JPH09318329A - 非接触表面形状測定方法及び装置 - Google Patents

非接触表面形状測定方法及び装置

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JPH09318329A
JPH09318329A JP13804396A JP13804396A JPH09318329A JP H09318329 A JPH09318329 A JP H09318329A JP 13804396 A JP13804396 A JP 13804396A JP 13804396 A JP13804396 A JP 13804396A JP H09318329 A JPH09318329 A JP H09318329A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】白色光干渉計を利用して被測定面の形状を測定
する際に、被測定面までの距離の変化に応じて得られる
干渉縞強度データの処理内容を簡易化し、高速高精度の
測定を可能にする非接触表面形状測定方法及び装置を提
供する。 【解決手段】白色光ランプ12から出射された光をハー
フミラー16で分割し、一方をワークWに、他方を参照
鏡18に照射する。ワークWからの反射光(測定光)と
参照鏡18からの反射光(参照光)とはハーフミラー1
6によって重畳され、光路長差に応じた干渉縞が発生す
る。参照鏡18を電歪素子20によって所定のピッチで
変位させ、得られた干渉縞をカメラ26で撮像する。ワ
ークW内の点(x,y)について各測定位置における干渉縞
強度の変化量を差分値として求め、この離散的な干渉縞
強度の差分値データから差分値が最大となるピーク位置
を加重平均により求め、点(x,y)のZ方向の高さに対応
付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非接触表面形状測定
方法及び装置に係り、特に白色光干渉計を利用して測定
対象物の表面形状を高速高精度に測定する非接触表面形
状測定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光の干渉を用いて対象物の微細形状を観
察する方法は従来から広く知られており、中でも干渉計
と顕微鏡を組み合わせた干渉顕微鏡は、マイケルソン
型、リニック型、ミラウ型等いくつかの種類がある。そ
して、干渉顕微鏡をベースにして対象物表面の干渉縞の
パターンを撮像し、参照面等を光軸方向に移動させなが
ら得られる画像信号に基づいて、対象物の3次元形状を
測定する方法及び装置が米国特許5,133,601号
若しくは特公平6−1167号公報等に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記米国特
許5,133,601号に記載の方式は、アレイ型検出
器の各測定点において、位相の異なる3画面以上の干渉
縞データからコヒーレンス度を算出して対象面を検出し
ているので、被測定対象物の高さ方向の全測定範囲につ
いてコヒーレンス度の算出を行わなければならないとい
う問題がある。即ち、全測定範囲について全てのデータ
を測定終了まで記憶しておく必要があり、膨大なデータ
量となるために大容量のメモリが必要で演算処理の負荷
が重く、測定の高速化が困難であるという問題があっ
た。
【0004】一方、特公平6−1167号公報に記載の
方式は、干渉縞の最大輝度を検出することにより対象面
を検出しているため、アレイ型検出器の各測定点におい
て、干渉縞が最大輝度をとる瞬間を捉える必要がある。
また、上記方法では、最大振幅位置を測定点より算出し
ているので算出誤差が測定ピッチ程度に大きく、測定精
度が悪いという欠点もある。このため、かかる最大輝度
の瞬間を見逃さないように、光路長変化(測定ピッチ)
を微小とする必要があり、結果的に測定時間が長くなる
という問題がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、測定に関するデータ処理内容を簡易化するこ
とにより、被測定対象面を高速高精度に測定することが
できる非接触表面形状測定方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、スペクトル幅の広い光源と、前記光源から
被測定対象面までの第1の光路長と、前記光源から参照
面までの第2の光路長との光路長差に応じて干渉縞を発
生させる干渉計と、前記干渉縞を撮像する撮像手段と、
