JPH09310990A - 熱交換器及びその製造方法 - Google Patents
熱交換器及びその製造方法Info
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- JPH09310990A JPH09310990A JP8274813A JP27481396A JPH09310990A JP H09310990 A JPH09310990 A JP H09310990A JP 8274813 A JP8274813 A JP 8274813A JP 27481396 A JP27481396 A JP 27481396A JP H09310990 A JPH09310990 A JP H09310990A
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- Japan
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- heat exchanger
- outermost
- ridges
- flow
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/26—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass heat exchangers or the like
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
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- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2225/00—Reinforcing means
- F28F2225/06—Reinforcing means for fins
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4935—Heat exchanger or boiler making
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却材流管に適切な支持を与え、蛇行フィン
が冷却材流管と整合できるようにし、フィンが許容度を
超えて冷却材流管から外方へ突出して、許容不能の欠陥
となったり、再生又は廃棄に回されることがないように
する。 【解決手段】 蛇行フィン41の峰部若しくは先端4
5、47の中間部には凹所55を設け、先端の両端にタ
ブ57、59を突出させる。これらのタブが、流管21
の前後の最外縁部25、27に隣接して、これら最外縁
部の外側に延びるようにする。流管21は、凹所55内
に保持される。ヘッダーと、蛇行フィン41とを、ろう
付クラッドとし、これにより、ろう付炉通過時に、ヘッ
ダーおよび蛇行フィンが流管にろう付される。フィンの
タブは、流管の最外縁部にろう付され、フィンの先端中
間部は、流管の上下表面にろう付される。
が冷却材流管と整合できるようにし、フィンが許容度を
超えて冷却材流管から外方へ突出して、許容不能の欠陥
となったり、再生又は廃棄に回されることがないように
する。 【解決手段】 蛇行フィン41の峰部若しくは先端4
5、47の中間部には凹所55を設け、先端の両端にタ
ブ57、59を突出させる。これらのタブが、流管21
の前後の最外縁部25、27に隣接して、これら最外縁
部の外側に延びるようにする。流管21は、凹所55内
に保持される。ヘッダーと、蛇行フィン41とを、ろう
付クラッドとし、これにより、ろう付炉通過時に、ヘッ
ダーおよび蛇行フィンが流管にろう付される。フィンの
タブは、流管の最外縁部にろう付され、フィンの先端中
間部は、流管の上下表面にろう付される。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、広くは熱交換器に
関し、具体的には、凹所が形成された蛇行フィンを有す
る凝縮器、それも蛇行フィンが、複数冷却材流管の間に
フィンを保持するタブを備えた形式の凝縮器に関するも
のである。
関し、具体的には、凹所が形成された蛇行フィンを有す
る凝縮器、それも蛇行フィンが、複数冷却材流管の間に
フィンを保持するタブを備えた形式の凝縮器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】熱交換器、例えば、車両の空調装置に用
いられる平行流凝縮器は、アルミニウム製の構成部材で
製造される。これら構成部材は、組立られてから、ろう
付炉を通過し、単一のユニットにろう付される。これら
構成部材には、通常、ヘッダータンク、冷却材流管、フ
ィン素材が含まれる。ヘッダータンクとフィン素材と
は、ろう付クラッドであり、ろう付炉を通過するさい、
流管にろう付される。これら構成部材は、冷却材流管
が、互いに平行なヘッダータンク間に延びるように組立
てられる。フィン素材は、冷却材流管の間に延びるよう
に整列され、そのさいフィン素材の長さ方向が、冷却材
流管に平行に延びるようにされる。組立てられた構成部
