JPH09306829A - 走査型露光装置及び走査露光方法 - Google Patents

走査型露光装置及び走査露光方法

Info

Publication number
JPH09306829A
JPH09306829A JP8148370A JP14837096A JPH09306829A JP H09306829 A JPH09306829 A JP H09306829A JP 8148370 A JP8148370 A JP 8148370A JP 14837096 A JP14837096 A JP 14837096A JP H09306829 A JPH09306829 A JP H09306829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reticle
scanning
substrate
exposure
optical system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8148370A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Hama
満男 濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8148370A priority Critical patent/JPH09306829A/ja
Publication of JPH09306829A publication Critical patent/JPH09306829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、走査型露光装置及び走査露光方法に
おいて、レチクルと基板とを同期走査してこの基板に露
光する際、従来に比して適切な露光分布で露光すること
ができるようにする。 【解決手段】走査のとき投影光学系に対するレチクルの
位置を第2の方向に沿つた所定の微小距離で、かつ走査
に同期した所定周期でレチクル変位手段によつて繰り返
し変位させて、レチクル上のパターンの結像位置を投影
光学系の焦点付近で連続的に微小距離変位させ、これに
より得た複数の結像位置によつてパターンを基板面に多
重露光させる。これにより、FLEX露光法やNKDP
露光法と同様の光束強度分布を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図5〜図7) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図3) 発明の実施の形態(図1〜図4) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は走査型露光装置及び
走査露光方法に関し、レチクルと基板とを同期して走査
してこの基板に露光するスキヤン型露光装置に適用し得
る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のスキヤン型露光装置は、
レチクルを載置したレチクルスキヤンニングステージ
と、ウエハを載置したウエハスキヤンニングステージと
を同期して、投影光学系に対して単純にある方向に走査
して露光していた。このスキヤン型露光装置において
は、投影光学系の像面湾曲により、走査中の投影光学系
の焦点深度のマージンを確保することが難しかつた。
【0004】一方、複数の部分露光領域をウエハ全面に
設定しそれぞれの部分露光領域を露光する毎にウエハを
ステツプさせる露光装置いわゆるステツパでは、走査中
の投影光学系の焦点深度のマージンを確保するため、一
般に、FLEX(Focus Latitude Enhancement Exposur
e )露光法やNKDP(Nikon Deeps )露光法によつて
多重露光する。
【0005】FLEX露光法及びNKDP露光法は、ウ
エハスキヤンニングステージを光軸方向に沿つて移動さ
せることによつて、マスクパターンを光軸方向の複数位
置で結像させる露光方法である。図5に示すように、F
LEX露光法は、ウエハスキヤンニングステージを光軸
方向に移動させるとき、シヤツターを閉じて露光を中断
する。一方、図6に示すように、NKDP露光法は、ス
ループットを向上させるため、ウエハスキヤンニングス
テージを移動させるときもシヤツターを開いて露光を継
続する。因みに、FLEX露光法及びNKDP露光法
は、一般に光軸方向に沿つて焦点位置の上下2ヵ所にウ
エハスキヤンニングステージを移動させる。
【0006】ここで、FLEX露光法において、3ヵ所
で結像させた場合の露光結果について説明する。例え
ば、図7の縦列「I」は、ある投影光学系の焦点位置
(図中、0〔μm 〕で示す)から−4〔μm 〕移動した
位置を結像位置としたときの高さ毎の露光コントラスト
特性曲線群を示す。縦列「II」は、焦点位置を結像位置
