JPH09308444A - 炊飯用パッケージ - Google Patents

炊飯用パッケージ

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JPH09308444A
JPH09308444A JP8133036A JP13303696A JPH09308444A JP H09308444 A JPH09308444 A JP H09308444A JP 8133036 A JP8133036 A JP 8133036A JP 13303696 A JP13303696 A JP 13303696A JP H09308444 A JPH09308444 A JP H09308444A
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    • B65D81/3288Cylindrical or polygonal containers, e.g. bottles, with two or more substantially axially offset, side-by-side compartments for simultaneous dispensing composed of two or more separate containers joined to each other

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間がかからず、だれでも自分で簡単に美味
しく炊飯できる炊飯用パッケージを提供すること。 【解決手段】 洗米せずに炊飯して食することのでき
る精米と、同精米に適合する量の炊飯用水とを、同一の
包装容器内にそれぞれ独立した状態で収容した。また、
上記炊飯用水に、カルシウム、鉄分、ビタンミン等の栄
養素を添加した。さらに、上記包装容器を直接加熱可能
な素材で形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗米せずに炊飯し
て食することのできる精米と炊飯用水とを一つの包装容
器内に収容した炊飯用パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、米飯については、各自で炊飯して
食するものであったが、近年では、食生活の多様化が進
み、炊き上げられた既成の米飯が容易に購入できるよう
になってきた。
【0003】市販されている米飯の形態としては、すぐ
に食することができるように炊飯されたものや、五分炊
き、七分炊きにしておき、電子レンジ等で適宜加熱して
食するものなどがある。
【0004】他方、当然ながら大多数の一般家庭では炊
飯を行っているが、炊飯の煩わしさを省くために、洗米
を必要としない精米、いわゆる無洗米が実用化されるよ
うになり、家事の負担は軽減される方向へと進んでい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した無洗
米を使用するにしても、水の加減などは当然必要であっ
て、調理経験のない者や浅い者には美味しく炊き上げる
ことは難しい。
【0006】また、炊き上げられた既成の米飯は自分で
炊飯することがないので、どうしてもインスタント食品
としてのイメージが強く、かかる既成の米飯を常食する
には抵抗感が強い。
【0007】そこで、本発明では、上記課題を解決し、
手間がかからず、だれでも自分で簡単に美味しく炊飯で
きる炊飯用パッケージを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、洗米せずに
炊飯して食することのできる精米と、同精米に適合する
量の炊飯用水とを、同一の包装容器内にそれぞれ独立し
た状態で収容した。したがって、水の計量が不要で、収
容されている精米と炊飯用水とを混合して炊飯すれば、
誰でも美味しい米飯を簡単に調理することができる。
【0009】また、栄養価の高い米飯を簡単に調理する
ことができるように、上記炊飯用水に、カルシウム、鉄
分、ビタンミン等の栄養素を添加した。
【0010】また、上記包装容器から、精米と炊飯用水
とを同時に取り出し可能として、利便性を向上させてい
る。
【0011】この場合、上記包装容器に内収容物取出口
を設けるとともに、同取出口及び包装容器内を区画する
仕切壁を設け、前記取出口より精米と炊飯用水とを同時
に取り出し可能とすることができる。
【0012】さらに、上記包装容器を直接炊飯可能な素
材で形成し、他の炊飯釜等に精米及び水を移すことなく
