JPH09309637A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH09309637A JPH09309637A JP8123749A JP12374996A JPH09309637A JP H09309637 A JPH09309637 A JP H09309637A JP 8123749 A JP8123749 A JP 8123749A JP 12374996 A JP12374996 A JP 12374996A JP H09309637 A JPH09309637 A JP H09309637A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- solenoid
- sheet
- input
- drive
- Prior art date
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- Pending
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数枚のシートを積載し、該シートを所定の
タイミングで給送しうるようにした複数のシート積載形
態の異なる給紙ユニットを、判別用の信号線を特に配置
せずに判別可能とすること。 【解決手段】 複数枚のシートをシート積載手段に積載
し、該シート積載手段上のシートを給送手段により送り
出すようにし、該給送手段をソレノイド(104、10
8)、トランジスタ(105、109)により所定の駆
動タイミングで駆動するようにした給紙ユニットを、複
数組み合せて装置本体に装着可能とした画像形成装置に
おいて、前記トランジスタからの情報を入出力手段(1
20、121)を介してCPUに入力し、該部において
前記各給紙ユニットのシート積載形態を判別するように
し、給紙ユニット判別用の特別の信号線の配線を不要と
する。
タイミングで給送しうるようにした複数のシート積載形
態の異なる給紙ユニットを、判別用の信号線を特に配置
せずに判別可能とすること。 【解決手段】 複数枚のシートをシート積載手段に積載
し、該シート積載手段上のシートを給送手段により送り
出すようにし、該給送手段をソレノイド(104、10
8)、トランジスタ(105、109)により所定の駆
動タイミングで駆動するようにした給紙ユニットを、複
数組み合せて装置本体に装着可能とした画像形成装置に
おいて、前記トランジスタからの情報を入出力手段(1
20、121)を介してCPUに入力し、該部において
前記各給紙ユニットのシート積載形態を判別するように
し、給紙ユニット判別用の特別の信号線の配線を不要と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、より詳
しくは複数の給紙ユニットを有し該給紙ユニットから給
送されるシートに対し画像を形成する画像形成装置に関
するものである。
リンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、より詳
しくは複数の給紙ユニットを有し該給紙ユニットから給
送されるシートに対し画像を形成する画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に本発明に係るレーザビームプリン
タの構成の一例を示す。この図を援用して従来のレーザ
ビームプリンタの画像形成装置について説明する。該装
置本体には、後述する図5に示されるようなシート積載
形態の異なる複数の給紙ユニットが装着可能とされてい
る。
タの構成の一例を示す。この図を援用して従来のレーザ
ビームプリンタの画像形成装置について説明する。該装
置本体には、後述する図5に示されるようなシート積載
形態の異なる複数の給紙ユニットが装着可能とされてい
る。
【0003】まず下段の給紙ユニットから給紙する場合
の動作について説明を行う。画像形成装置本体200の
下部には、下段給紙ユニット212が設置されており、
この給紙ユニット212内に積載収納されている記録シ
ートが1枚ずつ転写部に向けて給送される。
の動作について説明を行う。画像形成装置本体200の
下部には、下段給紙ユニット212が設置されており、
この給紙ユニット212内に積載収納されている記録シ
ートが1枚ずつ転写部に向けて給送される。
【0004】本給紙ユニット212内に積載されている
記録シートは、図において反時計回り方向に1回転する
半月状の給送ローラ211によって最上位のシートから
順に繰り出される。
記録シートは、図において反時計回り方向に1回転する
半月状の給送ローラ211によって最上位のシートから
順に繰り出される。
【0005】給送ローラ211によって給送された記録
シートは、回転停止中のレジストローラ対207に到達
する。このとき、搬送ローラ対208が記録シー卜を搬
送する。
