JPH09314444A - 自動搬送制御システム - Google Patents

自動搬送制御システム

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JPH09314444A
JPH09314444A JP13528996A JP13528996A JPH09314444A JP H09314444 A JPH09314444 A JP H09314444A JP 13528996 A JP13528996 A JP 13528996A JP 13528996 A JP13528996 A JP 13528996A JP H09314444 A JPH09314444 A JP H09314444A
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JP13528996A
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Isanori Fujiwara
功典 藤原
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NEC Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ラインコントローラの搬送および搬送経路決定
の高速化と、搬送回数の増加による生産効率の向上を図
る。 【解決手段】製造設備コントローラ10の製品の搬入・
搬出要求部11は、製造設備の状態に応じてファイルサ
ーバ30のイベント情報32に製品の搬入・搬出要求を
登録する。収納装置コントローラ20の入出庫報告部2
1はカセット収納装置23への入出庫結果をイベント情
報32に登録する。ファイルサーバ30は、各コントロ
ーラの情報を収集して登録する要求保留情報31,イベ
ント情報32,出庫指示情報33,棚情報34を有す
る。搬送コントローラ40は、搬送指示情報35を受け
て、搬送車の走行および経路を制御する。ラインコント
ローラ50の搬送可否判断部51は、イベント情報32
に登録されている情報を処理し、製品搬送あるいは要求
保留情報を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の製造設備
に対して、製品の供給・引取りを自動的に行う自動搬送
制御システムに関し、特にファイルサーバに一元管理さ
れる情報を製造設備のコントローラが定期的に入手し
て、自動運転する自動搬送制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動搬送制御システムでは、ライ
ンコントローラが製造設備コントローラからの製品の搬
入・搬出要求に対して、搬送可能であろうとなかろうと
毎周期毎に搬送可否の判断処理を個々に行い、搬送可能
と判断したとき、搬送指示を作成し、搬送不可能と判断
したとき、次の周期に再度搬送可否の判断処理を行って
いる。また製造設備コントローラからの製品の搬入・搬
出要求を処理するラインコントローラにそれの緊急性の
判断ロジックを持たせ、緊急性の高い要求と判断した場
合にのみ、製品の入出庫動作に時間のかかる収納装置を
経由しない搬送指示を出し搬送回数の向上を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術にお
ける第1の問題点は、ラインコントローラが毎周期毎に
工程の製造設備から、搬送可否の判断処理を行っている
ところにある。一つの搬送要求に対して何度も搬送不可
能であると判断されることがあり、搬送可能な他の搬入
・搬出要求処理の開始を遅れさせる無駄が生じてしま
う。
【0004】第2の問題点は、製造設備のコントローラ
から、製品の搬入・搬出要求の緊急性判断を該コントロ
ーラからの要求時刻と搬送コントローラのシステム時刻
から判断しているため、製造設備コントローラと搬送コ
ントローラのシステム時刻に差が生じている場合、その
緊急性の判定を誤り、適切的な搬送が行われないときが
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、搬送
すべき製品ならびに搬送経路を決定するラインコントロ
ーラの決定処理を高速化し、搬送回数の増加による生産
効率の向上と、ファイルサーバのCPU使用率およびネ
