JPH09320926A - 露光方法 - Google Patents

露光方法

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JPH09320926A
JPH09320926A JP8131775A JP13177596A JPH09320926A JP H09320926 A JPH09320926 A JP H09320926A JP 8131775 A JP8131775 A JP 8131775A JP 13177596 A JP13177596 A JP 13177596A JP H09320926 A JPH09320926 A JP H09320926A
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JP
Japan
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shot area
wafer
optical system
exposure method
shot
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JP8131775A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Miyai
恒夫 宮井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハの裏面に存在する異物やウエハの反り
に起因する不良ショット領域を早期に発見する。 【解決手段】 基板W上のショット領域にマスクパター
ンを投影する露光方法において、基板W上のショット領
域を投影光学系PLの露光フィールド内に設定し、ショ
ット領域内の所定の計測点7における投影光学系PLの
結像面とのずれ量Z1を計測する第1工程と、第1工程
の後、ショット領域を投影光学系PLの結像面に対して
所定の傾きに補正し、当該補正動作における高さ変位量
Z2を計測する第2工程と、第2工程において傾きが補
正されたショット領域内の所定の計測点7において、投
影光学系PLの結像面とのずれ量Z3を計測する第3工
程と、ショット領域にマスクパターンを投影する第4工
程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIC、液晶
基板、薄膜磁気ヘッド等を製造するリソグラフィ工程で
使用される露光方法に関し、特に感光性の基板を投影光
学系の結像面に合わせ込むためのオートフォーカス機構
を備えた投影露光装置で使用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等を製造するためのフォトリ
ソグラフィ工程で、マスクとしてのレチクルのパターン
の投影光学系を介した像を、フォトレジストが塗布され
たウエハ(又はガラスプレート等)上の各ショット領域
に露光するための投影露光装置(ステッパー等)が使用
されている。斯かる投影露光装置では、ウエハは、例え
ば同心円状の凸部が形成されたウエハホルダ上に真空吸
着により保持されている。また、投影光学系の露光フィ
ールド内の例えば中央の計測点でのウエハの高さを検出
するオートフォーカスセンサと、この検出結果に基づい
てウエハの各ショット領域の表面を投影光学系の結像面
に対して焦点深度の範囲内に合わせ込むステージ機構と
からなるオートフォーカス機構が備えられている。
【0003】従来のオートフォーカス機構では、ウエハ
の表面が投影光学系の結像面に合致している時に、オー
トフォーカスセンサからの検出信号が所定の基準値とな
るようにキャリブレーションが行われていた。そして、
露光動作中にオートフォーカスを行うために、そのオー
トフォーカスセンサからの検出信号が常時その基準値と
なるように、ステージ機構を介してサーボ方式でウエハ
の高さ位置が制御されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のオ
ートフォーカス方式では、露光フィールド内の所定の計
測点でのウエハの高さ位置検出し、ウエハ表面を予め求
めてある投影光学系の結像面の位置にサーボ方式で合わ
せ込んでいた。そのため、例えばウエハの裏面とウエハ
ホルダとの間にレジストの残滓又は塵等の異物が存在
し、露光対象とのショット領域内でその計測点に対応す
