JPH09314438A - 切抜材の廃棄方法およびプリント基板外形加工装置 - Google Patents

切抜材の廃棄方法およびプリント基板外形加工装置

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JPH09314438A
JPH09314438A JP13647696A JP13647696A JPH09314438A JP H09314438 A JPH09314438 A JP H09314438A JP 13647696 A JP13647696 A JP 13647696A JP 13647696 A JP13647696 A JP 13647696A JP H09314438 A JPH09314438 A JP H09314438A
Authority
JP
Japan
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hole
cutting
cut
shutter
bellows
Prior art date
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Pending
Application number
JP13647696A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kawamura
川村正弘
Tamio Otani
大谷民雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
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Publication of JPH09314438A publication Critical patent/JPH09314438A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0055After-treatment, e.g. cleaning or desmearing of holes

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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】切抜材が大きい場合であっても作業能率を向上
させることができる切抜材の廃棄方法およびプリント基
板外形加工機を提供すること。 【解決手段】穴の輪郭に沿ってプリント基板を切削し、
切削が終了したら吸引口を前記穴の略中心に配置し、穴
部に残った切抜材を吸引して外部に廃棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加工能率を向上する
のに好適な切抜材の廃棄方法およびプリント基板外形加
工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平5−13474号公報に開示され
ているプリント基板外形加工装置を、全体構成図である
図3と、要部断面図である図4により説明する。1はテ
ーブルで、X方向に移動する。2は受箱で、テーブル1
の一端に固定されている。3はスピンドルで、スライダ
3aに保持されている。そして、スライダ3aは紙面に
垂直な方向(Y方向)とテーブル1に垂直なZ方向に移
動可能である。4はチャックで、スピンドル3に支持さ
れ、刃具5を保持している。6はプレッシャフットで、
スピンドル3の軸方向に摺動可能に外嵌し、かつ下方に
向けて一定の圧力で付勢される本体7と、この本体7の
端面にスピンドル3の半径方向に摺動可能に支持された
押え部材8と、この押え部材8に取付けられた捕捉部材
9により構成されている。この捕捉部材9の中央には、
刃具5が貫通し、かつ刃具5と押え部材8のXY方向の
相対移動を許容する穴と、切粉を通過させる穴が形成さ
れている。10は集塵装置。11は配管で、プレッシャ
フット6の本体7と集塵装置10を接続している。12
は電磁弁等により構成されるシャッタで、配管11の中
間に配置されている。13は母材、14は母材13から
切り離された製品としてのプリント基板(以下、ワーク
という。)である。15はNC装置で、テーブル1、ス
ピンドル3、スライダ3a、集塵装置10およびシャッ
タ12等の動作を制御する。
【0003】以下、上記従来技術の動作を説明する。集
塵装置10を作動させ、シャッタ12を開き、プレッシ
ャフット6内を負圧にした状態でテーブル1とスピンド
ル3を相対的に移動させて、母材13からワーク14を
切り離す。すると、ワーク14は捕捉部材9に吸引され
て捕捉部材9に保持される。この状態でテーブル1とス
ピンドル3を相対的に移動させ、スピンドル3の下に受
箱2を位置させたのちシャッタ12を閉じてプレッシャ
フット6内を大気圧にしてワーク14を受箱2に落下さ
せる。そして、押え部材8の内径を60mmφ、刃具5
の外径を4mmφとすると、外径が20mmφ程度のワ
ーク14を効率良く回収することができる。また、図5
に示すように、四隅が円弧の一部で2辺がa,bの長方
形の穴16を開ける場合、受箱2を屑箱とし、切り抜い
た切抜材17を受箱2に移動させれば次工程に移動させ
る途中で切抜材17が落下することもない。なお、18
は穴16を加工した時に刃具5が切削した部分の溝であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、押え部材8の
内径が60mmφ、刃具5の外径が4mmφの場合、捕
捉部材9に保持できる切抜材17の大きさは、計算上、
正方形すなわちa=bの場合はa=25mm、長方形の
場合はa×b=10×54mm程度になる。しかし、切
抜材17が刃具5に衝突すると、刃具5が破損すること
があるため、実用上の切抜材17の大きさは15mm角
程度である。このため、穴16の大きさが40mm角の
場合、刃具5により穴16の全面を削ったり、予め母材
13に図5に点線で示す+字を切削してから、穴16の
輪郭に沿って切削し、切抜材17が15mm角以下の小
片になるようにしていた。このため、作業能率が上がら
なかった。なお、集塵装置10の能力を大きくすれば、
押え部材8の内径を大きくでき、大きな切抜材17も吸
