JPH09321880A - 音声蓄積装置 - Google Patents
音声蓄積装置Info
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- JPH09321880A JPH09321880A JP13807696A JP13807696A JPH09321880A JP H09321880 A JPH09321880 A JP H09321880A JP 13807696 A JP13807696 A JP 13807696A JP 13807696 A JP13807696 A JP 13807696A JP H09321880 A JPH09321880 A JP H09321880A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 交換機に接続された電話機の操作者が通話時
に通話相手ごとに割り当てられた宛て先メールボックス
を指定するだけで、通話内容やその通話時間と課金情報
の合計を正確に蓄積できること。 【解決手段】 内線電話機18の操作者が通話相手ごと
に割り当てられた宛て先メールボックスを指定すると、
通話に伴う音声情報が音声蓄積メモリ24にメールボッ
クスに対応づけて蓄積され、各メッセージに対する通話
時間の合計と課金情報の合計がメールボックスに対応づ
けて情報記録部28に記録される。
に通話相手ごとに割り当てられた宛て先メールボックス
を指定するだけで、通話内容やその通話時間と課金情報
の合計を正確に蓄積できること。 【解決手段】 内線電話機18の操作者が通話相手ごと
に割り当てられた宛て先メールボックスを指定すると、
通話に伴う音声情報が音声蓄積メモリ24にメールボッ
クスに対応づけて蓄積され、各メッセージに対する通話
時間の合計と課金情報の合計がメールボックスに対応づ
けて情報記録部28に記録される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声蓄積装置に係
り、特に、構内交換機に接続された電話機の通話中に、
音声を録音して蓄積し、録音した内容をメモの代わりに
用いることで、通話内容を正確に記憶するに好適な音声
蓄積装置に関する。
り、特に、構内交換機に接続された電話機の通話中に、
音声を録音して蓄積し、録音した内容をメモの代わりに
用いることで、通話内容を正確に記憶するに好適な音声
蓄積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】構内交換機(PBX)に接続された内線
電話機の通話内容とその通話時間や課金情報の合計を通
話相手別に記憶しておき、記憶した内容を必要に応じて
得るに際しては、従来、操作者が通話相手に対応したメ
ールボックスの番号を指定した操作に応答して通話内容
を音声蓄積装置に蓄積し、さらに、操作者が通話相手別
のアカウントコードを指定する操作に応答して、通話時
間や課金情報の合計を音声蓄積装置に蓄積する方式が採
用されている。すなわち操作者が通話内容を蓄積するた
めの操作と通話時間や課金時間の合計を蓄積するための
操作を行うことで、通話内容とその通話時間や課金情報
の合計を通話相手別に蓄積することが行われている。
電話機の通話内容とその通話時間や課金情報の合計を通
話相手別に記憶しておき、記憶した内容を必要に応じて
得るに際しては、従来、操作者が通話相手に対応したメ
ールボックスの番号を指定した操作に応答して通話内容
を音声蓄積装置に蓄積し、さらに、操作者が通話相手別
のアカウントコードを指定する操作に応答して、通話時
間や課金情報の合計を音声蓄積装置に蓄積する方式が採
用されている。すなわち操作者が通話内容を蓄積するた
めの操作と通話時間や課金時間の合計を蓄積するための
操作を行うことで、通話内容とその通話時間や課金情報
の合計を通話相手別に蓄積することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、通話内容とその通話時間や課金情報の合計を蓄積す
るに際して、操作者はそれぞれ別々の操作を通話中に実
行しなければならず、操作者が一方の操作を忘れたとき
には記録漏れになって正確な情報が得られないことがあ
る。また通話内容のみを録音した場合でもそのメッセー
ジを再度聞きなおして通話時間を別の方法で記録してお
かなければならず、課金情報等は時間帯や場所によって
条件が異なるので、これらの情報をあとで算出するのは
困難である。
は、通話内容とその通話時間や課金情報の合計を蓄積す
るに際して、操作者はそれぞれ別々の操作を通話中に実
行しなければならず、操作者が一方の操作を忘れたとき
には記録漏れになって正確な情報が得られないことがあ
る。また通話内容のみを録音した場合でもそのメッセー