ットワーク負荷の軽減を行い、システム全体のレスポン
スの向上を図ることである。
【0006】更に他の目的は、ラインコントローラと製
造設備コントローラのシステム時刻によって制御するの
でなく、製造設備の稼働に支障を来たさない範囲内で、
製品収納装置を経由しない設備間の直接搬送経路で搬送
し、搬送回数の増加させて生産効率の向上を図ることで
ある。
【0007】そのため、この発明の製造設備および収納
装置ならびに搬送ラインから集信する製品の搬送情報を
一元管理するファイルサーバと、前記製造設備から製品
の搬送情報および搬送要求を前記ファイルサーバに送付
する製造設備コントローラと、製造設備あるいは収納装
置に対する製品搬送ラインを前記搬送情報を定期的に参
照して制御するラインコントローラと、前記ラインコン
トローラの搬送指示によって搬送台車を制御する搬送コ
ントローラと、製品を一時収納する収納装置の入出庫を
制御する収納装置コントローラと、を有する自動搬送制
御システムにおいて、前記ファイルサーバは、前記搬送
情報を登録するイベント情報と、前記収納装置の棚状況
を登録する棚情報と、前記イベント情報および前記棚情
報に基づいて、製品の搬送要求の保留を登録する要求保
留情報と、前記イベント情報および前記要求保留情報な
らびに前記棚情報に基づく製品の出庫指示情報と、を具
備し、前記製造設備コントローラは、各製造設備から製
品の搬送情報および搬送要求を入手する対設備通信部
と、前記搬送要求に緊急度を付加して前記イベント情報
あるいは前記要求保留情報に登録する搬入・搬出要求部
と、を具備し、前記ラインコントローラは、前記イベン
ト情報を定期的に参照し、製品の搬送指示や出庫指示や
要求保留指示を前記イベント情報や前記出庫指示情報や
前記要求保留情報に登録する搬送可否判断部を具備し、
前記搬送コントローラは、前記搬送指示情報に基づく搬
送指示を受付ける搬送指示受付部と、前記搬送指示情報
に含まれる搬送経路に基づいて、搬送台車の走行経路を
制御する搬送車制御部と、を具備し、前記収納装置コン
トローラは、製品を棚に一時収納する対装置制御部と、
入出庫結果報告を前記イベント情報に登録する入出庫報
告部と、を具備することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明について図面を参
照して説明する。
【0009】この発明の一実施例の構成を示す図1を参
照すると、自動搬送制御システムは、製造設備14に対
して通信を行う対設備通信部13と、製品が収納された
カセットの搬入・搬出要求の緊急度合いを切り替えるた
めの設備固有の緊急情報12と、対設備通信部13から
製造設備14の状態を取得して該状態に応じて、カセッ
トの搬入・搬出要求をファイルサーバ30のイベント情
報32に対して行う搬入・搬出要求部11と、を備える
製造設備コントローラ10を有する。また、自動搬送制
御システムは、製品の搬出と搬入のアンバランスを吸収
するための製品収納装置23を制御する対装置制御部2
2と、対装置制御部22から受取った入出庫結果報告を
ファイルサーバ30のイベント情報32への登録ならび
に棚情報34の更新を行う入出庫報告部21と、を備え
る製品収納装置コントローラ20を有する。更に自動搬
送制御システムは、製品の自動搬送に必要となる要求保
留情報31,イベント情報32,出庫指示情報33,棚
情報34,搬送指示情報35を管理するファイルサーバ
30と、ファイルサーバ30の各種情報31,32,3
4から搬送指示情報35,出庫指示情報33を発行する
搬送可否判断部51を備えるライン制御コントローラ5
0と、ラインコントローラ50により発行された搬送指
示情報35を受付ける搬送指示情報受付部42と、その
搬送指示により搬送車43を走行させる搬送車制御部4
1を備える搬送コントローラ40と、を有する。
【0010】この実施例の自動搬送制御システムのイベ
ント情報32の項目構成を示す図2(a)と、要求保留
情報31の項目構成を示す図2(b)と、出庫指示情報
33の項目構成を示す図2(c)と、棚情報34の項目
構成を示す図3(a)と、搬送指示情報35の項目構成
を示す図3(b)と、を参照して、情報の流れを説明す
る。
【0011】まず、製造設備コントローラ10の搬入・
搬出要求部11は、対設備通信部13の搬送情報によっ
