JPH06349708A - 投影露光装置 - Google Patents

投影露光装置

Info

Publication number
JPH06349708A
JPH06349708A JP5138490A JP13849093A JPH06349708A JP H06349708 A JPH06349708 A JP H06349708A JP 5138490 A JP5138490 A JP 5138490A JP 13849093 A JP13849093 A JP 13849093A JP H06349708 A JPH06349708 A JP H06349708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
projection optical
substrate
wafer
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5138490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Kawakubo
昌治 川久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP5138490A priority Critical patent/JPH06349708A/ja
Priority to KR1019940013066A priority patent/KR100414575B1/ko
Publication of JPH06349708A publication Critical patent/JPH06349708A/ja
Priority to US08/630,852 priority patent/US5654553A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オフ・アクシス方式のアライメントセンサー
を備えた投影露光装置において、ウエハ上のアライメン
トマークの位置を高精度に検出し、ウエハの露光面にレ
チクルのパターン像を投影光学系を介して高い解像度で
露光する。 【構成】 オフ・アクシスのアライメントセンサー27
でウエハW上のウエハマークの位置を検出し、この結果
に基づいてアライメントを行って、レチクルRのパター
ンを投影光学系16を介してウエハW上のショット領域
に投影する。環境センサーにより大気圧の変化量を計測
し、この計測結果から投影光学系16の結像面53及び
アライメントセンサー27のベストフォーカス位置の面
54を求め、AFセンサー42a,42bを用いて、ア
ライメント時と露光時とでフォーカス位置を独立に設定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投影露光装置に関し、
特に半導体ウエハや液晶表示素子用プレート等の基板を
アライメントするために、基板上に形成されたアライメ
ントマークをオフ・アクシスのアライメントセンサーに
より検出する機能を備えた投影露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子又は液晶表示素子等をフォト
リソグラフィ工程で製造する際に、フォトマスク又はレ
チクル(以下、「レチクル」と総称する)のパターン像
を投影光学系を介して感光材が塗布されたウエハ(又は
ガラスプレート等)上の各ショット領域に投影露光する
投影露光装置が使用されている。
【0003】従来の投影露光装置では、ウエハの焼付け
位置(露光位置)で投影光学系の光軸に平行な方向の位
置(フォーカス位置)を検出し、そのフォーカス位置を
投影光学系の結像面に合わせ込むためのオートフォーカ
ス機構が必須のものである。最近では、投影光学系の高
解像化のため焦点深度が浅くなり、ウエハ面の凹凸、又
は傾斜によるウエハの露光領域内での解像度、及び投影
像の線幅の均一性の低下が問題になってきた。このた
め、露光位置ごとに、ウエハの水平位置を検出制御する
機構(オートレベリング機構)が提案されている。例え
ば、水平位置検出装置としては特開昭58−113706号公報
に開示されているように、斜入射方式のコリメータ型の
レベリング検出系と斜入射方式の焦点検出系とを一体に
組み合わせたものが知られている。
【0004】ところで、近年、より高集積度のICを製
造するために露光光の波長を短波長化し、高解像を達成
しようとする傾向があり、例えば、露光光としてKrF
エキシマレーザー光(波長λ=248.5nm)を用い
ることが検討されている。このKrFエキシマレーザー
光を用いた投影露光装置の場合、露光光と異なる波長の
アライメント光によりTTL(スルー・ザ・レンズ)方
式でレチクルとウエハとのアライメント(位置合わせ)
を行うものとしても、その露光波長に近い適当な波長の
アライメント光の光源がない。そのため、露光波長とア
ライメント光の波長とが大きく異なり、色収差を良好に
補正したアライメント光学系を実現するのは実際上困難
である。
【0005】また、エキシマレーザー光自体を用いてア
ライメントをするにしても、フォトレジストが露光され
ること、またエキシマレーザー自体がパルス光源で、パ
ルス毎の出力のばらつきが大きく精度上問題のあること
などから解決しなければならない点が多い。このような
ことから、遠紫外の光源を用いた投影露光装置において
