JP3861323B2 - 医科歯科用治療ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータディスプレイ装置の表示モードの切替え選択と、その選択項目の実行操作器に係わり、特に足で操作する医科歯科用フット操作器を備えた医科歯科用治療ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来、医科歯科用治療ユニットにおいては、表面に区分された項目の絵又は記号の書かれたパネルを重ねたタッチパネル等により、固定された項目を選択指定して、機器を作動させており、また、連続操作は別途設けられたフットスイッチによって行っていた。
従って、タッチパネルの指定範囲は限定され、他のデータ等を切替えて表示することはできず、またフットスイッチの操作項目の範囲も単純なものに限定されていた、そしてタッチパネルは手で操作し、フットスイッチは足でそれぞれ別々に操作していた。
さらに、医科歯科等の診療治療の際にみられるように施術者は、患者の履歴や、各種の検査データを見たい場合は、別途ハードコピーされたものを離れた場所から持ってきて見なければならず、またはコンピュータにストアーされている記録をディスプレイするには、別室でキーボード操作による等、操作が面倒であった。
また、治療の際の医科歯科用治療椅子の操作には最適治療姿勢を実現するための椅子上昇、下降、背凭れの起立、傾斜や、治療用インスツルメントの回転速度の増減、注水等の操作を必要とするが、施術者と治療椅子のタッチパネル間及びタッチパネルとフットスイッチの間の距離は一定ではなく、さらに、施術者の施療姿勢は立位、又は座位、あるいは立位座位の双方であり、加えて施術中は手には前記インスツルメント等の治療器具を持っていたり、あるいは施療用の手袋をはめていたりするので、手はそのままで、空いている足で諸操作ができることが作業効率の向上において望まれていた。
従って、施術者が立位又は座位の姿勢において、フット操作器により所要のデーター表示及び機器の操作が安定して容易にできるような医科歯科用治療ユニットにすることが課題であった。
【0003】
【発明が解決しようとする手段】
発明者は、上記に鑑み鋭意研究の結果、上記の課題を、下記の手段によって解決した。
(1)医科歯科用治療椅子と、その制御用コンピュータ及びコンピュータディスプレイ装置とを備えた医科歯科用治療ユニットにおいて、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなるフット操作器を付設してなり、フット操作器は、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に設けられた切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及びペダルには、ペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、前記ペダル部台に施術者がその踵を中心として足先で上下、左右に移動しまた、踵をずらながら足を前後して操作するように構成してなることを特徴とする医科歯科用治療ユニット。
(2)医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンドと、治療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それらの各種制御を行うためのコンピュータと、コンピュータディスプレイ装置とを備えた医科歯科用治療ユニットにおいて、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなるフット操作器を付設してなり、フット操作器は、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に設けられた切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、前記ペダル部台に施術者がその踵を中心として足先で上下、左右に移動しまた、踵をずらながら足を前後して操作するように構成してなることを特徴とする医科歯科用治療ユニット。
(3)医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンドと、治療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それらの各種制御と各種データの処理を行うためのコンピュータと、コンピュータディスプレイ装置と、治療用各種データを供給する外部コンピュータとの接続回線とを備えた医科歯科用治療ユニットにおいて、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなるフット操作器を付設してなり、フット操作器は、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に設けられた切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、前記ペダル部台に施術者がその踵を中心として足先で上下、左右に移動しまた、踵をずらながら足を前後して操作するように構成してなることを特徴とする医科歯科用治療ユニット。
