JPH09306812A - X線マスクの製造方法 - Google Patents

X線マスクの製造方法

Info

Publication number
JPH09306812A
JPH09306812A JP12033096A JP12033096A JPH09306812A JP H09306812 A JPH09306812 A JP H09306812A JP 12033096 A JP12033096 A JP 12033096A JP 12033096 A JP12033096 A JP 12033096A JP H09306812 A JPH09306812 A JP H09306812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
pattern
mask
ray absorber
absorber pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12033096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Tanaka
雄介 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12033096A priority Critical patent/JPH09306812A/ja
Publication of JPH09306812A publication Critical patent/JPH09306812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線マスクのX線吸収体パターンの内部応力
を局部的に変化させ、パターン位置を補正して絶対位置
精度の高いX線マスクを作製する。また、下地パターン
の位置歪に合うようにX線マスクのパターン位置を補正
して、下地パターンとの重ね合わせ精度の高いX線マス
クを作製する。また、長期間の使用によって劣化したX
線マスクの位置精度を改善する。 【解決手段】 完成後のX線マスクの位置精度を測定
し、レーザー,電子ビーム,イオンビーム等を用いてX
線吸収体パターン1の位置歪が生じている領域の周辺を
局部的に加熱し、X線吸収体パターン1の内部応力を局
部的に変化させてX線マスクのパターン位置を補正す
る。また、加熱時の雰囲気,圧力,加熱温度,加熱時間
を制御することによって、X線吸収体パターン1の内部
応力の変化量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微細パターンを転
写するためのX線露光法において使用されるX線マスク
を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造プロセスにおける
リソグラフィ工程では、一般に紫外線によってマスクの
パターンがウェハ上に塗布した感光性樹脂(レジスト)
に転写され、現像によって所望のパターンが形成されて
いる。X線露光法は、紫外線の代わりに軟X線を光源に
用いるリソグラフィ技術であり、線幅が0.2μm以下
の微細パターンを持つ半導体デバイスの量産に適してい
る。
【0003】図2にX線マスクの構成を示す。X線マス
クは、厚さ1〜2μmの無機材料の薄膜(メンブレン)
2上に厚さ0.3〜1μmの重金属のX線吸収体パター
ン1を配置したものであり、これらはシリコン支持枠3
で保持されている。
【0004】メンブレン2には、X線透過率,可視光透
過率,機械的強度,X線照射耐性等が高い材料が適して
おり、窒化シリコンや炭化シリコン等の材料が一般に用
いられている。またX線吸収体パターン1には、X線吸
収能が高くドライエッチング特性や内部応力の制御性の
良好な材料が適しており、タンタルやタングステン及び
これらと他の元素との合金が一般に用いられている。
【0005】またX線マスクは構造が脆弱なため、メン
ブレン2やX線吸収体パターン1の薄膜の内部応力によ
って、X線吸収体パターン1に位置歪が生じる。位置精
度の高いX線マスクを作製するためには、メンブレン2
やX線吸収体パターン1の内部応力を厳密に制御する必
要がある。
【0006】図3にX線マスクの作製プロセスの一例を
示す。まず初めに図3(a)に示すように単結晶シリコ
ン基板5上にメンブレン2となる無機材料薄膜を成膜す
る。次に図3(b)に示すように、メンブレン2上にX
線吸収体薄膜6を成膜する。このとき、成膜時の圧力,
基板温度,ガス流量等を制御することで、X線吸収体薄
膜6の内部応力を任意の値に調整する。また、X線吸収
体薄膜6の成膜後に基板全体をアニールして、内部応力
を調整する場合もある。
【0007】次に図3(c)に示すように、X線吸収体
薄膜6上にレジストを塗布し、電子ビーム描画装置等の
露光装置で所望のパターンを描画してレジストパターン
7を形成する。次に図3(d)に示すように、レジスト
パターン7をマスクとしてX線吸収体薄膜6をエッチン
グして、X線吸収体パターン1を形成する。
【0008】その後、図3(e)に示すように単結晶シ
リコン基板5のX線透過領域のシリコンをウェットエッ
チングで取り除いてX線を透過する窓5aを形成し、図
3(f)に示すように支持フレーム8を接着してX線マ
スクが完成する。
【0009】X線吸収体パターン1の応力を調整する方
法としては、特開平3−116716号公報には、X線
吸収体パターンの表層に酸化層を設けることにより、X
線吸収体パターンの応力を調整してX線マスクのパター
ン位置精度を向上させる技術が開示されている。
【0010】また、特開平7−135157号公報に
は、アニールによって膜応力を調整するX線マスクの製
造方法において、X線吸収体薄膜を成膜した後、基板の
