JPH09314802A - スクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置

Info

Publication number
JPH09314802A
JPH09314802A JP15177396A JP15177396A JPH09314802A JP H09314802 A JPH09314802 A JP H09314802A JP 15177396 A JP15177396 A JP 15177396A JP 15177396 A JP15177396 A JP 15177396A JP H09314802 A JPH09314802 A JP H09314802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
squeegee
printing
frameless
plate separation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15177396A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yamaguchi
信司 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP15177396A priority Critical patent/JPH09314802A/ja
Publication of JPH09314802A publication Critical patent/JPH09314802A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

Landscapes

  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーム半田充填前後でもスクリーンが基板
から離れる版離れ時の印刷品質への影響をなくしたスク
リーン印刷法を提供する。 【解決手段】 印刷すべきパターンの開口部1aを有す
る枠なしスクリーン1上にスキージ5を配設し、スキー
ジ5を移動させることにより開口部1aにクリーム半田
3を充填して基板2に印刷する際、移動するスキージ5
を支点として、枠なしスクリーン1のクランプ4aをス
キージ移動量Lに比例した量だけ上昇させることにより
版離れ角θを一定に保持しながら枠なしスクリーン1を
基板2から分離する。印刷時に枠なしスクリーン1の印
刷開始側端から枠なしスクリーン1にテンションを掛
け、枠なしスクリーン1の印刷完了側端をクランプ4b
で固定する。枠なしスクリーンを基板から分離する際、
スクリーンに掛かるテンションを一定に保持できるの
で、分離を安定化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペーストを基板に
スクリーン印刷するスクリーン印刷法及びスクリーン印
刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クリーム半田、導電ペースト、抵抗ペー
ストなどのペーストの基板への印刷は、ステンレススチ
ールや真鍮等からなるメタルスクリーン(以下、スクリ
ーンという)の上に配設されたペーストを、スキージに
よりスクリーン開口部に充填し、それを基板へ転写させ
るスクリーン印刷法を採用している。
【0003】このスクリーン印刷法は、基板とスクリー
ンとの間にわずかな隙間を持たせ、ペーストをスキージ
によって基板へ移した後、スクリーンに加えられたテン
ションによりスクリーンが元の位置に復帰するオフコン
タクト式と、スクリーンと基板とを密着し、印刷後、機
械的にスクリーンから基板を分離するコンタクト式が知
られている。
【0004】図5に示すように、前記オフコンタクト式
によるスクリーン印刷法は、被印刷物である基板40上
にスクリーン枠41に紗42で四方に張られたスクリー
ン43を隙間44を持たせて配置する。例えば、クリー
ム半田45を基板40に印刷する場合、基板40とスク
リーン43との間に1mm前後の隙間44を持たせ、ス
キージ46を移動させて前記クリーム半田45を前記基
板40に印刷する時の押し込み力により前記隙間44を
塞いで、前記クリーム半田45を基板40に転写する。
そして、スキージ通過直後に、前記スクリーン43に張
られた前記紗41のテンションにより前記スクリーン4
3が前記基板40から分離される。
【0005】また、前記コンタクト式によるスクリーン
印刷法は、図6の(A)に示すように、被印刷物である
基板40とスクリーン枠41に四方から紗42で張られ
たスクリーン43とを密着させた状態でクリーム半田4
5をスキージ46の小さな押し込み力でスクリーン43
の開口部に充填する。そして、図6の(B)に示すよう
に、印刷終了時に基板40を0.5mm/sec程度の
速さで降下させ、スクリーン43と基板40とを分離す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記オフコンタクト式
によるスクリーン印刷法では、スキージ46が通過して
スクリーン43が基板40から離れる際になす版離れ角
