JPH09320729A - 二芯コード加工機用のチャック装置 - Google Patents

二芯コード加工機用のチャック装置

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JPH09320729A
JPH09320729A JP8151778A JP15177896A JPH09320729A JP H09320729 A JPH09320729 A JP H09320729A JP 8151778 A JP8151778 A JP 8151778A JP 15177896 A JP15177896 A JP 15177896A JP H09320729 A JPH09320729 A JP H09320729A
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JP
Japan
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core cord
chuck
electric wire
chuck base
cord
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Withdrawn
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JP8151778A
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English (en)
Inventor
Minoru Matsunaga
稔 松永
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Sumiko Tec Co Ltd
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Sumiko Tec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二芯コードの加工に適切なチャック装置を提
供し、上記従来技術のチャック作業の煩雑さをなくす
る。 【解決手段】 二芯コード加工機用のチャック装置
(1)であって、チャック台(4)に二芯コード(2)
を挟む位置で二芯コード(2)を前進送り方向に回転す
る一対の偏心ローラ(5)を設けるとともに、チャック
台(4)の二芯コード(2)の前進端側の位置に二芯コ
ード(2)を所定角度で拡開するストッパ(6)を設
け、チャック台(4)を支持軸(7)により軸受けブロ
ック(8)に対して回転自在、復帰付勢状態で軸方向移
動自在に設け、さらに軸受けブロック(8)を電線加工
機(3)に取り付けられた案内ブロック(10)に対し
て案内ロッド(11)および直線駆動手段(12)によ
り電線加工機(3)の一次加工位置と二次加工位置との
間で往復移動可能な状態で取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線加工機により二芯
コードを加工するときのチャック装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来のこの種の電線加工
機は、例えば実公平7−39292号に見られるよう
に、通常、単芯コードの加工用として組み立てられてい
る。単芯コードの加工時に、単芯コードは、チャック装
置によって固定された状態で、防水シールの挿入や、被
覆の剥ぎ取り、などの加工工程に位置決めされる。した
がって、このような電線加工機で、二芯コードを加工す
る場合に、2つの電線毎にチャッキング操作が必要とな
る。また防水シールの挿入や被覆の剥ぎ取りなどの一次
加工位置と端子の圧着などの二次加工位置とが異なる場
合、それぞれの加工工程毎に、チャック作業が必要とな
る。その結果、チャック作業が煩雑となり、作業能率が
低いものとなっている。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、二芯コードの加工に適
切なチャック装置を提供し、上記従来技術のチャック作
業の煩雑さをなくすることである。
【0004】
【発明の解決手段】上記目的の下に、本発明は、二芯コ
ード加工機用のチャック装置において、チャック台に二
芯コードを挟む位置で二芯コードを前進送り方向に回転
する一対の偏心ローラを設けるとともに、チャック台の
二芯コードの前進端側の位置に二芯コードを所定角度で
