JPH09317536A - 内燃機関のアイドル回転速度制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転速度制御装置

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JPH09317536A
JPH09317536A JP13158496A JP13158496A JPH09317536A JP H09317536 A JPH09317536 A JP H09317536A JP 13158496 A JP13158496 A JP 13158496A JP 13158496 A JP13158496 A JP 13158496A JP H09317536 A JPH09317536 A JP H09317536A
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィードバック制御によるハンチングを防止
する内燃機関のアイドル回転速度制御装置を提供するこ
と。 【解決手段】 実回転速度と目標回転速度の差の大きさ
に応じて逐次加算された第1の補正量が所定値を超えた
場合、この第1の補正量から該所定値を引き、その時点
で、実回転速度と目標回転速度との大小に応じて第2の
補正量に対して所定量の補正を行ない、実回転速度と目
標回転速度とに応じて、第1の補正量をゼロに戻し、第
2の補正量算出手段で算出された第2の補正量に基づき
内燃機関の制御量を調整した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のアイド
ル回転速度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関のアイドル回転速度制御
装置としては、例えば、特開昭57−83665号公報
等に開示されるように、機関の吸気系に介装されたスロ
ットル弁をバイパスする補助空気通路を設けると共に、
この補助空気通路に補助空気弁を設け、実際の回転速度
が目標回転速度に近づくように補助空気弁開度ならびに
点火時期を設定することで、実回転速度を目標回転速度
にフィードバック制御するアイドル回転速度制御装置が
公知である。
【0003】また、フィードバック制御においては、回
転速度差が一定の範囲内に収まっているときには収束し
たとみなし、回転速度差を0としてフィードバック量を
変化させない様に不感帯を持たせる構成も公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来例では、内燃機関の回転速度が目標回転速度に収
束していても、実際は、燃焼変動により回転速度は目標
回転速度近傍で変動しているため、目標回転速度と内燃
機関の回転速度に回転速度差が生じてしまう。そのよう
な場合に積分制御を行なっていると、フィードバック量
が変化してしまうことがある。また、目標回転速度と内
燃機関の回転速度との回転速度差が所定範囲内に入って
いれば回転速度差をゼロと見なすような不感帯を有する
フィードバック制御を用いてアイドル回転速度制御を行
ない不感帯に収束していても、内燃機関の回転速度は燃
焼変動があるために、一瞬、不感帯の外側に出てしま
い、積分制御を行なっていると、僅かながらフィードバ
ック量が変化する。したがって、不感帯から出る回数が
多くなると、最終的には、フィードバック量は供給空気
量を変化させるほどの大きさになり、操作量が変動し、
2つの値の間を交互に移るため、内燃機関の回転速度は
ハンチングを引き起こしてしまう。
【0005】本発明は、このような従来の実状に鑑みな
されたもので、積分制御を行なっているフィードバック
制御において、燃焼変動により回転速度が変動すること
により、フィードバック量が変化することを無くし、ハ
ンチングを防止する内燃機関のアイドル回転速度制御装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、内
燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段Aと、内
燃機関の運転状況に応じて目標回転速度を設定する目標
回転速度設定手段Bと、回転速度検出手段により検出さ
れた内燃機関の回転速度と目標回転速度設定手段により
設定された目標回転速度との回転速度差(=回転速度−