は、投影光学系から一定間隔だけ離して配置され、専ら
ウエハ上のアライメントマークを検出する顕微鏡を用い
た、オフ・アクシス方式のアライメントセンサーが有効
である。オフ・アクシス方式のアライメントセンサーで
あれば、露光波長や検出方法に関する制約はほとんど無
くなり、高い再現性のアライメントが期待できるからで
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オフ・アクシス方式のアライメントセンサーを備えた投
影露光装置に於いては、露光位置(投影光学系の露光フ
ィールド)のみでオートフォーカス及びオートレベリン
グを行う機構になっている。そのため、投影光学系の結
像面の位置とオフ・アクシス方式のアライメントセンサ
ー内の観察用顕微鏡のベストフォーカス位置とが、大気
圧の変動等によりずれてしまうと、オートフォーカス系
によりウエハの露光面を投影光学系の結像面に合わせ込
んでも、オフ・アクシス方式のアライメントセンサーで
はデフォーカス状態となり、ウエハ上のアライメントマ
ークの位置の検出精度が低下するという不都合があっ
た。
【0007】また、露光を継続すると、露光光の照射に
よる熱変形により投影光学系の結像面の位置が光軸方向
に変化する場合があるが、この場合でもオフ・アクシス
のアライメントセンサーのベストフォーカス位置は変化
しないため、ウエハの露光面の位置を投影光学系の結像
面に合わせ込むと、オフ・アクシスのアライメントセン
サー側では焦点外れが生じてしまう。
【0008】本発明は斯かる点に鑑み、オフ・アクシス
方式のアライメントセンサーを備えた投影露光装置にお
いて、ウエハ上のアライメントマークの位置をそのアラ
イメントセンサーにより高精度に検出できると共に、ウ
エハの露光面にレチクルのパターン像を投影光学系を介
して高い解像度で露光できるようにすることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による投影露光装
置は、例えば図1に示すように、マスク(R)上のパタ
ーンを感光性の基板(W)上の各露光領域に投影する投
影光学系(16)と、この投影光学系の光軸に垂直な面
内で基板(W)の位置決めを行う基板側ステージ(1
8)と、その投影光学系から所定間隔だけ離して配設さ
れたオフ・アクシスのマーク検出系(26,27)とを
有し、基板(W)上に形成された位置合わせ用のマーク
の位置をマーク検出系(26,27)により検出し、こ
のように検出されたマークの位置に基づいて基板側ステ
ージ(18)を介して基板(W)上の各露光領域とマス
ク(R)との位置合わせを行う投影露光装置において、
基板(W)の投影光学系(16)の光軸に平行な方向の
位置決めを行う高さ調整手段(17)と、基板(W)上
に投影光学系(16)の光軸に斜めに位置検出用の光束
を照射することにより、基板(W)の投影光学系(1
6)の光軸に平行な方向のフォーカス位置を計測するフ
ォーカス位置検出手段(42a,42b)とを有する。
【0010】更に本発明は、投影光学系(16)を通過
する照明光の積算光量を求める積算光量検出手段(6,
24,25)と、投影光学系(16)及びオフ・アクシ
スのマーク検出系(26,27)の周囲の環境状態(大
気圧、温度等)を計測する環境状態計測手段(23)
と、環境状態計測手段(23)により計測された環境状
態の変化量及びその積算光量検出手段の検出結果に応じ
て、投影光学系(16)の像面位置のオフセット量及び
マーク検出系(26,27)のベストフォーカス位置の
オフセット量を求めるオフセット演算手段(14)とを
有し、基板(W)上の位置合わせ用のマークの位置をマ
ーク検出系(26,27)で検出する際、及び基板
(W)上の各露光領域に投影光学系(16)を介してマ
スク(R)のパターンを露光する際に、オフセット演算
手段(14)により求められたオフセット量及びフォー
カス位置検出手段(42a,42b)により計測された
フォーカス位置に基づいて、それぞれ高さ調整手段(1
7)を介して基板(W)の投影光学系(16)の光軸に
平行な方向の位置を独立に設定するものである。
【0011】
【作用】斯かる本発明においては、投影光学系(16)
及びマーク検出系(26,27)の周囲の環境、例えば
大気圧が変化した場合には、環境状態計測手段(23)
により計測された環境状態の変化量に基づいて、投影光
学系(16)の像面位置の変化量ΔZ1及びマーク検出
系(26,27)のベストフォーカス位置の変化量ΔZ
2を算出する。そして、マーク検出系(26,27)で
基板(W)上の或る露光領域(ショット領域)に付設さ
れた位置合わせ用のマークの位置を計測するときには、
高さ調整手段(17)を介して基板(W)の高さをΔZ
2だけ移動させ、その露光領域に投影光学系(16)を
介してマスク(R)のパターン像を露光する際には、基
板(W)の高さをアライメント時に対して(ΔZ1−Δ
Z2)だけ移動させる。これにより、アライメント時も
露光時も焦点外れがなくなる。
【0012】同様に、露光を継続した場合には、積算光
量検出手段(6,24,25)により検出した積算光量
に基づいて投影光学系(16)の像面位置の変動量を求
め、露光時のみに基板(W)のフォーカス位置を変化さ
せる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による投影露光装置の一実施例
