JPH09321784A - パケット送受信装置 - Google Patents

パケット送受信装置

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JPH09321784A
JPH09321784A JP8353028A JP35302896A JPH09321784A JP H09321784 A JPH09321784 A JP H09321784A JP 8353028 A JP8353028 A JP 8353028A JP 35302896 A JP35302896 A JP 35302896A JP H09321784 A JPH09321784 A JP H09321784A
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誠 朝野
Hidetoshi Takeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信系と送信系の各々に略々同一容量のバッフ
ァを設ける必要の無いパケット送受信装置を提供する。 【解決手段】外部同期制御手段26は、パケット6から
識別情報12を抽出し、同期用バッファ25に書込む。
更に外部同期制御手段26は、同期用バッファ25に送
信されるべき識別情報12が格納された場合、識別情報
12のみを含むパケット6を生成する処理を実現する。
同期用バッファ25の容量は、パケット6から抽出され
た識別情報12のみを格納すればよいため、パケット6
を格納する送受信バッファ24の容量よりも小さい。従
って、参照する識別情報12を格納するためにパケット
6の格納に必要な容量のバッファを用意する必要がな
い。即ち、略々同一容量のバッファを二系統設けなくて
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケットを転送す
る際の同期制御を、パケットを送信する送信側とパケッ
トを受信する受信側の両側で実現できるパケット送受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ形式の画像信号の記録再生を行
うビデオテープレコーダ(VTR)を用いて編集処理を行
う場合、記録用VTRでは、再生用VTRの再生タイミング、
即ち、フレームタイミングに同期して画像信号の記録を
行う。この同期を実現する目的で、再生用VTRは、自己
のフレームタイミングを示す同期信号を画像信号と共に
記録用VTRに向けて出力する。記録用VTRは、この同期信
号を基にフレームの転送タイミングを認識し、フレーム
単位で画像信号の記録を実施する。
【0003】更に、2本のビデオカセット(VC)の内
容を1本のVCにまとめる編集処理の場合、2台の再生
用VTRと、1台の記録用VTRを用意する。そして、これら
VTRを、編集装置(エフェクタ)を介して相互接続す
る。この相互接続の他に、例えば、第1の再生用VTRか
ら第2の再生用VTRに向けて同期信号を転送するための
接続を設ける。即ち、第2の再生用VTRは、第1の再生
用VTRに同期して再生処理を行うことになる。この場
合、第2の再生用VTRは、独自のタイミングでは再生処
理を実施できない。即ち、第1の再生用VTRのフレーム
タイミングに同期して外部同期再生モードと呼ばれる動
作モードで再生処理を実施する。また、記録用VTRも同
様に、第1の再生用VTRに同期して記録処理を実施す
る。
【0004】なお、エフェクタは、必要に応じて第1の
再生用VTRが出力する画像信号と第2の再生用VTRが出力
する画像信号とをフレーム単位で合成する、またはフレ
ーム単位で切替える等の編集処理を実現する一般的な装
置である。
【0005】第1及び第2の再生用VTRと記録用VTRが同
期して動作する場合、エフェクタにおいて、第1及び第
2の再生用VTRから出力される画像信号の合成及び切換
等を或る特定のフレームタイミングに同期して実施でき
る。更に、記録用VTRにおいても、エフェクタから出力
される画像信号をこのフレームタイミングに同期して記
録できる。
【0006】ところで、アナログ形式の画像信号の場
合、転送に伴う画質の劣化が発生する。この劣化を回避
する一つの方法として、画像信号をデジタル化して取扱
う方法を挙げることができる。ディジタル形式の画像信
号を転送する場合(ディジタルVTR:DVCの場合)、
ディジタルインタフェース、例えばIEEE1394規格に合致
したバスが利用される。この規格においては、全ての機
器、ここではVTR及びエフェクタが一つのバス(共有バ
ス)を介して相互接続される。この共通バス以外に特別
な接続を設ける必要は無い。
【0007】図2に、共有バスを用いた機器の配置図を