)フット操作器が、ペダル部台と、該ペダル部台の中央部に踵乗せ台と一体又は足先部分が離れた形式の2つのペダルと、外部へ延出する信号ケーブルとからなり、前記ペダル部台には、その前方側面に1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に切替回路を有し、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、施術者がその踵を中心して足先で各々前方が上下に移動するとともに、各々のペダルの側面に備えられた操作の実行を指令する電気的スイッチを、足先を左右に移動して操作するように構成してなることを特徴とする前項(1)ないし()のいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
)フット操作器が、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台には踵乗せ台と一体または離れた形式の扇型のペダルを有し、前記ペダルは、施術者がその踵を中心して前方が上下に移動しかつ、ペダルの両側面にスライドスイッチを備えて、施術者がその踵を中心して足先を左右に動かして摺動させまた、操作の実行を指令する電気的スイッチをペダルの下方に備えて、ペダルの前方を上下させて操作するように構成し、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有してなることを特徴とする前項(1)ないし()のいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
)フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え、該センサーは、ペダル側に投光器を有しまた、それに対向した固定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイを備えてなり、ペルの移動量を非接触でかつ、デジタル信号で取り出すようにしたことを特徴とする前項(1)ないし()のいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
)フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え、前記センサーは、ペダル側に移動に比例して機械的に動くデバイスを有しまた、それに対向した固定台側にその動きを受けて回転又は摺動するデバイスを備えてペダルの移動量を検出し、あるいは、前記ペルの上下左右の偏角の度合いを検出する角度センサーを備えてペダルの移動量を検出し、前記各移動量をアナログ量で検出するようにしたことを特徴とする前項(1)ないし()のいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
)フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え、前記センサーは、ペダル側に投光器を有しまた、それに対向した固定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイを備えてなり、移動量を非接触でかつ、デジタル信号で取り出し、あるいは、前記ペダルの上下左右の移動を検出し信号を出力するセンサーを備え、該センサーは、ペダル側に移動に比例して機械的に動くデバイスを有し、またそれに対向する固定台側にその動きを受けて回転又は摺動するデバイスを備えてペダルの移動量をアナログ信号で取り出し、又は、前記ペルの上下左右の偏角の度合いを検出する角度センサーを備えてペダルの移動量を検出し、前記各移動量をアナログ信号で取り出すようにし、前記の各移動量をデジタル信号とアナログ信号とを併用して取り出すことを特徴とする前項(1)ないし()のいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
)フット操作器が、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の、治療椅子に係る操作指定並びに、各種検査データ区分と、患者の検査データの詳細及びカルテ等の各表示画面モードの切換と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなることを特徴とする前項(1)ないし()のいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
【0004】
【発明の実施の形態】
