JPH09309320A - 空調ユニット - Google Patents

空調ユニット

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JPH09309320A
JPH09309320A JP14983296A JP14983296A JPH09309320A JP H09309320 A JPH09309320 A JP H09309320A JP 14983296 A JP14983296 A JP 14983296A JP 14983296 A JP14983296 A JP 14983296A JP H09309320 A JPH09309320 A JP H09309320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロワからの空気吹出方向と熱交換器の上流
側面とがほぼ直交するように配置された場合に、熱交換
器のブロワ側と反ブロワ側との風量乃至風速分布の不均
衡を許容しつつ、熱交換器を通過し吹き出される空気の
温度の差異を防止する。 【解決手段】 ブロワ2からの空気吹出方向に対し、温
調部9内に収納されたエバポレータ11の上流側面が略
直交するように配置されている。そして、このエバポレ
ータ11は、反ブロワ側に位置するタンク群I とII、及
びブロワ側に位置するタンク群III とIVとは熱交換通路
16により連通している共に、タンク群IIとタンク群II
I とも開口部により連通しているが、タンク群I とタン
ク群IVとは盲タンクにより非連通とすることで4パス構
造とし、熱交換媒体がタンク群I に流入し、タンク群IV
から流出させる。これにより、エバポレータ11の風圧
の大きい反ブロワ側の方がブロワ側よりも熱交換能力が
高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両等に
用いられる空調ユニットであって、特にブロワからの空
気吐出方向と、熱交換器の上流側面とがほぼ直交するよ
うに配置されたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、車両等に用いられる空調
ユニットの小型化を図るために、実開平6−71222
号公報に示される様に、ケース14内に少なくともエバ
ポレータ15とヒータコア16とが隣接して収納すると
共に前記エバポレータ15の上流側にスペースを設け、
このスペースにブロワユニットから送られてきた空気が
流入するように、ケースの側部側にブロワユニットから
延びるダクトと接続する嵌合口9を有する温調ユニット
を採用する場合が多くなっている。
【0003】そして、上記の様な構成の温調ユニットに
対し、ブロワユニットをダクトを介して接続した場合に
は、図5(a)に示される様に、ブロワユニット100
の吹出口101の向きが温調ユニット102に収納され
たエバポレータ103の上流側面に対し略直交したもの
となっていた。
【0004】これにより、ブロワユニット100の吹出
口101から吹き出された空気は、図5(a)に示され
る様に、エバポレータ103のブロワユニット側(図面
上L側)よりも、反ブロワユニット側(図面上R側)の
方へより多く流れ込むこととなり、風量に不均等が生ず
る。また、図5(b)で示されるエバポレータ前側の空
気の圧力の相違から判るように、ブロワユニット側(L
側)よりも反ブロワユニット側(R側)の方が風速も大
きくなり、風圧分布に不均等が生ずる。
【0005】よって、エバポレータ103のブロワユニ
ット側(L側)と反ブロワユニット側(R側)とでは、
熱交換能力に差異を生じ、通過する部位によって空気の
冷却される温度が相違するので、車室内に吹き出す空気
の温調を正確に行うことができないという不具合を生じ
ていた。
【0006】上記不具合を解決する手法としては、図6
(a)に示される様に、空調ユニットに対し、ブロワユ
ニット100からエバポレータ103に流れる空気の通
風路104の途中部位を階段状にして渦を発生させるこ
とで、エバポレータ103に流れる空気の風量及び風速
分布を均等化することが考えられる。
【0007】また、上記不具合を解決する手法として
は、図7(a)に示される様に、空調ユニットに対し、
ブロワユニット100の吹出口101とエバポレータ1
03の上流側面との角度を緩和して、できるだけ吹出口
101とエバポレータ103の上流側面とを対向させる
ことで、エバポレータ103に流れる空気の風量及び風
速分布を均等化することが考えられる。
【0008】尚、図5乃至図7中、104はヒータコ
ア、105は吹出モード切換装置である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先述の
空調ユニットの構造では、図6(b)のエバポレータ前
側の空気の圧力の相違で判る様に、図5(a)及び
(b)に示される空調ユニットよりは、ブロワユニット
側(L側)と反ブロワユニット側(R側)との風量及び
風速分布の不均等を是正することができるが、完全に均
等化することはない。しかも、通風路を階段状とするこ
とにより、通気抵抗が増加すると共に、騒音が生ずると