る部分の近傍が突出しているような場合には、その突出
している部分のみが結像面に合わせ込まれ、その他の大
部分の領域が結像面から大きく外れてしまうことがあっ
た。例えば、図5に示すようにウエハWとウエハウエハ
ホルダ1との間に異物60が存在すると、焦点深度DO
Fから外れた部分(図2中の斜線部)は結像されない部
分となる。
【0005】また、ウエハの表面が熱処理により反って
しまうことがあり、この反って突出している部分のみが
結像面に合わせ込まれる場合も同様であった。従って、
これらの場合、そのショット領域に形成されるチップパ
ターンは突出部以外は結像されていないので、適正に露
光されていないショット領域(以下、不良ショット領域
という。)となる。しかしながら、上記従来のオートフ
ォーカス方式では、数層を重ね合わせて製造されたチッ
プパターンを最終的に検査するときまで、その異物やウ
エハの反りに起因する不良ショット領域を検出できない
という問題点があった。
【0006】これに対して、そのような異物等やウエハ
の反りの検出が各ショット毎に可能になると、例えばウ
エハ上の第1層目への露光で、あるショット領域の裏面
で大きい異物が検出されたときには、例えばそのウエハ
上の2層目以降の露光に際してはそのショット領域への
露光を省くことが可能であり、無駄な露光を省くことが
できる。
【0007】また、異物を検出するための専用の検出装
置を設けることにより異物検出をすることも考えられる
が、ウエハが載置されるステージ側の構成が複雑化して
製造コストも上昇してしまうという問題点がある。本発
明はかかる問題点に鑑み、特に専用の異物検出装置を設
けることなく、ウエハの裏面の異物もしくはウエハの反
りが存在するショット領域を検出できる露光方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、基板上のショット領域にマスクパターンを投影光学
系PLを介して投影する露光方法において、基板上のシ
ョット領域を投影光学系PLの露光フィールド内に設定
し、露光フィールド内の所定の計測点7でショット領域
の表面を前記投影光学系の結像面に合焦させる第1工程
(ステップ203)と、ショット領域を結像面に対して
所定の傾きに補正し、この補正動作におけるショット領
域の高さ変位量ΔZ’を算出する第2工程(ステップ2
04)と、第2工程において傾きが補正された後、計測
点7でショット領域の表面を結像面に合焦させる合焦動
作を行うと共に、この合焦動作前後におけるショット領
域の高さ変位量ΔZを計測する第3工程(ステップ20
5)と、第2工程で算出された高さ変位量ΔZ’と第3
工程で計測された高さ変位量ΔZを比較する第4工程
(ステップ206)とを有する。
【0009】これによれば、ステップ204で算出され
た傾き補正動作前後における高さ変位量ΔZ’とステッ
プ205で実際に計測されたΔZとを比較することによ
り、ウエハWとウエハホルダ1との間に存在する異物等
や、熱処理段階で生じたウエハWの反りを検出すること
ができる。つまり、本発明はウエハWの裏面に異物等が
存在すると、傾き補正を行った際の高さ方向の変位量
が、ウエハWが平坦(フラット)な時と異なる点に着目
した。
【0010】請求項2に記載の発明は、第4工程(ステ
ップ206)は、第2工程(ステップ204)で算出さ
れた高さ変位量ΔZ’と第3工程(ステップ205)で
計測された高さ変位量ΔZとが異なる場合、このショッ
ト領域を不良ショット領域であると検出する検出工程を
有する。これによれば、ステップ204で算出ΔZ’の
値とステップ205で計測されたΔZの値とが異なる場
合に、そのショット領域は異物等が存在し、適正にマス
クのパターンがウエハWに露光されない不良ショット領
域であると検出することができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
露光方法であって、第2工程(ステップ204)で算出
された高さ変位量ΔZ’と第3工程(ステップ205)
で計測された高さ変位量ΔZとの差が、予め設定された
閾値越えたとき、このショット領域を不良ショットであ
ると検出する検出工程を有する。これによれば、予めあ
る閾値を設定することにより不良ショット領域か否かを
判断するので、ΔZとΔZ’とが異なるショット領域を
すべて不良ショット領域とみなすことがなく、ある程度