以下に発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1に歯科診療における歯科用治療ユニットを示す。
図において、100は歯科用治療ユニット、101は歯科用治療椅子、102はうがいスタンド、103は治療用照明装置、104はブラケットテーブル、105は専用コントローラ(コンピュータ)、106は表示パネル、107はフット操作器である。
事例として、歯科の治療に際し使用される歯科治療椅子操作用のコンピュータディスプレイ装置に切替え表示されるモード表示画面と、その画面の表示区分事項の選択と、前記選択事項による機器の操作について説明する。
図2は、前記歯科治療椅子の操作指定画面のモードの事例である。
図において、39はメニュー画面で図中の線画と記号は、治療椅子の姿勢や、器具の操作を表している。
図において、1はオートセット1、2はオートセット2、で診療時患者の姿勢位置の自動設定用、3はうがいの位置、4は診療終了時の位置、5はソフトメモリーで調整姿勢位置の再現、6はライトのON/OFF、7はオートセット用のメモリー、8はハンドピースモーターの正逆回転の切替、9はハンドピース注水の切替、10はハンドピースライトのON/OFF、11は椅子の背凭れの起立と傾斜、12は椅子の上昇と下降、13、14、15は回転制御、調光等の3段階調節を示す。
後記のフット操作器(図3ないし9)により先ず「モード切替え」の作用を行うには、足の踵又は足指の基部下方に重心を置き、操作器の台上に設置された1個ないし複数個の押しボタンスイッチを足先で押圧して離す動作を繰り返すと、その都度コンピュータディスプレイ装置のモード表示画面が切替わる。
例えば、図2に示すメニュー画面39の区分項目の「椅子の背凭れの起立と傾斜」11のモードを前記操作により画面を切り替えて表示し、そして決定した後、前記実行項目を、ペダル上に置かれた足先の上下左右による移動量によって連続操作として実行するフットスイッチの作用に切替えて、前記ペダルを移動操作することによって椅子の「背凭れの起立と傾斜」11の作動を連続的に行うことができる。
なお、切替えモードを要求に合わせて、いくつか設定しておけば、例えば患者の各種検査データ区分、検査データの詳細、患者のカルテ等のディスプレイ(図示せず)を、前述のようにしてフット操作器を操作することによって行うことができる。
【0005】
次に、各種のフット操作器の構造と作用について説明する。
周知のように足による操作は,人間工学よりみた操作姿勢(立位及び座位)において安定度があり、かつ容易でなければならない。
従って、▲1▼ 体重の重心(立位)、足の重心(座位)を置く場所がないと安定しないため ▲2▼ 片足は足裏の全面を固定し ▲3▼ 他の片足は踵に重心を置き、足先の動きは、踵を中心にして上下、左右とする動作と ▲4▼ 足裏の前の部分(指の後方)に重心をおき、足先(指の部分)を上下する動作と ▲5▼ 踵を前方にずらせて足先を少し前に移動し、また元の位置に戻す前後する動作、の各動作が操作の範囲であり、上記以外の動きをすると不安定な姿勢となり、細かい動作は困難となる。
上記の事項を基本として以下に各種のフット操作器について記述する。
【0006】
図3は動作説明用のフット操作器の外観斜視図である。
図3に示すフット操作器は、ペダル前方の台上に足裏の前の部分(足指の基部)に重心をおき足先(指の部分)を上下させるスイッチ動作と、ペダルを足の踵を中心にして上下左右に動かす動作及び、踵をずらせながら足先を少し前に動かすスイッチ動作とを組合わせたものである。
図3において、16はフット操作器、17は踵乗せ台、18は踵外周壁、19は足の側面壁、20は上下の移動方向、21はペダル、22はペダル前方台、23、23′はモード切替えスイッチ、24は足指基部の重心、25はペダル部台、26は指令用スイッチ穴、27は左右の移動方向、28はスイッチの上下方向、29は信号ケーブル、30は踵乗せ重心、31は足裏である。
図4はペダル前方台(モード切替え部)22の平面図及び右側面図である。
図において32、32′はアベレージ送出器である。
図5はフット操作器16のペダル前方台(モード切替え部)22の動作説明用ブロック図である。
図5の(イ)図は、モード切替えスイッチにプッシュON、OFFスイッチを使用した場合の回路で、図5の(ロ)図は、モード切替えスイッチにロータリ型のスイッチを使用した場合の回路を示す。
図において33は信号ケーブル、34、34′はAND回路、35、35′はアベレージ対応モード送出回路、36、36′はモード切替えスイッチ、37はコンピュータ、38は信号線である。
図6は図3のペダル21と、ペタル部台25の内部構造図2で、平面図、右側面図、上面図を示す。
図において、40は左右投光器、41は左右受光器、42は指令用投光器、43は指令用受光器、44は上下投光器、45は上下受光器、46は戻りバネ、47は基部旋回台、48は踵旋回中心部、49は旋回台スライド溝、50は蝶番である。
図7は図6における指令発信動作の説明図である。