材は、ろう付取付具に組付けられ、ろう付炉の通過時
に、構成部材が適正な整合状態に保持されるようにされ
る。
いられる平行流凝縮器は、アルミニウム製の構成部材で
製造される。これら構成部材は、組立られてから、ろう
付炉を通過し、単一のユニットにろう付される。これら
構成部材には、通常、ヘッダータンク、冷却材流管、フ
ィン素材が含まれる。ヘッダータンクとフィン素材と
は、ろう付クラッドであり、ろう付炉を通過するさい、
流管にろう付される。これら構成部材は、冷却材流管
が、互いに平行なヘッダータンク間に延びるように組立
てられる。フィン素材は、冷却材流管の間に延びるよう
に整列され、そのさいフィン素材の長さ方向が、冷却材
流管に平行に延びるようにされる。組立てられた構成部
材は、ろう付取付具に組付けられ、ろう付炉の通過時
に、構成部材が適正な整合状態に保持されるようにされ
る。
【0003】先行技術のろう付取付具は、フィン素材を
冷却材流管と整合状態に保持するための金属バーと金属
バンドを有している。フィン素材は、ろう付クラッドア
ルミニウム薄板の波形ストリップにより形成される。こ
れらの波形ストリップは、柔軟なので、冷却材流管の間
をかなりの長さにわたって延びるようにするためには、
機械式な支持を必要とする。ろう付取付具の金属バーお
よび金属バンドは、フィン素材と冷却材流管との長手方
向に互いに間隔をおいて配置されるため、必ずしもフィ
ン素材には適切な支持が与えられない。このため、フィ
ン素材は、冷却材流管と整合せず、流管の外側に延びる
ことになり、結果的に《突出フィン》(high fin)と呼
ばれる状態となる。フィン素材が許容度を超えて冷却材
流管から外方へ突出すると、許容不能の欠陥となり、再
生又は廃棄に回される結果になる。
冷却材流管と整合状態に保持するための金属バーと金属
バンドを有している。フィン素材は、ろう付クラッドア
ルミニウム薄板の波形ストリップにより形成される。こ
れらの波形ストリップは、柔軟なので、冷却材流管の間
をかなりの長さにわたって延びるようにするためには、
機械式な支持を必要とする。ろう付取付具の金属バーお
よび金属バンドは、フィン素材と冷却材流管との長手方
向に互いに間隔をおいて配置されるため、必ずしもフィ
ン素材には適切な支持が与えられない。このため、フィ
ン素材は、冷却材流管と整合せず、流管の外側に延びる
ことになり、結果的に《突出フィン》(high fin)と呼
ばれる状態となる。フィン素材が許容度を超えて冷却材
流管から外方へ突出すると、許容不能の欠陥となり、再
生又は廃棄に回される結果になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明により、車両の空
調装置に使用される種類の熱交換器およびその製造方法
が得られる。熱交換器は平行な1対の管状ヘッダーを有
し、これらヘッダーが間隔を置いて配置され、ヘッダー
の間には複数の冷却材流管が延びている。これら流管
は、上下の平らな表面と、前後の最外縁部とを有してい
る。前後の最外縁部は、縦方向に流管の長さだけ延び、
それぞれ流管の最も外側の前後平面を形成している。ま
た、複数の蛇行フィンが、交互に設けられた畝と畝間と
を有し、これらの畝と畝間とにより上下の峰部(即ち波
形のフィンの波の先端、若しくは波頭と波底の部分)が
形成されている。峰部の中間部には凹所が設けられ、こ
れにより峰部の両端にタブが突出する形式となる。これ
らのタブは、流管の前後の最外縁部に隣接して、これら
最外縁部の外側を、つまり前後の最も外側の平面の外側
を延び、峰部の中間部に設けられた凹所内に流管を保持
する。ヘッダーと蛇行フィンとは、ろう付クラッドであ
り、これにより、ろう付炉通過時に、ヘッダーおよび蛇
行フィンが流管にろう付される。フィンのタブは、流管
の最外縁部にろう付され、フィンの峰部の中間部は、流
管の上下表面にろう付される。
調装置に使用される種類の熱交換器およびその製造方法
が得られる。熱交換器は平行な1対の管状ヘッダーを有
し、これらヘッダーが間隔を置いて配置され、ヘッダー
の間には複数の冷却材流管が延びている。これら流管
は、上下の平らな表面と、前後の最外縁部とを有してい
る。前後の最外縁部は、縦方向に流管の長さだけ延び、
それぞれ流管の最も外側の前後平面を形成している。ま
た、複数の蛇行フィンが、交互に設けられた畝と畝間と
を有し、これらの畝と畝間とにより上下の峰部(即ち波
形のフィンの波の先端、若しくは波頭と波底の部分)が
形成されている。峰部の中間部には凹所が設けられ、こ
れにより峰部の両端にタブが突出する形式となる。これ
らのタブは、流管の前後の最外縁部に隣接して、これら
最外縁部の外側を、つまり前後の最も外側の平面の外側
を延び、峰部の中間部に設けられた凹所内に流管を保持
する。ヘッダーと蛇行フィンとは、ろう付クラッドであ
り、これにより、ろう付炉通過時に、ヘッダーおよび蛇
行フィンが流管にろう付される。フィンのタブは、流管
の最外縁部にろう付され、フィンの峰部の中間部は、流
管の上下表面にろう付される。
【0005】本発明の新規な特徴は特許請求の範囲に記
載の通りである。しかし、本発明自体及びその好適な使
用形式、更には、その目的及び効果は、添付図面に示し
