JPH0583269B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0583269B2
JPH0583269B2 JP60067225A JP6722585A JPH0583269B2 JP H0583269 B2 JPH0583269 B2 JP H0583269B2 JP 60067225 A JP60067225 A JP 60067225A JP 6722585 A JP6722585 A JP 6722585A JP H0583269 B2 JPH0583269 B2 JP H0583269B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
core body
cushion material
skin material
play equipment
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60067225A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61226070A (ja
Inventor
Kyoshi Koyama
Kazuhiro Niinuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP6722585A priority Critical patent/JPS61226070A/ja
Publication of JPS61226070A publication Critical patent/JPS61226070A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、児童の遊び場やフイールドアスレ
チツクの施設等に設置して好適な遊戯具に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の地中に一部を埋設した遊戯具としては、
動物等を型取つたコンクリート製のブロツクや廃
タイヤを半分ほど地中に埋め込んだものが知られ
ている。
〔解決しようとする問題点〕
従来のコンクリート製ブロツクでは様々の立体
形状を作ることはできるが、石の塊が所望の形状
に作成されただけであり、子供達はすぐに遊び飽
きてしまう。また素材が硬いため、子供がぶつか
ると危険であり、コンクリート製ブロツクを遊び
場に密に沢山設けた場合には、子供達が活発に動
き回ることには制約が生じた。従つてコンクリー
ト製ブロツクを沢山隣接して設置することは従来
の遊戯具では困難であり、間を開けて点在させて
設けなければならず、点在させた場合には遊戯具
としての面白味に欠けるという不都合があつた。
廃タイヤを単に地中に埋め込んだものでは、タ
イヤの弾力性により安全性は高まつたが、タイヤ
の原理そのままであるため、コンクリート製ブロ
ツクのような様々な立体形状を作ることはでき
ず、遊びの自由度にも欠けていた。
そこで、この発明は、子供達がぶつかつても怪
我をする恐れが少なく、安全性に富み、しかも
種々の立体形状のものを隣合わせて設置し、遊び
の自由度を拡大することができ、さらに表皮材が
損傷する虞れが少なく、またかりに損傷したとし
ても、簡単に修理・交換することができる耐久性
及び耐候性に優れた遊戯具を提供することを目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、所望
の立体形状に形成された硬質の芯体の基部を地面
に埋設固定し、少なくとも地面上に露出する芯体
の全面の大半に所定厚みのクツシヨン材を被覆
し、このクツシヨン材を疎水性の発泡プラスチツ
ク材料から成り地面近傍個所が厚く形成された中
間層で覆い、かつ地中まで延出させ、この中間層
を、地上部分に所定数の窓を設けた表皮材で被覆
し、地中の表皮材表面に耐食性に優れた材料から
成る押え板を当接し、この押え板上から前記芯体
に取外し可能に止具を打ち込んだ。
〔作用〕
子供達がこの遊戯具にぶつかつてもクツシヨン
材が存在するために衝撃を緩衝する。またこのク
ツシヨン材の存在により沢山の遊戯具を間を開け
ずに設置しても、この設置スペース内で子供達は
活発に動き回り、登つたり降りたり、ぶつかつた
りすることを恐れなくなり、心理的な制約はなく
なる。また、疎水性の発泡プラスチツク材料の存
在により、耐久性並びに耐候性に富み、屋外の遊
戯具として最適となる。さらに、表皮材に設けた
窓により、空気の出入が可能となり、表皮材の脹
れやこれに伴う損傷が防止される。また、万一表
皮材が損傷しても、止具を取外すことができるの
で、表皮材の取替えが容易に行える。
〔実施例〕
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照し
つつ説明する。
遊戯具1は、地面に穴を掘り、この穴に基礎部
(砕石基礎、ステコン)2を形成し、この基礎部
2上にコンクリート製の芯体3を形成すると共
に、地面から約10cm以上の芯体3にポリウレタン
フオーム等から成るクツシヨン材7を被覆し、ク
ツシヨン材7の上に疎水性発泡プラスチツク材
料、例えばポリエチレンフオーム等の中間層4を
被覆し、この中間層4を表皮材5で被覆して成
る。芯体3は、内部に中空部を有しているもので
あつても良いし中空部のないものであつても良
い。芯体3を形成するに際し、コンクリートを打
設するときに鉄筋6を配設しておく。中間層4の
厚みは、地面から約10cm以上の芯体3を覆う個所
を薄く、クツシヨン材7より下側の芯体3に直接
接触する個所を厚くしてある。すなわち中間層4
の地面近傍個所が厚く形成されている。表皮材5
は、耐水性に富みかつ十分な強度を有するものが
選択される。そしてこの表皮材8の取付けは、地
中において耐食性の優れた押え板(ステンレス製
等)8を用い、表皮材5を押え、この押え板8の
上から芯体3に対して取外し可能な止具9を打ち
込んで取付ける(第2図参照)。この止め具9と
しては、例えば、第3図に示すように、予め芯体
3の内部に埋め込まれる筒体部91と、このこの
筒体部91に打ち込まれる釘部あるいはビス部9
