JPH09321255A - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法

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JPH09321255A
JPH09321255A JP8137343A JP13734396A JPH09321255A JP H09321255 A JPH09321255 A JP H09321255A JP 8137343 A JP8137343 A JP 8137343A JP 13734396 A JP13734396 A JP 13734396A JP H09321255 A JPH09321255 A JP H09321255A
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JP
Japan
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film
gate electrode
line
manufacturing
memory device
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JP8137343A
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Makoto Tanaka
田中  誠
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソースラインの形成が自己整合的に行われる
不揮発性半導体記憶装置の製造方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 チャネル上にトンネル酸化膜3を介して
浮遊ゲート電極4と制御ゲート電極6aと選択ゲート電
極9aとが順に積層形成されるとともに、選択ゲート電
極9aの一部が前記チャネル上にゲート絶縁膜10を介
して臨んで形成されて成る不揮発性半導体記憶装置の製
造方法において、浮遊ゲート電極4と制御ゲート電極6
aとの積層部の側にセルフアライン用サイドウォール膜
26を形成し、サイドウォール膜26をマスクにして自
己整合的にソースライン8となるべき領域に不純物を注
入してソースライン8を形成した後、少なくともドレイ
ンライン7上に埋め込まれた膜26bを残したまま選択
ゲートライン9を形成する工程を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浮遊ゲート電極
を有し、電気的に書き換え及び消去可能な不揮発性半導
体記憶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的に書き換え及び消去可能な不揮発
性半導体記憶装置(以下、EEPROMという。)の中
でフラッシュEEPROM(以下、フラッシュメモリと
いう。)が、近年注目されている。
【0003】従来のEEPROMは一般に単ビット消去
を基本にしているのに対し、フラッシュメモリはブロッ
ク単位での消去を前提としている。このため、フラッシ
ュメモリは、従来のEEPROMに比べると比較的使い
にくい装置であるが、1ビットの単素子化やブロック消
去等の採用により、DRAM(ダイナミック・ランダム
・アクセス・メモリ)に匹敵或いはそれ以上の集積度が
期待できる次世代のメモリ(ROM)として注目されて
おり、その市場の大きさは計り知れない。
【0004】フラッシュメモリに関して、これまでに種
々の構造、方式が提案されている。この中の1つとし
て、米国特許第5,280,446号に提案されている
構造、方式がある。
【0005】図21ないし図23にこの方式のフラッシ
ュメモリを示す。図21は平面図、図22は図21のS
−S’線断面図、図23は図21のC−C’線断面図で
ある。
【0006】この方式におけるメモリセル構造は図21
ないし図23に示すように、基板100またはウェルに
形成されたソースライン8、ドレインライン7間のチャ
ネル領域Lが2つの領域L1,L2で構成されており、
ソースサイドのチャネル領域L2上には、ゲート絶縁膜
10を介して選択ゲート電極9aが形成され、ドレイン
サイドのチャネル領域L1上にはトンネル酸化膜3を介
して浮遊ゲート電極4が形成されている。
【0007】各メモリセルは、基板100に設けられた