た実施例について以下で行う詳細な説明により、最もよ
く理解されるであろう。
載の通りである。しかし、本発明自体及びその好適な使
用形式、更には、その目的及び効果は、添付図面に示し
た実施例について以下で行う詳細な説明により、最もよ
く理解されるであろう。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、本発明による熱交換器
11の側面図が示されている。図示の熱交換器は、車両
の空調装置用凝縮器として示されている。熱交換器11
は、それぞれ縦軸線17、19を有する2個のろう付ク
ラッド管状ヘッダー13、15を有している。複数の平
行な冷却材流管21が、管状ヘッダー13、15の間を
延びている。流管21は、管状ヘッダーの縦軸線17、
19に対し直角方向の縦軸線23を有している。
11の側面図が示されている。図示の熱交換器は、車両
の空調装置用凝縮器として示されている。熱交換器11
は、それぞれ縦軸線17、19を有する2個のろう付ク
ラッド管状ヘッダー13、15を有している。複数の平
行な冷却材流管21が、管状ヘッダー13、15の間を
延びている。流管21は、管状ヘッダーの縦軸線17、
19に対し直角方向の縦軸線23を有している。
【0007】図2は、図1のII−II線に沿って熱交
換器11を切断した部分断面図である。流管21は、前
方の最外縁部25と後方の最外縁部27とを有してい
る。流管の幅29は、最も外側の前方平面31と最も外
側の後方平面33との間に延びている。前方平面31
は、流管21の前方の最外縁部25によって形成され、
後方平面33は、後方の最外縁部27によって形成され
ている。流管21は、アルミニウム製の押出部材であ
る。流管21を形成するこれらの押出部材は、最も外側
の前後平面31、33の外へは延びていないので、流管
21の最外縁部25、27は前後平面31、33の間に
延びているだけである。
換器11を切断した部分断面図である。流管21は、前
方の最外縁部25と後方の最外縁部27とを有してい
る。流管の幅29は、最も外側の前方平面31と最も外
側の後方平面33との間に延びている。前方平面31
は、流管21の前方の最外縁部25によって形成され、
後方平面33は、後方の最外縁部27によって形成され
ている。流管21は、アルミニウム製の押出部材であ
る。流管21を形成するこれらの押出部材は、最も外側
の前後平面31、33の外へは延びていないので、流管
21の最外縁部25、27は前後平面31、33の間に
延びているだけである。
【0008】各流管21は、平らな側面35、37を有
するのが好ましい。側面35は上方表面をなし、側面3
7が下方表面をなしている。側面35、37と、前後の
最外縁部25、27とは、それぞれ共に各流管21の外
輪郭を形成している。各流管21には、複数の流路39
が、別個に延び、流管の縦軸線23(図1)と平行に流
管を貫通している。
するのが好ましい。側面35は上方表面をなし、側面3
7が下方表面をなしている。側面35、37と、前後の
最外縁部25、27とは、それぞれ共に各流管21の外
輪郭を形成している。各流管21には、複数の流路39
が、別個に延び、流管の縦軸線23(図1)と平行に流
管を貫通している。
【0009】図1及び図2には、熱交換器11の蛇行フ
ィン41が、流管21と交互に配置されて示されてい
る。フィン41は、ヘッダー13の内側からヘッダー1
5の内側まで延びる長さ43を有している。フィン41
は、ろう付クラッド波形アルミニウムストリップのフィ
ン素材から形成されている。この波形アルミニウムスト
リップには、上方峰部若しくは先端45を形成する畝
と、下方峰部若しくは先端47を形成する畝間とを有し
ている。各蛇行フィン4の幅49は、外縁部51から外
縁部53までの間に延びている。これらの幅49は、好
ましくは、等しくされ、流管21の縦軸線23に対し直
角に延びるようにする。
ィン41が、流管21と交互に配置されて示されてい
る。フィン41は、ヘッダー13の内側からヘッダー1
5の内側まで延びる長さ43を有している。フィン41
は、ろう付クラッド波形アルミニウムストリップのフィ
ン素材から形成されている。この波形アルミニウムスト
リップには、上方峰部若しくは先端45を形成する畝
と、下方峰部若しくは先端47を形成する畝間とを有し
ている。各蛇行フィン4の幅49は、外縁部51から外
縁部53までの間に延びている。これらの幅49は、好
ましくは、等しくされ、流管21の縦軸線23に対し直
角に延びるようにする。
【0010】蛇行フィン41の上下先端45、47をそ
れらの中間部内へくぼませることにより、凹所55が得
られる。先端45、47内の凹所55により、各先端4
7両側の1対の上方突出部、つまりタブ57と、各先端
47の、反対側の外端部の1対の下方突出部、つまりタ
ブ59とが形成される。突出部ないしタブ57、59
は、凹所55の両側に位置している。タブ57、59
は、また、流管21の前後の最外縁部25、27に隣接
して、最外縁部の外側に延び、流管21を凹所55内に
保持している。タブ57、59は、流管21の最外縁部
25、27と同一平面内で係合するようにするのが好ま
しい。