温度上昇に伴う吸収体膜応力または応力に相関する物理
量を連続計測し、その計測結果をもとにアニール完了温
度を決定する技術が開示されている。
【0011】また、Journal of Vacuu
m Science & Technology B
Vol.7 No.6 pp.1561−64には、成
膜後に350℃でアニールしたX線吸収体材料であるT
4BとTa8SiBの内部応力の変化について報告され
ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】X線マスクのメンブレ
ン2は厚さが1〜2μmと薄いため、X線吸収体パター
ン1に大きな内部応力が存在すると、メンブレン2が歪
んでX線吸収体パターン1に位置歪が生じる。そのた
め、X線吸収体パターンの内部応力は、できるだけ小さ
い方が望ましい。
【0013】しかしながら、上述した従来技術の第1の
問題点は、X線吸収体パターンの内部応力を低応力にす
るのが難しいことにある。
【0014】その理由は、X線吸収体材料として一般に
用いられているタンタルやタングステンは、成膜時のわ
ずかな圧力や温度の変化によって内部応力が大きく変化
するため、成膜時に内部応力を低応力に制御するのは困
難なためである。
【0015】また第2の問題点は、X線吸収体パターン
の内部応力をパターン領域全面で均一にするのが難しい
ことにある。その理由は、成膜時のわずかな圧力や温度
の変化によってX線吸収体パターンの内部応力は変化す
るため、例えば成膜時の基板温度に面内で分布がある
と、内部応力にもそれに対応した分布が生じるためであ
る。
【0016】また第3の問題点は、たとえX線吸収体薄
膜を低応力で均一に成膜することができたとしても、X
線吸収体パターンを形成すると、X線吸収体パターンの
内部応力が変化してしまうことにある。その理由は、ド
ライエッチングによってX線吸収体パターンを形成する
と、形成したパターンの側壁表面が酸化して圧縮応力が
生じ、パターン配置に依存した位置ずれが生じるためで
ある。
【0017】また第4の問題点は、たとえ位置精度の高
いX線マスクを作製しても、ウェハ上の下地パターンに
位置歪が存在すると、X線マスクと下地パターンとの重
ね合わせ精度は良くならないことにある。
【0018】また第5の問題点は、X線マスクを長期間
使用すると、長期間にわたるX線照射によってX線吸収
体パターンの内部応力が変化し、X線マスクの位置精度
が劣化することにある。
【0019】また特開平3−116716号公報に開示
された技術のようにX線吸収体パターンの表層全面を酸
化する方法や、特開平7−135157号公報に開示さ
れた技術のようにX線吸収体薄膜全面をアニールする方
法では、X線吸収体パターンの内部応力の面内分布やパ
ターン配置に依存するようなランダムな位置歪に対する
位置精度の改善効果は小さく、また下地パターンに位置
歪が存在する場合には、重ね合わせ精度を向上させるこ
とは困難であった。
【0020】本発明の目的は、高精度化,長寿命化,歩
留り向上を図ったX線マスクの製造方法を提供すること
にある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るX線マスクの製造方法は、X線吸収体
パターンの内部応力によってパターンに位置歪が生じて
いるX線マスクに対して、前記X線吸収体パターンの位
置歪が生じている領域の周辺を局部的に加熱し、被加熱
領域のX線吸収体パターンの内部応力を変化させること
によって、前記位置歪を低減するものである。
【0022】また本発明のX線マスクの製造方法は、位
置歪を持つ下地パターンに重ね合わせて使用されるX線
マスクに対して、前記下地パターンの位置歪が生じてい
る領域に重ね合せるX線吸収体パターンの領域周辺を局
部的に加熱し、被加熱領域のX線吸収体パターンの内部
応力を変化させることによって、前記下地パターンの位
置歪と同様な位置歪を前記X線マスクのX線吸収体パタ
ーンに持たせ、X線マスクと下地パターンとの重ね合せ
精度を高めるものである。
【0023】また前記X線吸収体パターンの局部加熱処
理は、レーザ,電子ビーム,イオンビーム,荷電粒子又
は電磁波のいずれかを照射して行うものである。
【0024】また前記X線吸収体パターンの局部加熱処
理は、真空中,酸素雰囲気中,窒素雰囲気中,或いは気
体の組成及び圧力をパラメータとし該パラメータが制御
された雰囲気中で行うものである。
【0025】
【作用】X線吸収体パターンの内部応力は、真空中でア
ニールすると、引っ張り応力側へ変化する。その理由
は、X線吸収体薄膜の成膜時にその膜中に取り込まれた
ガスが脱離したり、或いはX線吸収体薄膜内部の構造欠
陥が減少して膜の構造が緻密になるためである。一方、
酸素雰囲気中で加熱すると、内部応力は圧縮応力側へ変
化する。その理由は、X線吸収体パターンの表面の酸化
が進んで表面での圧縮応力が増加するためである。ま
た、内部応力の変化量は、アニール時間及びアニール温
度と相関関係をもっている。そのため、アニール時の雰
囲気,圧力,アニール時間,アニール温度を制御するこ
とにより、X線吸収体パターンの内部応力を所望の値に
変化させることができる。更に、上述した加熱処理を、
レーザー,電子ビーム,イオンビーム等を用いて局部的
に行うことにより、X線吸収体パターンの位置歪を自由
に修正することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図によ
り説明する。図1(a)は、本発明の実施形態に係るX
線マスクを示す断面図、図1(b)は、同平面図であ
る。
【0027】図1において、本発明の実施形態に係るX
線マスクは、メンブレン2上にX線吸収体パターン1を
配置し、それらをシリコン支持枠3に保持させた構造の