シートは、回転停止中のレジストローラ対207に到達
する。このとき、搬送ローラ対208が記録シー卜を搬
送する。
【0006】搬送ローラ対208は記録シートの先端が
レジストローラ対207のニップに突き当たって記録シ
ートに所定量のループが形成された時点で一時的に回転
を停止する。このループの形成により、記録シートの斜
行状態が矯正される。
レジストローラ対207のニップに突き当たって記録シ
ートに所定量のループが形成された時点で一時的に回転
を停止する。このループの形成により、記録シートの斜
行状態が矯正される。
【0007】斜行状態の矯正を終えた記録シートは、プ
ロセスユニット又はプロセスカートリッジ206内で図
において時計回り方向に回転している像担持体の感光ド
ラム202上のトナー像とシート先端との位置を合わせ
るタイミングをとって回転を開始するレジストローラ対
207によって、電子感光体等の感光ドラム202と転
写ローラ203の間の転写部へ送られる。転写部へ送ら
れた記録シートのシート面には、時計回り方向に回転し
ている感光ドラム202上のトナー像が順次転写されて
いく。
ロセスユニット又はプロセスカートリッジ206内で図
において時計回り方向に回転している像担持体の感光ド
ラム202上のトナー像とシート先端との位置を合わせ
るタイミングをとって回転を開始するレジストローラ対
207によって、電子感光体等の感光ドラム202と転
写ローラ203の間の転写部へ送られる。転写部へ送ら
れた記録シートのシート面には、時計回り方向に回転し
ている感光ドラム202上のトナー像が順次転写されて
いく。
【0008】なお、時計回り方向に回転し、帯電器20
6Aにより帯電されている感光ドラム202上には、レ
ーザスキャナユニット201から発射されたレーザ光が
照射されている。これにより、感光ドラム202上には
順次静電潜像が形成され、その潜像は現像器206Bか
ら供給されるトナーによって顕画化される。
6Aにより帯電されている感光ドラム202上には、レ
ーザスキャナユニット201から発射されたレーザ光が
照射されている。これにより、感光ドラム202上には
順次静電潜像が形成され、その潜像は現像器206Bか
ら供給されるトナーによって顕画化される。
【0009】感光ドラム202と転写ローラ203とで
搬送されているトナー像転写済シートは定着器204へ
送られることにより、転写されたトナー像がシート面上
に定着される。その後、本転写済シートは排紙部205
より排紙される。
搬送されているトナー像転写済シートは定着器204へ
送られることにより、転写されたトナー像がシート面上
に定着される。その後、本転写済シートは排紙部205
より排紙される。
【0010】また他の記録シートを給紙する場合は、画
像形成装置本体200において下段給紙ユニット212
より上方に設置されている上段給紙ユニット210か
ら、記録シートが1枚ずつ転写部に向けて給送される。
その際に図において反時計回り方向に1回転する半月状
の給送ローラ209によって最上位のシートから順に給
送され、回転停止中のレジストローラ対207に到達す
る。その後の動作は先に述べた下段ユニットからの給紙
動作と同等である。
像形成装置本体200において下段給紙ユニット212
より上方に設置されている上段給紙ユニット210か
ら、記録シートが1枚ずつ転写部に向けて給送される。
その際に図において反時計回り方向に1回転する半月状
の給送ローラ209によって最上位のシートから順に給
送され、回転停止中のレジストローラ対207に到達す
る。その後の動作は先に述べた下段ユニットからの給紙
動作と同等である。
【0011】次に本発明が対象とするレーザビームプリ
ンタの給紙ユニットの判別方式について図3にもとづき
説明する。
ンタの給紙ユニットの判別方式について図3にもとづき
説明する。
【0012】まずCPU301はどのユニットが接続さ
れているのかをユニットID305、306、307、
308を読み取ることにより検知する。ユニットIDと
は表1に示すように2ビットの信号から構成されるもの
である。
れているのかをユニットID305、306、307、
308を読み取ることにより検知する。ユニットIDと
は表1に示すように2ビットの信号から構成されるもの
である。
【0013】
【表1】
【0014】例えば、図3に示すように303のユニッ
ト1と304のユニット2が接続されている場合には
“00”と“01”というユニットIDが本体のCPU
301に送られてくる。そして本体300は303のユ
ニット1と304のユニット2が接続されていることを
検知する。次に、CPU301は給紙するユニットを選
択してユニット切換信号309を本体のマルチプレクサ
302に送信し給紙ユニットを切り換えた後、前述の動
作説明における給紙ユニット内に積載収納されている記
録シートが給送ローラにより1枚ずつ転写部に向けて給
送されるという給紙駆動を開始するタイミングでソレノ