前記被測定対象面又は前記参照面を光軸方向に所定の距
離だけ変位させる移動手段と、前記移動手段によって変
位した前記被測定対象面又は参照面の位置を前記被測定
対象面の高さ方向の検査位置として検出する位置検出手
段と、前記撮像手段によって得られた干渉縞の画像デー
タを基に、被測定対象面内の各点毎に干渉縞強度を検出
し、位相の異なる二つの干渉縞画像データから前記干渉
縞強度の差分値を算出する第1の演算手段と、第1の演
算手段で求めた各検査位置毎の差分値データから、差分
値の絶対値を重みとする加重平均を算出し、該算出値に
よって差分値の絶対値が最大となるピーク位置を求める
第2の演算手段と、第2の演算手段で求めたピーク位置
に基づいて、被測定対象面の形状を測定する第3の演算
手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】本発明によれば、白色光源などスペクトル
幅の広い光源を用いた干渉計において、被測定対象面又
は参照面を移動手段で所定の距離だけ変位させると、光
源から被測定対象面までの第1の光路長と光源から参照
面までの第2の光路長との間に光路長差が生じ、この光
路長差に応じた干渉縞が発生する。このとき、前記被測
定対象面又は参照面の位置を検出し、その位置を前記被
測定対象面の高さ方向の検査位置に対応付けるととも
に、形成された光学配置により発生する干渉縞を撮像す
る。そして、得られた干渉縞の画像データを基に、被測
定対象面内の各点毎に干渉縞強度を検出する。その後、
被測定対象面又は参照面を所定の距離だけ変位させて検
査位置を変更し、位相の異なる干渉縞の画像データを得
る。こうして得られた2つの干渉縞の画像データを基
に、被測定対象面内の各点について干渉縞強度の変化量
に相当する差分値を求める。前記移動手段で検査位置を
変更する毎に同様の処理を繰り返し、各検査位置毎の差
分値データを取得する。各検査位置毎の差分値データか
ら、差分値の絶対値が最大となるピーク位置を推定する
に際して、統計的手法である加重平均を利用する。即
ち、各検査位置に差分値の絶対値を「重み」として乗算
し、その重み付き位置の総和を重み(差分値の絶対値)
の総和で除算する。このようして得られたピーク位置を
被測定対象面の凹凸方向の高さ位置に対応付け、被測定
対象面の形状を測定するようにしている。
【0008】このように、測定に関するデータ処理につ
いて、干渉縞強度自体を取り扱うのではなく、2つの干
渉縞強度の差分値を取り扱うようにしたので、データ処
理を簡略化することができる。また、差分値の絶対値が
最大値となる位置を推定するに際して、加重平均を算出
するようにしたので記憶すべきデータ量も少なく、計算
処理時間も短縮される。また、算出されたピーク位置に
ついて算出誤差も小さいという利点がある。したがっ
て、本発明によれば、必要とされるメモリの容量を小さ
くすることが出来るとともに、被測定対象面を高速、高
精度に測定することができる。
【0009】また、各検査位置毎の差分値データから、
差分値の絶対値が最大となる前記被測定対象面又は参照
面の位置を推定するに際して、差分値データの全データ
について加重平均を算出してもよいし、差分値が正の値
のものだけ、又は差分値が負の値のものだけについて加
重平均を算出してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る非接触表面形状測定方法及び装置の好ましい実施の
形態について詳説する。図1には、本発明が適用された
非接触表面形状測定装置の構成が示されている。この非
接触表面形状測定装置は、主として白色光ランプ12、
コリメートレンズ14、ハーフミラー16、参照鏡1
8、電歪素子(PzT)20、変位センサ22、結像レ
ンズ24、白黒固体撮像カメラ26、フレームメモリ2
8、中央処理演算装置(CPU)30等から構成され
る。尚、同図ではトワイマン・グリーン型干渉計を例に
説明するが、リニック型、ミラウ型干渉計等でもよい。
【0011】白色光ランプ12から出射された光は、コ
リメートレンズ14により平行光にされ、ハーフミラー
16によって2つの方向に分割される。即ち、ハーフミ
ラー16で図中上方に反射された光は、測定の対象とな
るワークWに照射され、他方、ハーフミラー16を透過
して直進した光は参照鏡18に照射される。ワークWは
図示しないステージ台に載置されており、ステージ台は
所定の位置に固定されている。ワークWに照射された光
(測定光)は、ワークWの表面で反射され、照射光路を