ものであり、従来と同じ製造プロセスを経て、図1
(a),(b)に示す構造のX線マスクを作製する。
【0028】ここで、作製されたX線マスクには図1
(c)に示すように、内部応力による位置歪が発生して
いる場合がある。
【0029】本発明は、X線吸収体パターン1に発生し
ている位置歪を修正することを特徴とするものである。
【0030】すなわち、まず初めにX線マスクに形成さ
れたX線吸収体パターン1の位置精度を測定する。
【0031】次に、作製したX線マスクを気密性のよい
チャンバー内に配置し、チャンバー内の雰囲気及び圧力
を任意の状態に制御する。
【0032】次にX線吸収体パターン1を図1(a),
(b),(c),(d)のようにレーザーあるいは電子
ビームあるいはイオンビームを用いて局部的に加熱し、
被加熱領域のX線吸収体パターンの内部応力を変化させ
てパターン位置を補正する。
【0033】
【実施例】図1は、本発明の効果の一例を表したもので
ある。図1(c)のようにパターンがX方向に最大10
0nm程度歪んでいるX線マスクに対して、真空中で図
1(a)及び(b)のようにX方向のパターン領域外側
のX線吸収体パターン1のみをレーザー照射4によって
300℃で30分間加熱してアニールすると、レーザー
を照射した部分のX線吸収体パターン1の応力が引っ張
り応力側へ変化し、パターンの位置歪は、図1(d)の
ように最大30nm程度に減少する。
【0034】図4は、真空中でアニールしたX線吸収体
薄膜6として用いられるタンタルの内部応力の変化とア
ニール温度との関係の一例を表したものである。アニー
ル温度を上げると、タンタルの内部応力は、引っ張り応
力側へ変化する。初期応力が180MPaの圧縮応力の
タンタルを200℃でアニールすると、内部応力は、ほ
ぼ0になることが分かる。
【0035】図5は、酸素雰囲気中でアニールしたタン
タルの内部応力の変化とアニール温度との関係の一例を
表したものである。酸素雰囲気中では、アニール温度を
上げると、タンタルの内部応力は、圧縮応力側へ変化す
る。初期応力が170MPaの引っ張り応力のタンタル
を200℃でアニールすると、内部応力はほぼ0になる
ことが分かる。
【0036】図6は、窒素雰囲気中でアニールしたタン
タルの内部応力の変化とアニール温度との関係の一例を
表したものである。窒素雰囲気中では、アニール温度を
上げると、タンタルの内部応力は、引っ張り応力側へ変
化する。初期応力が200MPaの圧縮応力のタンタル
を250℃でアニールすると、内部応力はほぼ0になる
ことが分かる。
【0037】X線吸収体パターンの内部応力の変化量
は、雰囲気,アニール温度の他に、X線吸収体パターン
の初期応力やX線吸収体パターンの膜厚,アニール時間
などの影響も受ける。X線吸収体パターンの内部応力を
任意の値に変化させるためには、これらの様々なパラメ
ータを考慮してアニール条件を決める必要がある。
【0038】図7(a)は、X線吸収体パターンの内部
応力の面内でのばらつきのために、パターンが特定の部
分でのみ大きく歪んでいる例である。このような場合に
は、図7(b)のようにX線吸収体パターン1の歪んで
いる部分の近傍のみをレーザー照射4でアニールする
と、パターンの位置歪は、図7(c)のように小さくな
る。
【0039】図8は、下地パターンに位置歪が存在する
場合の本発明の効果を表したものである。下地パターン
に図8(a)のような外側方向への位置歪が存在する場
合には、位置歪のないX線マスクを作製すると、重ね合
わせの位置ずれは、図8(b)のようになり、下地パタ
ーンの位置歪より小さくはならない。このような場合に
は、図8(c)のようにX線マスクのX線吸収体パター
ン1の周辺部を真空中でレーザー照射4によりアニール
してX線マスクに下地パターンと同様な位置歪をもたせ
ることで、図8(d)のように重ね合わせの位置ずれを
小さくすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
精度なX線マスクを容易に作製することができる。その
理由は、本発明では作製したX線マスクのパターン位置
精度を測定後、その結果を基に個々のX線マスクのパタ
ーン位置を補正することができるためである。その結
果、X線吸収体薄膜の成膜時の厳密な応力制御が不要と
なり、X線マスクの生産性を向上させることができる。
【0041】また、位置歪を持つ下地パターンとの重ね
合わせ精度の良いX線マスクを作製することができる。
【0042】また、長期間の使用によって劣化したX線
マスクのパターン位置精度を改善することができ、その
結果、X線マスクの寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施形態に係るX線マス
クを示す断面図、(b)は、X線マスクを示す平面図、
(c)は、レーザー照射前のパターン位置歪を示す図、
(d)は、レーザー照射後のパターン位置歪を示す図で
ある。
【図2】X線マスクの構成を示す断面図である。
【図3】X線マスクの作製プロセスの一例を示す工程図
である。
【図4】真空中でアニールしたタンタルの内部応力とア
ニール温度との関係を示す図である。
【図5】酸素雰囲気中でアニールしたタンタルの内部応
力とアニール温度との関係を示す図である。
【図6】窒素雰囲気中でアニールしたタンタルの内部応
力とアニール温度との関係を示す図である。
【図7】(a)は、本発明の一実施例によるX線マスク
のレーザー照射前のパターン位置歪を示す図、(b)
は、X線マスクを示す平面図、(c)は、本発明の一実
施例によるX線マスクのレーザー照射後のパターン位置
歪を示す図である。
【図8】(a)は、下地パターンの位置歪を示す平面
図、(b)は、レーザー照射前のX線マスクと下地パタ
