JPH09319537A - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JPH09319537A
JPH09319537A JP8131813A JP13181396A JPH09319537A JP H09319537 A JPH09319537 A JP H09319537A JP 8131813 A JP8131813 A JP 8131813A JP 13181396 A JP13181396 A JP 13181396A JP H09319537 A JPH09319537 A JP H09319537A
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JP
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Application number
JP8131813A
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English (en)
Inventor
Tatsuhiko Sakamoto
辰彦 坂本
Shinichiro Uchida
慎一郎 内田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面上に形成した空き領域を利用して一
度に多くの情報を表示する。 【解決手段】 文章データ認識部5は、マルチメディア
データ入手部2によってマルチメディアデータ記憶装置
1から読み出された文章データを認識して文章データ格
納部7に格納する。画像データ縮小処理部4は、画像デ
ータ認識部3で認識された画像データを設定縮小率で縮
小処理を行い、縮小画像データを縮小画像データ格納部
8に格納する。レイアウト決定部10は、表示サイズ計
算部6で計算された表示サイズに従って文章と縮小画像
とのレイアウトを決定する。その際に、表示画面上に形
成された空き領域に入る縮小画像データは当該空き領域
に挿入する。情報表示部12は、決定された表示レイア
ウトに従って文章データと画像データとを表示する。こ
うして、表示画面上に形成された空き領域に縮小画像を
挿入して、小さい画面に一度に多くのマルチメディア情
報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型表示画面に
文章や画像等で成るマルチメディア情報を効率的に表示
する情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型表示画面に上記マルチメディア情報
を効率良く表示する装置として、従来より幾つかの装置
が提案されている。例えば、特開平5−188918号
公報に開示されている「ディスプレイ表示装置」は、入
力部から新たに文字が打ち込まれると、主制御部は、上
記打ち込まれた文字の文字コードデータを画面コードバ
ッファに格納する。そうすると、表示制御部は、ディス
プレイの画面上の入力行におけるカーソルの位置に上記
打ち込みされた文字を所定の大きさのフォントで表示す
る。さらに、表示制御は、画面コードバッファから出力
される既に打ち込まれた文字コードデータを、画面構成
情報格納部から出力される画面構成の情報に基づいて、
上記入力行より離れる毎に小さいフォントでディスプレ
イの画面上に表示するようにしている。こうして、上記
ディスプレイへの表示行数を多くすると共に、文字入力
作業における入力ミスを防止するようにしている。
【0003】また、特開平7−146765号公報に開
示されている「表示域レイアウト自動制御方式」は、表
示情報量計算手段によって、表示情報取得手段で取得し
た各表示域に表示すべき情報を種類別に分類して各表示
域毎の情報量を算出する。そうすると、レイアウト計算
手段は、上記算出された情報量と表示領域情報取得手段
で取得された出力領域の大きさや表示形式等の表示処理
に必要な情報とに基づいて、予め定められた基準に従っ
て、出力領域上に表示される各表示域の大きさおよび配
置位置を算出する。そして、情報表示手段によって、上
記取得された表示すべき情報を、上記算出された大きさ
および配置位置で配置した各表示域に表示するようにし
ている。こうして、表示すべきデータ量に応じて各表示
域の大きさやレイアウトを換えて、大きさに制限のある
上記出力領域上に一度により多くの情報を表示すること
によって余分なスクロール操作回数を減らすようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマルチメディア情報の表示装置には以下のような問
題がある。先ず、特開平5−188918号公報に開示
された「ディスプレイ表示装置」では、入力部から新た
に打ち込まれた文字が表示される入力行以外の行は、上
記入力行より離れる毎に小さいフォントで表示するよう
にしている。その際に、フォントを小さくすることによ
って生じた空き領域はそのまま空白となっているため
に、作成された空き領域が情報表示の際に有効に利用さ
れていないという問題がある。さらに、入力行から離れ
た行の文字は判読できないという問題もある。
【0005】また、特開平7−146765号公報に開
示された「表示域レイアウト自動制御方式」では、各表
示域の大きさやレイアウトは換えられるものの表示情報
そのものは縮小されないために、ユーザが一度に認識で
きる(すなわち、1画面に表示される)情報量には自ずと
限度がある。
【0006】そこで、この発明の目的は、表示画面上に
積極的に作成した空き領域を有効に利用して一度の多く
の情報を表示できる情報表示装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の情報表示装置は、マルチメデ
ィアデータを入手するマルチメディアデータ入手部と、
上記入手されたマルチメディアデータの画像データを認
識する画像データ認識部と、上記認識された画像データ
に対して,予め設定された縮小率による縮小処理を行っ
て縮小画像データを出力する画像データ縮小処理部と、
上記縮小画像データと,上記入手されたマルチメディア
データのうち上記画像データを除く非画像データとに基
づいて,上記縮小画像データと非画像データとが必要と
する表示サイズを算出する表示サイズ計算部と、上記縮
小画像データと非画像データとの表示サイズに基づい
て,表示画面上の空き領域が少なくなるように表示レイ
アウトを決定するレイアウト決定部と、上記決定された
表示レイアウトに従って,上記縮小画像データと非画像
データとを上記表示画面に表示する情報表示部を備えた
ことを特徴としている。ここで、上記画像データとは、
上記入手されたマルチメディアデータが表すマルチメデ
ィア情報の種類が画像に切り替わってから文章,図形,表
等の他の種類に切り替わるまでの一連のマルチメディア
データを指す。以下においても同様である。
【0008】上記構成において、画像データ縮小処理部
によって予め設定された縮小率で画像データが縮小され
て、表示画面上に空き領域が形成される。そして、レイ
アウト決定部によって表示レイアウトが決定されるに際
しては、表示サイズ計算部で算出された縮小画像データ
と非画像データとの表示サイズに基づいて、上記表示画
面上の空き領域が少なくなるように表示レイアウトが決
定される。その結果、上記表示画面には、元データをそ
のまま表示するよりも多くのマルチメディア情報が表示
される。
【0009】また、請求項2に係る発明の情報表示装置
