JPH09305535A - 制御系シリアルバスの非同期多重方式 - Google Patents

制御系シリアルバスの非同期多重方式

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JPH09305535A
JPH09305535A JP12069796A JP12069796A JPH09305535A JP H09305535 A JPH09305535 A JP H09305535A JP 12069796 A JP12069796 A JP 12069796A JP 12069796 A JP12069796 A JP 12069796A JP H09305535 A JPH09305535 A JP H09305535A
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JP
Japan
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cpu
package
control system
serial
system serial
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JP12069796A
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Takeshi Ogi
猛 小木
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUパッケージ毎に存在する制御系シリア
ルバスを一系統の制御系シリアルバスに多重させること
によりバックボードの配線を減少させる。 【構成】 CPUパッケージ10のシリアル制御部3と
CPUパッケージ11のシリアル制御部4の各々から非
同期に送出される制御系シリアル信号を先発優先処理イ
ンタフェース部5で制御系シリアル信号の先発優先処理
を行うことにより、制御系シリアル信号22と制御系シ
リアル信号23を一つのシリアル伝送路26で各スレー
ブ側パッケージ7〜9に送信する。先発優先処理インタ
フェース部5でCPU識別IDを制御系シリアル信号に
多重することにより、スレーブ側パッケージ7〜9でC
PUパッケージの種類を識別する。また、スレーブ側パ
ッケージ7〜9のCPUパッケージ10の先発優先処理
インタフェース部5に対する応答信号にも同様のCPU
識別IDを多重して送信する。そのCPU識別IDにに
よりCPU1の制御系シリアル信号か、CPU2の制御
系シリアル信号かを先発優先処理インタフェース部5で
識別し分離を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御系シリアルバスの
非同期多重方式に関し、特に、伝送装置内の制御系CP
Uパッケージの制御系シリアルバスの非同期多重方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の伝送装置の制御系シリア
ル伝送では、複数のCPU搭載パッケージ(CPUPK
GまたはCPUパッケージ)が各々独立にスレーブ側パ
ッケージとデータ通信されていた。
【0003】図4は、従来の制御系シリアル伝送の一例
を示すブロック図である。
【0004】図4において、CPUパッケージ10′と
CPUパッケージ11は、各々独立に動作しているCP
Uを有し、それぞれのCPUが独立にスレーブ側パッケ
ージ(SRパッケージまたはSRPKG)とデータ通信
するために、シリアル制御部3、4でアドレスバスとデ
ータバスを多重した制御系シリアル信号を独立したシリ
アル伝送路22、23に送信することにより、SRパッ
ケージ7〜9とのデータ通信をCPU独立に行う。SR
パッケージ7〜9ではCPUパッケージ毎の制御系シリ
アルバスインタフェース回路を持つことにより、それぞ
れのCPUパッケージと独立にデータ通信を行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来における方式は、CPUパッケージ毎に独立にSR
パッケージとデータ通信を行っているために、CPUパ
ッケージの数量、種類が多い場合には、CPUパッケー
ジとSRパッケージ間の信号線数が増え、また、スレー
ブ側パッケージの制御系シリアルバスインタフェース回
路が増大し、ハードウェアの規模が増大してしまうとい
う欠点があった。
【0006】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消し、非同期に動作している複数のC
PUパッケージが独立に送受信するスレーブ側パッケー