示す。図に示すように、再生用VTR(再生用DVC)で
ある第1及び第2のVTR1,2と、記録用VTR(記録用D
VC)である第3のVTR3と、エフェクタ4とが、共通
バス5を介して相互接続される。IEEE1394規格に合致し
た共通バス5上では、パケット化されたデータが一定の
転送レートで転送される。図に示すように、共通バス5
上を転送されるパケット6は、“Isochronous Packet”
と呼ばれる。このパケット6の構成は、パケットヘッダ
部7、ヘッダCRC部8、転送データ部9、そしてデー
タCRC部10を有している。パケットヘッダ部6は、
転送プロトコルに係るプロトコル信号等が格納される領
域である。ヘッダCRC部8及びデータCRC部10
は、転送に伴う情報の欠落や改変を検出するためのパリ
ティ信号等が格納される領域である。転送データ部9
は、画像信号や音響信号等を表すデータ等が格納される
領域で、CIPヘッダ(Common Isochronous Packet Heade
r)部12とデータ部13とを含む。CIPヘッダ部12
は、データ部13に格納されたデ ータの形式や転送方
法等に関するパラメータ(識別情報)が格納される領域
である。再生用VTR1,2及び記録用VTR3は、このCIP
ヘッダ部12の内容を基に、データ部13に格納された
データの解析方法や転送タイミング等を認識する。な
お、データ部13は、画像や音声等を表すデータが格納
される領域である。
【0008】通常、DVCの画像信号(再生信号)を転
送する場合、パケット6の転送データ部9は、CIPヘッ
ダ部12とデータ部13との対から形成される。ここで
は、このパケット6を通常パケット6と呼ぶことにす
る。一方、画像信号の転送ではなく、自己の動作タイミ
ング(フレームタイミング)を他の機器(DVC)に通
知する場合、パケット6の転送データ部9は、CIPヘッ
ダ部12のみで形成される。即ち、転送データ部12に
はデータ部13が含まれない。ここではこのパケット6
を同期用パケット6と呼ぶことにする。
【0009】ところで、再生用VTR2が外部同期再生モ
ードで動作する場合、即ち再生用VTR1に同期して動作
する場合、再生用VTR2(記録用VTR3)は、再生用VTR
1のフレームタイミングを認識するため、再生用VTR1
が送信した通常パケット6に含まれるCIPヘッダ部12
を参照する。また、再生用VTR1,2が外部同期再生モ
ードで動作する場合、即ち記録用VTR3に同期して動作
する場合、再生用VTR1,2は、記録用VTR3のフレーム
タイミングを認識するため、記録用VTR3が送信した同
期用パケット6に含まれるCIPヘッダ部12を参照す
る。
【0010】ここで、図3を参照して従来のパケット送
受信装置の動作を説明する。図3は、再生用VTRの構成
を示すブロック図である。図に示すように、再生用VTR
(例えば、再生用VTR2)は、再生用VTR1(記録用VTR
3)が出力するパケット6を共通バス5を介して受信す
る受信系構成15と、共通バス5に向けてパケット6を
送信する送信系構成16とを有する。受信系構成15に
は、共通バス5に対する電気的整合を実現する受信回路
17と、受信回路17が受信したパケット6を記憶する
記憶回路を有する受信バッファ18とが設けられてい
る。同様に、送信系構成16には、共通バス5に対する
電気的整合を実現する送信回路19と、送信回路19が
送信すべきパケットを一時記憶する記憶回路を有する送
信バッファ20とが設けられている。受信バッファ18
及び送信バッファ20は、パケットの解析及び生成等を
実現するマイクロプロセッサや、ビデオカセットの駆動
を行う図示しない回路及び機構に接続される。なおこの
構成は、再生用VTR1及び記録用VTR3にも搭載可能であ
る。
【0011】例えば、再生用VTR1では、送信バッファ
20に送信すべき通常パケット6が格納されると、送信
回路19の制御により共通バス5に向けてこの通常パケ
ット6が送信される。再生用VTR2では、受信回路17
が再生用VTR1から送信された通常パケット6を共通バ
ス5を介して受信し、そして受信バッファ18へと書込
む。再生用VTR2では、受信バッファ18に格納された
通常パケット6からCIPヘッダ部12を抽出して再生用V
TR1のフレームタイミングを認識し、再生用VTR1に同
期した再生動作、即ち外部同期再生モードにおける再生
動作を実現する。この再生によって得られたデータは、
再生用VTR1に同期して共通バス5に向けて送信され
る。即ち、再生用VTR2では、データ再生用VTR1のフレ
ームタイミングに同期して、再生用VTR1と同様のCIPヘ
ッダ12及び自己の再生に係るデータ部13とを含む通
