JPH09317224A - 水泳プール - Google Patents

水泳プール

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Publication number
JPH09317224A
JPH09317224A JP13302196A JP13302196A JPH09317224A JP H09317224 A JPH09317224 A JP H09317224A JP 13302196 A JP13302196 A JP 13302196A JP 13302196 A JP13302196 A JP 13302196A JP H09317224 A JPH09317224 A JP H09317224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tile
pool
sheet
parts
shock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13302196A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Matsuo
俊治 松尾
Katsuhiro Tabata
勝弘 田端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Tsutsunaka Sheet Bosui KK
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
Tsutsunaka Sheet Bosui KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp, Tsutsunaka Sheet Bosui KK filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP13302196A priority Critical patent/JPH09317224A/ja
Publication of JPH09317224A publication Critical patent/JPH09317224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊泳者の飛び込みの際の危険を回避し得る安全
製の高いプールを提供する。 【解決手段】プール底面に緩衝材1が敷設され、この緩
衝材の上にタイル調シート2が貼付され、このタイル調
シート2はタイル柄部21と目地部22からなり、この
タイル柄部21と目地部22は別色となされ、この目地
部22深さが0.1〜1mmとなされ、前記タイル柄部
21の表面には凹凸が形成されたもので、プール底面に
緩衝材1が貼付されているので、衝撃の吸収性に優れ、
遊泳者の飛び込み時、衝撃緩和に役立つ。又、この緩衝
材1の上にタイル調シート2が貼付されているので、タ
イル柄部21の凹凸とタイル目地に足裏がかかり、プー
ル内を歩行時足が滑りにくい。又、タイル調シート2は
タイル柄部21と目地部22が別色となされているので
恰もタイルの如き外観を呈し、プール全体に高級感を醸
し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊泳者の飛び込み
の際の危険を回避し得る安全製の高いプールを提供する
物である。
【0002】
【従来の技術】一般に、プール内壁は、コンクリート
製、ステンレス鋼板製等であり、いずれも硬質の材料で
構成され、水密性と強度とを確保するようになされてい
る。又、特開平7−310449号公報には適宜の厚み
を有する単独気泡の発泡体の表面に塗料の塗膜を形成
し、前記発泡体の裏面を非水溶性の接着剤でプールの底
面又は側面等プール内面の少なくとも一部に貼り付ける
ようにしたことを特徴とするプール内面用衝撃緩和材が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
きコンクリート製やステンレス鋼板製等のプール、特に
小学校や中学校に設置されているプールでは、全体的に
水深が浅く設計されているために、遊泳者がプールサイ
ドよりプール中に頭部から飛び込んだ際、誤ってプール
の底部に頭部を打ちつけて、頭部に怪我をしたり、又、
プールに足から飛び込んだ際も、プールの底部に足を打
ちつけて、足をくじく等の事故が生じている。又、特開
平7−310449号公報に提案されているプール内面
用衝撃緩和材に於いてはその表面が塗膜等の平滑面であ
るため、足が滑り易いという問題があった。又、その表
面は単一色となされており、外観的に優れたものではな
かった。
【0004】そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研
究の結果、安全性の高いプールを発明するにいたった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明水泳プールはプー
ル底面に緩衝材が敷設され、この緩衝材の上にタイル調
シートが貼付され、このタイル調シートはタイル柄部と
目地部からなり、このタイル柄部と目地部は別色となさ
れ、この目地部深さが0.1〜1mmとなされ、前記タ
イル柄部の表面には凹凸が形成されたもので、プール底
面に緩衝材が貼付されているので、衝撃の吸収性に優
れ、遊泳者の飛び込み時、衝撃緩和に役立つ。又、この
緩衝材の上にタイル調シートが貼付されているので、タ
イル柄部の凹凸とタイル目地に足裏がかかり、プール内
を歩行時足が滑りにくい。又、タイル調シートはタイル
柄部と目地部が別色となされているので恰もタイルの如
き外観を呈し、プール全体に高級感を醸し出す。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態の一例に付いて説明する。図1は本発明水泳
プールの実施形態の一例を示す一部切り欠き斜視図であ
り、図2は図1水泳プールの底面に敷設された緩衝材と
タイル調シートを示す斜視図である。
【0007】1は緩衝材でありプール底面に複数枚敷設
され、プール内に人が飛び込み、誤って頭や手足をプー
ルの底面に強く衝突させることがあっても、この緩衝材
1によりその衝撃を緩和し、身体の重大な損傷事故を防