素子分離用のフィールド酸化膜(LOCOS)2により
分離されている。そして、浮遊ゲート電極4上には、浮
遊ゲート電極4上をインターポリ絶縁膜5を介してチャ
ネル幅(W)方向に這うライン状のポリシリコン層から
なる制御ゲート6aとその上に設けられた絶縁層6bか
らなる制御ゲートライン6が形成されている。この浮遊
ゲート電極4と制御ゲート電極6aとが積層する第1の
積層部(以下、この領域をスタックゲートという。)及
び基板上のスタックゲートと隣接する第2の領域(以
下、この領域をスプリットゲート領域という。)を、そ
れぞれの絶縁膜6b、10を介して選択ゲートライン9
が配置されている。この選択ゲートライン9も制御ゲー
トライン6と同様に、ポリシリコン層からなる選択ゲー
ト電極9aとその上に設けられた絶縁層9bで構成され
ている。また、ソースライン8及びドレインライン7
は、制御ゲート電極6に対して平行に配される基板拡散
層で構成され、ソースライン8は制御ゲート電極6aに
対してオフセットして配される。そして、前述したよう
にソースライン8、ドレインライン7間のチャネル領域
Lがスプリットゲート領域とスタックゲート領域の2つ
の領域L1,L2で構成されることになる。尚、図中、
1は基板活性化領域、50はコンタクトホールをそれぞ
れ示す。
【0008】このような構造をとることにより、スタッ
クゲート(浮遊ゲート電極4のある領域)とスプリット
ゲート領域に挟まれる基板チャネル部分から浮遊ゲート
電極4へのチャネルホットエレクトロン注入、いわゆる
SSI(Sorce Side Injection)
が可能になっており、高い電子注入効率を実現してい
る。
【0009】また、制御ゲート電極6aと選択ゲート電
極9aから素子をマトリクス選択することができるた
め、拡散層(ソース或いはドレイン)を介して隣り合う
メモリ素子同士で、ソース及びドレインの共有が可能で
あり面積の低減(集積度向上)も実現している。
【0010】ところで、上記した基板拡散層は、図24
に示すようにフォトリソグラフィ技術により、レジスト
膜30をパターニングし、その後、不純物(例えば、A
s(砒素)又はP(燐))イオンを注入することにより
形成される。このとき、ドレインライン7については、
セルフアラインによる注入となり、ソースラインはレジ
ストマスク30により位置規制された注入となる。
【0011】しかしながら、上記の方法では、図24に
示したように、ソースライン8の形成は、フォトリソグ
ラフィ技術によるレジストマスク30のパターニングで
行われるため、このフラッシュメモリにおける選択ゲー
ト電極9aのチャネル長の均一性は上記フォトリソグラ
フィ技術におけるアライメント精度に依存することにな
る。
【0012】上記チャネル長のばらつきはメモリアレイ
全体のリーク電流を増大させる原因となったり、選択ト
ランジスタのしきい値のばらつきや、オン電流ばらつき
によるメモリ特性のばらつき不良を引き起こすおそれが
ある。このため、フォトリソグラフィ工程においてある
程度のアライメント余裕を持たせることが必要であり、
フラッシュメモリの微細化が図れないという欠点を有し
ていた。
【0013】このため、上記したメモリセルにおいて、
更なる面積の低減を図るため、スプリットゲート長の自
己整合化が要求されている。この要求に応えるべくこの
発明者等は、スプリットゲート長の自己整合化を図る方
法を特願平8−52915号に提案している。
【0014】この方法は、チャネル上に絶縁膜を介して
浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と選択ゲート電極とが
順次積層形成されるとともに、前記選択ゲート電極の一
部が前記チャネル上に臨んで形成されて成る半導体記憶
装置の製造方法において、浮遊ゲート電極と制御ゲート
電極との積層体の側壁部に第1の側壁膜を形成し、当該
第1の側壁膜をマスクとして自己整合的にソースライン
となるべき領域に不純物を注入してソースラインを形成
した後、前記第1の側壁膜よりも膜幅が狭い第2の側壁
膜を形成して前記選択ゲート電極を形成するものであ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た自己整合化は写真工程数の追加が必須なばかりではな
く、プロセス工程数を増加し、その技術的難易度もより
高くなってしまうという難点がある。
【0016】この発明は、上述した従来の問題点を解消
