JP4230957B2 - エンジンの回転速度制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エンジン回転速度のハンチング現象を回避しつつ、実回転速度を目標回転速度に収束させることのできるエンジンの回転速度制御装置に関するものである。
従来のエンジンの回転速度制御装置においては、エンジンの吸気通路に介装されたスロットル弁を迂回するアイドル空気通路を設けるとともに、アイドル空気通路にアイドル空気量制御弁を設け、エンジンの実回転速度が目標回転速度に近づくようにフィードバック制御を実行しながら、アイドル空気量制御弁の開度を設定している。
この場合、アイドル空気量制御弁の分解能の粗さによる目標回転速度付近でのエンジン回転速度のハンチングを防止するために、目標回転速度に対して、高側および低側に各々所定幅の不感帯を設け、フィードバック制御中に実回転速度が目標回転速度の不感帯内に入っている場合には、アイドル空気量制御弁の開度を変化させずに保持するようになっている。
また、無負荷のアイドル運転時には、エンジン吸入空気量に対してエンジン回転速度の変動が大きいので、たとえば流量特性に変曲点を持つアイドル空気量制御弁を用い、アイドル空気量が小流量のときには細やかな流量制御を行い、アイドル空気量が大流量のときには迅速な流量制御を行うことが多い。
このとき、アイドル空気量が流量特性変曲点よりも小流量の場合に、実際の回転速度と目標回転速度との偏差が小さくなるように、不感帯(=目標回転速度NTRGT±XNDDS)の幅XNDDSを、たとえば「5r/min」程度に小さく設定すると、アイドル空気量が流量特性変曲点よりも大流量のときには、エンジンの回転速度のハンチング現象が発生してしまう。
また、エンジンの実回転速度が目標回転速度以上の場合には、アイドル空気量制御弁を閉口側に制御し、目標回転速度の付近で実回転速度が不感帯内に入ったときには、アイドル空気量制御弁の開度を保持しようとする。
このとき、アイドル空気量が大流量であることから、アイドル空気量制御弁の流量特性に応じて必要以上に空気量が減少し、エンジンの実回転速度が不感帯の下限レベルを下回ってしまう。その後、アイドル空気量制御弁を開口側に制御するが、必要以上に空気量が増大して、エンジンの実回転速度が不感帯の上限レベルを上回ってしまう。
したがって、エンジン回転速度の下降制御および上昇制御が繰り返し実行されて、ハンチング現象が発生することになる。
そこで、流量特性変曲点よりも大流量での上記ハンチング現象を回避するため、不感帯(=目標回転速度NTRGT±XNDDG)の変動幅XNDDGを、たとえば「100r/min」程度に大きく設定すると、アイドル空気量が流量特性変曲点よりも小流量のときには、実回転速度の目標回転速度への収束性が悪化してしまう。
また、実回転速度が目標回転速度以上であってアイドル空気量制御弁を閉口側に制御する際に、実回転速度が不感帯幅の上限位置に到達したときには、アイドル空気量制御弁はそのままの開度を保持するので、実回転速度は不感帯幅の上限位置(たとえば、870r/min程度)で安定してしまい、目標回転速度に収束することができなくなる。
なお、不感帯幅の上限位置は、たとえば、目標回転速度を「800r/min」とすると、「900r/min」となる。
さらに、上記問題に対処するため、エンジン回転速度のハンチング現象や、目標回転速度への実回転速度の収束性悪化現象を回避した装置も提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載された装置においては、アイドル空気量制御弁の各開度位置にて、アイドル空気量制御弁の開度を1単位だけ変化させた際のアイドル空気単位変化量を求め、アイドル空気単位変化量に対するエンジン回転速度の単位変化量を求め、エンジン回転速度の単位変化量に応じて、アイドル空気量制御弁の開度位置毎の不感帯幅を設定している。
特開2000−45832号公報
従来のエンジンの回転速度制御装置では、たとえば特許文献1に記載の装置の場合、製造時に発生するアイドル空気量制御弁の流量バラツキのみならず、長期間使用によるアイドル空気量制御弁内の目詰まりや、完全閉弁位置の磨耗などの経年劣化による流量変化が発生するので、アイドル空気量制御弁の製造バラツキや経年劣化により問題が生じるという課題があった。
すなわち、所定の流量特性を有するアイドル空気量制御弁に合わせてエンジン不感帯幅を設定した場合に、上記製造バラツキや経年劣化により流量特性変曲点の移動が発生すると、エンジン回転速度単位変化量がエンジン不感帯幅を上回るようなアイドル空気量制御弁の開口量が発生し、この開口量においては、前述のメカニズムによりエンジン回転速度のハンチング現象が発生するという課題があった。