いう新たな不具合も生ずることとなる。
【0010】また、後述の空調ユニットの構造でも、図
7(b)のエバポレータ前側の空気の圧力の相違で判る
様に、エバポレータのブロワユニット側(L側)と反ブ
ロワユニット側(R側)との風量及び風速分布を完全に
均等化することはない。しかも、できるだけ吹出口とエ
バポレータの上流側面とを対向させようとするので、空
調ユニットが大型化し、初期の空調ユニットの小型化と
いう目的に反することとなる。
【0011】以上のことから鑑みるに、温調ユニットの
エバポレータ上流側のスペースに側方からブロワユニッ
トより延びるダクトを接続する構造の空調ユニットにお
いては、エバポレータのブロワユニット側(L側)と反
ブロワユニット側(R側)との風量及び風速分布を完全
に均等化することは極めて困難であり、風量及び風速分
布の不均等をある程度許容せざるを得ないと思われる。
【0012】そこで、この発明は、ブロワからの空気吐
出方向と熱交換器の上流側面とがほぼ直交するように配
置された場合に、熱交換器のブロワ側と反ブロワ側との
風量又は風速分布に不均等があっても、熱交換器を通過
し、吹き出される空気の温度に差異が生ずることを防止
した空調ユニットを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明に係
る空調ユニットは、空気を車室内外から導入して下流側
に吐出するブロワと、前記ブロワより吐出された空気を
取り入れて少なくとも熱交換器により熱交換することに
より温調した後、車室内に吹き出す温調部とを備え、前
記ブロワと温調部とは、前記ブロワからの空気吐出方向
と、前記熱交換器の上流側面とがほぼ直交するように配
置される空調ユニットにおいて、前記熱交換器は、複数
の画室に区切られたタンクと各タンクの画室間を連通す
る熱交換媒体通路とを備えることにより、外方から流入
した熱交換媒体がタンクの各画室及び熱交換媒体通路を
流れた後外方に流出可能としたもので、少なくとも熱交
換媒体が外方に流出されるタンクの画室をブロワ側に、
熱交換媒体が外方より流入されるタンクの画室をブロワ
と反対側になるように設置されたものとなっている(請
求項1)。
【0014】上記熱交換器は、ブロワより吐出された空
気を最初に熱交換するものであれば良く、通常の空調ユ
ニットの配置ではエバポレータが該当する。そして、熱
交換媒体である冷媒が外方に流出されるタンクの画室側
よりも熱交換媒体が外方から流入されるタンクの画室側
の方が、熱交換媒体通路を通過した時間が短く、あまり
液冷媒がガス化されていないので、相対的に熱交換媒体
の温度は低くなっている。
【0015】これにより、熱交換器のブロワ側よりもブ
ロワとの反対側の方が風量が多く、また風速が大きい場
合であっても、熱交換器のブロワと反対側の方が熱交換
器のブロワ側よりも熱交換媒体の熱交換能力に優れてい
るので、実質的にブロワ側を通過する空気とブロワと反
対側を通過する空気との温度差は解消される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
【0017】図1乃至図4において、この発明に係る車
両等に用いられる空調ユニット1を構成するブロワ2と
温調部9とが示されている。このうち、ブロワ2は、内
外気切換装置3とファン6とをケーシング7に収納した
ものとなっている。
【0018】そして、内外気切換装置3は、車室内と連
通する内気導入口4と、車室外と連通する外気導入口5
とが形成されると共に、図示しないインテークドアの開
度を調整することにより、後述するエバポレータ11側
に送られる空気を内気と外気とに適宜選択できるように
なっている。
【0019】また、ファン6は、前記内外気切換装置3
の直下に配置されたもので、このファン6には例えばシ
ロッコファン等が用いられると共に、ファン6のモータ
には例えばブラシレスモータ等が用いられている。
【0020】そして、ブロワ2のケーシング7には、フ
ァン6により吸引された空気をエバポレータ11側に吐
出するための吐出口8が開口している。
【0021】温調部9には、ケーシング10内に、エバ
ポレータ11、ヒータコア12、吹出モード切換装置1
3とが収納されている。
【0022】このうち、エバポレータ11は、最上流側
に配置されるもので、図示しないエクスパンジョンバル
ブ、コンデンサ、コンプレッサと配管結合されて、熱交
換媒体循環サイクルを構成しており、前記ブロワ2から
導入された空気を冷却するようになっている。
【0023】また、ヒータコア12は、エバポレータ1
1の後方に近接して配置されており、エバポレータ11
により冷却された空気を加熱するようになっている。
尚、エバポレータ11とヒータコア12との間には、図
示しないがエアミックスドアが設けられて、ヒータコア
12により加熱される空気とヒータコア12をバイパス
する空気との割合を調整している。
【0024】そして、吹出モード切換装置13は、ヒー
タコア12よりも更に下流側、即ち最下流側に配置され
たもので、前記ヒータコア12により加熱された空気と
バイパスした空気とを混合した温調空気を、図示しない
