JPH09320196A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JPH09320196A
JPH09320196A JP13930496A JP13930496A JPH09320196A JP H09320196 A JPH09320196 A JP H09320196A JP 13930496 A JP13930496 A JP 13930496A JP 13930496 A JP13930496 A JP 13930496A JP H09320196 A JPH09320196 A JP H09320196A
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JP
Japan
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recording
signal
memory
recording signal
read
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JP13930496A
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Inventor
Kenji Takano
賢二 高野
Masaaki Hara
雅明 原
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】信号記録時にショックが加わったときの信頼性
を向上させる。 【解決手段】記録信号WDはショックプルーフメモリ6
に標準速度の速度で供給されて、一時的に蓄積される。
この記録信号WDは標準速度の2倍の速度で間欠的に読
み出されて、光ピックアップ22に伝送され記録され
る。記録動作中に外部振動等のショックが加わり記録が
失敗した場合、これを検知したシステムコントローラ2
9は光学ピックアップ22を正規の記録位置に復帰させ
るとともに、DRAM11a又は11bに格納されてい
る記録信号WDを読み出して再記録を行う。光ピックア
ップ22の記録は標準速度の2倍で行われているので、
次の記録信号WDの記録が開始される前に再記録が完了
し、その後の記録が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データ等を記録
するディスク記録装置に関する。詳しくは、標準速度で
伝送される記録信号をメモリ手段に一時的に蓄積し、こ
れを標準速度より高速で読み出してディスク状記録媒体
に記録し、記録中に外部振動や事後的に生じた欠陥セク
タ等による記録エラーが発生した場合その信号の再記録
を行うことによって、記録動作の信頼性を高めることが
できるディスク記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同心円状又はスパイラル状のトラ
ックを有する光学ディスクにディジタル信号を光学情報
として記録するディスク記録装置が知られている。この
ディスク記録装置では、光学ディスクをスピンドルモー
タで線速度又は角速度一定に回転しながら、光学ディス
クの径方向に移動可能な光学ピックアップによってトラ
ックに沿ってレーザービームを照射し、データの記録を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディス
ク記録装置においては、光学ピックアップは外部振動等
のショックにより移動させられ易く、不慮に移動させら
れてトラック飛びやフォーカスずれが生じた場合には記
録情報の抜けや重複が生じるおそれがあった。このた
め、外部振動等が加わり易い屋外等で使用される携帯型
のディスク記録装置を製作するのが困難であった。ま
た、光学ディスクの初期化後に盤面に埃塵等が付着して
欠陥セクタが事後的に生じた場合、この欠陥セクタに記
録された信号を再生することができない場合があるとい
う問題があった。
【0004】そこで、本発明は上述したような課題を解
決したものであって、外部振動等のショックが加わった
場合や記録媒体に欠陥セクタがある場合でも記録情報の
抜けや重複の発生を防止して、記録動作の信頼性を高め
ることができるディスク記録装置を提案するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスク記録装置では、標準速度で供