目標回転速度)を算出する回転速度差算出手段Cと、回
転速度差算出手段で算出された回転速度差の大きさに応
じた値を、第1の補正量に逐次加算していき、その第1
の補正量が所定値を超えた場合、第1の補正量から該所
定値を引くように第1の補正量を算出する第1の補正量
算出手段Dと、第1の補正量が上記所定値を超えたら、
その時点で、内燃機関の回転速度が目標回転速度より高
ければ、回転速度が低くなる方向に、内燃機関の回転速
度が目標回転速度より低ければ、回転速度が高くなる方
向に、第2の補正量に対して所定量の補正を行なう第2
の補正量算出手段Eと、内燃機関の回転速度と目標回転
速度とに応じて、第1の補正量をゼロに戻す第1の補正
量リセット手段Fと、第2の補正量算出手段で算出され
た第2の補正量に基づき内燃機関の制御量を調整する制
御量調整手段Gとを備えた構成とした。
【0007】また、請求項2では、第1の補正量リセッ
ト手段は、内燃機関の回転速度が目標回転速度を横切っ
た場合に、第1の補正量をゼロに戻す構成とした。
【0008】また、請求項3では、第1の補正量リセッ
ト手段は、目標回転速度より低かった内燃機関の回転速
度が目標回転速度を横切った場合に、第1の補正量をゼ
ロに戻す構成とした。
【0009】また、請求項4では、回転速度差算出手段
は、算出した回転速度差が、所定の上限値以下で且つ所
定の下限値以上であるときには、回転速度差をゼロとす
る不感帯つき回転速度差算出手段である構成とした。
【0010】また、請求項5では、回転速度差算出手段
は、燃焼変動による回転速度の変動幅(ΔNe2 )が内
燃機関の回転速度に対する制御分解能(ΔNe1 )より
小さいとき、算出した回転速度差が所定の上限値以下で
且つ所定の下限値以上であるときには、回転速度差をゼ
ロとする不感帯つき回転速度差算出手段である構成とし
た。
【0011】また、請求項6では、前記上限値と前記下
限値により形成される不感帯の大きさ(=前記下限値か
ら前記上限値への幅)は、内燃機関の回転速度に対する
制御分解能(ΔNe1 )から燃焼変動による回転速度の
変動幅(ΔNe2 )を引いた値以上になるように設定さ
れる構成とした。
【0012】また、請求項7では、第1の補正量リセッ
ト手段は、前記上限値より大きかった内燃機関の回転速
度と目標回転速度との回転速度差が前記上限値以下とな
るか、前記下限値より小さかった内燃機関の回転速度と
目標回転速度との回転速度差が、前記下限値以上となれ
ば、第1の補正量をゼロに戻す第1の補正量リセット手
段である構成とした。
【0013】また、請求項8では、第1の補正量リセッ
ト手段は、前記上限値以下だった内燃機関の回転速度と
目標回転速度との回転速度差が前記上限値より大きくな
るか、前記下限値以上だった内燃機関の回転速度と目標
回転速度との回転速度差が、前記下限値より小さくなれ
ば、第1の補正量をゼロに戻す第1の補正量リセット手
段である構成とした。
【0014】また、請求項9では、第1の補正量リセッ
ト手段は、前記上限値以下だった内燃機関の回転速度と
目標回転速度との回転速度差が、前記上限値より大きく
なれば、第1の補正量をゼロに戻す第1の補正量リセッ
ト手段である構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0016】本発明の実施の形態の基本構成を図1に示
す。図1において、内燃機関の回転速度を検出する回転
速度検出手段Aと、内燃機関の運転状況に応じて目標回
転速度を設定する目標回転速度設定手段Bと、回転速度
検出手段により検出された内燃機関の回転速度と目標回
転速度設定手段により設定された目標回転速度との回転
速度差(=回転速度−目標回転速度)を算出する回転速
度差算出手段Cと、回転速度差算出手段で算出された回
転速度差の大きさに応じた値を、第1の補正量に逐次加
算していき、その第1の補正量が所定値を超えた場合、
第1の補正量から該所定値を引くように第1の補正量を
算出する第1の補正量算出手段Dと、第1の補正量が上
記所定値を超えたら、その時点で、内燃機関の回転速度
が目標回転速度より高ければ、回転速度が低くなる方向
に、内燃機関の回転速度が目標回転速度より低ければ、
回転速度が高くなる方向に、第2の補正量に対して所定
量の補正を行なう第2の補正量算出手段Eと、内燃機関
の回転速度と目標回転速度とに応じて、第1の補正量を
ゼロに戻す第1の補正量リセット手段Fと、第2の補正