れらの中間部内へくぼませることにより、凹所55が得
られる。先端45、47内の凹所55により、各先端4
7両側の1対の上方突出部、つまりタブ57と、各先端
47の、反対側の外端部の1対の下方突出部、つまりタ
ブ59とが形成される。突出部ないしタブ57、59
は、凹所55の両側に位置している。タブ57、59
は、また、流管21の前後の最外縁部25、27に隣接
して、最外縁部の外側に延び、流管21を凹所55内に
保持している。タブ57、59は、流管21の最外縁部
25、27と同一平面内で係合するようにするのが好ま
しい。
【0011】図3は、図2のIII−III線に沿って
熱交換器11の蛇行フィン41を切断した断面図であ
り、冷却材流管21の1つが、2点鎖線で示されてい
る。蛇行フィン41の先端45、47の外端部には、外
周56の頂点58が形成されている。凹所55により、
先端45、47の中間部内には周縁接触面61、62が
形成される。凹所55を上下の先端45、47に形成す
る場合、金属は、上方先端45からは下方へ曲げられ、
下方先端47からは上方へ曲げられて、先端45、47
の中間部の外周56の頂点58が、平らにされ、接触面
64、66が形成される。接触面64、66は、互いに
事実上平行に延びるようにするのが好ましい。
熱交換器11の蛇行フィン41を切断した断面図であ
り、冷却材流管21の1つが、2点鎖線で示されてい
る。蛇行フィン41の先端45、47の外端部には、外
周56の頂点58が形成されている。凹所55により、
先端45、47の中間部内には周縁接触面61、62が
形成される。凹所55を上下の先端45、47に形成す
る場合、金属は、上方先端45からは下方へ曲げられ、
下方先端47からは上方へ曲げられて、先端45、47
の中間部の外周56の頂点58が、平らにされ、接触面
64、66が形成される。接触面64、66は、互いに
事実上平行に延びるようにするのが好ましい。
【0012】図4は、蛇行フィン41の1つを示した斜
視図であり、流管21の一部が、上方先端45を横切っ
て延びている状態が2点鎖線で示されている。凹所55
は、流管21の前後の最外縁部25、27の各側に延び
ているタブ57を介して流管21を保持している。こう
することによって、フィン41は、ろう付け炉を通過す
るさい、流管21に対し所定位置に保持される。
視図であり、流管21の一部が、上方先端45を横切っ
て延びている状態が2点鎖線で示されている。凹所55
は、流管21の前後の最外縁部25、27の各側に延び
ているタブ57を介して流管21を保持している。こう
することによって、フィン41は、ろう付け炉を通過す
るさい、流管21に対し所定位置に保持される。
【0013】図3及び図4には、凹所55により仕切ら
れているタブ57、59の内縁部63、65が、それぞ
れ示されている。内縁部63、65は、互いに平行かつ
外縁部51、53に対し平行である。内縁部63、65
は、周縁接触面61、62に対し直角に延び、流管21
の最外縁部25、27の外側に延びている。内縁部6
3、65は、流管21の最外縁部25、27と同一平面
内に位置するようにするのが好ましい。内縁部63、6
5と、凹所55の接触面61、62、64、66とは、
フィン41の凹状にされた輪郭部を形成している。この
凹状の輪郭部は、隣接する流管21の外輪郭と合致す
る。
れているタブ57、59の内縁部63、65が、それぞ
れ示されている。内縁部63、65は、互いに平行かつ
外縁部51、53に対し平行である。内縁部63、65
は、周縁接触面61、62に対し直角に延び、流管21
の最外縁部25、27の外側に延びている。内縁部6
3、65は、流管21の最外縁部25、27と同一平面
内に位置するようにするのが好ましい。内縁部63、6
5と、凹所55の接触面61、62、64、66とは、
フィン41の凹状にされた輪郭部を形成している。この
凹状の輪郭部は、隣接する流管21の外輪郭と合致す
る。
【0014】蛇行フィン41は、ろう付クラッドであ
り、このため、ろう付炉通過時に、タブ57、59が、
流管21の最外縁部25、27へろう付され、また周縁
接触面61、62及び接触面64、66が、流管21の
表面35、37へろう付される。ろう付材のフィレット
は、蛇行フィン41が流管21と接触するところに形成
される。タブ57、59の内縁部63、65と、周縁接
触面61、62と、接触面64、66とにより得られる
ろう付面積は、平らにされる前の外周56の頂点58に
より得られるろう付面積より、はるかに大である。この
結果、冷却材流管21と蛇行フィン41との間の伝熱面
積が増大し、熱交換器11の伝熱効率が高められる。
り、このため、ろう付炉通過時に、タブ57、59が、
流管21の最外縁部25、27へろう付され、また周縁
接触面61、62及び接触面64、66が、流管21の
表面35、37へろう付される。ろう付材のフィレット
は、蛇行フィン41が流管21と接触するところに形成
される。タブ57、59の内縁部63、65と、周縁接
触面61、62と、接触面64、66とにより得られる
ろう付面積は、平らにされる前の外周56の頂点58に
より得られるろう付面積より、はるかに大である。この
