JPH11218126A - カートリッジ軸受機構 - Google Patents

カートリッジ軸受機構

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JPH11218126A
JPH11218126A JP2065698A JP2065698A JPH11218126A JP H11218126 A JPH11218126 A JP H11218126A JP 2065698 A JP2065698 A JP 2065698A JP 2065698 A JP2065698 A JP 2065698A JP H11218126 A JPH11218126 A JP H11218126A
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JP
Japan
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bearing
sleeve
bearings
assembly
housing
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JP2065698A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Kondo
治久 近藤
Yasuhide Jinguji
保秀 神宮寺
Akira Yonei
陽 米井
Hiroaki Nakamura
浩晃 中村
Susumu Ishibashi
進 石橋
Tanehiro Shinohara
種宏 篠原
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KANTOU REGIONAL CONSTR BUREAU
KANTOU REGIONAL CONSTR BUREAU MINISTRY OF CONSTR
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
KANTOU REGIONAL CONSTR BUREAU
KANTOU REGIONAL CONSTR BUREAU MINISTRY OF CONSTR
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受に対し同芯にしかも片当たりしない状態
で大径の主軸端部を支持し、軸受寿命及び軸受性能を向
上させる。 【解決手段】 主軸12が嵌合されるスリーブ筒16と
スリーブ筒16内に支持され軸方向に3分割されたスリ
ーブ17a,17b,17c とでスリーブアセンブリ13を構成す
ると共に、軸方向に3分割された軸受21a,21b,21c を取
付筒22内に備えて軸受アッセンブリ15を構成し、ハ
ウジング20と取付筒22の外周との間に介在してハウ
ジング20と軸受アッセンブリ15との同芯を維持する
弾性体24を備え、3分割されたスリーブ17a,17b,17c
及び3分割された軸受21a,21b,21cを耐摩耗性に優れた
材料で製作すると共に、スリーブ17a,17b,17c と軸受21
a,21b,21c とを同芯状態で組み付け、弾性体24により
ハウジング20と軸受アッセンブリ15との偏心を吸収
し、軸受に対し同芯にしかも片当たりしない状態で大径
の主軸端部を支持し、軸受寿命及び軸受性能を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水車やポンプ等の
水力機械の主軸端部を支持する軸受の機構に関する。
【0002】
【従来の技術】異物を含む河川水汲み上げ大容量ポンプ
は、ポンプブレードが嵌装されてモータ等によって駆動
される大径(例えばΦ300)の主軸を備えている。主軸の
端部はポンプケーシング側に軸受を介して荷重が支承さ
れた状態で回転自在に支持されている。図11に基づい
て従来の軸受機構を説明する。図11には従来の軸受機
構の要部断面を示してある。
【0003】図に示すように、大容量ポンプのポンプケ
ーシング1にはボルト2を介してハウジング3が固定さ
れ、ハウジング3には軸受4が取り付けられている。一
方、図示しないポンプブレードが嵌装されてモータ等に
よって駆動される主軸5の端部には、ナット6を介して
スリーブ7が取り付けられている。主軸5はスリーブ7
を介して軸受4に回転自在に嵌合し、スリーブ7の外周
面と軸受4の内周面との間に軸受面8が形成されてい
る。軸受面8により、主軸5にかかる荷重ΔWが支承さ
れる。
【0004】主軸5の径Dは例えばΦ300 の大径となっ
ており、また、河川水汲み上げ大容量ポンプは、河川水
を潤滑水とするスラリーRを含むため、スリーブ7はナ