としたときの高さ毎の露光コントラスト特性曲線群を示
す。縦列「III 」は、焦点位置から4〔μm 〕移動した
位置を結像位置としたときの高さ毎の露光コントラスト
特性曲線群を示す。いずれの縦列においても、露光コン
トラスト特性曲線は、ピーク値が結像位置で最大とな
り、結像位置から離れるに従つて山形状が崩れて平坦化
する。
【0007】縦列「I+II+III 」は、それぞれの縦列
の高さ毎の露光コントラストをそれぞれの高さ毎に合計
した、高さ毎の露光コントラスト特性曲線群を示す。縦
列「I+II+III 」のそれぞれの露光コントラスト特性
曲線の形状は、平坦化した露光コントラストが加え合わ
されて最低値が上昇することにより、それぞれの縦列の
最良の形状に比して劣化している。一方、縦列「I+II
+III 」のそれぞれの露光コントラスト特性曲線の形状
は、最低値に比して十分大きなピーク値が露光中心位置
に形成される。これにより、FLEX露光法は、適切な
感度をもつレジストと組み合わせることによつて、焦点
深度を実効的に増加させることができる。
【0008】このため、スキヤン型露光装置において
も、露光中のウエハスキヤンニングステージを走査方向
に移動することに加えて、このウエハスキヤンニングス
テージを投影光学系の光軸方向に移動させて多重露光す
ることが考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のスキ
ヤン型露光装置においては、ウエハ側の焦点深度内に収
まるように、走査中のウエハスキヤンニングステージを
投影光学系の光軸方向に正確に移動させることが困難で
あつた。このため、ウエハスキヤンニングステージの移
動誤差が大きくなつて焦点深度のマージンが不足し、投
影パターンの結像不良によるコンタクト開口不良等、プ
ロセスに大きな影響を与えることがあるという問題があ
つた。またこの方法では、パターンニングが不安定とな
つたり、プロセス中の焦点深度のマージンが減少すると
いう欠点があつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、レチクルと基板とを同期走査してこの基板に露光す
る際、従来に比して適切な露光分布で露光し得る走査型
露光装置及び走査露光方法を提案しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、パターンが形成されたレチクルを
載置するレチクル載置手段と、レチクルを照明して得た
光束を基板に投影する投影光学系と、基板を載置する基
板載置手段とを有し、レチクル載置手段と基板載置手段
とを同期して投影光学系に対して相対的に第1の方向に
走査してパターンを基板面上に露光する走査型露光装置
において、レチクル載置手段に配され、投影光学系に対
するレチクルの位置を、基板の面内方向と直交する第2
の方向に沿つて変位させるレチクル変位手段を設け、走
査のときレチクルの位置を第2の方向に沿つた所定の微
小距離で、かつ走査に同期した所定周期で繰り返し変位
させる。
【0012】走査のとき投影光学系に対するレチクルの
位置を第2の方向に沿つた所定の微小距離で、かつ走査
に同期した所定周期でレチクル変位手段によつて繰り返
し変位させて、レチクル上のパターンの結像位置を投影
光学系の焦点付近で連続的に微小距離変位させ、これに
より得た複数の結像位置によつてパターンを基板面に多
重露光させることにより、FLEX露光法やNKDP露
光法と同様の光束強度分布が得られて、レチクルと基板
とを同期走査してこの基板に露光する際、従来に比して
一段と適切な露光分布で露光することができる。
【0013】また本発明においては、パターンが形成さ
れたレチクルと、レチクルを照明して得た光束を投影光
学系を介して投影される基板とを同期して、投影光学系
に対して相対的に基板の面内方向に沿つた第1の方向に
走査してパターンを基板面上に露光する走査露光方法に
おいて、走査のとき、投影光学系に対するレチクルの位
置を、基板の面内方向と直交する第2の方向に沿つた所
定の微小距離で、かつ走査に同期した所定周期で繰り返
し変位させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0015】図1は全体として走査型露光装置としての
スキヤン型露光装置1を示し、走査中の基板としてのウ
エハ2に対する投影パターンの結像不良をレチクル載置
手段としてのレチクルスキヤンステージ系3側で防止す
る。
【0016】スキヤン露光装置1は、照明光学系4より
得た光束LA1を、メインコンデンサレンズ5を介し
て、レチクルスキヤンステージ系3に保持されたレチク
ル6に照射する。スキヤン露光装置1は、レチクル6を
透過した光束LA1を、レチクルスキヤンニングステー
ジ7下のスリツト(図示せず)で整形して投影光学系と
しての投影レンズ8に与える。因みに、このスリツトの