結果、冷却材流管21と蛇行フィン41との間の伝熱面
積が増大し、熱交換器11の伝熱効率が高められる。
【0015】以下に、本発明により熱交換器11を得る
方法を、図1〜図4を参照しながら説明する。まず、蛇
行フィン41のうちの第1フィンを、流管21のうちの
第1流管の上方表面35に隣接する位置に配置する。そ
のさい、フィン41の第1フィンの下方凹所55が、流
管21の第1流管上方表面35を受容する。次いで、流
管21のうちの第2流管を、フィン41の前記第1フィ
ンの上方凹所55内に配置する。これにより、フィン4
1の第1フィン上方凹所55、つまり、前記第1流管と
は反対側の、前記第1フィンの凹所内に、第2流管の下
方表面37が受容される。
方法を、図1〜図4を参照しながら説明する。まず、蛇
行フィン41のうちの第1フィンを、流管21のうちの
第1流管の上方表面35に隣接する位置に配置する。そ
のさい、フィン41の第1フィンの下方凹所55が、流
管21の第1流管上方表面35を受容する。次いで、流
管21のうちの第2流管を、フィン41の前記第1フィ
ンの上方凹所55内に配置する。これにより、フィン4
1の第1フィン上方凹所55、つまり、前記第1流管と
は反対側の、前記第1フィンの凹所内に、第2流管の下
方表面37が受容される。
【0016】次いで、蛇行フィン41の第2フィンが、
第2流管の上方表面35上に配置され、第2フィン41
の下方凹所55が、第2流管上方表面35を受容する。
凹所55は、流管21の表面35、37のそれぞれと同
一平面内に位置し、かつ表面35、37を保持する。先
端47のタブ57、59は、流管21の対向する前後の
最外縁部25、27に隣接し、かつ最外縁部から外方
へ、すなわち前後の最外平面31、33の外方へ延びる
ようにする。
第2流管の上方表面35上に配置され、第2フィン41
の下方凹所55が、第2流管上方表面35を受容する。
凹所55は、流管21の表面35、37のそれぞれと同
一平面内に位置し、かつ表面35、37を保持する。先
端47のタブ57、59は、流管21の対向する前後の
最外縁部25、27に隣接し、かつ最外縁部から外方
へ、すなわち前後の最外平面31、33の外方へ延びる
ようにする。
【0017】前述の方法の各段階が反復されることによ
り、流管21の残りの流管が互いに平行に整合され、そ
のさい、縦軸線23は平行にされ、蛇行フィン41は流
管と交互に配置される。蛇行フィン41の長さ43は、
図1に示したように、流管21の縦軸線23と平行に延
びるようにする。次いで、管状ヘッダー13、15が、
流管21の両端に取付けられ、そのさい流管21の流路
39を、ヘッダー13、15の側面の穴と整列させる。
熱交換器11の構成部材の組立体には、管状ヘッダー1
3、15と、流管21と、蛇行フィン41とが含まれ
る。これら構成部材は、図1に示したように相互に整合
されてから、ろう付取付具に固定される。この組立体
は、次いでろう付炉を通過せしめられ、各構成部材が単
一のユニットにろう付される。
り、流管21の残りの流管が互いに平行に整合され、そ
のさい、縦軸線23は平行にされ、蛇行フィン41は流
管と交互に配置される。蛇行フィン41の長さ43は、
図1に示したように、流管21の縦軸線23と平行に延
びるようにする。次いで、管状ヘッダー13、15が、
流管21の両端に取付けられ、そのさい流管21の流路
39を、ヘッダー13、15の側面の穴と整列させる。
熱交換器11の構成部材の組立体には、管状ヘッダー1
3、15と、流管21と、蛇行フィン41とが含まれ
る。これら構成部材は、図1に示したように相互に整合
されてから、ろう付取付具に固定される。この組立体
は、次いでろう付炉を通過せしめられ、各構成部材が単
一のユニットにろう付される。
【0018】本発明は、公知熱交換器にまさるいくつか
の利点を有している。本発明により形成される蛇行フィ
ンに設けられた凹所によって、冷却材流管の受容部が形
成され、タブが、流管の前後の最外縁部に隣接して延び
ることにより、蛇行フィンが、流管に対して所定位置に
保持される。こうすることによって、流管と蛇行フィン
とがろう付炉を通過し、互いにろう付されるさいに、
《突出フィン》になることが防止される。凹所は、ま
た、フィンの先端若しくは峰部の頂点が流管の上下表面
に対して押圧されたと仮定した場合に得られる接触面積
より大きい接触面積を提供する。ろう付が完了すると、
フィン上のろう付材料クラッドにより、接触面間の間隙
や流管の表面と最外縁部との間隙が充填され、しかも、
ろう付材料のフィレットがフィンと流管との間に形成さ
れることにより、フィンに凹所が設けられない場合よ
り、大きい伝熱面積が得られる。
の利点を有している。本発明により形成される蛇行フィ
ンに設けられた凹所によって、冷却材流管の受容部が形
成され、タブが、流管の前後の最外縁部に隣接して延び
ることにより、蛇行フィンが、流管に対して所定位置に
保持される。こうすることによって、流管と蛇行フィン
とがろう付炉を通過し、互いにろう付されるさいに、
《突出フィン》になることが防止される。凹所は、ま
た、フィンの先端若しくは峰部の頂点が流管の上下表面
に対して押圧されたと仮定した場合に得られる接触面積