ジを再度聞きなおして通話時間を別の方法で記録してお
かなければならず、課金情報等は時間帯や場所によって
条件が異なるので、これらの情報をあとで算出するのは
困難である。
【0004】さらに、2種類の操作を行うに際しても、
それぞれメールボックスの番号やアカウントコードを入
力しなければならず、手間がかかるとともに、入力ミス
があったときには通話内容とその通話時間や課金情報に
くい違いが生じる等の問題点が生じる。
それぞれメールボックスの番号やアカウントコードを入
力しなければならず、手間がかかるとともに、入力ミス
があったときには通話内容とその通話時間や課金情報に
くい違いが生じる等の問題点が生じる。
【0005】本発明は、上記課題を解決するもので、操
作者が通話時に通話相手ごとに宛て先メールボックスを
一回指定することで、通話内容とその通話時間や課金情
報の合計を通話相手別に蓄積することができる音声蓄積
装置を提供することを目的とするものである。
作者が通話時に通話相手ごとに宛て先メールボックスを
一回指定することで、通話内容とその通話時間や課金情
報の合計を通話相手別に蓄積することができる音声蓄積
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交換機から通話相手に応じたメールボック
スを指定するための指令を受けたときに通話による音声
情報をメッセージとして指定の記憶エリアに蓄積する音
声情報蓄積手段と、交換機から通話による課金情報を受
けこの課金情報をメッセージ毎に指定のメールボックス
に関連付けて記録する課金情報記録手段と、交換機に接
続された電話機の通話に伴う通話時間をメッセージ毎に
計測する通話時間計測手段と、通話時間計測手段の計測
による通話時間を指定のメールボックスに関連付けてメ
ッセージ毎に記録する通話時間記録手段と、課金情報記
録手段に記録された課金情報を基に各メッセージに対す
る課金情報の合計を指定のメールボックスに対応付けて
算出する総課金情報算出手段と、通話時間記録手段に記
録された通話時間を基に各メッセージに対する通話時間
の合計を指定のメールボックスに対応付けて算出する総
通話時間算出手段と、総課金情報算出手段の算出による
課金情報を記録する総課金情報記録手段と、総通話時間
算出手段の算出による通話時間を記録する総通話時間記
録手段とを備えている音声蓄積装置を構成したものであ
る。
するために、交換機から通話相手に応じたメールボック
スを指定するための指令を受けたときに通話による音声
情報をメッセージとして指定の記憶エリアに蓄積する音
声情報蓄積手段と、交換機から通話による課金情報を受
けこの課金情報をメッセージ毎に指定のメールボックス
に関連付けて記録する課金情報記録手段と、交換機に接
続された電話機の通話に伴う通話時間をメッセージ毎に
計測する通話時間計測手段と、通話時間計測手段の計測
による通話時間を指定のメールボックスに関連付けてメ
ッセージ毎に記録する通話時間記録手段と、課金情報記
録手段に記録された課金情報を基に各メッセージに対す
る課金情報の合計を指定のメールボックスに対応付けて
算出する総課金情報算出手段と、通話時間記録手段に記
録された通話時間を基に各メッセージに対する通話時間
の合計を指定のメールボックスに対応付けて算出する総
通話時間算出手段と、総課金情報算出手段の算出による
課金情報を記録する総課金情報記録手段と、総通話時間
算出手段の算出による通話時間を記録する総通話時間記
録手段とを備えている音声蓄積装置を構成したものであ
る。
【0007】上記音声蓄積装置を構成するに際しては、
交換機から指定のメールボックスに関する情報の出力が
指令されたときに音声情報蓄積手段と総課金情報記録手
段および総通話時間記録手段から指定のメールボックス
に関する情報を抽出して交換機に出力する情報出力手段
を備えることが望ましい。
交換機から指定のメールボックスに関する情報の出力が
指令されたときに音声情報蓄積手段と総課金情報記録手
段および総通話時間記録手段から指定のメールボックス
に関する情報を抽出して交換機に出力する情報出力手段
を備えることが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】従って、本発明によれば、操作者
が通話相手に対応したメールボックスを指定すると、交
換機から通話相手に応じたメールボックスを指定するた
めの指令が出力され、通話による音声情報がメッセージ
として指定の記憶エリアに蓄積されるとともに、通話に
よる課金情報および通話時間が指定のメールボックスに
関連づけて記録される。さらに各メッセージに対する課
金情報の合計および通話時間の合計が指定のメールボッ
クスに対応づけて算出され、算出された課金情報と通話
