JPH09315141A - 陰イオン発生装置 - Google Patents

陰イオン発生装置

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JPH09315141A
JPH09315141A JP8166830A JP16683096A JPH09315141A JP H09315141 A JPH09315141 A JP H09315141A JP 8166830 A JP8166830 A JP 8166830A JP 16683096 A JP16683096 A JP 16683096A JP H09315141 A JPH09315141 A JP H09315141A
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JP
Japan
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humidity
air
anions
side opening
evaporator
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JP8166830A
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English (en)
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Toshio Harada
利雄 原田
Katsuo Ebara
勝夫 江原
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/0071Electrically conditioning the air, e.g. by ionizing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に良いとされる陰イオンを効率的に発生
させ、陰イオンの発生量を直接測定しなくても容易に制
御することができる陰イオン発生装置を提供する。 【解決手段】 陰イオンを発生する針状電極と、湿度を
調節する加湿器及びエバポレータと、エバポレータの下
流側に配されて空気の湿度を検出する湿度センサとを空
気流路に配置し、湿度センサによって検出される湿度が
所定範囲となるように加湿器とエバポレータとを制御し
(ステップ52〜ステップ58)、この湿度範囲で針状
電極に高電圧を印加する(ステップ60、62)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用空調装置
等に用いられる陰イオン発生装置、 より具体的には、 空
気流路内に吸引される空気中に陰イオンを発生させ、 こ
の陰イオンを含む空気を送風するようにした陰イオン発
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰イオンによる効用については、 例え
ば、「Air Ion : Past Problems And Future Direction
s 」,Environment International , Vol.12, PP99〜10
6, 1986や「イオン健康法の秘密」, PP4〜19, 健友
館,平成1年2月20日第9版発行等において指摘され
ている。
【0003】前者によれば、 個人差はあるものの、 湿
度、 気温等が快適域にあるにも拘わらず、 陰イオンの濃
度が低いと憂うつさや眠気を引き起こし、 陰イオンの濃
度が高いと、 これらの兆候が減少し、 リアクションタイ
ム等のパフォーマンスの上昇、気分の安定、 注意力・集
中力の増加等の効果が認められる点が示されている。 さ
らに、 乾燥した空気中には、 陽イオンが多く含まれるの
で、乾燥時には不眠症や短気になり易く、 事故や犯罪が
多くなるという点も示されている。
【0004】また、 後者によれば、 陰イオンは自律神経
への影響が大きく、 鎮静作用があり、交通事故の減少を
もたらし、 判断力や注意力の増加、 精神の安定等に寄与
する点が示されている。 つまり、 いずれの文献によって
も、 陰イオンの存在が人体に良い影響を及ぼすという共
通の知見が開示されている。
【0005】したがって、 車室等の被空調空間に対して
環境改善を図ることを考えるならば、 陰イオンを被空調
空間に積極的に供給できるよう空調装置等に陰イオンの
発生機構を組み込めばよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 単に陰
イオンの発生機構を空調装置等に組み込んだだけでは、
快適な環境が保証できるとは限らず、 特に乾燥した環境
下では陰イオンの発生が妨げられることが確認されてい
る。 即ち、 無条件に陰イオンを発生させようとしても、
陰イオンを効率よく発生できるとは言えない。また、 陰
イオンの発生量を制御するにしても、 空気中の陰イオン
を直接測定する実用的なセンサがないことから、 空気中
のイオン量を実測して制御することはできない。
【0007】そこで、 この発明においては、 人体に良い
とされる陰イオンを効率的に発生させる陰イオン発生装