αは、前記隙間44の間隔が固定しているため、前記ス
キージ46の移動量により変化する。また、前記スクリ
ーン43の開口部の形状によっては、クリーム半田45
が開口部へ充填される時点で隙間44aがあるために、
スクリーン43の裏側でクリーム半田45のはみ出しや
にじみが発生することがある。
【0007】一方、前記コンタクト式によるスクリーン
印刷法では、印刷完了時に基板40を降下させてスクリ
ーン43から分離するため、基板全面を同時に降下する
時に、スクリーン自体がクリーム半田45の粘着力で基
板40に引っ張られて、破線43aにて示すように変形
する。このため、版離れ制御は行ってはいるものの、瞬
間的には前記オフコンタクト式と同様にスクリーン43
のテンションによる分離が起きている。
【0008】このように、前記両スクリーン印刷法とも
前記基板40と前記スクリーン43とを分離する際、ス
クリーン43のテンションの影響を受けている。そし
て、前記基板40と前記スクリーン43との密着力は、
スクリーン開口部の密度や分布、クリーム半田45の粘
着力により異なるため、前記テンションがばらついて、
安定して基板40とスクリーン43とを分離することは
できない。
【0009】さらに、スクリーンの構造上、スクリーン
をスクリーン枠41に四方から紗42で張っているた
め、クリーム半田45の印刷時に、スキージ46の摩擦
力によってスキージ進行方向にずれが発生する。その結
果、ファインピッチ部品などの必然的に開口部密度が大
きくなる箇所では、基板とスクリーンとの分離が不安定
となり、基板上のクリーム半田量のばらつきとなって、
実装品質に悪影響を与えることになる。
【0010】本発明は、クリーム半田充填前後でも、ス
クリーンが基板から離れる版離れ時の印刷品質への悪影
響をなくしたスクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置
を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動するスキ
ージを支点として、スクリーンの印刷開始側端から版離
れ角を一定に保持しながら前記スクリーンを被印刷物か
ら分離する。スクリーンを被印刷物から分離する際に、
スクリーンのテンションを一定に保持することで分離を
安定化する。
【0012】
【発明の実施の形態】前記各スクリーン印刷法に用いる
スクリーンは、いずれもスクリーン枠に四方から紗で張
られたスクリーンを利用している。本発明は、スクリー
ン枠のないスクリーン(以下、枠なしスクリーンとい
う)を利用したスクリーン印刷法及びスクリーン印刷装
置を実現するものである。
【0013】前記枠なしスクリーンを用いた本発明のス
クリーン印刷法を、基板にクリーム半田を印刷するスク
リーン印刷を例に挙げ、図1に基づいて説明する。本発
明のスクリーン印刷法は、以下詳述するように、枠なし
スクリーンの開口部にクリーム半田を充填するスキージ
の移動中に、該移動するスキージを支点として、枠なし
スクリーンが基板から分離する際になす版離れ角を一定
に保持しながら基板からスクリーンを分離する印刷法で
ある。
【0014】図1は、枠なしスクリーン1を用いて被印
刷物である基板2にクリーム半田3を印刷する際の印刷
開始前の状態を示している。図1の(A)に示すよう
に、ステージ(図示せず)上に載置された基板2に、ス
クリーン開口部1aを形成した枠なしスクリーン1の印
刷完了側端はクランプ4bにて固定され、印刷開始側端
は適度のテンションTを与えて上下動可能なクランプ4
aにて保持されて、前記基板2と前記枠なしスクリーン
1とが密着している。
【0015】また、印刷開始側における枠なしスクリー
ン1上のクリーム半田3に、スキージ5が所定アタック
角度を保ち、適度の押し込み力Fで接触している。
【0016】前記印刷開始前の状態から、図1の(B)
に示すように、前記枠なしスクリーン1上で前記スキー
ジ5に押し込み力Fを加えた状態でスキージ進行方向へ
とクリーム半田3を押し進める。この時、前記枠なしス
クリーン1のスクリーン開口部1aにクリーム半田3が
充填され、基板2に密着する。
【0017】同時に、前記スキージ5の枠なしスクリー
ン1上での移動量L(以下、スキージ移動量Lという)
のsinθ分(θ:スクリーンの版離れ角)だけ前記ク
ランプ4aを前記移動するスキージ5を支点として上昇
させる。
【0018】すると、前記枠なしスクリーン1が前記ス
キージ5を境にして、枠なしスクリーン1に掛かる左向
きテンションT1と上向きテンションT2とスキージ5
の押し込み力Fとの合力を調整することにより、前記枠
なしスクリーン1の版離れ角θを一定に保ちながら、前
記枠なしスクリーン1を基板2から線状に分離して行く
ことができる。
【0019】前記合力の調整は、実際には前記クランプ
4aの移動量で決めることができ、クランプ移動量をH
とすると、H=sinθ×Lで版離れ角θが決まり、実
際には30分〜1度未満の範囲にある一定角度に調整す
るのが好適である。このように、クリーム半田を印刷す
る基板に応じて版離れ角θを予め設定すると、移動量H
とLは、移動速度に換算することができるので、基板の
