JPH09320262A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH09320262A
JPH09320262A JP8141309A JP14130996A JPH09320262A JP H09320262 A JPH09320262 A JP H09320262A JP 8141309 A JP8141309 A JP 8141309A JP 14130996 A JP14130996 A JP 14130996A JP H09320262 A JPH09320262 A JP H09320262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
address
memory cell
row
cell array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8141309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4031067B2 (ja
Inventor
Shunichi Iwanari
俊一 岩成
Hirohito Kikukawa
博仁 菊川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP14130996A priority Critical patent/JP4031067B2/ja
Priority to US08/867,855 priority patent/US5841727A/en
Publication of JPH09320262A publication Critical patent/JPH09320262A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4031067B2 publication Critical patent/JP4031067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電流の増大を抑制し、アクセス速度の遅
れを抑える。 【解決手段】 メモリセルアレイブロック1,2につい
て共通のアドレスを入力するアドレス入力回路9を設
け、アドレス入力回路9から出力される行アドレスに対
応してメモリセルアレイブロック1,2について共通の
プリデコード信号PD0 を行プリデコード回路10から
出力させる。ブロック選択信号発生回路13によりメモ
リセルアレイブロック1,2の何れか一つを選択するブ
ロック選択信号BS1 ,BS2 を発生させる。プリデ
コード信号保持回路11,12をメモリセルアレイブロ
ック1,2にそれぞれ個別に設けてプリデコード信号P
0 を保持する。保持したプリデコード信号PD1 ,P
2 は行デコード回路3,4にそれぞれ供給し、ブロッ
ク選択信号BS1 ,BS2 に対応した行プリデコード信
保持回路11,12がそれぞれ保持内容を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
一つであるシンクロナスDRAMと呼ばれる半導体記憶
装置に関するもので、特にアドレス入力・選択回路の構
成に係る。より特定的には、1つのチップ内を複数のメ
モリセルアレイブロックに分割した半導体記憶装置にお
けるアドレス入力・選択回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MPUの高速化に伴い主記憶メモ
リのデータ転送速度の高速化が望まれている。これに対
して、MPUとの性能ギャップを埋めるべく高速データ
転送を可能にするメモリとして、シンクロナスDRAM
が開発されている。このような高速データ転送を実現す
るメモリにおいては、連続した高速でのデータ入出力を
1チップで実現するために、半導体チップ内部を複数の
メモリセルアレイブロックに分け、それらを独立にアク
セスする構成をとっている。すなわち、1チップ内に複
数の汎用メモリをもつのと同等の構成をとり、これらを
独立にそして交互にアクセス(1チップでバーストモー
ドとインターリーブ方式を組み合わせる)して、高速デ
ータ転送を可能にしている(信学技報 Vol.94,
No.75論文番号 ICD94−38 酒井他 「1
00MHzパイプライン方式シンクロナスDRAMの開
発」参照)。
【0003】図4にこの種の半導体記憶装置の行アドレ
スのアクセスを行う部分の構成を示す。図4において、
51,52は複数(図4では2個)のメモリセルアレイ
ブロック、53,54はメモリセルアレイブロック5
1,52のワード線を選択するための行アドレス入力部
にそれぞれ設けた行デコード回路である。55は外部ア
ドレスバス、56は外部アドレスバス55上の外部アド
レスAddEXT を保持するアドレスバッファ、57はア
ドレスバッファ56の出力端に接続された内部アドレス
バスである。58は外部クロックCKEXT を入力として
内部クロックCK INT を発生して、アドレスバッファ5
6やその他の回路に内部クロックCKINTを供給するク
ロック発生回路である。
【0004】59,60はそれぞれ内部アドレスバス5
7上の内部アドレスAddINT を入力して行アドレスR
Aを保持する行アドレス入力回路で、メモリセルアレイ
ブロック51,52にそれぞれ1対1に対応して設けら
れている。61,62はそれぞれ行アドレス入力回路5
9,60から出力された行アドレスRAをプリデコード
する行プリデコード回路であり、プリデコード信号PD
1 ,PD2 が行デコード回路53,54にそれぞれ供給
される。63は内部アドレスバス57上の内部アドレス
AddINT を入力してメモリセルアレイブロック51,
52の何れかを一つを指定するために行アドレス入力回
路59,60を選択的に活性化するブロック選択信号発
生回路であり、ブロック選択信号BS1 ,BS2 を発生
する。
