JPH09321497A - コネクタ圧入装置 - Google Patents

コネクタ圧入装置

Info

Publication number
JPH09321497A
JPH09321497A JP8159010A JP15901096A JPH09321497A JP H09321497 A JPH09321497 A JP H09321497A JP 8159010 A JP8159010 A JP 8159010A JP 15901096 A JP15901096 A JP 15901096A JP H09321497 A JPH09321497 A JP H09321497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
fitting
connector
printed circuit
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8159010A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Ishikawa
栄治 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP8159010A priority Critical patent/JPH09321497A/ja
Publication of JPH09321497A publication Critical patent/JPH09321497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類のコネクタの実装角度が複数ある場
合でも、また複数種類のプリント基板に応じて基板の取
付け、取り外し、及び段取りの仕方が複数ある場合で
も、コネクタをプリント基板に自動的に実装することが
できて作業効率が向上するコネクタ圧入装置を提供す
る。 【解決手段】 コネクタ圧入装置は、複数種類の圧入ヘ
ッド、受圧ヘッド、挿入ブロックの中から圧入すべきコ
ネクタに合致したものを選択して所定の実装角度に位置
決めした後圧入位置まで移送し、またコネクタを圧入す
べきプリント基板に応じて基板段取りをしておいて複数
種類のプリント基板の中から該当するもの搬入固定して
圧入位置に位置決めし、圧入位置の直上方の圧入ヘッド
と圧入位置の直下の受圧ヘッドがプリント基板を介在さ
せてコネクタを挟持した状態でコネクタをプリント基板
に圧入し、圧入後のプリント基板は固定位置から解放し
て搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコネクタ圧入装
置、特に「プレスフィットコネクタ」と称する無ハンダ
圧入型のコネクタをプリント基板に圧入するコネクタ圧
入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタ圧入装置は、例えば特開
平6−283897号公報に開示されており、図8に示
す構成を備えている。
【0003】図8において、参照符号2はコネクタ収納
手段、3は搬送手段、4は挿入タレット、5は移送手
段、11は圧入手段、12は受圧手段、10はプリント
基板位置決め手段である。
【0004】この構成を備えた図8のコネクタ圧入装置
においては、先ず、搬送手段3が複数種類のコネクタ1
−1〜1−Nを収納する収納手段2からプリント基板8
に圧入すべきコネクタ1−4を取り出し、移送手段5が
予め挿入位置に配置しておいた挿入ブロック4b−4に
そのコネクタ1−4を挿入する。
【0005】次に、移送手段5は、コネクタ1−4が挿
入された挿入ブロック4b−4を圧入位置へ移送する。
【0006】この状態で、圧入手段11は、複数種類の
圧入ヘッド11d−1〜11d−Nの中からコネクタ1
−4に合致した圧入ヘッド11d−4を選択して、圧入
ヘッド11d−4により挿入ブロック4b−4に挿入さ
れているコネクタ1−4を吸着する。
【0007】一方、圧入手段11の下方に設置されたプ
リント基板位置決め手段10は、搬入されたプリント基
板8−4上のコネクタ実装位置を圧入位置に位置決めす
る。
【0008】また、プリント基板位置決め手段10の下
方に設けられた受圧手段12は、複数種類の受圧ヘッド
12d−1〜12d−Nの中からコネクタ1−4に合致
した受圧ヘッド12d−4を選択して、圧入位置に配置
する。
【0009】最後に、コネクタ1−4を吸着した圧入ヘ
ッド11d−4を下降させ、上昇した受圧ヘッド12d
−4に当接したプリント基板8−4にコネクタ1−4を
圧入する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図8のコネクタ圧入装
置には、次のような課題がある。 (1)圧入するコネクタの実装角度が複数ある場合に、
作業効率が低下する。
【0011】即ち、図8の装置は、挿入タレット4、圧
入タレット11a、受圧タレット12aには、複数種類
の挿入ブロック4b、圧入ヘッド11d、受圧ヘッド1
2dが、それぞれ全て同じ角度で取り付けられている。
【0012】従って、ある種類のコネクタ1の実装角度
が複数ある場合には、装置を一旦停止させ、前記挿入タ
レット4等に取り付けられている挿入ブロック4b等の
角度を変更し直し、再び装置を稼働させなければなら
ず、コネクタ実装作業時間に占める部品交換作業時間の
割合が大きくなって、作業効率が低下する。
【0013】これを解決するためには、同一種類のコネ
クタ用の挿入ブロック、圧入ヘッド、受圧ヘッドを複数
セット準備し、それぞれ角度を変更して装置に取り付け
ておくことが考えられる。
【0014】例えば、ある種類のコネクタ1−4に合致
した挿入ブロック4b−4、圧入ヘッド11d−4、受
圧ヘッド12d−4を1セットとし、これを複数セット
準備し、例えば、1セットづつ0°、90°、180
°、270°の角度で装置に取り付けておく。
【0015】しかし、この場合、装置に取り付ける挿入
ブロック4b、圧入ヘッド11d、受圧ヘッド12dの
数にはおのずと制限がある。
【0016】このため、コネクタの種類によっては自動
実装できない場合があり、この点でも、作業効率が低下
し、更には、挿入ブロック4b等の高価な部品を複数セ
ット製作せざるを得ず、コストが増大する。
【0017】(2)プリント基板の種類に応じた基板段
取り等の場合、作業効率が低下する。即ち、図8に装置
では、コネクタ1が圧入されるプリント基板8を基板ホ
ルダ9に取り付けて固定する作業や、コネクタ1を圧入
した後のプリント基板を基板ホルダ9から取り外す作業
は、人手で行わなければならない。
【0018】また、プリント基板8が搬入される前に基
板ホルダ9の位置を変更することにより、プリント基板
8の種類に応じてその固定位置を確保するという基板段
取り作業がある。
【0019】しかし、図8の装置では、この基板段取り
作業も人手で行わなければならない。
【0020】即ち、図8の装置では、プリント基板8の
取付け、取り外し、段取り作業を全て人手で行わなけれ
ばならず、この点からも、作業効率が低下する。
【0021】この発明の目的は、複数種類のコネクタの
実装角度が複数ある場合でも、また複数種類のプリント
基板に応じて基板の取付け、取り外し、及び段取りの仕
方が複数ある場合でも、コネクタをプリント基板に自動
的に実装することができて作業効率が向上するコネクタ
圧入装置を提供する。
【0022】
【課題を解決するための手段】
【0023】前記課題を解決するため、この発明による
コネクタ圧入装置は、図1〜図7に示すように、制御手
段30と、搬送手段3と、移送手段5と、圧入・受圧ヘ