図において51は透明板である。
図7の(イ)図は投光器、受光器の組み合わせ方式
図7の(ロ)図は受光器のみの方式である。
【0007】
以下に各種フット操作器の構造と作用について説明する。
図3に示したように、施術者はペダル21の上に足を乗せて操作するが、先にモードの切替え作用を述べる。
図3に示すフット操作器16のペダル前方台22内のモード切替えスイッチ23、23′を足前方の足裏31により押圧し所要モードに切替える。
この切替えスイッチは図4にその構造を示したが、図5(イ)に示したように単なるプッシュON、OFFスイッチで、そのアベレージを送出器32、32′から送出し、コンピュータ37側のAND回路34、34′の片方に入力させ、また、アベレージ対応モード送出回路35、35′の出力を前記AND回路34、34′の他の片方に入力させて、一致したときの出力信号を信号ケーブル33によってディスプレイ16に送出し、選択した所要モードをディスプレイ16に表示する。
なお、モード切替えスイッチ23、23′は片方がアベレージ増大、片方は減小とする方式あるいは、アベレージ1巡方式とすれば、所要モードの選択が容易である。
また、図5の(ロ)図に示したようにモード切替えスイッチ36、36′はロータリ型切替え器でもよく、前記のように片方がアベレージ増大、片方は減小方式あるいはアベレージ1巡方式とすれば、所要モードの選択が容易である。
【0008】
次に、上記のフット操作器16(図3)をフットスイッチとして使用するときの作用を説明する。前述したモードの選択後は、指令の実行又は、ソフトウエアによりフットスイッチの作用に切替わる。信号検出回路もこの時点で、連続動作への出力に切替わるように設定しておく。
事例として、項目を図2の「椅子の背凭れの起立と傾斜」11を選択し、前記ペダル21の上下左右の移動操作により作動を連続的に行う。
図6において、ペダル21を足先によりセンターから左右移動方向27のように左、右に移動させるとペタル21の前方裏側に設けられた左右投光器40からの光の通路に沿って、固定台であるペダル台座25に設置された受光素子を複数個連接させたアレイ(左右受光器41)によって、移動量に比例した信号を非接触でかつ、デジタルで取り出すようことができる。
従って、例えば、ペダル21の左側への移動を「背凭れの起立」、右側を「背凭れの傾斜」と決めておけば、容易に姿勢制御の操作を行うことができる。
また、ペダル21を足先により上下方向20のように上下に移動させると、図に示すようにペダル21の先端の中心部に設けられた上下投光器44からの光の通路に沿って、ペダル21と共に左右に動きかつ、その基部はペダルの上下に対し固定されている機構(ペダル台座25と踵旋回中心部48を中心として蝶番50により上下する機構と、同じく踵旋回中心部48を中心として基部旋回台47の前部が、旋回台スライド溝49に沿ってスライドする)の上に設置された受光素子を複数個連接させたアレイ(上下受光器45)によって移動量に比例した信号を非接触でかつ、デジタルで取出すことができるので、前記ペダル21の左右の移動を、上記上下の移動に置換えてもよい。
そして、次の指令を行わず、姿勢制御が一旦終了した以降も続行して次の姿勢制御を操作することもできる。
なお、前記移動量のセンサーは、ペダルに接触し回転するローターと、ローター軸に接続されたロータリエンコーダ、ポテンショメーター等、あるいは、上下左右の偏角を検出する角度センサー等のメカ機構であってもよい。
【0009】
上記の状態で指令用信号を発信するには、画面の所要項目の区分を確認の上、足の踵をずらせながら少し足先を前進させ足裏31により、図7の(イ)に示す指令発信用穴26を塞ぐことによって、その下方に設置されている指令用投光器42と透明板51を介してその反射光を受けて作用する指令用受光器43の変化を検出し、信号を出す。
また、図7の(ロ)図のように指令用受光器43のみを前記指令発信用穴26の下に設置し、上方からの光を足先で遮ることにより信号を出してもよい。そして、足を後ろに引き元の位置に戻せば指令用受光器43の受光量も元に戻る。上記の動作を繰り返せばダブルの指令も行うことができる。
【0010】
図8は2ペタル方式のフット操作器、の平面図及び右側面図で、モード切り替えスイッチと、2つのペダルの上下の移動を主としたものである。
図において、52、52′はモード切替スイッチ、53は第1ペダル、54は第2ペダル、55は左指令用スイッチ、56は右指令用スイッチ、57はフット操作器、58は上下投光器、59は受光器(上下位置検出素子)60は左側移動巾、62は右側移動巾、63は足の形、64は踵乗せ台、65は戻りバネ、66は信号ケーブル、67は上下の移動方向、83はペダル部台である。
図8に基づいて、構造と作用を説明する。
モード切替スイッチは、フット操作器57の全面左側に設けてある。
先ず、モード切替えスイッチ51、及び52を踏んでモードを選択する。
この作用は、前記3図において説明したのと同様であるので省略する。