炊飯することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、いわゆる無洗米と呼ば
れる洗米せずに炊飯して食するとのできる精米と、同精
米に適合する量の炊飯用水とを、同一の包装容器内にそ
れぞれ独立した状態で収容したものである。
【0014】したがって、水の計量が不要であり、収容
されている精米と炊飯用水とを混合して炊飯すれば、誰
でも美味しい米飯を簡単に調理することができる。
【0015】ここで用いる炊飯用水は、通常の水でもよ
いが、ここでは、栄養価が高く、かつ、美味しい米飯を
簡単に調理することができるように、カルシウム、鉄
分、ビタンミン等の栄養素を添加したものとしている。
また、かかる栄養素に加え、旨み成分を含む添加剤を添
加することもできる。そして、好ましくは、これらを殺
菌して包装容器中に真空充填したものとしておく。な
お、栄養素や添加剤を特に添加していない水であっても
殺菌して真空充填することが望ましい。
【0016】また、上記包装容器から、精米と炊飯用水
とを同時に取り出し可能として、利便性を向上させると
よい。
【0017】すなわち、包装容器を箱状、あるいは袋状
とした場合、同包装容器内にそれぞれ独立した状態で収
容された無洗米と炊飯用水との各取り出し口が、開蓋、
あるいは開封することにより同時に形成されるようにす
ればよい。
【0018】この場合、上記包装容器に内収容物取出口
を設けるとともに、同取出口及び包装容器内を区画する
仕切壁を設け、前記取出口より精米と炊飯用水とを同時
に取り出し可能とすることができる。
【0019】ところで、上記包装容器としては、一般に
飲料水用として市販されている合成樹脂製のボトル(所
謂ペットボトル)タイプや、略四面体状の形態の牛乳パ
ック(所謂テトラパック)タイプ、あるいは、円筒状、
矩形箱状タイプ等様々な形態を採ることが可能である。
【0020】さらに、上記包装容器を直接炊飯可能な素
材で形成し、直火加熱、あるいは電子レンジ加熱等によ
り炊飯できるようにすることもでき、この場合、他の炊
飯釜等に精米及び水を移す必要がなくなる。
【0021】例えば、包装容器を陶器やセラミックで形
成し、同包装容器中に独立した状態で収容されている精
米及び炊飯用水を同包装容器内で混合し、これを直接火
にかけたり、あるいは、電子レンジにより加熱すればよ
い。しかも、かかる包装容器は、繰り返し使用できるの
で、次回からは前述した箱状、袋状の包装容器に収容さ
れたパッケージを購入すればよい。
【0022】また、包装容器中に、別途固形燃料等を収
納しておくこともでき、この場合、キャンプ等において
薪を使って火を起こす必要もなく、屋外での炊飯が極め
て容易となる。
【0023】また、精米と炊飯用水とを包装容器中に密
封し、長期間の保存に耐えるようにしておけば、例え
ば、地震等の災害に被災した場合の非常食として有用で
ある。
【0024】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明を具体的に説明する。
【0025】(第一実施例)図1に本発明に係る炊飯用
パッケージAを示している。1は包装容器としての釜状
容器であり、陶器製、あるいはセラミック製の容器本体
10及び蓋体11とを具しており、直接火にかけたり、電子
レンジによる加熱を可能としている。
【0026】同釜状容器1内には、洗米せずに炊飯して
食することのできる精米(以下、無洗米2という)と、
同無洗米2に適合する量の炊飯用水3とを、例えば、一
人前分、二人前分と所定の食数分だけそれぞれ独立した
状態で収容している。
【0027】無洗米2は、別途袋詰めしたものでも、あ
るいは、本実施例のように、釜状容器1内に直接収容し
たものであってもいずれでもよい。
【0028】一方、炊飯用水3は必要量だけが袋状の水
パック4に殺菌・真空充填されており、釜状容器1内に
収容された無洗米2とこの炊飯用水3とを混合するだけ
で適切な米と水の配分となるようにしている。
【0029】また、同炊飯用水3には、カルシウム、鉄
分、ビタンミン等の栄養素や旨み成分を含む添加剤を添
加している。
【0030】したがって、炊き上げた米飯は一般の米飯
に比べて栄養価が高まっており、かつ、これらの添加物
によって食したときの旨みが向上している。なお、上記
栄養素や添加剤の他、例えば、少量の塩分や油分を加え
て旨みを向上させることもできる。
【0031】5は固形燃料であり、収容された無洗米2
及び炊飯用水3を炊き上げるに十分な熱量が発生される