常パケット6が生成され、そして送受信バッファ24に
書込まれる。送受信バッファ24に格納された通常パケ
ット6は、送信回路22の制御により、再生用VTR1の
フレームタイミングに同期して共通バス5に向けて送信
される。再生用VTR1,VTR2が送信した通常パケット6
は、必要に応じてエフェクタ4で処理され、記録用VTR
3に転送される。記録用VTR3では、再生用VTR1のフレ
ームタイミングに同期して、通常パケット6の受信及び
受信バッファ18への書込みが実施される。さらに記録
用VTR3では、受信バッファ18に格納された通常パケ
ット3のデータ部13に係る記録処理を実現する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】さて、図3を参照して
説明したように、外部同期再生モードにおける動作を想
定したVTR(再生用VTR1,VTR2)は、その送信系と受
信系のそれぞれに、同一容量のバッファ(メモリ)を設
けなければならなかった。その理由は、送受信系共に、
転送データ部9がCIPヘッダ部12とデータ部13の対
から構築されたパケット6を送受信する場合を想定して
いたためである。しかしながら、転送データ部9をCIP
ヘッダ部12のみで構築したパケット6については、デ
ータ部13に対応する格納領域が利用されない、という
事態が発生する。即ち、データ部13用に設けられた格
納領域が無駄になってしまうという問題が生じていた。
言い換えれば、格納領域を必要最小限に留めたパケット
送受信装置が望まれていた。
【0013】本発明は、受信系と送信系の各々に略々同
一容量のバッファを設ける必要の無い、即ち搭載するバ
ッファの容量を必要最小限に留めることが出来るパケッ
ト送受信装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット送受信
装置は、データとパケット送受信の同期に使用する識別
情報との内、当該識別情報のみを含むパケット及び/ま
たは当該データと当該識別情報とを含むパケットを受信
する受信回路と、データと識別情報とを含むパケットを
格納する送受信バッファと、識別情報を格納する同期用
バッファと、識別情報のみを含むパケットを受信した場
合及び/またはデータと識別情報とを含むパケットを受
信した場合に、当該パケットから当該識別情報を抽出し
かつ、当該識別情報を同期用バッファに書込み、更に、
データと識別情報とを含む当該パケットを受信した場合
に当該パケットを送受信バッファに書込む処理を実現す
る外部同期制御手段とを設け、識別情報のみを含むパケ
ットの送受信時に利用するバッファの容量を、データと
識別情報とを含むパケットの送受信時に利用するバッフ
ァの容量よりも少なくする。
【0015】以上の構成のパケット送受信装置では、同
期用のパケットを受信した場合、同期情報に係るデータ
を抽出して同期用バッファに格納する。この同期用バッ
ファの容量は、同期情報に係るデータのみを格納できれ
ばよいため、データと識別情報とを含むパケットの格納
に必要な容量を有する送受信バッファよりも少ない。即
ち、データと識別情報とを含むパケットの格納を想定し
たバッファを二系統用意する必要がない。即ち、バッフ
ァの容量を必要最小限に留めることが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】ここで、先に図2を参照して説明
した従来の機器構成における再生用VTR1,VTR2、そし
て記録用VTR3に、本発明のパケット送受信装置を搭載
する場合を想定して説明を行う。また、本発明のパケッ
ト送受信装置で取り扱うパケットは、例えば、図2に示
した形式のパケットと同一である。
【0017】図1に、本発明のパケット送受信装置の概
念図を示す。図に示したパケット送受信装置21は、デ
ィジタルVTR(DVC)、例えば図2に示した再生用VTR
1,2、そして記録用VTR3の全てに搭載される装置で
ある。このパケット送受信装置21は、送信回路22、
受信回路23、送受信バッファ24、同期用バッファ2
5、そして外部同期制御手段26とを有する。
【0018】送信回路22は、送受信バッファ24と共
通バス5との電気的整合を実現し、更に送受信バッファ
24に格納されたパケットを共通バス5に送信する一般
的な通信インタフェースである。受信回路23は、送受
信バッファ24及び同期用バッファ25と共通バス5と
の電気的整合を実現し、更に共通バス5を介して受信し
たパケット6を送受信バッファ24に書込み、送受信バ
ッファ24に格納されたパケットを送信する等の処理を
実施する通信インタフェースである。受信回路23に
は、受信したパケット6からCIP ヘッダ12を抽出して