【0005】以上のような構成の半導体記憶装置の動作
を以下に説明する。この半導体記憶装置においては、外
部アドレスバス55上の外部アドレスAddEXT をクロ
ック発生回路58の内部クロックCKINT に従ってアド
レスバッファ56が取り込んで保持する。そして、アド
レスバッファ56から内部アドレスAddINT が内部ア
ドレスバス57上に出力される。ブロック選択信号発生
回路63は、内部アドレスバス57上の内部アドレスA
ddINT に基づいてメモリセルアレイブロック51,5
2の何れか一つを指定するためにブロック選択信号BS
1 ,BS2 の何れかを活性化する。
【0006】内部アドレスAddINT の状態によって、
ブロック選択信号BS1 ,BS2 の内、例えばブロック
選択信号BS1 が活性化すると、行アドレス入力回路5
9が動作して内部アドレスAddINT のうちの行アドレ
スRAを取り込んで更新保持して、行プリデコード回路
61に供給する。その結果、行プリデコード回路61は
行アドレス入力回路59から供給される行アドレスRA
をプリデコードし、行デコード回路53に与え、行デコ
ード回路53はメモリセルアレイブロック51の所定の
メモリセルをアクセスし、データの読み出しあるいは書
き込みを行うことになる。
【0007】また、内部アドレスAddINT の状態によ
って、ブロック選択信号BS2 が活性化すると、行アド
レス入力回路60が動作して内部アドレスAddINT
うちの行アドレスRAを取り込んで更新保持して、行プ
リデコード回路62に供給する。その結果、行プリデコ
ード回路62は行アドレス入力回路60から供給される
行アドレスRAをプリデコードし、行デコード回路54
に与え、行デコード回路54はメモリセルアレイブロッ
ク52の所定のメモリセルをアクセスし、データの読み
出しあるいは書き込みを行うことになる。
【0008】そして、メモリセルアレイブロック51,
52のアクセスが交互に行われ、またバーストモードで
は、行アドレスRAを同一にしたまま、カウンタによっ
て列アドレスを逐次変化させていくことにより同一のメ
モリセルアレイブロック51,52内で、行アドレスR
Aが同一で列アドレスが異なる一群のデータを連続的に
読み出し、あるいは書き込みを行うことになる。
【0009】この構成では、外部アドレス信号Add
EXT を入力した後、最初にどのブロックをアクセスする
かをブロック選択信号発生回路63のブロック選択信号
BS1,BS2 で選択し、これに続いて行アドレス入力
回路59および行プリデコード回路61でアドレスのデ
コード動作を行う。また、リフレッシュ動作時には、す
べてのメモリセルアレイブロック51,52でリフレッ
シュ動作を行うため、メモリセルアレイブロック51,
52毎に設置した行アドレス入力回路59,60と行プ
リデコード回路61,62がすべて動作する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような回路構成
では、汎用メモリに比べて、アドレスデコード系回路、
つまり行アドレス入力回路59,60と行プリデコード
回路61,62とが、メモリセルアレイブロック51,
52に1対1で設けられており、上記アドレスデコード
系回路の素子数の増大(チップ内で分割設置されるメモ
リセルアレイブロック数倍増大)による、特にリフレッ
シュ動作時の消費電流の増加と、メモリセルアレイブロ
ック51,52の選択動作後にアドレスデコード動作を
行うことによるアクセス速度の低下とが問題となる。
【0011】本発明の目的は、消費電流の増大を抑制す
ることができる半導体記憶装置を提供することである。
本発明の他の目的は、アクセス速度の遅れを抑えること
ができる半導体記憶装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の半導体記憶装置は、複数のメ
モリセルアレイブロックと、複数のメモリセルアレイブ
ロックについて共通のアドレスを入力する一つのアドレ
ス入力回路と、アドレス入力回路から出力されるアドレ
スに対応して複数のメモリセルアレイブロックについて
共通のメモリセル選択信号を出力するアドレス選択回路
と、複数のメモリセルアレイブロックの何れか一つを選
択するブロック選択信号を発生するブロック選択信号発
生回路と、複数のメモリセルアレイブロックにそれぞれ
個別に設けられてメモリセル選択信号を保持するととも
に保持したメモリセル選択信号を複数のメモリセルアレ
イブロックに供給する複数のメモリ選択信号保持回路と
を備え、複数のメモリ選択信号保持回路は複数のメモリ
セルアレイブロックに対応したブロック選択信号にそれ
ぞれ応答して保持内容を更新するようにしたことを特徴
とする。
【0013】この構成によると、複数のメモリセルアレ
イブロックのリフレッシュ動作においては、各メモリセ
ルアレイブロックについて共通のアドレス入力回路およ
びアドレス選択回路を動作させ、ブロック選択信号発生
回路を全選択状態とすることで、一度に全てのメモリセ
ルアレイブロックへのアクセスを行うことが可能とな
り、複数のメモリセルアレイブロックのリフレッシュを
一度に行うことができる。このときに動作する素子数は
メモリ選択信号保持回路が動作するものの、その消費電
力はアドレス入力回路およびアドレス選択回路に比べて
格段に少なく、アドレス入力回路およびアドレス選択回
路は1組だけが動作するのみであるので、低消費電力化
が図れる。また、通常の動作においては、アドレス選択
回路の出力を保持するメモリ選択信号保持回路の動作を
ブロック選択信号発生回路で制御しているので、アドレ
ス入力回路およびアドレス選択回路の動作とブロック選
択信号発生回路の動作とを同時に行うことが可能とな
り、アクセス速度の低下を抑えることができる。
【0014】また、請求項2記載の発明の半導体記憶装
置は、請求項1記載の半導体記憶装置において、アドレ
ス選択回路の所定の出力信号を、アドレス入力回路に対