置を提供することを課題としている。 また、 陰イオンの
発生量を直接測定しなくても容易に制御することができ
る陰イオン発生装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願人は、 上記課題を
解決するために、陰イオンと湿度との関係やこれらの相
乗作用等について鋭意研究を重ねた結果、 湿度が低すぎ
れば人為的に陰イオンを発生させようとしても陰イオン
がほとんど発生せず、 逆に湿度が高ければ陰イオンを効
率良く発生できるものの、 湿度が高すぎれば快適性を損
なうこと、また、快適な湿度域では湿度の増加に伴って
人為的に発生可能な陰イオン量が増加すること等の事実
を見いだし、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、 本発明にかかる陰イオン発生装置
は、 吸入側開口部から送出側開口部にかけて形成される
空気流路に配され、前記吸入側開口部から空気を吸引し
前記送出側開口部から空気を送風する送風機と、 前記空
気流路に配されて陰イオンを発生する陰イオン発生部
と、前記空気流路内の空気の湿度を検出する湿度検出器
とを有し、 前記湿度検出器で検出される空気の湿度が所
定範囲である場合に前記陰イオン発生部を作動させるよ
うにしたことを特徴としている(請求項1)。
【0010】したがって、 送風機が回転されると、吸入
側開口部から空気が吸引され、空気流路を介して送出側
開口部から送風されるが、 空気流路を通過する空気の湿
度が所定範囲にある場合にのみ陰イオン発生部が作動し
て陰イオンが発生される。よって、 陰イオン発生部が作
動する湿度範囲を陰イオンの効率的な発生が見込まれる
範囲に予め設定しておくことで、非効率的な陰イオン発
生制御を避けることができる。
【0011】陰イオンを発生させる陰イオン発生部とし
ては、 針状電極に高電圧を印加するような構成が考えら
れ、 陰イオン発生部を作動させる湿度範囲としては、 効
率よく陰イオンを発生できる例えば相対湿度55%〜6
2%とすればよい(請求項3)。
【0012】又、 本発明にかかる陰イオン発生装置の構
成は、 吸入側開口部から送出側開口部にかけて形成され
る空気流路に配され、前記吸入側開口部から空気を吸引
し前記送出側開口部から空気を送風する送風機と、 前記
空気流路に配されて陰イオンを発生する第1の機器と、
前記空気流路に配されて前記送出側開口部から吹き出さ
れる空気の湿度を調節する第2の機器と、前記第2の機
器の下流側に配されて空気の湿度を検出する湿度検出器
とを有し、 前記湿度検出器によって検出される湿度が所
定範囲となるように前記第2の機器を制御し、 この湿度
範囲で前記第1の機器を作動させるようにしてもよい
(請求項2)。
【0013】ここで、第1の機器としては、 高電圧が印
加される針状電極等を利用すればよいことは前述と同様
であるが、 湿度を調節する第2の機器としては、 加湿器
によって、 または、 加湿器とその下流側に配されたエバ
ポレータとによって構成することが考えられる。 第2の
機器を加湿器とその下流側に配されたエバポレータとに
よって構成する場合には、湿度を正確に検出する必要か
ら第1の機器をエバポレータより下流側に配置すること
が望ましい(請求項4)。 また、この場合にも、第2の
機器によって調節される湿度範囲としては、 効率よく陰
イオンを発生させ且つ快適な湿度状態を維持する観点か
ら相対湿度で55%〜62%とすることが望ましい(請
求項3)。
【0014】したがって、 送風機が駆動すると、 吸入側
開口部から空気が空気流路に吸引され、 第2の機器によ
って吸引された空気の湿度が所定範囲に調節される。そ
して、 湿度がこの所定範囲にある場合には、 第1の機器
によって陰イオンが発生され、 陰イオンを含む空気が送
出側開口部から送風される。
【0015】湿度変化に対する陰イオンの発生量は、 針
状電極を用いた場合に図3に示される関係となることが
実験によって解かっており、 特に、 所定の湿度を下回る
と陰イオンの発生がほとんどなくなる。このことから、
空気の湿度を第2の機器によって所定範囲に設定するこ
とで効率の良い陰イオンの発生を保証することができ
る。 また、 図3に示す実験結果によれば、 湿度が高くな
るにつれて陰イオンの発生可能量が徐々に多くなる。 こ
の事実から、 第2の機器によって湿度を所望の狭い範囲
に調節すれば、 陰イオンの発生量をコントロールするこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
【0017】図1において、この発明にかかる陰イオン
発生装置が組み込まれた車両用空調装置の例が示され、
この車両用空調装置には、空調ダクト1の最上流側に内
気導入口2と外気導入口3とが形成され、 内気と外気と
の導入割合を調節するインテークドア4を備えたインテ
ーク切替装置5が設けられている。 空調ダクト1内に
は、モータ6によって回転される送風機7が配され、送
風機7の回転によってインテーク切替装置5を介して導
入される空気を下流側へ圧送するようになっている。
【0018】送風機7の下流側には、エバポレータ8が
配され、エバポレータ8は、図示しないコンプレッサ、