ーンとの重ね合わせの位置ずれを示す平面図、(c)
は、本発明の一実施例によるX線マスクを示す平面図、
(d)は、本発明の一実施例によって改善されたX線マ
スクと下地パターンとの重ね合わせの位置ずれを示す平
面図である。
【符号の説明】
1 X線吸収体パターン 2 メンブレン 3 シリコン支持枠 4 レーザー照射 5 単結晶シリコン基板 5a X線を透過する窓 6 X線吸収体薄膜 7 レジストパターン 8 支持フレーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線吸収体パターンの内部応力によって
    パターンに位置歪が生じているX線マスクに対して、前
    記X線吸収体パターンの位置歪が生じている領域の周辺
    を局部的に加熱し、被加熱領域のX線吸収体パターンの
    内部応力を変化させることによって、前記位置歪を低減
    することを特徴とするX線マスクの製造方法。
  2. 【請求項2】 位置歪を持つ下地パターンに重ね合わせ
    て使用されるX線マスクに対して、前記下地パターンの
    位置歪が生じている領域に重ね合せるX線吸収体パター
    ンの領域周辺を局部的に加熱し、被加熱領域のX線吸収
    体パターンの内部応力を変化させることによって、前記
    下地パターンの位置歪と同様な位置歪を前記X線マスク
    のX線吸収体パターンに持たせ、X線マスクと下地パタ
    ーンとの重ね合せ精度を高めることを特徴とするX線マ
    スクの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記X線吸収体パターンの局部加熱が、
    レーザ,電子ビーム,イオンビーム,荷電粒子又は電磁
    波のいずれかを照射して行われることを特徴とする請求
    項1叉は2に記載のX線マスクの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記X線吸収体パターンの局部加熱処理
    が、真空中で行われることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のX線マスクの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記X線吸収体パターンの局部加熱処理
    が、酸素雰囲気中で行われることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のX線マスクの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記X線吸収体パターンの局部加熱処理
    が、窒素雰囲気中で行われることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のX線マスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記X線吸収体パターンの局部加熱処理
    が、気体の組成及び圧力をパラメータとし該パラメータ
    が制御された雰囲気中で行われることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のX線マスクの製造方法。
JP12033096A 1996-05-15 1996-05-15 X線マスクの製造方法 Pending JPH09306812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12033096A JPH09306812A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 X線マスクの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12033096A JPH09306812A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 X線マスクの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09306812A true JPH09306812A (ja) 1997-11-28

Family

ID=14783597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12033096A Pending JPH09306812A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 X線マスクの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09306812A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6265113B1 (en) 1998-01-21 2001-07-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Stress adjustment method of X-ray mask
WO2007114191A1 (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho メンブレン構造素子及びその製造方法
JP2010152031A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Dainippon Printing Co Ltd フォトマスクのパタン位置補正方法および位置補正されたフォトマスク