して初期化信号として供給するようにしたことを特徴と
する。この構成によると、アドレス選択回路の所定の出
力信号を利用してアドレス入力回路とアドレス選択回路
の初期化を行うことになる。その結果、初期化信号を作
成するのに、信号遅延回路等を設けることは不要とな
り、素子数の削減を図ることができ、低消費電力化が図
れる。
【0015】また、請求項3記載の発明の半導体記憶装
置は、請求項1または2記載の半導体記憶装置におい
て、アドレス入力回路が行アドレス入力回路であり、ア
ドレス選択回路が行アドレス選択回路であることを特徴
とする。この構成によると、請求項1または2の半導体
記憶装置と同様の作用が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1はこの発明の実施の形態
における半導体記憶装置の行アドレスのアクセスを行う
部分の構成を示す。図1において、1,2は複数(図1
では2個)のメモリセルアレイブロック、3,4はメモ
リセルアレイブロック1,2のワード線を選択するため
の行デコード回路である。5は外部アドレスバス、6は
外部アドレスバス5上の外部アドレスAddEXT を保持
するアドレスバッファ、7はアドレスバッファ6の出力
端に接続された内部アドレスバスである。8は外部クロ
ックCKEXT を入力として内部クロックCKINT を発生
して、アドレスバッファ6やその他の回路に内部クロッ
クCKINT を供給するクロック発生回路である。
【0017】9はアドレス取り込み信号ACに応答して
内部アドレスバス7上の内部アドレスAddINT を入力
して行アドレスRAを保持する行アドレス入力回路で、
メモリセルアレイブロック1,2に共通に一つ設けられ
ている。10は行アドレス入力回路9から出力された行
アドレスRAをプリデコードする行プリデコード回路で
あり、特許請求の範囲におけるメモリ選択回路に相当
し、メモリセルアレイブロック1,2に共通に一つ設け
られていて、プリデコード信号PD0 を出力し、プリデ
コード信号PD0 の供給後リセット信号RSを行アドレ
ス入力回路9に供給して行アドレス入力回路9を初期化
し、したがって行プリデコード回路自身を初期化する。
【0018】11,12はメモリセルアレイブロック
1,2にそれぞれ対応して設けられた行プリデコード信
号保持回路であり、プリデコード信号PD0 を保持する
ようになっており、特許請求の範囲におけるメモリ選択
信号保持回路に相当し、行プリデコード信号保持回路1
1からはプリデコード信号PD1 を出力し、行プリデコ
ード信号保持回路12からはプリデコード信号PD2
出力する。13は内部アドレスバス7上の内部アドレス
AddINT を入力してメモリセルアレイブロック1,2
の何れかを一つを指定するためにメモリ選択信号保持回
路11,12の更新動作を選択的に実行させるブロック
選択信号発生回路であり、ブロック選択信号BS1 ,B
2 を発生する。
【0019】以上のような構成の半導体記憶装置の動作
を以下に説明する。この半導体記憶装置においては、外
部アドレスバス5上の外部アドレスAddEXT をクロッ
ク発生回路8の内部クロックCKINT に従ってアドレス
バッファ6が取り込んで保持する。そして、アドレスバ
ッファ6から内部アドレスAddINT が内部アドレスバ
ス7上に出力される。
【0020】アドレス取り込み信号ACに応答して行ア
ドレス入力回路9が動作して内部アドレスAddINT
うちの行アドレスRAを取り込んで保持して、行プリデ
コード回路10に供給する。その結果、行プリデコード
回路10は行アドレス入力回路9から供給される行アド
レスRAをプリデコードし、プリデコード信号PD1
PD2 として行プリデコード信号保持回路11,12に
与える。
【0021】上記の一連のアドレス入力・プリデコード
動作と並行して、ブロック選択信号発生回路13は、内
部アドレスバス7上の内部アドレスAddINT に基づい
てメモリセルアレイブロック1,2の何れか一つを指定
するためにブロック選択信号BS1 ,BS2 の何れかを
活性化する。内部アドレスAddINT の状態によって、
ブロック選択信号BS1 ,BS2 の内、例えばブロック
選択信号BS1 が活性化すると、行プリデコード信号保
持回路11が更新動作してプリデコード信号PD0 を取
り込んで保持して、行デコード回路3に供給する。その
結果、行デコード回路3は行プリデコード信号保持回路
11から供給されるプリデコード信号PD1 をデコード
し、行デコード回路3はメモリセルアレイブロック1の
所定のメモリセルをアクセスし、データの読み出しある
いは書き込みを行うことになる。なお、このとき、行プ
リデコード信号保持回路12は更新動作を行わない。
【0022】また、内部アドレスAddINT の状態によ
って、ブロック選択信号BS2 が活性化すると、行プリ
デコード信号保持回路12が更新動作してプリデコード
信号PD0 を取り込んで保持して、行デコード回路4に
供給する。その結果、行デコード回路4は行プリデコー
ド信号保持回路12から供給されるプリデコード信号P
2 をデコードし、行デコード回路4はメモリセルアレ
イブロック2の所定のメモリセルをアクセスし、データ
の読み出しあるいは書き込みを行うことになる。なお、
このとき、行プリデコード信号保持回路11は更新動作
を行わない。
【0023】そして、メモリセルアレイブロック1,2
のアクセスが交互に行われ、またバーストモードでは、
行アドレスRAを同一にしたまま、カウンタによって列
アドレスを逐次変化させていくことにより同一のメモリ
セルアレイブロック1,2内で、行アドレスRAが同一
で列アドレスが異なる一群のデータを連続的に読み出
し、あるいは書き込みを行うことになる。
【0024】この構成では、外部アドレス信号Add
EXT を入力した後、行アドレス入力回路9および行プリ
デコード回路10でアドレスのデコード動作に並行し
て、どのブロックをアクセスするかをブロック選択信号
