JPH08219722A - バンプ高さ測定方法及び装置 - Google Patents

バンプ高さ測定方法及び装置

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JPH08219722A
JPH08219722A JP2913095A JP2913095A JPH08219722A JP H08219722 A JPH08219722 A JP H08219722A JP 2913095 A JP2913095 A JP 2913095A JP 2913095 A JP2913095 A JP 2913095A JP H08219722 A JPH08219722 A JP H08219722A
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JP2913095A
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Inventor
Takashi Noguchi
俊 野口
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異種材料で形成されたバンプの高さを高速で測
定できるバンプ高さ測定方法及び装置を提供する。 【構成】バンプ54が形成されているワークWを白色光
源12を用いた光学干渉計のもとに置き、PZT20で
参照鏡18を光軸方向に移動して、前記バンプ54上面
が前記光学干渉計の可干渉範囲外となる第1の所定位置
にする。この位置での画像をカメラ26で撮像し、得ら
れた第1の画像データをメモリ28に記憶する。続い
て、PZT20によって前記参照鏡18を第2の所定位
置に移動し、この位置で第2の干渉縞の画像データを得
た後、前記第1の画像データに基づいて干渉縞強度を各
画素毎に算出し、所定の領域内についての平均値を求め
る。該第2の所定位置においてバンプ位置が干渉計の可
干渉範囲内にある場合は、該バンプ54によるスペック
ルが検出され、前記干渉縞強度の平均値が大きくなり、
一方、バンプ位置が干渉計の可干渉範囲外にある場合
は、前記干渉縞強度の平均値は小さくなる。従って、前
記平均値の大小に基づいてバンプ高さの測定を高速に行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバンプ高さ測定方法及び
装置に係り、特にシリコンウエハ、回路基板又はリード
フレーム等に形成されたバンプの高さを高速に判定する
バンプ高さ測定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来バンプの高さを測定する方法とし
て、直線状の光を被測定物に斜めから投射し、その反射
光をエリアセンサ等で受光して、光の直線からのズレを
読み取ることにより、被測定物の形状を得る方法(光切
断法)や、被測定面上で常に焦点を結ぶように光学系を
上下に駆動してその駆動量に基づいて被測定物の高さを
測定する焦点追尾方式と称される方法が知られている。
【0003】また、特公平6─1167号公報には、可
干渉性の低い光源を用いた光干渉計を使用して、干渉計
を光軸(Z)方向にスキャニングして、可干渉性が最大
となる点を検出して被測定物の3次元形状を測定する方
法及び装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光切断
法では測定範囲が断面となるため、被測定物(ワーク)
の3次元的なデータを得るにはワークを移動可能なステ
ージ等に載置して、ワークを移動させて測定する必要が
あり、高精度な測定は困難であるという問題がある。ま
た、ワークの傾きが直接測定誤差になるため、例えば同
一ウエハ内の同じ高さのバンプについても、該ウエハの
反り・うねり等により、同一測定値が得られないという
問題もある。
【0005】一方、焦点追尾式では焦点スポット1点で
の測定であるため、ワークの3次元的なデータを得るた
めにはワークをx,y方向にスキャニングする必要があ
り、測定に長時間を要するとともに精度的にも問題があ
る。また、上記可干渉性を検出する方法では、高さ方向
(z方向)に0.1μm程度の刻み幅で全測定範囲をス
キャニングする必要があり、測定時間が長くなるという
問題がある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、バンプの高さを高速で測定でき、特にバンプ