時間がそれぞれ指定のメールボックスに関連づけて記憶
される。
が通話相手に対応したメールボックスを指定すると、交
換機から通話相手に応じたメールボックスを指定するた
めの指令が出力され、通話による音声情報がメッセージ
として指定の記憶エリアに蓄積されるとともに、通話に
よる課金情報および通話時間が指定のメールボックスに
関連づけて記録される。さらに各メッセージに対する課
金情報の合計および通話時間の合計が指定のメールボッ
クスに対応づけて算出され、算出された課金情報と通話
時間がそれぞれ指定のメールボックスに関連づけて記憶
される。
【0009】(実施の形態)以下、本発明の一実施の形
態を図面に基づいて説明する。
態を図面に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施の形態を示す構内交
換機と音声蓄積装置の全体構成図である。図1におい
て、構内交換機(PBX)10は中央制御装置12、課
金情報計算装置14を備えており、中央制御装置12に
は外線16、内線電話機18が接続されているとともに
課金情報計算装置14、音声蓄積装置20が接続されて
いる。中央制御装置12は音声蓄積装置20とインター
フェース可能でPBX全体を制御することができ、課金
情報計算装置14は、内線電話機18が外線16を介し
て通話状態となったときに通話に伴う課金情報を計算で
きるようになっている。
換機と音声蓄積装置の全体構成図である。図1におい
て、構内交換機(PBX)10は中央制御装置12、課
金情報計算装置14を備えており、中央制御装置12に
は外線16、内線電話機18が接続されているとともに
課金情報計算装置14、音声蓄積装置20が接続されて
いる。中央制御装置12は音声蓄積装置20とインター
フェース可能でPBX全体を制御することができ、課金
情報計算装置14は、内線電話機18が外線16を介し
て通話状態となったときに通話に伴う課金情報を計算で
きるようになっている。
【0011】音声蓄積装置20は、中央制御部22、音
声蓄積メモリ24、情報記録部26、28、計測部3
0、算出部32を備えて構成されており、各部が情報伝
送路を介して互いに接続されている。
声蓄積メモリ24、情報記録部26、28、計測部3
0、算出部32を備えて構成されており、各部が情報伝
送路を介して互いに接続されている。
【0012】中央制御部22は、構内交換機10とイン
ターフェース可能で音声蓄積装置全体を制御するように
構成されている。音声蓄積メモリ24は複数の記憶エリ
アとして複数のメールボックスに対応したエリアを備
え、メッセージに関するデータを指定の記憶エリアに記
憶する音声情報蓄積手段として構成されている。情報記
録部26は構内交換機10からの課金情報を受け、この
課金情報をメッセージごとに指定のメールボックスに関
連づけて記憶する課金情報記録手段を構成するととも
に、メッセージごとの通話時間を指定のメールボックス
に関連づけて記録する通話時間記録手段として構成され
ている。情報記録部28はメールボックスごとの情報と
して各メッセージに対する課金情報の合計を指定のメー
ルボックスに対応づけて記録する総課金情報記録手段を
構成するとともに、各メッセージに対する通話時間の合
計を指定のメールボックスに関連づけて記録する総通話
時間記録手段として構成されている。計測部30は各メ
ッセージの通話時間を計測する通話時間計測手段として
構成されており、この計測結果が情報記録部26に記録
される。算出部32は情報記録部26、28に記録され
た情報を取り込み、各メッセージに関する課金情報の合
計を指定のメールボックスに対応づけて算出する総課金
情報算出手段を構成するとともに、各メッセージに対す
る通話時間に対する合計を指定のメールボックスに対応
づけて算出する総通話時間算出手段として構成されてお
り、算出部32の算出による課金情報および通話時間に
関する情報が情報記録部28に記録される。すなわち情
報記録部28には、算出部32によって算出された情報
が順次更新された状態で記録される。
ターフェース可能で音声蓄積装置全体を制御するように
構成されている。音声蓄積メモリ24は複数の記憶エリ
アとして複数のメールボックスに対応したエリアを備
え、メッセージに関するデータを指定の記憶エリアに記
憶する音声情報蓄積手段として構成されている。情報記
録部26は構内交換機10からの課金情報を受け、この
課金情報をメッセージごとに指定のメールボックスに関
連づけて記憶する課金情報記録手段を構成するととも
に、メッセージごとの通話時間を指定のメールボックス
に関連づけて記録する通話時間記録手段として構成され
ている。情報記録部28はメールボックスごとの情報と
して各メッセージに対する課金情報の合計を指定のメー