拡開するストッパを設け、チャック台を支持軸に固定
し、この支持軸を軸受けブロックに対して回転自在、復
帰付勢状態で軸方向移動自在に設け、さらに軸受けブロ
ックを電線加工機に取り付けられた案内ブロックに対し
て案内ロッドおよび直線駆動手段により電線加工機の一
次加工位置と二次加工位置との間で往復移動可能な状態
で取り付けている。
【0005】
【発明の実施の態様】図1、2、3は、本発明の二芯コ
ード加工機用のチャック装置1を電線加工機3に組み込
んだ状態を示している。チャック装置1は、チャック台
4を備えている。チャック台4は、二芯コード2を挟む
位置で、二芯コード2の前進送り方向に回転する一対の
チャッキング用の偏心ローラ5、および二芯コード2の
2本の電線2a、2bを所定角度で拡開する案内用のス
トッパ6を備えている。
【0006】それぞれの偏心ローラ5は、ローラ軸13
によって、チャック台4に対して回転自在に支持されて
おり、ローラ軸13の下端に固定されたギヤ14のかみ
合いによって、チャック用のレバー15の操作により、
互いに異なる方向に回転するようになっている。なお、
チャック台4の上面に、二芯コード2を位置決めするた
めに、一対の位置決めピン16が取り付けられている。
【0007】そして、チャック台4は、支持軸7の上部
に固定されており、この支持軸7により、上下の軸受け
ブロック8に対して回転自在で、かつ軸方向に移動自在
で、押し上げスプリング9によって、上向き方向に付勢
され、下端のストッパ17によって所定の高さに規制さ
れている。上下の軸受けブロック8は、プレート18に
より一体化しており、このプレート18に固定された平
行な2本の案内ロッド11およびシリンダーなどの直線
駆動手段12によって、電線加工機3に取り付けられた
案内ブロック10のリニヤ軸受け10aに対して軸方向
に移動自在で、電線加工機3の一次加工位置と二次加工
位置との間を往復移動可能な状態で取り付けられてい
る。
【0008】なお案内ブロック10は、電線加工機3の
ベース19に取り付けられており、また直線駆動手段
(シリンダー)12は、案内ブロック10に固定され、
ピストンロッド12aの部分で、プレート18に連結さ
れている。支持軸7に操作レバー21が固定されてお
り、また2本の案内ロッド11の後端部分に取り付けら
れたプレート20に対して旋回用のシリンダー22が固
定されている。そして、このピストンロッド23は、首
振りジョイント24および連結ロッド25を介して操作
レバー21に連結されている。
【0009】次に図1のほか図4は、電線加工機3の構
成を示している。電線加工機3は、一次加工位置で、固
定クランプ26、可動クランプ27、旋回ヘッド28、
防水シール29の供給機30および直進フィータ31を
備え、二次加工位置で、圧着機51を有している。
【0010】上記固定クランプ26は、支持ブロック3
2に対して支点ピン33により回動自在に支持された一
対の固定クランプ爪37によって構成されており、後端
部分でリンク34およびシリンダー35によって開閉さ
れるようになっている。なお支持ブロック32は、ベー
ス19の上に取り付けられた一対のブラケット38、こ
のブラケット38に架け渡された平行な2本のリニヤシ
ャフト36に対して所定の位置で固定されている。
【0011】また、可動クランプ27は、直線移動可能
な一対の可動クランプ爪39により組み立てられてい
る。すなわち、それぞれの可動クランプ爪39は、2本
の平行な案内シャフト40によって、可動ブロック41
に固定されたシャフト案内42のリニヤ軸受け42aに
対して軸方向に進退自在に設けられており、それぞれシ
ャフト案内42に取り付けられたシリンダー43によ
り、プレート40aを介して進退方向に駆動されるよう
になっている。
【0012】また、それぞれの可動クランプ爪39は、
溝の部分でカット刃44を進退自在に備えている。これ
らのカット刃44は、それぞれ案内シャフト40と一体
のプレート40aにより支持されたシリンダー45によ
って、駆動されるようになっている。なお、可動ブロッ
ク41は、2本のリニヤシャフト36に対して移動可能
な状態で取り付けられ、シリンダー46によって所定量
だけ移動できるようになっている。
【0013】また、旋回ヘッド28は、防水シール29
を直進フィーダ31から受け取り、所定の角度だけ旋回
して、電線2a、2bの端部に挿入するためのものであ
り、旋回軸48によってスライダー47に対し回動自在