が設計値(公差を含む)内にあるか否かを高速に判定す
ることができるバンプ高さ測定方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、第1の材料の上に、前記第1の材料と異な
る第2の材料からなるバンプが形成されているワークに
ついて、該バンプの高さを判別するバンプ高さ測定方法
において、スペクトル幅の広い光源を用いた光学干渉計
と、前記ワーク又は参照面を光軸方向に移動する移動手
段と、前記移動手段により移動した前記ワーク又は参照
面の位置の移動量を検出する位置移動量検出手段と、前
記移動手段による前記ワーク又は前記参照面の位置の移
動に伴って発生する干渉縞を撮像する撮像手段と、前記
撮像手段で得られた画像データを基に、ワークの各測定
点毎に干渉強度を検出する干渉強度検出手段とを用い、
前記バンプの高さ方向を測定する基準となる高さ基準値
に基づいて前記バンプ上面が前記光学干渉計の可干渉範
囲外の位置になるように前記ワーク又は前記参照面を第
1の所定位置に移動し、前記第1の所定位置における第
1の画像データをメモリに記憶し、その後、前記移動手
段により前記ワーク又は前記参照面を前記バンプ高さ方
向の第2の所定位置に移動し、該第2の所定位置での第
2の干渉縞の画像データと前記第1の画像データとから
各画素毎に干渉縞強度を算出し、これの所定領域内につ
いての平均値を求め、前記干渉縞強度の平均値が一定の
値よりも大きい場合には前記第2の所定位置の所定範囲
内にバンプ高さがあると判別し、前記干渉縞強度の平均
値が前記一定の値以下の場合には前記第2の所定位置の
所定範囲外にバンプ高さがあると判別することを特徴と
している。
【0008】
【作用】本発明によれば、第1の材料の上に、前記第1
の材料と異なる第2の材料から成るバンプが形成されて
いるワークをスペクトル幅の広い光源を用いた干渉計の
もとに置き、先ず、バンプ高さ方向を測定する基準とな
る位置の高さ基準値に基づいて、移動手段によってワー
ク又は参照面を光軸方向に移動して、前記バンプ上面が
前記光学干渉計の可干渉範囲外となる第1の所定位置に
する。そしてこの位置での画像を撮像手段で撮像し、メ
モリに記憶している。続いて、移動手段によって前記ワ
ーク又は前記参照面を移動し、第2の所定位置で第2の
画像データを得て、前記第1の画像データに基づいて干
渉縞強度を各画素毎に算出する。尚、前記干渉縞強度は
各画素毎に第1の画像データI1 と第2の画像データI
2 の差の自乗(或いは差の絶対値)等によって求める。
【0009】前記第2の所定位置においてバンプ位置が
干渉計の可干渉範囲内にある場合は、該バンプによりス
ペックルが検出され、干渉縞強度が大きくなる。一方、
前記第2の所定位置のバンプ位置が干渉計の可干渉範囲
外にある場合は、バンプによるスペックルが検出され
ず、干渉縞強度は小さくなる。尚、バンプ材料とバンプ
以外の材料とは異なっているためにそれぞれ反射光量に
差が生じるので、バンプ部分が特定できる。
【0010】上述の原理に基づいて、前記干渉縞強度の
所定領域内における平均値を求め、この干渉縞強度の平
均値が一定の値より大きい時は、バンプ高さは前記第2
の所定位置の所定範囲内にあると判別し、前記干渉縞強
度の平均値が前記一定の値以下の場合には該バンプ高さ
は前記第2の所定位置の所定範囲外にあると判別するこ
とができる。このように、干渉計の可干渉範囲程度の精
度で、バンプ高さの判定を高速に行うことができる。
【0011】また、前記高さ基準値を前記バンプが形成
されている前記第1の材料の上端面位置の高さとし、前
記第2の所定位置を前記バンプ高さの設計値の位置とす
れば、バンプが設計値の所定の範囲内に有るか否かを高
速に判定することができる。更に、干渉フィルタを用い
て光源のスペクトル幅を変更することで、干渉計の可干
渉範囲が調整される。これにより、バンプ高さ判定の精
度を変更することができる。
【0012】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るバンプ高
さ測定方法及び装置の好ましい実施例について詳説す
る。図1は本発明に係るバンプ高さ測定装置の構成を説
明するための概略構成図である。同図に示すように本測
定装置は主に、光源ランプ12、コリメートレンズ1
4、ビームスプリッタ16、参照鏡18、ピエゾ素子
