又
は終了時の位置 74:ソフトメモリー 75:ライトの
ON/OFF 76:オートセット用のメモリー 77:ハンドピ
ースモーターの正逆回 転の切替 78:ハンドピ
ース注水の切替 79:ハンドピースライトのON/OFF 80、81、82:回転制御、調光等の3段階調節 90:検査データの表示画面 91:X線像 92:口腔カメラ像 93:根管長測
定データ 94:歯髄診断データ 95:顎運動測
定データ 96:顕微鏡像 97:フット操
作器 98:ペダル部台 100:歯科用治療装置 101:歯科
用治療椅子 102:うがいスタンド 103:治療
用照明装置 104:ブラケットテーブル 105:専用
コントローラー 106:表示パネル 107:フッ
ト操作器 110:受付データ管理用コンピュータ 111:キー
ボード 112:外部メモリー 113:外部
コンピュータ 114:通信回線 115:X線
室 116:画像信号及び計測データ処理ユニット 117:診療室内データ管理用コンピュータ 118:キーボード 119:デー
タ分配用送受端末器 120:各種検査データ検出処理及び送出装置 121、122、123、124、125:信号ケーブ
ル 126:データ回線 127:フッ
ト操作器信号ケーブル 128:信号ケーブル 131:X線
画像 132:口腔検査機と口腔カメラ像 133:根管
長測定機と計測データ 134:歯髄診断機と診断データ 135:顎運
動測定器と計測データ 136:顕微鏡検査機と顕微鏡像 140:診療
室内 141:受付室 150:患者の受付ナンバー、氏名等の分類画面 151、152、153、154、155:3桁のナン
バーと、それに対応する氏名表示画面 160:指定X線像画面 170:患者
カルテ画面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医科歯科用治療椅子と、その制御用コンピ
    ュータ及びコンピュータディスプレイ装置とを備えた医
    科歯科用治療装置において、1個又は複数個の足操作用
    電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動す
    る前記コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器
    と、前記コンピュータディスプレイ装置と連動する足操
    作用ポインティング・デバイスと、選択された画面モー
    ドの実行手段、とを備えてなるフット操作器を、付設し
    たことを特徴とする医科歯科用治療装置。
  2. 【請求項2】医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンド
    と、治療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それら
    の各種制御用コンピュータと、コンピュータディスプレ
    イ装置とを備えた医科歯科用治療装置において、1個又
    は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気
    的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装
    置の表示画面切替器と、前記コンピュータディスプレイ
    装置と連動する足操作用ポインティング・デバイスと、
    選択された画面モードの実行手段、とを備えてなるフッ
    ト操作器を、付設したことを特徴とする医科歯科用治療
    装置。
  3. 【請求項3】医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンド
    と、治療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それら
    の各種制御用コンピュータと、コンピュータディスプレ
    イ装置と、治療用各種データーを供給する外部コンピュ
    ータとの接続回線を備えた医科歯科用治療装置におい
    て、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足
    操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディ
    スプレイ装置の表示画面切替器と、前記コンピュータデ
    ィスプレイ装置と連動する足操作用ポインティング・デ
    バイスと、選択された画面モードの実行手段、とを備え
    てなるフット操作器を、付設したことを特徴とする医科
    歯科用治療装置。
  4. 【請求項4】フット操作器が、施術者が安定した立位又
    は座位の姿勢で足で容易に操作できるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の医
    科歯科用治療装置。
  5. 【請求項5】ブラケットテーブルの近傍に各種制御用コ
    ンピュータを備え、また、該ブラケットテーブルの後端
    部近傍にコンピュータディスプレイ装置の表示画面を備
    え、さらに、医科歯科用治椅子近傍の前方あるいは側方
    の床上にフット操作器を移動自在に付設してなることを
    特徴とする請求1ないし4のいずれかに記載の医科歯科
    用治療装置。
  6. 【請求項6】受付用のコンピユータでデータ管理され
    る、患者の受付け記録並びに、診療室内のコンピュータ
    で管理される、患者のカルテデータ及びX線像等の画像
    信号処理計測データを含む各種検査データは、接続回線
    により1個又は複数個の医科歯科用治療装置の制御用コ
    ンピュータに接続され、また、歯科治療椅子の操作項目
    の制御及び操作データは前記制御用コンピュータにスト
    アーされ、施術者は各個の医科歯科用治療装置側から呼
    び出しのモードにより随時呼び出してコンピュータディ
    スブレイ装置の表示画面に表示できるとともに、治療装
    置側の使用状況等のデータは、前記受付並びに診療室内
    データ管理用のコンピュータに出力され相互にデータ交
    換ができる、ように構成したことを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれかに記載の医科歯科用治療装置。
  7. 【請求項7】他所に設備されたホストコンピュータとの
    間で、通信回線を経由して、データ交換を行うように構
    成したことを特徴とする請求項6に記載の医科歯科用治
    療装置。
  8. 【請求項8】フット操作器が、ペダル前方台と、後部に
    隣接して設けれらたペダル部台とペダルとからなり、前
    記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複