は、マルチメディアデータを入手するマルチメディアデ
ータ入手部と、上記入手されたマルチメディアデータの
文章データを認識する文章データ認識部と、上記認識さ
れた文章データに対して,表示画面の横幅に応じた改行
処理を行って改行文章データを出力する文章データ改行
処理部と、上記入手されたマルチメディアデータのうち
上記文章データを除く非文章データに対して,当該非文
章データの横幅が上記表示画面の横幅以下になるように
縮小する縮小処理を行って縮小データを出力する縮小処
理部と、上記改行文章データと縮小データとに基づい
て,上記改行文章データと縮小データとが必要とする表
示サイズを算出する表示サイズ計算部と、上記改行文章
データと縮小データとの表示サイズに基づいて,表示画
面上の空き領域が少なくなるように表示レイアウトを決
定するレイアウト決定部と、上記決定された表示レイア
ウトに従って,上記改行文章データと縮小データとを上
記表示画面に表示する情報表示部を備えたことを特徴と
している。ここで、上記文章データとは、上記入手され
たマルチメディアデータが表すマルチメディア情報の種
類が文章に切り替わってから画像,図形,表等の他の種類
に切り替わるまでの一連のマルチメディアデータを指
す。以下においても同様である。
【0010】上記構成において、文章データ改行処理部
によって文章データが表示画面の横幅に応じて改行され
る。また、縮小処理部によって非文章データの横幅が上
記表示画面の横幅以下に縮小される。こうして、如何な
る大きさの表示画面であっても、文章および非文章要素
が上記表示画面の横幅内に収まるように加工されると共
に、表示画面上に空き領域が形成される。そして、レイ
アウト決定部によって表示レイアウトが決定されるに際
しては、上記表示画面上の空き領域が少なくなるように
表示レイアウトが決定される。その結果、上記表示画面
には、元データをそのまま表示するよりも多くのマルチ
メディア情報が表示されると共に、上記表示画面を横方
向にスクロールすることなく総てのマルチメディア情報
が表示される。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項1あ
るいは請求項2に係る発明の情報表示装置において、上
記レイアウト決定部は、上記縮小画像データあるいは縮
小データを完全に挿入できる大きさの空き領域が上記表
示画面上に生ずるか否かを判定する空き領域判定手段
と、上記空き領域判定手段によって上記大きさの空き領
域が生ずると判定された場合には,当該空き領域に上記
縮小画像データあるいは縮小データを挿入するマルチメ
ディアデータ挿入手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0012】上記構成において、入手されたマルチメデ
ィアデータに基づく上記縮小画像データあるいは縮小デ
ータを完全に挿入できる大きさの空き領域が表示画面上
に生ずると空き領域判定手段によって判定された場合
に、マルチメディアデータ挿入手段によって、当該空き
領域に上記縮小画像データあるいは縮小データが挿入さ
れる。こうして、縮小画像データあるいは縮小データを
完全に挿入可能な大きさの空き領域が上記表示画面上に
生じないように表示レイアウトが決定される。
【0013】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
係る発明の情報表示装置で成る第1情報表示装置と,請
求項2に係る発明の情報表示装置で成る第2情報表示装
置とを有すると共に、マルチメディアデータの表示画面
への表示方法を指定する表示方法指定部と、上記表示方
法指定部によって指定された表示方法に従って、上記第
1情報表示装置を駆動するための第1アクティブ信号あ
るいは上記第2情報表示装置を駆動するための第2アク
ティブ信号の何れかを選択して対応する第1情報表示装
置あるいは第2情報表示装置に送出して、第1情報表示
装置あるいは第2情報表示装置の駆動を切り換える切換
部を備えたことを特徴としている。
【0014】上記構成よれば、表示方法指定部によって
指定された表示方法に応じて、第1情報表示装置による
元データの横幅を縮小しない表示方法と、第2情報表示
装置による元データの横幅を縮小する表示方法とが、切
り換え実行される。こうして、上記表示画面の大きさや
マルチメディア情報の内容に応じて、マルチメディア情
報が最適な表示方法で表示される。
【0015】また、請求項5に係る発明は、請求項3に
係る発明の情報表示装置において、表示画面サイズが入
力される表示画面サイズ入力部を備えると共に、上記表
示方法指定部は、上記入力された表示画面サイズに従っ
て上記マルチメディアデータの表示画面への表示方法を
指定するようになっていることを特徴としている。
【0016】上記構成によれば、表示方法指定部によっ
て、表示画面サイズに従って上記マルチメディアデータ
の表示画面への表示方法が指定される。こうして、上記
表示画面の大きさに応じて、元データの横幅を縮小しな
い表示方法と横幅を縮小する表示方法との何れかに自動
的に切り換えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。 <第1実施の形態>本実施の形態は、文章および画像か
ら成るマルチメディア情報の横幅を縮小せずに表示する
場合の例である。
【0018】図1は本実施の形態の情報表示装置におけ
るブロック図である。マルチメディアデータ記憶装置1
はハードディスク等で構成され、文章データ(文字デー
タの羅列)や画像データ等のマルチメディアデータが格
納されている。マルチメディアデータ入手部2は、表示
すべきマルチメディアデータをマルチメディアデータ記
憶装置1から読み出す。
【0019】画像データ認識部3は、上記マルチメディ
アデータ入手部2で読み出されたマルチメディアデータ
の中から画像データのみを認識する。そして、認識され
た画像データを画像データ縮小処理部4に送出する。文
章データ認識部5は、上記マルチメディアデータ入手部
2で読み出されたマルチメディアデータの中から文章デ
ータのみを認識する。そして、認識された文章データを
表示サイズ計算部6に送出すると共に、文章データ格納
部7に格納する。上記画像データ縮小処理部4は、予め
設定された縮小率で縮小された画像の画像データ(以
下、この画像データを縮小画像データと言う)を生成す
る。こうして得られた縮小画像データは表示サイズ計算
部6に送出されると共に、縮小画像データ格納部8に格
納される。
【0020】上記表示サイズ計算部6は、入力された縮
小画像データと文章データとから、入力された文章およ
び画像を表示装置9に表示する際に必要な表示サイズを
算出する。そして、算出された表示サイズを表す表示サ
イズ情報をレイアウト決定部10に送出する。上記レイ
アウト決定部10は、入力された表示サイズ情報に基づ
いて、マルチメディアデータの表示レイアウトを決定す
る。そして、決定された表示レイアウトを表すレイアウ
ト情報をレイアウト情報格納部11に格納する。また、
レイアウト決定部10は空き領域管理テーブル14を有
しており、表示レイアウトを決定するに際して生じた空
き領域の情報を格納しておく。
【0021】情報表示部12は、表示すべき総てのマル
チメディアデータに関する総ての文章データが文章デー
タ格納部7に格納され、総ての縮小画像データが縮小画
像データ格納部8に格納され、総てのレイアウト情報が
レイアウト情報格納部11に格納されると、以下のよう