発生回路13において、ブロック選択信号BS1 ,BS
2 を発生させる。また、リフレッシュ動作時において
は、すべてのメモリセルアレイブロック1,2でリフレ
ッシュ動作を行う場合、メモリセルアレイブロック1,
2毎に共通に設置した行アドレス入力回路9と行プリデ
コード回路10が動作し、全ての行プリデコード信号保
持回路11,12が全てのメモリセルアレイブロック
1,2を同時に指定する状態となり、行プリデコード信
号保持回路11,12の更新保持動作が同時に行われる
ことになる。この結果、全てのメモリセルアレイブロッ
ク1,2について同時にリフレッシュ動作が行われるこ
とになる。
【0025】以上に、述べたように、この半導体記憶装
置によれば、複数のメモリセルアレイブロック1,2に
対して行アドレス入力回路9および行プリデコード回路
10を共通とし、行プリデコード回路10の出力を保持
する複数のメモリセルアレイブロック1,2にそれぞれ
対応して複数のメモリ選択信号保持回路11,12を設
け、ブロック選択信号BS1 ,BS2 に対応したメモリ
選択信号保持回路11,12の何れか一つのみ保持内容
を更新させる構成であるので、複数のメモリセルアレイ
ブロック1,2のリフレッシュ動作においては、各メモ
リセルアレイブロック1,2について共通の行アドレス
入力回路9および行プリデコード回路10を動作させ、
ブロック選択信号発生回路13を全選択状態とすること
で、一度に全てのメモリセルアレイブロック1,2への
アクセスを行うことが可能となり、複数のメモリセルア
レイブロック1,2のリフレッシュを一度に行うことが
できる。このときに動作する素子数はメモリ選択信号保
持回路11,12が動作するものの、その消費電力は行
アドレス入力回路9および行プリデコード回路10に比
べて格段に少なく、行アドレス入力回路9および行プリ
デコード回路10は従来例とは異なり1組だけが動作す
るのみであるので、低消費電力化が図れる。
【0026】また、通常の動作においては、行プリデコ
ード回路10の出力を保持する行プリデコード信号保持
回路11,12の動作をブロック選択信号発生回路13
で制御しているので、行アドレス入力回路9および行プ
リデコード回路10のデコード動作とブロック選択信号
発生回路13のブロック選択動作とを同時に並行して行
うことが可能となり、したがってブロック選択による例
えばワード線活性化までのアクセス動作の高速化が可能
となり、アクセス速度の低下を抑えることができる。
【0027】複数のメモリセルアレイブロックをもつシ
ンクロナスDRAMにおいて、連続したデータ入出力を
行う場合には、チップ全体を一度にプリチャージするの
ではなく、個別に、交互にプリチャージすることによ
り、見かけ上のプリチャージ時間を無くすようにしてメ
モリの高速化を図っている。つまり、例えば半導体記憶
装置が2つのメモリセルアレイブロックに分かれている
場合に、一方のメモリセルアレイブロックのアクセス動
作を行っている期間に他方のメモリセルアレイブロック
のプリチャージを行うようにしている。このようなブロ
ク毎にプリチャージを行う半導体記憶装置において、異
なるメモリセルアレイブロックを続けてアクセスする場
合を考えると、図1の行アドレス入力回路9と行プリデ
コード回路10とを、例えば一方のメモリセルアレイブ
ロック1のアクセスを行っている期間に初期化して、他
方のメモリセルアレイブロック2のアクセスに備えるこ
とが必要である。図1に示したリセット信号RSが初期
化のための信号であり、このリセット信号RSを生成す
るための回路の詳細を図2に基づいて説明する。図2の
回路においては、行アドレス入力回路9および行プリデ
コード回路10の初期化のためのリセット動作の起動
を、行プリデコード回路10の出力信号であるプリデコ
ード信号PD0 で行うようにしている。
【0028】図2は図1における行アドレス入力回路9
と行プリデコード回路10を示している。図2におい
て、行アドレス入力回路9は、内部アドレスAddINT
におけるnビット(nは任意の正整数)の行アドレスA
0 〜An に対応したn組の行アドレス入力回路ユニット
1 〜9n からなる。各行アドレス入力回路ユニット9
1 〜9n は、同一の構成である。例えば行アドレス入力
回路ユニット91 はA0ビットのアドレスの値をアドレ
ス取り込み信号ACのタイミングで保持する構成となっ
ており、具体的には、3ステートインバータ101,1
02と、インバータ103〜109と、リセット用のト
ランジスタ110,111とからなる。なお、112は
アドレス取り込み信号ACを反転させるインバータであ
る。
【0029】行プリデコード回路10は、例えば4個の
NANDゲート121〜124からなる2ビットデコー
ダ125と、2ビットデコーダ125の4本の出力(行
アドレス2ビット分のプリデコード信号PD0 の論理和
をとってリセット信号RSを生成し行アドレス入力回路
ユニット91 〜9n に供給するORゲート126とから
なる回路が、行アドレスのビット数に対応して設けられ
ている。
【0030】図3にこのリセット動作シーケンスを含む
半導体記憶装置の各部のタイミング図を示す。図3にお
いて、(a)は外部クロックCKEXT 、(b)は外部ア
ドレスAddEXT 、(c)は内部アドレスAddINT
(d)はアドレス取り込み信号AC、(e)は行アドレ
ス入力回路9から出力される行アドレスRA、(f)は
行プリデコード回路10から出力されるプリデコード信
号PD0 、(g)はリセット信号RS、(h)は行プリ
デコード信号保持回路11から出力されるプリデコード
信号PD1 、(i)は行プリデコード信号保持回路12
から出力されるプリデコード信号PD2 である。図3で
は、時刻t1 以降にメモリセルアレイブロック1の選択
が行われ、時刻t2 以降にメモリセルアレイブロック2
の選択が行われることを示している。また、アドレス取
り込み信号ACの立ち上がりで、行アドレス入力回路9