するためになされたものにして、ソースライン、ドレイ
ンライン間のチャネル領域Lが2つの領域L1,L2で
構成されたメモリセルにおいて、スプリットゲート長を
自己整合的に定める手法を用いた場合に、段差低減を図
り、写真製版の解像度向上やエッチング加工の容易化を
図ること、並びに工程数低減を図ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の不揮発性半導
体装置の製造方法は、半導体基板上にトンネル酸化膜を
介して形成される浮遊ゲート電極と、前記浮遊ゲート電
極上をインターポリ絶縁膜を介して覆うライン状の制御
ゲート電極と、前記浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と
が積層する第1の積層部の上方及び側面を絶縁膜を介し
て這うと共に前記第1の積層部に隣接する基板上の第2
の領域をゲート酸化膜を介して這い、且つ前記制御ゲー
トに対して垂直方向に配されるライン状の選択ゲート電
極と、前記制御ゲート電極に対して平行方向に且つ交互
に配されるライン状の基板拡散領域からなるソースライ
ン及びドレインラインと、を有し、前記ソースライン
が、前記第1の積層部に対して第2の領域の分だけオフ
セットして配置された不揮発性半導体記憶装置の製造方
法であって、前記第1の積層部の側面に第1の側壁膜を
形成するとともにドレインライン上を第1の側壁膜を構
成する膜で埋め込み、この第1の側壁膜をマスクとして
自己整合的にソースラインとなるべき領域に不純物を注
入してソースラインを形成した後、少なくともドレイン
ライン上に埋め込まれた膜を残したまま前記選択ゲート
電極を形成することを特徴とする。
【0018】また、前記第1の側壁膜をポリシリコンを
用いて形成し、前記第1の側壁膜及びドレインライン上
に埋め込まれた膜を選択ゲート電極の一部として用いる
と良い。
【0019】さらに、前記第1の側壁膜及びドレインラ
イン上に埋め込まれた膜の上層にポリシリコン層を形成
し、このポリシリコン層上に高融点金属層あるいは金属
シリサイド層を形成するように構成すると良い。
【0020】上述したように、自己整合化に用いた第1
の側壁膜を構成する膜を一部意図的に残留させること、
或いは自己整合化に用いた第1の側壁膜を選択ゲート電
極の一部として用いることにより、段差低減を図り、写
真製版の解像度向上やエッチング加工の容易化を図るこ
とができるとともに工程数低減を図ることができる。
【0021】また、この発明は、前記第1の側壁膜に用
いたポリシリコン層、並びにそのサイドウォールの連結
に用いたポリシリコン層及び/又は高融点金属層或いは
高融点金属シリサイド層を周辺回路のゲート電極用とし
て兼用することを特徴とする。
【0022】また、この発明は、前記第1の側壁膜形成
用のポリシリコン層を周辺回路のゲート電極用として兼
用する場合において、エッチバック工程を写真工程を挟
んで2ステップに分けて行うことを特徴とする。
【0023】このようにエッチバック工程を2ステップ
に分けて行うことにより、周辺回路用のゲート電極段差
を低減することができる。
【0024】また、この発明は、選択ゲートラインの加
工後、且つ、周辺回路用ゲート電極の加工前に軽い酸化
を行うように構成すると良い。
【0025】このように軽い酸化を行うことにより、選
択ゲート同士の電気的ショートを防止することができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明は、ソースライン8、ド
レインライン7間のチャネル領域Lが2つの領域L1,
L2からなる構造・方式のフラッシュメモリセルアレイ
の製造方法に関し、浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と
が積層するスタックゲートの側面に設けた第1の側壁部
を利用して、スプリットゲート長を自己整合的に定め
る。そして、自己整合化に用いたスタックゲート側面の
第1の側壁部を一部残留或いは、選択ゲートの一部とし
て用いて、段差低減を図り、写真製版工程の解像度向上
やエッチング加工の容易化を図り更に工程数の低減を図
るものである。以下、この発明の実施の形態を図に基づ
いて説明する。尚、従来例と同一部分には同一符号を付
す。
【0027】図1は制御ゲートラインを形成した時点の
平面図、図2は図1のA−A’線断面図、図3は図1の