また、アイドル空気量制御弁の各開度位置で開度位置毎の不感帯幅を設定するので、不感帯幅の設定に膨大な工数がかかるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、エンジン回転速度のハンチング現象を回避しつつ、実回転速度を目標回転速度に収束させることのできるエンジンの回転速度制御装置を得ることを目的とする。
この発明によるエンジンの回転速度制御装置は、エンジンの吸気通路に設けられてエンジンの吸入空気量を調節する絞り弁と、エンジンの実回転速度を含む運転状態を検出するセンサ手段と、実回転速度に応じて絞り弁の開度を制御する制御手段と、を備えたエンジンの回転速度制御装置において、制御手段は、エンジンの運転状態に基づいて、アイドル回転速度のフィードバック制御モード条件の成否を判定するアイドル制御条件判定手段と、エンジンの運転状態に基づいて、アイドル目標回転速度を演算するとともに、目標回転速度に対して不感帯を設定する演算手段と、アイドル回転速度のフィードバック制御モード判定時に実回転速度が目標回転速度に収束するように絞り弁の開度をフィードバック制御する駆動手段と、を含み、演算手段は、不感帯の幅を、実回転速度が不感帯の範囲から逸脱しているときには、第1の幅に設定し、実回転速度が不感帯の範囲内に入っているときは、第1の幅より大きい第2の幅に設定するとともに、アイドル制御条件判定手段によって前記フィードバック制御へ移行するに先立ち事前に前記第1の幅に設定しておき、駆動手段は、実回転速度が目標回転速度の不感帯に入っているときには、前記吸入空気量を前回値に保持するように前記絞り弁の開度を保持するものである。
この発明によれば、エンジン回転速度のハンチング現象を回避しつつ、実回転速度を目標回転速度に収束させることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエンジンの回転速度制御装置を適用した電子制御式内燃機関の全体概要を示す構成図である。
図1において、エアクリーナ1、エアフローセンサ2、スロットル弁3およびサージタンク4を備えた吸気管5は、エンジン6に連通されている。
エンジン6には、インジェクタ7、カム角センサ8、クランク角センサ9および点火装置10が設けられている。
カム角センサ8は、エンジン6のカムシャフト(図示せず)に対向配置され、クランク角センサ9は、エンジン6のクランクシャフト(図示せず)に対向配置されている。
ECU(電子制御ユニット)11は、CPU12と、CPU12に属するROM13およびRAM14と、各種信号の入出力インターフェイス15と、駆動回路16とを備え、マイクロコンピュータを構成しており、エンジン6の運転状態を示す各種センサ情報に基づいて、エンジン6の目標回転速度などを演算するとともに、各種アクチュエータに対する駆動制御信号を生成する。
なお、各種センサとして、エンジン6には、冷却水温センサ17が設けられ、エアクリーナ1には、吸気温センサ18が設けられ、車両21には、始動スイッチ19および車速センサ20が設けられている。
吸気管5には、スロットル弁3をバイパスするようにアイドル空気通路23が連通され、アイドル空気通路23には、アイドル空気量制御弁22が設けられている。
さらに、スロットル弁3には、各種センサとして、スロットル開度センサ24が設けられている。
次に、図1に示したこの発明の実施の形態1による基本的な動作について説明する。
図1において、まず、エアクリーナ1を介して吸入された空気は、エアフローセンサ2に導かれ、エアフローセンサ2は、吸入空気量Qaを測定して、測定信号をECU11に入力する。
スロットル弁3は、エンジン6の負荷に応じて開閉制御されて、吸入空気量Qaを調節する。スロットル弁3を通過した空気は、サージタンク4を介して、吸気管5からエンジン6内に吸入される。
インジェクタ7は、吸気管5内に燃料を噴射し、吸気管5内において、吸入された空気と燃料との混合気を形成する。混合気は、エンジン6の各気筒に吸入され、イグニッションコイルなどの点火装置10により駆動される点火プラグによって、エンジン6内で点火される。
このとき、クランク角センサ9(または、カム角センサ8)は、エンジン6の基準角度位置やエンジン回転速度Neを計測し、スロットル開度センサ24は、スロットル弁3に取り付けられて、スロットル弁3の開度θを計測し、それぞれ、各計測信号をECU11に入力する。
また、吸気温センサ18は、エアクリーナ1に取り付けられて、吸気温Taを計測し、冷却水温センサ17は、エンジン6に取り付けられて、冷却水温Twを計測し、始動スイッチ19は、エンジン6の始動状態を検知し、車速センサ20は、エンジン6を搭載した車両21に取り付けられて、車速Vsを計測し、それぞれ、計測信号および検知信号をECU11に入力する。