の出力の行アドレスRAが立ち上がり、これに応答して
プリデコード信号PD0 が立ち上がり、プリデコード信
号PD0 の立ち上がりでリセット信号RSが立ち上がる
とともに、プリデコード信号PD1 が立ち上がってい
る。そして、リセット信号RSの立ち上がりで、行アド
レス入力回路9の出力の行アドレスRAが立ち下がり、
これに応答してプリデコード信号PD0 が立ち下がり、
リセット信号RSが立ち下がる。
【0031】ここで、図3のタイミング図におけるリセ
ット動作について詳しく説明する。アドレス入力後、こ
のプリデコード信号PD0 のうち1本が選択される(H
iに遷移する)ことによってリセット信号RSが発生
し、このリセット信号RSによって行アドレス入力回路
9の出力端をローにプルダウンする。これにより、まず
全ての行アドレス入力回路9の出力信号である行アドレ
スRAがローに、続いてプリデコード信号PD0 がロー
に、最後にリセット信号RSがリセットされていく。こ
のリセット動作の間に、選択されたメモリセルアレイブ
ロック1または2のデコード信号は行プリデコード信号
保持回路11または12へ取り込まれ、そのメモリセル
アレイブロック1または2へと出力されている。
【0032】このように、プリデコード信号PD0 を利
用して行アドレス入力回路9および行プリデコード回路
10の初期化動作を行わせる構成では、例えばこのリセ
ット動作の起動タイミングを他の信号(内部クロックC
INT 等)を遅延させた信号でとる場合に比べて、遅延
回路分の素子数を削減できることから低消費電力化が図
れる。そして、プリデコード信号PD0 を利用してリセ
ット信号を作っており、電圧、温度依存性に優れたリセ
ット動作を実現できることからタイミング設計を容易に
することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の半導体記憶装置によれ
ば、複数のメモリセルアレイブロックに対してアドレス
入力回路およびアドレス選択回路を共通とし、アドレス
選択回路の出力を保持する複数のメモリセルアレイブロ
ックにそれぞれ対応して複数のメモリ選択信号保持回路
を設け、ブロック選択信号に対応した一つのメモリ選択
信号保持回路のみ保持内容を更新させるようにしたの
で、リフレッシュ時において、一つのアドレス入力回路
およびアドレス選択回路がするのみであり、リフレッシ
ュ動作時の消費電流を低減することができ、低消費電力
化が図れる。また、ブロック選択信号発生回路でメモリ
選択信号保持回路を選択するので、アドレス入力・選択
動作とブロック選択動作とを同時に行うことが可能とな
り、アクセス速度の遅れを抑えることができる。
【0034】請求項2記載の半導体記憶装置によれば、
アドレス選択回路の所定の出力信号を利用してアドレス
入力回路とアドレス選択回路の初期化を行い、他の信号
を遅延して初期化信号によって初期化を行うのではない
ので、信号遅延回路等を設けることは不要となり、素子
数の削減を図ることができ、低消費電力化が図れる。請
求項3記載の半導体記憶装置によれば、請求項1または
請求項2記載の半導体記憶装置と同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における半導体記憶装置
の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の要部の詳細な回路図である。
【図3】図1の半導体記憶装置の各部のタイミング図で
ある。
【図4】従来の半導体記憶装置の一例の構成を示す概略
ブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイブロック 2 メモリセルアレイブロック 3 行デコード回路 4 行デコード回路 5 外部アドレスバス 6 アドレスバッファ 7 内部アドレスバス 8 クロック発生回路 9 行アドレス入力回路 10 行プリデコード回路(アドレス選択回路) 11 プリデコード信号保持回路 12 プリデコード信号保持回路 13 ブロック選択信号発生回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】そして、メモリセルアレイブロック51,
52のアクセスが交互に行われ、またバーストモードで
は、行アドレスRAを同一にしたまま、カウンタによっ
て列アドレスを逐次変化させていくことにより同一のメ
モリセルアレイブロック51,52内で、行アドレスR
Aが同一で列アドレスが異なる一群のデータを連続的に
読み出し、あるいは書き込ことになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の目的は、消費電流の増大を抑制す
ることができる半導体記憶装置を提供することである。
本発明の他の目的は、アクセス速度の低下を抑えること
ができる半導体記憶装置を提供することである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この構成によると、複数のメモリセルアレ
イブロックのリフレッシュ動作においては、各メモリセ
ルアレイブロックについて共通のアドレス入力回路およ
びアドレス選択回路を動作させ、ブロック選択信号発生
回路を全選択状態とすることで、一度に全てのメモリセ
ルアレイブロックへのアクセスを行うことが可能とな
り、複数のメモリセルアレイブロックのリフレッシュを
一度に行うことができる。このときには、メモリ選択信
号保持回路が動作するものの、その消費電力はアドレス
入力回路およびアドレス選択回路に比べて格段に少な
く、アドレス入力回路およびアドレス選択回路は1組だ
けが動作するのみであるので、低消費電力化が図れる。
また、通常の動作においては、アドレス選択回路の出力
を保持するメモリ選択信号保持回路の動作をブロック選
択信号発生回路で制御しているので、アドレス入力回路
およびアドレス選択回路の動作とブロック選択信号発生
回路の動作とを同時に行うことが可能となり、アクセス