S−S’線断面図、図4は図1のC−C’線断面図であ
る。
【0028】まず、図1ないし図4に示すように、p型
シリコン半導体基板100上にウェルおよび素子分離用
のフィールド酸化膜2を形成し、トンネル酸化膜3及び
浮遊ゲート電極4用のポリシリコン層4aを形成する。
【0029】次に、レジスト塗布及び現像等の公知の写
真製版技術及びドライエッチング技術を用いて上記ポリ
シリコン層4aをエッチングし、図1の点線で囲まれた
部分54を開口する。これは制御ゲートライン6を形成
したときにフィールド酸化膜2を介して浮遊ゲート電極
4を分離し、浮遊ゲート電極4を形成するためである。
ここで、制御ゲートライン6を形成する時、ポリシリコ
ン層4aの開口された基板露出部分17には基板掘れが
生じてしまい、次工程の選択ゲート電極用のポリシリコ
ン層9aの残渣が残りやすく選択ゲート電極9間の電気
的ショートの原因となる。そこで、この実施の形態で
は、基板掘れを回避するため、上記ポリシリコン層4a
の開口された基板露出部分17に拡散層と同型の不純物
イオン、N型の場合には、AsまたはP等を注入し、基
板露出部分17に不純物添加の増速酸化を施し、基板掘
れを解消している。また、この部分はドレインラインの
一部としてそのまま用いられる(図1及び図2参照)。
【0030】続いて、上記浮遊ゲート電極4となる第1
のポリシリコン層4aと下記で示す制御ゲートライン6
となるポリシリコン層からなる制御ゲート電極6aの間
の絶縁を図るため、ONO構造(酸化膜/窒化膜/酸化
膜)等のインターポリ絶縁膜5を形成する。このONO
構造のインターポリ絶縁膜5の形成方法は多々あるが、
例えば、ボトム酸化膜用の酸化工程及び/又はCVD酸
化膜形成工程と、層間窒化膜用のCVD窒化膜形成工程
と、トップ酸化膜用の酸化工程及び/又はCVD酸化膜
形成工程にて行われる。また、このインターポリ絶縁膜
5を形成する順序は、増速酸化用のイオン注入を行った
後に限定するものではない。例えば、増速酸化用イオン
注入の前であってもよいし、ボトム酸化膜形成工程及び
層間窒化膜形成工程をポリシリコン層4aの開口前に行
うなどしてもよく、プロセスの容易さによって適宜定め
ればよい。
【0031】次に、制御ゲート電極用のポリシリコン層
6aを形成し、このポリシリコン層6aと下記で示す選
択ゲートライン9となるポリシリコン層9aの間の絶縁
を図るための絶縁膜6bを形成した後で、公知の写真製
版技術及びドライエッチング技術を用いて、浮遊ゲート
電極4及び制御ゲート電極6aと絶縁膜6bをエッチン
グし、スタックゲート(第1の積層部)を作成する(図
3及び図4参照)。尚、図中1は、LOCOS領域以外
の基板活性領域である。
【0032】続いて、図5に示すように、浮遊ゲート電
極を含む制御ゲートライン側面の絶縁サイドウォール用
の酸化膜及び/又は窒化膜のCVD単層膜或いはCVD
積層膜を形成する後工程において、そのCVD単層膜或
いはCVD積層膜をドライエッチバック及びウェットエ
ッチする工程を行うことにより、制御ゲート側面に絶縁
用サイドウォール16が形成される(図10参照)。こ
のサイドウォール16を設けることにより、制御ゲート
電極6aとその上に形成される選択ゲート電極9aの絶
縁が確実になるとともに、スプリットゲート領域と浮遊
ゲート電極4との間隙長(サイドウォール厚)が制御性
よく得られる。このサイドウォール厚は、SSI注入効
率を決める重要な因子である。
【0033】尚、この実施の形態における制御ゲート電
極6aの絶縁用サイドウォール16は、高温酸化膜16
aとデポジション窒化膜16bにより形成されている。
【0034】絶縁サイドウォール用のCVD単層膜或い
はCDV積層膜を形成した後、基板拡散層(ソース/ド
レイン)の形成を行う。従来は、図24に示すように、
レジストマスク30を形成してAs又はPの不純物イオ
ン注入を行い、ソースライン8及びドレインライン7を
形成していたが、この発明では、酸化膜、或いはポリシ
リコンからなる第1の側壁膜としての厚いサイドウォー
ル膜26をスタックゲート側面の絶縁用サイドウォール
用積層膜16a、16bの側面に形成する。そして、こ
のサイドウォール膜26を用いてソースライン8を自己
整合(セルフアライン)的に形成し、スプリットゲート
長を自己整合的に定めるものである。但し、この場合、
図6及び図7で示すように、ドレインライン7とソース