(PzT)20、変位センサ22、対物レンズ23、結
像レンズ24、白黒固体撮像カメラ26、フレームメモ
リ28及び中央処理演算装置(CPU)30等から構成
される。尚、同図ではトワイマン・グリーン型干渉計を
例に説明するが、これに限らず、リニック型、ミラウ型
干渉計等でもよい。
【0013】ランプ12は例えば白色光源を用い、該ラ
ンプ12から出射された光は、コリメートレンズ14に
より平行光にされ、ビームスプリッタ16により2方向
に分割される。即ち、ビームスプリッタ16で反射した
光は対物レンズ23を介して被測定対象物(ワーク)W
に照射され、他方、ビームスプリッタ16を透過した光
は参照鏡18に照射される。
【0014】ワークWは固定されたステージ台(不図
示)に載せられており、ワークWの表面で反射した光
は、ビームスプリッタ16及び結像レンズ24を経てカ
メラ26に達し、他方、参照鏡18で反射した光はビー
ムスプリッタ16及び結像レンズ24を経てカメラ26
に達する。PzT20はPzTドライバ32によって駆
動され、参照鏡18を光軸方向に変位させることがで
き、変位センサ22は変位センサドライバ34を介して
駆動され、前記参照鏡18の変位量を検出している。
【0015】カメラ26は、前記2光束の光学距離の差
(光路長差)に対応して観察される干渉縞を撮像すると
共に、該干渉縞画像を所定の電気信号に変換してフレー
ムメモリ28に出力する。フレームメモリ28は前記干
渉縞画像を前記光路長差、即ち参照鏡18の変位量を変
数として記録する。CPU30は、バス36を介して前
記フレームメモリ28、PzTドライバ32及び変位セ
ンサドライバ34と接続されるとともに、フレームメモ
リ28を介して入力する干渉縞データを処理してワーク
Wのバンプ形状を検出する。尚、このデータ処理につい
ては後述する。
【0016】また、CPU30には、キーボード40及
びモニタTV42が接続されており、操作者はモニタT
V42の表示を見ながら、キーボード40を介して各種
入力を行うことができるとともに、モニタTV42にワ
ークWのバンプ形状測定結果等を表示させることができ
る。更に、バス36にインターフェイス44を介して記
録媒体46を接続することが可能である。この記録媒体
46はハードディスクドライブ47及びフロッピディス
クドライブ48を含み、測定したワークWのバンプ測定
データ等を保存することができる。尚、前記記録媒体4
6(図中点線で示す部分)は本発明の構成上必須ではな
い。
【0017】次に、本測定装置の測定原理について説明
する。図2は図1の干渉計部分の拡大概略図である。ビ
ームスプリッタ16と参照鏡18との間の距離をLR、
ビームスプリッタ16とワークWとの間の距離をLWと
すると、この場合の光路長差(OPD:Optical path d
ifference )は次式(1) OPD=2×(LR−LW)……(1) で表される。
【0018】前記OPDは、PzT20を駆動して参照
鏡18を光軸上で変位させることにより変化させること
ができる変数として、これを変数Zで定義する。ここ
で、OPD(=Z)をゼロ付近で連続的に変化させた場
合、カメラ26上の1点で観察される干渉縞の強度I
(Z)は、図3に示すI(Z)のような関数になる。本
測定装置では、白色光源を用いているので可干渉範囲は
±0.6μm程度である。尚、可干渉範囲は干渉計に使
用する光源のスペクトル幅に依存するので、図示しない
干渉フィルタを光源の前又はカメラの前などに配置して
光源のスペクトル幅を狭くすると、可干渉範囲は広が
る。
【0019】図4(A)測定対象となるワークの一例を
示す平面図であり、図4(B)はその断面図である。同
図に示すワークは、シリコンウエハ50上に直方形状の
金(Au)のバンプ54が形成されたものであり、この
バンプ54はシリコンウエハ面50aを基準として高さ
設計値dで形成されている。尚、バンプ54の上面54
aは任意の粗さを有している(図4(b)参照)。
【0020】このバンプ54周辺を上記干渉計で撮像し
た場合、以下の現象が観察される。即ち、バンプ上面5
4aの位置が干渉計の可干渉範囲内にないとき、光源光
は、平滑なシリコン基板面で反射されるとともに、バン
プ54の粗い上面54aで散乱されるので、該バンプ部
分52が周囲のシリコン部50に比べて暗くなる。この
ときの干渉強度を図5(A)に示す。