て、製造設備14の製品供給ステージおよび製品収納ス
テージの状況を認識する。製品供給ステージにカセット
が在荷していない場合、製品カセットの搬入要求を、ま
た製品収納ステージのカセットに製品の収納が完了した
場合、製品カセットの搬出要求をファイルサーバ30上
のイベント情報32に登録する。登録すべき情報として
は、図2(a)の行227を参照して、搬入要求の場
合、イベント発生日時220,要求ステージID22
1、要求種別222として「搬入」,緊急度223,作
業すべき製品の仕掛工程ID225である。また搬出要
求の場合、図2(a)の行228を参照してイベント発
生日時220,要求ステージID221,要求種別22
として「搬出」,緊急度223,カセットNo.22
4,搬出したい製品の仕掛工程ID225である。なお
搬入要求における作業すべき製品の仕掛工程ID225
は設備コントローラ毎に予め決定されている。また搬出
する製品の仕掛工程ID225とカセットNo.224
はカセットに備え付けられているデータキャリアから取
得したものである。緊急度223は、「通常」と「緊
急」の2つの状態があり、おのおの緊急情報12の設定
状態によって切り替えられる。例えば、図9に例示する
製造設備14の緊急情報の設定状態を表したものである
が、この例示において、L1(供給ステージ1)915
の搬入要求は、L2(供給ステージ2)916に在荷し
ているカセットから製造設備に製品が10枚供給される
以前であれば、「通常」の緊急度で登録し、10枚以上
供給されているかあるいは供給された時点では、「緊
急」の緊急度で登録する。またU1カセット(収納ステ
ージ1)917の搬出要求は、U2カセット(収納ステ
ージ2)918に製造設備14から製品が10枚収納さ
れる以前であれば「通常」緊急度で登録し、10枚以上
収納されているか、あるいは収納された時点では「緊
急」の緊急度で登録する。なお搬入要求・搬出要求にお
いて「緊急」の緊急度でイベン情報32に登録する場
合、情報の重複をさけるために、一旦要求保留情報31
から同一ステージIDの情報を検索し、存在する場合削
除した後で行う。
【0012】次に収納装置コントローラ20であるが、
カセット収納装置23の棚231に搬送車43が搬送し
てきたカセット232乃至236の入庫が完了した時点
で、入出庫報告部21は入庫報告をファイルサーバ30
のイベント情報32に登録する。また、入出庫報告部2
1は、定期的に出庫指示情報33を検索し、該情報33
が登録されている場合、対装置制御部22に該情報33
を渡し、該当する棚232乃至236からカセットを出
庫させ、出庫が完了した時点で同じくイベント情報32
に登録する。登録すべき情報は、入庫報告の場合、図2
(a)の行229を参照すると、イベント発生日時22
0、要求ステージID221,要求種別222として
「入庫」,カセットNo.224,入庫した製品の仕掛
工程ID225である。また出庫報告の場合、図2
(a)の行230を参照すると、イベント発生日時22
0,要求ステージID221,要求種別222として
「出庫」,カセットNo.224,出庫した製品の仕掛
工程ID225,搬送先ステージID226である。製
造設備コントローラ10と収納装置コントローラ20か
ら登録されたイベント情報32に対して、ライン制御コ
ントローラ50の搬送可否判断部51の動作を流れ図4
を参照して説明すると、図2(a)に例示するイベント
情報32を読込み(ステップ411)、該情報32が登
録されていない場合(ステップ412のN)、一定時
間、処理を休止した後(ステップ414)、再度イベン
ト情報の読込みを行う(ステップ411)。情報32が
登録されている場合(ステップ412のY)、その要求
種別を確認し(ステップ413のY)、その種別により
各々の処理を実行し(ステップ415乃至ステップ41
8)、再度イベント情報の読込みを行う(ステップ41
1)。ステップ415乃至ステップ418の各々の処理
内容を以下に説明する。
【0013】最初に、搬入要求処理(ステップ415)
の処理を示す流れ図5を参照すると、要求保留情報31
の項目構成を示す図2(b)を援用すると、まず要求保
留情報31を読込み(ステップ511)、要求種別23
3が「搬出」であり、図2(b)の行237に示すよう
に、搬入要求されている工程ID236と一致する工程