ライン8を別々に形成する。
【0035】この実施の形態では、まず、図6に示すよ
うに、隣り合うメモリセルのドレインライン7が形成さ
れるべき領域のみが開口し、ソースライン8が形成され
るべき領域がマスクされるようにフォトリソグラフィ技
術によってレジスト30をパターニングする。そして、
n型の不純物としてAs又はPをドレインライン7が形
成されるべき領域に打ち込み、ドレインライン7を形成
する。
【0036】次に、図7に示すように、CVD法により
シリコン酸化膜を堆積し、続いて、そのシリコン酸化膜
をエッチバックして、シリコン酸化膜からなるセルフア
ライン注入用の厚いサイドウォール膜(第1の側壁膜)
26を形成する。この時、ドレインライン7上にはシリ
コン酸化膜からなるサイドウォール膜26bが埋め込ま
れている。次に、共通ソースライン8が形成されるべき
領域のシリコン酸化膜26が露出するようにレジスト3
0をパターニングする。ここで、このレジストマスク
は、周辺MOS領域への注入を防ぐためのマスクとして
も兼ねるものである。
【0037】次に、n型の不純物としてAs又はPを、
サイドウォール膜26並びにレジストマスク30をマス
クとして自己整合(セルフアライン)的に注入し、ソー
スライン8を形成する。
【0038】さて、この発明では、自己整合化に用いた
シリコン酸化膜からなるサイドウォール膜26及び26
bの一部は除去せずにそのまま用いて以降の製造工程の
容易化を図ること、或いは装置構成の一部として残し、
工程の容易化工程数の削減を図っている。
【0039】すなわち、ハーフ或いはサブハーフミクロ
ン世代のデバイスではドレイン幅が狭く、またそのアス
ペクト比も高いため、写真工程での現像分解能が低くな
る。また、選択ゲートライン9用のポリシリコン膜9a
及びポリサイド層のカバレッジが悪く、スタックゲート
の肩の部分の膜厚が相対的に厚くなり、側面の形状が逆
テーパとなるため、写真製版時に溝コーナ部等で露光不
足が生じレジストが残留しやすくなり、選択ゲート9、
9間の電気的ショートを引き起こす問題があった。
【0040】このため、この実施の形態では、図8に示
すように、前工程のレジストマスク30を利用してソー
スライン8側の厚い酸化膜サイドウォール膜26のみを
ウェットエッチングで除去し、ドレインライン7側の酸
化膜サイドウォール膜26bをそのまま残すことによっ
て、段差の低減を図り、レジストの残留等を防止し、選
択ゲート形成時の上記の問題を解決している。
【0041】この製造方法の場合、セルフアライン注入
用のマスクをそのまま上記ウェットエッチングに用いて
いるため、新たにマスクの追加、即ち写真工程数の追加
の必要はない。因みに、セルフアライン注入用のマスク
は周辺MOS形成領域にイオン注入がなされるのを防ぐ
ためのものでもある。
【0042】上記の如く、ソースライン8側の厚いサイ
ドウォール膜26を除去した後、図9の如く再度酸化膜
層16cを形成する。次に、図10のように、積層膜1
6b、16cをドライエッチバックし、ウェットエッチ
ングによりスプリットゲート領域上の酸化膜16aを除
去する。ここでのスプリットゲート領域上の酸化膜16
aとは、詳細に言えばトンネル酸化膜3と高温酸化膜1
6aの積層膜のことを示す。
【0043】選択ゲートライン9の形成は、図11に示
すように、ゲート酸化膜10を形成し、ポリシリコンか
ら成る制御ゲート電極9aとその上に酸化シリコンから
なる絶縁膜9cを設け、公知の写真製版技術及びドライ
エッチング技術を用いて、制御ゲートライン6に対して
垂直方向にライン状の選択ゲートライン9を形成する。
ここで、図中9aはポリシリコン膜だけでなく、ポリシ
リコン膜9aとポリサイド膜9bの積層膜であっても良
い。以降は公知技術により周辺ゲートトランジスタ形成
や配線形成を行う。
【0044】また、上記自己整合に用いる厚いサイドウ
ォール膜26はシリコン酸化膜に限るものではなく、上
記の例はその一例に過ぎない。
【0045】図12及び図13はこの発明の第2の実施
の形態を説明するものである。図12(a)は平面図、
同図(b)は断面図、図13(a)は平面図、同図
(b)は断面図である。この第2の実施の形態はセルフ
アライン用のサイドウォール膜26を選択ゲートの一部
として用いるものである。
【0046】図1ないし図4に示す如く浮遊ゲート電極
4と制御ゲート電極6aとが積層するスタックゲートを
形成した後、スタックゲートの側面に絶縁用サイドウォ