このように、各種の運転状態情報は、ECU11に入力される。
ECU11内のCPU12は、入出力インターフェイス15を介して入力された運転状態情報に基づいて、ROM13内に格納されている制御プログラムおよび各種マップと、RAM14内に格納されている各種変数データとを用いて、燃料量、点火時期、アイドル空気量などの演算処理を行い、入出力インターフェイス15および駆動回路16を介して、点火装置10、インジェクタ7、アイドル空気量制御弁22などの各種アクチュエータを駆動する。
次に、図2および図3を参照しながら、図1に示したこの発明の実施の形態1によるアイドル回転速度の制御動作について、さらに具体的に説明する。
図2はこの発明の実施の形態1によるアイドル回転速度の制御不感帯幅を制御したときのエンジン挙動を示すタイミングチャートであり、図3はこの発明の実施の形態1によるアイドル回転速度の制御動作を示すフローチャートである。
図3において、まず、ECU11は、車速センサ20により計測された車両21の車速Vsや、スロットル開度センサ24により計測されたスロットル弁3の開度θに基づいて、アイドル回転速度の制御モード条件が成立しているか否かを判定する(ステップS101)。
ステップS101において、たとえば図2内の区間Aのように高速運転中であって、アイドル回転速度の制御モード条件が成立していない(すなわち、NO)と判定されれば、不感帯幅ZNDを小さい値XNDDSに設定するとともに、アイドル空気量制御弁22の開度ZIAIRを、そのまま前回値に保持して(ステップS104)、図3の処理ルーチンを抜け出る。
一方、ステップS101において、スロットル開度θの全閉や車速Vsの低下により、アイドル回転速度の制御モード条件が成立する(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、クランク角センサ9(または、カム角センサ8)により計測されたエンジン6の実回転速度Neと判定上限値(=目標回転速度NTRGT+不感帯幅ZND)とを比較し、実回転速度Neが判定上限値以下か否かを判定する(ステップS102)。
ステップS102において、たとえば図2内の区間Bのように、まだエンジン回転速度Neが比較的大きく、Ne>NTRGT+ZND(すなわち、NO)と判定されれば、不感帯幅ZNDを上記小さい値XNDDSに設定するとともに、アイドル空気量制御弁22の開度ZIAIRを、前回値から所定値XDIMだけ減少させた値(=ZIAIR−XDIM)に設定し(ステップS105)、エンジン回転速度Neを低下させて、図3の処理ルーチンを抜け出る。
一方、ステップS102において、実回転速度Neが十分に低下し、Ne≦NTRGT+ZND(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、エンジン6の実回転速度Neと判定下限値(=目標回転速度NTRGT−不感帯幅ZND)とを比較し、実回転速度Neが判定下限値以上か否かを判定する(ステップS103)。
ステップS103において、たとえば図2内の区間Dのように、実回転速度Neがアンダーシュートして、Ne<NTRGT−ZND(すなわち、NO)と判定されれば、不感帯幅ZNDを上記小さい値XNDDSに設定するとともに、アイドル空気量制御弁22の開度ZIAIRを、前回値から所定値XDIPだけ増大させた値(=ZIAIR+XDIP)に設定し(ステップS106)、エンジン回転速度Neを上昇させて、図3の処理ルーチンを抜け出る。
一方、ステップS103において、たとえば図2の区間Cのように、実回転速度Neが目標回転速度NTRGTの付近に収束して、Ne≧NTRGT−ZND(すなわち、YES)と判定されれば、実回転速度Neが不感帯内にあるものと識別し、不感帯幅ZNDを大きい値XNDDGに設定するとともに、アイドル空気量制御弁22の開度ZIAIRを、そのまま前回値に保持し(ステップS107)、エンジン回転速度Neを目標回転速度NTRGTに維持して、図3の処理ルーチンを抜け出る。
このように、この発明によるECU11は、エンジン6の実回転速度Neに基づく不感帯幅決定手段を有し、アイドル空気量制御弁22の開度ZIAIRを保持すべき状態か否かを決定する。
もし、実回転速度Neと目標回転速度NTRGTとの偏差が不感帯ZNDの幅よりも大きいときには、不感帯幅ZNDを小さい値XNDDSに設定し、回転速度偏差が不感帯の範囲内に入ってきたときには、不感帯ZNDの幅を大きい値XNDDGに設定する。
これにより、実回転速度Neが目標回転速度NURGTにほぼ近づくと、不感帯幅によって、実回転速度Neを覆い込んで安定化するように制御することができる。