に動作する。すなわち、文章データ格納部7から文章デ
ータを読み出し、縮小画像データ格納部8から縮小画像
データを読み出す。そして、この読み出された文章デー
タと縮小画像データとを、レイアウト情報格納部11か
ら読み出されたレイアウト情報に従ったレイアウトで表
示データ格納部13に格納し、このレイアウトされた表
示データを表示装置9に表示するのである。こうして、
表示すべきマルチメディアデータが表示装置9に表示さ
れるのである。
【0022】ここで、上記レイアウト決定部10によっ
て決定されるレイアウトとは、情報表示部12の表示デ
ータ格納部13内に仮想的に文章データと画像データと
をレイアウトすることである。
【0023】図2は、上記構成を有する情報表示装置に
よって行われるマルチメディア情報表示処理動作のフロ
ーチャートである。以下、図2にしたがって、本情報表
示装置の動作を説明する。
【0024】ステップS1で、上記マルチメディアデー
タ入手部2によって、マルチメディアデータ記憶装置1
から表示すべき1つのマルチメディアデータ(1画像の
画像データあるいは1文章の文章データ)が読み出され
る。ステップS2で、上記画像データ認識部3及び文章
データ認識部5によって、画像データ認識および文章デ
ータ認識が行われる。そして、画像データであると認識
されるとステップS3に進む一方、文章データであると
認識されるとステップS5に進む。
【0025】ステップS3で、上記画像データ縮小処理
部4によって、上記ステップS2において認識された画
像データによる画像を予め設定された縮小率で縮小する
縮小処理が行われて縮小画像データが生成される。ステ
ップS4で、上記画像データ縮小処理部4によって、生
成された縮小画像データが縮小画像データ格納部8に格
納される。ステップS5で、上記文章データ認識部5に
よって、上記ステップS2において認識された文章デー
タが文章データ格納部7に格納される。
【0026】ステップS6で、上記表示サイズ計算部6
によって、入力された文章データおよび画像データを表
示する際に必要な表示サイズが算出される。ステップS
7で、上記レイアウト決定部10によって、上記ステッ
プS6において得られた表示サイズ情報に基づいて、マ
ルチメディアデータの表示レイアウトを決定する表示レ
イアウト決定サブルーチンが実行される。ステップS8
で、上記レイアウト決定部10によって、決定された表
示レイアウトを表すレイアウト情報がレイアウト情報格
納部11に格納される。
【0027】ステップS9で、上記情報表示部12によ
って、表示すべき総てのマルチメディアデータの読み出
しが終了したか否かが判別される。その結果、終了して
いなければ上記ステップS1に戻って次のマルチメディ
アデータの処理に移行する。一方、終了していればステ
ップS10に進む。ステップS10で、上記情報表示部12
によって、文章データ格納部7から読み出された文章と
縮小画像データ格納部8から読み出された縮小画像とが
レイアウト情報格納部11から読み出されたレイアウト
情報に従って表示装置9の表示画面に表示された後、マ
ルチメディア情報表示処理動作を終了する。
【0028】次に、上記マルチメディア情報表示処理動
作のフローチャートにおける上記ステップS7において
実行される表示レイアウト決定サブルーチンについて説
明する。図3は、上記表示レイアウト決定サブルーチン
のフローチャートであり、図2に示すマルチメディア情
報表示処理動作(以下、メインルーチンと言う)のステッ
プS6において表示サイズが計算されると、この表示レ
イアウト決定サブルーチンがスタートする。
【0029】ステップS11で、注目マルチメディアデー
タは画像データであるか否かが判別される。その結果、
画像データであればステップS12に進む一方、画像デー
タではなく文章データであればステップS16に進む。ス
テップS12で、上記空き領域管理テーブル14を参照し
て、情報表示部12における表示データ格納部13に空
き領域が生じているか否かが判別される。その結果、空
き領域が生じている場合にはステップS13に進む一方、
空き領域が生じていない場合にはステップS17に進む。
【0030】ステップS13で、上記空き領域に注目画像
データに基づく画像が入るか否かが判別される。その結
果、入る場合にはステップS14に進む一方、入らない場
合にはステップS19に進む。ステップS14で、上記空き
領域に注目画像データが挿入される。ステップS15で、
上記空き領域に注目画像データが挿入されたので当該空
き領域の大きさが減少する。そこで、空き領域管理テー
ブル14の上記空き領域情報における当該空き領域の大
きさが更新される。そうした後、表示レイアウト決定サ
ブルーチンが終了されてメインルーチンにおける上記ス
テップS8にリターンする。
【0031】ステップS16で、上記ステップS11におい
て注目マルチメディアデータは文章データであると判別
されると、表示データ格納部13に文章表示領域として
新たな領域が確保される。そうした後、表示レイアウト
決定サブルーチンが終了されてメインルーチンにおける
上記ステップS8にリターンする。
【0032】ステップS17で、上記ステップS12におい
て上記表示データ格納部13に空き領域が生じていない
と判別されたので、画像表示領域として新たな領域が確
保される。ステップS18で、上記レイアウト決定部10
の空き領域管理テーブル14に、新たに空き領域情報が
追加される。そうした後、表示レイアウト決定サブルー
チンが終了されてメインルーチンにおける上記ステップ
S8にリターンする。
【0033】ステップS19で、上記ステップS13におい
て当該空き領域に注目画像データに基づく画像が入らな
いと判別されると、表示データ格納部13における空き
領域のアドレスを指示するポインタが1つ進められて、
次の空き領域のアドレスが指示される。そうした後、上
記ステップS12に戻って、次の空き領域に対する処理に
移行する。そして、注目画像データが入る空き領域があ
れば上記ステップS14においてその空き領域に注目画像
データが挿入される一方、空き領域がなければ上記ステ
ップS17において新たな画像表示領域が確保される。こ
うして、表示レイアウト決定サブルーチンが終了されて
メインルーチンにおける上記ステップS8にリターンす
る。
【0034】図4は、上述した情報表示装置によるマル
チメディア情報表示処理によって行われるマルチメディ
アデータのレイアウト変更例を示す。図4(a)は、上記
マルチメディアデータ記憶装置1に格納されている元デ
ータそのままを表示した場合を示す。これに対して、図
4(b)は、上記元データに対してマルチメディア情報表
示処理を行って得られた表示データを表示した場合を示
す。図4から分かるように、上記マルチメディアデータ
記憶装置1に格納されているマルチメディア情報は文章
(1),画像(1),文章(2)および画像(2)の4つの情報で
構成されている。このうち、文章(1),(2)は、元デー
タをそのまま表示する。一方、画像(1),(2)は、元デ
ータに基づく画像を縦/横夫々1/2に縮小した画像(縮
小画像)としている。そして、その結果、縮小画像(1)
の右側に縮小画像(2)が入る空き領域ができるため、そ
の空き領域に縮小画像(2)を挿入して表示するのであ
る。こうすることによって、上記画像の表示領域を小さ
くして表示画面上に多くのマルチメディア情報を表示で
きるのである。
【0035】以下、図4に示すようなマルチメディアデ