【0021】一方、バンプ上面54aの位置が干渉計の
可干渉範囲内にあるとき、光源光はバンプ54の粗い上
面54aで散乱されるとともに、任意に干渉するので、
該バンプ部は光の干渉強度分布がランダムになるスペッ
クルが観測される。このときの干渉強度を図5(B)に
示す。本測定装置はこのスペックルを検出してバンプ5
4の高さが可干渉範囲内に有るか否かを判別すること
で、バンプ54が設計値dの許容範囲(公差を含む)に
有るか否かを判別するものである。
【0022】先ず、ウエハ基板上面50aを基準面とし
てこの基準面からバンプ設計値dの位置を当該干渉計の
Z=0の位置として定めておく。即ち、これにより、バ
ンプ54の高さが設計値d±約0.6μmの範囲にある
場合は、図5(B)のようなスペックルが検出されるこ
とになる。逆に、バンプの高さが設計値dよりも大きい
か又は小さいことによって、可干渉範囲外になった場合
には、スペックルは観察されず、図5(A)のようにな
る。
【0023】尚、設計値dよりもプラス側にある場合或
いは、マイナス側にある場合の何れかであるかの判定
(バンプ高さをクラス分け)をするには、図5(A)か
らは直ちに判断されないので、参照鏡18の位置を移動
させて、スペックルの検出を観測すればよい。次に、バ
ンプ54部分の干渉強度のバラツキを定量化するため
に、予め可干渉範囲外にあることが知られている位置で
の画像を参照データとして、これとの差の自乗{I
2 (x,y) −I1 (x,y) }2 を算出する。尚、I1 (x,y)
は画素(x,y)における第1の画像データ、I2 (x,y) は
画素(x,y) 第2の画像データを表す。
【0024】そして、バンプ領域の所定の領域内につい
てその平均値を求め、一定の値よりも大きいときは、バ
ンプ54の高さが可干渉範囲内に有ると判断する。上記
スペックルの検出によるバンプ高さの判定は、所定の基
準面からの相対的な高さの測定であり、また、前記参照
データを得る為にも、その前段階としてバンプ高さを測
定する基準値を与える必要がある。尚、その基準値には
バンプ54が形成されている基底面(ウエハの基板上面
50a)の高さ値が最も適している。
【0025】そこで、次に、バンプ54が形成されてい
るウエハ基板面50aの高さを検出する方法の一例を説
明する。図1と同様の構成を用いて、OPD(=Z)を
ゼロ付近で連続的に変化させた場合、カメラ上の1点で
観察される干渉縞の強度I(Z)は、図6(A)に示す
I(Z)のような関数になる。また、前記I(Z)のZ
についての微分は同図J(Z)のような関数になる。本
測定装置では、Zを全測定範囲内で変化させ、カメラ上
の各測定点について上記J(Z)の最大値(又は最小
値)を与えるZ値、即ちZa(又はZb)を求めること
により、ワークWのウエハ表面高さを算出するものであ
る。
【0026】以下具体的にJ(Z)の最大値を与えるZ
値、即ちZaを簡易に検出する方法を説明する。Zは予
め定められた一定間隔で離散的に変化させることがで
き、各Z値に応じて干渉縞画像を取得し、該画像のデー
タから干渉縞の強度を観察する。そして連続する2点Z
i ,Zi-1 での干渉縞強度I(Zi),I(Zi-1)を用い
て、微分値J(Zi)を次式(2),(3) ・I(Zi)>I(Zi-1)のとき J(Zi)=I(Zi)−I(Zi-1)……(2) ・I(Zi)≦I(Zi-1)のとき J(Zi)=0 ……(3) 但し、 Zi −Zi-1 =定数C :Cは参照鏡18を移動さ
せる一定間隔距離 0<Zi −Zi-1 ≦λ/6 :λは光源の中心波長 で算出する。
【0027】Zを全測定範囲内で変化させて上記J
(Z)を算出し、それらのうちJ(Z)の最大値を与え
るZ値、即ちZi とZi-1 の一組を判別し、次式(4) Za=(Zi +Zi-1 )/2……(4) でJ(Z)の最大値を与えるZaを検出する。これによ
り、Zaを簡易に検出することができる。
【0028】また、前記式(4)に代えて、図6(B)
に示すように、前記J(Z)の最大値を与えるZi とZ
i-1 の2点A(Zi ,I(Zi))及びB(Zi-1 ,I
(Zi-1))を結ぶ直線L1と、干渉縞強度のバイアス値
(DC値)との交点をJ(Z)の最大値を与えるZaと
して検出してもよい。これにより得られるZaは前記式
(4)から得られるZaよりも高精度となる。
【0029】尚、上記DC値は、可干渉範囲外の各画素