量算出手段で算出された第2の補正量に基づき内燃機関
の制御量を調整する制御量調整手段Gとを備えた構成と
した。
【0017】図2に本発明を適用する一実施の形態を示
す。1はホットワイヤー式空気流量センサであり、吸気
管6への供給空気量を計測する。2はスロットル弁をバ
イパスしてエンジンに空気を供給するバイパス路であ
り、補助空気弁3によって供給空気量が調整される。4
は、スロットル弁であり、図示しないアクセルペダルに
連動して開閉する。5はインテークマニフォールド、6
は吸気管、7は排気管、8はシリンダブロック、9はシ
リンダヘッド、10は燃焼室、11はピストンであり、
12はコンロッドである。13,14は、それぞれ吸気
弁と排気弁であり、図示しないクランク軸の回転と同期
して開閉される。15は、インジェクタであり、ECU
20から指令される量の燃料を噴射する。16は、点火
プラグであり、ECU20から指令されるタイミングで
燃焼室内の燃料に点火する。17は、O2 センサであ
り、排気ガス中の酸素の有無を検出する。19は、水温
センサであり、エンジン冷却水の水温を検出する。20
は、エンジンコントロールユニット(ECU)であり、
時間計測・演算処理・記憶・アクチュエータへの指示を
行なう。
【0018】以下、本発明の実施の形態に必要なセンサ
類、アクチュエータ類について述べる。
【0019】スロットル開度センサは、ポテンショメー
タ式であり、アクセルペダルの踏み込み量に応じた信号
を出力する。この信号はECU20に入力される。
【0020】補助空気弁3は、ステップモータによって
駆動され、その開度はECU20からの指令値により調
整されるようになっている。
【0021】点火プラグ16は、ECU20からの指令
点火時期で燃料に点火を行なう。
【0022】インジェクタ15は、ECU20からの指
令量の燃料をエンジンに供給する。
【0023】ECU20では、エンジン回転速度計測・
目標回転速度算出・アイドル判定・補助空気弁開度・点
火時期の算出等を10msec毎または一燃焼毎に行な
う。
【0024】以下、本発明の実施の形態の各手段の作用
を順次説明する。
【0025】回転速度検出手段は、カム軸型クランク角
センサが一燃焼毎(4気筒ならばクランク角180°
毎、6気筒ならば120°毎)に発する基準信号の出力
間隔計測値TREF〔s〕により、基準信号が発せられ
た直後に算出する。下式は4気筒の場合である。
【0026】NE=30/TREF〔rpm〕 目標回転速度設定手段Bは、内燃機関の運転状況に応じ
て目標回転速度NSETを設定する。例えば、トランス
ミッションがニュートラル状態では、650rpmに設
定し、非ニュートラル状態では、750rpmに設定す
る。
【0027】回転速度差算出手段Cは、NSETとNE
との回転速度差dN(=NE−NSET)を算出する。
その時、回転速度差dNが±25rpm以内であるとき
は回転速度差dNを0と出力する。
【0028】第1の補正量算出手段Dは、回転速度差d
Nの大きさにゲインGQFBIを掛け合わせた値を、初
期値0であるCQFBIに、10msec毎に加算して
いく。ここで、CQFBIの値が所定値、例えば1を越
えたら、CQFBIの値から該所定値を引いた値をCQ
FBIの値とする。また、後述する第1の補正量リセッ
ト手段Fにより、リセット指令がきた場合は、CQFB
Iの値の大きさにかかわらずCQFBIの値を0とす
る。
【0029】第2の補正量算出手段Eは、CQFBIの
値が所定値を超えたら、その時点での内燃機関の回転速
度が目標回転速度より高ければ、第2の補正量QFBI
の値を該所定値だけ減少させ、逆に、内燃機関の回転速
度が目標回転速度より低ければ、第2の補正量QFBI
の値を該所定値だけ増加させる。
【0030】制御量調整手段Gにおいて、点火時期は、
基準信号が発せられる毎に、予め設定された基本点火時
期から、回転速度差dNに応じて比例制御を行ない設定
し、供給空気量は、10〔msec〕毎に、第2の補正
量QFBIの値になるようにバイパス路に設けられた補
助空気弁の開度を調節する。
【0031】以下、本発明に特徴的な第1の補正量リセ
ット手段Fを、図3に基づき順次説明していく。補正量
リセット手段は10msec毎に実行される。
【0032】まず、請求項2では、前回dN>0から今
回dN<0、または、前記dN<0から今回dN>0と