ジ(SRパッケージ)間との各制御系シリアル信号を一
つのシリアル伝送路でSRパッケージとデータ通信でき
るように非同期に発生する制御系シリアル信号をシリア
ル多重伝送することにより、パッケージ間の信号線の数
の削減、およびSRパッケージの制御系シリアルバスイ
ンタフェース回路の縮小によりハードウェア規模を削減
させることを可能とした制御シリアルバスの新規な非同
期多重方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る制御シリアルバスの非同期多重方式
は、非同期に動作している各種CPUパッケージの各制
御系シリアルバスインタフェースを一つのCPUパッケ
ージに集中させ、そのCPUパッケージ内で各制御シリ
アル信号を先発優先処理することによって、先に発生し
たシリアル信号に1系統化したシリアル伝送路を独占さ
せてSRパッケージとデータ通信を行わせ、後発の制御
系シリアル信号は待機用メモリに保存して、先発の制御
系シリアル信号の通信が終了した後に、待機用メモリに
保存された後発のシリアル信号の処理を行うように構成
されている。
【0008】さらに、CPU識別IDを多重して1系統
化した制御系シリアル信号は、シリアル伝送路に送出さ
れる。
【0009】
【作用】本発明においては、非同期に発生する各種CP
Uパッケージの制御系シリアル信号に先発優先でシリア
ル伝送路を独占させ、後発の制御系シリアル信号を待機
用のメモリに一次的な保存を行うことにより、シリアル
伝送路を1系統化することができる。
【0010】また、後発の制御系シリアル信号を保存用
のメモリに保存することにより、後発のCPUパッケー
ジには、“WAIT”をかけずに通常の制御系シリアル
伝送と同様の動作を可能とさせる。
【0011】さらにまた、先発優先処理後の制御シリア
ル信号に識別用IDを不可することによりSRパッケー
ジでCPUパッケージ毎の処理をすることができ、SR
パッケージから応答するときにも同様のIDを付加する
ことによって先発優先処理部で、その応答されたシリア
ル信号に対応するCPUパッケージに対して信号を分離
させることが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照しながら具体的に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
構成図である。
【0014】図1を参照するに、CPU1、CPU2は
ファームウエアを含めたある一つのブロックであり、C
PU1とCPU2では処理する対象が異なるものとす
る。
【0015】シリアル制御部3とシリアル制御部4は従
来のCPUアドレスバス・データバスの多重/分離を行
うブロックである。これらのシリアル制御部3、4でC
PU毎のアドレスバス、データバスおよびコントロール
信号のシリアル信号への変換もしくはシリアル信号のア
ドレスバス、データバスおよびコントロール信号への変
換を行う。また、ここでスレーブ側パッケージ(SRパ
ッケージ)7〜9の識別用IDの付加も行われる。
【0016】メモリ6は、後発の各制御系シリアル信号
を一時的に保管を行う待機用メモリである。
【0017】先発優先処理インタフェース部5は、自パ
ッケージを含む各CPUパッケージからの制御系シリア
ル信号を受信し、非同期に発生するそれら制御系シリア
ル信号の先発優先処理を行い、CPU識別用IDを先発
優先処理により選択されたある制御系シリアル信号に多
重化し、多重シリアル伝送路26に送出する。逆に先発
優先処理インタフェース部5は、多重シリアル伝送路2
6よりSRパッケージ7〜9からシリアル信号を受信し
た場合にCPU識別ID31(図2参照)を分離し、そ
のIDに対応するCPUパッケージに制御系シリアル信
号を転送する。
【0018】先発優先処理インタフェース部5はまた、
後発の制御系シリアル信号をメモリ6に対して書き込み
および読み出し制御を行い、一時的な保管を行う。
【0019】SRパッケージ7〜9では、多重シリアル
伝送路26より受信したCPU識別ID31付き制御系
シリアル信号からCPU識別ID/パッケージ識別ID
を分離し、シリアル信号からアドレスバス・データバス
に変換を行う。スレーブ側パッケージ7〜9は、また、
CPUパッケージからの受信の確認が終了したときに
は、CPU識別ID31を付加したシリアル信号を多重
シリアル伝送路26に送信する。
【0020】次に本発明の動作を説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例を示したブロック
構成図であり、図2は通常のシリアル信号のフレームフ