給される記録信号を一時的に蓄積するためのメモリ手段
と、記録信号をメモリ手段に書き込むとともに、メモリ
手段から標準速度より高速で読み出すメモリ制御手段
と、ディスク状記録媒体に記録信号を標準速度より高速
で記録するための信号記録手段と、信号記録手段が適正
な記録位置から逸脱したことを検出するための異常検出
手段と、を有し、異常検出手段により信号記録手段の逸
脱が検出されたとき、記録信号をメモリ手段から読み出
してディスク状記録媒体に再記録することを特徴とす
る。
【0006】記録動作の開始が指示されると、記録信号
が標準速度でメモリ手段に供給される。格納された記録
信号は標準速度の2倍以上の速度で読み出され、信号記
録手段に転送されてディスク状記録媒体に記録される。
【0007】ここで記録信号の記録動作中に外部振動等
の外力が加わり、信号記録手段が不慮に移動させられ、
記録にエラーが生じたとする。信号記録手段の逸脱を検
知した異常検出手段は信号記録手段を正規の記録位置に
復帰させるとともに、メモリ手段に格納されている記録
信号を読み出して再記録を行う。
【0008】また、本発明に係るディスク装置では、標
準速度で伝送される記録信号を一時的に蓄積するための
メモリ手段と、記録信号をメモリ手段に書き込むととも
に、メモリ手段から標準速度より高速で読み出すメモリ
制御手段と、ディスク状記録媒体に記録信号を標準速度
より高速で記録するとともに、ディスク状記録媒体から
信号を読み出すための信号記録再生手段と、メモリ手段
と信号記録再生手段との間に介在する信号比較手段と、
を有し、記録信号をディスク状記録媒体に書き込んだ
後、ディスク状記録媒体から読み出した再生信号とメモ
リ手段から読み出した記録信号を信号比較手段によって
比較し、上記再生信号と上記記録信号とが一致しないと
き上記記録信号を上記メモリ手段から読み出して上記デ
ィスク状記録媒体に再記録することを特徴とする。
【0009】記録動作の開始が指示されると、記録信号
が標準速度でメモリ手段に供給される。格納された記録
信号は標準速度より高速で読み出され、信号記録手段に
転送されてディスク状記録媒体に記録される。
【0010】その後、直前に記録された信号が再生さ
れ、再生信号として信号比較手段に供給される。一方、
メモリ手段から該当する記録信号が読み出されて信号比
較手段に供給される。ここで再生信号と記録信号とが比
較され、直前の記録動作が正常に行われたか否かが検証
される。両者が一致しない場合は記録エラーが発生した
ものと判断して、その記録信号の再記録を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、本発明に係るディスク記
録装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明に係る第1の実施の形態であるデ
ィスク記録装置10の構成を示す。
【0012】ビデオ信号入力端子3aに供給されるビデ
オ信号SVinはNTSC/PALデコーダ4でデジタ
ル信号に変換されて信号圧縮エンコーダ5に供給され
る。一方、音声信号入力端子3bに供給されるオーディ
オ信号SAinはA/D変換器7でデジタル信号に変換
されて信号圧縮エンコーダ5に供給される。
【0013】信号圧縮エンコーダ5では例えばMPEG
方式の圧縮符号化が行われ、出力される圧縮符号化デー
タである記録信号WDはメモリ手段であるショックプル
ーフメモリ6に供給される。この間のデータの伝送は標
準速度、例えば20Mbit/sの速度で行われる。
【0014】ショックプルーフメモリ6は8Mbyte
の2個の半導体メモリであるDRAM11a,11bを
有する。入力された記録信号WDは切換スイッチ12を
介してDRAM11a又は11bのいずれかに一時的に
格納される。
【0015】この記録信号WDはDRAM11a,11
bから切換スイッチ13を介して標準速度の2倍の速
度、すなわち40Mbit/sの速度で間欠的に読み出
されて、信号記録手段である光ピックアップ22に伝送
される。この伝送速度を標準速度の2倍に設定したのは
後述するように記録エラーが生じた場合に再記録を行う
時間を作るためであり、2倍以上であれば問題はない。
切換スイッチ12,13の切換動作及びDRAM11
a,11bの書き込み及び読み出しはメモリ制御手段で
あるメモリコントローラ14によって制御される。
【0016】DRAM11a,11bから読み出された