につき図面を参照して説明する。本実施例は、フォトレ
ジスト(レジスト)が塗布されたウエハ上の各ショット
領域に、ステップ・アンド・リピート方式で順次レチク
ルのパターン像を露光する投影露光装置に本発明を適用
したものである。図1は本例の投影露光装置の概略構成
を示し、この図1において、超高圧の水銀ランプ1から
発生した露光光IL1は楕円鏡2で反射してその第2焦
点で一度集光した後、コリメータレンズ、干渉フィルタ
ー、オプティカルインテグレータ(フライアイレンズ)
及び開口絞り(σ絞り)等を含む照明光学系3に入射す
る。また、楕円鏡2の第2焦点の近傍には、モータ5に
よって露光光IL1の光路の閉鎖及び開放を行うシャッ
ター(例えば4枚羽根のロータリーシャッター)4を配
置する。尚、露光光IL1としては、水銀ランプ1等の
輝線(i線等)の他に、KrFエキシマレーザ若しくは
ArFエキシマレーザ等のレーザ光、又は金属蒸気レー
ザやYAGレーザの高調波等を用いても構わない。
【0014】照明光学系3から射出されたウエハのレジ
スト層を感光させる波長域の露光光IL1は、その大部
分がビームスプリッター6を透過し、この透過光が第1
リレーレンズ7、可変視野絞り(レチクルブラインド)
8及び第2リレーレンズ9を通過してミラー10に至
り、ここでほぼ垂直に下方に反射された後、メインコン
デンサーレンズ11を介してレチクルRのパターン領域
PAをほぼ均一な照度で照明する。レチクルブラインド
8の配置面はレチクルRのパターン形成面と共役関係
(結像関係)にある。
【0015】レチクルRは、モータ15によって投影光
学系16の光軸方向に微動可能で、且つ水平面内で2次
元的な移動及び微小回転が可能なレチクルステージ12
に載置されている。レチクルステージ12の端部にはレ
ーザ光波干渉測長器(干渉計)13からのレーザビーム
を反射する移動鏡13mが固定されており、レチクルス
テージ12の2次元的な位置は干渉計13によって、例
えば0.01μm程度の分解能で常時検出される。レチクル
R上にはレチクルアライメント系(不図示)が配置さ
れ、これらレチクルアライメント系は、レチクルRの外
周付近に形成された2組のアライメントマークを検出す
るものである。レチクルアライメント系からの検出信号
に基づいてレチクルステージ12を微動させることで、
レチクルRはパターン領域PAの中心点が光軸AXと一
致するように位置決めされる。
【0016】さて、レチクルRのパターン領域PAを通
過した露光光IL1は、両側テレセントリックな投影光
学系16に入射し、投影光学系16はレチクルRの回路
パターンの投影像を1/5に縮小して、表面にフォトレ
ジスト層が形成され、その表面が投影光学系16の結像
面とほぼ一致するように保持されたウエハW上の1つの
ショット領域に重ね合わせて投影(結像)する。
【0017】図3はウエハW上にウエハW上の座標系
(x,y)に沿って配列されたショット領域ES1〜E
SNを示し、各ショット領域ESiに隣接するストリー
トラインにはそれぞれX方向用のウエハマークMxi及
びY方向用のウエハマークMyiが形成されている。ウ
エハマークMxiはX方向に所定ピッチで配列されたマ
ルチマークであり、ウエハマークMyiはY方向に所定
ピッチで配列されたマルチマークである。また、本例で
は、アライメントを例えばエンハンスト・グローバル・
アライメント(以下、「EGA」という)方式でアライ
メントを行う。このEGA方式では、それらショット領
域ESiから予め選択されたショット領域(以下、「サ
ンプルショット」という)SA1〜SA9についてのみ
オフ・アクシスのアライメントセンサーでウエハマーク
の位置を検出し、その検出結果を統計処理することによ
り、全てのショット領域の計算上の配列座標を算出し、
この配列座標に基づいて位置合わせを行う。
【0018】図1に戻り、ウエハWは、微小回転可能な
ウエハホルダ(不図示)に真空吸着され、このホルダを
介してZステージ17上に載置され、Zステージ17は
XYステージ18上に載置されている。装置全体の動作
を制御する主制御系14は、モータ21を介して、XY
ステージ18をステップ・アンド・リピート方式で駆動
することにより、ウエハWを2次元移動させ、Zステー
ジ17を介してウエハWを投影光学系16の光軸に平行
なZ方向に位置決めする。Zステージ17内には、ウエ
ハWの水平出し(レベリング)を行うレベリングステー
ジも組み込まれている。ウエハW上の1つのショット領
域に対するレチクルRの転写露光が終了すると、ウエハ
ステージWS内のXYステージによりウエハWは次のシ
ョット位置までステッピングされる。Zステージ17の
端部には干渉計20からのレーザビームを反射する移動
鏡20mが固定され、Zステージ17の2次元的な位置
は干渉計20によって、例えば0.01μm程度の分解能で
常時検出される。
【0019】また、Zステージ17上にはベースライン
計測時等で用いられる基準マークが形成されたガラス基
板よりなる基準部材19が、その表面の高さがウエハW
の露光面の高さとほぼ一致するように設けられている。
本例では、Zステージ17でZ方向の位置を変えて、基
準部材14上の基準マークを後述のオフ・アクシスのア
ライメントセンサー27で観測し、撮像された基準マー
ク像のコントラストが最も高くなる位置から、そのアラ
イメントセンサー27のベストフォーカス位置を求め
る。その基準部材14上の基準マークとしては、ウエハ