の許容される不良ショット領域を検出することができ
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
記載の露光方法であって、検出工程で不良ショット領域
が検出されると、そのショット領域にマスクパターンを
投影しないことを特徴とする。これにより、むだな露光
を省略することができる。請求項5に記載の発明は、請
求項3記載の露光方法において、さらに、検出工程の検
出結果を記憶する工程を有する。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5記載の
露光方法であって、記憶する工程を基板上のすべてのシ
ョット領域について行う。これらによれば、複数のショ
ット領域を有するウエハWにおいて、どのショット領域
が不良ショット領域であるかウエハW全体にわたり検出
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図4を用いて説明する。なお、本実施の形態では、
露光対象であるショット領域がウエハWに複数存在し、
各々のショット領域に対して順次ステージを移動させ露
光を繰り返す露光方法(ステップ・アンド・リピート方
式)を例に挙げて説明する。
【0015】図1は、本実施の形態で使用される投影露
光装置の要部の構成を示し、この図1において、不図示
の光源から露光用の照明光ILがフライアイレンズ21
に供給されている。照明光ILとしては、水銀ランプか
らのg線、i線、あるいはエキシマレーザ光源からの紫
外線パルス光等が使用される。なお、本実施の形態にお
いて、露光光ILとしてg線を使用するものとする。フ
ライアイレンズ21の射出面の多数の光源像からの照明
光ILの大部分は、透過率が大きく反射率の小さなビー
ムスプリッター22を通過した後、コンデンサーレンズ
23及びミラー24を経て、レチクルRのパターン領域
PAを均一な照度分布で落射照明する。レチクルRは、
レチクルホルダ25を介してレチクルステージ26上に
保持されている。また、レチクルステージ26は、所定
の範囲内でレチクルRの位置決めを行うことができ、レ
チクルステージ26の2次元的な位置、及び回転角が不
図示のレーザ干渉計により計測され、この計測結果が装
置全体を統轄制御する主制御系30に供給されている。
【0016】レチクルRのパターン領域PAを通過した
照明光ILは、両側テレセントリック(片側テレセント
リックも可)な投影光学系PLを介してウエハW上にパ
ターン領域PAの像を形成する。ウエハWは、ウエハホ
ルダ1を介して試料台2上に保持されている。試料台2
は、3個の伸縮自在な支点3A〜3Cを介してZレベリ
ングステージ5上に載置され、Zレベリングステージ5
はXYステージ27上に載置され、XYステージ27は
ベース28上に載置されている。これらの試料台2、支
点3A〜3C、Zレベリングステージ5、XYステージ
27、及びベース28よりウエハステージが構成されて
いる。
【0017】ここで、図1に示すように投影光学系PL
の光軸AXと平行にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面内で
図1の紙面と平行な方向にX軸、図1の紙面と垂直な方
向にY軸を取る。試料台2上のウエハホルダ1の近傍に
は基準マーク部材8が埋め込まれ、基準マーク部材8の
表面の高さはウエハWの表面とほぼ等しくなるように設
定されている。基準マーク部材8はガラス基板からな
り、基準マーク部材8の表面の遮光膜内に透過性の基準
マークが形成されている。更に、試料台2の端部にX軸
用の移動鏡10X、及びY軸用の移動鏡(不図示)が固
定されている。それらの移動鏡に対向するようにX軸用
のレーザ干渉計11X、及びY軸用のレーザ干渉計(不
図示)が配置され、これらのレーザ干渉計により試料台
2の2次元の座標(X,Y)が常時例えば0.01μm
程度の分解能で検出される。
【0018】また、3個の支点3A〜3Cは、例えばカ
ム機構で球体をZ方向に上下させる機構、もしくはピエ
ゾ素子等の伸縮可能な駆動素子から構成され、3個の支
点3A〜3Cを同時に同じ量だけ伸縮することによりZ
レベリングステージ5に対して試料台2をZ方向に所望
の量だけ変位できるようになっている。更に、3個の支
点3A〜3Cの伸縮量を異ならしめることにより、Zレ
ベリングステージ5に対して試料台2を2次元的に所望