同期用バッファ25に書込む、そして同期用バッファ2
5に格納された制御を実現する外部同期制御手段26が
設けられている。送受信バッファ24は、受信回路23
が受信したパケット6を格納するRAM等からなる記憶装
置である。同期用バッファ25は、受信回路23が受信
したパケットの内、CIPヘッダ部12のみを格納するRAM
等から成る記憶装置である。
【0019】パケット6の転送データ部9のデータ量
は、CIPヘッダ部12とデータ部13とを含む場合、例
えば488バイトである。一方、CIPヘッダ部12のみを含
む場合、例えば8バイトである。従って、送受信バッフ
ァ24として、ヘッダ部及びCRC部のデータ及びこの488
バイトのデータとを格納する容量を備えた記憶装置が使
用される。一方、同期用バッファ25としては、CIPヘ
ッダ部12の内容のみを格納できれば良いため、例えば
8バイトのデータを格納する容量を備えた記憶装置が使
用される。
【0020】外部同期制御手段26は、この場合、再生
用VTR1,2、そして記録用VTR3においてそれぞれ、動
作モードが外部同期動作モードに設定された場合に起動
される手段で、受信したパケット6からCIPヘッダ部1
2のみを抽出する、また送信されるべきCIPヘッダ部1
2用のデータが同期バッファ25に格納された場合、CI
Pヘッダ部12のみ含むパケット6(転送データ部9)
を構築するマイクロプロセッサ等から構成される手段で
ある。パケット6からCIPヘッダ部12のみを抽出する
処理は、例えば、パケットヘッダ部7及びCIPヘッダ部
12が固有のマークを有する場合は、これらマークを認
識するための比較手段を用意し、これらマークの特定、
即ちヘッダを特定することにより実現する。更には、パ
ケット6の先頭からビット数を計数し、所定の計数位置
から8バイト抽出するという処理によっても、CIPヘッ
ダ部12の抽出が実現する。
【0021】再生用VTR2が外部同期動作モードに設定
されると、外部同期制御手段26が起動する。以後、外
部同期制御手段26は、共通バス5を介して再生用VTR
1が送信したパケット6を受信すると、受信したパケッ
ト6からCIPヘッダ部12を抽出し、同期用バッファ2
5に格納する。再生用VTR2では、同期用バッファ25
に格納されたCIPヘッダ部12から再生用VTR1のフレー
ムタイミングを認識し、再生用VTR1に同期した再生動
作、即ち外部同期再生モードにおける再生動作を実現す
る。この再生によって得られたデータは、再生用VTR1
に同期して共通バス5に向けて送信される。即ち、再生
用VTR2では、データ再生用VTR1のフレームタイミング
に同期して、再生用VTR1と同様のCIPヘッダ12及び自
己の再生に係るデータ部13とを含む通常パケット6が
生成され、そして送受信バッファ24に書込まれる。送
受信バッファ24に格納された通常パケット6は、送信
回路22の制御により、再生用VTR1のフレームタイミ
ングに同期して共通バス5に向けて送信される。再生用
VTR1,VTR2が送信した通常パケット6は、必要に応じ
てエフェクタ4で処理され、記録用VTR3に転送され
る。
【0022】記録用VTR3では、受信回路23により受
信された通常パケット6(CIPヘッダ部12及びデータ
部13を含む)が、送受信バッファ24に書込まれる。
送受信バッファ24に格納されたパケット6は、そのデ
ータ部13が内部回路により参照され、結果として所定
の記録処理が実現される。
【0023】次に、再生用VTR1,2が記録用VTR3のフ
レームタイミングに同期して動作する場合について説明
する。この場合、再生用VTR1,2が外部同期動作モー
ドで動作する。
【0024】記録用VTR3では、再生用VTR1,2を外部
同期動作モードで動作させる場合、自己のフレームタイ
ミングを示す同期情報、即ちCIPヘッダ部12が同期用
バッファ25に格納される。記録用VTR3の送信回路2
2は、外部同期制御手段26の制御により、同期用バッ
ファ25に格納されたCIPヘッダ部12のみを含む同期
用パケット6を生成し、この同期用パケット6を共通バ
ス5に向けて送信する。
【0025】再生用VTR1,2において、外部同期制御
手段26は、受信回路23による同期用パケット6の受
信を認識すると、この同期用パケットからCIPヘッダ部
12を抽出し、そしてこのCIPヘッダ部12を同期用バ
ッファ25に書込む。再生用VTR1,2の内部回路は、
同期用バッファ25に格納されたCIPヘッダ部12を基
に記録用VTR3のフレームタイミングを認識し、このフ
レームタイミングに同期した再生動作を実施する。即
ち、記録用VTR3に同期した再生動作、即ち外部同期再
生モードにおける再生動作を実現する。この再生によっ