ータのレイアウト変更を行う場合を例に、上記マルチメ
ディア情報表示処理を具体的に説明する。ここで、上記
元データとこの元データにマルチメディア情報表示処理
を行って得られた表示データとは、図5に示すような構
造を有している。図5(a)に示すように、マルチメディ
アデータ記憶装置1に格納されている元データにおける
各文章データおよび画像データには、データ種別格納領
域15,開始座標格納領域16および大きさ格納領域1
7から成るヘッダが付加されている。そして、データ種
別格納領域15には文章データであるか画像データであ
るかが書き込まれ、開始座標格納領域16には表示デー
タ格納部13上における開始位置の座標が書き込まれ、
大きさ格納領域17には文章データあるいは画像データ
の縦幅と横幅が書き込まれている。一方、図5(b)に示
す表示データの構造を表す「開始座標」および「大きさ」
は、実際には、上記レイアウト情報としてレイアウト情
報格納部11に格納されている。また、「文章データ」
は文章データ格納部7に格納されており、「縮小画像デ
ータ」は縮小画像データ格納部8に格納されている。
【0036】先ず、上記マルチメディアデータ記憶装置
1から表示すべき最初のマルチメディアデータが読み出
されてデータ種別が判定される。このデータ種別の判定
は、画像データ認識部3および文章データ認識部5によ
って、読み出されたマルチメディアデータのヘッダにお
けるデータ種別格納領域15を参照することによって行
われる。そして、最初のマルチメディアデータは文章
(1)の文章データであるから、その文章データがそのま
ま文章データ格納部7に格納される。…ステップS1,S
2,S5
【0037】次に、上記文章データを表示するのに必要
な表示サイズが算出される。本例の場合、文章データは
元データがそのまま表示データとなるから、元データの
ヘッダにおける大きさ格納領域17に格納された大きさ
600ドット×200ドット(以下の説明においてはド
ットを省略する)がそのまま表示サイズ情報として出力
される。…ステップS6
【0038】次に、上記文章(1)の文章データに対し
て、上記出力された表示サイズ情報に基づいて、以下の
ようにして表示レイアウトが決定される。すなわち、こ
のマルチメディアデータは文章データであるから、情報
表示部12内の表示データ格納部13の先頭座標(0,
0)から600×200の大きさの文章表示領域が確保
される。さらに、こうして得られたレイアウト情報「開
始座標(0,0)および大きさ600×200」がレイア
ウト情報格納部11に格納される。この時点で、横幅6
00の表示データ格納部13に対して横幅600の文章
表示領域が確保されているので空き領域は生じない。し
たがって、空き領域管理テーブル14には何も書き込ま
れない。こうして、最初のマルチメディアデータ、つま
り、文章(1)の文章データに対する処理が終了する。…
ステップS11,S16,S8
【0039】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了していないので、次のマルチメディアデータ、
すなわち、画像(1)の画像データが読み出される。そし
て、画像データであると判定されて縮小処理が行われ
て、元画像の縦/横夫々が予め設定された縮小率1/2で
縮小された縮小画像データが生成されて縮小画像データ
格納部8に格納される。…ステップS9,S1〜S4
【0040】次に、上記縮小画像データを表示するのに
必要な表示サイズが算出される。画像データの場合には
縮小処理が施されて縦/横夫々1/2になっている。し
たがって、元データの大きさ600×200を1/2倍
して表示サイズが算出され、その値(300×100)が
表示サイズ情報として出力される。…ステップS6
【0041】次に、以下のようにして、画像(1)の縮小
画像データに対する表示レイアウトの決定が行われる。
すなわち、上記表示データ格納部13における文章(1)
の表示領域には空き領域が生じていない。そこで、文章
(1)の表示領域に続いて、300×100の画像(1)の
画像表示領域が新たに確保される。また、表示データ格
納部13の幅600に対して画像(1)の幅は300であ
るから、画像(1)の表示領域の横に300×100の空
き領域ができる。そこで、空き領域管理テーブル14
に、図6に示すように「開始座標(300,200),横幅
300,縦幅100」の空き領域情報が書き込まれる。
さらに、上述のようにして得られたレイアウト情報「開
始座標(0,200)および大きさ300×100」がレ
イアウト情報格納部11に格納される。こうして、2番
目のマルチメディアデータ、つまり、画像(1)の画像デ
ータに対する処理が終了する。…ステップS11,S12,S
17,S18,S8
【0042】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了していないので、次のマルチメディアデータ、
すなわち、文章(2)の文章データが読み出される。そし
て、上述の文章(1)の文章データの場合とまったく同様
に、データ種別が判定され、文章データが文章データ格
納部7に格納され、元データの大きさ600×200が
表示サイズ情報として出力され、表示データ格納部13
上の座標(0,300)から600×200の文章表示領
域が確保され、レイアウト情報「開始座標(0,300)
および大きさ600×200」が格納される。この時点
で、新たに空き領域は発生しない。したがって、空き領
域管理テーブル14には何も書き込まれない。こうし
て、文章(2)の文章データに対する処理が終了する。…
ステップS9,S1,S2,S5,S6,S11,S16,S8
【0043】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了していないので、次のマルチメディアデータ、
すなわち、画像(2)の画像データが読み出される。そし
て、画像(1)の画像データの場合と同様に、データ種別
が判定され、予め設定された縮小率での縮小処理が行わ
れて生成された縮小画像データが縮小画像データ格納部
8に格納され、表示サイズが算出され、表示サイズ情報
「300×100」が出力される。…ステップS9,S1
〜S4,S6
【0044】次に、以下のようにして、画像(2)の縮小
画像データに対する表示レイアウトの決定が行われる。
すなわち、上記空き領域管理テーブル14を参照する
と、開始座標(300,200)の位置(画像(1)の表示
領域の横)に、大きさ300×100の空き領域があ
り、その中に表示サイズが300×100の画像(2)が
丁度入る。そこで、上記画像(1)の空き領域に画像(2)
の縮小画像データが挿入される。その結果、表示データ
格納部13上における空き領域は消滅したので、空き領
域管理テーブル14の空き領域情報はクリアされる。さ
らに、上述のようにして得られたレイアウト情報「開始
座標(300,200)および大きさ300×100」が、
レイアウト情報格納部11に格納される。こうして、総
てのマルチメディアデータに対する処理が終了する。…
ステップS11〜S15,S8
【0045】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了したので、次に、情報表示部12によって、文
章データ格納部7から文章(1)と文章(2)との文章デー
タが読み出され、縮小画像データ格納部8から縮小画像
(1)と縮小画像(2)との縮小画像データが読み出され
