JPH09317751A - すべり軸受 - Google Patents
すべり軸受Info
- Publication number
- JPH09317751A JPH09317751A JP8138802A JP13880296A JPH09317751A JP H09317751 A JPH09317751 A JP H09317751A JP 8138802 A JP8138802 A JP 8138802A JP 13880296 A JP13880296 A JP 13880296A JP H09317751 A JPH09317751 A JP H09317751A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- sliding
- segment
- bodies
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
- F16C2300/30—Application independent of particular apparatuses related to direction with respect to gravity
- F16C2300/34—Vertical, e.g. bearings for supporting a vertical shaft
Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 片当り荷重に対して強いのはもとより、大径
軸受であっても小さな設備で容易に製作することができ
るようにする。 【解決手段】 セラミック等の硬質材料製摺動片１…だ
けでなく、片当り荷重の作用時に制振機能を発揮する緩
衝材４…も含めて全体を円周方向にセグメント状に分割
して複数のセグメント軸受体５…を形成し、これらセグ
メント軸受体５…を軸受シェル６内に所定の円筒形とな
すように配列し固定支持させている。
軸受であっても小さな設備で容易に製作することができ
るようにする。 【解決手段】 セラミック等の硬質材料製摺動片１…だ
けでなく、片当り荷重の作用時に制振機能を発揮する緩
衝材４…も含めて全体を円周方向にセグメント状に分割
して複数のセグメント軸受体５…を形成し、これらセグ
メント軸受体５…を軸受シェル６内に所定の円筒形とな
すように配列し固定支持させている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば立軸ポンプ
などの各種回転機械の主軸を支承する場合に使用される
すべり軸受に関するものである。
などの各種回転機械の主軸を支承する場合に使用される
すべり軸受に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のすべり軸受では、無潤滑状態で
のドライ運転時に摺動部材の軸との摺接面が焼付きを生
じないようにするために、摺動部材をセラミックス等の
硬質材料から構成しているものが多い。このような硬質
材料製の摺動部材を有するすべり軸受として、従来、特
開平５−１２６１３８号公報に開示されているようなも
のが知られている。それは、セラミックス等の硬質材料
をセグメント状に分割してなる複数の摺動片を、ゴム等
から円筒形に一体形成された緩衝材を介して円筒状の軸
受シェルに固定支持させたものであって、支承した主軸
の傾きや曲げによって片当り荷重が作用しても、その片
当り荷重を個々のセグメント状摺動片が分担して受ける
とともに、その分担荷重による変形を緩衝材が吸収し制
振作用を発揮することになり、片当り荷重に対して強い
構成の軸受である。
のドライ運転時に摺動部材の軸との摺接面が焼付きを生
じないようにするために、摺動部材をセラミックス等の
硬質材料から構成しているものが多い。このような硬質
材料製の摺動部材を有するすべり軸受として、従来、特
開平５−１２６１３８号公報に開示されているようなも
のが知られている。それは、セラミックス等の硬質材料
をセグメント状に分割してなる複数の摺動片を、ゴム等
から円筒形に一体形成された緩衝材を介して円筒状の軸
受シェルに固定支持させたものであって、支承した主軸
の傾きや曲げによって片当り荷重が作用しても、その片
当り荷重を個々のセグメント状摺動片が分担して受ける
とともに、その分担荷重による変形を緩衝材が吸収し制
振作用を発揮することになり、片当り荷重に対して強い