の明暗値として求めることができるのみならず、複数の
測定点の平均値として求めてもよし、或いは周波数解析
により算出してもよい。こうして得られたZaを基に測
定基準値となるウエハ基板面50aの高さ位置の測定が
行われる。この基準面の測定はバンプ高さ計測毎に毎回
行う必要はない。また、上述した方法を用いる場合は、
図1に示す同一の測定装置において基準面の測定モード
と、バンプ高さ判定とモードを切り換え可能にしておく
ことが考えられる。
【0030】尚、基準面はウエハ面に限らず、バンプ5
4の設計値を指定できる基準となる高さであればよい。
また、基準面の測定は上述した方法に限らず他の方法で
行ってもよい。上記構成のバンプ高さ測定装置の測定手
順について、図7、図8を参照しながら説明する。
【0031】図7はバンプ測定の基準面となるウエハ基
板面の位置を検出する際のフロー図である。先ず、図1
の測定装置を基準面測定モードにし、基準面となるウエ
ハ面50aの高さを測定する。これには、ワークWのウ
エハ基板面50a上の各測定点(x,y) 毎の微分最大値
J′(x,y) 及びその最大値を与えるφ′(x,y) のメモリ
をクリアし、測定装置の初期化を行うとともに、PzT
20を駆動してZ方向測定位置を初期位置に移動する
(ステップ102)。
【0032】そして上述した方法により、各測定点(x,
y) における微分値J(x,y) を算出する(ステップ10
4)。次に、各測定点(x,y) 毎にステップ104で求め
たJ(x,y) と、前記メモリに記憶している前回までの微
分最大値J′(x,y) とを比較し(ステップ106)、 J(x,y) > J′(x,y) の場合にJ′(x,y) をJ(x,y) に置き換えて微分最大値
J′(x,y) を更新するとともに、その時のZ位置φ′
(x,y) を更新する(ステップ108)。尚、初期位置で
は、メモリはクリアされておりJ′(x,y) 及びφ′(x,
y) は記録されていないので、自動的にJ′(x,y) ,
φ′(x,y) が記録される。
【0033】続いて、PzT20を駆動して参照鏡18
をZ方向に一定距離Cだけ移動させて、測定位置を移動
する(ステップ110)。該測定位置でステップ10
4、106の工程を行い、 J(x,y) > J′(x,y) の場合にはJ′(x,y) をJ(x,y) に置き換えて微分最大
値J′(x,y) を更新するとともに、その時のZ位置φ′
(x,y) を更新する(ステップ108)。
【0034】一方、ステップ106でJ(x,y) ≦J′
(x,y) の場合はJ′(x,y) は更新されない。同様にし
て、全測定範囲内の測定が終了するまで上記工程を繰り
返し、変位センサ22が最終測定位置を検出したら(ス
テップ112)、測定を終了し、メモリに記憶している
φ′(x,y) に基づいてシリコン基板面の位置を求める
(ステップ114)。
【0035】尚、本実施例では微分値J′(x,y) の置き
換えを測定位置毎に逐次行う場合を説明したが、これに
限るものでなく、測定範囲(Z)の一部範囲又は全範囲
について複数の画像データを取り込んでメモリに保存し
た後、前記微分値J(x,y) の最大値を算出してもよい。
上記方法に限らず他の方法によってシリコン基板面の位
置を検出してもよい。また、一度検出すれば、バンプ高
さ測定の度に毎回検出する必要はない。
【0036】図8はバンプ高さ判別の手順を示すフロー
図である。上記手順によって基準面が検出された後(ス
テップ201)、参照鏡18をバンプ54の可干渉範囲
外に移動し(ステップ202)、参照画像(画像A)を
取り込む(ステップ204)。尚、この画像Aに基づく
干渉強度は図5(A)に示すようなものとなる。次に、
参照鏡18をバンプ54の設計値高さdへ移動し(ステ
ップ206)、測定画像(画像B)を取り込む(ステッ
プ208)。
【0037】そして、各画素(ピクセル)についてステ
ップ204で得られた画像Aとステップ206で得られ
た画像Bから干渉縞強度を次式(5) 干渉縞強度=(画像B−画像A)2 ……(5) で算出する(ステップ210)。バンプの高さが可干渉
範囲内にあれば、バンプ部分にスペックルが発生するた
めに、上記干渉縞強度は大きくなる。一方、バンプ高さ
が可干渉範囲内になければ、バンプ部分にスペックルが
発生せず、上記干渉縞強度は小さい。
【0038】続いて、バンプ部分の所定領域についての