IDをもつ情報を検索する(ステップ512)。一致す
る情報が存在する場合(ステップ512のY)、搬送指
示情報35に情報を登録するとともに、イベント情報3
2および要求保留情報31から処理した情報を削除する
(ステップ513)。一致する情報が存在しない場合
(ステップ512のN)、その搬入要求の緊急度を確認
する(ステップ514)。「通常」の場合には、イベン
ト情報32の該当情報を削除し、要求保留情報31に該
当情報を登録し(ステップ518)、処理を抜ける。こ
れは、その要求がそれほど緊急性が高いものではないた
め、わざわざ棚からカセット出庫させずに、作業可能な
仕掛工程の製品が他設備から搬出要求されるまで要求を
保留することを意味する。緊急度が「緊急」である場
合、棚情報34を読込み(ステップ515)、搬入要求
されている工程IDに一致する工程IDを持つ情報を検
索する(ステップ516)。該情報が存在しない場合
(ステップ516のN)、その時点でその搬入要求を満
たす製品が存在しないことを意味するため、該当搬入要
求は要求保留情報31に移される(ステップ518)。
該情報が存在する場合(ステップ517のY)、図2
(c)に例示する出庫指示情報33に情報を登録すると
ともに、該当イベント情報をイベント情報32から削除
する(ステップ517)。
【0014】次に、搬出要求処理(ステップ416)の
流れを示す図6を参照すると、要求保留情報31を読み
込み(ステップ611)、種別が「搬入」であり、かつ
搬出要求されている工程IDに一致する工程IDをもつ
情報を検索する(ステップ612)。一致する情報が存
在する場合(ステップ612のY)、図3(a)に例示
する搬送指示情報35に情報を登録するとともに、イベ
ント情報32および要求保留情報31から処理した情報
を削除する(ステップ613)。一致する情報が存在し
ない場合(ステップ612のN)、その搬出要求の緊急
度を確認する(ステップ614)。通常の場合(ステッ
プ614の通常)、イベント情報32の該当情報を削除
し、要求保留情報31に該当情報を登録し処理を抜ける
(ステップ616)。これは、その要求がそれほど緊急
性が高いものではないため、わざわざ棚に入庫させず
に、他設備から搬入要求されるまで要求を保留すること
を意味する。緊急度が「緊急」である場合(ステップ6
14の緊急)、棚行きの搬送指示を搬送指示情報35に
登録するとともに、該当搬出要求をイベント情報32か
ら削除する(ステップ615)。
【0015】次に入庫報告に対する処理(ステップ41
7)の流れを示す図7を参照すると、図2(b)に例示
する要求保留情報31を読み込み(ステップ711)、
種別が「搬入」であり、かつ、入庫した製品の工程ID
に一致する工程IDをもつ情報を検索する(ステップ7
12)。一致する情報が存在する場合(ステップ712
のY)、図2(c)に例示する出庫指示情報33に情報
を登録するとともに、イベント情報32から該当情報を
削除する(ステップ713)。一致する情報が存在しな
い場合(ステップ712のN)、単純にイベント情報3
2から該当情報の削除のみを行う(ステップ714)。
【0016】次に、出庫報告処理(ステップ418)の
流れを示す図8を参照すると、ここでは、ただ単にイベ
ント情報32から搬送先ステージIDを認識し(ステッ
プ811)、カセット収納装置23の出庫口からの搬送
指示を搬送指示情報35に登録し、イベント情報32か
ら該当情報を削除するのみである(ステップ812)。
搬送制御コントローラ40は、搬送指示受付部42によ
り図3(b)に例示する搬送指示情報35を定期的に検
索し、情報が登録されている場合、その情報を搬送車制
御部41に受け渡し、搬送車制御部41が搬送車43を
指示通りに走行させる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の第1の
効果は、自動搬送制御システムに必要となる情報を一元
管理するファイルサーバのCPU負荷およびネットワー
ク負荷が軽減され、システム全体のレスポンスが向上さ
れることにある。それに付随して搬送回数が増加し生産
効率が向上する。その理由は、設備コントローラの製品
の搬入要求・搬出要求というものをイベント情報に登録
し、ラインコントローラが一度搬送できないと判断した
要求は、要求保留情報として別管理することにより、同