の角度だけ傾斜できるようになっている。この場合、予
めそれら3個の支点3A〜3Cの伸縮量と、試料台2の
Z方向への変位量及び傾斜角との関係が求められてい
る。
【0019】図1において、XYステージ27は、ベー
ス28上にX方向及びY方向に移動自在に載置され、レ
ーザ干渉計11X、及びY軸用のレーザ干渉計(不図
示)で計測された試料台2の2次元座標(X,Y)を示
す位置情報S2、及び3個の支点3A〜3Cを伸縮駆動
させる制御信号(各々の支点の伸縮量)S3がステージ
駆動系29に供給されている。ステージ駆動系29は、
主制御系30からの制御情報S1、及び位置情報S2に
基づいて、XYステージ27のX方向、Y方向への位置
を制御する。
【0020】本実施の形態では、レチクルRのウエハス
テージに対する位置合わせを行うためのいわゆるイメー
ジング・スリット・センサ方式(以下、「ISS方式」
と呼ぶ)のアライメントセンサが設けられている。本実
施の形態のISS方式の照明系において、光源31は露
光用の照明光ILの波長と同一、もしくはその近傍の波
長の照明光IEを発生する。この照明光IEはレンズ3
2、光ガイド33を介して試料台2の内部の基準マーク
部材8の底部に送られる。光ガイド33から射出された
照明光IEは、レンズ34によって集光され、ミラー3
5で反射されて基準マーク部材8上の基準マークを下側
から照明する。その基準マークの投影光学系PLを介し
た像は、それぞれレチクルRに設けられたアライメント
マークの近傍に結像する。
【0021】このとき、例えばレチクルRのY方向の位
置を検出するために、主制御系30はXYステージ27
をY方向に駆動することによって、X軸のアライメント
マークとX軸の基準マークとを相対走査させる。そのア
ライメントマークを透過した照明光IEは、ミラー2
4、コンデンサーレンズ23を経てビームスプリッタ2
2に入射し、ビームスプリッタ22で反射された光が光
電検出器37で受光される。光電検出器37からの光電
信号Si、及びレーザ干渉計11X等からの位置情報S
2がISS処理回路38に供給される。この場合、基準
マークの共役像がアライメントマークと重なるときに光
電信号Siが最大となることを利用して、ISS処理回
路38では光電信号Siが最大となるときの試料台2の
Y座標、即ちレチクルRの中心のY座標を求めて主制御
系30に供給する。
【0022】同様に、X軸のアライメントマークとY軸
の基準マークとをX方向に走査した状態で、光電検出器
37からの光電信号Siと位置情報S2とをモニタする
ことにより、ISS処理回路38でレチクルRの中心の
X座標が検出されて主制御系30に供給される。主制御
系30は、必要に応じて不図示のレチクル駆動系を介し
てレチクルステージ26の位置を制御することにより、
レチクルRの位置を調整する。
【0023】また、本例の投影露光装置はウエハW上の
位置合わせ用のマーク(ウエハマーク)を検出するため
にオフ・アクシス方式のアライメントセンサを備えてい
る。このアライメントセンサの詳細な構成については特
開昭62−171125号公報に開示されているのでこ
こでは簡単に説明する。そのアライメントセンサは、投
影光学系PLの側面に配置されたアライメント光学系3
9、2次元CCD等の撮像素子40及び信号処理回路4
1より構成されている。
【0024】アライメント光学系39の光軸は、投影光
学系PLの光軸AXから所定の距離だけX方向に離れ、
アライメント光学系39は照明光としてある帯域幅を持
つブロードな波長分布の照明光をウエハW上に照射す
る。この場合、ウエハW上のウエハマークからの反射光
は再びアライメント光学系39に入射し、そのウエハマ
ークの像はアライメント光学系39中に設けられている
指標板の下面に結像する。そして、そのウエハマークの
像、及び指標板に形成された指標マークの像が、アライ
メント光学系39に装着された撮像素子40の撮像面に
重畳して結像される。撮像素子40からの撮像信号S
f、及びレーザ干渉計11X等からの位置情報S2が信
号処理回路41に供給され、信号処理回路41ではその
ウエハマークの座標(X,Y)を求めて主制御系30に
供給する。このようにして求められた座標に基づいて、
ウエハWの各ショット領域の位置決めが行われる。
【0025】次に、本装置に組み込まれている斜入射方
式のオートフォーカスセンサ(以下、AFセンサとい