速度の低下を抑えることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、請求項2記載の発明の半導体記憶装
置は、請求項1記載の半導体記憶装置において、アドレ
ス選択回路のメモリセル選択信号を、アドレス入力回路
に対して初期化信号として供給するようにしたことを特
徴とする。この構成によると、アドレス選択回路のメモ
リセル選択信号を利用してアドレス入力回路とアドレス
選択回路の初期化を行うことになる。その結果、初期化
信号を作成するのに、信号遅延回路等を設けることは不
要となり、素子数の削減を図ることができ、低消費電力
化が図れる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】9はアドレス取り込み信号ACに応答して
内部アドレスバス7上の内部アドレスAddINT を入力
して行アドレスRAを保持する行アドレス入力回路で、
メモリセルアレイブロック1,2に共通に一つ設けられ
ている。10は行アドレス入力回路9から出力された行
アドレスRAをプリデコードする行プリデコード回路で
あり、特許請求の範囲におけるアドレス選択回路に相当
し、メモリセルアレイブロック1,2に共通に一つ設け
られていて、プリデコード信号PD0 を出力し、プリデ
コード信号PD0 の供給後リセット信号RSを行アドレ
ス入力回路9に供給して行アドレス入力回路9を初期化
し、したがって行プリデコード回路10自身を初期化す
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】11,12はメモリセルアレイブロック
1,2にそれぞれ対応して設けられた行プリデコード信
号保持回路であり、プリデコード信号PD0 を保持する
ようになっており、特許請求の範囲におけるメモリ選択
信号保持回路に相当し、行プリデコード信号保持回路1
1からはプリデコード信号PD1 を出力し、行プリデコ
ード信号保持回路12からはプリデコード信号PD2
出力する。13は内部アドレスバス7上の内部アドレス
AddINT を入力してメモリセルアレイブロック1,2
の何れかを一つを指定するために行プリデコード信号保
持回路11,12の更新動作を選択的に実行させるブロ
ック選択信号発生回路であり、ブロック選択信号B
1 ,BS2 を発生する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】アドレス取り込み信号ACに応答して行ア
ドレス入力回路9が動作して内部アドレスAddINT
うちの行アドレスRAを取り込んで保持して、行プリデ
コード回路10に供給する。その結果、行プリデコード
回路10は行アドレス入力回路9から供給される行アド
レスRAをプリデコードし、プリデコード信号PD0
して行プリデコード信号保持回路11,12に与える。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】そして、メモリセルアレイブロック1,2
のアクセスが交互に行われ、またバーストモードでは、
行アドレスRAを同一にしたまま、カウンタによって列
アドレスを逐次変化させていくことにより同一のメモリ
セルアレイブロック1,2内で、行アドレスRAが同一
で列アドレスが異なる一群のデータを連続的に読み出
し、あるいは書き込むことになる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】以上に、述べたように、この半導体記憶装
置によれば、複数のメモリセルアレイブロック1,2に
対して行アドレス入力回路9および行プリデコード回路
10を共通とし、行プリデコード回路10の出力を保持
する複数の行プリデコード信号保持回路11,12を複
数のメモリセルアレイブロック1,2にそれぞれ対応し
設け、ブロック選択信号BS1 ,BS2 に対応した
プリデコード信号保持回路11,12の何れか一つのみ
保持内容を更新させる構成であるので、複数のメモリセ
ルアレイブロック1,2のリフレッシュ動作において
は、各メモリセルアレイブロック1,2について共通の
行アドレス入力回路9および行プリデコード回路10を
動作させ、ブロック選択信号発生回路13を全選択状態
とすることで、一度に全てのメモリセルアレイブロック
1,2へのアクセスを行うことが可能となり、複数のメ
モリセルアレイブロック1,2のリフレッシュを一度に
行うことができる。このときには、行プリデコード信号
保持回路11,12が動作するものの、その消費電力は
行アドレス入力回路9および行プリデコード回路10に
比べて格段に少なく、行アドレス入力回路9および行プ
リデコード回路10は従来例とは異なり1組だけが動作
するのみであるので、低消費電力化が図れる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】ここで、複数のメモリセルアレイブロック
をもつシンクロナスDRAMにおいて、連続したデータ
入出力を行う場合には、チップ全体を一度にプリチャー
ジするのではなく、個別に、交互にプリチャージするこ
とにより、見かけ上のプリチャージ時間を無くすように
してメモリの高速化を図っている。つまり、例えば半導
体記憶装置が2つのメモリセルアレイブロックに分かれ
ている場合に、一方のメモリセルアレイブロックのアク
セス動作を行っている期間に他方のメモリセルアレイブ
ロックのプリチャージを行うようにしている。このよう
なブロク毎にプリチャージを行う半導体記憶装置にお
いて、異なるメモリセルアレイブロックを続けてアクセ
スする場合を考えると、図1の行アドレス入力回路9と
行プリデコード回路10とを、例えば一方のメモリセル
アレイブロック1のアクセスを行っている期間に初期化
して、他方のメモリセルアレイブロック2のアクセスに
備えることが必要である。図1に示したリセット信号R
Sが初期化のための信号であり、このリセット信号RS