じ要求に対して何度も搬送可能か否かを判断する処理が
不要となるためである。
【0018】更にこの発明の第2の効果は、入出庫動作
に時間のかかる製品収納装置を経由した搬送が、必要な
場合を除き行われなくなることにより、搬送回数が増加
し生産効率が向上する。その理由は、製造設備コントロ
ーラが自製造設備への製品の供給数および収納数を監視
し、生産に支障を来さない範囲であると判断した場合、
緊急を「通常」、生産に支障を来すと判断した場合、
「緊急」というように、製品の搬入要求・搬出要求の緊
急度判断を行えるようにし、それに応じてラインコント
ローラが搬送可否判断を下すようにしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】分図(a)は、イベント情報の項目構成,分図
(b)は要求保留情報の項目構成,分図(c)は出庫指
示情報をそれぞれ例示する図である。
【図3】分図(a)は、棚情報の項目構成,分図(b)
は搬送指示情報の項目構成を、それぞれ例示する図であ
る。
【図4】図におけるラインコントローラの動作を示す流
れ図である。
【図5】図4の搬入要求処理の流れを示す図である。
【図6】図4の搬出要求処理の流れを示す図である。
【図7】図4の入庫報告処理の流れを示す図である。
【図8】図4の出庫報告処理の流れを示す図である。
【図9】図1の緊急情報を例示する図である。
【符号の説明】
10 製造設備コントローラ 11 搬入・搬出要求部 12 緊急情報 13 対設備通信部 20 収納装置コントローラ 21 入出庫報告部 22 対装置制御部 23 カセット収納装置 30 ファイルサーバ 31 要求保留情報 32 イベント情報 33 出庫指示情報 34 棚情報 35 搬送指示情報 40 搬送コントローラ 41 搬送車制御部 42 搬送指示受付部 43 搬送車 50 ラインコントローラ 51 搬送可否判断部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造設備および収納装置ならびに搬送ラ
    インから集信する製品の搬送情報を一元管理するファイ
    ルサーバと、前記製造設備から製品の搬送情報および搬
    送要求を前記ファイルサーバに送付する製造設備コント
    ローラと、製造設備あるいは収納装置に対する製品搬送
    ラインを前記搬送情報を定期的に参照して制御するライ
    ンコントローラと、前記ラインコントローラの搬送指示
    によって搬送台車を制御する搬送コントローラと、製品
    を一時収納する収納装置の入出庫を制御する収納装置コ
    ントローラと、を有する自動搬送制御システムにおい
    て、 前記ファイルサーバは、 前記搬送情報を登録するイベント情報と、 前記収納装置の棚状況を登録する棚情報と、 前記イベント情報および前記棚情報に基づいて、製品の
    搬送要求の保留を登録する要求保留情報と、 前記イベント情報および前記要求保留情報ならびに前記
    棚情報に基づく製品の出庫指示情報と、を具備し、 前記製造設備コントローラは、 各製造設備から製品の搬送情報および搬送要求を入手す
    る対設備通信部と、 前記搬送要求に緊急度を付加して前記イベント情報ある
    いは前記要求保留情報に登録する搬入・搬出要求部と、
    を具備し、 前記ラインコントローラは、 前記イベント情報を定期的に参照し、製品の搬送指示や
    出庫指示や要求保留指示を前記イベント情報や前記出庫
    指示情報や前記要求保留情報に登録する搬送可否判断部
    を具備し、 前記搬送コントローラは、 前記搬送指示情報に基づく搬送指示を受付ける搬送指示
    受付部と、 前記搬送指示情報に含まれる搬送経路に基づいて、搬送
    台車の走行経路を制御する搬送車制御部と、を具備し、 前記収納装置コントローラは、 製品を棚に一時収納する対装置制御部と、 入出庫結果報告を前記イベント情報に登録する入出庫報
    告部と、 を具備することを特徴とする自動搬送システム。
JP13528996A 1996-05-29 1996-05-29 自動搬送制御システム Pending JPH09314444A (ja)

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