構成の軸受である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成の従来のすべり軸受は、セグメント状に分割された
硬質材料製摺動片を支持する緩衝材が円筒形に一体形成
されているために、該円筒形緩衝材をゴム等の弾性体で
モールドする際、円筒状に製作された枠（金型）を軸受
シェルの内側に配置し、その枠内に各摺動片を専用治具
を介して位置決めした上で弾性体をモールドするという
製造手段を採る必要があり、大径の軸受になればなるほ
ど上記枠や位置決め治具なども大型化、重量化し、それ
に伴って枠や位置決め治具などの製作および組立が困難
になり、その組立を容易にするための組立用装置を要す
るといったように、製造可能な軸受径が設備的に制約を
受けるものであった。
構成の従来のすべり軸受は、セグメント状に分割された
硬質材料製摺動片を支持する緩衝材が円筒形に一体形成
されているために、該円筒形緩衝材をゴム等の弾性体で
モールドする際、円筒状に製作された枠（金型）を軸受
シェルの内側に配置し、その枠内に各摺動片を専用治具
を介して位置決めした上で弾性体をモールドするという
製造手段を採る必要があり、大径の軸受になればなるほ
ど上記枠や位置決め治具なども大型化、重量化し、それ
に伴って枠や位置決め治具などの製作および組立が困難
になり、その組立を容易にするための組立用装置を要す
るといったように、製造可能な軸受径が設備的に制約を
受けるものであった。
【０００４】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、片当り荷重に対して強いのはもとより、大径
軸受であっても小さな設備で容易に製作することができ
るすべり軸受を提供することを主たる目的としている。
また、本発明の他の目的は上記の目的に加えて、セグメ
ント状に分割された硬質材料製摺動片を割れ難くして耐
破壊性能を向上できるようにすることにある。
たもので、片当り荷重に対して強いのはもとより、大径
軸受であっても小さな設備で容易に製作することができ
るすべり軸受を提供することを主たる目的としている。
また、本発明の他の目的は上記の目的に加えて、セグメ
ント状に分割された硬質材料製摺動片を割れ難くして耐
破壊性能を向上できるようにすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の主たる目的を達成
するために、請求項１に記載の発明に係るすべり軸受
は、少なくとも円周方向に分割された複数の硬質材料製
摺動片を、円周方向にセグメント状に分割された複数の
緩衝材に対して上記各摺動片の軸との摺接面が露出する
ように、それぞれ嵌合保持させることにより円周方向で
複数のセグメント軸受体を形成し、これらセグメント軸
受体を円筒状軸受シェルの内周全域に円筒形をなすよう
に配列し固定支持させていることを特徴とするものであ
る。
するために、請求項１に記載の発明に係るすべり軸受
は、少なくとも円周方向に分割された複数の硬質材料製
摺動片を、円周方向にセグメント状に分割された複数の
緩衝材に対して上記各摺動片の軸との摺接面が露出する
ように、それぞれ嵌合保持させることにより円周方向で
複数のセグメント軸受体を形成し、これらセグメント軸
受体を円筒状軸受シェルの内周全域に円筒形をなすよう
に配列し固定支持させていることを特徴とするものであ
る。
【０００６】すなわち、請求項１に記載の発明は、硬質
材料製摺動部材だけでなく、片当り荷重の作用時に制振
機能を発揮する緩衝材も含めて全体を円周方向にセグメ
ント状に分割して複数のセグメント軸受体を形成し、こ
れらを軸受シェル内に配列して所定の円筒形となすもの
であるから、片当り荷重に対して強い軸受とすることが
できるのはもとより、大径軸受の製作に際して、円筒状
に製作された大型の枠（金型）や専用の位置決め治具な
どの使用が不要であるとともに、各セグメント軸受体自
体も小形に保てるために、大径軸受を小さな設備で容易
に製作することが可能となり、大径軸受の製造コストの
低減も図れる。
材料製摺動部材だけでなく、片当り荷重の作用時に制振
機能を発揮する緩衝材も含めて全体を円周方向にセグメ
ント状に分割して複数のセグメント軸受体を形成し、こ
れらを軸受シェル内に配列して所定の円筒形となすもの
であるから、片当り荷重に対して強い軸受とすることが
できるのはもとより、大径軸受の製作に際して、円筒状
に製作された大型の枠（金型）や専用の位置決め治具な