に支持され、ロータリーアクチュエータなどの回転駆動
器49により上記所定の角度だけ旋回できるようになっ
ている。もちろん上記供給機30は、多数の防水シール
29を収納しており、それを整列状態で、直進フィーダ
30に順次供給する。
【0014】そして、上記スライダー47は、シリンダ
ー50によって、リニヤシャフト36の方向に所定量だ
け移動できるようになっている。なお、旋回ヘッド28
には一対のストリップ刃59が進退自在に設けられてお
り、適当な進退駆動手段60によって移動できるように
なっている。
【0015】さらに、圧着機51は、図3に示すよう
に、二次加工位置で、電線2a、2bに圧着端子52を
取り付けるために設けられており、アプリケータ53の
下型54の上面位置に圧着端子52を順次供給する。固
定の下型54に対して、上型55が上下動自在に設けら
れており、沈みパンチ56のゴム57によってパンチ受
け58を兼用するストッパ6の上面に当たり、押し上げ
スプリング9に抗して、チャック台4を沈み込ませる。
【0016】次に、二芯コード2の加工工程について説
明する。加工対象としての二芯コード2は、図5に示す
ように、予め外側の被覆を所定の長さだけ取り除いて、
2本の電線2a、2bを露出させた状態となっている。
もちろん、電線2a、2bはともに被覆2cを備えてお
り、その被覆2cの内部で導線2dを保護している。
【0017】作業者は、まず、二芯コード2を図6、1
1に示すように、チャック台4の上の偏心ローラ5の間
に置き、一対の位置決めピン16などにより位置決めし
ながら、二芯コード2の2つの電線2a、2bをストッ
パ6に対し分岐した状態であてがい、この状態で、チャ
ック用のレバー15を操作し、一方の偏心ローラ5を二
芯コード2の前進送り方向に回動させる。これに連動し
て一対の偏心ローラ5は、二芯コード2を両側から挟み
込みながら、ストッパ6の方向すなわち前進方向に送り
出す。これによって、2本の電線2a、2bは、ストッ
パ6に当たり、ストッパ面の形状、すなわち所定の角度
例えばほぼ90度に開いた状態で固定される。この状態
で、一方の電線2aについて一次加工として防水シール
29の挿入、電線2aの被覆2cの剥ぎ取りなどの加工
が行われる。
【0018】まず、図11に示すように、固定クランプ
26の一対の固定クランプ爪37および可動クランプ2
7の一対の可動クランプ爪39が共に接近した状態で、
電線2aの先端部分を挟み込む。
【0019】この状態で、可動クランプ爪39は、図1
2に示すように、矢印方向に移動することによって前進
する。この動作により、曲がった状態の電線2aは、し
ごかれて直線状になり、防水シール29の挿入しやすい
状態となる。
【0020】次に、図13に示すように、可動クランプ
爪39は、所定の電線長さの位置で停止する。この後、
一対のカット刃44は、シリンダー45に駆動されて電
線2aの方向に移動し、その先端部分を切断する。これ
によって、電線2aは所定の長さに揃えられる。
【0021】次に、図14に示すように、防水シール2
9の挿入工程が開始される。この工程の前に、旋回ヘッ
ド28は、下向きの状態で、直進フィーダ31から1つ
の防水シール29を窪み内で受け取り、回転駆動器49
によって所定の角度だけ旋回し、防水シール29を電線
2aの先端部分に向けさせ、さらにシリンダー50に駆
動されて防水シール29の挿入方向に移動することによ
って、防水シール29を電線2aの先端部分にあてが
う。この後、可動クランプ爪39と共に旋回ヘッド28
がさらに矢印方向に移動することにより、防水シール2
9を電線22aに押し込む。可動クランプ爪39が固定
クランプ爪37に接触する直前で、可動クランプ爪39
および旋回ヘッド28の移動は一度停止する。
【0022】この後、図15に示すように、可動クラン
プ爪39が開放し、この開放が完了したら、旋回ヘッド
28はさらに進み、固定クランプ爪37のところまで進
んで停止する。この状態で、旋回ヘッド28によって保
持されている防水シール29は、電線2aの所定の位置
に挿入される。ここで、一対のストリップ刃59が閉じ
て、電線2aの被覆2c部分に食い込む。この状態で、
ストリップ刃59は、旋回ヘッド28の後退と同期して
移動する。
【0023】旋回ヘッド28が後退すると、図16に示
すように、防水シール29は、電線2aの所定の部分に
挿入されたままの状態となっており、また電線2aの先
端部分は、被覆2cの除去された状態すなわちストリッ