ット6により固定され、スリーブ7は耐スラリー性に優
れた高硬度の表面処理材(またはセラミックスコーティ
ング材)で作製されている。また、スリーブ7が嵌挿さ
れる軸受4も耐スラリー性に優れた高硬度の表面処理材
(またはセラミックスコーティング材)で作製されてい
る。
【0005】上述した大容量ポンプの大径の主軸5を支
持する軸受構造では、吊り上げ式の主軸5に対し、ハウ
ジング3と軸受4が一体になったアッセンブリをスリー
ブ7に嵌入し、アッセンブリをポンプケーシング1に固
定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の軸受機構で主軸
5とハウジング3と軸受4が一体になったアッセンブリ
を組み付けるに場合、吊り上げ式の主軸5に対してアッ
センブリをスリーブ7に嵌入し、その後アッセンブリを
ポンプケーシング1に固定している。主軸5は大径のた
め、ハウジング3と軸受4が一体になったアッセンブリ
は大型で大重量となる。
【0007】このため、図12に示すように、アッセン
ブリが傾き軸受4とスリーブ7が片当たりして軸受4及
びスリーブ7に傷が付いてしまう虞があった。また、軸
受4とスリーブ7とを同芯状態に組み付けることが困難
で、図13に示すように、軸受面8の軸受隙間hが円周
方向で異なってしまい、軸受性能を十分に発揮すること
が困難であった。
【0008】一方、軸受4及びスリーブ7は、耐スラリ
ー性に優れた高硬度の表面処理材またはセラミックスコ
ーティング材で作製されるが、図14に示すように、高
硬度の表面処理材A及びセラミックスコーティング材B
は要求寿命時間tに至る前に許容摩耗量Sに到達してし
まう。従って、従来の軸受機構では要求寿命を十分に満
足することが困難であった。
【0009】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、軸受に対し同芯にしかも片当たりしない状態で大径
の主軸端部を支持することができるカートリッジ軸受機
構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の構成は、主軸が嵌合されるスリーブ筒と、前記
スリーブ筒内に支持され軸方向に複数分割されたスリー
ブと、前記スリーブの間に介在する合わせ面弾性体とに
よりスリーブアセンブリを構成すると共に、軸方向に複
数分割された軸受を取付筒内に備えて軸受アッセンブリ
を構成し、前記スリーブアセンブリの前記各スリーブ同
士の相対的な回転を阻止するスリーブ回り止め機構と、
前記軸受アッセンブリの前記各軸受同士の相対的な回転
を阻止する軸受回り止め機構と、前記軸受の内周に前記
スリーブの外周を対向させて前記スリーブアセンブリと
前記軸受アッセンブリとが位置決め状態で支持されるハ
ウジングと、前記ハウジングと前記軸受アッセンブリの
前記取付筒の外周との間に介在して前記ハウジングと前
記軸受アッセンブリとの同芯を維持する弾性体とを備え
たことを特徴とする。
【0011】そして、前記スリーブ回り止め機構は、前
記各スリーブを互いに傾斜面で接触させてなり、前記軸
受回り止め機構は、前記各軸受を互いに傾斜面で接触さ
せてなることを特徴とする。また、前記軸受回り止め機
構は、軸方向に隣接する前記各軸受間に回り止めキーを
介在させてなることを特徴とする。更に、前記軸受アッ
センブリの軸方向に隣接する軸受が互いに異質材料とな
っていることを特徴とする。更に、前記前記スリーブア
センブリの軸方向に隣接するスリーブが互いに異質材料
となっていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係るカートリッジ軸受機構の断面、図2にはカートリッ
ジ軸受機構を組み付けた状態の断面、図3にはスリーブ
の形状を表す外観、図4には軸受の形状を表す断面を示
してある。
【0013】図1、図2に示すように、カートリッジ軸
受機構11は、ポンプブレードが嵌装されてモータ等に
よって駆動される主軸12側に組付けられるスリーブア
センブリ13と、ハウジング20を介してポンプ本体側
のケーシング14に固定される軸受アセンブリ15とで
構成されている。
【0014】スリーブアセンブリ13は、主軸12が嵌
合され底部16a を有するスリーブ筒16を備え、スリー
ブ筒16の外周には軸方向に3分割されたスリーブ17a,
17b,17c が支持されている。スリーブ17a,17b,17c は下
端がナット18によりスリーブ筒16に固定されてい
る。スリーブ17a,17b,17c は、図3に示すように、互い
に傾斜面K1で接触されてスリーブ回り止め機構とされて
いる。また、ナット18の取付面(上面)も傾斜面K2で