種類、クリーム半田の粘着力、開口部密度などに応じて
移動速度を任意に選択することが可能となる。
【0020】また、クランプ4aをスキージ5の移動方
向を中心軸として揺動可能とすることにより、基板2及
び枠なしスクリーン1の平面度がばらついていても、基
板2へ枠なしスクリーン1を自動的に調芯して密着性を
向上させることができる。
【0021】前記スキージ5が印刷完了地点に到達する
と、図1の(C)に示すように、一定の版離れ角θを保
持したまま、前記枠なしスクリーン1は基板2から分離
し、基板2上にはクリーム半田3aなどが印刷される。
その後、スキージ進行方向、クランプ4a及び4bの機
能を逆転させることで両方向の印刷を行うことができ
る。このように、前記版離れ角θを一定に保持しながら
枠なしスクリーン1を基板2から分離すると、常に同一
条件下にて分離するため、クリーム半田3aの基板2へ
の供給量が安定する。
【0022】以下、前記スクリーン印刷法を採用したス
クリーン印刷装置の実施の形態を図2及び図3に基づい
て説明する。図2は、本発明スクリーン印刷装置(以
下、印刷装置という)の要部側面を、図3は前記版離れ
角θの制御機構の例を示している。
【0023】図2に示すように、印刷装置は、基板2を
載せるステージ7、ステージZ軸ロボット8、回転ずれ
補正ロボット9、ステージY軸ロボット10及びステー
ジX軸ロボット11を備えている。
【0024】前記ステージZ軸ロボット8は、Z軸の基
準位置に基板2を移動させると共に、基板2の板厚の違
い、搭載部品の有無などによるZ軸の位置補正を行うロ
ボットである。前記回転ずれ補正ロボット9は、前記ス
テージZ軸ロボット8上のステージ7に搭載された基板
2の回転のずれを補正するロボットである。また、前記
ステージY軸ロボット10は、基板2のY軸上での搬
送、位置補正を行い、前記ステージX軸ロボット11
は、基板2のX軸上での搬送、位置補正を行うロボット
である。
【0025】前記ステージ7の上側には、スキージ5a
又はスキージ5bの枠なしスクリーン1への押し込み量
の加減、高さ調整などのスキージのZ軸方向を制御する
スキージZ軸ロボット12が配置されている。
【0026】このスキージZ軸ロボット12は、クリー
ム半田3の往復印刷に対応させるため、往路スキージ5
aと復路スキージ5bの切り替え制御も行う。前記スキ
ージZ軸ロボット12は、X軸スキージングロボット1
3にX軸方向に移動可能に連結されており、クリーム半
田3の印刷時に前記スキージZ軸ロボット12のX軸方
向の制御を行う。該X軸スキージングロボット13によ
るスキージ移動速度は、可変速制御ができるように構成
されている。
【0027】次に、版離れ角θの制御機構(以下、版離
れ角制御機構という)について説明する。版離れ角制御
機構は、移動するスキージ5a又は5bを支点として、
枠なしスクリーン1を印刷開始時から印刷完了時まで版
離れ角θを一定に保持しながら基板2から分離させるた
めの機構である。
【0028】この版離れ角制御機構6a及び6bは、前
記X軸スキージングロボット13の前後に配置し、同一
機構を有しており、スキージの進行方向によりその機能
が切り替えられるようになっている。
【0029】以下、版離れ角制御機構を図2に基づいて
詳述する。図2に示すように、版離れ角制御機構6a
(6b)は、版離れ角制御ロボット14と、スクリーン
テンション制御ロボット15と、スクリーンクランプ4
a(4b)とから構成されている。
【0030】前記版離れ角制御ロボット14は、前記枠
なしスクリーン1のZ軸方向の制御をするロボットであ
って、スキージZ軸ロボット12及び前記X軸スキージ
ングロボット13の動作に応じてスキージZ軸ロボット
12の位置、移動方向、移動速度、スキージの高さと関
連した動作を行うロボットである。
【0031】前記スクリーンクランプ4a(4b)は、
枠なしスクリーン1とスクリーンテンション制御ロボッ
ト15とを機械的に接続するクランプである。該スクリ
ーンクランプのチャッキング動作としては、上面側がク
ランプ開閉ヒンジ16を中心に90度開閉する。該クラ
ンプ開閉ヒンジ16を開いて、クランプ下側に設けたス
クリーン位置決め基準ピン17を枠なしスクリーン1に
形成した位置決め長孔18に挿入して位置決めを行い、
クランプ締結つまみ19にて締結する。
【0032】また、前記枠なしスクリーン1の着脱時に
は、スクリーンクランプ4a(4b)を枠なしスクリー
ン1を固定する基準位置よりスクリーンテンションの向
きとは逆向きに移動させて行う。
【0033】前記スクリーンテンション制御ロボット1
5は、スキージ進行の前方側では、前記スクリーンクラ
ンプ4b(図2)を、予め決めた枠なしスクリーン1の
基準装着位置でX及びZ軸をともに停止させることで、
前記枠なしスクリーン1を固定している。
【0034】一方、スキージ進行の後方側では、前記版
離れ角制御ロボット14が制御する版離れ角θの絶対値
を設定し、スキージ移動量Lより前記式に基づいて版離
れ角制御ロボット14のZ軸上の移動量Hを決定して前
記スクリーンテンション制御ロボット15をZ軸上で移
動させ版離れ角θを発生させる。この版離れ角θは3度