このとき、ECU11内の不感帯幅決定手段は、エンジン6の実回転速度Neと目標回転速度NTRGTとの偏差に応じて不感帯幅ZNDを設定するので、アイドル空気量制御弁22の製造時に発生する流量バラツキや、経年劣化による流量変化に影響されることがなく、最適な不感帯幅ZNDを設定することができる。
また、不感帯幅ZNDの設定処理に膨大な工数をかけることなく、エンジン回転速度Neのハンチング現象や、目標回転速度NTRGTへの実回転速度Neの収束性悪化現象を回避することができる。
なお、上記実施の形態1では、エンジン6の吸気管5に、スロットル弁3を迂回するアイドル空気通路23と、アイドル空気通路23のアイドル空気量を調整するアイドル空気量制御弁22とを設けたシステムへの適用例を述べたが、アイドル空気通路23およびアイドル空気量制御弁22を設けずに、たとえば電子制御スロットル(図示せず)などを用いたスロットル弁自体によるアイドル回転速度制御に適用してもよい。
また、エンジン6のアイドル運転時での回転速度制御に適用した例を述べたが、アイドル運転時以外でのエンジン回転速度Neの制御に適用してもよい。
この発明の実施の形態1に係るエンジンの回転速度制御装置を適用した電子制御式内燃機関の全体概要を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるアイドル回転制御不感帯幅を制御したときのエンジン挙動を示すタイミングチャートである。 この発明の実施形態1によるアイドル回転速度の制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エアクリーナ、2 エアフローセンサ、3 スロットル弁、4 サージタンク、5 吸気管、6 エンジン(内燃機関)、7 インジェクタ、8 カム角センサ、9 クランク角センサ、10 点火装置、11 エンジン制御ユニット、12 CPU、13 ROM、14 RAM、15 インターフェイス、16 駆動回路、17 冷却水温センサ、18 吸気温センサ、19 始動スイッチ、21 車速センサ、22 アイドル空気量制御弁、23 アイドル空気通路、24 スロットル開度センサ。

Claims (3)

  1. エンジンの吸気通路に設けられて前記エンジンの吸入空気量を調節する絞り弁と、
    前記エンジンの実回転速度を含む運転状態を検出するセンサ手段と、
    前記実回転速度に応じて前記絞り弁の開度を制御する制御手段と、
    を備えたエンジンの回転速度制御装置において、
    前記制御手段は、
    前記エンジンの運転状態に基づいて、アイドル回転速度のフィードバック制御モード条件の成否を判定するアイドル制御条件判定手段と、
    前記エンジンの運転状態に基づいて、アイドル目標回転速度を演算するとともに、前記目標回転速度に対して不感帯を設定する演算手段と、
    前記アイドル回転速度のフィードバック制御モード判定時に前記実回転速度が目標回転速度に収束するように前記絞り弁の開度をフィードバック制御する駆動手段と、を含み、
    前記演算手段は、
    前記不感帯の幅を、前記実回転速度が前記不感帯の範囲から逸脱しているときには、第1の幅に設定し、
    前記実回転速度が不感帯の範囲内に入っているときは、前記第1の幅より大きい第2の幅に設定するとともに、前記アイドル制御条件判定手段によって前記フィードバック制御へ移行するに先立ち事前に前記第1の幅に設定しておき、
    前記駆動手段は、前記実回転速度が前記目標回転速度の不感帯に入っているときには、前記吸入空気量を前回値に保持するように前記絞り弁の開度を保持することを特徴とするエンジンの回転速度制御装置。
  2. 前記演算手段は、
    前記実回転速度が前記不感帯の上限値よりも大きいときは、前記絞り弁の開度を第1の所定値だけ減少させ、前記実回転速度が前記不感帯の下限値よりも小さいときには、前記絞り弁の開度を第2の所定値だけ増大させることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの回転速度制御装置。
  3. 前記絞り弁は、アイドル空気量制御弁であり、
    前記目標回転速度は、目標アイドル回転速度であり、
    前記制御手段は、
    前記アイドル回転速度のフィードバック制御モード条件が不成立と判定された場合には、前記不感帯の幅を前記第1の幅に設定するとともに、前記アイドル空気量制御弁の開度を前回値に保持することを特徴とする請求項1または請求項に記載のエンジンの回転速度制御装置。
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