う)の構成について説明する。本実施の形態の斜入射方
式のAFセンサは、照射光学系42、受光光学系47、
及びAF信号処理回路52より構成されている。照射光
学系42において、投光器43からウエハWに塗布され
ている感光材料(フォトレジスト等)を感光させない波
長帯の検出光(例えば赤外光等)が射出される。この投
光器43中には送光用のスリット板が設けられ、このス
リット板中のスリットを通過した検出光が、平行平板ガ
ラス(プレーンパラレル)45、及び集光レンズ46を
通って、ウエハW上の計測点7上にスリット像として照
射される。この計測点7は、ウエハWが投影光学系PL
の結像面に位置したとき、本実施の形態では投影光学系
PLの光軸AXとウエハWの表面とが交差する点に位置
するように以下の方法を使って調整されているものとす
る。
【0026】平行平板ガラス45は、投光器43内の送
光用のスリット板の近傍に配置されている。更に、平行
平板ガラス45は、図2の紙面と垂直なY方向、及び図
2の紙面に平行なX方向にそれぞれ回転軸を有し、これ
らの回転軸を中心に微小量回転できるようになってい
る。駆動部44は、平行平板ガラス45を2つの回転軸
の回りにそれぞれ所定の角度範囲内で回転させる。この
回転によってウエハW上のスリット像の結像位置、即ち
焦点位置の計測点7はウエハWの表面に沿ってほぼX方
向及びY方向に変位する。
【0027】ウエハW上の計測点7で反射された検出光
(反射光)は、受光光学系47において、集光レンズ4
8、及び平行平板ガラス49を通って受光器50に受光
される。この受光器50中には受光用スリット板が設け
られており、この受光用スリット板のスリットを通過し
た光が光電検出される。また、平行平板ガラス49もY
方向に平行な回転軸を有し、駆動部51によって平行平
板ガラス49を所定の角度範囲内で回転できるようにな
っている。平行平板ガラス49の回転により、受光器5
0における反射光の受光位置が調整できる。この反射光
の受光位置の調整方向は、ウエハWがZ方向に変位した
ときの受光位置の変位方向に合致し、ウエハW上の計測
点のZ方向の位置(焦点位置)が、投影光学系PLの結
像面に合致している状態で、受光器50内での受光位置
が検出中心となるように平行平板ガラス49の回転角が
調整される。
【0028】受光器50からはウエハW上の計測点7で
の焦点位置の結像面からのデフォーカス量(ずれ量)に
対応する焦点信号Saが出力され、この焦点信号Sa、
及びレーザ干渉計10X等からの位置情報S2が信号処
理回路52に供給される。信号処理回路52は、ウエハ
W上の計測点7と結像面とのデフォーカス量を検出して
主制御系30に供給する。主制御系30は、そのデフォ
ーカス量が0になるようにオートフォーカス方式で、ス
テージ駆動系29を介してZレベリングステージ5のZ
方向の位置を制御する。この場合、Zレベリングステー
ジ5は、3個の支点3A〜3Cが同じ量の伸縮をするこ
とにより試料台2をZ方向に移動させる。この時、Zレ
ベリングステージ5に設けられたエンコーダ等のセンサ
9はZレベリングステージ5のZ方向の移動量を検出
し、主制御系30に出力する。
【0029】次に、本装置に組み込まれているレベリン
グセンサ(以下、ALセンサという。)の構成を図4を
用いて説明する。本実施の形態のALセンサの照射光学
系110は、光源111、コンデンサーレンズ112、
微少円形開口を有する絞り113からなる。コンデンサ
ーレンズ112は、光源111の像を絞り113上に形
成し、絞り113上に焦点を有する照射対物レンズ11
4により平行光束がウエハW上に供給される。照射光学
系110から供給する光は、AFセンサの投光器43か
ら射出される検出光と同様に、ウエハWに塗布されてい
る感光材料(フォトレジスト等)を感光させない波長帯
の検出光(例えば赤外光等)が射出される。受光光学系
120は、受光対物レンズ121と4分割受光素子12
2とからなり、照射光学系110から供給されウエハW
上で反射された光束は受光対物レンズ121により受光
対物レンズ121の焦点位置に設けられた4分割受光素
子122上に集光される。ここで、投影光学系PLの光
軸AXに関して、照射光学系110の光軸110aと受
光光学系120の光軸120aとは対象である。従っ
て、投影光学系PLの光軸AXに対してウエハWの露光