記録信号WDはエンコーダ18に供給され、誤り訂正処
理及び変調処理が行われる。エンコーダ18から出力さ
れる記録信号WDはアンプ部23を介して光ピックアッ
プ22に供給される。
【0017】一方、光学ディスク1はスピンドルモータ
26によって回転駆動される。光ピックアップ22から
の出力信号はアンプ部23に供給される。このアンプ部
23より得られるトラッキングエラー信号及びフォーカ
スエラー信号はサーボ制御回路24に供給され、光ピッ
クアップ22のトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボが行われる。サーボ制御回路24は光ピックアップ2
2のトラック飛びやフォーカス外れを検出する異常検出
手段としても機能する。光ピックアップ22を所定位置
に移動する送りモータ25やスピンドルモータ26の回
転もサーボ制御回路24によって制御される。
【0018】サーボ制御回路24によって光ピックアッ
プ22が光学ディスク1のトラックを追従しながらレー
ザービームを照射し、記録が行われる。光学ディスク1
への記録は記録信号WDが伝送されるレートである40
Mbit/sに一致して行われる。
【0019】上述したメモリコントローラ14、エンコ
ーダ18及びサーボ制御回路24の動作はマイクロコン
ピュータを有してなるシステムコントローラ29で制御
される。システムコントローラ29には後述する記録エ
ラーが発生したセクタに関する情報を格納するDRAM
33が接続される。また、システムコントローラ29に
は、ユーザが種々の動作を行うための操作キー部31が
接続されるとともに、この操作キー部31による操作手
順やシステムの状態等が表示される表示器32が接続さ
れる。
【0020】次にディスク記録装置10の記録動作を図
1及び図2を参照して具体的に説明する。操作キー部3
1で記録動作の開始が指示されると、信号圧縮エンコー
ダ5から圧縮符号化信号である記録信号WDが例えば2
0Mbpsの標準速度でショックプルーフメモリ6に供
給される。
【0021】ショックプルーフメモリ6において、記録
信号WDは切換スイッチ12で3秒ごとに交互に切り換
えられて、時系列順にDRAM11a又は11bの交互
に格納される。例えば、図2(A)において1秒間に転
送される20Mbitごとの記録信号WD1〜WD3
は、同図(B)に示すように3秒間でDRAM11aに
格納される。続く3秒間は切換スイッチ12がDRAM
11bに切り換えられて、記録信号WD4〜WD6がD
RAM11bに格納される。
【0022】切換スイッチ12と切換スイッチ13に互
いに同期して反転するように切り換えられる。従って、
DRAM11aへの書き込みが行われている間はDRA
M11bからの読み出しが行われ、DRAM11bへの
書き込みが行われている間はDRAM11aからの読み
出しが行われる。
【0023】DRAM11bに記録信号WD4の書き込
みが開始されるタイミングに一致してDRAM11aか
ら記録信号WD1の読み出しが開始される。この読み出
しは上述したように標準速度の2倍の速度、すなわち4
0Mbit/sの速度で行われ、光ピックアップ22に
転送されて光学ディスク1に記録される。従って、図3
(C)に示すように記録信号WD1〜WD3を記録する
のに要する時間は1.5秒であり、次の1.5秒は待機
状態となる。
【0024】次にDRAM11aに記録信号WD7の書
き込みが開始されるタイミングに一致してDRAM11
bから記録信号WD4の読み出しが開始される。ここで
記録信号WD5,WD6の記録動作中に装置に外部振動
が加わり、光学ピックアップ22が不慮に移動させられ
たとする。
【0025】このトラック飛び又はフォーカス外れはア
ンプ部23より得られるトラッキングエラー信号及びフ
ォーカスエラー信号に基づいてサーボ制御回路24によ
って検出される。サーボ制御回路24からの信号に基づ
いてシステムコントローラ29は記録エラーが生じたも
のと判断する。
【0026】システムコントローラ29は続く1.5秒
間にサーボ制御回路24を制御して光学ピックアップ2
2を別のセクタに移動させ、DRAM11bに格納され
ている記録信号WD5,WD6を読み出して再記録を行
う。これによって次の記録信号WD7の記録が開始され
る前に、記録信号WD5,WD6の再記録は完了し、記
録信号WD7以降の記録が行われる。