未満の範囲とし、後述する版離れ角機構コントローラ
(図4)からの版離れ角制御パラメータを選択すること
で、その基板2に適した版離れ角にてクリーム半田3を
基板2に印刷する。
【0035】前記スクリーンテンション制御ロボット1
5と前記版離れ角制御ロボット14は、枠なしスクリー
ン1と同一平面上にある中心線20にて軸着することに
より、前記版離れ角θに対するスクリーンテンション制
御ロボット15の揺動動作21によって、枠なしスクリ
ーン1とスクリーンテンション制御ロボット15とを常
に直線上に並べることができるように構成されている。
【0036】これによって、スクリーンテンション制御
ロボット15のZ軸上での移動に伴うテンションの分力
の発生を抑えることができる。その結果、各々のロボッ
トの動作によるテンションの補正が不要となり、また枠
なしスクリーン1への変形応力の発生をなくすることが
できる。
【0037】ここで、前記スクリーンクランプ4a(4
b)とスクリーンテンション制御ロボット15との連結
部の中心線軸上の任意の箇所にロードセルなどの圧力セ
ンサ(図示せず)を装着させて、該圧力センサが検出し
た信号をスクリーンテンション制御ロボット15へフィ
ードバックすることにより、スクリーンテンションが一
定になるように自動的に制御することができる。これに
よって枠なしスクリーン1にテンションを掛ける。
【0038】このようなスクリーンテンションの制御を
行うことで、枠なしスクリーン1の開口部密度、クリー
ム半田の粘着力に左右されないスクリーンテンションを
得ることができる。また、枠なしスクリーン1の一端を
固定し、他端に適度のテンションを掛けるようにしたか
ら、枠なしスクリーン1のたるみやずれを防止でき、ク
リーム半田の印刷位置の精度が向上し、前記オフコンタ
クト式スクリーン印刷法で発生するようなスクリーン下
でのクリーム半田のにじみやはみ出しの発生を防ぐこと
ができる。
【0039】また、前記スクリーンテンション制御ロボ
ット15とスクリーンクランプ4a(4b)とを中心線
20と同一面上に設けた中心線22にて軸着すること
で、基板2のX軸上での面の傾きに対し、枠なしスクリ
ーン1の揺動動作23をさせることにより、基板2へ枠
なしスクリーン1が自動調芯を行うようにする。
【0040】この自動調芯にスキージ5a又は5bが同
期することで、従来では基板とスキージの動作範囲での
平面度を要求した印刷装置の機械精度が平行度だけで良
くなり、機構の簡素化を図ることができる。
【0041】次に、前記構成を有するスクリーン印刷装
置全体は、図4に示すコントローラからの制御信号に基
づいて制御される。印刷装置コントローラ24と版離れ
角制御機構コントローラ25は、前記各々のロボットの
動作状況や、タイミング、完了信号などを通信する制御
信号インターフェース26を介して接続されている。
【0042】前記版離れ角制御機構コントローラ25
は、前記印刷装置コントローラ24からの指令に基づき
演算処理を行い、該出力により版離れ角制御ロボット1
4及び前記スクリーンテンション制御ロボット15の制
御を行う。
【0043】また、前記版離れ角制御機構コントローラ
25への入力信号として、スクリーンテンション圧力セ
ンサからのフィードバック信号、クリーム半田を印刷す
べき基板に最適のスクリーンテンション値パラメータ、
版離れ角パラメータが入力され、前記スクリーンテンシ
ョン制御ロボット15や前記版離れ角制御ロボット14
の制御を行う。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、版離れ角を一定に保持
じながらスクリーンを被印刷物から分離することで、ペ
ーストがスクリーンの開口部から抜け出る際、スクリー
ン全面での抜け条件の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明スクリーン印刷法の説明図である。
【図2】本発明スクリーン印刷装置の説明図である。
【図3】本発明スクリーン印刷装置の版離れ角制御機構
の説明図である。
【図4】本発明印刷装置のコントローラの説明図であ
る。
【図5】オフコンタクト式スクリーン印刷法の説明図で
ある。
【図6】コンタクト式スクリーン印刷法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・枠なしスクリーン 2・・基板 3・・クリーム
半田 4a、4b・・クランプ 5・・スキージ 6
a、6b・・版離れ角制御機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷すべきパターンの開口部を有するス
    クリーン上にスキージを配設し、該スキージを移動させ
    ることにより前記開口部にペーストを充填して被印刷物
    にペーストを印刷するスクリーン印刷法において、 前記移動するスキージを支点として、前記スクリーンが
    被印刷物から離れる版離れ角を一定に保持しながら前記
    スクリーンを被印刷物から分離することを特徴とするス
    クリーン印刷法。
  2. 【請求項2】 前記移動するスキージを支点として、前