領域(ショット領域)が垂直を保っているならば、照射
光学系110からの光束は4分割受光素子122の中心
位置に集光される。また、ウエハWのショット領域が垂
直からθだけ傾いているならば、ウエハWで反射される
照射光学系110からの平行光束は受光光学系の光軸1
20aに対して2θ傾くため、4分割受光素子122上
で中心から外れた位置に集光される。4分割受光素子1
22上での集光点の位置からウエハWのショット領域の
傾き方向及び傾き量が検出され、主制御系30は、この
検出された傾き方向及び傾き量に基づいて傾きを補正す
るための制御信号をステージ駆動系29に出力する。ス
テージ駆動系29は、この制御信号を入力すると3つの
支点を伸縮駆動させることによりショット領域の傾きを
補正する。この時、主制御系30は、ショット領域の傾
き補正の動作前後における3つの支点の伸縮量を計測す
る。この計測は、不図示の駆動系の駆動量(例えば、支
点を伸縮させるモータの回転量)から求めることができ
る。そして、主制御系30は、この計測された3つの支
点の伸縮量とウエハW内でのショット領域の位置及び3
つの支点の位置から、ショット領域の傾き補正動作前後
におけるZ方向の(高さ)変位量を算出する。
【0030】次に、図2のフローチャート及び図6を用
いて本発明の1ウエハにおける露光動作を説明する。ま
ず、1ロット内の先頭のウエハWを不図示の搬送手段を
用いて図1の投影露光装置のウエハステージ上に搬送す
ると共に、そのウエハWをウエハホルダ1上に固定す
る。その後、アライメント光学系39を有するオフ・ア
クシス方式のアライメントセンサを使用して、ウエハW
上の所定個数のショット領域の配列座標を計測し、この
計測結果に基づいてウエハW上の全部のショット領域の
正確な配列座標を求める。この工程は、特開昭62−8
4516にウエハ・アライメント工程として詳しく開示
されているので、ここでは詳細な説明を省略する(ステ
ップ201)。
【0031】次に、そのように求められた配列座標に基
づいてXYステージ27をX方向、Y方向に駆動して、
ウエハW上の最初の露光対象である第1ショット領域の
中心を投影光学系PLの露光フィールド内の中心(光軸
AX上)の露光位置に位置決めする(ステップ20
2)。次に、第1ショット領域において、照明光学系4
2、受光光学系47、及びAF信号処理回路52よりな
るAFセンサを用いて第1ショット領域の所定の計測点
(例えば、ショット領域の中心。)において、合焦動作
を行う。この合焦動作は、主制御系30が投影光学系P
Lの結像面の位置(合焦位置)に対するデフォーカス量
を0にする。(ステップ203、図6(b)・図7(b))。
【0032】次に、ALセンサ及び3個の伸縮自在な支
点3A〜3Cを備えたZレベリングステージ5を用いて
第1ショット領域の傾きを補正する。この補正は、投影
光学系PLの結像面に対して平行となるように補正す
る。この時、主制御系30は、ALセンサより第1ショ
ット領域の傾き量及び傾き方向を検出し、3つの支点を
それぞれ伸縮駆動させる制御信号S3をステージ駆動系
29に出力する。また、主制御系30は、傾き補正動作
前後において、3つの支点の伸縮量、第1ショット領域
の位置及び3つの支点の位置より第1ショット領域がZ
方向に移動する移動量ΔZ’を算出する。そして、主制
御系30の内部にある記憶部は、この算出されたΔZ’
を記憶する(ステップ204、図6(c)・図7(c))。
【0033】そして、ステップ204において傾きが補
正された第1ショット領域において、再度AFセンサを
用いて合焦動作を行う。この時、Zレベリングステージ
5に設けられたセンサ9は、この補正動作前後における
第1ショット領域のZ方向への移動量ΔZを計測する
(ステップ205、図6(d)・図7(d))。次に、ステッ
プ204で算出されたΔZ’とステップ205で計測さ
れたΔZを比較する。この比較により、以下に示す認識
方法によって、そのショット領域において、ウエハWの
裏面に異物が存在しているか否か、若しくはウエハWが
熱処理により反ってしまっているか否かを検出すること
ができる。つまり、図6(a)に示すようにウエハWが平
坦な場合、ΔZ’とΔZを比較すると、同じ値となり、
異物等は存在していないことが認識することができる。
ところが、図7(a)に示すようにウエハWが異物等によ
り、山状に突出している場合、ΔZ’とΔZは異なった