ッド交換手段40と、プリント基板搬入出手段50と、
プリント基板段取り位置決め手段60と、圧入手段11
と、受圧手段12を備えている。
【0024】この構成によれば、前回使用した圧入ヘッ
ド11dと受圧ヘッド12dを取り外して圧入すべきコ
ネクタ1−4に合致した圧入ヘッド11d−4と受圧ヘ
ッド12d−4を選択して該当する実装角度に位置決め
した後圧入位置Pまで移送して圧入手段11と受圧手段
12に取り付け、該当する挿入ブロック4b−4を選択
して前記コネクタ1−4を挿入後に前記実装角度に位置
決めした後圧入位置Pまで移送し、かつ該当するプリン
ト基板8−4に応じて固定位置Kを確保し搬入されたプ
リント基板8−4を固定してから実装位置Rを圧入位置
Pに位置決めしておく。
【0025】この状態で、圧入位置Pの直上方から下降
した圧入手段11が、前記圧入ヘッド11d−4により
挿入ブロック4b−4からコネクタ1−4を吸着し、圧
入位置Pの直下から上昇した受圧手段12が、前記受圧
ヘッド12d−4によりプリント基板8−4に当接した
ときに、圧入ヘッド11dで吸着したコネクタ1−4を
プリント基板8−4に圧入し、圧入後のプリント基板8
−4を固定位置Kから解放して搬出する。
【0026】従って、複数種類のコネクタの実装角度が
複数ある場合でも、また複数種類のプリント基板に応じ
て基板の取付け、取り外し、及び段取りの仕方が複数あ
る場合でも、コネクタをプリント基板に自動的に実装す
ることができて作業効率が向上するように作用する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施の形態によ
り添付図面を参照して説明する。
【0028】図1はこの発明の実施形態を示す全体図で
ある。図1において、参照符号2はストッカ、3は搬送
手段、5は移送手段、7は加加圧部、11は圧入手段、
12は受圧手段、13はバックアップ部、30は制御手
段、40は圧入・受圧ヘッド交換手段、50はプリント
基板搬入出手段、60はプリント基板段取り位置決め手
段である。
【0029】制御手段30は、装置全体の動作、及び以
下説明する各構成要素(図1〜図7)の動作を制御し、
次の第1の指令S1〜第4の指令S4を出力する。
【0030】即ち、第1の指令S1は、プリント基板8
上に圧入すべきコネクタ1−1〜1−N(図1)の種類
を指定する指令である。
【0031】第2の指令S2は、前記第1の指令S1に
より指定されるコネクタ1、例えば、コネクタ1−4が
圧入されるプリント基板8、例えば、プリント基板8−
4上の実装位置R(図7)指定する指令である。
【0032】第3の指令S3は、前記第1の指令によっ
て指定されるコネクタ1−4が圧入されるプリント基板
8−4上の実装角度θ、例えば、実装角度θ−4を指定
する指令である。
【0033】第4の指令S4は、コネクタ1を圧入すべ
きプリント基板8−1〜8−N(図6(B))の種類を
指定する指令である。
【0034】ストッカ2は、複数種類のコネクタ1−1
〜1−Nを種別毎に異なるマガジンケースに収容して保
持する。
【0035】搬送手段3は、ストッカ2からコネクタ1
をチャッキングするチャック部3aと、チャック部3a
を前後方向(X軸方向)に駆動する前後駆動部3bと、
前後駆動部3bを上下方向(Z軸方向)に駆動する上下
駆動部3cから成り、複数の搬送部3−1〜3−Nがス
トッカ2の背面に配設されている。
【0036】この搬送手段3は、制御手段30から入力
される第1の指令S1(図1)に従って、ストッカ2か
ら所定の種類のコネクタ1をチャッキングし、これを後
述する挿入位置Tに配置された挿入ブロック4bまで
(図2)搬送して挿入する。
【0037】移送手段5は、取付板5aとスライドレー
ル5bとスライダ5cから成る移送機構、及び挿入ブロ
ック位置決め手段6(図2)から構成され、図1の破線
で示すように、スライドレール5bに沿って圧入手段1
1との間を往復移動できるようになっている。
【0038】この移送手段5は、制御手段30からの第
1の指令S1に対応するコネクタ1−4に合致した挿入
ブロック4b−4を選択して挿入位置Tまで移送し、コ
ネクタ1−4が挿入された後の挿入ブロック4b−4を
第2の指令S2に対応した実装角度θ−4に位置決め
し、圧入位置Pまで移送する。
【0039】前記移送手段5は、図2に示す挿入ブロッ
ク回転位置決め手段6を備えている。
【0040】挿入ブロック回転位置決め手段6は、回転
テーブル4を備え、図示する取付板6a上には、直線状
に複数枚の回転テーブル4−1〜4−Nが配置されてい
る(図2(B))。
【0041】この回転テーブル4は、円盤状の回転体4
aと、回転体4aの中に配置されている挿入ブロック4
bと、回転体4aの上に配置されている2枚のピニオン
歯車4cが組み合わされて構成されている(図2
(A))。
【0042】前記2枚のピニオン歯車4cを使用するの
は、2枚のピニオン歯車の取付角度をわずか変更するこ
とにより回転テーブル4のバックラッシュを無くすこと
ができるためである。
【0043】また、回転テーブル4−1〜4−N内に配
置されている挿入ブロック4b−1〜4b−Nには、そ
れぞれ各コネクタ1−1〜1−Nの形状およびピン配置
に合致するピン挿入孔が形成されている。
【0044】N組のピニオン歯車4cに噛み合うラック
歯車6bは、ラック取付板6cおよびガイド6dを介
し、ガイドレール6eに案内されて移動する。
【0045】前記取付板6aの両端には、ラック取付板
6cの移動端の固定ストッパ6f及び6gが、取付板6
aの中間部には、ラック取付板6cの中間ストッパ6h
および6iがそれぞれ設けられ、中間ストッパ6hおよ
び6iは、前後駆動部6jおよび6kによりそれぞれ移
動する。
【0046】即ち、中間ストッパ6hおよび6iは、前
後駆動部6jおよび6kの作用で、前進(X軸方向)す
ることにより後述する回転テーブル4の回転制御が行わ
れ、回転制御終了後は後退する。
【0047】この構成により、挿入ブロック回転位置決
め手段6は、制御手段30からの第3の指令S3(図
1)に基づいて、中間ストッパ6hおよび6iを前進さ
せた後、ラック取付板6cを移動させることにより、挿
入ブロック4bの角度θを回転制御する。
【0048】回転制御の例としては、例えば、ラック取
付板6cが固定ストッパ6fに当たっている位置での挿
入ブロック4bの角度は0゜であり、中間ストッパ6h
に当たる位置では90゜、中間ストッパ6iに当たる位
置では180゜、固定ストッパ6gに当たる位置では2
70゜というように、挿入ブロック回転位置決め手段6
が4段階に回転位置決めする。
【0049】圧入手段11は、上部ベース部材UBに取
り付けられ、圧入ヘッド11dと、圧入ヘッドホルダ1
5と、圧入ブロック11aと、プッシュロッド11b
と、ガイドシャフト11gと、ガイド11e及び11f
と、圧縮コイルばね11hから構成されている。
【0050】圧入ヘッド11dは、図示するように、圧
入部11の最下部に取り付けられ、プリント基板8に圧
入すべきコネクタ1の形状およびピン配置に合致する構
造を備え、後述する圧入ヘッドホルダ15に着脱自在に
装着されている。
【0051】圧入ヘッドホルダ15には、圧入ブロック
11aが取り付けられ、圧入ブロック11aは、上部ベ
ース部材UBに装着されたガイド11e及び11fに沿
って摺動するプッシュロッド11b及びガイドシャフト
11gに固定されている。
【0052】前記ガイド11e及び11fは、圧入ヘッ
ド11dが上下動する際の横揺れを規制する。
【0053】ガイドシャフト11gの上端側には、圧縮
コイルバネ11hが取り付けられ、圧入手段11を後述
する加圧部7に押し付けている。