る。そして、これらの読み出された文章(1)の文章デー
タ,縮小画像(1)の縮小画像データ,文章(2)の文章デー
タおよび縮小画像(2)の縮小画像データが、レイアウト
情報格納部11から読み出された文章(1)のレイアウト
情報「開始座標(0,0) 大きさ600×200」,縮小
画像(1)のレイアウト情報「開始座標(0,200) 大
きさ300×100」,文章(2)のレイアウト情報「開
始座標(0,300) 大きさ600×200」,縮小画像
(2)のレイアウト情報「開始座標(300,200) 大
きさ300×100」に従って、表示データ格納部13
上に割り付けられて書き込まれる。そして、表示データ
格納部13の内容が、図4(b)に示すように表示される
のである。…ステップS9,S10
【0046】このように、本実施の形態においては、マ
ルチメディアデータ記憶装置1からマルチメディアデー
タ入手部2で読み出されて文章データ認識部5で文章デ
ータであると認識された文章データは、そのまま文章デ
ータ格納部7に格納される。これに対して、画像データ
認識部3で画像データであると認識された画像データ
は、画像データ縮小処理部4で縦横1/2に縮小されて
縮小画像データが生成され、縮小画像データ格納部8に
格納される。さらに、上記レイアウト決定部10によっ
て、表示サイズ計算部6で計算された表示サイズに従っ
て、上記文章データおよび縮小画像データに対する表示
レイアウトが決定される。その際に、表示データ格納部
13上に空き領域が生じ、且つ、注目縮小画像がその空
き領域に入る場合には、注目縮小画像の縮小画像データ
を当該空き領域に挿入するのである。そして、こうして
決定された表示レイアウトに従って、情報表示部12に
よって、上記読み出された文章データと画像データとが
表示される。
【0047】こうして、内容を認識できる範囲内で画像
を縮小することによって、上表示データ格納部13上に
積極的に空き領域を形成することができる。したがっ
て、この空き領域に次の縮小画像が入る場合にはその縮
小画像データを挿入することによって、表示データ格納
部13に多くのマルチメディアデータを書き込むことが
できる。すなわち、本実施の形態によれば、小さい表示
画面に一度に多くのマルチメディア情報を表示できるの
である。
【0048】<第2実施の形態>上記第1実施の形態に
おいては、表示画面上に表示できるデータ量は多くはな
るが、表示データの横幅が表示画面の横幅より大きい場
合には横方向へスクロールする必要が生じて面倒であ
る。そこで、本実施の形態では、文章および画像から成
るマルチメディア情報の横幅を表示画面に入るまで縮小
して表示するのである。
【0049】図7は本実施の形態の情報表示装置におけ
るブロック図である。マルチメディアデータ記憶装置2
1,マルチメディアデータ入手部22,画像データ認識部
23,文章データ認識部25,縮小画像データ格納部2
8,表示装置29,レイアウト決定部30,レイアウト情
報格納部31および情報表示部32は、図1に示す情報
表示装置におけるマルチメディアデータ記憶装置1,マ
ルチメディアデータ入手部2,画像データ認識部3,文章
データ認識部5,縮小画像データ格納部8,表示装置9,
レイアウト決定部10,レイアウト情報格納部11およ
び情報表示部12と同様の構成を有して、同様に動作す
る。
【0050】表示画面サイズ入力部26はキーボード等
で構成され、表示装置29の表示画面サイズが入力され
て、入力された表示画面サイズを表す表示画面サイズ情
報を画像データ縮小処理部24,文章データ改行処理部
27およびレイアウト決定部30に送出する。画像デー
タ縮小処理部24は、図1に示す情報表示装置における
画像データ縮小処理部4と同様に、予め決められた縮小
率による縮小処理を行う。そして、更に、得られた縮小
画像の横幅が上記入力された表示画面の横幅以下になる
ように再縮小する。
【0051】上記文章データ改行処理部27は、文章デ
ータ認識部25から入力された文章データに基づく文章
の1行の長さが表示画面の横幅に収まるように、文章デ
ータに対して改行処理を行う。そして、改行された文章
データ(改行文章データ)を表示サイズ計算部34に送出
すると共に、文章データ格納部33に格納する。上記表
示サイズ計算部34は、入力された縮小画像データと改
行文章データとから、入力された文章データおよび画像
データを表示装置29に表示する際に必要な表示サイズ
を算出する。そして、算出された表示サイズを表す表示
サイズ情報をレイアウト決定部30に送出する。
【0052】図8は、上記構成を有する情報表示装置に
よって行われるマルチメディア情報表示処理動作のフロ
ーチャートである。以下、図8に従って、本実施の形態
における情報表示装置の動作を説明する。
【0053】ステップS21で、上記表示画面サイズ入力
部26から表示画面サイズが入力される。ステップS22
〜ステップS24で、図2に示すマルチメディア情報表示
処理のフローチャートにおけるステップS1〜ステップ
S3と同様にして、表示すべき1つのマルチメディアデ
ータの読み出し、画像データ認識および文章データ認
識、画像データに対する予め設定された縮小率での縮小
処理が行われる。ステップS25で、上記画像データ縮小
処理部24によって、上記ステップS24において得られ
た縮小画像データに基づく縮小画像の横幅が表示画面の
横幅より大きいか否かが判別される。その結果、大きけ
ればステップS26に進む一方、大きくなければステップ
S27に進む。ステップS26で、上記画像データ縮小処理
部24によって、縮小画像の横幅が上記表示画面の横幅
以下になるように上記縮小画像が再縮小される。ステッ
プS27で、上記画像データ縮小処理部24によって、得
られた縮小画像データが縮小画像データ格納部28に格
納される。
【0054】ステップS28で、上記文章データ改行処理
部27によって、上記表示画面の横幅に併せて文章デー
タに対して改行処理が行われる。ステップS29で、上記
文章データ改行処理部27によって、上記ステップS28
において生成された改行文章データが文章データ格納部
33に格納される。
【0055】ステップS30〜ステップS34で、図2に示
すマルチメディア情報表示処理のフローチャートにおけ
るステップS6〜ステップS10および図3に示す表示レ
イアウト決定サブルーチンのフローチャートにおけるス
テップS11〜ステップS19と同様にして、改行文章およ
び縮小画像の表示サイズの算出、表示レイアウト決定サ
ブルーチンの実行、レイアウト情報の格納、マルチメデ
ィアデータの読み出し終了の判別、および、改行文章と
縮小画像との表示が行われた後、マルチメディア情報表
示処理動作を終了する。
【0056】図9は、上述したマルチメディア情報表示
処理によって行われるマルチメディアデータのレイアウ
ト変更例を示す。図4(a)は元データそのままを表示し
た場合を示し、図4(b)は上記元データに対してマルチ
メディア情報表示処理を行った表示データを表示した場
合を示す。図9から分かるように、本実施の形態におい
ては、文章データに対して改行処理を行い、画像データ
に対しては表示画面に入るように縮小処理を行うため
に、元データの横幅よりも狭い横幅の表示画面にも表示
可能なのである。こうすることによって、上記改行文章
および縮小画像は、如何なる大きさの表示画面であって
も必ず表示画面の横幅内に入るように縮小されている。
したがって、縦方向へのスクロールのでみで表示対象の