マークと同様のマルチマーク等が使用できる。
【0020】また、基準部材14上の基準マークの位置
をアライメントセンサー27により検出し、次にTTL
(スルー・ザ・レンズ)方式の観察系(不図示)により
投影光学系16を介してその基準マークの位置を検出す
ることにより、投影光学系16の光軸とアライメントセ
ンサー27の光軸とのずれ量であるベースライン量を求
める。アライメントセンサー27でウエハW上の或るウ
エハマークの位置を検出し、その検出結果にそのベース
ライン量を加算することにより、そのウエハマークの属
するショット領域を投影光学系16による露光フィール
ド内に位置合わせすることができる。
【0021】また、図1に示すように、投影光学系16
の結像特性を調整するための結像特性補正部22も設け
られている。本実施例における補正部22は、投影光学
系16を構成する一部のレンズエレメント、特にレチク
ルRに近い複数のレンズエレメントの各々を、ピエゾ素
子等の圧電素子を用いて独立に駆動(光軸AXに対して
平行移動又は傾斜)することで、投影光学系16の結像
特性、例えば投影倍率やディストーションを補正するも
のである。これに関して、投影光学系16の結像特性、
例えば結像面の位置(焦点位置)は、周囲の大気圧、温
度、及び投影光学系16に対する露光光の照射時間(正
確には露光光吸収に伴う熱蓄積量)等によっても変化す
る。同様に、アライメントセンサー27のベストフォー
カス位置も大気圧及び温度により変化する。
【0022】そこで、投影光学系16とアライメントセ
ンサー27との中間位置に環境センサー23を配置し、
この環境センサー23で大気圧及び温度を常時計測し、
計測結果を主制御系14に供給する。主制御系14は、
大気圧及び温度の計測結果より、予め実験的に求めてあ
る計算式を用いて、投影光学系16の結像特性の変化量
及び結像面の位置の変化量を求め、並行してアライメン
トセンサー27のベストフォーカス位置の変化量を求め
る。投影光学系16の結像特性の変化については、主制
御系14は結像特性補正部22を介して補正を行う。ま
た、投影光学系16の結像面の位置の変化及びアライメ
ントセンサー27のベストフォーカス位置の変化に対し
ては、後述のように主制御系14はZステージ17を介
して露光時及びアライメント時でそれぞれウエハWのフ
ォーカス位置を独立に設定することにより対応する。
【0023】また、ビームスプリッター6で反射された
露光光IL1を集光レンズ24を介して光電検出器25
で受光し、光電検出器25の光電変換信号を主制御系1
4に供給する。予め光電検出器25での受光量とウエハ
Wの露光面での露光エネルギーとの関係が求められてお
り、主制御系14は光電検出器25の光電変換信号を積
算することによりウエハWの積算露光量をモニターする
ことができ、これにより露光時間の制御を行う。同時に
その積算露光量から、投影光学系16を通過する露光光
の光量も分かるため、主制御系14は光電検出器25の
光電変換信号の積算結果より、投影光学系16の結像特
性の変化量及び投影光学系16の結像面の位置の変化量
を求め、上述の方法で補正を行う。
【0024】また、本例の投影露光装置には、ウエハW
の露光面の位置を計測するためのフォーカス位置検出系
(以下、「AFセンサー」という)が設けられている。
そのAFセンサー、Zステージ17及び主制御系14に
よりオートフォーカスが行われる。図1に示すように、
AFセンサーは投影光学系16の側面に配置された送光
系42a及び受光系42bより構成されている。
【0025】図2は、図1のAFセンサーを拡大して示
し、この図2において、AFセンサーは送光系42a
(照明系43〜集光対物レンズ45)と受光系42b
(集光対物レンズ46〜光電検出器50)とより構成さ
れ、送光系42aにおいて、照明系43の前面にはスリ
ットパターンよりなる開口パターンが形成されている。
その開口パターンを通過した検出光(例えばウエハW上
のフォトレジストに対して非感光性の光)IL3が、ミ
ラー44及び集光対物レンズ45を介して投影光学系1
6の光軸AXに斜めにウエハWの露光面(又は基準部材
19の表面等)に照射され、その露光面上にスリットパ
ターン像が結像投影される。そして、その露光面で反射
された検出光が、受光系42bの受光対物レンズ46、
傾斜角可変のミラー47、結像レンズ48及び振動スリ
ット49を経て光電検出器50の受光面のスリット状の
開口上にスリットパターン像を再結像する。その開口を
通過した光を光電変換して得た検出信号が主制御系14
内で振動スリット49の駆動信号で同期整流されて、フ
ォーカス信号が得られる。
【0026】この場合、ウエハWの露光面でのスリット
パターン像の長手方向は図2の紙面に垂直な方向であ
り、ウエハWの露光面がZ方向に変位すると、光電検出
器49の受光面でのスリットパターン像はX方向に変位
する。従って、光電検出器49から出力されるフォーカ
ス信号は、所定の範囲内でウエハWの露光面のフォーカ
ス位置に対してほぼリニアに変化する信号になるため、
そのフォーカス信号からウエハWの露光面のフォーカス
位置を検出することができる。また、受光系42b内の
ミラー47を図2の紙面に垂直な軸を中心に回転するこ
とにより、光電検出器50の受光面でのスリットパター
ン像の位置がX方向に変位する。主制御系14が、駆動
部51を介してミラー51の傾斜角を設定する。後述の