平均値(干渉縞平均強度)Ave.を次式(6) で算出する(ステップ211)。尚、前記所定領域は、
バンプ部分の領域全体を一の領域としてもよいし、バン
プ領域の一部でもよい。またバンプ領域を複数のブロッ
クに分割して、ブロック毎にそれぞれ平均値を求めて、
不適切な値を示すブロックについては計算から除外する
等の態様も考えられる。
【0039】式(6)から得られる干渉縞強度の平均値
を所定の基準比較値と比較して(ステップ212)、該
基準比較値以上の場合は設計位置dにバンプがあると判
別し(ステップ214)、他方、該基準比較値以下の場
合は、設計位置にバンプがないと判別する(ステップ2
16)。尚、判別の精度は可干渉範囲程度(約±0.6
μm)である。
【0040】図9は本発明の別の実施例を示すフロー図
である。同図の測定手順は図8に示す測定手順に、パン
プ高さのランク分けを行う工程を追加したものであり、
図8の実施例中同一又は類似の工程には同一の符号を付
し、その説明は省略する。前記ステップ208の後、参
照鏡18を所定の位置へ移動して(ステップ221)、
測定画像Cを取り込む(ステップ222)。前記ステッ
プ221及びステップ222の工程を複数回(n=1,
2,3,…)繰り返して得られた画像について、前記ス
テップ204で得られた参照画像Aを基に干渉縞強度を
算出し(ステップ224)、バンプ部分の所定領域につ
いての平均値Ave.を算出する(ステップ225)。
【0041】そして、その干渉縞強度の平均値を前記基
準比較値と比較して(ステップ226)、干渉縞強度の
平均値が該基準比較値以上となる位置にバンプの高さが
あると判別してバンプの高さのランク分けを行う(ステ
ップ228)。他方、該基準比較値以下の場合は、その
位置にバンプがないと判別する(ステップ230)。
尚、画像B及びCi (i=1,2,3,・・・,n)の
取り込み順や干渉縞強度の算出順番は上記に限らず、参
照鏡18を所定の位置から所定の距離ずつ、一方向に移
動させながら、順次画像を取り込んでもよい。また、分
散の算出は、全ての画像を取り込んだ後に行ってもよい
し、画像を取り込む毎に逐次行ってもよい。
【0042】上記実施例では、シリコンウエハ50上に
形成したAuバンプの測定について説明したが、これに
限るものではなく、バンプ部分とそれが形成されている
基底部分とで反射光量に差が生じ、基底面部分とバンプ
部分とが区別されれば測定が可能であるため、基底面の
材料とバンプの材料とが異なるワークについて広く適用
が可能である。特に異種金属には有効である。
【0043】また、上記実施例では、参照画像として参
照鏡18をバンプ54の可干渉範囲外に移動した位置に
おける第1の画像データを用いる場合を説明したが(ス
テップ202、204参照)、これに限るものでなく、
測定画像から参照画像に相当するデータを得ることも可
能である。例えば、測定画像のデータから最小自乗曲面
を算出し、又は、デジタルローパスフィルタで平均化処
理して仮想的中心曲面を前記第1の画像データに代わる
参照データとしてもよい。これによれば、参照画像を取
得する工程(ステップ202、204)を削減すること
ができ測定時間が短縮化できる。
【0044】また、上記実施例では、光源ランプ12は
白色光源として説明したが、これに限るものでなく、白
色光源に図示しない干渉フィルタを使用してスペクトル
幅を調整してもよいし、又は、あるスペクトル幅を有す
る広域光源を用いてもよい。更に、図示しない干渉フィ
ルタをカメラの前に配置することも考えられる。このよ
うに、光のスペクトル幅を調整して可干渉範囲を変更す
ることができるので、バンプ高さ判定の精度を適宜変更
することことも可能である。例えば、バンプ高さのラフ
な判定に使用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバン
プ高さ測定方法及び装置によれば、干渉計の可干渉範囲
外であることが知られている第1の所定位置での第1の
画像データをもとにして、バンプ高さ方向に定められた
第2の所定位置の第2の干渉縞強度を算出して、その値
に基づいてバンプ位置が可干渉範囲内に有るか否かを判
別するようにしたので、干渉計の可干渉範囲程度の精度
で、バンプ高さの判定を高速に行うことができる。
【0046】特に、バンプ高さを測定する基準となる高
さ基準値を前記バンプが形成されている第1の材料の上
端面位置の高さとし、前記第2の所定位置を該バンプ高