ものである。
【0032】本実施例では、前記固形燃料5を、無洗米
2と真空パックされた炊飯用水3とを収容した釜状容器
1の蓋体11上に載置し、セロハン紙等の適当な包装紙
(図示せず)により一体的に包装して製品としての炊飯
用パッケージAを構成しているものである。
【0033】上記炊飯用パッケージAを用いて炊飯する
場合、まず、固形燃料5を取り出した後、容器本体10内
から水パック4を取り出して開封し、収容されている炊
飯用水3を容器本体10内にあけ、閉蓋して前記固形燃料
5を用いて炊飯すればよく、キャンプ等において飯盒や
薪等を用意する必要がないので極めて便利であり、しか
も、栄養価の高い美味しい米飯を容易に作ることができ
る。
【0034】なお、上記固形燃料5を必ずしも本発明に
係る炊飯用パッケージAに具備させなくてもよく、家庭
内においては、上記容器本体10を直接火にかけるか、電
子レンジで所定時間加熱してやればよい。
【0035】このように、本実施例に係る炊飯用パッケ
ージAを用いれば、水を計量する必要がないので手間が
かからず、誰でも美味しくて栄養価の高い米飯を簡単に
作ることができる。
【0036】しかも、自分で炊飯したという実感がある
ので、インスタント食品を毎日続けて食するような食生
活とは異なり、これを継続的に用いても精神的にも何ら
問題がない。
【0037】なお、炊飯用水3は、通常の水道水や井戸
水、また、ミネラル水等の一般家庭で常用される水を使
用することもできるが、その場合でも殺菌して水パック
4内に真空充填したものを用いるものとする。
【0038】また、本実施例では、包装容器を直接炊飯
可能な素材で形成した釜状容器1として説明したが、形
状は釜状に限るものではなく適宜変更することができ
る。また、素材としては、上記した陶器やセラミック製
に限るものではなく、電子レンジを使用するのであれば
それに適したものあればよく、また、電子レンジを使用
しないのであれば例えば金属製でも構わない。
【0039】また、釜状容器1は、一度購入すれば繰り
返し使用できるので、次回からは不要となる。
【0040】したがって、特に加熱に耐える必要のない
素材で形成した低価格の包装容器内に無洗米2と炊飯用
水3とをそれぞれ独立した状態で収容したものを別途用
意することが消費者にとっては望ましい販売形態とな
る。
【0041】かかる包装容器の形態としては、例えば、
図2〜図14に示すようなものが考えられる。
【0042】図2〜図8に示したものは、包装容器か
ら、無洗米2と炊飯用水3とを同時に取り出し可能とし
て、利便性を向上させたものであり、図2に示したもの
は、包装容器を密封可能に形成した袋体6としたものと
している。
【0043】すなわち、袋体6の内部に仕切り膜60を形
成して、内部を無洗米収容部61と炊飯用水収容部62とに
区画しており、無洗米2と炊飯用水3とをそれぞれ独立
状態に収容可能としている。
【0044】また、同袋体6には、無洗米2と炊飯用水
3とを同時に取り出すときに開封するための同時開封用
切り込み6aと、無洗米2、炊飯用水3をそれぞれ個別に
取り出すときに開封するための個別開封用切り込み6b,6
b とを設けている。
【0045】したがって、同時開封用切り込み6aを案内
として袋体6を開封すれば、無洗米収容部61と炊飯用水
収容部62とにわたって連続した取り出し口が形成される
ことになり、無洗米2と炊飯用水3とを同時に取り出す
ことが可能となる。
【0046】また、図3に示したものは、包装容器を矩
形形状の箱体7としたものであり、これも上記袋体6同
様、密封可能に形成し、箱体7内部に仕切壁70を形成し
て無洗米収容部71と炊飯用水収容部72とに区画してい
る。
【0047】そして、底部73を一端側から剥離可能に形
成し、無洗米収容部71と炊飯用水収容部72との底部を同
時に開口可能としている。73b は底部73の端部に設けた
つまみ部である。
【0048】図4に示したものは、図3の変容例であ
り、図3の箱体7が横長であるのに対し、縦長タイプと
している。
【0049】図5に示したものは、箱体7を円筒状にし
たものである。
【0050】図6に示したものは、箱体7を四面体状に
形成したものであり、市販の紙製牛乳パックにおいて一
般に見られるタイプのものである。
【0051】さらに、図7及び図8に示すように、包装
容器に予め内収容物取出口76を設けるとともに、同取出
口76及び包装容器内を区画する仕切壁70を設け、前記取
出口76より無洗米2と炊飯用水3とを同時に取り出し可