最小間隔である幅は任意の値に設定されている。スキヤ
ン露光装置1は、この整形した光束LA1を投影レンズ
8によつて、基板載置手段としてのウエハステージ系9
に保持されたウエハ2に投影して結像する。
【0017】露光するとき、スキヤン露光装置1は、レ
チクルスキヤンニングステージ7をリニアモータ10に
よつて図中に示した第1の方向としてのX方向に走査す
る。またスキヤン露光装置1は、ウエハスキヤンニング
ステージ11をレチクルスキヤンニングステージ7と同
期してリニアモータ12によつてX方向に走査する。こ
れにより、スキヤン露光装置1は、ウエハ2上に形成さ
れたパターンをウエハ2の全面に結像することができ
る。
【0018】このときのレチクルスキヤンニングステー
ジ7の走査速度は、投影レンズ8の倍率が例えば×1/4
である場合、ウエハスキヤンニングステージ11の走査
速度の4倍となる。ウエハステージ系9は、ウエハスキ
ヤンニングステージ11上にウエハステージ13が載置
されており、このウエハステージ13をDCモータ14
によつてY方向に移動する。ウエハ2は、このウエハス
テージ13上に載置して保持されている。
【0019】スキヤン露光装置1は、レチクルスキヤン
ニングステージ7上にレチクル変位手段としてのレチク
ル振動機構15が配設されている。図2に示すように、
レチクル振動機構15は、振動ベース16底部の4隅に
微小駆動モータ17がそれぞれ配されており、この微小
駆動モータ17を介してレチクルスキヤンニングステー
ジ7上に載置されている。またレチクル振動機構15
は、振動ベース16を4つの微小駆動モータ17によつ
て第2の方向としてのZ方向に均等に微小距離だけ駆動
する。
【0020】さらにレチクル振動機構15は、振動ベー
ス16上面の4隅に微小駆動部材、例えばピエゾ素子1
8が配されており、このピエゾ素子18を介してXYθ
補正ユニツト19底部の4隅を支えている。レチクル6
は、このXYθ補正ユニツト19上に載置して保持され
ている。
【0021】これによりレチクル振動機構15は、レチ
クル6のZ方向の高さを微小駆動モータ17によつて任
意に調節すると共に、4つのピエゾ素子18の駆動量を
それぞれ別個に制御して、レチクル6のXY平面に対す
る傾斜を任意に調節することができる。因みに、レチク
ル6は、ウエハステージ系9側を基準としてZ方向の高
さや傾斜が調節される。
【0022】レチクルスキヤンステージ系3は、レチク
ルスキヤンニングステージ7側面のバーミラー20で反
射したレーザ光束を図1に示したレチクル干渉計21に
与えてレチクル6のX方向の位置を計測し、レチクル6
のY方向の位置及びXY面内の傾きをレチクル干渉計2
2によつて計測する。またレチクルスキヤンステージ系
3は、レチクル6の位置をレチクル微動ユニツト23に
よつてY方向に微調整する。
【0023】ウエハステージ系9は、ウエハ2のX方向
の位置と、Y方向の位置とをそれぞれウエハ干渉計24
及び25によつて計測する。またウエハステージ系9
は、ウエハ2のXY面内の傾きをθ補正ユニツト26に
よつて補正する。さらにウエハステージ系9は、自動焦
点及びアライメント検出光学系27の検出結果に基づい
て、自動焦点及びアライメント補正ユニツト28によつ
て焦点位置及びアライメントを調節する。
【0024】以上の構成において、図3に示すように、
レチクルスキヤンステージ系3は、走査中にレチクル6
をレチクル振動機構15によつて、走査に同期した所定
周期でZ方向に振動させる。すなわち、レチクル振動機
構15は、所定周期としての、レチクルスキヤンニング
ステージ7がレチクルスキヤンニングステージ7下方の
スリツト29の幅W分だけ走査する期間tに、振動ベー
ス16をZ方向に所定の微小距離としての微小距離ΔF
〔μm 〕で少なくとも1回、例えば正弦波状に振動させ
る。
【0025】これにより、レチクル振動機構15は、レ
チクル6上の任意のパターンの結像位置を投影レンズ8
の焦点付近でZ方向に1サイクル以上連続的に微小距離
往復して変位させて、パターンをウエハ2面に多重露光
することができる。従つて、ウエハ2上の光束の強度分
布としての露光コントラスト特性は、FLEX露光法に
よる図7の縦列「I+II+III 」の露光コントラスト特
性、あるいはNKDP露光法の露光コントラスト特性と
同様となる。結果として、レチクル振動機構15は、走
査中のフオーカスマージン不足を有効に防止し、パター
ンを常に良好に結像することができる。
【0026】また、投影レンズ8の倍率が例えば1/4 で
ある場合、レチクル6及びウエハ2のZ方向の移動誤差
量が同一であつても、レチクル6の移動誤差はウエハ2
面上で1/16に低減される。これにより、移動誤差による
影響は、ウエハ2をZ方向に振動させる従来の場合に比
して一段と小さく抑えることができることになる。
【0027】因みに、期間tの振動ベース16の振動が