2とから成るものが使用できる。止具9が取外し
可能であることにより、表皮材5が損傷したとき
にはこれを容易に取替えることが可能となる。ま
た押え板8は表皮材5の上から鉢巻状に取付けれ
ば良い。
前記表皮材5には窓51が形成してあり、この
窓51を形成した個所に表皮材5と同質のシート
52を窓51に当て、長手方向を表皮材5に取付
け、両幅方向から空気が逃げるようにしてある。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、所望
の立体形状に形成された硬質の芯体の基部を地面
に埋設固定し、少なくとも地面上に露出する芯体
の全面の大半に所定厚みのクツシヨン材を被覆
し、このクツシヨン材を疎水性の発泡プラスチツ
ク材料から成り地面近傍個所が厚く形成された中
間層で覆い、かつ地中まで延出させ、この中間層
を、地上部分に所定数の窓を設けた表皮材で被覆
し、地中の表皮材表面に耐食性に優れた材料から
成る押え板を当接し、この押え板上から前記芯体
に取外し可能に止具を打ち込んだので、自由に
様々の立体形状を形成することができ、子供達が
登つたり降りたり活発に動いても、衝突時に危険
も少なく安全である。またクツシヨン材の上に中
間層を介在させずに直接表皮材を被覆したもので
は、クツシヨン材に雨水が浸透し易いが、この発
明では疎水性の発泡プラスチツク材料から成る中
間層がクツシヨン材と表皮材との間に介在するた
め、雨水等がクツシヨン材に浸透しにくくなり、
耐久性並びに耐候性に富んだものとなる。また、
表皮材に窓を設けてあるので子供達がぶつかつた
ときや夏期に、窓を通し空気が逃げるため、表皮
材の脹れや脹れによる破壊の可能性がなくなる。
さらに、中間層の地面近傍個所が厚く形成してあ
るので、より一層クツシヨン材に雨水等が浸透し
にくくなり耐久性が一層向上する。さらにまた、
地中の表皮材表面に耐食性に優れた材料から成る
押え板を当接し、押え板上から芯体に取外し可能
に止具を打込んであるので、表皮材が破損した場
合に補修も簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適な実施例を示す第4図
−線断面図、第2図は第1図A部の詳細拡大
図、第3図は止具の一例を示す正面図、第4図は
遊戯具全体の正面図、第5図は遊戯具全体の平面
図、第6図は遊戯具全体の側面図である。 1……遊戯具、3……芯体、4……中間層、5
……表皮材、7……クツシヨン材、8……押え
板、9……止具、51……窓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所望の立体形状に形成された硬質の芯体3の
    基部を地面に埋設固定し、 少なくとも地面上に露出する芯体3の全面の大
    半に所定厚みのクツシヨン材7を被覆し、 このクツシヨン材7を、疎水性の発泡プラスチ
    ツク材料から成り地面近傍個所が厚く形成された
    中間層4で覆い、かつ地中まで延出させ、 この中間層4を、地上部分に所定数の窓51を
    設けた表皮材5で被覆し、 地中の表皮材5表面に耐食性に優れた材料から
    成る押え板8を当接し、 この押え板8上から前記芯体3に取外し可能に
    止具9を打ち込んだことを特徴とする遊戯具。
JP6722585A 1985-03-29 1985-03-29 遊戯具 Granted JPS61226070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6722585A JPS61226070A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 遊戯具

Applications Claiming Priority (1)

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JP6722585A JPS61226070A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 遊戯具

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Publication Number Publication Date
JPS61226070A JPS61226070A (ja) 1986-10-07
JPH0583269B2 true JPH0583269B2 (ja) 1993-11-25

Family

ID=13338752

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JP6722585A Granted JPS61226070A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 遊戯具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127204A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Jakuetsu Corp 遊具設備用連結金具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4428494Y1 (ja) * 1966-03-25 1969-11-26
JPS5321156U (ja) * 1976-07-30 1978-02-22

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4428494Y1 (ja) * 1966-03-25 1969-11-26
JPS5321156U (ja) * 1976-07-30 1978-02-22

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JPS61226070A (ja) 1986-10-07

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