【0054】図3は、前記圧入ヘッドホルダ15の詳細
図である。
【0055】圧入ヘッドホルダ15は、全体として円筒
状であって、プレート15aと、球ホルダ15dと、シ
リンダ15fと、ブロック15gと、ピストン15eか
ら構成されている。
【0056】プレート15aには、圧入ヘッド11dが
着脱自在に保持されると共に、回り止め用ピン15bが
固定されていて、所定の実装角度θ−4に位置決めされ
た圧入ヘッド11dが回転しないようになっている。
【0057】プレート15aと球ホルダ15dの円筒部
15dAの間には、圧入ヘッド11dの円筒部11dA
が嵌挿され、圧入ヘッド11dが位置決めされている。
【0058】球ホルダ15dには、穴部15dBが形成
され(図3(B))、穴部15dBに球15cが保持さ
れていて、圧入ヘッド11dの交換時に(図5)球15
cが脱落しないようになっている。
【0059】また、プレート15aの内壁面には、図3
(B)に示すように、球面溝11dBが形成され、前記
球ホルダ15dに保持されている球15cが入り込むよ
うになっている(図3(A))。
【0060】球ホルダ15dの側面には、貫通穴が形成
され、継ぎ手15iが装着されていると共に、シリンダ
15fの側面にも、貫通穴が形成され、継ぎ手15jが
装着されている。
【0061】継ぎ手15iより圧縮空気(矢印D)を流
入し継ぎ手15jから排気すると(矢印E)、ピストン
15eは上方に移動することにより、図3(A)に示す
ように、ピストン15eに形成された円錐部15eAが
球15cを外側へ押し出し、球15cは、圧入ヘッド1
1dの球面溝11dBに入り込む。
【0062】ここで、圧入ヘッド11dの球面溝11d
Bの半径は、球15cの半径より0.5mm大きく、ま
た、球面溝11dBの中心位置は球15cの中心位置よ
り0.25mm下側に配置している。
【0063】このため、図3(A)に示すように、ピス
トン15eの上昇運動により、外側へ押し出された球1
5cが圧入ヘッド11dの球面溝11dBに入り込む
と、圧圧入ヘッド11dが密着して圧入ヘッドホルダ1
5の内部は真空状態になる。
【0064】従って、圧入ヘッド11dを上側に引き上
げようとする力が発生し、圧入ヘッド11dが圧入ヘッ
ドホルダ15に保持される。
【0065】上記とは反対に、図3(B)に示すよう
に、継ぎ手15jより圧縮空気を流入し(矢印F)継ぎ
手15iから排気すると(矢印G)、ピストン15eは
下方に移動することにより、ピストン15eの円錐部1
5eAと球15cが離れ圧入ヘッド11dを保持する力
が無くなる。
【0066】この状態で、加圧部7の作用で(図1)圧
入ヘッドホルダ15を上方に移動させると、球15cが
内側へ移動し圧入ヘッド11dが脱落する。
【0067】ピストン15eには、圧縮コイルバネ15
hが取り付けられており、常時ピストン15eを上方に
押し上げる力を与えている。
【0068】これにより、非常停止等により一次空圧源
が遮断された場合でも、圧入ヘッドホルダ15が圧入ヘ
ッド11dを落下させることなく保持していることがで
きる。
【0069】このようにして、圧入ヘッドホルダ15は
圧入ヘッド11dを自動的に着脱可能に保持している。
【0070】また、圧入ヘッド11dとピストン15e
とブロック15gにはそれぞれ貫通穴があり流路を形成
している。流路の一端側は圧入ヘッド11dに開けられ
た複数の貫通穴で、開放端となっており、他端側はブロ
ック15gの側面側に接続された継ぎ手15kを介して
チューブに接続される。
【0071】この流路は、チューブ端部に接続される真
空ポンプあるいは加圧ポンプによりピストン15eの内
部が減圧、又は加圧され、これにより圧入ヘッド11d
は、コネクタ1を吸着し、あるいは脱落させることがで
きる。
【0072】前記構成を備えた圧入手段11の上部に
は、加圧部7が設けられている。
【0073】加圧部7は、圧入力を測定する圧力計7a
と、圧力計7aを取り付け上下に移動するスライダ7b
と、スライダ7bを移動させるボールネジ7cと、ボー
ルネジ7cを回転駆動する駆動モータ7dと、ボールネ
ジ7cと駆動モータ7dを連結するカップリング7e
と、スライダ7bの上下動を案内し横揺れを規制するガ
イド7fとガイドシャフト7gから構成されている。
【0074】圧力計7aの下端は、圧入部11のプッシ
ュロッド11bの上端と接触しており、駆動モータ7d
によりボールネジ7cを回転させることにより、スライ
ド7bおよび圧力計7aを介し、圧入手段11を上下動
自在に可動させるようになっている。
【0075】この構成により、圧力計7aが、プリント
基板8にコネクタ1を圧入する際の圧入力を検出して制
御手段(図示省略)へ送信することにより、圧入力の管
理が可能となる。
【0076】前記圧入手段11の下方には、XYステー
ジ等から構成されるNC(数値制御)移動テーブル10
が配設され(図1、図7)、かつこのNC移動テーブル
10上には、後述するプリント基板段取り位置決め手段
60(図1の矢印B、図7)を介して、プリント基板8
が固定保持される。
【0077】NC移動テーブル10は、プリント基板搬
入手段50(図1の矢印C、図6)により搬入されたプ
リント基板8を固定すると共に、プリント基板8上にお
けるコネクタの複数の実装位置R(図7)を、前述した
圧入位置P(図1)に位置決めするものであって、制御
手段30(図1)から供給される第2の指令S2と第4
の指令S4に応じてXYステージを駆動して位置決めを
行う。
【0078】NC移動テーブル10の下方には、受圧手
段12が配設されている。
【0079】受圧手段12は、下部ベース部材DBに取
り付けられ、受圧ヘッド12dと、受圧ヘッドホルダ1
6と、受圧ブロック12aと、プッシュロッド12b
と、ガイドシャフト12gと、ガイド12e及び12f
から構成されている。
【0080】受圧ヘッド12dは、図示するように、受
圧手段12の最上部に取り付けられ、プリント基板8に
圧入すべきのコネクタ1の形状およびピン配置に合致す
る構造を備え、受圧ヘッドホルダ16に着脱自在に装着
されている。
【0081】この受圧ヘッドホルダ16は、前記圧入ヘ
ッドホルダ15と同じ構造で、受圧ヘッド12dを自動
的に着脱可能に保持している。
【0082】受圧ヘッドホルダ16を取り付けた受圧ブ
ロック12aは、下部ベース部材DBに装着されたガイ
ド12e及び12fに沿って摺動するプッシュロッド1
2b及びガイドシャフト12gに固定されている。
【0083】ガイド12e及び12fは、受圧ヘッド1
2dが上下動する際の横揺れを規制する。
【0084】受圧手段12の下方には、図示するよう
に、バックアップ部13が配設されており、バックアッ
プ部13は、上下駆動部13aと、バックアップ間座1
3bおよびバックアップ間座13bを移動させる間座駆
動部13cにより構成されている。
【0085】前記上下駆動部13aは、受圧手段12の
プッシュロッド12bの下部と連結されており、受圧手
段12を上下動させる。
【0086】前記パックアップ間座13bは、間座駆動
部13cの作用により、上昇した受圧手段12のプッシ
ュロッド12bの下部に差し込まれる。
【0087】この構成により、加圧部7から加えられた
圧入力は、圧入手段11、コネクタ1、プリント基板
8、及び上昇した受圧手段12を介して、プッシュロッ
ド12bの下部に差し込まれたバックアップ間座13b
に加わる。
【0088】加圧手段7とバックアップ間座13bは門
型のベース部材14により連結されておりこの圧入力を
受ける。
【0089】図5は、圧入・受圧ヘッド交換手段40を
示す図である。
【0090】圧入・受圧ヘッド交換手段40は、図5