なったら、リセット指令を出力する。
【0033】次に、請求項3では、前回dN<0から今
回dN>0となったら、リセット指令を出力する。
【0034】次に、請求項7では、前回dN>25rp
mから今回dN≦25rpm、または、前回dN<−2
5rpmから今回dN≧−25rpmとなったら、リセ
ット指令を出力する。
【0035】次に、請求項8では、前回dN≦25rp
mから今回dN>25rpm、または、前回dN≧−2
5rpmから今回dN<−25rpmとなったら、リセ
ット指令を出力する。
【0036】次に、請求項9では、前回dN≦25rp
mから今回dN>25rpmとなったら、リセット指令
を出力する。
【0037】以下に、請求項2を適用した場合のECU
内での各手段の実施例を図5と図6に示すフローチャー
トA,Bに基づき説明する。図5のフローチャートAは
10msec毎に処理される。図6のフローチャートB
は1燃焼毎に発せられる基準信号が発せられたときに割
り込み処理される。
【0038】始めは、図5のフローチャートAについて
説明する。
【0039】ステップS101(以下、S101と略
す)では、メモリから、内燃機関の回転速度、水温、を
読み込む。S102では、目標回転速度と内燃機関の回
転速度との回転速度差dNを算出する。S103では、
リセット条件を満たしているか否かを判定し、満たして
いればS104へ進み、満たしていなければS105へ
進む。リセット条件は各請求項の条件である。S104
では、第1の補正量CQFBIをリセットする(CQF
BI=0)にする。S105では、10msec前に算
出した第1の補正量CQFBIに回転速度差の大きさ|
dN|に所定ゲインGQFBIを掛け合わせたものを加
算する。S106では、第1の補正量CQFBIが所定
値、例えば1を越えているか否かを判定し、該所定値を
越えていればS107へ進み、越えていなければS11
0へ進む。S107では、内燃機関の回転速度が目標回
転速度より高いか否かを判定し、高ければS108へ進
み、高くなければS109へ進む。S108では、10
msec前に算出した第2の補正量QFBIの値から該
所定値を減算し、S105で算出した第1の補正量CQ
FBIの値から該処置値を減算し、S110へ進む。S
109では、10msec前に算出した第2の補正量Q
FBIの値に該所定値を加算し、S105で算出した第
1の補正量CQFBIの値から該所定値を減算する。S
110では、第2の補正量QFBIの値から図8に示す
表を参照して補助空気弁の開度を求め、開度指令値ST
PDを出力する。
【0040】次に、図6のフローチャートBについて説
明する。
【0041】S201では、メモリから、内燃機関の回
転速度、水温、を読み込む。S202では、前回の基準
信号が発せられてから今回発せられる間での時間TRE
Fをタイマから読み込む。S203では、TREFから
回転速度を算出する。S204では、目標回転速度と回
転速度との回転速度差dNを算出する。S205では、
内燃機関の状況に応じて基本点火時期を算出する。S2
06では、回転速度差dNに所定ゲインGADVFBを
掛け合わせた値を基本点火時期に加算する。S207で
は、点火時期をセットする。
【0042】回転速度NEが目標回転速度の近傍で収束
している場合の請求項2を適用した場合のNE,CQF
BI,QFBIの値と従来の積分制御のNE,QFBI
の値を図9に示す。従来例では、燃焼変動により、回転
速度が変動しているため、目標回転速度を横切ることが
しばしば起こっている。これは、積分制御を行なってい
るため、供給空気量への補正量QFBIが不安定にな
り、ステップモータの位置を変化させるしきい値を越え
てしまい、ステップモータを1ステップ変化させてしま
う。一方、本発明の請求項2を適用すると、目標回転速
度を横切る度に、第1の補正量CQFBIの値がリセッ
トされ0に戻ってしまうため、第2の補正量QFBIが
増えていくことが少なくなり、ステップモータの位置は
変化することがなくなる。また、負荷が増加して、回転
速度差が大きくなって行くときは、基本的に従来の積分
制御を行なうことは同じである。
【0043】次に、請求項7を適用した場合のECU内
での各手段の実施の形態を図7に示すフローチャート
C、請求項2を適用した場合と同じ図6のフローチャー
トBに基づき説明する。図7のフローチャートCは10