ォーマットとそれにCPU識別IDを付加した制御系シ
リアル信号のフレームフォーマットの一例を示す図であ
る。
【0022】図1、図2において、CPUパッケージ1
0とCPUパッケージ11内のCPU1とCPU2はそ
れぞれ非同期に動作し、お互いに無関連な処理を行って
いる。従って、それらから発生するSRパッケージ7〜
9に対する制御系シリアル信号も非同期に発生する。こ
こで例えば、CPUパッケージ10のCPU1が先にS
Rパッケージに対して処理を行おうとした場合の動作を
説明する。図1はCPUパッケージ11のCPU2が先
にSRパッケージに対して処理を行おうとした場合を示
している。
【0023】第1に、CPUパッケージ10のCPU1
がシリアル制御部3にシリアルデータの送信を指示し、
シリアル制御部3で取り込んだCPU1のアドレスバス
・データバスおよびコントロール信号をシリアル信号に
変換多重し、スレーブ側パッケージ識別用のIDを付加
して送出する。ここまでは、従来技術と同様の処理であ
る。
【0024】第2に、先発優先処理インタフェース部5
は、シリアル制御部3からの制御系シリアル信号を受信
したときには、先にCPUパッケージ11からの制御系
シリアル信号の処理中でなければ、CPU識別ID31
を多重した制御系シリアル信号を多重シリアル伝送路2
6を介して、スレーブ側パッケージ7〜9に送出する。
この間にCPUパッケージ11が動作し、スレーブ側パ
ッケージに制御系シリアル信号を送信しようとした場合
には、シリアル制御部3では上記および従来と同様に処
理を行い、先発優先処理インタフェース部5では、先に
送出したCPUパッケージ10の制御系シリアル信号に
対する応答がかえるまで次の送出は行わない。そこで後
発のCPUパッケージ11が送出した制御系シリアル信
号をメモリ6に一時的に保管を行う。保管している制御
系パッケージに対応するCPU2に対して特別ウエイト
をかける必要はない。
【0025】第3に、先発で多重シリアル伝送路26か
ら受信したSRパッケージ7〜9では、スレーブ側パッ
ケージ識別用IDによりその信号を破棄するか取り込む
かを決定し、CPU識別IDによりCPUパッケージ1
0からの制御系シリアル信号であることを識別しそれに
対応する処理を行う。SRパッケージで受信の確認がで
きた際には、分離したCPU識別ID及びスレーブ側パ
ッケージ識別IDをアドレスバス・データバスのシリア
ル信号に多重し、CPUパッケージ10に対して応答を
する。
【0026】第4に、先発のCPU1の制御系シリアル
バスに対する応答を受信したCPUパッケージ10内の
先発優先処理インタフェース部5は、その応答に対応す
るCPUパッケージ10内のシリアル制御部3にCPU
識別IDを分離した制御系シリアルデータを返信する。
また、先発のCPUパッケージ10に対する応答を認識
したところで、先発優先処理インタフェース部5は、メ
モリ6に一時的に保管をしたCPUパッケージ11の制
御系シリアル信号を読み出し、その制御系シリアル信号
にCPU識別IDを多重した制御系シリアル信号を多重
シリアル伝送路26を介してSRパッケージ7〜9に送
出する。
【0027】図3は本発明の主要部である先発優先処理
インタフェース部5の具体例を示すブロック構成図であ
る。
【0028】図3を参照するに、先発優先処理インタフ
ェース部5は、CPU用シリアルインタフェース回路6
4、65、ID取込み回路66、67、これらのID取
込み回路66、67によって取込まれたIDを入力して
CPU1、CPU2のうちいずれが先にリクエスト信号
を発生したかを先発判定して後述の各セレクタを制御す
る先発判定、セレクタ制御回路68、いずれか一方のC
PUが先発動作中に他のCPUからリクエストが発生し
たときに他のCPUの制御系シリアル信号を待機用メモ
リ6に一時格納するように待機メモリ書込信号61によ
って作動させられると共に、先発CPUの処理が終了し
たときにCPUID付加、SRパッケージ用入出力イン
タフェース回路74より発生するメモリ読出制御信号6
2によって起動され、待機用メモリ6に一時的に格納さ
れた制御系シリアル信号を読出してSRパッケージ7〜
9に送出する機能を有する待機用メモリ入出力インタフ
ェース回路69、各種セレクタ70、71、72、73
及びCPUID付加、SRパッケージ用入出力インタフ
ェース回路74を主として含み構成されている。
【0029】次に先発優先処理インタフェース部5の動
作について説明するに、ここでは例えばCPUパッケー
ジ11のCPU2が先にSRパッケージに対して処理要
求(リクエスト)をしようとした場合(図1に示す状
態)の動作について記載する。