イド310がオンされ、マルチプレクサを介して選択さ
れたユニットのソレノイドがオンされる。すなわち、ユ
ニット1303が選択されていればソレノイド311
が、ユニット2304が選択されていればソレノイド3
12がオンされる。その後、本体は前述した給紙動作を
経て画像形成動作を行う。
ト1と304のユニット2が接続されている場合には
“00”と“01”というユニットIDが本体のCPU
301に送られてくる。そして本体300は303のユ
ニット1と304のユニット2が接続されていることを
検知する。次に、CPU301は給紙するユニットを選
択してユニット切換信号309を本体のマルチプレクサ
302に送信し給紙ユニットを切り換えた後、前述の動
作説明における給紙ユニット内に積載収納されている記
録シートが給送ローラにより1枚ずつ転写部に向けて給
送されるという給紙駆動を開始するタイミングでソレノ
イド310がオンされ、マルチプレクサを介して選択さ
れたユニットのソレノイドがオンされる。すなわち、ユ
ニット1303が選択されていればソレノイド311
が、ユニット2304が選択されていればソレノイド3
12がオンされる。その後、本体は前述した給紙動作を
経て画像形成動作を行う。
【0015】また、各ユニットはユニットサイズ信号3
13〜321により本体CPU301に対して必要に応
じてユニットサイズを報知する。ここでは詳細について
は省略するがユニットサイズは3ビットの信号から構成
されており、信号の組合せによりCPU301がユニッ
トサイズを検知し得るものである。
13〜321により本体CPU301に対して必要に応
じてユニットサイズを報知する。ここでは詳細について
は省略するがユニットサイズは3ビットの信号から構成
されており、信号の組合せによりCPU301がユニッ
トサイズを検知し得るものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような給紙ユニット判別方式には次のような欠点があっ
た。
ような給紙ユニット判別方式には次のような欠点があっ
た。
【0017】接続する給紙ユニットの数が増加するにと
もなって、ユニットIDの信号線数も増加させなくては
ならず、CPUへの信号線が増加するために基板のパタ
ーンの引き回しが複雑となってしまい、またコストアッ
プにもつながってしまっていた。
もなって、ユニットIDの信号線数も増加させなくては
ならず、CPUへの信号線が増加するために基板のパタ
ーンの引き回しが複雑となってしまい、またコストアッ
プにもつながってしまっていた。
【0018】また給紙ユニットが増加するにしたがっ
て、ユニットと本体間の機内通信にも時間を費やし、そ
の結果効率の良い制御が困難であった。
て、ユニットと本体間の機内通信にも時間を費やし、そ
の結果効率の良い制御が困難であった。
【0019】本発明は、上記のような給紙ユニットID
の信号線を必要とせず、従来の信号線を使用して給紙ユ
ニットの判別を行い得るようにした画像形成装置を提供
することを目的とする。
の信号線を必要とせず、従来の信号線を使用して給紙ユ
ニットの判別を行い得るようにした画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、複数枚のシートを積載するシート積
載手段と、該シート積載手段上のシートを送り出すため
の給送手段と、該給送手段の駆動タイミングをとる駆動
タイミング手段と、を有する給紙ユニットを複数組み合
せて装置本体に装着可能とした画像形成装置において、
前記駆動タイミング手段からの情報に基づいて、前記各
給紙ユニットのシート積載形態を判別する制御部を有す
ることを特徴とする。
に、第1の発明は、複数枚のシートを積載するシート積
載手段と、該シート積載手段上のシートを送り出すため
の給送手段と、該給送手段の駆動タイミングをとる駆動
タイミング手段と、を有する給紙ユニットを複数組み合
せて装置本体に装着可能とした画像形成装置において、
前記駆動タイミング手段からの情報に基づいて、前記各
給紙ユニットのシート積載形態を判別する制御部を有す
ることを特徴とする。
【0021】第2の発明は、前記第1の発明における駆
動タイミング手段は、ソレノイドとソレノイドの駆動手
段を有し、前記制御部は、前記ソレノイドの駆動手段に
対する入出力手段を入力に切換設定し、前記駆動手段か
らの情報に基づき各給紙ユニットのシート積載形態の判
断を行ない、その後入出力手段を出力に切換えて駆動手
段を作動することを特徴とする。
動タイミング手段は、ソレノイドとソレノイドの駆動手
段を有し、前記制御部は、前記ソレノイドの駆動手段に
対する入出力手段を入力に切換設定し、前記駆動手段か
らの情報に基づき各給紙ユニットのシート積載形態の判
断を行ない、その後入出力手段を出力に切換えて駆動手
段を作動することを特徴とする。
【0022】第3の発明は、前記第1の発明における駆