プ(皮むき)された状態になる。これによって、導線2
dが露出する。
【0024】このようにして、一次加工が終了すると、
図17に示すように、一対の固定クランプ爪37および
可動クランプ爪39が開くため、電線2aは、固定クラ
ンプ26や可動クランプ27のクランプ状態から開放さ
れて、図7の状態となって、二次加工としての圧着工程
に移る。
【0025】ここで、直線駆動手段(シリンダー)12
は、軸受けブロック8およびチャック台4を一次加工位
置から二次加工位置へと移動させる。これによって、チ
ャック台4によって保持されている防水シール29挿入
済みの電線2aは、図3に示すように、アプリケータ5
3の下型54と上型55との間に案内される。
【0026】下型55には、予め圧着端子52が供給さ
れている。そこで、上型55は、圧着のために下降す
る。下降の途中で、沈みパンチ56は、ゴム57の部分
でパンチ受け58(ストッパ6の上面)に当たり、チャ
ック台4を押し上げスプリング9に抗して下降方向に移
動させる。このようにして、電線2aおよび防水シール
29は、圧着端子52の所定の位置にあてがわれる。
【0027】このとき、上型55は、下型54との間で
圧着端子52を挟み込み、それを圧着することにより、
圧着端子52を電線2aの先端部分に取り付ける。圧着
状態で、圧着端子52の一部は、防水シール29を抱き
込んでおり、また圧着端子52の他の部分は、導線2d
を抱き込んで、電気的に導通状態となっている。このよ
うにして、図8のように、電線2aについての一次加工
および二次加工が完了する。
【0028】ここで、直線駆動手段(シリンダー)12
は、他方の電線2bについての一次加工のために、チャ
ック台4を一次加工の位置まで移動させ、次に、シリン
ダー22は、操作レバー21を回動させることによっ
て、チャック台4を所定の角度だけ回動させ、図9に示
すように、電線2bを固定クランプ26および可動クラ
ンプ27の方向に向かわせる。
【0029】この後、電線2bについて前記と同様に、
図11ないし図17の工程に従って所定の一次加工が行
われる。そして、この一次加工が終了した後、再びチャ
ック台4は、電線2bと共に二次加工の位置まで移動
し、そこで、電線2bに圧着端子52が取り付けられ
る。このようにして、電線2a、2bには、図10に示
すように、それぞれ防水シール29が装着され、かつ皮
むきされた状態で、圧着端子52が取り付けられる。以
上の工程を経て、二芯コード2についての一次加工およ
び二次加工が完了する。
【0030】上記具体例は、二芯コード2について一次
加工と二次加工とを同時に行うことを前提としている。
しかし、電線加工機3が一次加工のみを行い、二次加工
すなわち圧着工程を別の圧着機により行う形式のときに
は、チャック台4を移動させるための手段、すなわち案
内ブロック10や案内ロッド11、直線駆動手段12な
どは不必要となる。そして、二芯コード2について一次
加工のみを行う場合には、チャック台4は、支持軸7を
中心として、必要な角度だけ回転することにより、電線
2a、2bについて必要な一次加工位置に案内する。
【0031】
【発明の効果】本発明では、チャック台の上で一対の偏
心ローラの回転により二芯コードをチャックする過程
で、二芯コードの先端部分がストッパによって所定の角
度に拡開されるため、加工すべき2本の電線の端部の位
置決めが確実になること、またチャック台を所定の角度
だけ旋回させることによって、位置決め状態の2本の電
線の先端部分を所定の加工位置に案内することができる
ため、2本の電線の加工毎のチャッキング作業が不必要
となり、作業性が向上すること、また電線の加工位置が
2箇所以上あるとき、チャック台が案内ロッドや直線駆
動手段によって移動可能な状態で支持されているため、
異なる加工位置でも改めて電線のチャック作業が必要と
されず、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電線加工機に本発明のチャック装置を組み込ん
だ状態の平面図である。
【図2】本発明のチャック装置の正面図である。
【図3】本発明のチャック装置の側面図である。
【図4】電線加工機の固定クランプおよび可動クランプ
の部分の正面図である。
【図5】二芯コードの平面図である。
【図6】チャック台の上に二芯コードをチャックする状
態の平面図である。
【図7】二芯コードの一方の電線に防水シールを装着
し、被覆を剥ぎ取った状態の平面図である。
【図8】二芯コードの一方の電線に防水シールを装着