【0030】この場合には、バス23からのCPU2の
制御系シリアル信号がCPU用シリアルインタフェース
回路65に入力され、ID取込回路67によってCPU
パッケージ11のIDが先発判定、セレクタ制御回路6
8に取り込まれる。先発判定、セレクタ制御回路68
は、CPU2のIDにより先発CPUはCPU2と判定
をし、CPU振分用SEL信号60によってCPU振分
セレクタ71を、CPUパッケージ受信後のシリアルバ
ス52上のCPUパッケージ11からの制御系シリアル
信号を選択するように作動させる。この際には待機用メ
モリ入出力インタフェース回路69から出力されるSE
L信号63は、セレクタ73がバス56の制御系シリア
ル信号を選択するように機能する。しかして、セレクタ
73から出力された制御系シリアル信号は、CPUID
付加、SRパッケージ用入出力インタフェース回路74
を介してSRパッケージ7〜9に転送される。
【0031】先発のCPUパッケージ11の処理中にC
PUパッケージ10からの処理要求信号が発生した場合
には、ID取込回路66から取り込まれたCPUパッケ
ージ10のIDによって先発判定、セレクタ制御回路6
8は、CPU振分用SEL信号60及び待機メモリ書込
制御信号14によって、バス51のCPUパッケージ1
0の制御系シリアル信号をセレクタ70、待機用メモリ
入出力インタフェース回路69、バス24を介して待機
用メモリ6に一時格納するように機能せしめる。
【0032】また、SRパッケージは、CPUパッケー
ジ11のSRパッケージに対する処理が終了したときに
は、CPUID付加、SRパッケージ用入出力インタフ
ェース回路74、CPU振分セレクタ72、CPU用シ
リアルインタフェース回路65を介してCPUパッケー
ジ11に対して制御系シリアル信号による応答をする。
その応答を検出した場合には、CPUID付加、SRパ
ッケージ用入出力インタフェース回路74は後発のメモ
リ読出制御信号62を待機用メモリ入出力インタフェー
ス回路69に出力し、待機用メモリ6から一時的に格納
されたCPUパッケージ10の制御系シリアル信号を読
み出して、バス25、待機用メモリ入出力インタフェー
ス回路69、バス55、セレクタ73、CPUID付
加、SRパッケージ用入出力インタフェース回路74を
介してSRパッケージ7〜9に送出する。
【0033】以上説明した本実施例においては、CPU
パッケージが2個用いられている場合のものであるが、
3個以上用いる場合も同様に考えることができる。
【0034】また図3に説明された先発優先処理インタ
フェース回路はほんの一例に過ぎず、この他にも種々の
構成が容易に想起され、図3に限定されるものでないこ
とは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以上のような構成/動作を採ることにより、複数本存在
した制御系シリアル信号の伝送路を1系統化することが
でき、CPUパッケージとスレーブ側パッケージ間の信
号線の削減およびスレーブ側パッケージのインタフェー
ス回路の縮小によるハードウェア規模の削減を実現でき
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】本発明のフレームフォーマットの例を示す図で
ある。
【図3】本発明の主要部である先発優先処理インタフェ
ース部の一実施例を示すブロック構成図である。
【図4】従来技術の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…CPU(ファームウエア)部 2…CPU(ファームウエア)部 3…シリアル制御部 4…シリアル制御部 5…先発優先処理インタフェース部 6…待機用メモリ 7…スレーブ側パッケージ 8…スレーブ側パッケージ 9…スレーブ側パッケージ 10…CPU搭載パッケージ(CPUパッケージ) 11…CPU搭載パッケージ(CPUパッケージ) 20…CPU1のアドレスバス、データバスおよびコン
トロール信号 21…CPU2のアドレスバス、データバスおよびコン
トロール信号 22…CPU1の制御系シリアル信号(バス) 23…CPU2の制御系シリアル信号(バス) 24…待機用メモリへの書き込み側バスとコントロール
信号 25…待機用メモリへの読み込み側バスとコントロール
信号 26…多重シリアル伝送路 30…制御系シリアルバスのフレームフォーマット 31…CPU(F/W)識別用ID 51、52…CPUパッケージの受信後のシリアルバス
(下り) 53、54…CPUパッケージへの送信後のシリアルバ
ス(上り) 55…待機用メモリからのシリアルデータ 56…選択後のCPUパッケージのシリアルバス 57…SRパッケージからの信号よりCPUIDを除去