(A)に示すように、ヘッド移載部17と、圧入ヘッド
回転位置決め部18と、受圧ヘッド回転位置決め部19
と、移動機構20から構成されている。
【0091】ヘッド移載部17は、圧入ヘッド11dを
把持する圧入ヘッドチャック17aと、受圧ヘッド12
dを把持する受圧ヘッドチャック17bと、圧入ヘッド
チャック17aと受圧ヘッドチャック17bを固定し旋
回する移載ベース17cと、移載ベース17cが旋回す
る際の回転を案内する軸受け17dと、移載ベース17
cを旋回させる回転駆動部17eから構成される。
【0092】圧入ヘッド回転位置決め部18は、圧入ヘ
ッド11dを着脱自在に保持する圧入ヘッドホルダ18
aと、圧入ヘッドホルダ18aの上に配置される2枚の
ピニオン歯車18bと、ピニオン歯車18bの上に配置
され圧入ヘッドホルダ18aの回転を案内する軸受け部
18cと、ピニオン歯車18bに噛み合うラック歯車1
8dと、ラック歯車18dを固定するラック取付板18
eと、ラック取付板18eの移動を案内するガイド18
fおよびガイドレール18gと、軸受け部18cとガイ
ドレール18gを固定し上下に移動する圧入ヘッド移動
台18hと、圧入ヘッド移動台18hの上下動を案内す
るガイド18iおよびガイドレール18jから構成され
ている。
【0093】また、圧入ヘッド回転位置決め部18は、
この他に、前記ラック取付板18eを介して移動するラ
ック歯車18dの固定ストッパ(図示省略)、中間スト
ッパ(図示省略)及びその前後駆動部(図示省略)から
構成されている。
【0094】これら、固定ストッパ(図示省略)、中間
ストッパ(図示省略)及びその前後駆動部(図示省略)
は、前記図2(A)において説明した挿入ブロック回転
位置決め部6の、固定ストッパ6fおよび6g、中間ス
トッパ6hおよび6i、前後駆動部6jおよび6kと同
様の構造である。
【0095】更に、圧入ヘッド回転位置決め部18の上
記圧入ヘッドホルダ18aは、前記圧入手段11の圧入
ヘッドホルダ15と同様の構造を備えている。
【0096】尚、上記圧入ヘッドホルダ18a、ピニオ
ン歯車18bおよび軸受け部18cはそれぞれN個取り
付けられており、N個の圧入ヘッド11dを装着でき
る。
【0097】また、それらの配置状態は、直線状であ
り、例えば、圧入ヘッドホルダ18aとそれに着脱自在
に保持された圧入ヘッド11dは、共に、直線状に複数
個配置されている。
【0098】因に、本実施形態においては、図5(B)
に示すように、4個の圧入ヘッドホルダ18a−1〜1
8a−4と、4個の圧入ヘッド11d−1〜11d−4
がそれぞれ直線状に配置されている。
【0099】受圧ヘッド回転位置決め部19は、受圧ヘ
ッド12dを着脱自在に保持する受圧ヘッドホルダ19
aと、受圧ヘッドホルダ19aの下に配置される2枚の
ピニオン歯車19bと、ピニオン歯車19bの下に配置
され受圧ヘッドホルダ19aの回転を案内する軸受け部
19cと、ピニオン歯車19bに噛み合うラック歯車1
9dと、ラック歯車19dを固定するラック取付板19
eと、ラック取付板19eの移動を案内するガイド19
fおよびガイドレール19gと、軸受け部19cとガイ
ドレール19gを固定し上下に移動する受圧ヘッド移動
台19hと、受圧ヘッド移動台19hの上下動を案内す
るガイド19iおよびガイドレール18jから構成され
ている。
【0100】また、受圧ヘッド回転位置決め部19は、
前記圧入ヘッド回転位置決め部18と同様に、ラック取
付板19eを介して移動するラック歯車19dの固定ス
トッパ(図示省略)、中間ストッパ(図示省略)及びそ
の前後駆動部(図示省略)から構成され、これらの構造
は図2(A)の挿入ブロック回転位置決め手段6と同じ
であり、受圧ヘッドホルダ19aは、前記圧入ヘッドホ
ルダ15(図3)と同様の構造である。
【0101】更に、受圧ヘッドホルダ19a、ピニオン
歯車19bおよび軸受け部19cはそれぞれN個取り付
けられており、N個の受圧ヘッド12dを装着でき、例
えば、図5(B)に示す圧入ヘッドホルダ18a及び圧
入ヘッド11dと同様に、4個の受圧ヘッドホルダ19
a−1〜19a−4と、4個の受圧ヘッド12d−1〜
12d−4がそれぞれ直線状に配置されている。
【0102】移動機構20は、圧入ヘッド回転位置決め
部18と受圧ヘッド回転位置決め部19を取り付け、Y
軸方向に移動する移動台20aと、移動台20aの移動
を案内するガイド20bおよびガイドレール20c、取
付ベース20dから構成されている。
【0103】上記構成を備えた圧入・受圧ヘッド交換手
段40は、次のように動作する。
【0104】この場合、圧入手段11の圧入ヘッドホル
ダ15と受圧手段12の受圧ヘッドホルダ16には(図
5)、前回使用していた圧入ヘッド11dと受圧ヘッド
12dが保持されているものとする。
【0105】この状態で、先ず、ヘッド移載部17を回
転させることにより、圧入ヘッドチャック17aと受圧
ヘッドチャック17bを圧入位置Pへ移動させる。
【0106】次いで、加圧部7(図1)を作動させて圧
入手段11の圧入ヘッド11dを下降させると共に、バ
ックアップ部13(図1)を作動させて受圧手段12の
受圧ヘッド12dを上昇させることにより、この圧入ヘ
ッド11dと受圧ヘッド12dを、圧入位置Pへ移動し
ていたヘッド移載部17の圧入ヘッドチャック17aと
受圧ヘッドチャック17bに保持させた後、圧入手段1
1の圧入ヘッドホルダ15と受圧手段12の受圧ヘッド
ホルダ16から解放させる(図5の破線)。
【0107】その後、圧入手段11を上昇させると共
に、受圧手段12を下降させ、ヘッド移載部17の圧入
ヘッドチャック17aと受圧ヘッドチャック17bに保
持された圧入ヘッド11dと受圧ヘッド12dを交換位
置Qまで移載させる(図5)。
【0108】交換位置Qまで移載された圧入ヘッド11
dと受圧ヘッド12dは、下降して来た圧入ヘッド回転
位置決め部18の圧入ヘッドホルダ18aと上昇して来
た受圧ヘッド回転位置決め部19にそれぞれ保持される
と同時に、ヘッド移載部17の圧入ヘッドチャック17
aと受圧ヘッドチャック17bから解放される。
【0109】これにより、前回使用された圧入ヘッド1
1dと受圧ヘッド12dは、圧入・受圧ヘッド交換手段
40に戻った。
【0110】次に、圧入・受圧ヘッド交換手段40は、
制御手段30からの第1の指令S1に応答して、該当す
るコネクタ1−4に合致した圧入ヘッド11d−4と受
圧ヘッド12d−4を選択して移動機構20により交換
位置Qまで移動させると共に、制御手段30からの第3
の指令S3に応答して、圧入ヘッド11dを保持した圧
入ヘッド回転位置決め部18と受圧ヘッド12dを保持
した受圧ヘッド回転位置決め部19により、該当する実
装角度θ−4に位置決めさせる(図5(B))。
【0111】その後は、前回の圧入ヘッド11dと受圧
ヘッド12dを取り外したときと全く反対の動作を行う
ことにより、圧入ヘッド回転位置決め部18と受圧ヘッ
ド回転位置決め部19は、位置決め後の圧入ヘッド11
d−4と受圧ヘッド12d−4を、交換位置Qにおい
て、ヘッド移載部17の圧入ヘッドホルダ18aと受圧
ヘッドチャック17bに保持させ旋回することにより圧
入位置Pまで移載させ、圧入位置Pにおいて、圧入手段
11の圧入ヘッドホルダ15と受圧手段12の受圧ヘッ
ドホルダ16に保持させる。
【0112】これにより、今回使用する圧入ヘッド11
d−4と受圧ヘッド12d−4は、共に圧入手段11と
受圧手段12に装着され、交換動作は終了する。
【0113】図6は、プリント基板搬入出手段50を示
す図であり、図6(A)は平面図、図6(B)は側面図
である。
【0114】プリント基板搬入出手段50は、複数種類