次に、フットスイッチとしての作用を説明する。
事例として、項目を図2の「椅子の背凭れの起立と傾斜」11を選択し、第1ペダル53及び第2ペダル54の上下の移動操作により作動を連続的に行う場合の作動を説明する。
椅子の背凭れの動作は、起立と傾斜の各連続動作であるから、例えば前記第1ペダル53の上下の移動を起立に、第2ペダル54の上下の移動を傾斜に該当させればよい。
この場合の信号の取出しは、検出回路をフットスイッチ用に切替えるようにすれば、図8に示すように、第1ペダル53又は第2ペダル54を足先により上下の移動方向67のように上下に移動させると、図に示すように第1ペダル53又は第2ペダル54の先端の中心部に設けられた上下投光器58からの光の通路に沿って、その基部がペダルの上下に対し固定して、設置された受光素子を複数個連接させたアレイ(受光器59)によって、移動量に比例した信号を非接触でかつ、デジタル信号で取出すことができる。
なお、移動量の検出は、図6で前述したようなメカ機構で行ってもよい。
また、指令の発信はは左指令用スイッチ55及び右指令用スイッチ56を設け、前記踵を中心として各々足先を左右に少し移動させて操作する。
以上の操作は、足の踵を踵乗せ台32につけたまま、足先の移動で行うことができるので、安定した姿勢で操作が容易である。
【0011】
図9は、扇形のペダル方式で、モード切替えスイッチと、ペダルの上下、左右の移動によるフット操作器の平面図及び右側面図である。
図において、70はフット操作器、71、72、73はモード切替えスイッチ、74はペダル、75はクリックスイッチ、76は左スライドスイッチ、76′はスライド方向、77は右スライドスイッチ、77′はスライド方向、78は投光器、79は受光器、80は踵乗せ台、82はペダル部台である。
図9に基づいて構造と作用を説明する。
モード切替スイッチは、フット操作器57の全面左側に設けてある。
先ず、モード切替えスイッチ71ないし73を踏んでモードを選択する。
この作用は、前記2図において説明したのと同様であるが、スイッチを3個にしたことにより、より多種類のモードの選択が可能となる。作用については、図3に前述したのと同様あるから省略する。
【0012】
次に、フットスイッチとしての作用を説明する。
この場合の信号の取出しは、検出回路をフットスイッチ用に切替えるようにすればよい。
事例として、図2に示す項目を「椅子の背凭れの起立と傾斜」11を選択した場合、図9に示すように、ペダル74の上に置かれた足先を踵乗せ台80を中心としてセンターより左に移動させて、左スライドスイッチ76をスライド方向76′のように摺動し、また、足先を右に移動させて右スライドスイッチ77をスライド方向77′のように摺動することによって行われる。
スライドスイッチ76及び77を摺動抵抗あるいは、ポテンショメータとして作用させ、信号ケーブル81により信号を送出し、その後A/D変換して姿勢制御用コンピュータ(図示せず)に送出すれば姿勢制御が行われる。
なお、この動作は、左右に移動する投光器とそれを受ける受光素子が連接されたアレイによる受光器により、デジタル信号で取り出すこともできる。
従って、例えば左スライドスイッチの移動76′を「背凭れの起立」、右スライドスイッチの移動77′を「背凭れの傾斜」と決めておけば、容易に姿勢制御の操作が可能である。
指令の発信は指令用スイッチ75をペダル74の下に設けて、ペダル74を踏むことによってクリックさせる。
また、指令しなければ姿勢制御が一旦終了した以降も続行して操作することができる。
なお、投光器78及び受光器79は、ペダル74を上下することにより連続した信号を発信することができるので、上記事例の他の操作に使用する。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のフット操作器を使用した医科歯科治療ユニットは次のような効果を発揮する。
コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、選択されたモードの実行手段とを備えたフット操作器を付設し、かつフット操作器が、ペダル前方台にコンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器を備え、その後部に隣接してペダル有し、該ペダルを上下、左右に移動して操作し、また、足を前後させて操作して、選択したモードにおける操作が足で容易に行えるので、施術者は医科歯科用治療ユニットの全ての操作を足で実行することができ、作業効率の向上に寄与する。そして、施術者は手は他の作業を行いながら、空いている足で諸操作ができ、作業効率の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯科用治療ユニットの外観斜視図。
【図2】歯科治療椅子の操作指定画面のモードの事例。
【図3】ペダル方式フット操作器の外観斜視図。
【図4】モード切替え部の平面図及び右側面図。