ール16を形成する。そして、図7と同様、レジスト3
0をマスクとして、n型の不純物としてAs又はPを注
入し、ドレインライン7を形成する。その後、スプリッ
トゲート領域の基板100上にゲート酸化膜10を形成
する。
【0047】次に、セルフアライン注入用のポリシリコ
ンからなる厚いサイドウォール膜26を形成する。この
時、ドレインライン7上にはポリシリコンからなるサイ
ドウォール膜26bが埋め込まれている。そして、この
サイドウォール膜26、26bをマスクとして、図12
に示すように、n型の不純物としてAs又はPを自己整
合(セルフアライン)的に注入し、ソースライン8を形
成する。
【0048】その後、ポリシリコンのサイドウォール膜
26、26b上に、選択ゲートを形成するために、ポリ
シリコン層9a、高融点シリサイド層9b及び高融点シ
リサイド層の保護用絶縁膜9cからなる積層膜を形成す
る。続いて、図13(b)に示すように、積層膜9a、
9b、9c及びポリシリコンサイドウォール膜26を制
御ゲートライン6と垂直方向にライン状に加工し、選択
ゲートライン9を形成する。ここで、保護用絶縁膜9c
は省略しても良い。
【0049】上記の方法は、ポリシリコンサイドウォー
ル膜26を除去する方法に比べ、工程数の低減が図られ
るばかりではなく、ドレインライン7側及びソースライ
ン8側において急激な段差を回避できる、即ち緩い順テ
ーパになるため、選択ゲートライン9の写真工程及びエ
ッチング工程による加工が極めて容易になる。
【0050】また、上記ポリシリコンサイドウォール膜
26上に選択ゲート用の積層膜9a、9bを形成する場
合において、ポリシリコンサイドウォール膜26表面に
は若干の自然酸化膜が存在するため上層にポリシリコン
層を直接積層すると十分な電気的連結がなされない場合
がある。一方、高融点シリサイド層を直接積層すると絶
縁膜6bとの接着力が若干弱いという欠点がある。
【0051】そこで、この実施の形態においては、ま
ず、薄いポリシリコン層を積層し、続いて、高融点金属
層を積層することによって、両者兼ね備えた良好な連結
を得ることができる。これは、上層の高融点シリサイド
層は薄いポリシリコン膜並びに薄い自然酸化膜を合金化
するためである。
【0052】上記で示した積層膜、具体的には、ポリシ
リコンサイドウォール用のポリシリコン膜26及びその
上層の積層膜9a、9b、9cのすべてを或いは一部を
周辺MOS用のゲート電極に用いるように構成すること
で、工程数の低減が図れる。
【0053】図14及び図15は、厚いサイドウォール
に用いるポリシリコン膜26を周辺回路のゲート電極用
の第1層膜として用いない場合、図16から図18は、
厚いサイドウォールに用いるポリシリコン膜26を周辺
回路のゲート電極用の第1層膜として用いる場合をそれ
ぞれ示す断面図である。尚、これらの図において、
(a)はメモリセル部分の断面図、(b)は周辺回路部
分の断面図をそれぞれ示している。
【0054】ポリシリコン膜26を周辺回路に用いない
場合、図14に示すようにサイドウォール用ポリシリコ
ン層26を形成した後、図15に示すように、サイドウ
ォール用のポリシリコン膜26をエッチバックするとき
周辺回路部分ではゲート酸化膜10が露出する。このた
め、再度ゲート酸化を行う必要があり、この上層にポリ
シリコン層及び/又は高融点金属層あるいは金属シリサ
イド層を製造する方法が採れない。従って、ポリシリコ
ン膜26の上層にポリシリコン層及び/又は高融点金属
層あるいは金属シリサイド層を製造する場合、図16か
ら図18に示すように、ポリシリコン膜26を周辺回路
のゲート電極の第1層膜として用いる方法が採られる。
しかし、サイドウォール用のポリシリコン膜26は膜厚
が厚いため、そのまま利用すると周辺MOSの段差がき
つくなり、周辺MOS上のメタル配線等に大きな影響を
及ぼす。そこで、図16から図18に示すように、サイ
ドウォール形成のエッチバック工程を、写真工程を挟ん
で2ステップに分けて行うことにより、周辺回路用のゲ
ート電極段差を低減するものである。
【0055】ここで、図17に示す第1ステップのエッ
チバックは等方性エッチングにより全面で行い、図18
に示す第2ステップではメモリセル部分のみを異方性エ
ッチングによりエッチバックを行う。このように第1ス
テップのエッチバックを等方性エッチングで行うことに
より、ポリシリコン膜26の段差部の形状がなめらかに