スリーブ17c に接触している。スリーブ17a,17bの間及
びスリーブ17b,17c の間、ナット18の取付面とスリー
ブ17c の間には、それぞれゴム製の合わせ面弾性体19
が介在して設けられている。
【0015】一方、軸受アッセンブリ15は、軸方向に
3分割した軸受21a,21b,21c を取付筒22内に備えて構
成されている。軸受21a,21b,21c は取付筒22の内周に
嵌合され、上端が取付板23によって取付筒22内に固
定されている。軸受21a,21b,21c は、図4に示すよう
に、互いに傾斜面K3で接触されて軸受回り止め機構とさ
れている。軸受アッセンブリ15はハウジング20の内
周側に配され、ハウジング20の内周と取付筒22の外
周とにわたり角リングゴムで作製された複数(図示例で
は4個)の弾性体24が設けられている。ハウジング2
0の内周と取付筒22の外周との間に弾性体24を介在
させることにより、ハウジング20と軸受アッセンブリ
15との同芯状態が維持される。
【0016】スリーブアセンブリ13と、ハウジング2
0の内部に配された軸受アッセンブリ15とは、取付治
具25を介して組付けられる。即ち、スリーブアセンブ
リ13のスリーブ筒16とハウジング20とにわたり取
付治具25が固定され、ハウジング20に対してスリー
ブ筒16が所定位置に位置決めされる。ハウジング20
に対してスリーブ筒16が所定位置に位置決めされるこ
とにより、スリーブ17a,17b,17c の外周と軸受21a,21b,
21c の内周との間で形成される軸受面26の軸受隙間h
が、円周方向に同一寸法(同芯状態)に保持される。つ
まり、軸受21a,21b,21c の内周にスリーブ17a,17b,17c
の外周を対向させてスリーブアセンブリ13と軸受アッ
センブリ15とが位置決めされた状態でハウジング20
に支持され、図1に示したカートリッジ軸受機構11と
される。
【0017】上記構成のカートリッジ軸受機構11で
は、ハウジング20内に弾性体24を介在させて軸受ア
ッセンブリ15の取付筒22を配し、軸受21a,21b,21c
の内周にスリーブ17a,17b,17c の外周を対向させて両者
を位置決めした状態でスリーブアセンブリ13と軸受ア
ッセンブリ15とを組み付け、取付治具25によってス
リーブアセンブリ13とハウジング20とを所定状態で
支持する。これにより、スリーブ17a,17b,17c と軸受21
a,21b,21c とに傾きが生じることがなく、同芯状態に保
持されて軸受面26の軸受隙間hが円周方向で同一寸法
となる。
【0018】この状態で、スリーブ筒16の内周に主軸
12を嵌入し、ボルト31によってスリーブ筒16と主
軸12を固定する。そして、ハウジング20をボルト3
2によってポンプ本体側のケーシング14に固定するこ
とで、主軸12がカートリッジ軸受機構11によってポ
ンプ本体側のケーシング14に支承される。その後、取
付治具25を取り外す。これにより、円周方向で同一寸
法の軸受隙間hが保たれた状態の軸受面26としたカー
トリッジ軸受機構11が組付けられる。
【0019】上述したカートリッジ軸受機構11は、ス
リーブアセンブリ13とハウジング20に支持された軸
受アッセンブリ15とを、軸受21a,21b,21c とスリーブ
17a,17b,17c を同芯状態に保持できる取付治具25で固
定し、ハウジング20をポンプ本体側のケーシング14
に固定した後に取付治具25を外すようになっているの
で、軸受面26の軸受隙間hが円周方向で同一寸法に保
持される。このため、同芯で傾きのない状態で大径の軸
受21a,21b,21c を主軸12に取り付けることができる。
【0020】また、スリーブ17a,17b,17c 及び軸受21a,
21b,21c をそれぞれ軸方向に3分割したことにより、耐
摩耗性に優れたセラミックスやWC等でスリーブ及び軸
受を製作することができる。このため、図5に示すよう
に、高硬度の表面処理材A及びセラミックスコーティン
グ材Bを用いた場合に比べ、要求寿命時間tを越えても
許容摩耗量Sに到達することがなく、強度を格段に向上
させることができる。
【0021】また、スリーブ17a,17b,17c 同士及び軸受
21a,21b,21c 同士を互いに傾斜面K1,K3 で接触させたの
で、供回りが防止されて回り止め機能を持たせることが
できる。更に、スリーブ17a,17b の間及びスリーブ17b,
17c の間にそれぞれゴム製の合わせ面弾性体19を介在
させたので、ナット18によるスリーブ17a,17b,17cの
締め付け力を強固にすることができる。尚、ゴム製の合
わせ面弾性体19に代えて液体パッキンを介在させるこ
とも可能である。
【0022】また、取付筒22とハウジング20との間