【0027】記録エラーが生じたセクタのアドレス等の
情報はシステムコントローラ29のDRAM33に一時
的に格納され、記録信号の記録が完了した後に光学ディ
スク1の所定の位置に記録される。
【0028】このように本発明に係るディスク記録装置
10では外部振動等のショックが加わったときでも、記
録エラーが生じた記録信号WDの再記録を行うことによ
って記録情報の抜けや重複が防止される。従って、例え
ば携帯型のディスク記録装置として構成した場合でもシ
ョックが加わり易い屋外等で安定した記録を行うことが
できる。
【0029】また、バッテリーによって駆動するポータ
ブルタイプのディスク記録装置では、上述した待機時間
を各機構の節電を行うことにより、更に長時間の駆動を
可能にすることができる。
【0030】次に、図3を参照しながら本発明の第2の
実施の形態について説明する。なお、図1と同様の部分
には同一の符号を付して詳細な説明を省略した。図3に
示すディスク記録装置40はさらにショックプルーフメ
モリ6から読み出し速度をさらに高速に設定し、記録信
号の検証を行った後に再記録を行うように構成したもの
である。
【0031】記録信号WDは標準速度、例えば20Mb
it/sの速度でショックプルーフメモリ6に供給され
る。また、DRAM11a,11bからの読み出しは標
準速度の4倍の速度、すなわち80Mbit/sの速度
で行われる。
【0032】この記録信号WDは切換スイッチ41を介
してアンプ部23又は比較器42のいずれかに供給され
る。記録中には切換スイッチ41はアンプ部23側に切
り換えられ、記録信号WDはアンプ部23に供給され
る。また、記録信号の検証時には切換スイッチ41は比
較器42側に切り換えられ、記録信号WDは信号比較手
段である比較器42に供給される。
【0033】一方、光ピックアップ22は記録手段及び
再生手段を構成し、記録中には切換スイッチ43がアン
プ部23側に切り換えられ、アンプ部23から供給され
る記録信号WDに基づいてレーザ光を照射して光学ディ
スク1に記録を行う。記録信号の検証時には切換スイッ
チ43が比較器42側に切り換えられ、光ピックアップ
22を通じて読み出された再生信号RDが切換スイッチ
43を介して比較器42に供給される。比較器42では
記録信号WDと再生信号RDとが比較され、記録信号の
検証が行われる。
【0034】次にディスク記録装置40の記録動作を図
3及び図4を参照して具体的に説明する。操作キー部3
1で記録動作の開始が指示されると、信号圧縮エンコー
ダ5から圧縮符号化信号である記録信号WDが例えば2
0Mbit/sの標準速度でショックプルーフメモリ6
に供給される。
【0035】ショックプルーフメモリ6において、記録
信号WDは切換スイッチ12で3秒ごとに交互に切り換
えられて、時系列順にDRAM11a又は11bの交互
に格納される。例えば、図4(A)において1秒間に転
送される20Mbitごとの記録信号WD1〜WD3
は、同図(B)に示すように3秒間でDRAM11aに
格納される。続く3秒間は切換スイッチ12はDRAM
11bに切り換えられて、記録信号WD4〜WD6がD
RAM11bに格納される。
【0036】DRAM11bに記録信号WD4の書き込
みが開始されるタイミングに一致してDRAM11aか
ら記録信号WD1の読み出しが開始される。この読み出
しは上述したように標準速度の4倍の速度、すなわち8
0Mbit/sの速度で行われる。このとき切換スイッ
チ41,43はアンプ部23側に切り換えられており、
記録信号WDは光ピックアップ22に転送されて光学デ
ィスク1に記録される。図3(C)に示すように記録信
号WD1〜WD3を記録するのに要する時間は0.75
秒である。
【0037】その後、光ピックアップ22が記録信号W
D1を記録したセクタの先頭に移動するとともに、切換
スイッチ43,41が比較器42側に切り換えられる。
そして光ピックアップ22によって光学ディスク1から
記録情報が再生され、再生信号RD1〜RD3として比
較器42に供給される。一方、DRAM11aから記録
信号WD1〜WD3が読み出されて比較器42に供給さ
れる。
【0038】比較器42では再生信号RD1〜RD3と
記録信号WD1〜WD3とが比較され、直前の記録動作
が正常に行われたか否かが検証される。再生信号RD1
〜RD3と記録信号WD1〜WD3を比較した結果、両
者が一致しているときはシステムコントローラ29が記