msec毎に処理される。図6のフローチャートBは1
燃焼毎に発せられる基準信号が発せられたときに割り込
み処理される。フローチャートBは前述と同じなので説
明は省略する。
【0044】図7のフローチャートCについて説明す
る。
【0045】S301では、メモリから、内燃機関の回
転速度、水温、を読み込む。S302では、目標回転速
度と内燃機関の回転速度との回転速度差dNを算出す
る。S303では、回転速度差dNが±25rpm以内
に収まっているか否かを判定し、収まっていたらS30
4へ進み、収まっていなければS305へ進む。S30
4では、回転速度差dN=0とする。S305では、リ
セット条件を満たしているか否かを判定し、満たしてい
ればS306へ進み、満たしていなければS307へ進
む。リセット条件は各請求項の条件である。S306で
は、第1の補正量CQFBIをリセットする(CQFB
I=0)にする。S307では、10msec前に算出
した第1の補正量CQFBIに回転速度差の大きさ|d
N|に所定ゲインGQFBIを掛け合わせたものを加算
する。S308では、第1の補正量CQFBIが所定
値、例えば所定値、例えば1を越えているか否かを判定
し、該所定値を越えていればS309へ進み、越えてい
なければS312へ進む。S309では、内燃機関の回
転速度が目標回転速度より高いか否かを判定し、高けれ
ばS310へ進み、高くなければS311へ進む。S3
10では、10msec前に算出した第2の補正量QF
BIの値から該所定値を減算し、S307で算出した第
1の補正量CQFBIの値から該所定値を減算し、S3
12へ進む。S311では、10msec前に算出した
第2の補正量QFBIの値に所定値を加算し、S307
で算出した第1の補正量CQFBIの値から該所定値を
減算する。S312では、第2の補正量QFBIの値か
ら図8に示す表を参照して補助空気弁の開度を求め、開
度指令値STPDを出力する。
【0046】内燃機関の回転速度NEが回転速度差dN
が−25rpm付近で収束している場合に第1の補正量
リセット手段には、請求項7を適用した場合のNE,C
QFBI,QFBIの値と従来の積分制御のNE,QF
BIの値を図10に示す。ここで不感帯の幅は請求項6
を適用する。また、内燃機関の回転速度NEに対する制
御分解能より燃焼変動による回転速度の変動幅は小さい
とする(請求項5を適用する)。従来例では、燃焼変動
により、回転速度が変動しているため、回転速度差dN
が−25rpmより大きくなってしまうことがしばしば
起こっている。積分制御を行なっているため、徐々に補
正量QFBIが大きくなってきて、最終的には、ステッ
プモータを1ステップ動かしてしまう。一方、本発明の
請求項7を適用すると、不感帯内に回転速度差が入る
と、第1の補正量CQFBIの値がリセットされ0に戻
ってしまうため、第2の補正量QFBIが増えていくこ
とが少なくなる。また、負荷が増加して、回転速度差が
大きくなって行くときは、基本的に従来の積分制御を行
なうことは同じである。
【0047】以上、本発明の実施の形態では、請求項2
においては、内燃機関の回転速度が目標回転速度の近傍
で収束している場合に、目標回転速度を横切った場合に
第1の補正量をゼロにリセットすることで、目標回転速
度を横切る度に第1の補正量がゼロになるので、フィー
ドバック量が不用意に変化することがなくなる。つま
り、目標回転速度と内燃機関の回転速度との回転速度差
に不感帯を持たせたときと同等の効果をもたらすことに
なる。
【0048】請求項3においては、請求項2での作用と
同様に、内燃機関の回転速度は、目標回転速度の近傍で
収束することになる。ここで、内燃機関の回転速度が目
標回転速度より少し高いところで収束しているときに、
負荷変動による回転速度の落ち込みが生じたときには、
第1の補正量をゼロに戻さないことにより、負荷変動に
よる回転速度の変動に対しての応答性が良くなる。ま
た、回転変動により目標回転速度を横切った場合は、再
度逆方向に横切ることになり、第1の補正量はゼロにリ
セットされ、所望の効果は得られる。
【0049】請求項4においては、燃焼変動による回転
速度の変動の幅が小さいときには、内燃機関の平均的回
転速度が目標回転速度から離れている場合、目標回転速
度を横切る事が少なくなるため、請求項2または請求項
3のような構成にしても、ハンチングを防止することが