て得られたデータは、記録用VTR3に同期した通常パケ
ット6として共通バス5に向けて送信される。即ち、再
生用VTR1,2では、記録用VTR3のフレームタイミング
に同期して、記録用VTR3と同様のCIPヘッダ12及び自
己の再生に係るデータ部13とを含む通常パケット6が
生成され、そして送受信バッファ24に書込まれる。送
受信バッファ24に格納された通常パケット6は、送信
回路22の制御により、記録用VTR3のフレームタイミ
ングに同期して共通バス5に向けて送信される。再生用
VTR1,VTR2が送信した通常パケット6は、必要に応じ
てエフェクタ4で処理され、記録用VTR3に向けて転送
される。
【0026】記録用VTR3では、自己のフレームタイミ
ングに同期した通常パケット6を受信すると、この通常
パケット6を、外部同期制御手段26の制御により送受
信バッファ24に書込む。記録用VTR3の内部回路は、
送受信バッファ24に格納された通常パケット6のデー
タ部13を参照して、自己のフレームタイミングに同期
した記録動作を実施する。
【0027】以上説明のような再生用VTR1に再生用VTR
2(記録用VTR3)が同期して動作する状態、そして記
録用VTR3に再生用VTR1,2が同期して動作する状態
は、外部同期動作モードが解除されるまで継続される。
【0028】
【発明の効果】以上の構成のパケット送受信装置は、通
常のパケットよりも容量が小さい同期用パケットに係る
バッファを設けて同期制御を実施するため、通常のパケ
ット用の容量を備えたバッファを二系統設ける必要がな
い。即ち、バッファの容量を必要最小限に留めることが
出来る。言い換えれば、バッファに係るコストの削減及
びバッファが占有する領域の低減、更には装置の小型化
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパケット送受信装置の概念図である。
【図2】共有バスを用いた機器の配置図を示す図であ
る。
【図3】従来の再生用VTRの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
21:パケット送受信装置 22:送信回路 23:受信回路 24:送受信バッファ 25:同期用バッファ 26:外部同期制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データとパケット送受信の同期に使用する
    識別情報との内、当該識別情報のみを含むパケット及び
    /または当該データと当該識別情報とを含むパケットを
    受信する受信回路と、 前記データと前記識別情報とを含む前記パケットを格納
    する送受信バッファと、 前記識別情報を格納する同期用バッファと、 前記識別情報のみを含む前記パケットを受信した場合及
    び/または前記データと前記識別情報とを含む前記パケ
    ットを受信した場合に、当該パケットから当該識別情報
    を抽出しかつ、当該識別情報を前記同期用バッファに書
    込み、更に、前記データと前記識別情報とを含む当該パ
    ケットを受信した場合に当該パケットを前記送受信バッ
    ファに書込む処理を実現する外部同期制御手段とを有す
    ることを特徴とするパケット送受信装置。
  2. 【請求項2】前記識別情報のみを含む前記パケット及び
    /または前記データと前記識別情報とを含む前記パケッ
    トを送信する送信回路を備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のパケット送受信装置。
  3. 【請求項3】前記外部同期制御手段が、送信すべき前記
    識別情報が前記同期用バッファに格納された場合、当該
    識別情報のみを含む前記パケットを送信するように及び
    /または送信すべき前記データ及び前記識別情報が前記
    送受信バッファに格納された場合、当該データ及び当該
    識別情報を含む前記パケットを含む前記パケットを送信
    するように、前記送信回路を制御することを特徴とする
    請求項2に記載のパケット送受信装置。
  4. 【請求項4】前記送信回路が、前記パケットを送信及び
    /または受信する他のパケット送受信装置が接続された
    共通バスに向けて当該パケットを送信することを特徴と
    する請求項2または3に記載のパケット送受信装置。
  5. 【請求項5】前記受信回路が、前記共通バスを介して前
    記パケットを受信することを特徴とする請求項1乃至4
    の何れか一項に記載のパケット送受信装置。
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