どの使用が不要であるとともに、各セグメント軸受体自
体も小形に保てるために、大径軸受を小さな設備で容易
に製作することが可能となり、大径軸受の製造コストの
低減も図れる。
【０００７】また、上記した他の目的を達成するため
に、請求項２に記載の発明に係るすべり軸受は、請求項
１に記載のすべり軸受において、上記各セグメント軸受
体における硬質材料製摺動片の軸との摺接面の反対側の
面に、平板状の金属製裏板をそれぞれ当接させたもので
あり、このような構成のすべり軸受によれば、硬質材料
製摺動片が平板状金属製裏板を介して緩衝材に支持され
ているから、片当り荷重等が作用した場合でも摺動片に
は殆ど曲げモーメントが発生しないために割れにくくな
り、摺動片を直接に緩衝材に嵌合保持させているものに
比べて、耐破壊性能を向上することができる。
に、請求項２に記載の発明に係るすべり軸受は、請求項
１に記載のすべり軸受において、上記各セグメント軸受
体における硬質材料製摺動片の軸との摺接面の反対側の
面に、平板状の金属製裏板をそれぞれ当接させたもので
あり、このような構成のすべり軸受によれば、硬質材料
製摺動片が平板状金属製裏板を介して緩衝材に支持され
ているから、片当り荷重等が作用した場合でも摺動片に
は殆ど曲げモーメントが発生しないために割れにくくな
り、摺動片を直接に緩衝材に嵌合保持させているものに
比べて、耐破壊性能を向上することができる。
【０００８】なお、上記各摺動片の構成材料としては、
ドライ運転時における焼付き防止の面から耐熱性、耐摩
耗性に優れたＳｉＣやＳｉ3 Ｎ4 などのセラミックスが
好適であり、また、上記各緩衝材の構成材料としては、
ＮＢＲなどのゴムが好適である。
ドライ運転時における焼付き防止の面から耐熱性、耐摩
耗性に優れたＳｉＣやＳｉ3 Ｎ4 などのセラミックスが
好適であり、また、上記各緩衝材の構成材料としては、
ＮＢＲなどのゴムが好適である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図１は本発明に係るすべり軸受
の縦断側面図、図２は図１のＡ−Ｂ−Ｃ線に沿った断面
図であり、これらの図において、１…はＳｉＣやＳｉ3
Ｎ4 などのセラミックスから構成された硬質摺動片で、
セグメント状に分割されて円周方向に等間隔を隔てて配
置されており、これら硬質摺動片１…のポンプ主軸など
の軸２との摺接面１ａ…の反対側の面には、ステンレス
等金属製の平板状裏板３…がそれぞれ当接されている。
にもとづいて説明する。図１は本発明に係るすべり軸受
の縦断側面図、図２は図１のＡ−Ｂ−Ｃ線に沿った断面
図であり、これらの図において、１…はＳｉＣやＳｉ3
Ｎ4 などのセラミックスから構成された硬質摺動片で、
セグメント状に分割されて円周方向に等間隔を隔てて配
置されており、これら硬質摺動片１…のポンプ主軸など
の軸２との摺接面１ａ…の反対側の面には、ステンレス
等金属製の平板状裏板３…がそれぞれ当接されている。
【００１０】４…はゴムから構成された緩衝材で、円周
方向にセグメント状に分割されており、これら緩衝材４
…のそれぞれに上記各硬質摺動片１…及び平板状裏板３
…を上記軸２との摺接面１ａ…が露出する状態でゴムの
モールドにより嵌合保持させることにより、円周方向で
複数のセグメント軸受体５…が形成されている。
方向にセグメント状に分割されており、これら緩衝材４
…のそれぞれに上記各硬質摺動片１…及び平板状裏板３
…を上記軸２との摺接面１ａ…が露出する状態でゴムの
モールドにより嵌合保持させることにより、円周方向で
複数のセグメント軸受体５…が形成されている。
【００１１】６は２つ割り形式の円筒状軸受シェルで、
この軸受シェル６の内周面全域に上記セグメント軸受体
５…を円筒形をなすように配列し、それらの外周面を軸
受シェル６の内周面に、かつ、円周方向で隣接するセグ
メント軸受体５，５…における緩衝材４，４…の端面同
士を接着剤を介して接着することにより、各セグメント
軸受体５…を上記軸受シェル６に固定支持させている。
この軸受シェル６の内周面全域に上記セグメント軸受体
５…を円筒形をなすように配列し、それらの外周面を軸
受シェル６の内周面に、かつ、円周方向で隣接するセグ
メント軸受体５，５…における緩衝材４，４…の端面同
士を接着剤を介して接着することにより、各セグメント
軸受体５…を上記軸受シェル６に固定支持させている。
【００１２】７，７は軸線方向の両端に配設した２つ割