1サイクル未満である場合は、一部のパターンの結像位
置が投影レンズ8の焦点付近の微小距離ΔF〔μm 〕に
比例した微小距離の上端から下端まで往復しない。この
ため、走査中のフオーカスマージンが不足したパターン
が発生する。図4に示すように、最適な微小距離ΔF
〔μm 〕は、パターン寸法(主にコンタクト寸法)及び
露光波長λと相関関係を有する。またライン及びスペー
スを露光する際の最適な微小距離ΔFの特性曲線(図
中、破線で示す)と、ホールパターンを露光する際の最
適な微小距離ΔFの特性曲線(図中、実線で示す)とは
異なる。このため、スキヤン型露光装置1は、例えばS
RAMやDRAM毎の最適な微小距離ΔF〔μm 〕がパ
ターン寸法、露光波長λ及びパターン形状に応じて設定
される。
【0028】以上の構成によれば、走査のとき投影レン
ズ8に対するレチクル6の高さをZ方向に沿つた微小距
離ΔF〔μm 〕で、かつ走査に同期し期間tに1サイク
ル以上の周期でレチクル振動機構15によつて変位させ
て、レチクル6上のパターンの結像位置を投影レンズ8
の焦点付近で連続的に微小距離往復して変位させ、これ
により得た複数の結像位置によつてパターンをウエハ2
面に多重露光させることにより、FLEX露光法やNK
DP露光法と同様の光束強度分布が得られて、レチクル
と基板とを同期走査してこの基板に露光する際、従来に
比して一段と適切な露光分布で露光することができる。
【0029】またレチクル6のパターンを縮小投影して
いることにより、ウエハステージ系9側でZ方向に補正
する場合に比して、補正の精度を一段と下げたり、同一
精度とする場合には、移動誤差によるプロセスへの影響
を一段と減少させることができる。さらにウエハ2をZ
方向に移動しないことにより、パターンニングを安定さ
せることができると共に、プロセス中の焦点深度のマー
ジンを従来に比して拡大することができる。
【0030】なお上述の実施例においては、ピエゾ素子
18でXYθ補正ユニツト19の周辺を支える場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、任意の微小駆動
材で支えても良い。
【0031】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、走査のと
き投影光学系に対するレチクルの位置を第2の方向に沿
つた所定の微小距離で、かつ走査に同期した所定周期で
レチクル変位手段によつて繰り返し変位させて、レチク
ル上のパターンの結像位置を投影光学系の焦点付近で連
続的に微小距離変位させ、これにより得た複数の結像位
置によつてパターンを基板面に多重露光させることによ
り、FLEX露光法やNKDP露光法と同様の光束強度
分布が得られて、レチクルと基板とを同期走査してこの
基板に露光する際、従来に比して一段と適切な露光分布
で露光し得る走査型露光装置及び走査露光方法を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走査型露光装置及び走査露光方法
の一実施例によるスキヤン型露光装置を示す斜視図であ
る。
【図2】レチクルスキヤンニングステージ及びレチクル
振動機構を示す略線的正面図である。
【図3】走査中のレチクルのZ方向への振動による多重
露光の説明に供する略線図である。
【図4】最適なΔFのパターン寸法依存特性を示す特性
曲線図である。
【図5】FLEX露光法の説明に供する略線図である。
【図6】NKDP露光法の説明に供する略線図である。
【図7】FLEX露光法による露光コントラスト特性群
を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1……スキヤン型露光装置、2……ウエハ、3……レチ
クルスキヤンステージ系、4……照明光学系、5……メ
インコンデンサレンズ、6……レチクル、7……レチク
ルスキヤンニングステージ、8……投影レンズ、9……
ウエハステージ系、10、12……リニアモータ、11
……ウエハスキヤンニングステージ、13……ウエハス
テージ、14……DCモータ、15……レチクルチルト
機構、16……振動ベース、17……微小駆動モータ、
18……ピエゾ素子、19……XYθ補正ユニツト、2
0……バーミラー、21、22……レチクル干渉計、2
3……レチクル微動ユニツト、24、25……ウエハ干
渉計、26……θ補正ユニツト、27……自動焦点及び
アライメント検出光学系、28……自動焦点及びアライ
メント補正ユニツト、29……スリツト、30……レチ
クル顕微鏡、31……オフアクシスアライメント顕微
鏡、32……V−Fガイド。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターンが形成されたレチクルを載置する
    レチクル載置手段と、上記レチクルを照明して得た光束