【図5】モード切替え部の回路ブロック図。
【図6】ペダル方式フット操作器のペタル部の構造の平面図及び右側面図。
【図7】図6のクリック機構説明図。
【図8】2ペダル方式フット操作器の平面及び右側面図。
【図9】扇型ペダル方式フット操作器の平面及び右側面図。
【符号の説明】
1:オートセット1, 2:オートセット2
3:うがい位置 4:診療終了時の位置
5:ソフトメモリー 6:ライトのON/OFF
7:オートセット用のメモリー
8:ハンドピースモーターの正逆回転の切替え 9:ハンドピース注水の切替
10:ハンドピースライトON/OFF 11:椅子の背凭れの起立と傾斜
12:椅子の上昇と下降 13、14、15:回転制御、調光等の3段階調節 16:フット操作器
17:踵乗せ台 18:踵外周壁
19:足の側面壁 20:上下の移動方向
21:ペダル 22:ペダル前方台
23、23′:モード切替えスイッチ 24:足指基部の重心
25:ペダル部台 26:指令用スイッチ穴
27:左右の移動方向 28:スイッチの上下方向
29:信号ケーブル 30:踵乗せ重心
31:足裏 32、32′:アベレージ送出器
33:信号ケーブル 34、34′:AND回路
35、35′:アベレージ対応モード送出回路
36、36′:モード切替えスイッチ 37:コンピュータ
38:信号線 39:メニュー画面
40:左右投光器 41:左右受光器
42:指令用投光器 43:指令用受光器
44:上下投光器 45:上下受光器
46:戻りバネ 47:基部旋回台
48:踵旋回中心部 49:旋回台スライド溝
50:蝶番 51:透明板
52、52′:モード切替スイッチ 53:第1ペダル
54:第2ペダル 55:左指令用スイッチ
56:右指令用スイッチ 57:フット操作器
58:上下投光器 59:上下受光器
60:左側移動巾 62:右側移動巾
63:足の形 64:踵乗せ台
65:戻りバネ 66:信号ケーブル
67:上下の移動方向 70:フット操作器
71、72、73:モード切替えスイッチ
74:ペダル 75:指令用スイッチ
76:左スライドスイッチ 76′:スライド方向
77:右スライドスイッチ 77′:スライド方向
78:投光器 79:受光器
80:踵乗せ台 81:信号ケーブル
82,83:ペダル部台 100:歯科用治療ユニット
101:歯科用治療椅子 102:うがいスタンド
103:治療用照明装置 104:ブラケットテーブル
105:専用コントローラ 106:表示パネル
107:フット操作器

Claims (9)

  1. 医科歯科用治療椅子と、その制御用コンピュータ及びコンピュータディスプレイ装置とを備えた医科歯科用治療ユニットにおいて、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなるフット操作器を付設してなり、フット操作器は、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に設けられた切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、前記ペダル部台に施術者がその踵を中心として足先で上下、左右に移動しまた、踵をずらながら足を前後して操作するように構成してなることを特徴とする医科歯科用治療ユニット。
  2. 医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンドと、治療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それらの各種制御を行うためのコンピュータと、コンピュータディスプレイ装置とを備えた医科歯科用治療ユニットにおいて、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなるフット操作器を付設してなり、フット操作器は、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に設けられた切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、前記ペダル部台に施術者がその踵を中心として足先で上下、左右に移動しまた、踵をずらながら足を前後して操作するように構成してなることを特徴とする医科歯科用治療ユニット。
  3. 医科歯科用治療椅子と、うがい用スタンドと、治療用照明装置と、ブラケットテーブルと、それらの各種制御と各種データの処理を行うためのコンピュータと、コンピュータディスプレイ装置と、治療用各種データを供給する外部コンピュータとの接続回線とを備えた医科歯科用治療ユニットにおいて、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の表示画面切替器と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなるフット操作器を付設してなり、フット操作器は、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に設けられた切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、前記ペダル部台に施術者がその踵を中心として足先で上下、左右に移動しまた、踵をずらながら足を前後して操作するように構成してなることを特徴とする医科歯科用治療ユニット。