値となり、異物等が存在する不良ショット領域と認識す
る。これは、AFセンサの計測が計測点7で行われてい
るのに対し、ALセンサの計測は、図8に示すようにシ
ョット領域に対してほぼ全域を覆う面積を有する一定の
計測フィールドにおいて行われるためである。従って、
異物等が存在する場合と存在しない場合では、実際に計
測されたΔZと算出されたΔZ’とに差が生じる。つま
り、異物等がショット領域において計測点7を中心に、
真円状に(対称的に)分布する場合には、傾き補正時に
高さのばらつきが平均化されるため、高さ変位量のΔZ
はΔZ’と同一となり、異物等が存在しているとは検出
されない。しかしながら、ショット領域において、異物
等が非対称に存在すると(実際もしくは経験上、異物が
対称的に存在することは少なく、複数のショット領域に
またがって、異物が存在することが多い。)、傾き補正
時に計測フィールド内の高さのばらつきがでることとな
り、ΔZとΔZ’に差が生じる。なお、ΔZとΔZ’の
差に対して予め設定された閾値を設け、このΔZとΔ
Z’の差がこの閾値を越えた場合に第1ショット領域が
不良ショット領域と検出する。そして、この検出の結果
を主制御系30内の記憶部に記憶する(ステップ20
6)。
【0034】そして、第1ショット領域にレチクルRの
パターン像を投影露光する(ステップ207)次に、ス
テップ207に続いてステップ202に戻り、第1ショ
ット領域に隣接する第2ショット領域について同様の動
作が行われる。最終的に、ウエハW内のショット領域の
すべてについて行われる(ステップ208)。
【0035】すべてのショット領域について不良ショッ
ト領域の検出及び露光動作が終了すると、不良ショット
領域の有無を不図示のCRTディスプレイに表示する。
これにより、オペレータがウエハWの各ショット領域毎
に不良ショット領域の存在の有無をCRT上で確認する
ことができる(ステップ209)。ところで、本実施の
形態では図3に示されるフローチャートに従うことも可
能である。具体的には、ステップ206において不良シ
ョット領域が検出された場合は、そのショット領域に対
しては露光をすることなくステップ202へ戻り、次の
ショット領域に動作を移す。これに対して、不良ショッ
トとして検出されなかった場合は、ステップ207に進
み、そのショット領域に露光を行う(ステップ21
0)。これにより、不良ショット領域が検出された段階
で露光することなく、隣接する次のショット領域に動作
を移行するので、無駄な露光をショット領域単位で省く
ことができる。
【0036】また、本実施の形態ではステップ・アンド
・リピート方式でウエハの位置決めを行う投影露光装置
(ステッパー)を例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限るものではない。つまり、レチクルとウエハを投影
光学系に対して操作して露光を行うステップ・アンド・
スキャン方式の投影露光装置や、マスク(レチクル)の
パターン像を液晶基板等に一度に投影露光する露光装置
にも適用可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ウエハとウエハホルダ
との間に残滓又は塵等の異物もしくはウエハの反りに起
因する不良ショット領域を各ショット領域毎に検出する
ことができるため、数層を重ね合わせて製造されたチッ
プパターンを用いた最終検査段階まで待つことなく、そ
のショット領域に形成されるチップパターンが不良であ
ることを検出することができる。
【0038】さらに、本発明によれば、何ら異物を検出
するための検出装置を設けることなく、露光装置に通常
設けられているAFセンサ及びALセンサを使用するこ
とにより不良ショット領域を検出することができるの
で、装置の簡略化及び低コスト化を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本実施の形態で使用される露光装置を示す
概略構成図である。
【図2】は、本実施の形態の露光動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】は、本実施の形態の別の露光動作を示すフロー
チャートである。
【図4】は、本実施の形態で使用されるレベリングセン
サを表す図である。
【図5】は、ウエハの裏面に異物が存在している様子を
表す図である