ルボックスに対応づけて記録する総課金情報記録手段を
構成するとともに、各メッセージに対する通話時間の合
計を指定のメールボックスに関連づけて記録する総通話
時間記録手段として構成されている。計測部30は各メ
ッセージの通話時間を計測する通話時間計測手段として
構成されており、この計測結果が情報記録部26に記録
される。算出部32は情報記録部26、28に記録され
た情報を取り込み、各メッセージに関する課金情報の合
計を指定のメールボックスに対応づけて算出する総課金
情報算出手段を構成するとともに、各メッセージに対す
る通話時間に対する合計を指定のメールボックスに対応
づけて算出する総通話時間算出手段として構成されてお
り、算出部32の算出による課金情報および通話時間に
関する情報が情報記録部28に記録される。すなわち情
報記録部28には、算出部32によって算出された情報
が順次更新された状態で記録される。
【0013】次に、図1に示す装置の作用を説明する。
まず、内線電話機18が外線16と通話状態になると同
時に、中央制御装置12から音声蓄積装置20に対して
通話の録音が指令され、中央制御部22は内線電話機1
8と外線16との通話に関する録音の制御を開始する。
ここで、内線電話機18の操作者が、通話相手に割り当
てられた宛て先メールボックスを指定すると、中央制御
装置12は指定されたメールボックスの番号を音声蓄積
装置20の中央制御部22へ通知する。この通知に応答
した中央制御部22は、通話による音声情報をメッセー
ジとして音声蓄積メモリ24の指定のメールボックスに
蓄積する。
まず、内線電話機18が外線16と通話状態になると同
時に、中央制御装置12から音声蓄積装置20に対して
通話の録音が指令され、中央制御部22は内線電話機1
8と外線16との通話に関する録音の制御を開始する。
ここで、内線電話機18の操作者が、通話相手に割り当
てられた宛て先メールボックスを指定すると、中央制御
装置12は指定されたメールボックスの番号を音声蓄積
装置20の中央制御部22へ通知する。この通知に応答
した中央制御部22は、通話による音声情報をメッセー
ジとして音声蓄積メモリ24の指定のメールボックスに
蓄積する。
【0014】一方、通話中に外線16から課金用の信号
が通知されると、その信号は中央制御装置12を介して
課金情報計算装置14に入力される。課金情報計算装置
14は課金用の信号を基に当該通話の課金情報の計算を
行う。
が通知されると、その信号は中央制御装置12を介して
課金情報計算装置14に入力される。課金情報計算装置
14は課金用の信号を基に当該通話の課金情報の計算を
行う。
【0015】内線電話機18と外線16との通話が終了
すると、中央制御装置12は通話録音の終了要求を音声
蓄積装置20の中央制御部22へ通知すると同時に、当
該通話における課金情報を課金情報計算装置14から引
き出して中央制御部22へ通知する。この通知に応答し
て、中央制御部22は、通話の録音を終了し、受け取っ
た課金情報を情報記録部26の指定のメッセージ部に記
録する。さらに、計測部30は、メッセージとして蓄積
された当該通話の通話時間を計測し、計測時間を情報記
録部26の指定のメッセージ部に記録する。さらに各メ
ールボックスごとの課金情報および通話時間に関する情
報は情報記録部28に記録される。このため通話が終了
するごとに、算出部32は情報記録部28に記録された
メッセージごとの通話時間や課金情報の合計を指定のメ
ールボックスに対応づけて取り出し、取り出した通話時
間や課金情報の合計と新たに蓄積した当該メッセージの
通話時間や課金情報とを加算し、加算した通話時間を各
メッセージに対する通話時間の合計として指定のメール
ボックスに対応づけて算出するとともに、算出した課金
情報の合計を各メッセージに対する課金情報の合計とし
て指定のメールボックスに対応づけて算出し、各算出結
果を情報記録部28に記録して情報を更新する。
すると、中央制御装置12は通話録音の終了要求を音声
蓄積装置20の中央制御部22へ通知すると同時に、当
該通話における課金情報を課金情報計算装置14から引
き出して中央制御部22へ通知する。この通知に応答し
て、中央制御部22は、通話の録音を終了し、受け取っ
た課金情報を情報記録部26の指定のメッセージ部に記
録する。さらに、計測部30は、メッセージとして蓄積
された当該通話の通話時間を計測し、計測時間を情報記
録部26の指定のメッセージ部に記録する。さらに各メ
ールボックスごとの課金情報および通話時間に関する情
報は情報記録部28に記録される。このため通話が終了
するごとに、算出部32は情報記録部28に記録された
メッセージごとの通話時間や課金情報の合計を指定のメ
ールボックスに対応づけて取り出し、取り出した通話時