吹出ドアにより適宜選択して所望の吹出口から車室内に
吹き出すことができるようになっている。
【0025】ところで、このブロワ2内に収納されたフ
ァン6から吹き出される空気の方向(図1の矢印方向)
と、温調部10内に収納されたエバポレータ11の上流
側面の向きとは、図1で示される様に略直交したものと
なっており、このためファン6から吹き出された空気を
エバポレータ11に送り込める様に、一方がブロワ2の
吐出口8と接続すると共に、その側方が温調部10の上
流側と連通した通風路14が設置されている。
【0026】そして、この通風路14は、吐出口8から
吹き出された空気をエパポレータ11側に導きやすくす
るために、エバポレータ11と反対側に位置する側壁1
4aが、ブロワ2の吐出口8側から吐出口8の反対側に
かけて、エバポレータ11側に傾斜したものとなってい
る。
【0027】しかしながら、例えば、エバポレータ11
前の圧力は、エバポレータ11のブロワ側を通過する空
気の圧力を100%とした場合、図2のAとして示され
る領域では102%、Bとして示される領域では105
%、Cとして示される領域では109%、Dとして示さ
れる領域では112%、Eとして示される領域では11
6%というようなっており、この結果として、ブロワ2
より遠方側の方が風量が多く、風速も大きくなってい
る。
【0028】これに対し、エバポレータ11は、図1に
示される様に、タンクが4つの画室、即ちタンク群I 乃
至IVに区画されていると共に、ブロワの反対側に位置す
るタンク群I とII、ブロワ側に位置するタンク群III と
IV、そしてタンク群IIとIIIは、各々連通するが、タン
ク群I とタンク群IVが非連通となっている。この様にタ
ンクが区画されるには、エバポレータ11は、例えば、
図3(a)及び(b)に示される様な構成をなす必要が
ある。このエバポレータ11の構成について、図3
(a)及び(b)に基づいて説明する。
【0029】当該エバポレータ11は、例えば、チュー
ブエレメント19,20をコルゲート状のフイン21を
介して積層し、積層方向の両端にエンドプレート22,
22を配すると共に、チューブエレメント19の積層方
向途中において入口部15と出口部17とが配設された
ものとなっている。
【0030】そして、チューブエレメント19は、略矩
形状で、2枚の成形プレート23,23を最中合わせに
接合して構成され、その一端側に各々独立したタンク2
4,25が形成されていると共に、このタンク24,2
5が形成された一端側から他端側に向けて該タンク2
4,25に通ずる略U字状の熱交換媒体通路16が形成
されている。そして、タンク24,25には、図示しな
いが、両側壁に開口部が形成され、隣合うチューブエレ
メント19のタンク24と24、及びタンク25と25
とが連通するようになっている。
【0031】また、チューブエレメント20は、その基
本形態においてチューブエレメント19と異ならない
が、タンクの構造が異なっている。即ち、前記タンク2
4の代わりに、入口部15側の開口部を盲板により閉塞
することにより又は開口部自体を形成しないことにより
成る盲タンク26が用いられている。
【0032】しかして、図3に示されるエバポレータ1
1は、タンク24乃至26とタンク25とを独立したも
のとし、且つタンク24,24間又はタンク25,25
間は開口部にて連通しているが、タンク26が隣合う入
口部15側のタンク24と連通しないものとすることに
より、複数の画室、即ちタンク群I 乃至IVが形成されて
いる共に、タンク24乃至26とタンク25とが熱交換
媒体通路16を介して連通したものとなっている。
【0033】以上の構成によれば、図4に示される様
に、入口部15がブロワの反対側、出口部17がブロワ
側となる向きに設置した場合には、熱交換媒体は、まず
入口部15からタンク群I に流入された後、熱交換媒体
通路16を通ってその下流側のタンク群IIに流れ、次ぎ
に、タンク群IIからブロワ側のタンク群III に流れ、更
に、タンク群III から熱交換媒体通路16を通ってその
上流側のタンク群IVに流入した後、タンク群IVから出口
部17より流出する4パスのフローが形成される。
【0034】そして、熱交換媒体が出口部17より流出
されるタンク群IV及びかかるタンク群IVと熱交換媒体通
路16を介して連通するタンク群III よりも、入口部1
5より流入されるタンク群I 及びかかるタンク群I と熱
交換媒体通路16を介して連通するタンク群IIの方が、
熱交換媒体通路16を通過した時間が短く、あまり液冷
媒がガス化されていないので、例えばタンク群IV側が摂
氏4度から5度であるのに対しタンク群I 側が摂氏0度
というように、比較的熱交換媒体の温度は低くなってい
る。
【0035】しかして、図2に示される様に、エバポレ
ータ11のブロワ側よりもブロワの反対側を通過する空
気の風量が多く、また風速が大きい場合であっても、ブ
ロワ側よりもブロワの反対側の方が熱交換能力が高くな
るので、相対的にエバポレータ11のブロワ側を通過し
た空気とブロワの反対側を通過した空気との温度を等し
くすることができる。
【0036】尚、上記エバポレータ11の説明におい