JP2021009418A (ja) * 2015-03-12 2021-01-28 レイヴ リミテッド ライアビリティ カンパニー 間接的表面清浄化装置および方法
US11311917B2 (en) 2007-08-09 2022-04-26 Bruker Nano, Inc. Apparatus and method for contamination identification

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6265113B1 (en) 1998-01-21 2001-07-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Stress adjustment method of X-ray mask
KR100362324B1 (ko) * 1998-01-21 2003-03-03 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 X선 마스크의 응력 조정 방법
WO2007114191A1 (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho メンブレン構造素子及びその製造方法
US8057882B2 (en) 2006-03-28 2011-11-15 Kobe Steel, Ltd. Membrane structure element and method for manufacturing same
US11311917B2 (en) 2007-08-09 2022-04-26 Bruker Nano, Inc. Apparatus and method for contamination identification
JP2010152031A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Dainippon Printing Co Ltd フォトマスクのパタン位置補正方法および位置補正されたフォトマスク
JP2021009418A (ja) * 2015-03-12 2021-01-28 レイヴ リミテッド ライアビリティ カンパニー 間接的表面清浄化装置および方法
JP2023021205A (ja) * 2015-03-12 2023-02-10 ブルーカー ナノ インコーポレイテッド 間接的表面清浄化装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2823276B2 (ja) X線マスクの製造方法および薄膜の内部応力制御装置
US6737201B2 (en) Substrate with multilayer film, reflection type mask blank for exposure, reflection type mask for exposure and production method thereof as well as production method of semiconductor device
KR102665789B1 (ko) 마스크 블랭크, 위상 시프트 마스크, 및 반도체 디바이스의 제조 방법
US5291536A (en) X-ray mask, method for fabricating the same, and pattern formation method
KR100372073B1 (ko) 노광 마스크, 노광 마스크 제조 방법, 및 노광 마스크를사용한 반도체 디바이스 제조 방법
JPH09306812A (ja) X線マスクの製造方法
JP3210143B2 (ja) X線マスク構造体とその作製方法、及び、該x線マスク構造体を用いたx線露光方法と、該x線マスク構造体を用いて作成するデバイス製造方法
KR102301568B1 (ko) 탄화규소 층을 포함하는 극자외선용 펠리클의 제조방법
US20040224526A1 (en) Method of producing a reflection type mask blank, method of producing a reflection type mask, and method of producing a semiconductor device
JPH09180994A (ja) X線マスクの製造方法および加熱装置
JP2006195200A (ja) フォトマスクブランクの製造方法
US6066418A (en) X-ray mask and fabrication process therefor
KR101593390B1 (ko) 블랭크 마스크와 포토마스크 및 그의 제조방법
KR100312088B1 (ko) 엑스-선 마스크 및 그의 제조 방법
JPH0194347A (ja) 放射リソグラフィ用マスクの製造方法
JP2010039300A (ja) ハーフトーン型位相シフトマスクの製造方法
JP4788249B2 (ja) ステンシルマスクブランク及びステンシルマスク並びにそれを用いた荷電粒子線のパターン露光方法
JP5042456B2 (ja) ステンシルマスクの製造方法
JPH06349716A (ja) X線マスクの製造方法
JP2638576B2 (ja) X線露光マスクの製造方法
KR20110016737A (ko) 블랭크 마스크와 포토마스크 및 그의 제조방법
KR100310048B1 (ko) 합금과 그 제조방법 및 x선마스크와 그 제조방법 및 반도체디바이스와 그 제조방법
JP3303858B2 (ja) X線マスク及びその製造方法
JPH03116716A (ja) X線マスクおよびその製造方法
JP2543546B2 (ja) X線露光用マスクの製造方法