を生成するための回路の詳細を図2に基づいて説明す
る。図2の回路においては、行アドレス入力回路9およ
び行プリデコード回路10の初期化のためのリセット動
作の起動を、行プリデコード回路10の出力信号である
プリデコード信号PD0 で行うようにしている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】行プリデコード回路10は、例えば4個の
NANDゲート121〜124からなる2ビットデコー
ダ125と、2ビットデコーダ125の4本の出力(行
アドレス2ビット分のプリデコード信号PD 0 の論理
和をとってリセット信号RSを生成し行アドレス入力回
路ユニット91 〜9n に供給するORゲート126とか
らなる回路が、行アドレスのビット数に対応して設けら
れている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】ここで、図3のタイミング図におけるリセ
ット動作について詳しく説明する。アドレス入力後、こ
のプリデコード信号PD0 のうち1本が選択される(H
iに遷移する)ことによってリセット信号RSが発生
し、このリセット信号RSによって行アドレス入力回路
9の出力端をローにプルダウンする。これにより、まず
全ての行アドレス入力回路9の出力信号である行アドレ
スRAがローに、続いてプリデコード信号PD0 がロー
に、最後にリセット信号RSがリセットされていく。こ
のリセット動作の間に、選択されたメモリセルアレイブ
ロック1または2のデコード信号は行プリデコード信号
保持回路11または12へ取り込まれ、メモリセルアレ
イブロック1または2へと出力されてい
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の半導体記憶装置によれ
ば、複数のメモリセルアレイブロックに対してアドレス
入力回路およびアドレス選択回路を共通とし、アドレス
選択回路の出力を保持する複数のメモリセルアレイブロ
ックにそれぞれ対応して複数のメモリ選択信号保持回路
を設け、ブロック選択信号に対応した一つのメモリ選択
信号保持回路のみ保持内容を更新させるようにしたの
で、リフレッシュ時において、一つのアドレス入力回路
およびアドレス選択回路が動作するのみであり、リフレ
ッシュ動作時の消費電流を低減することができ、低消費
電力化が図れる。また、ブロック選択信号発生回路でメ
モリ選択信号保持回路を選択するので、アドレス入力・
選択動作とブロック選択動作とを同時に行うことが可能
となり、アクセス速度の低下を抑えることができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 メモリセルアレイブロック 2 メモリセルアレイブロック 3 行デコード回路 4 行デコード回路 5 外部アドレスバス 6 アドレスバッファ 7 内部アドレスバス 8 クロック発生回路 9 行アドレス入力回路 10 行プリデコード回路(アドレス選択回路) 11 プリデコード信号保持回路 12 プリデコード信号保持回路 13 ブロック選択信号発生回路
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルアレイブロックと、前
    記複数のメモリセルアレイブロックについて共通のアド
    レスを入力する一つのアドレス入力回路と、前記アドレ
    ス入力回路から出力されるアドレスに対応して前記複数
    のメモリセルアレイブロックについて共通のメモリセル
    選択信号を出力するアドレス選択回路と、前記複数のメ
    モリセルアレイブロックの何れか一つを選択するブロッ
    ク選択信号を発生するブロック選択信号発生回路と、前
    記複数のメモリセルアレイブロックにそれぞれ個別に設
    けられて前記メモリセル選択信号を保持するとともに保
    持したメモリセル選択信号を前記複数のメモリセルアレ
    イブロックに供給する複数のメモリ選択信号保持回路と
    を備え、前記複数のメモリ選択信号保持回路は前記複数
    のメモリセルアレイブロックに対応したブロック選択信
    号にそれぞれ応答して保持内容を更新するようにしたこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 アドレス選択回路の所定の出力信号を、
    アドレス入力回路に対して初期化信号として供給するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 アドレス入力回路が行アドレス入力回路
    であり、アドレス選択回路が行アドレス選択回路である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装
    置。
JP14130996A 1996-06-04 1996-06-04 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP4031067B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14130996A JP4031067B2 (ja) 1996-06-04 1996-06-04 半導体記憶装置
US08/867,855 US5841727A (en) 1996-06-04 1997-06-03 Semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14130996A JP4031067B2 (ja) 1996-06-04 1996-06-04 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09320262A true JPH09320262A (ja) 1997-12-12
JP4031067B2 JP4031067B2 (ja) 2008-01-09

Family