できないことがある。この場合は、充分大きな不感帯を
設けることにより、目標回転速度の近傍の不感帯内に内
燃機関の回転速度を安定させることができるようにな
る。
【0050】請求項5においては、不感帯を設けた場
合、回転速度差が不感帯内にある間は負荷に対する応答
性が悪くなるので、あまり大きな不感帯を設けたくな
い。しかし、燃焼変動による回転速度の変動の幅が小さ
いときには、請求項4の作用でも述べたように、請求項
2や請求項3のような構成では、ハンチングを防止する
ことができないことがあるので、不感帯がなくてはハン
チングを防止できない可能性のあるときに限り、不感帯
を設けることにより、ハンチングを防止することができ
るようになる。つまり、不感帯の要否の判断条件を規定
した。
【0051】請求項6においては、不感帯の大きさ(上
限値から下限値までの大きさ)を内燃機関の回転速度に
対する制御分解能から燃焼変動による回転変動の幅を引
いた大きさより小さくすると、回転速度差が設定した不
感帯に入らず、不感帯を超えて制御量が2つの値の間で
交互に移動してしまうことがあるので、図4に示すよう
に、不感帯の大きさを内燃機関の回転速度に対する制御
分解能から燃焼変動による回転変動の幅を引いた大きさ
以上とすることで、不感帯を超えて制御量が2つの値の
間で交互に移動し、内燃機関の回転速度がハンチングす
ることを防ぐことができるようになった。つまり、請求
項5の作用で示したような応答性の悪化を最小化にでき
る不感帯の幅の必要量を規定した。
【0052】請求項7においては、不感帯の外側だった
内燃機関の回転速度と目標回転速度との回転速度差が、
不感帯内に入るか、あるいは、不感帯を超えて逆側へ移
ると、第1の補正量をゼロにリセットすることで、不感
帯内に入ると必ず第1の補正量はゼロとなるので、不感
帯内で収束していた回転速度が、燃焼変動により内燃機
関の回転速度が変動して一瞬不感帯の外に出た場合で
も、積分制御により制御量が変化してしまうことがなく
なる。
【0053】請求項8においては、不感帯内に収まって
いた内燃機関の回転速度と目標回転速度との回転速度差
が、不感帯から出るか、あるいは、不感帯を超えて逆側
へ移ると、第1の補正量をゼロにリセットすることで、
不感帯から出ると必ず第1の補正量はゼロとなるので、
不感帯内で収束していた回転速度が、燃焼変動により内
燃機関の回転速度が変動して一瞬不感帯の外に出た場合
でも、積分制御により制御量が変化してしまうことがな
くなる。
【0054】請求項9においては、回転速度差が下限値
よりやや小さいところで収束している、つまり、回転速
度が目標回転速度より低いところで収束している場合
は、点火時期は回転速度差に対して比例(P)制御を行
なうような構成にすると、点火時期は基本点火時期から
進角側に制御され、点火時期とMBT間でのトルク増加
の余裕代が少なくなる。このため、点火時期でトルクを
これ以上増加させることが期待できないので、外乱とし
て負荷が入ったときに応答性の良い点火時期によりトル
クをあまり増加させることができず、回転速度の落ち込
みが大きくなってしまう可能性がある。したがって、回
転速度差は不感帯の外側であるので不感帯の中にいれる
ために第2の補正量を増やしていき、ステップモータを
1ステップ増加させ、供給空気量を増量したい。しか
し、燃焼変動による回転数の変動により、一瞬、不感帯
の中に入ってしまうことがある。そのようなときに、第
1の補正量をリセットしてしまうと、第2の補正量が増
加してステップモータを1ステップ動かすまでに時間が
かかってしまう。そのようなことを防ぐために、下限値
以上だった回転速度差が、下限値より小さくなったとき
には、第1の補正量をリセットせず、上限値以下だった
回転速度差が、上限値より大きくなったときだけ、第1
の補正量をリセットすることにより、確実に第2の補正
量は増加していき、ステップモータを1ステップ動かし
て、供給空気量を増加させることができるようになっ
た。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、請求項2において、内燃機関の回転速度が目標回転
速度を横切った場合に第1の補正量をリセットすること
により、内燃機関の回転速度が目標回転速度近傍で安定
しているときに、制御量の不用な変動を防ぐことができ
るようになる。
【0056】請求項3において、回転速度が目標回転速