    記スクリーンの印刷開始側端をスキージ移動量に比例し
    た量だけ上昇させることにより版離れ角を一定に保持し
    ながら前記スクリーンを被印刷物から分離することを特
    徴とする請求項1のスクリーン印刷法。
  3. 【請求項3】 前記スクリーンの印刷開始側端からテン
    ションを掛け、前記スクリーンの印刷完了側端を固定す
    ることを特徴とする請求項2のスクリーン印刷法。
  4. 【請求項4】 前記スキージの移動方向を中心軸として
    スクリーンを揺動可能としたことを特徴とする請求項2
    のスクリーン印刷法。
  5. 【請求項5】 印刷すべきパターンの開口部を有するス
    クリーン上にスキージを配設し、該スキージを移動させ
    ることにより前記開口部にペーストを充填して被印刷物
    にペーストを印刷するスクリーン印刷装置において、 前記移動するスキージを支点として、前記スクリーンの
    印刷開始側端をスキージ移動量に比例した量だけ上昇さ
    せることにより版離れ角を一定に保持し、前記スクリー
    ンを被印刷物から分離する版離れ角制御手段を備えるこ
    とを特徴とするスクリーン印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記スクリーンの印刷開始側端からスク
    リーンに掛けるテンションを制御するスクリーンテンシ
    ョン制御手段と、 前記スクリーンの印刷完了端側を固定するクランプとを
    備えることを特徴とする請求項5のスクリーン印刷装
    置。
  7. 【請求項7】 前記スキージの移動方向を中心軸として
    スクリーンを揺動させるスクリーン揺動手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項5のスクリーン印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記スクリーンは、枠なしスクリーンで
    あることを特徴とする請求項5のスクリーン印刷装置。
JP15177396A 1996-05-23 1996-05-23 スクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置 Pending JPH09314802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15177396A JPH09314802A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 スクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15177396A JPH09314802A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 スクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09314802A true JPH09314802A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15525989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15177396A Pending JPH09314802A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 スクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09314802A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1142759A (ja) * 1997-07-28 1999-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印刷方法及び印刷装置
JP2005529010A (ja) * 2002-06-13 2005-09-29 ノバテック エスエー スクリーン印刷ユニットを支えるためのサポートシステムおよび方法
JP2006256121A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Dainippon Printing Co Ltd スクリーン印刷機
WO2006115106A1 (ja) * 2005-04-24 2006-11-02 Produce Co., Ltd. スクリーン印刷装置
JP2011035372A (ja) * 2009-07-08 2011-02-17 Dainippon Printing Co Ltd 導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法
US8567313B2 (en) 2005-12-13 2013-10-29 Panasonic Corporation Screen printing apparatus and screen painting method