ように、投影光学系13の最良結像面のZ方向の位置
(結像面の位置)を求めたときに、例えばウエハWの露
光面をその結像面の位置に設定した状態で、ミラー47
を傾斜させて、光電検出器50の受光面の開口の中心に
スリットパターン像の中心を合致させる。これはフォー
カス信号を例えばゼロクロス点に設定することを意味す
るが、これによりAFセンサーのキャリブレーションが
行われる。
【0027】次に、図1の投影光学系13の側面には、
プリズムミラー26と共に、オフ・アクシス方式のアラ
イメントセンサー27が配置されている。このアライメ
ントセンサー27において、ハロゲンランプ28からの
照明光IL3は集光レンズ29を介して光ファイバー3
0に入射し、光ファイバー30の他端から射出された照
明光IL2は、レンズ系31、ハーフプリズム32及び
対物レンズ33を介してプリズムミラー26に入射し、
プリズムミラー26で反射された照明光がウエハW上の
ウエハマークをほぼ垂直に照射する。
【0028】ウエハW上のウエハマークからの反射光は
同じ経路を戻ってプリズムミラー26、対物レンズ33
を介してハーフプリズム32に達し、ハーフプリズム3
2で反射された光が、結像レンズ34を経て指標板35
上にウエハマークの像を結像する。この指標板35には
X方向用の指標マーク35a,35b(図4参照)及び
Y方向用の指標マークが形成されている。この指標マー
ク35a,35bは図4に示すように、Y方向と共役な
方向に伸びた直線状パターンがX方向と共役な方向に所
定の間隔で並設された2本のパターンで構成されてい
る。
【0029】図1において、この指標板35は対物レン
ズ33と結像レンズ34とによってウエハWとほぼ共役
に配置される。従って、ウエハW上のウエハマークの像
は指標板35上に結像され、指標板35からの光がリレ
ー系34、ミラー37、リレー系38及びハーフプリズ
ム39を介して、それぞれ2次元CCDカメラ等よりな
る撮像素子40X及び40Yの撮像面に達する。撮像素
子40X及び40Yの撮像面にはそれぞれウエハマーク
の像と指標マークの像とが結像される。そして、撮像素
子40X及び40Yからの撮像信号に基づいて、信号処
理系41が指標板35上の指標マークとウエハマークと
の位置ずれ量を検出し、この位置ずれ量を主制御系14
に供給する。この際に、撮像素子40Xの走査線の方向
はX方向と共役であり、撮像素子40Yの走査線の方向
はY方向と共役である。そこで、図3のX方向用のウエ
ハマークMxiの位置検出は撮像素子40Xの撮像信号
に基づいて行い、Y方向用のウエハマークMyiの位置
検出は撮像素子40Yの撮像信号に基づいて行う。この
ように指標マークを用いるのは撮像素子40X及び40
Yによる画像のスキャン開始位置がドリフトする為であ
る。
【0030】図1では図示していないが、レンズ系31
内のウエハWとほぼ共役な位置に照明視野絞りが設けら
れている。この視野絞りはウエハW上での照明領域を規
定する。ハーフプリズム26の直下に図3のサンプルシ
ョットSA1に付設されたX方向用のウエハマークMx
jがある場合に、図1の撮像素子40Xで観察されるそ
の照明領域に相当する部分の様子を図4(a)に示す。
ウエハW上の照明領域55は、ウエハマークMxjに対
応する領域55cとウエハマークMxj近傍での指標板
35上の指標マーク35a,35bに実質的に対応する
領域55a,55bとで構成されている。この領域55
a,55bにまで広げてこの照明領域を規定しているの
は、この領域55a,55bのウエハからの戻り光を利
用して指標板35上の指標マーク35a,35bを透過
照明しているからである。
【0031】従って、指標マーク35a,35bを照明
する光に他のマークや回路パターンからのノイズ成分が
混入しないように、領域55a,55bは回路パターン
もマークも形成されていない領域となっており、通常は
鏡面状に加工されている。以下領域55a,55bのよ
うな回路パターンもマークも形成されていない領域を禁
止帯と呼ぶことにする。
【0032】このときのウエハマークMXj、指標マー
ク35a,35bに対応する撮像素子40Xからの撮像
信号SXを図4(b)に示す。ここで、縦軸は信号の強
度を表し、横軸は図1のXYステージ18のX方向の走
査位置を表している。図4(b)に示すように、撮像素
子40Xからの撮像信号は、指標マーク35a,35b
位置やウエハマークMXjのエッジに対応する位置(画
素位置)でボトムとなる信号波形となる。また、Y方向
にもウエハアライメントマーク,指標マークが設けられ
ており、撮像素子40YはY方向のマークを検出する。
【0033】次に、本実施例による露光方法につき説明
する。例えば大気圧についてのみ考慮するものとして、
予め或る基準の大気圧で投影光学系16の結像面の位置
とアライメントセンサー27のベストフォーカス位置と
が合致するように調整され、且つそのベストフォーカス
位置でAFセンサーのフォーカス信号がゼロクロス点と
なるようにキャリブレーションが行われている。そし
て、ウエハWへの露光を行う前に、図1の主制御系14
は環境センサー23により投影光学系16及びアライメ
ントセンサー27の周囲の大気圧を計測し、その計測結
果の基準大気圧からの変化量より、投影光学系16の結
像面の位置の変化量ΔZ1及びアライメントセンサー2
7のベストフォーカス位置の変化量ΔZ2を算出する。