逆に辿って再びハーフミラー16に入射する。この測定
光は、ハーフミラー16を図中下方向に直進し、結像レ
ンズ24を経てカメラ26に達する。他方、参照鏡18
に向けて進行した光(参照光)は、参照鏡18で反射さ
れ、照射光路を逆に辿って再びハーフミラー16に入射
する。この参照光は、ハーフミラー16によって図中下
方向に向けられ、結像レンズ24を経てカメラ26に達
する。
【0012】カメラ26は、前記測定光と参照光の二つ
の光の光学距離の差(光路長差)に応じて観察される干
渉縞を撮像すると共に、該干渉縞画像を所定の電気信号
に変換してフレームメモリ28に出力する。フレームメ
モリ28は、前記干渉縞画像を前記参照鏡18の位置又
は変位量を変数として記録する。参照鏡18は、光軸方
向(図中左右方向)に移動自在に支持され、前記所定の
位置に固定されたワークWに対して測定光と参照光との
間に光路長差を形成できるようになっている。参照鏡1
8を変位させる手段として、電歪素子20が用いられて
いる。この電歪素子20はPzTドライバ32からの駆
動信号に基づいて駆動され、参照鏡18を光軸方向に変
位させることができる。ワークWの表面形状を測定する
際には、参照鏡18を所定のサンプリングピッチ(所定
の距離)ずつ変位させ、測定終了後又は測定を行ってい
ない間は参照鏡18を任意に変位させることができる。
【0013】また、電歪素子20には、変位センサ22
が設けられている。変位センサ22は変位センサドライ
バ34からの信号に基づいて駆動され、該変位センサ2
2によって参照鏡18の変位量を測定し、参照鏡18の
位置を検出するようになっている。前記フレームメモリ
28、PzTドライバ32及び変位センサドライバ34
は、バス36を介して中央演算処理装置(CPU)30
に接続されており、それぞれCPU30によって制御さ
れるとともに、必要なデータをCPU30に通知するよ
うに構成されている。また、CPU30には、各種デー
タを記憶する書き換え/読み出し可能なメモリ38が接
続されている。
【0014】CPU30は、バス36を介して前記フレ
ームメモリ28、PzTドライバ32及び変位センサド
ライバ34を制御するとともに、フレームメモリ28を
介して入力する干渉縞データを処理してワークWの表面
形状を測定する。このデータ処理については後述する。
また、CPU30には、キーボード40、モニタTV4
2及び記録装置58が接続されており、操作者はモニタ
TV42の表示を見ながら、キーボード40を介して各
種入力を行うことができるとともに、モニタTV42に
ワークWの表面形状測定結果等を表示させることができ
る。
【0015】記録装置58は、ハードディスクドライブ
60及びフロッピディスクドライブ62を含み、シリア
ルインタフェース64及びバス36を介してCPU30
と接続されており、測定したワークWの表面形状の測定
データ等を保存することができるようになっている。次
に、図1に示した非接触表面形状測定装置の測定原理に
ついて説明する。
【0016】図2は図1の干渉計部分の拡大図である。
ハーフミラー16と参照鏡18との間の距離をLR、ハ
ーフミラー16とワークWとの間の距離をLWとする
と、この場合の参照光と測定光の光路長差(OPD:Op
tical path difference )は、次式(1)、
【0017】
【数1】OPD=2×(LR−LW) …(1) で表される。前記OPDは、参照鏡18を光軸方向に変
位させることにより変化させることができるので、参照
鏡18の移動方向をZ方向として、OPDに対応する変
数を参照鏡18の位置Zで表すことにする。このとき、
参照鏡18の変位量がΔzのとき、OPDは2Δzとな
る。
【0018】ここで、OPD(=Z)をゼロ付近、即ち
コモンパス付近で連続的に変化させた場合、カメラ上の
1点(被測定対象面内の1点(x,y)に相当)で観察され
る干渉縞の強度I(Z)は、図3に示すI(Z)のよう
なグラフになる。また、前記I(Z)の変化を示す微分
は、同図J(Z)のようなグラフになる。本測定装置
は、ある測定範囲にわたってZ位置を所定の間隔(サン
プリングピッチという)で変化させることによって得ら
れる各測定位置(検査位置)における離散的な干渉縞強
度のデータから、微分値が最大となる位置(ピーク位
置)を加重平均という統計的手法を利用して推定し、こ
の推定したピーク位置に基づいてワークWの表面形状を
測定するものである。
【0019】以下、離散的に取得されたデータからJ
(Z)の最大値を与えるZ値、即ちZaを簡易に検出す