引できる。しかし、切抜材17の吸引だけのために能力
の大きい集塵装置10を使用するのは経済的ではない
し、プレッシャフットが大きくなると、操作性も低下す
る。
【0005】本発明の目的は、上記した課題を解決し、
切抜材が大きい場合であっても作業能率を向上させるこ
とができる切抜材の廃棄方法およびプリント基板外形加
工機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、穴の輪
郭に沿ってプリント基板を切削し、切削が終了したら吸
引口を前記穴の略中心に配置し、穴部に残った切抜材を
吸引して外部に廃棄することにより解決される。そし
て、集塵装置に接続したプレッシャフットを備え、加工
時に発生する切粉をプレッシャフットにより吸引しなが
ら加工をするプリント基板外形加工機において、切抜材
を吸引するための吸引口を設け、前記吸引口をシャッタ
を介して集塵装置に接続し、プレッシャフットと所定の
距離を隔てて配置することにより具体化される。
【0007】
【本発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態を
示すプリント基板外形加工機の全体構成図、図2は動作
を示すフローチャートである。なお、図3,図4と同じ
ものは同一の符号を付してある。20は移動装置で、ス
ライダ3aに保持されている。21はクランプで、移動
装置20に保持され、Z方向に移動自在である。22は
合成樹脂製の蛇腹で、軸方向に伸縮可能である。蛇腹2
2の外径は140mm、内径は100mmで、先端Pか
ら所定の距離だけ離してクランプ21に保持されてい
る。また、蛇腹22の軸心と刃具5の軸心との間隔は1
50mmである。23は集塵装置。24は配管。25は
バタフライ弁等のシャッタで、蛇腹22と配管24の接
続部に配置され、開のときには蛇腹22の内部を集塵装
置23に接続し、閉のときには蛇腹22の内部を大気と
接続する。なお、移動装置20、集塵装置23およびシ
ャッタ25はNC装置15により制御される。
【0008】以下、穴16の大きさが70mm角の場合
を例にとり、図2を参照しながら加工手順を説明する。
なお、クランプ21に保持されている位置から先端Pま
での蛇腹22の自重による伸びを考慮し、穴16加工時
に蛇腹22の先端Pが母材13に接触しないようクラン
プ21を予め定める吸引待機位置に引き上げておく。ま
た、集塵装置10,23を作動させておく。先ず、所定
の高さ(以後、移動高さという。)に保持されているス
ピンドル3を穴16の加工開始位置に移動させる(S1
10)。シャッタ12を開きプレッシャフット6内を負
圧にして(S120)、スピンドル3を所定の深さまで
切り込む(S130)。穴16の輪郭に沿ってテーブル
1とスピンドル3を相対的に移動させる(S140)。
穴16の加工開始位置に戻ったらシャッタ12を閉じ
(S150)、スピンドル3を移動高さに戻す(S16
0)。テーブル1とスライダ3aを相対的に移動させ、
先端Pの中心を穴16の略中央に位置させる(S17
0)。移動装置20を動作させ、クランプ21を先端P
が母材13に当接し、蛇腹22がZ方向に僅かに縮む
(先端Pが母材13に押し付けられる)位置まで下降さ
せる(S180)。シャッタ25を開き蛇腹22の内部
を負圧にして(S190)、予め定める時間tの間S1
90の状態を維持する(S200)。時間tが経過した
らシャッタ25を閉じ(S210)、移動装置20を動
作させて、クランプ21を吸引待機位置に戻す(S22
0)。以上で穴16の加工および切抜材17の排出が終
了する。なお、上記説明では各動作が終了してから次の
動作をするようにしたが、例えばS210とS220の
ように2以上の動作を同じに行なうことが可能な場合に
は、同時に動作させてもよい。また、蛇腹22の先端P
の滑りが良く、かつ小さい力で軸方向に伸縮する場合
は、移動装置20を設けず、先端Pが常に母材13に接
触するようにしても良い。また、集塵装置23を設け
ず、配管24を集塵装置10に接続しても良い。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、切
抜材が大きい場合であっても、切抜材を小片に切削する
必要がなく、また、小片を受箱まで搬送する必要がない
から作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すプリント基板外形
加工機の要部正面図である。
【図2】動作を示すフローチャートである。
【図3】従来技術の全体構成図である。
【図4】従来技術の要部断面図である。
【図5】ワークと切り抜く穴の関係を示す図である。
【符号の説明】
6 プレッシャフット 10 集塵装置 13 母材 15 NC装置 17 切抜材 22 蛇腹 P 先端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】穴の輪郭に沿ってプリント基板を切削し、
    切削が終了したら吸引口を前記穴の略中心に配置し、穴
    部に残った切抜材を吸引して外部に廃棄することを特徴
    とする切抜材の廃棄方法。
  2. 【請求項2】集塵装置に接続したプレッシャフットを備
    え、加工時に発生する切粉をプレッシャフットにより吸
    引しながら加工をするプリント基板外形加工機におい
    て、切抜材を吸引するための吸引口を設け、前記吸引口
    をシャッタを介して集塵装置に接続し、プレッシャフッ
    トと所定の距離を隔てて配置したことを特徴とするプリ
    ント基板外形加工装置。
JP13647696A 1996-05-30 1996-05-30 切抜材の廃棄方法およびプリント基板外形加工装置 Pending JPH09314438A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105430907A (zh) * 2014-09-12 2016-03-23 精工精密株式会社 开孔装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105430907A (zh) * 2014-09-12 2016-03-23 精工精密株式会社 开孔装置

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