【0034】この結果、図2に示すように、ウエハWの
露光面が基準面52にあるときにAFセンサーのフォー
カス信号がゼロクロス点となるとすると、投影光学系1
6の結像面は例えば面53に上昇しており、アライメン
トセンサー27のベストフォーカス位置は例えば面54
に低下している。従って、基準面52から面53への変
化量ΔZ1、及び基準面52から面54への変化量ΔZ
2が主制御系14により算出される。
【0035】そこで、アライメントセンサー27を用い
てウエハW上のサンプルショット(図4のサンプルショ
ットSA1〜SA9)のウエハマークの位置を検出する
場合には、主制御系14は駆動部51を介してフォーカ
ス位置の変化量ΔZ2に対応する角度だけミラー47を
傾斜させる。この状態でオートフォーカスを働かせる
と、図5(a)に示すように、AFセンサーの受光系4
2bから得られるフォーカス信号がゼロとなる面が、ア
ライメントセンサー27のベストフォーカス位置の面5
4になる。この状態で、アライメントセンサー27を用
いてウエハマークの位置を検出することにより、ウエハ
マークの位置が高精度に検出される。
【0036】次に、ウエハの各ショット領域への露光を
行う際には、図2の主制御系14は駆動部51を介して
フォーカス位置の変化量(ΔZ1−ΔZ2)に対応する
角度だけミラー47を傾斜させる。この状態でオートフ
ォーカスを働かせると、図5(b)に示すように、AF
センサーの受光系42bから得られるフォーカス信号が
ゼロとなる面が、投影光学系16の結像面がある面53
になる。この状態で、露光を行うことにより、レチクル
Rのパターンが高い解像度でそれぞれウエハWの各ショ
ット領域に投影される。
【0037】なお、結像面の位置の変化量ΔZ1及びベ
ストフォーカス位置の変化量ΔZ2が小さい場合には、
フォーカス信号の線形部分を用いてウエハWのフォーカ
ス位置を、マーク計測時と露光時とでそれぞれ異なる位
置に設定しても良い。また、電気的にオフセットを与え
るだけでも良い。また、投影光学系16の結像面の位置
のキャリブレーションは、例えばテストプリントや、ウ
エハ側のステージ内に設けた発光性のマーク等を用いて
行うことができ、アライメントセンサー27のベストフ
ォーカス位置のキャリブレーションは基準部材19の基
準マークの観察により行うことができる。このキャリブ
レーションの結果、フォーカス位置に更にオフセット
(これをΔZ3とする)が加わるような場合、このオフ
セットΔZ3を上述の変化量ΔZ1とΔZ2に加えなけ
ればならない。しかし、このオフセットΔZ3の原因
が、投影光学系16の結像面の位置変動だけに影響を与
えるものではなく、アライメントセンサー27のベスト
フォーカス位置の変動にも影響を与えるものならば、予
めAFセンサーの基準面をΔZ3だけ調整しておくこと
により、そのオフセットΔZ3はアライメントセンサー
27のベストフォーカス位置を求めるときに必ずしも使
う必要はない。
【0038】上記のようなフォーカス位置の補正を行う
ことで、投影光学系16用のAFセンサーを使って、オ
フ・アクシス方式のアライメントセンサー27のベスト
フォーカス位置にウエハWの露光面を設定してアライメ
ントを行うことができる。1枚のウエハでアライメント
前に1回フォーカス位置を合わせれば、それ以後は合わ
せなくても良い。この場合でも、ウエハの露光面内の凹
凸はアライメントセンサー27の焦点深度内にほぼ収ま
るので、スループットの低下を防げる。
【0039】仮に、ウエハが傾斜を持っているような場
合には、AFセンサーを用いて予めウエハの露光面内で
数ショットのフォーカス位置を求めて、おおまかなレベ
リングを行って傾斜を取り除いてからアライメントを行
えばよい。通常のアライメント・シーケンスは、3個の
ショット領域(サーチショット)をアライメントして、
±2μm程度に粗く追い込むサーチアライメントを行っ
た後、±0.1μm程度以下に追い込むファインアライ
メントを行う。例えばサーチショットで上記レベリング
を行ってもよい。逆に、レベリングを行った後にサーチ
を行ってもよいし、サーチを行いながらAFセンサーを
使ってフォーカス位置を求め、レベリング後にファイン
アライメントに移行してもよい。傾斜を取り除いたあと
に1回オートフォーカスを行うことで、フラットな状態
のウエハをアライメントセンサー27のベストフォーカ
ス位置に合わせることができる。
【0040】更に、予めウエハの露光面内の数点でフォ
ーカス位置を求めて、ウエハの傾斜を最小2乗近似等で
求めても良い。そして、サーチアライメント及びファイ
ンアライメントを行う際は、ウエハマークの座標と傾斜
とからその傾斜にあわせてZステージを上下させてアラ
イメントセンサー27のベストフォーカス位置付近でア
ライメントを行うことができる。フォーカス計測を行う
ショット領域は、サーチショットでもファインアライメ
ント用のサンプルショットでも良く、それ以外でも良
い。また、ファインアライメント時のサンプルショット
のフォーカス位置を全て計測して覚えておき、アライメ
ント時にそれに応じてZステージを上下させてもよい。
【0041】なお、本発明は上述実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る
ことは勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、投影光学系の結像面の