る方法を説明する。参照鏡18のZ方向の位置は、電歪
素子20によって一定のサンプリングピッチで離散的に
変化させることができ、各Z位置に応じて発生する干渉
縞はカメラ26で撮影される。こうして得られた画像デ
ータから画面内の点P(x,y)に着目し、点P(x,y)にお
ける干渉縞強度を観察する。
【0020】検査位置Zi における点Pの干渉縞強度を
I(Zi)と表示すると、隣合う二つの検査位置Zi ,Z
i-1 でのそれぞれの干渉縞強度I(Zi),I(Zi-1)を
用いて、差分値J(Zi)を次式(2)、
【0021】
【数2】J(Zi)=I(Zi)−I(Zi-1)…(2) 但し、 Zi −Zi-1 =定数C :Cは参照鏡18を移動さ
せる一定間隔距離 0<Zi −Zi-1 ≦λ/6 :λは光源の中心波長 で算出する。この差分値は、図3に示した干渉縞強度I
(Z)の傾きに相当している。なお、白色光ランプ12
の中心波長は、例えば、544nmである。
【0022】図4には、サンプリングピッチを70nm
に設定した場合の、差分値のデータが示されている。同
図の横軸は、コモンパスをZ=0として示され、−20
00nmから+2000nmまでの範囲について70n
m毎に干渉縞強度の差分を示している。同図の縦軸は、
差分値を0から256までの値でデジタル的に表示して
いる。
【0023】当該非接触表面測定装置は白色干渉計を利
用していることから、干渉縞の変化が観察される可干渉
領域が狭く、コモンパスから±1000nm以上離れた
位置では、干渉強度の変化が極端に小さくなっている。
なお、同図に示した差分値の全体的な分布は、図3に示
した微分曲線J(Z)によく合致している。図4に示し
た差分値データから、差分値が最大となる位置(ピーク
位置)を推定するに際し、各検査位置における差分値の
絶対値を「重み」として加重平均を求める。即ち、先
ず、各差分値を絶対値化し、差分値の絶対値を示す値に
変換する。そして、各測定位置Zi(i =1,2,3 … N) 毎
に、干渉縞強度の差分値(傾き)の絶対値Ei(i =1,2,
3 …N)を測定位置毎に順次加算してゆき、干渉縞強度の
差分値(傾き)の総和Aをメモリ38に記憶する。即
ち、次式(3)、
【0024】
【数3】 A(N) =E1 +E2 +E3 +……+EN …(3) によって総和Aが算出され、測定位置Zn からZn+1 に
変更されるに従って、総和Aは、次式(4)、
【0025】
【数4】A(N+1)=A(N) +EN+1 …(4) と変更され、メモリ38に記憶される総和Aの値が順次
更新されていく。図5には、各差分値を絶対値化したグ
ラフが示されている。なお、図中実線は正の差分値の絶
対値、点線の負の差分値の絶対値を示す。各測定位置Z
i(i =1,2,3 …N)に、それぞれ干渉縞強度の傾きの絶対
値Ei(i =1,2,3 …N)を乗算し、その総和Bを総和Aと
ともにメモリ38に記憶する。即ち、次式(5)、
【0026】
【数5】 B(N) =Z1 ×E1 +Z2 ×E2 +Z3 ×E3 +…+ZN ×EN …(5) によって総和Bが算出され、測定位置Zn からZn+1 に
変更されるに従って、総和Bは、次式(6)、
【0027】
【数6】B(N+1)=B(N) +Zn+1 ×EN+1 …(6) と変更され、メモリ38に記憶される総和Bの値が順次
更新されていく。図6には、(干渉縞強度の傾きの大き
さ)×位置により算出した値のグラフが示されている。
同図には、Z位置をコモンパスZ=0を基準(中心)と
して正の値と負の値で表示しているが、これに限らず、
同図に示した右端の正の値(測定範囲の最大値)を基準
にとれば、測定範囲内ののZ位置は全て負の値で表すこ
とができ、また、同図に示した左端の負の値(測定範囲
の最小値)を基準にとれば、測定範囲内のZ位置は全て
正の値として表すことができる。
【0028】このように、差分値の大きさを「重み」と
する重み付き位置Z1 ×E1 ,Z2×E2 ,Z3 ×E3
…を測定位置毎に順次加算してゆき、干渉縞強度の差分
値(傾き)の総和Bをメモリ38に記憶する。そして、
測定範囲内のピッチ送りが終了した後、メモリ38に記
憶されている総和Bを総和Aで除算することにより、干
渉縞強度の差分値が最大となるピーク位置を求める。こ
うして求めたピーク位置を、測定点P(x,y)のZ高さに
対応付ける。テレビカメラで撮影された干渉縞画像の全
ての点について同時にZ高さを求めることによって、ワ
ークWの表面形状を測定できる。
【0029】上記の如く構成された非接触表面形状測定