総てのマルチメディア情報を見ることができるのであ
る。
【0057】以下、図9に示すようなマルチメディアデ
ータのレイアウト変更を行う場合を例に上記マルチメデ
ィア情報表示処理を具体的に説明する。尚、上記元デー
タとこの元データに対してマルチメディア情報表示処理
を行って得られた表示データとは、図10に示すような
構造を有している。ここで、35はデータ種別格納領域
であり、36は開始座標格納領域であり、37は大きさ
格納領域である。
【0058】先ず、上記表示装置29における表示画面
サイズ「400×y」が入力され、第1実施の形態にお
ける文章(1)の場合と同様にしてデータ種別が判定され
る。そして、入力された表示画面の横幅400に併せて
文章(1)の文章データに対して改行処理が行われ、得ら
れ改行文章データが文章データ格納部33に格納され
る。…ステップS21〜S23,S28,S29
【0059】次に、上記改行文章データを表示するのに
必要な表示サイズが算出される。本例の場合、改行文章
データは横幅400で改行されているから、元データの
大きさ600×200から表示データの大きさ400×
300(=600×200/400)が算出されて表示サ
イズ情報として出力される。…ステップS30
【0060】次に、上記自動改行された文章(以下、改
行文章と言う)(1)の改行文章データは文章データであ
るから、図11(a)に示すように、情報表示部32内の
表示データ格納部38の先頭座標(0,0)から大きさ4
00×300の文章表示領域が確保される。さらに、こ
うして得られたレイアウト情報「開始座標(0,0)およ
び大きさ400×300」がレイアウト情報格納部31
に格納される。また、空き領域は生じないので空き領域
管理テーブル39には何も書き込まれない。こうして、
最初のマルチメディアデータ、つまり、文章(1)の文章
データに対する処理が終了する。…ステップS11,S16,
S32
【0061】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了していないので、次のマルチメディアデータ、
つまり、600×200の画像(1)の画像データが読み
出される。そして、画像データであると判定されて設定
された縮小率1/4での縮小処理が行われて、元画像を
縦/横夫々1/4に縮小した150×50の縮小画像の縮
小画像データが生成される。この縮小画像(1)の横幅1
50は表示画面の横幅400より小さいので、当該縮小
画像データが縮小画像データ格納部28に格納される。
…ステップS33,S22〜S25,S27
【0062】次に、上記縮小画像データを表示するのに
必要な表示サイズが算出される。画像データの場合には
縮小処理が施されて縦/横夫々1/4になっている。した
がって、元データの大きさ600×200を1/4倍し
て表示サイズが算出され、その値「150×50」が表
示サイズ情報として出力される。…ステップS30
【0063】次に、以下のようにして、画像(1)の縮小
画像データに対する表示レイアウトの決定が行われる。
すなわち、上記表示データ格納部38における改行文章
(1)の表示領域には空き領域がない。そこで、図11
(b)に示すように、改行文章(1)の表示領域に続いて1
50×50の画像(1)の画像表示領域が新たに確保され
る。また、表示データ格納部38の横幅400に対して
縮小画像(1)の幅は150であるから、250×50の
空き領域(1)ができる。そこで、空き領域管理テーブル
39に、図12(a)に示すように「開始座標(150,3
00),横幅250,縦幅50」の空き領域(1)に関する
空き領域情報が書き込まれる。さらに、上述のようにし
て得られたレイアウト情報「開始座標(0,300)およ
び大きさ150×50」がレイアウト情報格納部31に
格納される。こうして、2番目のマルチメディアデー
タ、つまり、画像(1)の画像データに対する処理が終了
する。…ステップS11〜S15,S32
【0064】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了していないので、次のマルチメディアデータ、
すなわち、文章(2)の文章データが読み出される。そ
して、上記文章(1)の場合と同様にして、データ種別が
判定され、改行処理が行われ、改行文章データが文章デ
ータ格納部33に格納され、元データの大きさ600×
200から表示サイズ400×300が算出されて表示
サイズ情報として出力される。さらに、図11(c)に示
すように、表示データ格納部38上の座標(0,350)
から400×300の文章表示領域が確保されて改行文
章(2)のレイアウトが決定され、レイアウト情報「開始
座標(0,350)および大きさ400×300」が格納
される。この時点で、新たに空き領域は発生しない。し
たがって、空き領域管理テーブル39には何も書き込ま
れない。こうして、文章(2)の文章データに対する処理
が終了する。…ステップS33,S22,S23,S28〜S30,S
11,S16,S32
【0065】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了していないので、次のマルチメディアデータ、
すなわち、画像(2)の画像データが読み出される。そし
て、画像(1)の画像データの場合と同様に、データ種別
が判定され、縮小画像データが生成されて縮小画像デー
タ格納部28に格納され、表示サイズが算出され、表示
サイズ情報「150×50」が出力される。…ステップ
S33,S22〜S25,S27,S30
【0066】次に、以下のようにして、縮小画像(2)の
縮小画像データに対する表示レイアウトの決定が行われ
る。すなわち、上記空き領域管理テーブル39を参照す
ると、開始座標(150,300)の位置(画像(1)の表示
領域の横)に、大きさ250×50の空き領域(1)があ
る。そして、その中には表示サイズが150×50の画
像(2)が入る。そこで、図11(d)に示すように、上記
空き領域(1)に、縮小画像(2)の縮小画像データが挿入
される。その際に、表示データ格納部38上における空
き領域(1)の大きさが減少したので、空き領域管理テー
ブル39の空き領域情報が、図12(b)に示すように
「開始座標(300,300),横幅100,縦幅50」に
更新される。さらに、上述のようにして得られたレイア
ウト情報「開始座標(150,300)および大きさ15
0×50」が、レイアウト情報格納部31に格納され
る。こうして、総てのマルチメディアデータに対する処
理が終了する。ステップS11〜S15,S32
【0067】表示すべきマルチメディアデータの読み出
しが終了したので、次に、情報表示部32によって、文
章データ格納部33から改行文章(1)と改行文章(2)と
の改行文章データが読み出され、縮小画像データ格納部
28から縮小画像(1)と縮小画像(2)との縮小画像デー
タが読み出される。そして、改行文章(1),縮小画像
(1),改行文章(2)および縮小画像(2)が、レイアウト
情報格納部31から読み出された改行文章(1),縮小画
像(1),改行文章(2)および縮小画像(2)のレイアウト
情報に従って、表示データ格納部38上に割り付けられ
て書き込まれる。そして、表示データ格納部38の内容
が、図9(b)に示すように表示されるのである。…ステ
ップS33,S34
【0068】ここで、図9に示す例の場合には、上記画
像データ縮小処理部24の縮小処理時の設定縮小率は1