さの設計値の位置とすることにより、バンプが設計値の
所定の範囲内に有るか否かを高速に判定することができ
る。また、干渉フィルタを用いて干渉計の光源のスペク
トル幅を調整して可干渉範囲を変更することにより、バ
ンプ高さ判定の精度を適宜変更することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバンプ高さ測定装置の構成を説明
するための概略構成図
【図2】図1の干渉計部分の拡大図
【図3】干渉計の光路差ゼロ付近で連続的に変化させた
場合、カメラ26上の1点で観察される干渉縞の強度を
示すグラフ
【図4】図4(A)はウエハ面に形成されたバンプの一
例を示す平面図であり、図4(B)はその断面図
【図5】図5(A)は図4のバンプが干渉計の可干渉範
囲外にある場合の干渉縞強度を示すグラフ、図5(B)
は図4のバンプが干渉計の可干渉範囲内に有る場合の干
渉縞強度を示すグラフ
【図6】図6(A)は図1のカメラ上のある1点で観測
される干渉縞強度及びその微分値を示すグラフ、図6
(B)は干渉縞強度の微分値J(Z)の最大値を与える
Zaを、DC値を用いて高精度に算出する方法を説明す
るためのグラフ
【図7】図1のバンプ高さ測定装置のバンプ測定の基準
面となるウエハ基板面の位置を検出する手順を説明する
ための際のフロー図
【図8】図1のバンプ高さ測定装置のバンプ高さ判別の
手順を示すフロー図
【図9】図9は本発明の別の実施例を示すフロー図
【符号の説明】
12…光源ランプ 16、…ビームスプリッタ 14、23、24…レンズ 18…参照鏡 20…ピエゾ素子(PzT) 22…変位センサ 26、…白黒固体撮像カメラ 28…フレームメモリ 30…CPU 50…シリコンウエハ 54…Auバンプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の材料の上に、前記第1の材料と異
    なる第2の材料からなるバンプが形成されているワーク
    について、該バンプの高さを判別するバンプ高さ測定方
    法において、 スペクトル幅の広い光源を用いた光学干渉計と、 前記ワーク又は参照面を光軸方向に移動する移動手段
    と、 前記移動手段により移動した前記ワーク又は参照面の位
    置の移動量を検出する位置移動量検出手段と、 前記移動手段による前記ワーク又は前記参照面の位置の
    移動に伴って発生する干渉縞を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段で得られた画像データを基に、ワークの各
    測定点毎に干渉強度を検出する干渉強度検出手段とを用
    い、 前記バンプの高さ方向を測定する基準となる高さ基準値
    に基づいて前記バンプ上面が前記光学干渉計の可干渉範
    囲外の位置になるように前記ワーク又は前記参照面を第
    1の所定位置に移動し、 前記第1の所定位置における第1の画像データをメモリ
    に記憶し、 その後、前記移動手段により前記ワーク又は前記参照面
    を前記バンプ高さ方向の第2の所定位置に移動し、 該第2の所定位置での第2の干渉縞の画像データと前記
    第1の画像データとから各画素毎に干渉縞強度を算出
    し、これの所定領域内についての平均値を求め、 前記干渉縞強度の平均値が一定の値よりも大きい場合に
    は前記第2の所定位置の所定範囲内にバンプ高さがある
    と判別し、前記干渉縞強度の平均値が前記一定の値以下
    の場合には前記第2の所定位置の所定範囲外にバンプ高
    さがあると判別することを特徴とするバンプ高さ測定方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第2の所定位置での第2の干渉縞の
    画像データと前記第1の画像データとから各画素(x,y)
    毎に干渉縞強度を次式 干渉縞強度={I2 (x,y) −I1 (x,y) }2 但し、I1 (x,y) は、第1の画像データの画素(x,y)の
    明暗強度 I2 (x,y) は、第2の画像データの画素(x,y)の明暗強
    度 によって算出し、これの所定領域内についての平均値A
    ve.を次式 によって求めることを特徴とする請求項1のバンプ高さ
    測定方法。
  3. 【請求項3】 前記高さ基準値は、前記バンプが形成さ