装置の測定手順について、図7に示すフローチャートを
参照しながら説明する。先ず、測定開始に先立って測定
装置を初期化する(ステップS701、以下ステップ番
号のみを表示する)。即ち、干渉縞データを記憶するフ
レームメモリ28及びメモリ38をクリアするととも
に、PzT20を駆動してZ位置を検査開始位置(初期
位置)にセットする。また、適正なサンプリングピッチ
を選択して設定する。サンプリングピッチは、光源の中
心波長λの8分の1程度(λ/8≒68nm)にするの
が好ましい。
【0030】次いで、参照鏡18が初期位置Z0 に位置
する光学配置の下で発生する干渉縞をカメラ26で撮像
し、カメラ26で撮影された画面内の測定点(x,y)につ
いて干渉縞強度I(Z0 )を検出する(S702)。検
出した全測定点の干渉縞強度データはメモリ38の第1
の記憶領域に記憶される。続いて、参照鏡18をZ方向
に68nmだけ移動し、検査位置をZ1 に変更する(S
703)。参照鏡18が検査位置Z1 に位置する光学配
置の下で発生する干渉縞をカメラ26で撮像し、カメラ
で撮影された画面内の各測定点(x,y)について干渉縞強
度I(Z1 )を検出する(S704)。
【0031】そして、この干渉縞強度I(Z1 )と、先
にメモリ38に記憶したI(Z0 )とから、次式(7)
【0032】
【数7】 J(Zi )=I(Zi )−I(Zi-1) …(7) 但し、 i=1,2,3 … に従って干渉縞強度の差分値J(Zi )を算出し、その
絶対値を求める(S705)。
【0033】そして、これまでの全検査位置における各
干渉縞強度の差分値の絶対値の総和Aをメモリ38内の
第2の記憶領域に記憶する(S706)。検査位置Z1
にあっては、他の検査位置のデータは取得されていない
ので、式(7)で求めたJ(Z1)の絶対値が記憶され
る。また、式(7)によって算出されるJ(Zi ) の絶
対値に検査位置Ziを乗算した値をこれまでの全検査位
置について加算した総和Bをメモリ38の第3の記憶領
域に記憶する(S707)。検査位置Z1 においては、
他の検査位置のデータは取得されていないので、式
(7)で求めたJ(Z1)の絶対値にZ1 が乗算された値
がメモリ38の第3の記憶領域に記憶される。
【0034】そして、メモリ38の第1の記憶領域に記
憶された検査位置Z0 に関する干渉縞データは消去さ
れ、検査位置Z1 における干渉縞データに書換えられ
る。このように、メモリ38の第1の記憶領域には、最
後に検査されたZ位置における干渉縞データが記憶され
るようになっている。S708において、変位センサ2
2が全検査範囲の測定の終了位置を検出したか否かが判
断され、最終測定位置が検出されなければ、処理はS7
03に戻り、上記S703からS708までの工程が複
数回繰り返される。即ち、検査位置を1ピッチ分(68
nm)移動させ、検査位置Zi の光学配置の下で発生す
る干渉縞を撮像する。そして、各点(x,y) 毎に干渉縞強
度の差分値J( Zi)を算出し、その絶対値を求める。次
いで、その絶対値を、メモリ38の第2の記憶領域に記
憶していたこれまでの全検査位置における総和Aに加算
し、その加算結果を新たな総和値Aとして第2の記憶領
域に記憶しなおす。
【0035】また、干渉縞強度の差分値J(Zi)の絶対
値に検査位置Ziを乗算した値を求め、その求めた値を
メモリ38の第3の記憶領域に記憶しているこれまでの
全検査位置分の総和Bに加算する。そして、この加算結
果を新たな総和値Bとして第3の記憶領域に記憶しなお
す。そして、S708において、変位センサ22が最終
測定位置を検出したら、測定を終了し、メモリ38の第
2、第3の記憶領域に記憶されている総和Aと総和Bに
基づいて、差分値が最大となるピーク位置 <z> を次式
(8)、
【0036】
【数8】<z> =B/A …(8) によって求める(S709)。こうして求めたピーク位
置 <z> を、測定点(x,y)のZ高さに対応付ける。カメ
ラ26で撮影された測定エリア内全ての点(x,y)につい
て、Z高さを同時に算出し、ワークWの三次元形状を把
握することができる(S710)。
【0037】このように、本実施の形態では、離散的な
差分値データから、差分値のピーク位置を推定するに際
して加重平均を利用し、差分値の大きさの総和Aや、検
査位置Zを重みとする重み付け差分値の総和Bのみのデ
ータを保存し、処理するようにしたので、計算負担が小
さくなり、処理時間を短縮できる。また、必要とされる
メモリの容量も小さいという利点がある。