【図6】は、平坦なウエハを用いた処理過程を示す図で
ある。
【図7】は、異物等が存在しているウエハを用いた処理
過程を示す図である。
【図8】は、ショット領域とALセンサの計測フィール
ドを表す図である。
【符号の説明】
R レチクル PL 投影光学系 W ウエハ 1 ウエハホルダ 2 試料台 3A〜3C 支点 5 Zレベリングステージ 9 センサ 10X 移動鏡 11X レーザ干渉計 12 結像面 13 走り面 27 XYステージ 29 ステージ駆動系 30 主制御系 39 アライメント光学系 40 撮像素子 42 斜入射方式のAFセンサの照射光学系 47 斜入射方式のAFセンサの受光光学系 110 ALセンサの照射光学系 111 ALセンサの光源 112 コンデンサーレンズ 113 絞り 114 照射対物レンズ 120 ALセンサの受光光学系 121 受光対物レンズ 122 4分割受光素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上のショット領域にマスクパターン
    を投影光学系を介して投影する露光方法において、 前記基板上のショット領域を前記投影光学系の露光フィ
    ールド内に設定し、前記露光フィールド内の所定の計測
    点で前記ショット領域の表面を前記投影光学系の結像面
    に合焦させる第1工程と、 前記ショット領域を前記結像面に対して所定の傾きに補
    正し、当該補正動作における前記ショット領域の高さ変
    位量を算出する第2工程と、 該第2工程において前記傾きが補正された後、前記計測
    点で前記ショット領域の表面を前記結像面に合焦させる
    合焦動作を行うと共に、当該合焦動作前後における前記
    ショット領域の高さ変位量を計測する第3工程と、 前記第2工程で算出された前記高さ変位量と前記第3工
    程で計測された前記高さ変位量を比較する第4工程とを
    有することを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 前記第4工程は、前記第2工程で算出さ
    れた前記高さ変位量と前記第3工程で計測された前記高
    さ変位量とが異なる場合、当該ショット領域を不良ショ
    ット領域であると検出する検出工程を有することを特徴
    とする請求項1記載の露光方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の露光方法であって、前記
    第2工程で算出された前記高さ変位量と前記第3工程で
    計測された前記高さ変位量との差が、予め設定された閾
    値越えたとき、当該ショット領域を不良ショットである
    と検出する検出工程を有することを特徴とす請求項1記
    載の露光方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の露光方法であっ
    て、前記検出工程で不良ショット領域が検出されると、
    当該ショット領域に前記マスクパターンを投影しないこ
    とを特徴とする露光方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の露光方法において、さら
    に、前記検出工程の検出結果を記憶する工程を有するこ
    とを特徴とする露光方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の露光方法であって、前記
    記憶する工程を前記基板上のすべてのショット領域につ
    いて行うことを特徴とする露光方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237160A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Canon Inc 位置検出装置および像検出装置

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JP2001237160A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Canon Inc 位置検出装置および像検出装置

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