のプリント基板8が収納されている収納部70からプリ
ント基板8を取り出し、プリント基板8の固定位置Kま
で搬入し、コネクタ1を圧入後のプリント基板8を搬出
して前記収納部70に収納する。
【0115】プリント基板搬入出手段50は、収納部7
0と、押出部23と、検出部24と、搬入出部25から
構成されている。
【0116】収納部70は、複数種類のプリント基板8
−1〜8−Nを収納するマガジン21と、マガジン昇降
機構22から構成されている(図6(A))。
【0117】マガジン21には、プリント基板8の下面
受けレール(図示省略)が設けられ、複数種類のプリン
ト基板8が上下方向に等ピッチで収納されている。
【0118】マガジン昇降機構22は、前記マガジン2
1を取り付けるテーブル22aと、テーブル22aを上
下自在に可動する駆動モータ22bと、駆動モータ22
bとテーブル22aを連結するボールネジ22cと、テ
ーブル22aの上下動を案内するガイド22dおよびガ
イドレール22eと、それらを支持するコラム22fか
ら構成されている。
【0119】この構成により、駆動モータ22bを回転
させることにより、ボールネジ22cを介してテーブル
22aを上下動させると、マガジン21に収納されてい
るプリント基板8−4が、基板搬送高さHに位置決めさ
れる。
【0120】押出部23は、図6(A)に示すように、
前記基板搬送高さHに位置決めされたプリント基板8
を、NC移動テーブル10側の中間位置Nまで搬入する
搬入プッシャ23Aと、その移動機構25Bから構成さ
れている。
【0121】搬入プッシャ移動機構23Bは、搬入プッ
シャ23Aを圧縮コイルバネ23bを介して保持する搬
入プレート23cと、搬入プレート23cを左右方向に
移動する搬入駆動部23dと、搬入プレート23cの移
動を案内するガイド23eおよびガイドシャフト23f
と、搬入駆動部23dおよびガイド23eと固定するス
タンド23gと、搬入プッシャ23aが搬入プレート2
3c側に移動したことを確認する検出スイッチ23hか
ら構成されている。
【0122】この検出スイッチ23hを設けたことによ
り、プリント基板8を搬入する際に途中で止まってしま
うことがあっても、止まったことを検出し、搬入駆動部
23dの動作を停止させることにより、プリント基板8
の破損を防止している。
【0123】検出部24は、前記押出部23によりプリ
ント基板8が中間位置Nまで搬入される途中において、
プリント基板8上に書かれたバーコード等の情報(コネ
クタが圧入されるべきプリント基板の種類)を読み取る
バーコードリーダ等の検出機器である。
【0124】搬入出部25は、図6(B)に示すよう
に、プッシャ25Aと、その移動機構25Bから構成さ
れている。
【0125】前記プッシャ25Aは、押出部23により
中間位置Nまで搬入されたプリント基板8をNC移動テ
ーブル10の固定位置Kまで搬入する位置決めプッシャ
25aと、位置決めプッシャ25aを圧縮コイルバネ2
5bを介して保持すると共に、圧入後のプリント基板8
をマガジン21へ搬出する搬出プッシャ25cとを備え
ている。
【0126】前記ブッシャ移動機構25Bは、搬出プッ
シャ25cを圧縮コイルバネ25dを介して保持する搬
入出プレート25eと、搬入出プレート25eを上下動
させる上下駆動部25fと、搬入出プレート25eの上
下動を案内するガイド25gおよびガイドレール25h
と、上下駆動部25fとガイドレール25hを取り付け
左右方向に(X軸方向に)移動する移動台25iと、移
動台25iを左右に移動させる搬入出駆動部25jと、
移動台25iの左右動を案内するガイド25kとガイド
レール25lと、圧縮コイルバネ25bおよび25dが
縮んだことを検出する検出スイッチ25mおよび25n
から構成されている。
【0127】検出スイッチ25mおよび25nを設けた
ことにより、前記プッシャ部13のスイッチ23hと同
様に、プリント基板8を搬入出する際に途中で止まって
しまうことがあっても、止まったことを検出し、搬入出
シリンダ25jの動作を停止させることにより、プリン
ト基板8の破損を防止している。
【0128】前記構成を備えたプリント基板搬入出手段
50によれば、マガジン21に収納された複数種類のプ
リント基板8は、マガジン移動機構22により上昇し基
板搬送高さHに位置決めされ、押出部23により中間位
置Nまで搬入される(図6(A))。
【0129】搬入される途中でプリント基板8の種類を
検出部24により検出して制御手段30(図1)へ送信
する。
【0130】検出部24から信号を受信した制御手段3
0は、プリント基板段取り位置決め手段60に第4の指
令S4(図1)を送信することにより、プリント基板8
の種類に合わせてNC移動テーブル10上の固定位置K
が確保され、自動段取りが行われる。
【0131】次いで、押出部23により中間位置Nまで
搬入されたプリント基板8を、基板搬入出部25により
NC移動テーブル10の固定位置Kまで搬入すると共
に、圧入後のプリント基板8をNC移動テーブル10か
らマガジン21へ搬出する。
【0132】図7は、プリント基板段取り位置決め手段
60を示す図である。
【0133】プリント基板段取り位置決め手段60は、
プリント基板8の固定位置Kを確保すると共に、前記搬
入出部25により固定位置Kに搬入されたプリント基板
8を固定し、プリント基板8上のコネクタ実装位置Rを
圧入位置Pに位置決めし、コネクタ1−4が圧入された
後のプリント基板8−4を固定位置Kから解放する手段
である。
【0134】プリント基板段取り位置決め手段60は、
プリント基板8を固定するNC移動テーブル10と、固
定手段である基板ホルダ9と、基板ストッパ26と、基
板位置決めピン27と、基板クランプ28から構成され
ている。
【0135】NC移動テーブル10は、既述したよう
に、前記圧入手段11(図1)の下方に設けられ、前記
プリント基板搬入出手段50により搬入されたプリント
基板を固定すると共に、プリント基板8上におけるコネ
クタの実装位置Rを、圧入位置Pに位置決めするもので
あって、制御手段30(図1)から供給される第2の指
令S2(図1)に応じてXYステージを駆動して位置決
めを行う。
【0136】基板ホルダ9は、前記NC移動テーブル1
0の上に配設され、プリント基板8を搬入出する際にプ
リント基板8の両側面と、下面の両端部をガイドする固
定案内板9a−1および移動案内板9a−2から構成さ
れている。
【0137】前記移動案内板9a−2は、駆動機構9a
−2−Aを備え、駆動機構9a−2−Aは、移動案内板
9a−2を前後(X軸方向)に移動する前後駆動部9b
と、案内板9a−2の移動を案内するガイド9c(図7
(B))およびガイドレール9dから構成されている。
【0138】基板ストッパ26は、基板ホルダ9を構成
する固定案内板9a−1と移動案内板9a−2の間に配
設され、複数の段差を設けた係止部材26aと、係止部
材26aが上下動する際に案内するガイド26bおよび
ガイドレール26cから構成されている。
【0139】基板位置決めピン27は、基板ホルダ9を
構成する固定案内板9a−1と移動案内板9a−2の上
にそれぞれ配設され、プリント基板8の基準穴(図示省
略)に挿入しプリント基板8を位置決めする基準ピン2
7aと、基準ピン27aを保持するホルダ27bと、ホ
ルダ27bが上下動する際に案内するガイド27cおよ
びガイドシャフト27dから構成されている。
【0140】基板クランプ28は、基板ホルダ9を構成
する固定案内板9a−1と移動案内板9a−2の上にそ
れぞれ2個づつ配設され、クランプアーム28aと、ク
ランプアーム28aの上下動を案内するガイドシャフト
28b(図7(B))とガイド(図示省略)から構成さ