に複数の弾性体24を設けたことにより、図6に示すよ
うに、取付け時に偏心量αが生じても吸収され、軸受隙
間hが円周方向で同一寸法に保持される。また、弾性体
24によって衝撃力ΔWが緩和される。
【0023】図7乃至図10に基づいて応用例を説明す
る。図7、図8には軸受アセンブリの応用例を表す断
面、図9、図10にはハウジング20と軸受アッセンブ
リ15との同芯を維持する弾性体の応用例を表す断面を
示してある。尚、図1乃至図4に示した部材と同一部材
には同一符号を付してある。
【0024】図7に示した軸受アセンブリは、上下の軸
受41a,41c が同じ軟質材とし、中央の軸受41b を異なる
材質として3分割された軸受41a,41b,41c を構成したも
のである。これにより、スリーブ17a,17b,17c の片当た
りが軟質材で追従され、焼き付きが生じることがない。
また、図示はしていないが、スリーブアセンブリの3分
割されたスリーブを軸受41a,41b,41c と同様に異質材料
で構成することで、片当たりが追従される。
【0025】図8に示した軸受アセンブリは、3分割さ
れた軸受51a,51b,51c を平行面Hで接触させ、軸受51a,
51b の間及び軸受51b,51c の間に回り止めキー52を設
けて軸受回り止め機構としたものである。このようにす
ることで、3分割された軸受51a,51b,51c の作製が容易
となる。
【0026】図9に示したカートリッジ軸受機構は、ハ
ウジング20と軸受アッセンブリ15との同芯を維持す
る弾性体として、コイルばね53を設け、調整ねじ54
によりコイルばね53のばね力を調整可能にしたもので
ある。また、図10に示したカートリッジ軸受機構は、
弾性体として中空リング55をハウジング20と軸受ア
ッセンブリ15との間に介在させたものである。
【0027】
【発明の効果】本発明のカートリッジ軸受機構は、主軸
が嵌合されるスリーブ筒と、前記スリーブ筒内に支持さ
れ軸方向に複数分割されたスリーブと、前記スリーブの
間に介在する合わせ面弾性体とによりスリーブアセンブ
リを構成すると共に、軸方向に複数分割された軸受を取
付筒内に備えて軸受アッセンブリを構成し、前記スリー
ブアセンブリの前記各スリーブ同士の相対的な回転を阻
止するスリーブ回り止め機構と、前記軸受アッセンブリ
の前記各軸受同士の相対的な回転を阻止する軸受回り止
め機構と、前記軸受の内周に前記スリーブの外周を対向
させて前記スリーブアセンブリと前記軸受アッセンブリ
とが位置決め状態で支持されるハウジングと、前記ハウ
ジングと前記軸受アッセンブリの前記取付筒の外周との
間に介在して前記ハウジングと前記軸受アッセンブリと
の同芯を維持する弾性体とを備えたので、複数分割され
たスリーブ及び複数分割された軸受を耐摩耗性に優れた
材料で製作することができると共に、スリーブと軸受と
を同芯状態で組み付けることができる。また、弾性体に
よりハウジングと軸受アッセンブリとの偏心が吸収され
ると共に衝撃力が緩和される。
【0028】この結果、軸受に対し同芯にしかも片当た
りしない状態で大径の主軸端部を支持することができ、
軸受寿命及び軸受性能を向上させることができる。
【0029】また、本発明のカートリッジ軸受機構は、
前記スリーブ回り止め機構は、前記各スリーブを互いに
傾斜面で接触させてなり、前記軸受回り止め機構は、前
記各軸受を互いに傾斜面で接触させてなるので、特別な
部材を設けることなく供回りを防止することができる。
前記軸受回り止め機構は、軸方向に隣接する前記各軸受
間に回り止めキーを介在させたので、容易に軸受を作製
することができる。
【0030】また、本発明のカートリッジ軸受機構は、
前記軸受アッセンブリの軸方向に隣接する軸受が互いに
異質材料となっていると共に、前記前記スリーブアセン
ブリの軸方向に隣接するスリーブが互いに異質材料とな
っているので、スリーブと軸受に片当たりが生じてもな
じみやすく焼き付きが防止される。また、複数分割され
た軸受もしくはスリーブが互いに異質材料となっている
ので、定常運転時の軸受作用と異常運転時の軸受作用を
分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係るカートリッジ軸受
機構の断面図。
【図2】カートリッジ軸受機構を組み付けた状態の断面
図。
【図3】スリーブの形状を表す外観図。
【図4】軸受の形状を表す断面図。
【図5】摩耗量と時間との関係を表すグラフ。
【図6】偏心状態が生じた場合の断面図。
【図7】応用例を適用した軸受の形状を表す断面図。
【図8】応用例を適用した軸受の形状を表す断面図。
【図9】応用例を適用したカートリッジ軸受機構を組み
付けた状態の断面図。