録が正常に行われたと判断して、待機状態となる。
【0039】続いてDRAM11aに記録信号WD7の
書き込みが開始されるタイミングに一致してDRAM1
1bから記録信号WD4の読み出しが開始される。ここ
で記録信号WD5,WD6が事後的に生じた欠陥セクタ
に記録されて記録エラーが生じた場合、その後の検証時
に再生信号RD5,RD6と記録信号WD5,6が一致
しない。
【0040】この場合、システムコントローラ29はサ
ーボ制御回路24を制御して光学ピックアップ22を別
のセクタに移動させ、DRAM11bに格納されている
記録信号WD5,WD6を読み出して再記録を行う。こ
れによって次の記録信号WD7の記録が開始される前
に、記録信号WD5,WD6の再記録は完了し、記録信
号WD7以降の記録が行われる。
【0041】記録エラーが生じたセクタのアドレス等の
情報はシステムコントローラ29のDRAM33に一時
的に格納され、記録信号の記録が完了した後に光学ディ
スク1の所定のセクタに記録される。
【0042】このように、本発明に係るディスク記録装
置40では記録信号の検証を行って記録エラーが検出さ
れた場合は記録信号の再記録を行うので、記録動作の信
頼性を高めることができる。
【0043】なお、この実施の形態では記録エラーの発
生したセクタとは別のセクタに再記録を行うが、記録エ
ラーが他の要因によるものである場合は同じセクタに上
書きを行ってもよい。
【0044】また、外部振動等のショックが加わるおそ
れがない場合はデータのダビングを倍速で行うことも可
能である。この場合、順次記録の場合は光ピックアップ
22のシークが不要となるため、高速ダビングが可能と
なる。
【0045】上述したディスク記録装置10,40では
光ピックアップ22への伝送速度を標準速度の2倍又は
4倍に設定したが、記録エラーが生じた場合に再記録又
は検証を行う時間を作ることができれば、2倍又は4倍
以上であってもよい。また、ディスク記録装置10,4
0では記録のみが可能であるが、再生機能を備えたディ
スク記録再生装置に適用してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るディス
ク記録装置は、標準速度で伝送される記録信号をメモリ
手段に一時的に蓄積し、これを標準速度より高速で読み
出してディスク状記録媒体に記録し、記録エラーが生じ
たとき再記録を行うことを特徴とするものである。
【0047】従ってこの発明によれば、外部振動等のシ
ョック、事後的に生じた欠陥セクタ等による記録エラー
が生じた場合でもその記録信号の再記録が行われるの
で、記録情報の抜けや重複が防止され、記録動作の信頼
性を高めることが可能になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態であるディスク
記録装置を示す構成図である。
【図2】ディスク記録装置の記録動作を示す図である。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態であるディスク
記録装置を示す構成図である。
【図4】ディスク記録装置の記録動作を示す図である。
【符号の説明】
1・・・光学ディスク、6・・・ショックプルーフメモ
リ、11a,11b・・・DRAM、12,13・・・
切換スイッチ、14・・・メモリコントローラ、22・
・・光ピックアップ、41,43・・・切換スイッチ、
42・・・比較器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準速度で伝送される記録信号を一時的
    に蓄積するためのメモリ手段と、 上記記録信号を上記メモリ手段に書き込むとともに、上
    記メモリ手段から標準速度より高速で読み出すメモリ制
    御手段と、 ディスク状記録媒体に上記記録信号を標準速度より高速
    で記録するための信号記録手段と、 上記信号記録手段が適正な記録位置から逸脱したことを
    検出するための異常検出手段と、を有し、 上記異常検出手段により上記信号記録手段の逸脱が検出
    されたとき、上記記録信号を上記メモリ手段から読み出
    して上記ディスク状記録媒体に再記録することを特徴と
    するディスク記録装置。
  2. 【請求項2】 上記メモリ手段は、 第1及び第2のメモリと、 上記第1及び第2のメモリへの上記記録信号の入力を切