  4. フット操作器が、ペダル部台と、該ペダル部台の中央部に踵乗せ台と一体又は足先部分が離れた形式の2つのペダルと、外部へ延出する信号ケーブルとからなり、前記ペダル部台には、その前方側面に1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に切替回路を有し、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有し、また、前記ペダルは、施術者がその踵を中心して足先で各々前方が上下に移動するとともに、各々のペダルの側面に備えられた操作の実行を指令する電気的スイッチを、足先を左右に移動して操作するように構成してなることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
  5. フット操作器が、ペダル前方台とその後部に連接して設けられたペダル部台とペダルとからなり、前記ペダル前方台には、その上面に設けられた1個又は複数個のコンピュータディスプレイ装置の表示画面のモードを切り替えるための足操作用電気的スイッチと、また内部に切替回路、及び外部に延出する信号ケーブルを備え、また、前記ペダル部台には踵乗せ台と一体または離れた形式の扇型のペダルを有し、前記ペダルは、施術者がその踵を中心して前方が上下に移動しかつ、ペダルの両側面にスライドスイッチを備えて、施術者がその踵を中心して足先を左右に動かして摺動させまた、操作の実行を指令する電気的スイッチをペダルの下方に備えて、ペダルの前方を上下させて操作するように構成し、また、前記ペダル部台及びペダルはペダルの操作により発信する電気的信号回路を有してなることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
  6. フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え、該センサーは、ペダル側に投光器を有しまた、それに対向した固定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイを備えてなり、ペルの移動量を非接触でかつ、デジタル信号で取り出すようにしたことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
  7. フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え、前記センサーは、ペダル側に移動に比例して機械的に動くデバイスを有しまた、それに対向した固定台側にその動きを受けて回転又は摺動するデバイスを備えてペダルの移動量を検出し、あるいは、前記ペルの上下左右の偏角の度合いを検出する角度センサーを備えてペダルの移動量を検出し、前記各移動量をアナログ量で検出するようにしたことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
  8. フット操作器が、ペダル前方の上下左右の移動量を検出し信号を出力するセンサーを備え、前記センサーは、ペダル側に投光器を有しまた、それに対向した固定台側に受光素子を複数個連接させてなるアレイを備えてなり、移動量を非接触でかつ、デジタル信号で取り出し、あるいは、前記ペダルの上下左右の移動を検出し信号を出力するセンサーを備え、該センサーは、ペダル側に移動に比例して機械的に動くデバイスを有し、またそれに対向する固定台側にその動きを受けて回転又は摺動するデバイスを備えてペダルの移動量をアナログ信号で取り出し、又は、前記ペルの上下左右の偏角の度合いを検出する角度センサーを備えてペダルの移動量を検出し、前記各移動量をアナログ信号で取り出すようにし、前記の各移動量をデジタル信号とアナログ信号とを併用して取り出すことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
  9. フット操作器が、1個又は複数個の足操作用電気的スイッチと、該足操作用電気的スイッチと連動する前記コンピュータディスプレイ装置の、治療椅子に係る操作指定並びに、各種検査データ区分と、患者の検査データの詳細及びカルテ等の各表示画面モードの切換と、選択された画面モードの実行手段とを備えてなることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の医科歯科用治療ユニット。
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