間や課金情報の合計と新たに蓄積した当該メッセージの
通話時間や課金情報とを加算し、加算した通話時間を各
メッセージに対する通話時間の合計として指定のメール
ボックスに対応づけて算出するとともに、算出した課金
情報の合計を各メッセージに対する課金情報の合計とし
て指定のメールボックスに対応づけて算出し、各算出結
果を情報記録部28に記録して情報を更新する。
【0016】本実施の形態によれば、内線電話機18の
操作者が通話相手に割り当てられた宛て先メールボック
スを指定する操作を行うだけで、音声蓄積メモリ24に
音声情報が蓄積され、情報記録部28には通話時間と課
金情報の合計がメールボックスに対応づけて蓄積される
ので、内線電話機18の操作者が一回の操作を行うだけ
で、通話内容とその通話時間や課金情報の合計を正確に
蓄積することができる。
操作者が通話相手に割り当てられた宛て先メールボック
スを指定する操作を行うだけで、音声蓄積メモリ24に
音声情報が蓄積され、情報記録部28には通話時間と課
金情報の合計がメールボックスに対応づけて蓄積される
ので、内線電話機18の操作者が一回の操作を行うだけ
で、通話内容とその通話時間や課金情報の合計を正確に
蓄積することができる。
【0017】次に、内線電話機18の操作者が音声蓄積
装置20を呼び出すと、中央制御装置12により内線電
話機18と音声蓄積装置20とが接続される。このあと
操作者が内線電話機18からメールボックスを指定して
通話内容を聞き取る操作または通話時間や課金情報の合
計を表示するための操作を行うと、この操作に伴う指令
が中央制御装置12から音声蓄積装置20に入力され
る。この指令に応答した中央制御部22は、指定された
メールボックスの通話内容(通話情報)を音声蓄積メモ
リ24から抽出し、さらに指定のメールボックスの通話
時間や課金情報の合計に関する情報を情報記録部28か
ら抽出し、抽出した情報を中央制御装置12を介して内
線電話機18へ出力する。すなわち中央制御部22は情
報出力手段として構成されている。
装置20を呼び出すと、中央制御装置12により内線電
話機18と音声蓄積装置20とが接続される。このあと
操作者が内線電話機18からメールボックスを指定して
通話内容を聞き取る操作または通話時間や課金情報の合
計を表示するための操作を行うと、この操作に伴う指令
が中央制御装置12から音声蓄積装置20に入力され
る。この指令に応答した中央制御部22は、指定された
メールボックスの通話内容(通話情報)を音声蓄積メモ
リ24から抽出し、さらに指定のメールボックスの通話
時間や課金情報の合計に関する情報を情報記録部28か
ら抽出し、抽出した情報を中央制御装置12を介して内
線電話機18へ出力する。すなわち中央制御部22は情
報出力手段として構成されている。
【0018】内線電話機18に音声蓄積装置20から取
り出された情報が入力されると、内線電話機18の操作
者は指定のメールボックスの通話内容を聞くことができ
るとともに、指定のメールボックスの通話時間や課金情
報の合計が表示部に文字で表示される。
り出された情報が入力されると、内線電話機18の操作
者は指定のメールボックスの通話内容を聞くことができ
るとともに、指定のメールボックスの通話時間や課金情
報の合計が表示部に文字で表示される。
【0019】さらに、別の通話相手の通話内容と通話時
間や課金情報の合計を知りたいときにも、その通話相手
に割り当てた宛て先メールボックスを内線電話機18か
ら指定し、同様の操作を行うことで別の通話相手に関す
る情報を取り出すこともできる。
間や課金情報の合計を知りたいときにも、その通話相手
に割り当てた宛て先メールボックスを内線電話機18か
ら指定し、同様の操作を行うことで別の通話相手に関す
る情報を取り出すこともできる。
【0020】このように本実施の形態によれば、操作者
は、通話相手に割り当てられた宛て先メールボックスを
指定する操作を行うだけで、通話相手ごとの通話内容と
通話時間や課金情報の合計を即時に知ることができる。
は、通話相手に割り当てられた宛て先メールボックスを
指定する操作を行うだけで、通話相手ごとの通話内容と
通話時間や課金情報の合計を即時に知ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記実施の形態より明らかなよ
うに、メールボックスに対応づけて通話による音声情報
をメッセージとして指定の記憶エリアに蓄積するととも
に各メッセージに対する通話時間の合計および課金情報
の合計を指定のメールボックスに対応づけて記録するよ
うにしたため、交換機に接続された電話機の操作者が通
話相手に割り当てられた宛て先メールボックスを指定す
る操作を行うだけで、通話相手ごとの通話内容とその通