れている。
【0141】前記構成を備えたプリント基板段取り位置
決め手段60は、制御手段30(図1)からの第4の指
令S4(図1)に基づいて、基板ホルダ9を構成する移
動案内板9a−2の位置(X軸方向)と、基板ストッパ
26の位置(Z軸方向)をプリント基板8の種類に応じ
てそれぞれ変更する。
【0142】これにより、将来プリント基板搬入出手段
50により搬入されるプリント基板8の固定位置Kが確
保された(図7(A))。
【0143】固定位置Kを確保した状態で、プリント基
板搬入出手段50により搬入されたプリント基板8は、
固定案内板9a−1と移動案内板9a−2に案内され
(図7(A))、基板ストッパ26に突き当たって停止
する。
【0144】停止したプリント基板8の基準穴(図示省
略)に基準ピン27aを挿入して位置決めした後、基板
クランプ28によりプリント基板8を押し付けることに
より、プリント基板8は26基板ホルダ9に固定され
る。
【0145】最後に、プリント基板8を固定したNC移
動テーブル10をXYステージを駆動することにより移
動し、プリント基板8上のコネクタ実装位置Rを圧入位
置Pに位置決めする。
【0146】以下、前記構成を備えたこの発明の動作を
説明する。
【0147】既述したように、この発明の装置全体の動
作、及び各構成要素の動作は、全て制御手段30(図
1)により制御される。
【0148】(1)プリント基板8に圧入すべきコネク
タ1 制御手段30から出力される第1の指令S1により、プ
リント基板8に圧入すべきコネクタ1を、例えば、コネ
クタ1−4とする。
【0149】(2)圧入ヘッド11dと受圧ヘッド12
dの交換 次に、制御手段30から出力された第1の指令S1と第
3の指令S3を入力した圧入・受圧ヘッド交換手段40
は(図1、図5)、圧入手段11と受圧手段12に装着
されている前回使用した圧入ヘッド11dと受圧ヘッド
12dを取り外し、新しいコネクタ1−4の形状とピン
配置に合致する圧入ヘッド11d−4と受圧ヘッド12
d−4を選択して新しい実装角度θ−4、例えば270
°に位置決めした後、圧入位置Pまで移送する。
【0150】圧入位置Pまで移送された圧入ヘッド11
d−4と受圧ヘッド12d−4は、圧入手段11と受圧
手段12に装着され、これにより、圧入ヘッド11dと
受圧ヘッド12dの交換は終了する。
【0151】(3)コネクタ1−4を圧入位置Pへ移送
するまでの動作
【0152】先ず、制御手段30から第1の指令S1と
第3の指令S3(図1)を入力した移送手段5は、第1
の指令S1に応答して該当するコネクタ1−4に合致し
た挿入ブロック4b−4を選択し、挿入位置Tまで移送
しておく。
【0153】次に、制御手段30から第1の指令S1を
入力した搬送手段3は、複数種類のコネクタ1−1〜1
−Nを収納するコネクタ収納部2から、第1の指令S1
に対応するコネクタ1−4を取り出し、挿入位置Tまで
搬送して挿入ブロック4b−4に挿入する。
【0154】次いで、移送手段5は、挿入位置Tにおい
て、コネクタ1−4が挿入された挿入ブロック4b−4
を、挿入ブロック回転位置決め手段6により(図2)、
第3の指令S3に応答して(図1)実装角度θ−4、例
えば、270°に位置決めすると共に(図2(B))、
圧入位置Pまで移送する。
【0155】(4)プリント基板8−4を固定位置Kま
で搬入して位置決めするまでの動作
【0156】一方、プリント基板搬入出手段50は、複
数種類のプリント基板8が収納されている収納部70か
ら(図6)該当プリント基板8−4を取り出し、一旦中
間位置Nまで搬送する(図6)。
【0157】ここで、検出部24によりプリント基板8
−4の種類が検出され、制御手段30を介して、第4の
指令S4を入力したプリント基板段取り位置決め手段6
0が(図1、図7)、基板ホルダ9と基板ストッパ26
の位置を変更することによりプリント基板8−4の固定
位置Kを確保すると、その固定位置Kにプリント基板搬
入出手段50によりプリント基板8−4が搬入される。
【0158】固定位置Kに搬入されたプリント基板8−
4を基板位置決めピン27と基板クンプ28により固定
したプリント基板段取り位置決め手段60は、制御手段
30からの第2の指令S2に応答して、NC移動テーブ
ル10によりプリント基板8−4上のコネクタ実装位置
R(図7)を圧入位置Pに位置決めする。
【0159】(5)コネクタ1−4の圧入動作
【0160】プリント基板8−4が位置決めされると、
制御手段30から指令により、圧入手段11は、圧入ヘ
ッド11d−4により、挿入ブロック4b−4からコネ
クタ1−4を吸着した後、加圧部7によりプッシュロッ
ド11bを介して押し下げられ、コネクタ1−4のピン
1aの下端がプリント基板8の上面側の数ミリ上方の位
置まで下降する。
【0161】同様の指令を制御手段30から入力した受
圧手段12は(図1)、上下駆動部13aを駆動させて
プッシュロッド12bを押し上げ、バックアップ間座1
3bをプッシュロッド12bの下部に差し込むと共に、
プッシュロッド12bの上端に装着された受圧ヘッド1
2d−4を、NC移動テーブル10の開口部(図示省
略)を貫通させて、図4に示すように、プリント基板8
−4の下面側に当接させる。
【0162】この状態で、圧入手段11は、バックアッ
プ間座13bがプッシュロッド12bの下部に差し込ま
れたことを確認した後、再度加圧部7によりプッシュロ
ッド11bを介して圧入ヘッド11d−4を押し下げ、
圧入ヘッド11d−4に吸着されたコネクタ1−4をプ
リント基板8のスルーホール等に圧入していく。
【0163】この結果、図4に示すように、受圧ヘッド
12d−4と圧入ヘッド11d−4とが、プリント基板
8−4に圧入されたコネクタ1−4を介在させた状態で
互いに当接する。この状態では、ピン1aの上端部側が
圧入ヘッド11d−4のパンチ孔に挿入されると共に、
ピン1aの下端部側がプリント基板8を突出して受圧ヘ
ッド12dのパンチ孔に挿入される。
【0164】これにより、コネクタ1−4のプリント基
板8−4への圧入動作は完了する。
【0165】(6)圧入後のプリント基板8−4の搬出
【0166】圧入動作が完了した指令を制御手段30か
ら入力したプリント基板段取り位置決め手段60が(図
1、図7)、基板位置決めピン27と基板クランプ28
を上昇させることにより、コネクタ1−4が圧入された
プリント基板8−4を解放した後、プリント基板搬入出
手段50が(図1、図6)、搬出プッシャ25cにより
固定位置Kのプリント基板8−4を搬出して、収納部7
0のマガジン21へ収納する(図6)。
【0167】
【発明の効果】前記のように、この発明によれば、コネ
クタ圧入装置を、制御手段30と、搬送手段3と、移送
手段5と、圧入・受圧ヘッド交換手段40と、プリント
基板搬入出手段50と、プリント基板段取り位置決め手
段60と、圧入手段11と、受圧手段12で構成したこ
とにより、複数種類のコネクタの実装角度が複数ある場
合でも、また複数種類のプリント基板に応じて取付け、
取り外し、及び段取りの仕方が複数ある場合でも、コネ
クタをプリント基板に自動的に実装することができて作
業効率が向上するという効果がある。
【0168】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】この発明の搬入ブロック回転位置決め部を示す
図である。
【図3】この発明の圧入ヘッドホルダを示す図である。
【図4】この発明の圧入ヘッドと受圧ヘッドの関係を示
す図である。
【図5】この発明の圧入・受圧ヘッド交換手段を示す図
である。
【図6】この発明のプリント基板搬入出手段を示す図で
ある。
【図7】この発明のプリント基板段取り位置決め手段を