    れている前記第1の材料の上端面位置の高さであり、前
    記第2の所定位置は前記バンプ高さの設計値の位置であ
    ることを特徴とする請求項1のバンプ高さ測定方法。
  4. 【請求項4】 前記光源からの光を所定のスペクトル幅
    に限定する干渉フィルタを用いて前記可干渉範囲を調整
    し、前記判別の精度を変更することを特徴とする請求項
    1のバンプ高さ測定方法。
  5. 【請求項5】 第1の材料の上に、前記第1の材料と異
    なる第2の材料からなるバンプが形成されているワーク
    について、該バンプの高さを判別するバンプ高さ測定装
    置において、 スペクトル幅の広い光源を用いた光学干渉計と、 前記光学干渉計により発生する干渉縞を撮像する撮像手
    段と、 前記撮像手段で得られた画像データを基に、ワークの各
    測定点毎に干渉縞強度を検出する干渉強度検出手段と、 前記バンプの高さ方向を測定する基準値に基づいて前記
    バンプ上面が前記光学干渉計の可干渉範囲外の第1の所
    定位置になるように前記ワーク又は前記参照面を移動す
    る第1の移動手段と、 前記第1の移動手段による前記ワーク又は前記参照面の
    移動量を検出する第1の位置移動量検出手段と、 前記第1の所定位置での第1の画像データを記憶するメ
    モリと、 前記基準値を基に前記バンプの高さ方向の第2の所定位
    置に前記ワーク又は前記参照面を移動する第2の移動手
    段と、 前記第2の移動手段による前記ワーク又は前記参照面の
    移動量を検出する第2の位置移動量検出手段と、 前記第2の所定位置での第2の画像データと前記第1の
    画像データとから各画素毎に干渉縞強度を算出する算出
    手段と、 これの所定領域内について平均値を求める手段と、 前記干渉縞強度の平均値が一定の値よりも大きいか小さ
    いを比較する干渉縞強度比較手段と、 前記干渉縞強度の平均値が前記一定の値よりも大きい場
    合には前記第2の所定位置の所定範囲内にバンプ高さが
    あると判別し、前記干渉縞強度が前記一定の値以下の場
    合には前記第2の所定位置の所定範囲外にバンプ高さが
    あると判別する判別手段と、 を備えたことを特徴とするバンプ高さ測定装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の所定位置での第2の干渉縞の
    画像データと前記第1の画像データとから各画素(x,y)
    毎に干渉縞強度を次式 干渉縞強度={I2 (x,y) −I1 (x,y) }2 但し、I1 (x,y) は、第1の画像データの画素(x,y)の
    明暗強度 I2 (x,y) は、第2の画像データの画素(x,y)の明暗強
    度 によって算出し、これの所定領域内についての平均値A
    ve.を次式 によって求めることを特徴とする請求項5のバンプ高さ
    測定装置。
  7. 【請求項7】 前記高さ基準値は、前記バンプが形成さ
    れている前記第1の材料の上端面位置の高さであり、前
    記第2の所定位置は前記バンプ高さの設計値の位置であ
    ることを特徴とする請求項5のバンプ高さ測定装置。
  8. 【請求項8】 前記光源からの光を所定のスペクトル幅
    に限定する干渉フィルタを用いて前記可干渉範囲を調整
    し、前記判別の精度を変更することを特徴とする請求項
    5のバンプ高さ測定装置。
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Cited By (5)

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JP2009121969A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Topcon Corp バンプ高さ測定方法及び測定装置
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DE112017004212T5 (de) 2016-08-24 2019-05-09 Ckd Corporation Messvorrichtung

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