【0038】更に、本実施の形態の加重平均による差分
値のピーク位置の算出誤差は、ピッチ幅の1/5程度
(14nm)であることが実験的に確認されている。従
来の装置ではピッチ幅程度(68nm)の算出誤差が生
じていたことから、測定精度の点からも有利な効果を奏
している。上記実施の形態では、各検査位置毎の差分値
データから、差分値の大きさが最大となる前記被測定対
象面又は参照面の位置を推定するに際して、差分値デー
タの全データについて加重平均を算出する場合について
説明したが、図4に示した差分値のデータのうち差分値
が正の値のものだけについて、加重平均を算出してもよ
い。この場合、差分値が負の値にとなったZ位置につい
ては無視され、統計的な処理の標本となるデータの数は
少なくなるが、差分値のピーク位置の算出誤差は比較的
小さいことが確かめられている。
【0039】同様に、図4に示した差分値のデータのう
ち差分値が正の値のものは無視し、差分値が負の値のも
のだけについて加重平均を算出してもよい。このよう
に、差分値のデータのうち差分値が正の値のものだけ、
又は負の値のものだけをデータ処理の対象とすることに
より、計算負担が一層低減され、測定時間を更に短縮す
ることができる。
【0040】上記実施の形態では、光源を白色光ランプ
12として説明したが、これに限るものでなく、白色光
源にフィルタを使用してスペクトル幅を適宜調整しても
よいし、又は、白色光源に似た干渉性の悪い広いスペク
トル幅を有する広域光源を用いてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る非接
触表面形状測定方法及び装置によれば、被測定対象面又
は参照面を光軸方向に所定のピッチで移動させて得られ
た干渉縞の離散的な差分値データから加重平均を算出し
て差分値のピーク位置を求めるようにしたので、記憶す
べきデータ量も少なく、計算処理時間も短縮化される。
従って、メモリの少容量化、処理の高速化を達成でき、
被測定対象面を高速高精度に測定することができる。
【0042】また、各検査位置毎の差分値データから、
差分値の絶対値が最大となる前記被測定対象面又は参照
面の位置を推定するに際して、差分値が正の値のものだ
け、又は差分値が負の値のものだけについて加重平均を
算出することにより、算出精度を著しく損なうことな
く、データ処理内容を一層簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用された非接触表面形状測
定装置の構成図
【図2】図2は、図1の干渉計部分の拡大図
【図3】図3は、カメラ上のある1点で観測される干渉
縞強度及びその微分値を示すグラフ
【図4】図4は、サンプリングピッチを70nmに設定
した場合の差分値のデータを示すグラフ
【図5】図5は、加算平均を算出する過程を説明するた
めのグラフであり、検査位置毎の各差分値を絶対値化し
たものを示すグラフ
【図6】図6は、加算平均を算出する過程を説明するた
めのグラフであり、(干渉縞強度の傾きの大きさ)×
(位置)により算出した値を示すグラフ
【図7】図7は、本実施の形態に係る非接触表面形状測
定装置の測定手順を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
12…白色光ランプ 16、52…ハーフミラー 18…参照鏡 20…電歪素子(PzT) 22…変位センサ 26…白黒固体撮像カメラ 28…フレームメモリ 30…中央演算処理装置(CPU) 38…メモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトル幅の広い光源を使用し、前記
    光源から被測定対象面までの第1の光路長と、前記光源
    から参照面までの第2の光路長との光路長差に応じて干
    渉縞を発生させ、前記干渉縞の強度に基づいて被測定対
    象面の凹凸形状を測定する非接触表面形状測定方法にお
    いて、 前記被測定対象面又は前記参照面を光軸方向に所定の距
    離だけ変位させる第1の工程と、 前記第1の工程により移動した前記被測定対象面又は参
    照面の位置を前記被測定対象面の高さ方向の検査位置と
    して検出する第2の工程と、 前記第1の工程によって形成された光学配置により発生
    する干渉縞を撮像する第3の工程と、 前記第3の工程で得られた干渉縞の画像データを基に、
    前記被測定対象面内の各点毎に干渉縞強度を検出する第
    4の工程と、 前記被測定対象面内の各点について、前記第1から第4