り形式の押え板で、これら押え板７，７をその外周の環
状突出部７ａ，７ａが上記軸受シェル６の外周側に嵌合
し、かつその内周の環状突出部７ｂ，７ｂが上記各セグ
メント軸受体５…における緩衝材４…の内周側に嵌合す
る状態にして上記軸受シェル６の軸線方向の両端面にボ
ルト止めなどすることにより、上記各セグメント軸受体
５…を軸受シェル６に対して脱落や空廻りのないように
組付け固定している。
り形式の押え板で、これら押え板７，７をその外周の環
状突出部７ａ，７ａが上記軸受シェル６の外周側に嵌合
し、かつその内周の環状突出部７ｂ，７ｂが上記各セグ
メント軸受体５…における緩衝材４…の内周側に嵌合す
る状態にして上記軸受シェル６の軸線方向の両端面にボ
ルト止めなどすることにより、上記各セグメント軸受体
５…を軸受シェル６に対して脱落や空廻りのないように
組付け固定している。
【００１３】上記構成のすべり軸受によると、軸２との
摺接面１ａ…がセラミックスから形成されているため
に、無潤滑状態でドライ運転されても焼付けなどを生じ
ないとともに、軸２の傾きや曲げによって片当り荷重が
作用しても、その片当り荷重を個々のセグメント軸受体
５…が分担して受け、その分担荷重による変形を緩衝材
４…が吸収するために、片当り荷重に対しても強く、常
に良好な軸受性能を発揮する。その上、各セグメント軸
受体５…における硬質摺動片１…が平板状裏板３…を介
して緩衝材４…に支持されているから、片当り荷重等が
作用した場合でも摺動片１…には殆ど曲げモーメントが
発生せず割れにくいため、耐破壊性能も向上し、軸受寿
命が増大する。
摺接面１ａ…がセラミックスから形成されているため
に、無潤滑状態でドライ運転されても焼付けなどを生じ
ないとともに、軸２の傾きや曲げによって片当り荷重が
作用しても、その片当り荷重を個々のセグメント軸受体
５…が分担して受け、その分担荷重による変形を緩衝材
４…が吸収するために、片当り荷重に対しても強く、常
に良好な軸受性能を発揮する。その上、各セグメント軸
受体５…における硬質摺動片１…が平板状裏板３…を介
して緩衝材４…に支持されているから、片当り荷重等が
作用した場合でも摺動片１…には殆ど曲げモーメントが
発生せず割れにくいため、耐破壊性能も向上し、軸受寿
命が増大する。
【００１４】また、硬質摺動片１…だけでなく、これを
保持する緩衝材４…も含めて全体を円周方向で複数のセ
グメント軸受体５…に分割形成し、これら複数のセグメ
ント軸受体５…を軸受シェル６内に配列して所定の円筒
形とするものであるから、大径軸受の製作に際して、円
筒状に製作された大型の枠（金型）や専用の位置決め治
具などの使用が不要であるとともに、各セグメント軸受
体５…自体も小形に保てるために、大径軸受を小さな設
備で容易に製作することが可能となり、大径軸受の製造
コストの低減も図れる。
保持する緩衝材４…も含めて全体を円周方向で複数のセ
グメント軸受体５…に分割形成し、これら複数のセグメ
ント軸受体５…を軸受シェル６内に配列して所定の円筒
形とするものであるから、大径軸受の製作に際して、円
筒状に製作された大型の枠（金型）や専用の位置決め治
具などの使用が不要であるとともに、各セグメント軸受
体５…自体も小形に保てるために、大径軸受を小さな設
備で容易に製作することが可能となり、大径軸受の製造
コストの低減も図れる。
【００１５】なお、上記実施の形態では、各硬質摺動片
１…に平板状裏板３…を設けて耐破壊性能に優れた軸受
を構成させたものについて説明したが、その裏板の無い
ものであっても、軸受の大径化が容易であるという効果
は奏する。
１…に平板状裏板３…を設けて耐破壊性能に優れた軸受
を構成させたものについて説明したが、その裏板の無い
ものであっても、軸受の大径化が容易であるという効果
は奏する。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、請求項１に記載の発明に
よれば、片当り荷重に対して強い軸受とすることができ
るのはもとより、大径軸受の製作に際して、円筒状に製
作された大型の枠（金型）や専用の位置決め治具などの
使用を不要にするとともに、各セグメント軸受体自体も
小形に保てて、小さな設備で大径の軸受を容易に製作す
ることができ、大径軸受の製造コストの低減を図り得る
という効果を奏する。
よれば、片当り荷重に対して強い軸受とすることができ
るのはもとより、大径軸受の製作に際して、円筒状に製