JPWO2017216951A1 (ja) * 2016-06-17 2019-04-04 株式会社Fuji 印刷装置、および印刷方法
US20220001661A1 (en) * 2013-05-23 2022-01-06 Exentis Knowledge Gmbh Machine for producing 3d screen-printed articles

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1142759A (ja) * 1997-07-28 1999-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印刷方法及び印刷装置
JP2005529010A (ja) * 2002-06-13 2005-09-29 ノバテック エスエー スクリーン印刷ユニットを支えるためのサポートシステムおよび方法
JP2006256121A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Dainippon Printing Co Ltd スクリーン印刷機
WO2006115106A1 (ja) * 2005-04-24 2006-11-02 Produce Co., Ltd. スクリーン印刷装置
US8567313B2 (en) 2005-12-13 2013-10-29 Panasonic Corporation Screen printing apparatus and screen painting method
JP2011035372A (ja) * 2009-07-08 2011-02-17 Dainippon Printing Co Ltd 導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法
US20220001661A1 (en) * 2013-05-23 2022-01-06 Exentis Knowledge Gmbh Machine for producing 3d screen-printed articles
US11872799B2 (en) * 2013-05-23 2024-01-16 Exentis Knowledge Gmbh Machine for producing 3D screen-printed articles
JPWO2017216951A1 (ja) * 2016-06-17 2019-04-04 株式会社Fuji 印刷装置、および印刷方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6114922B2 (ja) スクリーン印刷機
JPH09314802A (ja) スクリーン印刷法及びスクリーン印刷装置
EP0842772B1 (en) Printing method and apparatus
JP2008155557A (ja) 印刷方法および印刷装置
JPH10296948A (ja) クリーム半田印刷機
JP4432499B2 (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2017149147A (ja) スクリーン印刷機
JPH11151798A (ja) クリームはんだ印刷機および印刷方法
JP2006103073A (ja) スクリーン印刷機
US20040045458A1 (en) Method and apparatus for releasing materials from stencils
JP3739856B2 (ja) クリーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP4663864B2 (ja) プリント回路基板の印刷方法
JP5094508B2 (ja) スクリーン印刷機およびその印刷オフセット設定方法
JP3185471B2 (ja) クリーム半田のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2002029027A (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2000177098A (ja) 印刷方法およびその装置
JPH10119241A (ja) 回路基板の位置決め装置
JPS63313895A (ja) 半田ペ−スト印刷機
JP3337764B2 (ja) スクリーン印刷方法およびスクリーン印刷機
JP5347453B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JPH1041618A (ja) はんだペースト印刷用スキージ、はんだペースト印刷装置及びはんだペースト印刷方法
JP2002086673A (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2000127346A (ja) スクリーン印刷機およびスクリーン印刷方法
JP2000351195A (ja) スクリーン印刷装置及び方法
JP2000211104A (ja) スクリ―ン印刷機及び印刷方法