コンデンサ、エクスパンションバルブ等と共に配管結合
されて冷房サイクルを構成しており、コンプレッサの稼
動によりエバポレータ8へ冷媒を供給してこのエバポレ
ータ8を通過する空気を除湿・冷却するようになってい
る。エバポレータ8を通過した空気は、 空調ダクト1の
最下流側に設けられる吹出口9から車室10へ送風され
るようになっており、したがって、 空調ダクト1内に
は、導入口2、3から吹出口9にかけて空気を通す空気
流路11が形成されている。
【0019】尚、この例では、エバポレータ8の下流側
がそのまま車室10に開口している例を示したが、エバ
ポレータ8と吹出口9との間に、図示しないヒータコ
ア、このヒータコアの通過量を変化させるエアミックス
ドア、及び吹き出しモードを変更する吹出モード切替装
置を設ける構成としてもよい。
【0020】前記送風機7とエバポレータ8との間に
は、超音波加湿器12が設けられ、エバポレータ8の下
流側には、エバポレータ8を通過した空気の湿度を検出
する湿度センサ13と、針状電極14から成る陰イオン
発生電極とが設けられている。ここで、湿度センサ13
としては、インピーダンス変化、容量変化型の既存の高
分子膜系センサーや金属酸化物系センサーを使用すれば
よい。また、超音波加湿器12は、水槽内の超音波発振
器12aを作動させて水を微粒化するそれ自体公知のも
ので、制御部15から信号を受けて作動するようになっ
ている。
【0021】制御部15は、前記湿度センサ13からの
検出信号が入力され、この信号を受けて超音波加湿器1
2を制御すると共に、高圧電源16をONとして針状電
極13に対して高電圧を印加できるようになっている。
この制御部15は、前記超音波加湿器12のON/OF
F、高圧電源16のON/OFFを制御する駆動回路、
この駆動回路を制御するマイクロコンピュータ、このマ
イクロコンピュータに湿度センサ13からの信号を入力
するA/D変換器等を有して構成されており、マイクロ
コンピュータは、中央演算処理装置(CPU)、RO
M、RAM等を備えている。
【0022】図2に制御部15による湿度と陰イオンと
の制御作動例がフローチャートとして示され、制御部1
5は、この陰イオン発生装置の作動スイッチが投入され
ることによってスタートステップ50から処理を開始
し、ステップ52において、湿度センサ13によって検
知された空気の相対湿度が55%〜62%の範囲である
か否かを判定する。
【0023】空調ダクト内の陰イオン量を静電誘導電圧
によって間接的に測定した図3の実験結果から判るよう
に、湿度の下限を55%としたのは、これより低くなれ
ば針状電極14に電圧を印加しても陰イオンがほとんど
発生しなくなるからである。また、 上限を62%とした
のは、湿度が高くなると陰イオンの発生量は多くなるも
のの、62%を越えて湿度が高くなると乗員の不快感が
顕著になるからである。
【0024】よって、 相対湿度を55%〜62%の範囲
に保つ必要から湿度センサ13で検出された湿度がこの
範囲になければ、ステップ54へ進み、 湿度が55%未
満であるか62%より高いかを判定し、55%未満であ
れば湿度を高めるために超音波加湿器12を作動させ
(ステップ56)、 湿度が62%より高ければ、 エバポ
レータ8によって除湿するために冷房サイクル(A/
C)を稼動させる(ステップ58)。
【0025】これに対し、湿度が55%〜62%の範囲
内である場合には、高圧電源16をONとし(ステップ
60)、針状電極14に高電圧を印加して陰イオンを発
生させる(ステップ62)。発生した陰イオンは、ダク
ト壁や車室10の有体物等に付着し易いので、実際には
陰イオンの発生量を制御しなくても陰イオン濃度は一定
に保たれる。このため、高圧電源16の作動時間をタイ
マで制御するなどしてイオン発生量を敢えて調節するこ
とも考えれるが、湿度が上記範囲に保たれている限り、
イオン量を調節するために高圧電源16をON/OFF
制御しなくても支障はない。
【0026】したがって、上記構成において、車室内の
湿度はステップ52〜58によって乗員が快適と感じる
55%〜62%の範囲に保たれ、しかも、この湿度範囲
で針状電極14に高電圧が印加されるので、図4に示さ
れるように陰イオン(OH-)が効率よく発生し、湿度
と陰イオンとの相乗作用によって乗員の快適感を一層高
めることができる。尚、図4においてはOH- が発生し
ていることをマススペクトルで確認したものであるが、
図示されていない他のイオンも同時に発生している。即
ち、針状電極14によって電離された空気イオンのう
ち、正の空気イオンとしては、窒素イオン(N2 + )、
水蒸気イオン(H2 + )、あるいは炭酸ガスイオン
(CO2 + )と若干の酸素イオン(O2 + )の発生が確
認されており、負の空気イオンとしては、そのほとんど
が酸素イオン(O2 - )と水蒸気イオン(H2 - )と
若干の炭酸ガスイオン(CO2 - )である。また、図4
で示されるマススペクトルは、ある最適湿度状態で測定
したものであるので、湿度(H2 Oの量)が変化すれ
ば、それに応じて陰イオン(OH- )の強度Iも当然に
変化する。
【0027】また、上記例では、湿度が55%〜62%
となる範囲でのみ針状電極14に電圧を印加し、これ以