し、圧着端子を取り付けた状態の平面図である。
【図9】チャック台を所定の角度だけ旋回し、他方の電
線を一次加工位置に案内した状態の平面図である。
【図10】二芯コードの2つの電線に防水シールを装着
し、それぞれ圧着端子を取り付けた状態の平面図であ
る。
【図11】電線の先端を固定クランプおよび可動クラン
プにより固定する前の状態の側面図である。
【図12】電線を固定クランプおよび可動クランプによ
り固定し、可動クランプ爪を移動させることにより電線
の曲がりを矯正する状態の側面図である。
【図13】電線の曲がりを矯正した後、電線の先端を切
り落とす状態の側面図である。
【図14】電線の先端に防水シールを装着する状態の側
面図である。
【図15】電線の先端に防水シールを装着し、電線の先
端の被覆を剥ぎ取る前の状態の側面図である。
【図16】電線の先端に防水シールを挿入し、電線の先
端の被覆を剥ぎ取った状態の側面図である。
【図17】電線の先端に防水シールを挿入し、先端の被
覆を剥ぎ取った後、固定クランプおよび可動クランプに
よって電線を開放した状態の側面図である。
【符号の説明】 1 二芯コード加工機用のチャック装置 2 二芯コード 2a 電線 2b 電線 3 電線加工機 4 チャック台 5 偏心ローラ 6 ストッパ 7 支持軸 8 軸受けブロック 9 押し上スプリング 10 案内ブロック 11 案内ロッド 12 直線駆動手段 26 固定クランプ 27 可動クランプ 28 旋回ヘッド 29 防水シール 30 供給機 37 固定クランプ爪 39 可動クランプ爪 51 圧着機 52 圧着端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャック台(4)に二芯コード(2)を
    挟む位置で二芯コード(2)を前進送り方向に回転する
    一対の偏心ローラ(5)を設けるとともに、チャック台
    (4)の二芯コード(2)の前進端側の位置に二芯コー
    ド(2)を所定角度で拡開するストッパ(6)を設けて
    なることを特徴とする二芯コード加工機用のチャック装
    置(1)。
  2. 【請求項2】 チャック台(4)に二芯コード(2)を
    挟む位置で二芯コード(2)を前進送り方向に回転する
    一対の偏心ローラ(5)を設けるとともに、チャック台
    (4)の二芯コード(2)の前進端側の位置に二芯コー
    ド(2)を所定角度で拡開するストッパ(6)を設け、
    チャック台(4)を支持軸(7)により軸受けブロック
    (8)に対して回転自在に取り付けてなることを特徴と
    する二芯コード加工機用のチャック装置(1)。
  3. 【請求項3】 チャック台(4)に二芯コード(2)を
    挟む位置で二芯コード(2)を前進送り方向に回転する
    一対の偏心ローラ(5)を設けるとともに、チャック台
    (4)の二芯コード(2)の前進端側の位置に二芯コー
    ド(2)を所定角度で拡開するストッパ(6)を設け、
    チャック台(4)を支持軸(7)に固定し、この支持軸
    (7)を軸受けブロック(8)に対して回転自在、復帰
    付勢状態で軸方向移動自在に設け、さらに軸受けブロッ
    ク(8)を電線加工機(3)に取り付けられた案内ブロ
    ック(10)に対して案内ロッド(11)および直線駆
    動手段(12)により電線加工機(3)の一次加工位置
    と二次加工位置との間で往復移動可能な状態で取り付け
    てなることを特徴とする二芯コード加工機用のチャック
    装置(1)。
JP8151778A 1996-05-23 1996-05-23 二芯コード加工機用のチャック装置 Withdrawn JPH09320729A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103326214A (zh) * 2013-06-13 2013-09-25 苏州金科信汇光电科技有限公司 一种导线夹持输送装置
CN105932511A (zh) * 2016-06-21 2016-09-07 苏州市吴中区木渎华利模具加工店 天线端子压合设备的装夹换位机构
CN111555197A (zh) * 2020-05-28 2020-08-18 新昌县玉达电力科技有限公司 一种电力电缆剥线装置

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