話時間や課金情報の合計を正確に蓄積することができ、
操作性の向上に寄与することができる。
うに、メールボックスに対応づけて通話による音声情報
をメッセージとして指定の記憶エリアに蓄積するととも
に各メッセージに対する通話時間の合計および課金情報
の合計を指定のメールボックスに対応づけて記録するよ
うにしたため、交換機に接続された電話機の操作者が通
話相手に割り当てられた宛て先メールボックスを指定す
る操作を行うだけで、通話相手ごとの通話内容とその通
話時間や課金情報の合計を正確に蓄積することができ、
操作性の向上に寄与することができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す構内交換機と音声
蓄積装置の全体構成図
蓄積装置の全体構成図
10 構内交換機 12 中央制御装置 14 課金情報計算装置 18 内線電話機 20 音声蓄積装置 22 制御部 24 音声蓄積メモリ 26,28 情報記録部 30 計測部 32 算出部
Claims (2)
- 【請求項1】 交換機から通話相手に応じたメールボッ
クスを指定するための指令を受けたときに通話による音
声情報をメッセージとして指定の記憶エリアに蓄積する
音声情報蓄積手段と、交換機から通話による課金情報を
受けこの課金情報をメッセージ毎に指定のメールボック
スに関連付けて記録する課金情報記録手段と、交換機に
接続された電話機の通話に伴う通話時間をメッセージ毎
に計測する通話時間計測手段と、通話時間計測手段の計
測による通話時間を指定のメールボックスに関連付けて
メッセージ毎に記録する通話時間記録手段と、課金情報
記録手段に記録された課金情報を基に各メッセージに対
する課金情報の合計を指定のメールボックスに対応付け
て算出する総課金情報算出手段と、通話時間記録手段に
記録された通話時間を基に各メッセージに対する通話時
間の合計を指定のメールボックスに対応付けて算出する
総通話時間算出手段と、総課金情報算出手段の算出によ
る課金情報を記録する総課金情報記録手段と、総通話時
間算出手段の算出による通話時間を記録する総通話時間
記録手段とを備えている音声蓄積装置。 - 【請求項2】 交換機から指定のメールボックスに関す
る情報の出力が指令されたときに音声情報蓄積手段と総
課金情報記録手段および総通話時間記録手段から指定の
メールボックスに関する情報を抽出して交換機に出力す
る情報出力手段を備えている請求項1記載の音声蓄積装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13807696A JPH09321880A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 音声蓄積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13807696A JPH09321880A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 音声蓄積装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09321880A true JPH09321880A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15213406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13807696A Pending JPH09321880A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 音声蓄積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09321880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000018105A1 (en) * | 1998-09-24 | 2000-03-30 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Voice mail based billing delivery system |
JP2009232107A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 通話情報記録プログラム、通話情報記録装置、及び通話情報記録方法 |
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1996
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