    を基板に投影する投影光学系と、上記基板を載置する基
    板載置手段とを有し、上記レチクル載置手段と上記基板
    載置手段とを同期して、上記投影光学系に対して相対的
    に上記基板の面内方向に沿つた第1の方向に走査して上
    記パターンを上記基板面上に露光する走査型露光装置に
    おいて、 上記レチクル載置手段に配され、上記投影光学系に対す
    る上記レチクルの位置を、上記基板の面内方向と直交す
    る第2の方向に沿つて変位させるレチクル変位手段を具
    え、上記走査のとき上記レチクルの位置を上記第2の方
    向に沿つた所定の微小距離で、かつ上記走査に同期した
    所定周期で繰り返し変位させることを特徴とする走査型
    露光装置。
  2. 【請求項2】上記レチクルを照明して得た光束をスリツ
    トで整形し、当該整形した光束を上記基板に投影するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の走査型露光装置。
  3. 【請求項3】上記所定周期は、上記レチクルが上記スリ
    ツトの上記第1の方向に沿つた幅だけ走査する期間以下
    であることを特徴とする請求項2に記載の走査型露光装
    置。
  4. 【請求項4】パターンが形成されたレチクルと、上記レ
    チクルを照明して得た光束を投影光学系を介して投影さ
    れる基板とを同期して、上記投影光学系に対して相対的
    に上記基板の面内方向に沿つた第1の方向に走査して上
    記パターンを上記基板面上に露光する走査露光方法にお
    いて、 上記走査のとき、上記投影光学系に対する上記レチクル
    の位置を、上記基板の面内方向と直交する第2の方向に
    沿つた所定の微小距離で、かつ上記走査に同期した所定
    周期で繰り返し変位させることを特徴とする走査露光方
    法。
  5. 【請求項5】上記レチクルを照明して得た光束をスリツ
    トで整形し、当該整形した光束を上記基板に投影するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の走査露光方法。
  6. 【請求項6】上記所定周期は、 上記レチクルが上記スリツトの上記第1の方向に沿つた
    幅だけ走査する期間以下であることを特徴とする請求項
    5に記載の走査露光方法。
JP8148370A 1996-05-16 1996-05-16 走査型露光装置及び走査露光方法 Pending JPH09306829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8148370A JPH09306829A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 走査型露光装置及び走査露光方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8148370A JPH09306829A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 走査型露光装置及び走査露光方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09306829A true JPH09306829A (ja) 1997-11-28

Family

ID=15451249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8148370A Pending JPH09306829A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 走査型露光装置及び走査露光方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09306829A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5726183A (en) * 1994-03-10 1998-03-10 Pharmcia & Upjohn Use of quinoline-3-carboxamide compounds
JP2002156738A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Nec Corp パターン形成方法
JP2009194384A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Asml Netherlands Bv 可動サポート、位置制御システム、リソグラフィ装置、および、交換可能オブジェクトの位置を制御する方法