ID=15288903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14130996A Expired - Lifetime JP4031067B2 (ja) 1996-06-04 1996-06-04 半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5841727A (ja)
JP (1) JP4031067B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7764553B2 (en) 2008-10-30 2010-07-27 Elpida Memory, Inc. Semiconductor memory device and control method thereof

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3908338B2 (ja) * 1997-06-30 2007-04-25 富士通株式会社 半導体記憶装置
US5917771A (en) * 1997-11-03 1999-06-29 Arm Limited Register bank bit lines
US6628565B2 (en) * 2001-11-05 2003-09-30 Micron Technology, Inc. Predecode column architecture and method
JP4149729B2 (ja) * 2002-04-17 2008-09-17 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2742220B2 (ja) * 1994-09-09 1998-04-22 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置
JP3780011B2 (ja) * 1995-07-14 2006-05-31 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7764553B2 (en) 2008-10-30 2010-07-27 Elpida Memory, Inc. Semiconductor memory device and control method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP4031067B2 (ja) 2008-01-09
US5841727A (en) 1998-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6466511B2 (en) Semiconductor memory having double data rate transfer technique
US7466623B2 (en) Pseudo SRAM capable of operating in continuous burst mode and method of controlling burst mode operation thereof
US7035152B1 (en) System and method for redundancy memory decoding
JPH0877794A (ja) 半導体記憶装置
JP6470160B2 (ja) マルチポートメモリ、及び半導体装置
JP2000021198A (ja) 同期型半導体集積回路装置
JP3907785B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2005322383A (ja) 半導体メモリ装置及びその駆動方法
JP2000030463A (ja) 同期型半導体記憶装置
KR100468719B1 (ko) N 비트 프리페치 방식과 2n 버스트 길이를 지원할 수있는 반도체 메모리 장치
JP3754593B2 (ja) データビットを記憶するメモリーセルを有する集積回路および集積回路において書き込みデータビットをメモリーセルに書き込む方法
KR100380777B1 (ko) 반도체 기억 장치
JP3311305B2 (ja) 同期式バースト不揮発性半導体記憶装置
US5982696A (en) Memories with programmable address decoding and systems and methods using the same
JP3096362B2 (ja) シリアルアクセスメモリ
US6055207A (en) Synchronous semiconductor memory device having a column disabling circuit
US10714161B2 (en) Semiconductor device
JPH09320262A (ja) 半導体記憶装置
JP3415664B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH0817184A (ja) メモリ選択回路
JPH10188565A (ja) 複数のデジタル値を電気的にリストアおよびアクセスする装置
US6973006B2 (en) Predecode column architecture and method
JP4125448B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP2004046593A (ja) キャッシュメモリ及びその制御方法
JP2006099877A (ja) 同期型半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071018

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term