なるため、第2ステップの異方性エッチング後に得られ
るポリシリコンサイドウォール膜26の幅をより大きく
取ることができる。
【0056】一般に異方性エッチングでは膜厚が厚いほ
どサイドウォール幅を大きくとれるはずであるが、その
分デポジション時の膜厚のばらつきも大きくなるため、
オーバーエッチング時間を長くとる必要があり、結局の
ところ十分なサイドウォール幅が得られないのが実情で
あった。この手法を用いることにより、工程数低減と十
分なサイドウォール幅確保が可能になった。
【0057】次に示す実施の形態は、選択ゲートライン
9の加工後、且つ、周辺MOS用ゲート電極の加工前に
軽い酸化を行って、選択ゲートライン9同士の電気的シ
ョートを防止するものである。図19及び図20に電気
的ショートが起こりやすい箇所、即ち、ポリシリコン残
渣部分を図示した。図20は図19の円で囲む部分の拡
大平面図である。この部分は図1及び図2中で示した領
域54のエッジ部分である。
【0058】セルフアライン注入に用いたポリシリコン
サイドウォール膜26を除去する手法の場合、この残渣
を酸化で処理しようとすると、ゲートバースビークが入
りトンネル消去特性に影響を与えるが、サイドウォール
膜26bを残す方法を用いる場合には、選択ゲートライ
ン9の形成後に酸化することが可能であるため、この問
題を回避できる。但し、選択ゲートライン9の高融点金
属シリサイド層上には異常酸化を防ぐため予めデポジシ
ョン酸化膜等の保護絶縁層を積層しておく必要がある。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自己整合化に用いた第1の側壁膜を構成する膜を一
部意図的に残留させること、或いは自己整合化に用いた
第1の側壁膜を選択ゲート電極の一部として用いること
により、段差低減を図り、写真製版の解像度向上やエッ
チング加工の容易化を図ることができるとともに工程数
低減を図ることができる。
【0060】また、この発明は、セルフアライン注入の
後、ポリシリコンサイドウォールを除去する手法に比
べ、工程数の低減が図られるばかりではなく、ドレイン
ライン側及びソースライン側において急激な段差を回避
できる、即ち緩い順テーパになるため、写真工程及びエ
ッチング工程の選択ゲート加工が容易になる。
【0061】また、この発明は、前記第1の側壁膜形成
用のポリシリコン層を周辺回路のゲート電極用として兼
用する場合において、エッチバック工程を写真工程を挟
んで2ステップに分けて行うことにより、周辺回路用の
ゲート電極段差を低減することができる。
【0062】また、この発明は、選択ゲートラインの加
工後、且つ、周辺回路用ゲート電極の加工前に軽い酸化
を行うことにより、選択ゲート同士の電気的ショートを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の製造方法を示
し、制御ゲートラインを形成した時点の平面図である。
【図2】図1のA−A’線断面図である。
【図3】図1のS−S’線断面図である。
【図4】図1のC−C’線断面図である。
【図5】第1の実施の形態の製造方法を示す断面図であ
る。
【図6】第1の実施の形態の製造方法を示す断面図であ
る。
【図7】第1の実施の形態の製造方法を示す断面図であ
る。
【図8】第1の実施の形態の製造方法を示す断面図であ
る。
【図9】第1の実施の形態の製造方法を示す断面図であ
る。
【図10】第1の実施の形態の製造方法を示す断面図で
ある。
【図11】第1の実施の形態の製造方法を示す断面図で
ある。
【図12】この発明の第2の実施の形態を示し、(a)
は平面図、(b)は断面図である。
【図13】この発明の第2の実施の形態を示し、(a)
は平面図、(b)は断面図である。
【図14】サイドウォールに用いるポリシリコン層を周
辺回路のゲート電極用の第1層膜として用いない場合を
示し、(a)はメモリセル部分の断面図、(b)は周辺
回路部分の断面図である。
【図15】サイドウォールに用いるポリシリコン層を周
辺回路のゲート電極用の第1層膜として用いない場合を
示し、(a)はメモリセル部分の断面図、(b)は周辺
回路部分の断面図である。
【図16】サイドウォールに用いるポリシリコン層を周
辺回路のゲート電極用の第1層膜として用いる場合を示
し、(a)はメモリセル部分の断面図、(b)は周辺回
路部分の断面図である。
【図17】サイドウォールに用いるポリシリコン層を周