/4であるから、横幅600の元画像(1)に対する1回
の縮小処理によって得られる縮小画像(1)の横幅は15
0となる。これに対して、表示画面の横幅が400であ
るから、再度縮小処理を行う必要がない。ところが、図
13に示すように、元画像41の横幅が800であり、
表示画面42の横幅が300であり、画像データ縮小処
理部24の設定縮小率が1/2である場合には、元画像
41に対する1回の縮小処理によって得られる縮小画像
43の横幅は400となり、表示画面42の横幅300
より大きくなる。
【0069】このような元画像の画像データがマルチメ
ディアデータ記憶装置21から読み出された場合には、
画像データであると判定されて設定縮小率1/2での縮
小処理が行われて得られた縮小画像43の横幅400は
表示画面42の横幅300より大きいと判定されて、縦
横共同一縮小率3/4で再度縮小処理が行われる。その
結果、得られる再縮小画像44の横幅は図13に示すよ
うに300となり、表示画面42の横幅300と同じで
あるから、当該再縮小画像の縮小画像データが縮小画像
データ格納部28に格納されるのである。…ステップS
22〜S27 以下の処理は、上述の例と全く同じである。
【0070】このように、本実施の形態においては、第
1実施の形態における構成に、表示画面サイズ入力部2
6,文章データ改行処理部27を設けている。そして、
文章データに対しては、文章データ改行処理部27によ
って表示画面の横幅に併せて改行処理を行う。また、画
像データ縮小処理部24は、画像データに対して設定縮
小率による縮小処理を行い、得られた縮小画像の横幅が
表示画面の横幅よりも大きい場合には、縮小画像の横幅
が表示画面の横幅以下になるように再縮小処理を行うよ
うにしている。したがって、上記表示装置29の表示画
面のサイズに拘わらず、上記表示データの横幅を上記表
示画面の横幅以下にすることができる。
【0071】すなわち、本実施の形態によれば、小さい
表示画面に一度に多くのマルチメディア情報を表示で
き、且つ、縦方向へのスクロールのみで総てのマルチメ
ディア情報を表示できるのである。
【0072】尚、本実施の形態においては、マルチメデ
ィアデータとして文章データと画像データとの2つを想
定しているが、例えば図形データや表データ等の非文章
データが含まれていても構わない。その場合には、上記
非文章データに対しても画像データと同様の縮小処理を
おこなって、横幅が表示画面の横幅以下になるようにす
ればよい。
【0073】<第3実施の形態>本実施の形態は、文章
および画像から成るマルチメディア情報の横幅を縮小せ
ずに表示する場合と横幅を縮小して表示する場合とを切
り換え可能な例である。
【0074】図14は本実施の形態の情報表示装置にお
けるブロック図である。図14において、処理ブロック
51は、図1に示す情報処理装置Aと同じ構成を有し
て、マルチメディアデータ記憶装置53から読み出した
マルチメディアデータに対して図2および図3に示す処
理を行って、表示装置54の表示画面に表示する。一
方、処理ブロック52は、図7に示す情報処理装置Bと
同じ構成を有して、マルチメディアデータ記憶装置53
から読み出したマルチメディアデータに対して図8およ
び図3に示す処理を行って、表示装置54の表示画面に
表示する。
【0075】表示画面サイズ入力部57はキーボード等
で構成され、表示装置54の表示画面サイズが入力され
て画面サイズ情報を表示方法指定部56に送出する。上
記表示方法指定部56は、上記画面サイズ情報に基づい
て、マルチメディアデータ記憶装置53から読み出され
た元データの横幅が表示画面の横幅以下であるか否かを
判定して、マルチメディア情報の横幅を縮小せずに表示
する方法と縮小して表示する方法との何れかの表示方法
を指定して、表示指定情報を切換部55に送出する。上
記切換部55は、上記表示指定情報がマルチメディア情
報の横幅を縮小せずに表示する表示方法を表している場
合には、処理ブロック51にアクティブ信号aを出力し
て、情報処理装置Aと同様の情報処理を行わせる。一
方、マルチメディア情報の横幅を縮小して表示する表示
方法を表している場合には、処理ブロック52にアクテ
ィブ信号bを出力して、情報処理装置Bと同様の情報処
理を行わせる。こうして、上記処理ブロック51による
横幅を縮小しないマルチメディア情報の表示と、処理ブ
ロック52による横幅を縮小するマルチメディア情報の
表示とを、表示画面サイズに応じて自動的に選択して最
適な表示を行うのである。
【0076】上記マルチメディア情報表示処理および表
示レイアウト決定処理のアルゴリズムは、図2,図8お
よび図3に示すフローチャートに限定されるものではな
い。
【0077】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の情報表示装置は、画像データ縮小処理部によっ
て、マルチメディアデータ入手部で入手されて画像デー
タ認識部で認識された画像データに対して設定縮小率で
の縮小処理を行って縮小画像データを出力し、レイアウ
ト決定部によって、表示サイズ計算部で計算された上記
縮小画像データおよび非画像データの表示サイズに基づ
いて、表示画面上の空き領域が少なくなるように表示レ
イアウトを決定するので、上記画像データ縮小処理部に
よる縮小処理によって上記表示画面上に形成された空き
領域を利用して他のマルチメディアデータを表示でき
る。したがって、この発明によれば、上記表示画面上に
積極的に作成した空き領域を有効に利用して多くのマル
チメディア情報を表示できる。また、上記表示画面の総
ての箇所において、マルチメディア情報が容易に判読可
能である。
【0078】また、請求項2に係る発明の情報表示装置
は、文章データ改行処理部によって文章データに対して
表示画面の横幅に応じた改行処理を行って改行文章デー
タを出力し、縮小処理部によって非文章データに対して
横幅が上記表示画面の横幅以下になるような縮小処理を
行って縮小データを出力し、レイアウト決定部によっ
て、表示サイズ計算部で計算された上記改行文章データ
および縮小データの表示サイズに基づいて、表示画面上
の空き領域が少なくなるように表示レイアウトを決定す
るので、上記表示画面の大きさが如何なる大きさであっ
ても、上記文章および非文章要素をその横幅が上記表示
画面の横幅内に収まるように加工でき、且つ、上記表示
画面上に形成された空き領域を利用して他のマルチメデ
ィアデータを表示できる。したがって、この発明によれ
ば、請求項1に係る発明の効果に加えて、縦方向へのス
クロールのみで、総てのマルチメディア情報を表示でき
る。
【0079】また、請求項3に係る発明の情報表示装置
におけるレイアウト決定部は、上記縮小画像データある
いは縮小データを挿入できる大きさの空き領域が上記表
示画面上に生ずると空き領域判定手段によって判定され
た場合には、マルチメディアデータ挿入手段によって、
当該空き領域に上記縮小画像データあるいは縮小データ
を挿入する。したがって、この発明によれば、上記縮小
画像データあるいは縮小データを挿入可能な大きさの空
き領域が上記表示画面上に生じないように表示レイアウ
トを決定できる。
【0080】また、請求項4に係る発明の情報表示装置
は、表示方法指定部によってマルチメディアデータの表
示画面への表示方法を指定し、切換部によって、上記指
定された表示方法に従って第1情報表示装置あるいは第
2情報表示装置の駆動を切り換えて、第1情報表示装置
による元データの横幅を縮小しない表示方法と、第2情