能とすることもできる。
【0052】図7に示したものは、図6に示したものと
同様に箱体7を四面体状としているが、ここでは箱体7
の頂部に内収容物取出口76を予め形成しておき、同取出
口76にカバーラベル77を貼着している。
【0053】また、図8に示したものは、箱体7を所謂
ペットボトル状に形成したもので、内収容物取出口76に
は開閉自在なキャップCを取付けている。なお、図示し
たものでは箱体7を角柱状に形成しているが、円柱状で
あっても構わないのは当然である。
【0054】次に、図9〜図14に示した包装容器につ
いて説明する。
【0055】図9に示した包装容器は、図3、図4で示
した矩形形状の箱体7において、無洗米収容部71と炊飯
用水収容部72とから、それぞれ独立して無洗米2、炊飯
用水3を取り出せるようにしたもので、各収容部71,72
それぞれに底蓋74,75 を設けている。なお、74a,75a は
各底蓋74,75 のつまみ部である。
【0056】図10に示した包装容器は円筒体8に形成
されており、仕切壁80を介して円筒体8の長手方向に無
洗米収容部81と炊飯用水収容部82とを区画形成し、各収
容部81,82 の端部開口(取り出し口)に蓋部83,83 を設
け、無洗米2と炊飯用水3とを独立して取り出せるよう
にしている。83a は蓋部83に設けたつまみ部である。
【0057】図11に示した包装容器は、一般に市販さ
れている縦長の紙製牛乳パックのように形成したもの
で、本体部9を仕切壁90を介して上下に区画し、上側に
炊飯用水収容部92を、下側に無洗米収容部91を形成し、
さらに、炊飯用水収容部92の上端部に折畳式の口部93を
形成する一方、無洗米収容部91の下端部には図9で示し
た底蓋74,75 と同様な底蓋94を設けている。94a はつま
み部である。
【0058】図12に示した包装容器は、図6に示した
ものと同様に、市販の四面体状の紙製牛乳パックのよう
に形成したものであり、四面体形状の本体部9'内をこれ
も仕切壁95を介して上下に区画し、下側に無洗米収容部
97を、上側に炊飯用水収容部96を形成している。
【0059】そして、炊飯用水収容部96の一側周面には
ノズル98を取付け、無洗米収容部97の下端部には図9、
図11で示したものと同様の底蓋99を設けている。99a
はつまみ部である。なお、ノズル98は、図示しない栓体
を具備させ、本体部9'に一体的に取付けたもの、あるい
は、これを別体として、炊飯用水収容部96の所定の外周
面に取付部(図示せず)を形成し、これに取付可能とし
てもよい。
【0060】また、図13及び図14に示したものは、
包装容器を透過性素材で形成し、本体周面に目盛りSを
設けたもので、包装容器内に複数食分の無洗米2と炊飯
用水3とを収容し、必要食分だけそれぞれ取り出し可能
にしたものである。
【0061】すなわち、図13では、図9で示したもの
と同様な矩形形状の箱体7'の無洗米収容部71' と炊飯用
水収容部72' の外周面に目盛りSをそれぞれ設けるとと
もに、各収容部71',72' 内に複数食分の無洗米2と炊飯
用水3とを収容しており、目盛りSに従って必要食数分
をそれぞれ取り出し可能としている。なお、70' は仕切
壁である。
【0062】箱体7'内に無洗米2及び炊飯用水3を暫く
保存しておく必要があるので、各収容部71',72' に取り
出し口を形成し、同取り出し口に開閉自在なキャップC
をそれぞれ取付け、キャップC装着時には密封できるよ
うにしている。
【0063】図14に示したもは、包装容器を図5で示
したものと同様な円筒体8'に形成したもので、同円筒体
8'に設けた無洗米収容部81' と炊飯用水収容部82' の各
外周面に目盛りSをそれぞれ設けるとともに、上記した
キャップCを取付けている。
【0064】なお、80' は仕切壁である。
【0065】以上説明してきたように、炊飯用パッケー
ジAとしての包装容器の形態は様々なものが考えられる
ものであり、無洗米2と炊飯用水3とをそれぞれ独立し
た状態で長期保存可能に収容できるものであればその形
態は問わない。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明は上記
した形態で実施されるもので、以下の効果を奏する。
【0067】洗米せずに炊飯して食することのできる
精米と、同精米に適合する量の炊飯用水とを、同一の包
装容器内にそれぞれ独立した状態で収容したことによ
り、水の計量が不要で、収容されている精米と炊飯用水
とを混合して炊飯すれば、誰でも美味しい米飯を簡単に