て、積層方向の途中に出入口パイプ15,18を配設と
して説明してきたが、必ずしもこれに限定されず、エン
ドプレート23側に出入口部15,18を設けると共
に、入口部15とタンク群I とは直接連通しているが、
タンク群IVと出口部とは連通パイプを介して連通する構
造としても良い。
【0037】また、タンクをチューブエレメントの長手
方向の片側だけに形成するものだけでなく、両側にタン
クを形成するものであっても良い。更に、チューブエレ
メントとタンクとを別体に構成してチューブエレメント
の先端部をタンクの孔に挿入する構造とすると共に、タ
ンクを仕切り板により仕切ることで、複数の画室に仕切
るようにしても良い。
【0038】そして、熱交換器がエバポレータの場合に
は、ブロワ側よりブロワ側の反対側の方が熱交換媒体の
温度が低くなるフローであれば良く、またヒータコアの
場合には、ブロワ側よりブロワ側の反対側の方が熱交換
媒体の温度が低くなるフローであれば良いもので、必ず
しも上述するような4パスのフローでなくても良い。
【0039】
【発明の効果】以上の様に、請求項1に記載の空調ユニ
ットによれば、ブロワからの空気吐出方向と、熱交換器
の上流側面とがほぼ直交するように配置されることによ
り、熱交換器のブロワ側とブロワの反対側とで風量又は
風速分布が不均等であっても、熱交換器のブロワの反対
側の方が熱交換器のブロワ側よりも熱交換能力に優れて
いるので、実質的に、熱交換器のブロワ側とブロワと反
対側とを通過する空気の温度に差異が生じないため、車
室内に吹き出す空気の温調を正確に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係る空調ユニットの全体構
成を上方から示した平面図である。
【図2】図2は、上記空調ユニットのエバポレータの前
面側における空気の圧力分布を示した平面図である。
【図3】図3(a)は、上記空調ユニットに用いられる
エバポレータの構成を示す正面図、図3(b)は同上の
エバポレータの底面図である。
【図4】図4は、上記空調ユニットに用いられるエバポ
レータの熱交換媒体のフローを示す斜視図である。
【図5】図5(a)は、ブロワからの空気吐出方向と、
熱交換器の上流側面とがほぼ直交するように配置された
場合の従来の空調ユニットの構成を示す平面図で、図4
(b)は、この空調ユニットに備えられたエバポレータ
前側の空気の圧力を示した特性線図である。
【図6】図6(a)は、図5に示されるの従来の空調ユ
ニットに対し通風路を階段状に改良した場合の空調ユニ
ットの構成を示す平面図で、図6(b)は、この空調ユ
ニットに備えられたエバポレータ前側の空気の圧力を示
した特性線図である。
【図7】図7(a)は、図5に示される従来の空調ユニ
ットに対しブロワからの吐出空気の方向とエバポレータ
の上流側面とが対向するように改良した場合の空調ユニ
ットの構成を示す平面図で、図7(b)は、この空調ユ
ニットに備えられたエバポレータ前側の空気の圧力を示
した特性線図である。
【符号の説明】
1 空調ユニット 2 ブロワ 9 温調部 11 エバポレータ(熱交換器) 14 通風路 15 入口部 16 熱交換媒体通路 17 出口部 24 タンク 25 タンク 26 盲タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を車室内外から導入して下流側に吐
    出するブロワと、前記ブロワより吐出された空気を取り
    入れて少なくとも熱交換器により熱交換することにより
    温調した後、車室内に吹き出す温調部とを備え、 前記ブロワと温調部とは、前記ブロワからの空気吐出方
    向と、前記熱交換器の上流側面とがほぼ直交するように
    配置される空調ユニットにおいて、 前記熱交換器は、複数の画室に区切られたタンクと各タ
    ンクの画室間を連通する熱交換媒体通路とを備えること
    により、外方から流入した熱交換媒体がタンクの各画室
    及び熱交換媒体通路を流れた後外方に流出可能としたも
    ので、少なくとも熱交換媒体が外方に流出されるタンク
    の画室をブロワ側に、熱交換媒体が外方より流入される
    タンクの画室をブロワと反対側になるように設置される
    ことを特徴とする空調ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6640571B2 (en) 2002-01-21 2003-11-04 Denso Corporation Air conditioning apparatus for vehicle
WO2008117548A1 (ja) * 2007-02-23 2008-10-02 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 空気調和ユニットおよび車両用空気調和装置
JP2010042735A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用空調装置

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