動タイミング手段は、ソレノイドとソレノイドの駆動手
段を有し、前記制御部は、前記ソレノイドの駆動側電位
を検出することにより前記各給紙ユニットのシート積載
形態の判断を行ない、かつ、前記各給紙ユニットのソレ
ノイドの駆動を行なうときの前記ソレノイドの駆動側電
位の不変位をみてソレノイド駆動部の異常を判断するこ
とを特徴とする。
動タイミング手段は、ソレノイドとソレノイドの駆動手
段を有し、前記制御部は、前記ソレノイドの駆動側電位
を検出することにより前記各給紙ユニットのシート積載
形態の判断を行ない、かつ、前記各給紙ユニットのソレ
ノイドの駆動を行なうときの前記ソレノイドの駆動側電
位の不変位をみてソレノイド駆動部の異常を判断するこ
とを特徴とする。
【0023】第4の発明は、前記第3の発明におけるソ
レノイドの抵抗値は各給紙ユニットに対してそれぞれ固
有の値に設定し、前記制御部は、前記ソレノイドの駆動
側電位を検出することにより前記各給紙ユニットのシー
ト積載形態の判断することを特徴とする。
レノイドの抵抗値は各給紙ユニットに対してそれぞれ固
有の値に設定し、前記制御部は、前記ソレノイドの駆動
側電位を検出することにより前記各給紙ユニットのシー
ト積載形態の判断することを特徴とする。
【0024】
(実施形態1)以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0025】図1は本発明の画像形成装置の構成を表わ
したブロック図である。図は2段構成の給紙形態であ
る。本実施例における各給紙ユニットは、複数のシート
を積載するシート積載手段、該積載手段上のシートを送
り出す給送ローラ、該給送ローラを所定のタイミングで
駆動するソレノイド及びトランジスタ等をユニットとし
て有する。
したブロック図である。図は2段構成の給紙形態であ
る。本実施例における各給紙ユニットは、複数のシート
を積載するシート積載手段、該積載手段上のシートを送
り出す給送ローラ、該給送ローラを所定のタイミングで
駆動するソレノイド及びトランジスタ等をユニットとし
て有する。
【0026】100はプリンタ本体、101はプリンタ
本体の制御を行うCPU、102は接続された給紙ユニ
ットに対するI/Oを切り換えて制御するマルチプレク
サ、103はユニット1の電装部、104は給送ローラ
の駆動タイミングを行うソレノイド1、105はソレノ
イド1を駆動するためのトランジスタ1(Tr1)であ
り、そのベースは抵抗を介して接地されている。106
は用紙積載ユニット1に積載された用紙サイズと用紙の
有無を検出するためのサイズ/紙有無検知部である。な
お、107はユニット2電装部であり、その構成はユニ
ット1電装部と同じである。
本体の制御を行うCPU、102は接続された給紙ユニ
ットに対するI/Oを切り換えて制御するマルチプレク
サ、103はユニット1の電装部、104は給送ローラ
の駆動タイミングを行うソレノイド1、105はソレノ
イド1を駆動するためのトランジスタ1(Tr1)であ
り、そのベースは抵抗を介して接地されている。106
は用紙積載ユニット1に積載された用紙サイズと用紙の
有無を検出するためのサイズ/紙有無検知部である。な
お、107はユニット2電装部であり、その構成はユニ
ット1電装部と同じである。
【0027】次に、CPU101が行なう給紙ユニット
の接続形態判別方法について述べる。
の接続形態判別方法について述べる。
【0028】まず、CPU101はユニット1の接続状
態を認識するために、ユニット電装部103への入出力
手段(I/O)120の設定を入力に設定する。次に、
入力120の読み込みを行なう。ここで、ユニットが有
る場合には、入力120にはトランジスタ105のベー
ス電位、すなわちLレベルが入力される。また、ユニッ
トがない場合には、図4のユニット2電装部107に示
すように抵抗R1、R2を介して入力がHレベルとなる
ようにあらかじめ設定しておくことにより、Hレベルが
入力される。このように設定することで、ユニットつま
り、図1においては入力120=“L”、入力121=
“L”が入力され、ユニット1、ユニット2は接続され
ていると判断される。
態を認識するために、ユニット電装部103への入出力
手段(I/O)120の設定を入力に設定する。次に、
入力120の読み込みを行なう。ここで、ユニットが有
る場合には、入力120にはトランジスタ105のベー
ス電位、すなわちLレベルが入力される。また、ユニッ
トがない場合には、図4のユニット2電装部107に示
すように抵抗R1、R2を介して入力がHレベルとなる
ようにあらかじめ設定しておくことにより、Hレベルが
入力される。このように設定することで、ユニットつま
り、図1においては入力120=“L”、入力121=
“L”が入力され、ユニット1、ユニット2は接続され
ていると判断される。
【0029】以下に、具体的な給紙構成判断について説