示す図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 ストッカ 3 搬送手段 4 回転テーブル 4b 挿入ブロック 5 移送手段 6 挿入ブロック回転位置決め部 7 加圧部 8 プリント基板 9 基板ホルダ 10 NC移動テーブル 11 圧入手段 11d 圧入ヘッド 12 受圧手段 12d 受圧ヘッド 13 バックアップ部 14 門型ベース部材 15 圧入ヘッドホルダ 16 受圧ヘッドホルダ 17 ヘッド移載部 18 圧入ヘッド回転位置決め部 19 受圧ヘッド回転位置決め部 20 移動機構 21 マガジン 22 マガジン昇降機構 23 押出部 24 検出部 25 搬入出部 26 基板ストッパ 27 基板位置ピン 28 基板クランプ 30 制御手段 40 圧入・受圧ヘッド交換手段 50 プリント基板搬入出手段 60 プリント基板段取り位置決め手段 70 収納部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板(8)上に圧入すべきコネ
    クタ(1−1〜1−N)の種類を指定する第1の指令
    (S1)と、この第1の指令(S1)によって指定され
    るコネクタ(1−4)が圧入されるプリント基板(8−
    4)上の実装位置(R)を指定する第2の指令(S2)
    と、第1の指令によって指定されるコネクタ(1−4)
    が圧入されるプリント基板(8−4)上の実装角度(θ
    −4)を指定する第3の指令(S3)と、コネクタ(1
    −4)が圧入されるプリント基板(8−1〜8−N)の
    種類を指定する第4の指令(S4)を出力する制御手段
    (30)と、 複数種類のコネクタ(1−1〜1−N)を収納するコネ
    クタ収納部(2)から前記第1の指令(S1)に対応す
    るコネクタ(1−4)を取り出して挿入位置(T)まで
    搬送し、挿入位置(T)に配置されている挿入ブロック
    (4b−4)に挿入する搬送手段(3)と、 複数種類の挿入ブロック(4b−1〜4b−N)の中か
    ら前記第1の指令(S1)に対応するコネクタ(1−
    4)に合致した挿入ブロック(4b−4)を選択して挿
    入位置(T)まで移送し、挿入位置(T)においてコネ
    クタ(1−4)が挿入された挿入ブロック(4b−4)
    を第3の指令(S3)に対応する実装角度(θ−4)に
    位置決めして圧入位置(P)まで移送する移送手段
    (5)と、 前回使用した圧入ヘッド(11d)及び受圧ヘッド(1
    2d)を取り外し、複数種類の圧入ヘッド(11d−1
    〜11d−N)及び受圧ヘッド(12d−1〜12d−
    N)の中から前記第1の指令(S1)に対応するコネク
    タ(1−4)に合致する圧入ヘッド(11d−4)及び
    受圧ヘッド(12d−4)を選択して第3の指令(S
    3)に対応する実装角度(θ−4)に位置決めすると共
    に、圧入位置(P)まで移送する圧入・受圧ヘッド交換
    手段(40)と、 複数種類のプリント基板(8−1〜8−N)が収納され
    ているプリント基板収納部(70)からプリント基板
    (8−4)を取り出して固定位置(K)まで搬入し、固
    定位置(K)においてコネクタ(1−4)が圧入された
    後のプリント基板(8−4)を搬出して前記プリント基
    板収納部(70)に収納するプリント基板搬入出手段
    (50)と、 前記第4の指令(S4)に対応するプリント基板(8−
    4)の固定位置(K)を確保して基板段取りを行うと共
    に、固定位置(K)に搬入されたプリント基板(8−
    4)を固定し、前記第2の指令(S2)に対応するプリ
    ント基板(8−4)上のコネクタ実装位置(R)を圧入
    位置(P)に位置決めし、コネクタ(1−4)が圧入さ
    れた後のプリント基板(8−4)を固定位置(K)にお
    いて解放するプリント基板段取り位置決め手段(60)
    と、 圧入位置(P)の直上方に設けられ、前記圧入・受圧ヘ
    ッド交換手段(40)により移送された圧入ヘッド(1
    1d−4)を着脱自在に保持し、圧入ヘッド(11d−
    4)により挿入ブロック(4b−4)に挿入されている
    コネクタ(1−4)を吸着して下降させ、プリント基板
    (8−4)に圧入する圧入手段(11)と、 圧入位置(P)の直下に設けられ、前記圧入・受圧ヘッ
    ド交換手段(40)から移送された受圧ヘッド(12d
    −4)を着脱自在に保持し、受圧ヘッド(12d−4)
    を上昇させることにより、コネクタ圧入時のプリント基
    板(8−4)に当接させると共に、前記圧入されたコネ
    クタ(1−4)を受容し、かつ圧入する際の圧入力を受
    ける受圧手段(12)を備えたことを特徴とするコネク
    タ圧入装置。
  2. 【請求項2】 前記移送手段(5)が挿入ブロック回転
    位置決め手段(6)を備え、挿入ブロック回転位置決め
    手段(6)には、それぞれ挿入ブロック(4b−1〜4
    b−4)が挿入されている回転テーブル(4−1〜4−
    4)が4個直線状に配置され、角度が4段階に回転位置
    決めされる請求項1記載のコネクタ圧入装置。
  3. 【請求項3】 前記圧入・受圧ヘッド交換手段(40)
    が、ヘッド移載部(17)と移動機構(20)から構成
    され、移動機構(20)には、圧入ヘッド回転位置決め
    部(18)及び受圧ヘッド回転位置決め部(19)が取
    り付けられている請求項1記載のコネクタ圧入装置。
  4. 【請求項4】 前記圧入ヘッド回転位置決め部(18)
    及び受圧ヘッド回転位置決め部(19)には、それぞれ
    圧入ヘッド(11d−1〜11d−4)が着脱自在に保
    持されている圧入ヘッドホルダ(18a−1〜18a−
    4)及び受圧ヘッド(12d−1〜12d−4)が着脱
    自在に保持されている受圧ヘッドホルダ(19a−1〜
    19a−4)が4個直線状に配置され、角度が4段階に
    回転位置決めされる請求項3記載のコネクタ圧入装置。
  5. 【請求項5】 前記プリント基板搬入出手段(50)
    が、収納部(70)と押出部(23)と検出部(24)
    と搬入出部(25)から構成されている請求項1記載の
    コネクタ圧入装置。
  6. 【請求項6】 収納部(70)は、複数種類のプリント
    基板(8−1〜8−N)を収納し、コネクタ(1−4)
    を圧入すべきプリント基板(8−4)を選択して基板搬
    送高さ(H)に位置決めする昇降自在なマガジン(2
    1)を備えている請求項5記載のコネクタ圧入装置。
  7. 【請求項7】 押出部(23)は、プリント基板(8−
    4)を中間位置(N)まで搬入する搬入プッシャ(23
    A)を備えている請求項5記載のコネクタ圧入装置。
  8. 【請求項8】 検出部(24)は、搬入途中のプリント
    基板(8−4)に書かれた基板の種類を読み取る請求項
    5記載のコネクタ圧入装置。
  9. 【請求項9】 搬入出部(25)は、プリント基板(8
    −4)を固定位置(K)まで搬入する位置決めプッシャ
    (25a)と、コネクタ(1−4)圧入後のプリント基
    板(8−4)をマガジン(21)へ搬出する搬出プッシ
    ャ(25c)とから成るプッシャ(25A)を備えてい
    る請求項5記載のコネクタ圧入装置。
  10. 【請求項10】 前記プリント基板段取り位置決め手段