したバス 58、59…CPUからの信号受信有/無信号 60…CPU振分用SEL信号 61…待機メモリ書込制御信号 62…待機メモリ読出制御信号 63…SEL信号 64、65…CPU用シリアルインタフェース回路 66、67…ID取込み回路 68…先発判定回路、セレクタ制御回路 69…待機用メモリ入出力インタフェース回路 70…待機または出力セレクタ 71…CPU振分セレクタ(下り側) 72…CPU振分セレクタ(上り側) 73…待機メモリ出力データ、CPUからの入力データ
振分セレクタ 74…CPUID付加、SRパッケージ用入出力インタ
フェース回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送装置内に複数系統存在するCPU搭
    載パッケージ(以下CPUパッケージと略記する)と各
    々のスレーブ側パッケージ(以下SRパッケージと略記
    する)とデータ通信を行なうための制御系シリアルバス
    の非同期多重方式において、 前記複数系統存在するCPUパッケージ内のシリアル制
    御部がCPUのアドレスバス・データバスを多重化して
    生成する非同期の制御系シリアル信号をさらに先発優先
    処理してCPU識別IDを付加し制御系シリアル伝送路
    1系統に対して多重化処理を行う先発優先処理インタフ
    ェース部を持つCPUパッケージと、 前記先発優先処理インタフェース部付きCPUパッケー
    ジと接続されるSRパッケージ内でCPU識別IDおよ
    びスレーブ側パッケージ識別IDにより制御系シリアル
    信号の送受信を制御する回路を持つSRパッケージと、 を有することを特徴とする制御系シリアルバスの非同期
    多重方式。
  2. 【請求項2】 前記先発優先処理インタフェース部は、
    前記複数のCPUパッケージから発生する非同期の制御
    系シリアル信号のうち先に発生した制御系シリアル信号
    を多重シリアル伝送路を介してSRパッケージに送出
    し、その間に後に発生した制御系シリアル信号を一時的
    にメモリに保管し、前記先発のCPUパッケージに対す
    る応答を認識したときに、前記メモリに保管した前記後
    発の制御系シリアル信号を読み出し、前記多重シリアル
    伝送路を介して前記SRパッケージに送出することを更
    に特徴とする請求項1に記載の制御系シリアルバスの非
    同期多重方式。
  3. 【請求項3】 非同期に動作している各種CPUパッケ
    ージの各制御系シリアルバスインタフェースを一つのC
    PUパッケージに集中させ、該CPUパッケージ内で各
    制御シリアル信号を先発優先処理することによって、先
    に発生したシリアル信号に1系統化したシリアル伝送路
    を独占させてSRパッケージとデータ通信を行わせ、後
    発の制御系シリアル信号を待機用メモリに保存し、前記
    先発の制御系シリアル信号の通信が終了した後に、前記
    待機用メモリに保存された前記後発のシリアル信号の処
    理を行うことを特徴とした制御系シリアルバスの非同期
    多重方式。
  4. 【請求項4】 前記制御系シリアル信号にCPU識別I
    Dを多重して1系統化してシリアル伝送路に送出するこ
    とを更に特徴とする請求項3に記載の制御系シリアルバ
    スの非同期多重方式。
JP12069796A 1996-05-15 1996-05-15 制御系シリアルバスの非同期多重方式 Pending JPH09305535A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339800B1 (en) 1997-12-30 2002-01-15 Hyundai Electronics Industries Method for transmitting data between a microprocessor and an external memory module by using combined serial/parallel process
KR100718082B1 (ko) * 2005-10-07 2007-05-16 삼성전자주식회사 멀티포트 i2c 컨트롤러 및 그의 동작제어방법
CN100338845C (zh) * 2004-12-24 2007-09-19 上海协同科技股份有限公司 用串行同步通信总线进行内部通信的输入输出模块

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