外の範囲では電圧を印加しないようにしているので、陰
イオンがあまり発生しないような低湿度域においてまで
針状電極14に電圧が印加される非効率的な制御を防ぐ
ことができる。
【0028】しかも、図3の実験結果から判るように、
相対湿度55%〜65%の範囲では、湿度が増加するほ
ど陰イオンの発生量が増加するので、加湿器12とエバ
ポレータ8とによって調節される湿度範囲を所望の狭い
範囲に設定することで陰イオンの発生量を容易に調節す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、 請求項1にかかる発
明によれば、 空気流路を通る空気の湿度が所定範囲にあ
るときにのみ陰イオンを発生させるようにしたので、 陰
イオンが発生しにくい条件下においてまで陰イオン発生
部が作動してしまうような制御を回避することができ、
陰イオンの効率的な発生を保証することができる。換言
すれば、 陰イオンを直接検出するセンサがなくても、効
率よく陰イオンが発生する条件を湿度検出器によって認
識させることができ、言わば陰イオンの発生状態を湿度
検出器によってコントロールすることができる。
【0030】また、請求項2にかかる発明によれば、 湿
度検出器によって検出される湿度が所定範囲となるよう
に第2の機器を制御し、 この湿度範囲で第1の機器を作
動させるようにしたので、 請求項1の効果に加え、空気
流路に吸引された空気の湿度を陰イオンが効率よく発生
できる状態にまで高めることができ、また、 湿度が高す
ぎて不快感を抱かせることもなくなり、 快適な湿度状態
を保ちつつ健康によいとされる陰イオンを十分に供給し
て相乗的な快適感を提供することができる。
【0031】また、 陰イオンの発生量が湿度によって異
なることが確認されているので、 第2の機器によって空
気の湿度を所望の狭い範囲に設定することで陰イオンの
発生量を調節することができる。即ち、従来においは、
陰イオンを直接測定する実用レベルのセンサがなかった
ので、空気流路内の陰イオン発生量を陰イオンの実測に
よって制御することができなかったが、本発明によれ
ば、湿度検出器によって陰イオンの発生量を容易に調節
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明にかかる陰イオン発生装置を
利用した車両用空調装置を示す図である。
【図2】図2は、図1に示す制御部の具体的制御作動例
を示すフローチャートである。
【図3】図3は、湿度変化に対する陰イオン発生量の変
化を示す特性線図である。
【図4】図4は、快適湿度状態で陰イオン発生装置を稼
働させた場合のマススペクトルである。
【符号の説明】
2 内気導入口 3 外気導入口 7 送風機 8 エバポレータ 9 吹出口 11 空気流路 12 超音波加湿器 13 湿度センサ 14 針状電極 15 制御部 16 高圧電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入側開口部から送出側開口部にかけて
    形成される空気流路に配され、前記吸入側開口部から空
    気を吸引し、 前記送出側開口部から空気を送風する送風
    機と、前記空気流路に配されて、陰イオンを発生する陰
    イオン発生部と、 前記空気流路内の空気の湿度を検出する湿度検出器とを
    有し、前記湿度検出器で検出される空気の湿度が所定範
    囲である場合に前記陰イオン発生部を作動させるように
    したことを特徴とする陰イオン発生装置。
  2. 【請求項2】 吸入側開口部から送出側開口部にかけて
    形成される空気流路に配され、前記吸入側開口部から空
    気を吸引し、 前記送出側開口部から空気を送風する送風
    機と、前記空気流路に配されて、陰イオンを発生する第
    1の機器と、 前記空気流路に配されて、前記送出側開口部から吹き出
    される空気の湿度を調節する第2の機器と、 前記第2の機器の下流側に配されて、 空気の湿度を検出
    する湿度検出器とを有し、前記湿度検出器によって検出
    される湿度が所定範囲となるように前記第2の機器を制
    御し、 この湿度範囲で前記第1の機器を作動させるよう
    にしたことを特徴とする陰イオン発生装置。
  3. 【請求項3】 前記所定範囲の湿度は相対湿度で55%
    〜62%である請求請1又は2記載の陰イオン発生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2の機器は、加湿器とそれより下
    流側に配置されたエバポレータとによって構成され、前
    記第1の機器は、前記エバポレータより下流側に配置さ
    れている請求項2又は3記載の陰イオン発生装置。
JP8166830A 1996-03-29 1996-06-06 陰イオン発生装置 Pending JPH09315141A (ja)

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JP8-104346 1996-03-29
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