    り換えるための第1の切換手段と、 上記第1及び第2のメモリからの上記記録信号の出力を
    切り換えるための第2の切換手段と、を備え、 上記第1及び第2の切換手段は互いに同期して反転する
    ように切り換えられ、上記第1のメモリに上記記録信号
    が書き込まれているとき上記第2のメモリから上記記録
    信号が読み出され、上記第2のメモリに上記記録信号が
    書き込まれているとき上記第1のメモリから上記記録信
    号が読み出されるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のディスク記録装置。
  3. 【請求項3】 標準速度で伝送される記録信号を一時的
    に蓄積するためのメモリ手段と、 上記記録信号を上記メモリ手段に書き込むとともに、上
    記メモリ手段から標準速度より高速で読み出すメモリ制
    御手段と、 ディスク状記録媒体に上記記録信号を標準速度より高速
    で記録するとともに、上記ディスク状記録媒体から信号
    を読み出すための信号記録再生手段と、 上記メモリ手段と上記信号記録再生手段との間に介在す
    る信号比較手段と、を有し、 上記記録信号を上記ディスク状記録媒体に書き込んだ
    後、上記ディスク状記録媒体から読み出した再生信号と
    上記メモリ手段から読み出した上記記録信号とを上記信
    号比較手段によって比較し、上記再生信号と上記記録信
    号とが一致しないとき上記記録信号を上記メモリ手段か
    ら読み出して上記ディスク状記録媒体に再記録すること
    を特徴とするディスク記録装置。
  4. 【請求項4】 上記メモリ手段は、 第1及び第2のメモリと、 上記第1及び第2のメモリへの上記記録信号の入力を切
    り換えるための第1の切換手段と、 上記第1及び第2のメモリからの上記記録信号の出力を
    切り換えるための第2の切換手段と、を備え、 上記第1及び第2の切換手段は互いに同期して反転する
    ように切り換えられ、上記第1のメモリに上記記録信号
    が書き込まれているとき上記第2のメモリから上記記録
    信号が読み出され、上記第2のメモリに上記記録信号が
    書き込まれているとき上記第1のメモリから上記記録信
    号が読み出されるようにしたことを特徴とする請求項3
    記載のディスク記録装置。
  5. 【請求項5】 標準速度で伝送される記録信号を一時的
    に蓄積するためのメモリ手段と、 上記記録信号を上記メモリ手段に書き込むとともに、上
    記メモリ手段から標準速度より高速で読み出すメモリ制
    御手段と、 ディスク状記録媒体に上記記録信号を標準速度より高速
    で記録するとともに、上記ディスク状記録媒体から信号
    を読み出すための信号記録再生手段と、 上記メモリ手段と上記信号記録再生手段との間に介在す
    る信号比較手段と、 上記信号記録手段が適正な記録位置から逸脱したことを
    検出するための異常検出手段と、を有し、 上記記録信号を上記ディスク状記録媒体に書き込んだ
    後、上記ディスク状記録媒体から読み出した再生信号と
    上記メモリ手段から読み出した上記記録信号とを上記信
    号比較手段によって比較し、上記再生信号と上記記録信
    号とが一致しないとき、又は上記異常検出手段により上
    記信号記録手段の逸脱が検出されたとき、上記記録信号
    を上記メモリ手段から読み出して上記ディスク状記録媒
    体に再記録することを特徴とするディスク記録装置。
  6. 【請求項6】 上記メモリ手段は、 第1及び第2のメモリと、 上記第1及び第2のメモリへの上記記録信号の入力を切
    り換えるための第1の切換手段と、 上記第1及び第2のメモリからの上記記録信号の出力を
    切り換えるための第2の切換手段と、を備え、 上記第1及び第2の切換手段は互いに同期して反転する
    ように切り換えられ、上記第1のメモリに上記記録信号
    が書き込まれているとき上記第2のメモリから上記記録
    信号が読み出され、上記第2のメモリに上記記録信号が
    書き込まれているとき上記第1のメモリから上記記録信
    号が読み出されるようにしたことを特徴とする請求項5
    記載のディスク記録装置。
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