位置の変化量及びオフ・アクシスのマーク検出系のベス
トフォーカス位置の変化量を求めて、露光時とアライメ
ント時と基板のフォーカス位置をずらすようにしている
ため、環境状態や露光光の照射量が変化しても、基板上
の位置合わせ用のマークの位置をそのマーク検出系によ
り高精度に検出できると共に、基板の露光面にマスクの
パターン像を投影光学系を介して高い解像度で露光でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による投影露光装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】図1のAFセンサーを示す構成図である。
【図3】実施例で露光対象とするウエハのショット配列
を示す平面図である。
【図4】(a)は撮像素子で観察されるウエハマーク及
び指標マークを示す図、(b)は図4(a)に対応する
撮像信号を示す波形図である。
【図5】(a)はアライメント時のフォーカス位置を示
す要部の側面図、(b)は露光時のフォーカス位置を示
す要部の側面図である。
【符号の説明】
1 光源 R レチクル W ウエハ 14 主制御系 16 投影光学系 22 結像特性補正部 23 環境センサー 25 光電検出器 ES1〜ESN ショット領域 Mxi X方向用のウエハマーク Myi Y方向用のウエハマーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスク上のパターンを感光性の基板上の
    各露光領域に投影する投影光学系と、該投影光学系の光
    軸に垂直な面内で前記基板の位置決めを行う基板側ステ
    ージと、前記投影光学系から所定間隔だけ離して配設さ
    れたオフ・アクシスのマーク検出系とを有し、前記基板
    上に形成された位置合わせ用のマークの位置を前記マー
    ク検出系により検出し、該検出されたマークの位置に基
    づいて前記基板側ステージを介して前記基板上の各露光
    領域と前記マスクとの位置合わせを行う投影露光装置に
    おいて、 前記基板の前記投影光学系の光軸に平行な方向の位置決
    めを行う高さ調整手段と、 前記基板上に前記投影光学系の光軸に斜めに位置検出用
    の光束を照射することにより、前記基板の前記投影光学
    系の光軸に平行な方向のフォーカス位置を計測するフォ
    ーカス位置検出手段と、 前記投影光学系を通過する照明光の積算光量を求める積
    算光量検出手段と、 前記投影光学系及び前記オフ・アクシスのマーク検出系
    の周囲の環境状態を計測する環境状態計測手段と、 該環境状態計測手段により計測された環境状態の変化量
    及び前記積算光量検出手段の検出結果に応じて、前記投
    影光学系の像面位置のオフセット量及び前記マーク検出
    系のベストフォーカス位置のオフセット量を求めるオフ
    セット演算手段と、を有し、 前記基板上の前記位置合わせ用のマークの位置を前記マ
    ーク検出系で検出する際、及び前記基板上の各露光領域
    に前記投影光学系を介して前記マスクのパターンを露光
    する際に、前記オフセット演算手段により求められたオ
    フセット量及び前記フォーカス位置検出手段により計測
    されたフォーカス位置に基づいて、それぞれ前記高さ調
    整手段を介して前記基板の前記投影光学系の光軸に平行
    な方向の位置を独立に設定することを特徴とする投影露
    光装置。
JP5138490A 1993-06-10 1993-06-10 投影露光装置 Pending JPH06349708A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5138490A JPH06349708A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 投影露光装置
KR1019940013066A KR100414575B1 (ko) 1993-06-10 1994-06-10 투영노광장치
US08/630,852 US5654553A (en) 1993-06-10 1996-04-11 Projection exposure apparatus having an alignment sensor for aligning a mask image with a substrate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5138490A JPH06349708A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 投影露光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06349708A true JPH06349708A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15223326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5138490A Pending JPH06349708A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 投影露光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06349708A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100294648B1 (ko) * 1998-06-26 2001-08-07 박종섭 노광장치의 초점 조절 방법