度の近傍で収束しているときに、負荷変動に対する応答
性を確保しながら、燃焼変動による回転速度変動による
ハンチングを防止できるようになる。
【0057】請求項4において、不感帯を用いること
で、内燃機関の回転速度に対する制御分解能が大きい場
合でも、内燃機関の回転速度を目標回転速度の近傍で安
定させることができるようになる。
【0058】請求項5において、燃焼変動による回転変
動幅が内燃機関の回転速度に対する制御分解能より小さ
いときだけ、つまり、不感帯を設ける必要性のある時だ
け、不感帯を設けるようにしたので負荷に対する応答性
を損なうことなく、確実に内燃機関の回転速度を目標回
転速度の近傍で安定させることができる。つまり、ハン
チングを防止するために、不感帯が必要な場合を明確に
した。
【0059】請求項6において、不感帯の大きさを内燃
機関の回転速度に対する制御分解能と燃焼変動による回
転変動幅に基づき設定することにより、回転速度が不感
帯を超えてしまい、制御量が2つの値の間を交互に移動
することを確実に防ぐことができる不感帯の幅の条件を
明確にした。
【0060】請求項7において、回転速度差が不感帯に
入るか横切る場合に第1の補正量をリセットすることに
より、燃焼変動により、回転速度差が一瞬不感帯から出
てしまうことにより、第2の補正量を変化させていき、
最終的にステップモータの位置を動かしてしまうことが
なくなるので、ハンチングを起こすことがなくなる。
【0061】請求項8において、回転速度差が不感帯か
らでるか不感帯を横切るかした場合に第1の補正量をリ
セットすることにより、請求項2と同様の効果を得るこ
とができる。
【0062】請求項9において、回転速度差が不感帯の
外側にあり、エンジン回転速度が目標回転速度より低い
ところで収束していることを防ぎ、ハンチングを防止す
ると同時にエンストを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における基本構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態を示すシステム図であ
る。
【図3】各請求項における第1の補正量リセットする条
件を示す図である。
【図4】請求項6の不感帯の大きさの条件の説明図であ
る。
【図5】請求項2を適用したときECU内で、10ms
ec毎に処理されるフローチャートAである。
【図6】請求項2を適用したときECU内で、基準信号
が入った直後に割り込み処理されるフローチャートBで
ある。
【図7】請求項7を適用したときECU内で、10ms
ec毎に処理されるフローチャートCである。
【図8】第2の補正量QFBIからステップモータへの
指令値STPDを与えるマップである。
【図9】従来の積分制御と請求項2との比較図である。
【図10】従来の積分制御(不感帯付き)と請求項7と
の比較図である。
【符号の説明】
A 回転速度検出手段 B 目標回転速度設定手段 C 回転速度差算出手段 D 補正量算出手段 E 補正量算出手段 F 補正量リセット手段 G 制御量調整手段 1 ホットワイヤー式空気流量センサ 2 バイパス路 3 補助空気弁 4 スロットル弁 5 インテークマニフォールド 6 吸気管 7 排気管 8 シリンダブロック 9 シリンダヘッド 10 燃焼室 11 ピストン 12 コンロッド 13 吸気弁 14 排気弁 15 インジェクタ 16 点火プラグ 17 O2 センサ 19 水温センサ 20 エンジンコントロールユニット(ECU)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の回転速度を検出する回転速度
    検出手段と、 内燃機関の運転状況に応じて目標回転速度を設定する目
    標回転速度設定手段と、 前記回転速度検出手段により検出された内燃機関の回転
    速度と前記目標回転速度設定手段により設定された目標
    回転速度との回転速度差(=回転速度−目標回転速度)
    を算出する回転速度差算出手段と、 前記回転速度差算出手段で算出された回転速度差の大き
    さに応じた値を、第1の補正量に逐次加算していき、そ
    の第1の補正量が所定値を超えた場合、第1の補正量か
    ら前記所定値を引くように第1の補正量を算出する第1
    の補正量算出手段と、 第1の補正量が前記所定値を超えたら、その時点で、内