    数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモー
    ドを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、内部
    に設けられた切替回路及び、外部に延出するための信号
    ケーブルを備え、また、前記ペダル部台とペダルには、
    ペダル操作により発信される電気信号回路を備え、ま
    た、前記ペダルは、その前方を施術者の踵を中心として
    上下左右に移動させてマーカーをコンピュータディスプ
    レイ装置の表示画面の目的の所に合わせた後、踵をずら
    せながら足を前後させてクリックを行うポインティング
    ・デバイス及び選択された画面モードの実行手段、とを
    備えて構成したことを特徴とする請求項1ないし7のい
    ずれかに記載の医科歯科用治療装置。
  9. 【請求項9】フット操作器が、ペダル台部と、その中央
    部に踵乗せ台と一体又は足先部分が離れた形式で設けら
    れた2つのペダルと、外部に延出する信号ケーブルとか
    らなり、前記ペダル部台には、その前方側面に1個又は
    複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモ
    ードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、ま
    た、内部に設けられた切替回路及び、外部に延出するた
    めの信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及びペ
    ダルには、ペダル操作により発信される電気信号回路を
    有し、また、前記ペダルは、施術者の踵を中心にして足
    先で上下に移動させてマーカーをコンピュータディスプ
    レイ装置の表示画面の目的の所に合わせた後、ペダル側
    面に備えたクリックスイッチを、踵を中心にして足先で
    左右に移動させてクリックを行うポインティング・デバ
    イス及び選択された画面モードの実行手段、とを備えて
    構成したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載の医科歯科用治療装置。
  10. 【請求項10】フット操作器が、ペダル前方台と、後部
    に隣接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、
    前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は
    複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモ
    ードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、内
    部に設けられた切替回路及び、外部に延出するための信
    号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台とペダルに
    は、ペダル操作により発信される電気信号回路を有し、
    また、前記ペダルは、前記ペダル台の中央部に踵乗せ台
    と一体又は離れた形式の扇型のペダルであり、また、前
    記ペダルは、該ペダルの両側面にスライドスイッチを備
    え、施術者の踵を中心として足先を左右に移動させて前
    記スライドスイッチを摺動させて、マーカーをコンピュ
    ータディスプレイ装置の表示画面の目的の所に合わせた
    後、ペダルの下方に設けられたクリックスイッチを、ペ
    ダルの前方を施術者の踵を中心にして足先を上下に移動
    させてクリックを行うポインティング・デバイス及び選
    択された画面モードの実行手段、とを備えて構成したこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の医
    科歯科用治療装置。
  11. 【請求項11】フット操作器が、ペダル前方の上下左右
    の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え、該セ
    ンサーは、ペダル側に投光器を有し、また、それに対向
    した固定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイ
    を有する受光器を備えてなり、ペダルの移動量を非接触
    でかつ、デジタル信号で取り出すようにしたことを特徴
    とする請求項1ないし10のいずれかに記載の医科歯科
    用治療装置。
  12. 【請求項12】フット操作器が、ペダル前方の上下左右
    の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え該セン
    サーは、ペダル側に移動に比例して機械的に動くデバイ
    スを有し、また、それに対向した固定台側にその動きを
    受けて回転又は摺動するデバイスを備えて、ペダルの移
    動量をアナログ信号で検出し、あるいは、前記ペダルの
    上下左右の偏角の度合いを検出する角度センサーを備え
    て移動量をアナログ量で検出し、前記各移動量をアナロ
    グ信号で取り出すことを特徴とする請求項1ないし10
    のいずれかに記載の医科歯科用治療装置。
  13. 【請求項13】フット操作器がペダル前方の上下左右の
    移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え該センサ
    ーは、ペダル側に投光器を有し、また、それに対向した
    固定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイを有
    する受光器を備えてなり、移動量を非接触でかつ、デジ
    タル信号検出し、あるいは、前記ペダルの上下左右の移
    動を検出し信号を出力するセンサーとしてペダル側に移
    動に比例して機械的に動くデバイスを有し、またそれに
    対向する固定台側にその動きを受けて回転又は摺動する
    デバイスを備えてペダルの移動量を検出し、また、前記
    ペダルの上下左右の偏角の度合いを検出する角度センサ
    ーを備えて移動量をアナログ信号で検出し、前記の各移
    動量をデジタル信号とアナログ信号とを併用して取り出
    すことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記
    載の医科歯科用治療装置。
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