より大きい接触面積を提供する。ろう付が完了すると、
フィン上のろう付材料クラッドにより、接触面間の間隙
や流管の表面と最外縁部との間隙が充填され、しかも、
ろう付材料のフィレットがフィンと流管との間に形成さ
れることにより、フィンに凹所が設けられない場合よ
り、大きい伝熱面積が得られる。
【0019】以上、本発明を一特定実施例について説明
したが、この説明は、本発明を限定するものではない。
以上の説明により、当業者には、開示された実施例の種
々の変更態様や別の実施例が可能であることが明らかに
なるであろう。特許請求の範囲は、それら一切の態様及
び実施例を包含するものである。
したが、この説明は、本発明を限定するものではない。
以上の説明により、当業者には、開示された実施例の種
々の変更態様や別の実施例が可能であることが明らかに
なるであろう。特許請求の範囲は、それら一切の態様及
び実施例を包含するものである。
【図1】自動車の空調装置の凝縮器に使用される種類の
熱交換器の側面図である。
熱交換器の側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って切断した熱交換器
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿って切断した熱交
換器の蛇行フィンの断面図である。
換器の蛇行フィンの断面図である。
【図4】図3の、凹所を有する蛇行フィンが、ファント
ム図で示した冷却材流管と係合した状態を示した部分斜
視図である。
ム図で示した冷却材流管と係合した状態を示した部分斜
視図である。
11 熱交換器 13、15 ヘッダー 17、19 ヘッダー縦軸線 21 流管 25、27 流管の前後の最外縁部 29 流管の幅 31、33 前後の最も外側の平面 35、37 流管の上下の表面 41 蛇行フィン 43 蛇行フィンの長さ 45、47 フィンの先端(峰部) 49 蛇行フィンの幅 51、53 フィンの外縁部 55 切欠き 57、59 タブ 58 タブの頂点 61、62、64、66 接触面
Claims (12)
- 【請求項1】 車両の空調装置に使用される種類の熱交
換器において、 互いに平行に間隔をおいて配置された1対の管状ヘッダ
ー(13、15)が備えられ、また、 前記ヘッダーの間に間隔をおいて平行に延びる複数の流
管(21)が備えられ、これら流管(21)のそれぞれ
が、縦軸線(23)と、この縦軸線に平行に延びる前後
の最外縁部(25、27)と、これら最外縁部間に延び
る上下の表面(35、37)とを有しており、 前記複数の流管(21)は整列していて、それらの前方
最外縁部が最も外側の前方平面(31)を形成するとと
もに、それらの後方最外縁部が最も外側の後方平面(3
3)を形成しており、 前記流管(21)の間に配置された複数の蛇行フィン
(41)が備えられ、これら蛇行フィンが、それぞれ上
下の峰部(45、47)を形成する交互に配置された畝
と畝間とを有し、峰部のそれぞれが、蛇行フィンの幅方
向で、流管の縦軸線に対し横方向に、延びており、 蛇行フィンの幅が、流管より広幅であり、蛇行フィン
(41)の峰部が流管の最外縁部(25、27)により
形成される最も外側の前方及び後方平面(31、33)
の外側へ延びるように、配置されており、 各峰部の両側に1対のタブ(57、59)が備えられ、
これらのタブが流管(21)の前後の最外縁部(25、
27)の外側に延びており、流管が、これら複数のタブ
対(57、59)の間に配置され、これによりフィン
(41)が、流管(21)に対して所定位置に保持され
ることを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項2】 請求項1記載の熱交換器において、 前記峰部が、前記タブの対の間に形成される中間部を有
し、流管(21)の上下の表面(35、37)が、先端
の中間部と同一平面内に位置することを特徴とする、熱
交換器。 - 【請求項3】 請求項1記載の熱交換器において、 前記峰部が、前記タブの対の間に形成される中間部を有
し、タブの内縁部(63、65)が、流管の前後の最外
縁部(25、27)と同一平面内に位置し、流管を峰部
(45、47)の中間部に対して保持することを特徴と
する、熱交換器。 - 【請求項4】 請求項1記載の熱交換器において、 蛇行フィン(41)と流管(21)との少なくとも一方
が、ろう付クラッドであり、ヘッダー、流管、蛇行フィ
ン(41)が、ろう付け炉を通過後、ろう付けクラッド
が、タブと流管の最外縁部との間、及び峰部の中間部と
流管の上下表面との間のいずれにもぬれを生じさせるこ
とを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項5】 請求項1記載の熱交換器において、峰部
(45、47)のそれぞれには、 各峰部の両側に形成された丸くされた断面部が備えら
れ、この丸くされた断面部が頂点(58)を有してお
り、また、 周縁接触面(61、62)を有する中間部が備えられ、
この中間部が、複数タブ対(57、59)のうちの1つ
タブ対の間を延び、丸くされた峰部の輪郭を凹ませた凹
所(55)により形成され、流管(21)のうちの1つ