    の工程を繰り返して得られる2つの干渉縞強度から各検
    査位置毎に干渉縞強度の差分値を求める第5の工程と、 第5の工程で求めた各検査位置毎の差分値データから、
    差分値の絶対値を重みとする加重平均を算出し、差分値
    の絶対値が最大となるピーク位置を求める第6の工程
    と、 第6の工程で求めたピーク位置に基づいて、被測定対象
    面の形状を測定する第7の工程と、 からなることを特徴とする非接触表面形状測定方法。
  2. 【請求項2】 前記第6の工程は、第5の工程で求めた
    検査位置毎の差分値の絶対値に検査位置を示す値を乗算
    した値を、前記第1の工程から第5の工程を繰り返す過
    程で加算し、その加算総和値を記憶する第8の工程と、 第5の工程で求めた検査位置毎の差分値の絶対値を、前
    記第1の工程から第5の工程を繰り返す過程で加算し、
    その加算総和値を記憶する第9の工程と、を含み、前記
    第8の工程で記憶した第1の加算総和値を前記第9の工
    程で記憶した第2の加算総和値で除算した値を差分値の
    絶対値が最大となるピーク位置として求めることを特徴
    とする請求項1記載の非接触表面形状測定方法。
  3. 【請求項3】 前記第6の工程は、第1から第5の工程
    を繰り返して得られた差分値データの全データについて
    加重平均を算出することを特徴とする請求項1記載の非
    接触表面形状測定方法。
  4. 【請求項4】 前記第6の工程は、第1から第5の工程
    を繰り返して得られた差分値データのうち、差分値が正
    の値のデータについて加重平均を算出することを特徴と
    する請求項1記載の非接触表面形状測定方法。
  5. 【請求項5】 前記第6の工程は、第1から第5の工程
    を繰り返して得られた差分値データのうち、差分値が負
    の値のデータについて加重平均を算出することを特徴と
    する請求項1記載の非接触表面形状測定方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の距離は、光源の中心波長の8
    分の1に設定されることを特徴とする請求項1記載の非
    接触表面形状測定方法。
  7. 【請求項7】 スペクトル幅の広い光源と、 前記光源から被測定対象面までの第1の光路長と、前記
    光源から参照面までの第2の光路長との光路長差に応じ
    て干渉縞を発生させる干渉計と、 前記干渉縞を撮像する撮像手段と、 前記被測定対象面又は前記参照面を光軸方向に所定の距
    離だけ変位させる移動手段と、 前記移動手段によって変位した前記被測定対象面又は参
    照面の位置を前記被測定対象面の高さ方向の検査位置と
    して検出する位置検出手段と、 前記撮像手段によって得られた干渉縞の画像データを基
    に、被測定対象面内の各点毎に干渉縞強度を検出し、位
    相の異なる二つの干渉縞画像データから前記干渉縞強度
    の差分値を算出する第1の演算手段と、 第1の演算手段で求めた各検査位置毎の差分値データか
    ら、差分値の絶対値を重みとする加重平均を算出し、該
    算出値によって差分値の絶対値が最大となるピーク位置
    を求める第2の演算手段と、 第2の演算手段で求めたピーク位置に基づいて、被測定
    対象面の形状を測定する第3の演算手段と、 を備えたことを特徴とする非接触表面形状測定装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の演算手段は、第1の演算手段
    で求めた検査位置毎の差分値の絶対値に検査位置を示す
    値を乗算した値を加算し、その加算総和値を記憶する第
    1の記憶手段と、第1の演算手段で求めた検査位置毎の
    差分値の絶対値を加算し、その加算総和値を記憶する第
    2の記憶手段とを有し、第1の記憶手段に記憶した第1
    の加算総和値を第2の記憶手段に記憶した第2の加算総
    和値で除算した値を差分値の絶対値が最大となるピーク
    位置として求めることを特徴とする請求項7記載の非接
    触表面形状測定装置。
  9. 【請求項9】 前記第1乃至第3の演算手段は、一つの
    演算処理装置に兼備されていることを特徴とする請求項
    7記載の非接触表面形状測定装置。
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