辺回路のゲート電極用の第1層膜として用いる場合を示
し、(a)はメモリセル部分の断面図、(b)は周辺回
路部分の断面図である。
【図18】サイドウォールに用いるポリシリコン層を周
辺回路のゲート電極用の第1層膜として用いる場合を示
し、(a)はメモリセル部分の断面図、(b)は周辺回
路部分の断面図である。
【図19】この発明の他の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図20】図19の円の部分の拡大平面図である。
【図21】従来のフラッシュメモリを示す平面図であ
る。
【図22】図22は図21のS−S’線断面図である。
【図23】図21のC−C’線断面図である。
【図24】従来のソースライン及びドレインラインの形
成方法を示す断面図である。
【符号の説明】
100 半導体基板 2 フィールド酸化膜 3 トンネル酸化膜 4 浮遊ゲート電極 5 インターポリ絶縁膜 6 制御ゲートライン 7 ドレインライン 8 ソースライン 9 選択ゲートライン 26 サイドウォール膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にトンネル酸化膜を介して
    形成される浮遊ゲート電極と、前記浮遊ゲート電極上を
    インターポリ絶縁膜を介して覆うライン状の制御ゲート
    電極と、前記浮遊ゲート電極と制御ゲート電極とが積層
    する第1の積層部の上方及び側面を絶縁膜を介して這う
    と共に前記第1の積層部に隣接する基板上の第2の領域
    をゲート酸化膜を介して這い、且つ前記制御ゲートに対
    して垂直方向に配されるライン状の選択ゲート電極と、
    前記制御ゲート電極に対して平行方向に且つ交互に配さ
    れるライン状の基板拡散領域からなるソースライン及び
    ドレインラインと、を有し、前記ソースラインが、前記
    第1の積層部に対して第2の領域の分だけオフセットし
    て配置された不揮発性半導体記憶装置の製造方法であっ
    て、前記第1の積層部の側面に第1の側壁膜を形成する
    とともにドレインライン上を第1の側壁膜を構成する膜
    で埋め込み、この第1の側壁膜をマスクとして自己整合
    的にソースラインとなるべき領域に不純物を注入してソ
    ースラインを形成した後、少なくともドレインライン上
    に埋め込まれた膜を残したまま前記選択ゲート電極を形
    成することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の側壁膜をポリシリコンを用い
    て形成し、前記第1の側壁膜及びドレインライン上に埋
    め込まれた膜を選択ゲート電極の一部として用いること
    を特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の側壁膜及びドレインライン上
    に埋め込まれた膜の上層にポリシリコン層を形成し、こ
    のポリシリコン層上に高融点金属層あるいは金属シリサ
    イド層を形成することを特徴とする請求項2に記載の不
    揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の側壁膜に用いたポリシリコン
    層、又は前記第1の側壁膜及びドレインライン上に埋め
    込まれた膜の上に形成されたポリシリコン層及び/又は
    高融点金属層或いは高融点金属シリサイド層を周辺回路
    のゲート電極用として兼用することを特徴とする請求項
    3に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の側壁膜形成用のポリシリコン
    層を周辺回路のゲート電極用として兼用する場合におい
    て、エッチバック工程を写真工程を挟んで2ステップに
    分けて行い、周辺回路用のゲート電極段差を低減するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】 選択ゲートラインの加工後、且つ、周辺
    回路用ゲート電極の加工前に軽い酸化を行うことを特徴
    とする請求項2ないし5のいずれかに記載の不揮発性半
    導体記憶装置の製造方法。
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