の隣接流管の上下表面(35、37)のうちの一方の表
面を受容しており、 各峰部の中間部の前記周縁接触面(61、62)が、峰
部の両側の、丸くされた輪郭の頂点部(58)より大で
あることを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項6】 車両の空調装置に用いられる種類の熱交
換器において、 互いに平行に間隔を置いた1対の管状ヘッダー(13、
15)が備えられており、また、 前記ヘッダーの間に延び、互いに間隔をおいて平行に配
置された複数の流管(21)が備えられており、これら
流管のそれぞれが、縦軸線(23)と、この縦軸線に平
行に延びる前後の最外縁部(25、27)と、これら最
外縁部の間に延びる上下表面(35、37)とを有して
おり、また、 前記流管(21)のそれぞれが、押出により形成され、
流管の縦軸線(23)と平行に延びる複数の別個に仕切
られた流路(39)を有し、これら流路によりヘッダー
(13、15)間に冷却材が流通せしめられるようにな
っており、更に、 前記複数の流管(21)は整列していて、それらの前方
最外縁部が最も外側の前方平面(31)を形成するとと
もに、それらの後方最外縁部が最も外側の後方平面(3
3)を形成しており、 流管(21)の間に配置された複数の蛇行フィン(4
1)が備えられており、これらの蛇行フィン(41)
が、上下の峰部(45、47)をそれぞれ形成する交互
に設けられた畝と畝間とを有し、前記峰部(45、4
7)のそれぞれが、流管(21)の縦軸線(23)に対
し横方向に、蛇行フィンの幅に沿って延びており、しか
も、 蛇行フィン(41)の前記幅が、流管(21)より広
く、かつ蛇行フィンの外縁部(51、53)が流管の最
外縁部により形成される最も外側の前方及び後方平面の
外側に延びるように、配置されており、また、 峰部(45、47)の中間部に形成された凹所が備えら
れ、この凹所により、峰部の両側に延びる突出部(5
7、59)が形成されており、 前記突出部が、流管(21)の最外縁部(25、27)
に隣接して、最も外側の前方及び後方平面(31、3
3)の外側に位置するようにされ、流管(21)を、峰
部の中間部に形成された凹所(55)内に保持している
ことを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項7】 請求項6記載の熱交換器において、峰部
(45、47)の突出部の最も内側の縁部(63、6
5)が、流管の最外縁部(25、27)と同一平面内に
位置することを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項8】 請求項6記載の熱交換器において、 峰部(45、47)のそれぞれが、峰部の最外端に、丸
くされた輪郭を有し、この丸くされた輪郭が頂点(5
8)を有しており、 前記峰部に形成された前記凹所(55)が、周縁接触面
(61、62)を形成し、これらの周縁接触面が、隣接
流管の最上下の表面と同一平面内に位置しており、また
前記周縁接触面(61、62)が、前記峰部の最外端に
形成された、丸くされた輪郭の頂点(58)より大きい
ことを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項9】 請求項6記載の熱交換器において、 前記峰部(45、47)のタブ(57、59)の最も内
側の縁部(63、65)が流管の最外縁部(25、2
7)と同一平面内に位置しており、 前記峰部(45、47)に形成された前記凹所(55)
が、周縁接触面(61、62)を形成し、これらの周縁
接触面が、隣接流管の最上下の表面と同一平面内に位置
することを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項10】 請求項6記載の熱交換器において、 蛇行フィン(41)と流管(21)との少なくとも一方
が、ろう付けクラッドであり、このろう付けクラッド
が、蛇行フィンの凹所(55)と流管の最上下表面(3
1、33)との間、及びタブ(57、59)の最内縁部
と流管の最外縁部(25、27)との間のいずれ間に
も、ぬれを生じさせることを特徴とする、熱交換器。 - 【請求項11】 車両の空調装置に使用する形式の熱交
換器を製造する方法において、 縦軸線(23)、前後の最外縁部(25、27)、及び
それら最外縁部間に延びる上下表面(35、37)を有
する複数の流管(21)と、一対の管状ヘッダー(1
3、15)とを得る段階と、 峰部(45、47)を形成する交互の畝および畝間と、
流管を受容するために峰部の中間部に形成された凹所
(55)と、その凹所により峰部の外部に形成された突
出部(57、59)とを有する、流管(21)より広幅
の蛇行フィン(41)を得る段階と、 各流管(21)の縦軸線(23)を互いに平行にし、流
管の上下表面を前記峰部の前記凹所(55)内に位置せ
しめ、かつ前記突出部(57、59)を流管の最外縁部
の外側に位置させるようにして、流管と蛇行フィンとを
交互に配置する段階と、 前記一対の管状ヘッダー(13、15)を、互いに間隔
をおいて平行にするように、流管の両側に配置する段階
と、 前記管状ヘッダー(13、15)、流管(21)および