作された大型の枠（金型）や専用の位置決め治具などの
使用を不要にするとともに、各セグメント軸受体自体も
小形に保てて、小さな設備で大径の軸受を容易に製作す
ることができ、大径軸受の製造コストの低減を図り得る
という効果を奏する。
【００１７】また、請求項２に記載の発明によれば、上
記請求項１に記載の発明の効果に加えて、摺動片に曲げ
モーメントの発生に伴う割れを生じにくくして、耐破壊
性能の向上が図れ、軸受寿命を著しく増大することがで
きるという効果を奏する。
記請求項１に記載の発明の効果に加えて、摺動片に曲げ
モーメントの発生に伴う割れを生じにくくして、耐破壊
性能の向上が図れ、軸受寿命を著しく増大することがで
きるという効果を奏する。
【図１】本発明に係るすべり軸受の縦断側面図である。
【図２】図１のＡ−Ｂ−Ｃにおいての断面図である。
１ 硬質摺動片 ２ 軸 ３ 平板状裏板 ４ 緩衝材 ５ セグメント軸受体 ６ 軸受シェル
Claims (4)
- 【請求項１】 少なくとも円周方向に分割された複数の
硬質材料製摺動片を、円周方向にセグメント状に分割さ
れた複数の緩衝材に対して上記各摺動片の軸との摺接面
が露出するように、それぞれ嵌合保持させることにより
円周方向で複数のセグメント軸受体を形成し、 これらセグメント軸受体を円筒状軸受シェルの内周全域
に円筒形をなすように配列し固定支持させていることを
特徴とするすべり軸受。 - 【請求項２】 上記各セグメント軸受体における硬質材
料製摺動片の軸との摺接面の反対側の面には、平板状の
金属製裏板がそれぞれ当接されている請求項１に記載の
すべり軸受。 - 【請求項３】 上記各摺動片はセラミックスから構成さ
れている請求項１または２に記載のすべり軸受。 - 【請求項４】 上記各緩衝材はゴムから構成されている
請求項１、２、３のいずれかに記載のすべり軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8138802A JPH09317751A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | すべり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8138802A JPH09317751A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | すべり軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317751A true JPH09317751A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15230582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8138802A Pending JPH09317751A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | すべり軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09317751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106015314A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-10-12 | 西安交通大学 | 一种瓦块支点带弹簧的刚度可调式径向滑动轴承 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8138802A patent/JPH09317751A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106015314A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-10-12 | 西安交通大学 | 一种瓦块支点带弹簧的刚度可调式径向滑动轴承 |
| CN106015314B (zh) * | 2016-07-28 | 2019-04-12 | 西安交通大学 | 一种瓦块支点带弹簧的刚度可调式径向滑动轴承 |
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