止するものである。
【0008】緩衝材1は一般には方形状のものが使用さ
れるが、その他楕円形状、三角形状、多角形状あるいは
その他異形状のものであっても良い。又、その大きさ
は、運搬性、収納性、施工性等の点から、例えば、縦1
m、横1m程度の寸法のものが一般に用いられるが、必
ずしもこれに限定されるものではない。
【0009】緩衝材1は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリスチレン等の
合成樹脂発泡体や、天然ゴム、或いは合成ゴム等を板状
に成型したものが一般に用いられるが、ポリエチレンの
発泡体が耐水圧性、弾力性等の点で優れており好まし
い。
【0010】タイル調シート2は前記緩衝材1の上に貼
付され、緩衝材1に水が浸透するのを防ぐと共に緩衝材
1の表面を保護している。タイル調シートはシート基材
23に平面視四角形状にタイル柄部21が形成され、タ
イル柄部21は通常は0.1〜1mmの厚みとなされ、
シート基材23とは別の色の樹脂がシート基材23上に
オーバーコートされ形成されている。シート基材23及
びタイル柄部21はポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル等の合成樹脂シートが一般に用いられる
が、耐久性等に優れたポリ塩化ビニルシートが好適に用
いられる。又、シート基材23はタイル柄の加工時や施
工時に伸縮によって柄模様が変形しないように基材の中
に繊維24がいれられることが好ましい。
【0011】タイル調シートは前記したようにシート基
材23上にタイル柄部21が凸状に形成され、タイル柄
部21とタイル柄部21の間に凹溝が形成され目地部2
2となされている。このタイル柄部21の表面にはエン
ボス加工等の凹凸加工処理が施されている。
【0012】遊泳者がプール内を歩行するとき、前記タ
イル柄部21の表面に形成された凹凸と凹溝となされた
目地部22に足裏がかかり、足が滑りにくく、タイル調
シートの下に前記緩衝材1が敷設されているので、遊泳
者が飛び込んだときに誤ってプール底面に頭部などを打
ちつけたときも、頭部に怪我をする等の事故が発生しに
くい。又、タイル調シートは恰もタイルの如き外観を呈
し、プール内面にタイルが敷設された如き外観となされ
高級感を醸し出す。
【0013】
【発明の効果】上述の如く、本発明水泳プールはプール
底面に緩衝材が敷設されているので、衝撃の吸収性に優
れ、遊泳者が飛び込んだときに誤ってプール底面に頭部
などを打ちつけたときも、衝撃緩和に役立ち、頭部に怪
我をする等の事故が発生しにくい。又、この緩衝材の上
にタイル調シートが貼付され、このタイル調シートはタ
イル柄部と目地部からなり、このタイル柄部と目地部は
別色となされ、この目地部深さが0.1〜1mmとなさ
れ、前記タイル柄部の表面には凹凸が形成されたもの
で、タイル柄部表面に形成された凹凸とタイル目地に足
裏がかかり、プール内を歩行時足が滑りにくい。又、タ
イル調シートはタイル柄部と目地部が別色となされてい
るので恰もタイルの如き外観を呈し、プール全体に高級
感を醸し出す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明プールの構造を示す一部切り欠き斜視図
である。
【図2】本発明プールに用いられる緩衝材及びタイル調
シートを示す斜視図である。
【図3】タイル調シートの要部断面図である。
【符号の説明】
1 緩衝材 2 タイル調シート 21 タイル柄部 22 目地部 23 シート基材 24 繊維

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プール底面に緩衝材が敷設され、この緩
    衝材の上にタイル調シートが貼付され、このタイル調シ
    ートはタイル柄部と目地部からなり、このタイル柄部と
    目地部は別色となされ、この目地部深さが0.1〜1m
    mとなされ、前記タイル柄部の表面には凹凸が形成され
    たことを特徴とする水泳プール。
JP13302196A 1996-05-28 1996-05-28 水泳プール Pending JPH09317224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13302196A JPH09317224A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 水泳プール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13302196A JPH09317224A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 水泳プール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09317224A true JPH09317224A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15094950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13302196A Pending JPH09317224A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 水泳プール

Country Status (1)

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JP (1) JPH09317224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106719053A (zh) * 2016-11-24 2017-05-31 重庆市果灏农业开发有限公司 生猪锻炼设施

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106719053A (zh) * 2016-11-24 2017-05-31 重庆市果灏农业开发有限公司 生猪锻炼设施

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