報表示装置による元データの横幅を縮小する表示方法と
の何れかによってマルチメディア情報を表示する。した
がって、この発明によれば、上記表示画面の大きさやマ
ルチメディア情報の内容に応じて、最適な表示方法でマ
ルチメディア情報を表示できる。
【0081】また、請求項5に係る発明の情報表示装置
における表示方法指定部は、表示画面サイズ入力部から
入力された表示画面サイズに従って、上記マルチメディ
アデータの表示画面への表示方法を指定するので、上記
表示画面の大きさに応じて、元データの横幅を縮小しな
い表示方法と横幅を縮小する表示方法との何れかに自動
的に切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報表示装置における一例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示す情報表示装置によって行われるマル
チメディア情報表示処理動作のフローチャートである。
【図3】図3において実行される表示レイアウト決定サ
ブルーチンのフローチャートである。
【図4】図2に示すマルチメディア情報表示処理動作に
よって行われるマルチメディアデータのレイアウト変更
例を示す図である。
【図5】図4に示すレイアウト変更を行った際における
元データと表示データとの構造を示す図である。
【図6】図4に示すレイアウト変更を行った際における
空き領域管理テーブルの内容を示す概念図である。
【図7】図1とは異なる情報表示装置のブロック図であ
る。
【図8】図7に示す情報表示装置によって行われるマル
チメディア情報表示処理動作のフローチャートである。
【図9】図8に示すマルチメディア情報表示処理動作に
よって行われるマルチメディアデータのレイアウト変更
例を示す図である。
【図10】図9に示すレイアウト変更を行った際におけ
る元データと表示データとの構造を示す図である。
【図11】図9に示すレイアウト変更を行った際におけ
る表示データの変遷を示す図である。
【図12】図9に示すレイアウト変更を行った際におけ
る空き領域管理テーブルの内容を示す概念図である。
【図13】図9に示すマルチメディアデータのレイアウ
ト例とは異なるレイアウト変更例における縮小画像と表
示画面との関係を示す図である。
【図14】図1および図7とは異なる情報表示装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,21,53…マルチメディアデータ記憶装置、2,2
2…マルチメディアデータ入手部、3,23…画像デー
タ認識部、 4,24…画像データ縮小処理部、
5,25…文章データ認識部、 6,34…表示サ
イズ計算部、7,33…文章データ格納部、 8,
28…縮小画像データ格納部、9,29,54…表示装
置、 10,30…レイアウト決定部、11,31
…レイアウト情報格納部、12,32…情報表示部、
13,32…表示データ格納部、14,39…
空き領域管理テーブル、26…表示画面サイズ入力部、
27…文章データ改行処理部、51,52…処理
ブロック、 55…切換部、56…表示方法指
定部、 57…表示画面サイズ入力部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアデータを入手するマルチ
    メディアデータ入手部と、 上記入手されたマルチメディアデータの画像データを認
    識する画像データ認識部と、 上記認識された画像データに対して、予め設定された縮
    小率による縮小処理を行って縮小画像データを出力する
    画像データ縮小処理部と、 上記縮小画像データと、上記入手されたマルチメディア
    データのうち上記画像データを除く非画像データとに基
    づいて、上記縮小画像データと非画像データとが必要と
    する表示サイズを算出する表示サイズ計算部と、 上記縮小画像データと非画像データとの表示サイズに基
    づいて、表示画面上の空き領域が少なくなるように表示
    レイアウトを決定するレイアウト決定部と、 上記決定された表示レイアウトに従って、上記縮小画像
    データと上記非画像データとを上記表示画面に表示する
    情報表示部を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】 マルチメディアデータを入手するマルチ
    メディアデータ入手部と、 上記入手されたマルチメディアデータの文章データを認
    識する文章データ認識部と、 上記認識された文章データに対して、表示画面の横幅に
    応じた改行処理を行って改行文章データを出力する文章
    データ改行処理部と、 上記入手されたマルチメディアデータのうち上記文章デ
    ータを除く非文章データに対して、当該非文章データの
    横幅が上記表示画面の横幅以下になるように縮小する縮
    小処理を行って縮小データを出力する縮小処理部と、 上記改行文章データと縮小データとに基づいて、上記改
    行文章データと縮小データとが必要とする表示サイズを
    算出する表示サイズ計算部と、 上記改行文章データと縮小データとの表示サイズに基づ
    いて、表示画面上の空き領域が少なくなるように表示レ
    イアウトを決定するレイアウト決定部と、 上記決定された表示レイアウトに従って、上記改行文章
    データと縮小データとを上記表示画面に表示する情報表
    示部を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の情報
    表示装置において、 上記レイアウト決定部は、 上記縮小画像データあるいは縮小データを完全に挿入で
    きる大きさの空き領域が上記表示画面上に生ずるか否か
    を判定する空き領域判定手段と、 上記空き領域判定手段によって上記大きさの空き領域が
    生ずると判定された場合には、当該空き領域に上記縮小
    画像データあるいは縮小データを挿入するマルチメディ
    アデータ挿入手段を備えていることを特徴とする情報表
    示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の情報表示装置で成る第
    1情報表示装置と、請求項2に記載の情報表示装置で成
    る第2情報表示装置とを有すると共に、 マルチメディアデータの表示画面への表示方法を指定す
    る表示方法指定部と、 上記表示方法指定部によって指定された表示方法に従っ
    て、上記第1情報表示装置を駆動するための第1アクテ
    ィブ信号あるいは上記第2情報表示装置を駆動するため
    の第2アクティブ信号の何れかを選択して対応する第1
    情報表示装置あるいは第2情報表示装置に送出して、上
    記第1情報表示装置あるいは第2情報表示装置の駆動を
    切り換える切換部を備えたことを特徴とする情報表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の情報表示装置におい
    て、 表示画面サイズが入力される表示画面サイズ入力部を備
    えると共に、 上記表示方法指定部は、上記入力された表示画面サイズ
    に従って上記マルチメディアデータの表示画面への表示
    方法を指定するようになっていることを特徴とする情報
    表示装置。
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