蛇行フィン(41)を、ろう付炉内を通過させることに
より、単一のユニットにろう付させる段階と、を含むこ
とを特徴とする、熱交換器を製造する方法。 - 【請求項12】 請求項11記載の方法において、複数
の流管(21)を得る前記段階が、押出により前記複数
の流管を形成し、各流管の縦軸線に平行な複数の別々の
流路(39)が各流管内に形成されるようにする段階を
含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US62726496A | 1996-04-04 | 1996-04-04 | |
US627264 | 2000-07-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09310990A true JPH09310990A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=24513943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8274813A Pending JPH09310990A (ja) | 1996-04-04 | 1996-10-17 | 熱交換器及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5867904A (ja) |
EP (1) | EP0800049A3 (ja) |
JP (1) | JPH09310990A (ja) |
CA (1) | CA2180050A1 (ja) |
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FR2875896B1 (fr) * | 2004-09-29 | 2017-11-24 | Valeo Thermique Moteur Sa | Intercalaire d'echange de chaleur pour un dispositif d'echange de chaleur |
TW200934361A (en) * | 2008-01-16 | 2009-08-01 | Neng Tyi Prec Ind Co Ltd | Method of manufacturing heat dissipater and structure thereof |
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CN114152123B (zh) * | 2021-12-09 | 2024-04-16 | 山东恒辉节能技术集团有限公司 | 一种具有智能换热功能的板翅式换热器 |
CN115265258A (zh) * | 2022-04-21 | 2022-11-01 | 中国核电工程有限公司 | 一种用于存放放射性物质产品杯的双层贮存井装置 |
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US1421546A (en) * | 1920-04-28 | 1922-07-04 | David O Parkin | Radiator |
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US2692119A (en) * | 1952-02-26 | 1954-10-19 | Addison Prod | Spirally wound refrigeration evaporator |
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-
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- 1996-06-27 CA CA002180050A patent/CA2180050A1/en not_active Abandoned
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-
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- 1997-04-04 EP EP97630019A patent/EP0800049A3/en not_active Withdrawn
- 1997-09-29 US US08/939,355 patent/US5867904A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
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US5867904A (en) | 1999-02-09 |
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---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051209 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060509 |