JP2005209926A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Nikon Corp マーク検出方法とその装置、露光方法とその装置、及び、デバイス製造方法
JP2008283052A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Toshiba Corp 液浸露光装置および半導体装置の製造方法
JP2010016243A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Canon Inc 結像光学系、露光装置、及びデバイス製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100294648B1 (ko) * 1998-06-26 2001-08-07 박종섭 노광장치의 초점 조절 방법
JP2005209926A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Nikon Corp マーク検出方法とその装置、露光方法とその装置、及び、デバイス製造方法
JP2008283052A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Toshiba Corp 液浸露光装置および半導体装置の製造方法
US7804580B2 (en) 2007-05-11 2010-09-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Immersion exposure apparatus and method of manufacturing a semiconductor device
JP2010016243A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Canon Inc 結像光学系、露光装置、及びデバイス製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5654553A (en) Projection exposure apparatus having an alignment sensor for aligning a mask image with a substrate
JP3265504B2 (ja) 露光方法及び装置、並びに半導体素子の製造方法
US5783833A (en) Method and apparatus for alignment with a substrate, using coma imparting optics
US5985495A (en) Methods for measuring image-formation characteristics of a projection-optical system
US6654097B1 (en) Projection exposure apparatus
JP3634068B2 (ja) 露光方法及び装置
US5661548A (en) Projection exposure method and apparatus including a changing system for changing the reference image-formation position used to generate a focus signal
US5268744A (en) Method of positioning a wafer with respect to a focal plane of an optical system
US4952970A (en) Autofocusing system for a projecting exposure apparatus
JP3307988B2 (ja) 投影露光方法及び装置
JP3531227B2 (ja) 露光方法および露光装置
JP2580651B2 (ja) 投影露光装置及び露光方法
JPH06349708A (ja) 投影露光装置
JPH07142346A (ja) 投影露光装置
KR100414575B1 (ko) 투영노광장치
JP3003694B2 (ja) 投影露光装置
JPH10172900A (ja) 露光装置
JP3104813B2 (ja) アライメント装置、投影露光装置、及び素子製造方法
JP3381740B2 (ja) 露光方法及び投影露光装置
JPH10141915A (ja) 投影露光装置及び方法
JP3289333B2 (ja) 投影露光装置及び方法
JP2569713B2 (ja) 投影露光装置
JP2771136B2 (ja) 投影露光装置
JPH08288199A (ja) アライメント方法
JPH0645228A (ja) 投影露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020812