【図10】応用例を適用したカートリッジ軸受機構を組
み付けた状態の断面図。
【図11】従来の軸受機構の断面図。
【図12】従来の作用説明図。
【図13】従来の作用説明図。
【図14】摩耗量と時間との関係を表すグラフ。
【符号の説明】
11 カートリッジ軸受機構 12 主軸 13 スリーブアセンブリ 14 ケーシング 15 軸受アセンブリ 16 スリーブ筒 17a,17b,17c スリーブ 18 ナット 19 合わせ面弾性体 20 ハウジング 21a,21b,21c,41a,41b,41c,51a,51b,51c 軸受 22 取付筒 23 取付板 24 弾性体 25 取付治具 26 軸受面 52 回り止めキー 53 コイルばね 54 調整ねじ 55 中空リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神宮寺 保秀 千葉県野田市宮崎134 建設省 関東地方 建設局 江戸川工事事務所内 (72)発明者 米井 陽 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 中村 浩晃 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 石橋 進 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 篠原 種宏 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸が嵌合されるスリーブ筒と、前記ス
    リーブ筒内に支持され軸方向に複数分割されたスリーブ
    と、前記スリーブの間に介在する合わせ面弾性体とによ
    りスリーブアセンブリを構成すると共に、軸方向に複数
    分割された軸受を取付筒内に備えて軸受アッセンブリを
    構成し、 前記スリーブアセンブリの前記各スリーブ同士の相対的
    な回転を阻止するスリーブ回り止め機構と、前記軸受ア
    ッセンブリの前記各軸受同士の相対的な回転を阻止する
    軸受回り止め機構と、前記軸受の内周に前記スリーブの
    外周を対向させて前記スリーブアセンブリと前記軸受ア
    ッセンブリとが位置決め状態で支持されるハウジング
    と、前記ハウジングと前記軸受アッセンブリの前記取付
    筒の外周との間に介在して前記ハウジングと前記軸受ア
    ッセンブリとの同芯を維持する弾性体とを備えたことを
    特徴とするカートリッジ軸受機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記スリーブ回り止
    め機構は、前記各スリーブを互いに傾斜面で接触させて
    なり、前記軸受回り止め機構は、前記各軸受を互いに傾
    斜面で接触させてなることを特徴とするカートリッジ軸
    受機構。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記軸受回り止め機
    構は、軸方向に隣接する前記各軸受間に回り止めキーを
    介在させてなることを特徴とするカートリッジ軸受機
    構。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
    おいて、前記軸受アッセンブリの軸方向に隣接する軸受
    が互いに異質材料となっていることを特徴とするカート
    リッジ軸受機構。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
    おいて、前記前記スリーブアセンブリの軸方向に隣接す
    るスリーブが互いに異質材料となっていることを特徴と
    するカートリッジ軸受機構。
JP2065698A 1998-02-02 1998-02-02 カートリッジ軸受機構 Pending JPH11218126A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147660A (ja) * 2007-03-16 2007-06-14 Hara Doki Kk 巻尺
JP2013044417A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Toribotex Co Ltd すべり軸受構造体及びその製造方法

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JP2007147660A (ja) * 2007-03-16 2007-06-14 Hara Doki Kk 巻尺
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