    燃機関の回転速度が目標回転速度より高ければ、回転速
    度が低くなる方向に、内燃機関の回転速度が目標回転速
    度より低ければ、回転速度が高くなる方向に、第2の補
    正量に対して所定量の補正を行なう第2の補正量算出手
    段と、 内燃機関の回転速度と目標回転速度とに応じて、第1の
    補正量をゼロに戻す第1の補正量リセット手段と、 前記第2の補正量算出手段で算出された第2の補正量に
    基づき内燃機関の制御量を調整する制御量調整手段と、
    を備えた内燃機関のアイドル回転速度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の補正量リセット手段は、 内燃機関の回転速度が目標回転速度を横切った場合に第
    1の補正量をゼロに戻すことを特徴とする請求項1記載
    の内燃機関のアイドル回転速度制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の補正量リセット手段は、 目標回転速度より低かった内燃機関の回転速度が、目標
    回転速度を横切った場合に第1の補正量をゼロに戻すこ
    とを特徴とする請求項1記載の内燃機関のアイドル回転
    速度制御装置。
  4. 【請求項4】 前記回転速度差算出手段は、 算出した回転速度差が、所定の上限値以下で且つ所定の
    下限値以上であるときには、回転速度差をゼロとする不
    感帯つき回転速度差算出手段であることを特徴とする請
    求項1乃至3記載の内燃機関のアイドル回転速度制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記回転速度差算出手段は、燃焼変動に
    よる回転速度の変動幅(ΔNe2 )が内燃機関の回転速
    度に対する制御分解能(ΔNe1 )より小さいとき、算
    出した回転速度差が、所定の上限値以下で且つ所定の下
    限値以上であるときには、回転速度差をゼロとする不感
    帯つき回転速度差算出手段であることを特徴とする請求
    項1乃至3記載の内燃機関のアイドル回転速度制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記上限値と前記下限値により形成され
    る不感帯の大きさ(=前記下限値から前記上限値への
    幅)は、 内燃機関の回転速度に対する制御分解能(ΔNe1 )か
    ら燃焼変動による回転速度の変動幅(ΔNe2 )を引い
    た値以上になるように設定することを特徴とする請求項
    4,5記載の内燃機関のアイドル回転速度制御装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の補正量リセット手段は、 前記上限値より大きかった内燃機関の回転速度と目標回
    転速度との回転速度差が、前記上限値以下となるか、前
    記下限値より小さかった内燃機関の回転速度と目標回転
    速度との回転速度差が、前記下限値以上となれば、第1
    の補正量をゼロに戻す第1の補正量リセット手段である
    ことを特徴とする請求項4乃至6記載の内燃機関のアイ
    ドル回転速度制御装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の補正量リセット手段は、 前記上限値以下だった内燃機関の回転速度と目標回転速
    度との回転速度差が、前記上限値より大きくなるか、前
    記下限値以上だった内燃機関の回転速度と目標回転速度
    との回転速度差が、前記下限値より小さくなれば、第1
    の補正量をゼロに戻す第1の補正量リセット手段である
    ことを特徴とする請求項4乃至6記載の内燃機関のアイ
    ドル回転速度制御装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の補正量リセット手段は、 前記上限値以下だった内燃機関の回転速度と目標回転速
    度との回転速度差が、前記上限値より大きくなれば、第
    1の補正量をゼロに戻す第1の補正量リセット手段であ
    ることを特徴とする請求項4乃至6記載の内燃機関のア
    イドル回転速度制御装置。
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