JP2014143239A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Renesas Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2022505369A (ja) * 2018-11-09 2022-01-14 エーエスエムエル ホールディング エヌ.ブイ. リソグラフィ装置内部のサポートをクリーニングするための装置及び方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5726183A (en) * 1994-03-10 1998-03-10 Pharmcia & Upjohn Use of quinoline-3-carboxamide compounds
JP2002156738A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Nec Corp パターン形成方法
JP2009194384A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Asml Netherlands Bv 可動サポート、位置制御システム、リソグラフィ装置、および、交換可能オブジェクトの位置を制御する方法
US9261799B2 (en) 2008-02-13 2016-02-16 Asml Netherlands B.V. Movable support, position control system, lithographic apparatus and method of controlling a position of an exchangeable object
JP2014143239A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Renesas Electronics Corp 半導体装置の製造方法
US9281191B2 (en) 2013-01-22 2016-03-08 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device manufacturing method
JP2022505369A (ja) * 2018-11-09 2022-01-14 エーエスエムエル ホールディング エヌ.ブイ. リソグラフィ装置内部のサポートをクリーニングするための装置及び方法
US11480885B2 (en) 2018-11-09 2022-10-25 Asml Holding N. V. Apparatus for and method cleaning a support inside a lithography apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6707536B2 (en) Projection exposure apparatus
KR100420195B1 (ko) 주사형노광장치,주사노광방법및마이크로디바이스의제조방법
JP3255312B2 (ja) 投影露光装置
JPH04196513A (ja) 投影露光装置および走査露光方法
US6586160B2 (en) Method for patterning resist
JPH088160A (ja) 走査型露光装置
US6008885A (en) Scanning exposure apparatus
JP2004200221A (ja) レーザマーキング方法及び装置
EP0715213B1 (en) Method of optical projection exposure to light
JPH0992593A (ja) 投影露光装置
JPH07105323B2 (ja) 露光方法
JPH09306829A (ja) 走査型露光装置及び走査露光方法
JP4144059B2 (ja) 走査型露光装置
JP2674578B2 (ja) 走査露光装置及び露光方法
US6172739B1 (en) Exposure apparatus and method
JP2000114164A (ja) 走査型投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JP4463537B2 (ja) パターン露光装置
JP2803666B2 (ja) 走査露光方法及び回路パターン製造方法
JP2674579B2 (ja) 走査露光装置および走査露光方法
JP2830868B2 (ja) 投影露光装置及び走査露光方法
JPH1092727A (ja) 投影露光装置
JP3255297B2 (ja) 露光方法及び装置、並びに半導体素子の製造方法
JP2000133563A (ja) 露光方法及び露光装置
CN102749811A (zh) 以倾斜掩膜板或晶片进行多焦点扫描
JP2674577B2 (ja) 投影露光装置及び露光方法