明する。図5は3つのシート積載形態の給紙ユニットを
示す。
明する。図5は3つのシート積載形態の給紙ユニットを
示す。
【0030】タイプIは給紙ユニット210(普通の給
紙容量のユニット)を1段のみ備える形態、タイプII
はユニット210と212(普通の給紙容量のユニッ
ト)を2段備える形態、タイプIIIはユニット213
(大量給紙容量のユニット)を1段備える形態である。
ユニット210はユニット電装部103に対応し、ユニ
ット212はユニット電装部107に対応し、ユニット
213はユニット電装部103に対応させ、例えば、コ
ネクタの上下2個のポートを利用し、ユニット1は上の
ポート、ユニット212及びユニット3は下のポートに
接続するようにする。こうすることにより、上のポート
のみからの信号でユニット1のみ有りと判断した場合に
は、タイプIのシート積載形態であると判断する。ま
た、上下のポートから信号が得られ、ユニット1、2両
方有りと認められた場合にはタイプIIの形態であると
判断する。また、下のポートのみからの信号によりユニ
ット2のみ有りとみとめられた場合には、タイプIII
の形態であると判断することができる。
紙容量のユニット)を1段のみ備える形態、タイプII
はユニット210と212(普通の給紙容量のユニッ
ト)を2段備える形態、タイプIIIはユニット213
(大量給紙容量のユニット)を1段備える形態である。
ユニット210はユニット電装部103に対応し、ユニ
ット212はユニット電装部107に対応し、ユニット
213はユニット電装部103に対応させ、例えば、コ
ネクタの上下2個のポートを利用し、ユニット1は上の
ポート、ユニット212及びユニット3は下のポートに
接続するようにする。こうすることにより、上のポート
のみからの信号でユニット1のみ有りと判断した場合に
は、タイプIのシート積載形態であると判断する。ま
た、上下のポートから信号が得られ、ユニット1、2両
方有りと認められた場合にはタイプIIの形態であると
判断する。また、下のポートのみからの信号によりユニ
ット2のみ有りとみとめられた場合には、タイプIII
の形態であると判断することができる。
【0031】このようにして給紙ユニットのシート積載
形態の判断を完了したCPUは、入出力手段120、1
21の設定を出力に切換設定し、以降は給紙動作を行な
うときのソレノイド駆動を行なうための出力手段として
120、121を制御する。以上説明したように、本実
施形態においては、シート積載形態の判断を行なうとき
には、CPUは給送ローラの駆動タイミング手段として
のソレノイドを駆動するためのトランジスタの駆動信号
線を利用し、判断時のみ入出力手段I/Oを入力設定に
切り換え、駆動タイミング手段からの情報に基づいてシ
ート積載形態の判断を行なうことができる。
形態の判断を完了したCPUは、入出力手段120、1
21の設定を出力に切換設定し、以降は給紙動作を行な
うときのソレノイド駆動を行なうための出力手段として
120、121を制御する。以上説明したように、本実
施形態においては、シート積載形態の判断を行なうとき
には、CPUは給送ローラの駆動タイミング手段として
のソレノイドを駆動するためのトランジスタの駆動信号
線を利用し、判断時のみ入出力手段I/Oを入力設定に
切り換え、駆動タイミング手段からの情報に基づいてシ
ート積載形態の判断を行なうことができる。
【0032】(実施形態2)図6を参照して本発明にお
ける第2の実施形態につき説明する。
ける第2の実施形態につき説明する。
【0033】CPU101は給紙ユニットの接続構成を
検出するために、入力手段122、123の読み込みを
行う。なお、入力手段122、123はアナログ値での
読み込みが可能な構成である。ユニットがない場合には
+5Vが入力され、ユニットがある場合にはソレノイド
の抵抗値と各給紙ユニットにより異なるプルアップ抵抗
値によって決まる電圧が入力される。この電圧は、次に
詳述する実施形態3と同様に決められる。これにより、
CPU101はユニットの接続状態の判断を行う。
検出するために、入力手段122、123の読み込みを
行う。なお、入力手段122、123はアナログ値での
読み込みが可能な構成である。ユニットがない場合には
+5Vが入力され、ユニットがある場合にはソレノイド
の抵抗値と各給紙ユニットにより異なるプルアップ抵抗
値によって決まる電圧が入力される。この電圧は、次に
詳述する実施形態3と同様に決められる。これにより、
CPU101はユニットの接続状態の判断を行う。
【0034】また、例えばユニット1有りと判断した場
合で、ソレノイド1を駆動しようとしたときに、トラン
ジスタがONとならずCPU101の入力手段122の
入カレベルがGND近くにならない場合、即ちユニット
の判断時の電圧に対し、ソレノイド駆動時の電圧に変化
がない場合には、ソレノイド駆動部に異常が生じたこと
として検出する。
合で、ソレノイド1を駆動しようとしたときに、トラン