    (60)が、固定位置(K)を確保する基板ホルダ
    (9)と基板ストッパ(26)、及び固定位置(K)に
    プリント基板(8−4)を固定する基板位置決めピン
    (27)と基板クランプ(28)を備えている請求項1
    記載のコネクタ圧入装置。
  11. 【請求項11】 前記圧入手段(11)がピストン(1
    5e)を内蔵する圧入ヘッドホルダ(15)を備え、ピ
    ストン(15e)が上昇して球(15c)が押し出され
    ると圧入ヘッド(11d)が密着して保持され、ピスト
    ン(15e)が下降して球(15c)が戻されると圧入
    ヘッド(11d)が離れて脱落する請求項1記載のコネ
    クタ圧入装置。
  12. 【請求項12】 前記圧入手段(11)の上部に加圧部
    (7)が設けられ、加圧部(7)が圧入力を測定する圧
    力計(7a)を備えている請求項1記載のコネクタ圧入
    装置。
  13. 【請求項13】 前記受圧手段(12)がピストン(1
    6e)を内蔵する受圧ヘッドホルダ(16)を備え、ピ
    ストン(16e)が上昇して球(16c)が押し出され
    ると受圧ヘッド(12d)が密着して保持され、ピスト
    ン(16e)が下降して球(16c)が戻されると受圧
    ヘッド(12d)が離れて脱落する請求項1記載のコネ
    クタ圧入装置。
  14. 【請求項14】 前記受圧手段(12)の下部にバック
    アップ部(13)が設けられ、バックアップ部(13)
    が上下駆動部(13a)と、バックアップ間座(13
    b)およびバックアップ間座(13b)を移動させる間
    座駆動部(13c)により構成されている請求項1記載
    のコネクタ圧入装置。
JP8159010A 1996-05-30 1996-05-30 コネクタ圧入装置 Pending JPH09321497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8159010A JPH09321497A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 コネクタ圧入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8159010A JPH09321497A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 コネクタ圧入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09321497A true JPH09321497A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15684280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8159010A Pending JPH09321497A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 コネクタ圧入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09321497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108453500A (zh) * 2017-02-17 2018-08-28 浙江正泰电器股份有限公司 开关下座装配设备和装配方法
CN115038256A (zh) * 2022-06-20 2022-09-09 东莞市凯格精机股份有限公司 一种侧压装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108453500A (zh) * 2017-02-17 2018-08-28 浙江正泰电器股份有限公司 开关下座装配设备和装配方法
CN108453500B (zh) * 2017-02-17 2024-02-23 浙江正泰电器股份有限公司 开关下座装配设备和装配方法
CN115038256A (zh) * 2022-06-20 2022-09-09 东莞市凯格精机股份有限公司 一种侧压装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5870820A (en) IC mounting/demounting system and mounting/demounting head therefor
JP4425855B2 (ja) 対回路基板作業機およびそれに対する構成要素の供給方法
CN101163395B (zh) 搭载部件检查方法
EP0772381A1 (en) Method and device for fitting electronic components in a printed circuit board
US5864943A (en) IC mounting/demounting system and mounting/demounting head therefor
KR101156246B1 (ko) 전자 부품 장착 장치의 장착 헤드
KR980013585A (ko) 전자 부품 장착 장치 및 장착 헤드 장치 (Electronic Parts Attaching Apparatus and Attaching Head Device)
JPH0142159B2 (ja)
CN105532082A (zh) 对基板作业系统、作业方法及供料器转移方法
US4742612A (en) Method of manufacturing wire harness by using nipped connector and apparatus therefor
US5951720A (en) IC mounting/demounting system and mounting/demounting head therefor
EP1178717A2 (en) Apparatus for automatically resetting printed-wiring-board supporting device
JP2006269794A (ja) ノズル交換装置及び部品実装装置
JP2008166583A (ja) バックアップピンの回収方法、バックアップピンの供給方法、作業用治具、基板支持装置、表面実装機、クリーム半田印刷装置、及び基板検査装置
KR19980032320A (ko) 웨이퍼 링의 공급장치
JPH09321497A (ja) コネクタ圧入装置
JP2014226739A (ja) 部品払出装置および部品払出方法
JP3499759B2 (ja) マウンタの基板セット装置およびバックアップピン切替方法
JPH0774188A (ja) ハイブリッドダイボンダ用のダイエジェクト装置
JP3087545B2 (ja) コネクタ圧入装置
EP1524069A2 (en) Manufacturing cell comprising a robot for conveying workpiece supports between a stocker and a manufacturing machine by means of a support conveying device
JPS5976739A (ja) 加工機械の工具自動取替え装置
KR101771544B1 (ko) 전자부품용 핀 자동 삽입장치
CN104871658A (zh) 裸片供给装置
JP4849744B2 (ja) 表示用基板の検査装置