調理することができる。
【0068】上記炊飯用水に、カルシウム、鉄分、ビ
タンミン等の栄養素を添加したことにより、栄養価の高
い米飯を簡単に調理することができる。
【0069】上記包装容器から、精米と炊飯用水とを
同時に取り出し可能としたことにより、調理時の利便性
が向上する。
【0070】上記包装容器を直接炊飯可能な素材で形
成したことにより、他の炊飯釜等に精米及び水を移すこ
となく炊飯することができ、調理時の利便性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る炊飯用パッケージの説明図であ
る。
【図2】同炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図3】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図4】図3で示した炊飯用パッケージの変容例を示す
説明図である。
【図5】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図6】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図7】図6で示した炊飯用パッケージの変容例を示す
説明図である。
【図8】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図9】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図10】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図11】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図12】炊飯用パッケージの一形態を示す説明図であ
る。
【図13】図9で示した炊飯用パッケージの変容例を示
す説明図である。
【図14】図10で示した炊飯用パッケージの変容例を
示す説明図である。
【符号の説明】
A 炊飯用パッケージ 1 釜状容器 2 無洗米 3 炊飯用水 4 水パック 5 固形燃料 10 容器本体 11 蓋体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗米せずに炊飯して食することのできる
    精米と、同精米に適合する量の炊飯用水とを、同一の包
    装容器内にそれぞれ独立した状態で収容したことを特徴
    とする炊飯用パッケージ。
  2. 【請求項2】 上記炊飯用水に、カルシウム、鉄分、ビ
    タンミン等の栄養素を添加したことを特徴とする請求項
    1記載の炊飯用パッケージ。
  3. 【請求項3】 上記包装容器から、精米と炊飯用水とを
    同時に取り出し可能としたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の炊飯用パッケージ。
  4. 【請求項4】 上記包装容器に内収容物取出口を設ける
    とともに、同取出口及び包装容器内を区画する仕切壁を
    設け、前記取出口より精米と炊飯用水とを同時に取り出
    し可能としたことを特徴とする請求項3記載の炊飯用パ
    ッケージ。
  5. 【請求項5】 上記包装容器を直接炊飯可能な素材で形
    成したことを特徴とする請求項1または2に記載の炊飯
    用パッケージ。
JP13303696A 1996-03-21 1996-05-28 炊飯用パッケージ Expired - Fee Related JP3149359B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002022467A1 (en) * 2000-09-15 2002-03-21 The Procter & Gamble Company Multi-compartment container and dispensing device

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WO2002022467A1 (en) * 2000-09-15 2002-03-21 The Procter & Gamble Company Multi-compartment container and dispensing device

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