ジスタがONとならずCPU101の入力手段122の
入カレベルがGND近くにならない場合、即ちユニット
の判断時の電圧に対し、ソレノイド駆動時の電圧に変化
がない場合には、ソレノイド駆動部に異常が生じたこと
として検出する。
【0035】また、例えばユニット1なしと判断した場
合で、ソレノイド1を駆動したときに、CPU101の
入力手段122の入カレベルがGND近くになった場合
には、ソレノイドの異常を判断する。
合で、ソレノイド1を駆動したときに、CPU101の
入力手段122の入カレベルがGND近くになった場合
には、ソレノイドの異常を判断する。
【0036】このように本実施形態においては、ソレノ
イド駆動側としてのソレノイド駆動トランジスタのコレ
クタ電位を検出することにより、シート積載形態の判断
を行なうとともに、ソレノイド駆動部の異常検出をも行
なうことができる。
イド駆動側としてのソレノイド駆動トランジスタのコレ
クタ電位を検出することにより、シート積載形態の判断
を行なうとともに、ソレノイド駆動部の異常検出をも行
なうことができる。
【0037】(実施形態3)図6を参照して本発明にお
ける第3の実施形態につき説明する。
ける第3の実施形態につき説明する。
【0038】まず、CPU101は給紙ユニットの接続
構成を検出するために、入力手段122、123の読み
込みを行う。ユニット1が接続されているか否かは入力
手段122により、ユニット2が接続されているか否か
は入力手段123により検出することができる。
構成を検出するために、入力手段122、123の読み
込みを行う。ユニット1が接続されているか否かは入力
手段122により、ユニット2が接続されているか否か
は入力手段123により検出することができる。
【0039】なお、入力手段122、123はアナログ
値での読み込みが可能な構成とすることが好ましい。ユ
ニットがない場合には+5Vが入力され、ユニットがあ
る場合にはソレノイドの抵抗値R61、R62とプルア
ップ抵抗値R60によって決まる電圧が入力される。こ
れにより、CPU101はユニットの接続状態の判断を
行なう。
値での読み込みが可能な構成とすることが好ましい。ユ
ニットがない場合には+5Vが入力され、ユニットがあ
る場合にはソレノイドの抵抗値R61、R62とプルア
ップ抵抗値R60によって決まる電圧が入力される。こ
れにより、CPU101はユニットの接続状態の判断を
行なう。
【0040】例えば、プルアップ抵抗値R60を1K
Ω、ソレノイドの抵抗値R61を100Ω、R62を2
00Ωとすると、ユニット1が接続されている場合には (24V−5V)/1.1KΩ×1KΩ+5V=22V またユニット2が接続されている場合には (24V−5V)/1.2KΩ×1KΩ+5V=20V を入力手段122、123によりCPU101は検出す
る。
Ω、ソレノイドの抵抗値R61を100Ω、R62を2
00Ωとすると、ユニット1が接続されている場合には (24V−5V)/1.1KΩ×1KΩ+5V=22V またユニット2が接続されている場合には (24V−5V)/1.2KΩ×1KΩ+5V=20V を入力手段122、123によりCPU101は検出す
る。
【0041】このように本実施形態においては、各ユニ
ット毎にソレノイドの巻線抵抗値を変えることにより、
入力電圧を検出することで給紙構成の判断を行なうこと
を特徴とする。
ット毎にソレノイドの巻線抵抗値を変えることにより、
入力電圧を検出することで給紙構成の判断を行なうこと
を特徴とする。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙ユニットにおける給送手段の駆動タイミング手段か
らの情報に基づいて各給紙ユニットのシート積載形態を
判別するようにしたので、従来からある駆動タイミング
手段の信号線を利用して、ユニットIDのための信号線
を省略することができ、画像形成装置における信号線を
減らすことができ、また、駆動タイミング手段における
ソレノイドの駆動側電位を検出することによりソレノイ
ドの異常を検知することができ、さらに各給紙ユニット
におけるソレノイドの巻線抵抗値をユニット毎に異なる
ようにしてシート積載形態の判別を容易とすることがで
きる。
給紙ユニットにおける給送手段の駆動タイミング手段か
らの情報に基づいて各給紙ユニットのシート積載形態を
判別するようにしたので、従来からある駆動タイミング
手段の信号線を利用して、ユニットIDのための信号線
を省略することができ、画像形成装置における信号線を
減らすことができ、また、駆動タイミング手段における
ソレノイドの駆動側電位を検出することによりソレノイ
ドの異常を検知することができ、さらに各給紙ユニット
におけるソレノイドの巻線抵抗値をユニット毎に異なる
ようにしてシート積載形態の判別を容易とすることがで
きる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の1実施形態のブロ
ック図
ック図
【図2】本発明に係る画像形成装置の1実施形態の全体
を示す図
を示す図
【図3】従来の画像形成装置のブロック図
【図4】本発明に係る画像形成装置の1実施形態の作動
を説明するためのブロック図
を説明するためのブロック図
【図5】本発明に係る3つのシート積載形態の異なる給
紙ユニットを示すず
紙ユニットを示すず
【図6】本発明に係る画像形成装置の他の実施形態のブ
ロック図
ロック図
101…CPU 103、107
…給紙ユニット電装部 104、108…ソレノイド 105、109
…トランジスタ 120、121…入出力手段 122、123
…入力手段 202…感光ドラム 203…転写ロ
ーラ 204…定着器 206…プロセ
スカートリッジ 209、211…給送ローラ 210、212
…給紙ユニット
…給紙ユニット電装部 104、108…ソレノイド 105、109
…トランジスタ 120、121…入出力手段 122、123
…入力手段 202…感光ドラム 203…転写ロ
ーラ 204…定着器 206…プロセ
スカートリッジ 209、211…給送ローラ 210、212
…給紙ユニット
Claims (4)
- 【請求項1】 複数枚のシートを積載するシート積載手
段と、該シート積載手段上のシートを送り出すための給
送手段と、該給送手段の駆動タイミングをとる駆動タイ
ミング手段と、を有する給紙ユニットを複数組み合せて
装置本体に装着可能とした画像形成装置において、 前記駆動タイミング手段からの情報に基づいて、前記各
給紙ユニットのシート積載形態を判別する制御部を有す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記駆動タイミング手段は、ソレノイド
とソレノイドの駆動手段を有し、前記制御部は、前記ソ
レノイドの駆動手段に対する入出力手段を入力に切換設
定し、前記駆動手段からの情報に基づき各給紙ユニット
のシート積載形態の判別を行ない、その後入出力手段を
出力に切換えて駆動手段を作動することを特徴とする請
求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記駆動タイミング手段は、ソレノイド
とソレノイドの駆動手段を有し、前記制御部は、前記ソ
レノイドの駆動側電位を検出することにより前記各給紙
ユニットのシート積載形態の判別を行ない、かつ、前記
各給紙ユニットのソレノイドの駆動を行なうときの前記
ソレノイドの駆動側電位の不変位をみてソレノイド駆動
部の異常を判断することを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。 - 【請求項4】 前記ソレノイドの抵抗値は各給紙ユニッ
トに対してそれぞれ固有の値に設定し、前記制御部は、
前記ソレノイドの駆動側電位を検出することにより前記
各給紙ユニットのシート積載形態の判別をすることを特
徴とする請求項3記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8123749A JPH09309637A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8123749A JPH09309637A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09309637A true JPH09309637A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14868372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8123749A Pending JPH09309637A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09309637A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020063115A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および、画像形成装置の制御プログラム |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP8123749A patent/JPH09309637A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020063115A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および、画像形成装置の制御プログラム |
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