JPH0930518A - 傘の袋収納装置 - Google Patents

傘の袋収納装置

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JPH0930518A
JPH0930518A JP18387795A JP18387795A JPH0930518A JP H0930518 A JPH0930518 A JP H0930518A JP 18387795 A JP18387795 A JP 18387795A JP 18387795 A JP18387795 A JP 18387795A JP H0930518 A JPH0930518 A JP H0930518A
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JP
Japan
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umbrella
storage bag
bag
opening
opening operation
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Application number
JP18387795A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Murakami
上 稔 幸 村
Motonari Niikura
倉 基 成 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Muraharu Seisakusho KK
Niikura Scales Co Ltd
Original Assignee
Muraharu Seisakusho KK
Niikura Scales Co Ltd
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Publication date
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Application filed by Muraharu Seisakusho KK, Niikura Scales Co Ltd filed Critical Muraharu Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホテルや店舗等の入り口に設置して、雨天時
に濡れた傘を袋内に自動的に収納する装置およびそれに
用いる傘収納袋に係り、構造簡単で、しかも確実に収納
袋内に傘を収納することのできる傘の袋収納装置を提供
する。 【解決手段】 装置本体(1)に傘(U)の収納袋
(4)を装填し、その収納袋(4)の挿入口(4a)を
開放する開放操作部材(20)を装置本体(1)内に設
け、その開放操作部材(20)を傘の先端で回動させる
ことによって上記収納袋(4)の挿入口(4a)を開放
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばホテルや店
舗等の入り口に設置して、雨天時に濡れた傘を袋内に自
動的に収納する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばホテルや店舗等において、
雨天時に客が濡れた傘を持ち歩くことによって衣服や床
または商品等が濡れるのを防ぐために、合成樹脂等より
なる収納袋に傘を収納することが行われている。
【0003】また収納袋への傘の収納操作を容易に行え
るように収納袋の挿入口を自動的に開放し、その開放し
た挿入口に傘を挿入するだけで収納できるようにした装
置が種々提案されている(例えば特開昭60−1348
17号公報、実開昭62−125708号公報、特開平
4−31222号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は収納袋の挿入口を開放する手段として、負圧で吸引す
る手段や、多数のリンクやカム機構等を用いるもである
から、構成が複雑であると共に、真空吸引ポンプやモー
タ等を用いなければならないので、製作コストが増大す
ると共に、近くに電源のないところでは使用できない。
しかも電源コードが邪魔になったり、雨天に使用するも
のであるから、漏電のおそれもある等の問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みて提案され
たもので、上記のような電源が不要で、しかも構造簡単
かつ確実に袋内に傘を収納することのできる装置および
それに適する傘収納袋を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による傘の収納装置は、装置本体に傘の収
納袋を装填し、その収納袋の挿入口を開放する開放操作
部材を装置本体内に回動可能に設け、その開放操作部材
を傘の先端で回動させることによって上記収納袋の挿入
口を開放するように構成している。
【0007】ここで、前記開放操作部材は、装置本体内
に装填した傘の収納袋に対して進退可能に設けた可動台
を介して可動可能に支持されているのが好ましい。ま
た、前記開放操作部材は、前記可動台、一対の平行リン
ク、固定台から成る4節リンク機構を有しているのが好
ましい。
【0008】本発明の実施に際して、前記開放操作部材
は、傘の先端部分が当接する受け部分を有し且つ装置本
体に対して回動自在に軸支されている第1部材と、該第
1部材に対して回動可能に軸支され且つ全体がへら状に
形成されている第2部材と、前記第1部材と第2部材と
の軸支部分に装着されて第2部材を上方或いは前記収納
袋に当接する方向へ付勢する弾性部材、とを含んでいる
のが好ましい。ここで、該弾性部材としては所謂「戻し
バネ」を使用するのが好ましく、その反発力は、前記第
2部材の重力以上ではあるが、収納袋をめくり上げる程
度には強くない様に設定されている。
【0009】或いは、前記開放操作部材は、傘の先端部
分が当接する受け部分を構成し且つ収納袋の挿入口を開
放して該開放された挿入口に前記傘の先端部分を案内す
る片状部材と、水平面に対して傾斜して配置されており
且つ前記片状部材の回動軸を構成する第1のリンクと、
該第1のリンクが先端部に固着されており垂直面内で回
動する第2のリンクと、前記片状部材が第1のリンク回
りに回動した際に回動前の位置に戻る方向へ付勢する第
1の弾性手段と、前記第2のリンクを収納袋側へ付勢す
る第2の弾性手段、とを含むのが好ましい。ここで、第
1の弾性手段の反発力は、収納袋をめくり上げる程度に
は強くない様に設定されている。
【0010】上記の様な構成を具備した本発明によれ
ば、装置本体に装填した収納袋の挿入口を開放する開放
操作部材を装置本体内に回動可能に設け、その開放操作
部材を傘の先端で回動させることによって収納袋の挿入
口が開放されるように構成したことによって、収納袋が
簡単・確実に開放され、傘をワンタッチで袋内に収納す
ることが可能となる。
【0011】本発明において、前記開放操作部材が、傘
の先端部分が当接する受け部分を有する第1部材と、該
第1部材に対して回動可能に軸支され且つ全体がへら状
に形成されている第2部材と、前記第1部材と第2部材
との軸支部分に装着されて第2部材を上方或いは前記収
納袋に当接する方向へ付勢する弾性部材、とを含む様に
構成すれば、傘の先端部分が受け部分を押圧した際に、
へら状の第2部材が収納袋の挿入口を開口し、そして傘
の先端部分は受け部分及び第2部材により収納袋内に案
内される。この様に構成すれば、部品数、特に回動軸の
数を減少することが出来るので、故障の可能性が激減す
る。また、前記弾性部材の反発力は、前記第2部材の重
力以上ではあるが、収納袋をめくり上げる程度には強く
ない様に設定されているので、第2部材が元の位置に復
帰する際に収納袋をめくり上げてしまうことは無い。
【0012】さらに本発明において、傘の先端部分が当
接する受け部分を構成し且つ収納袋の挿入口を開放して
該開放された挿入口に前記傘の先端部分を案内する片状
部材と、水平面に対して傾斜して配置されており且つ前
記片状部材の回動軸を構成する第1のリンクと、該第1
のリンクが先端部に固着されており垂直面内で回動する
第2のリンクと、前記片状部材が第1のリンク回りに回
動した際に回動前の位置に戻る方向へ付勢する第1の弾
性手段と、前記第2のリンクを収納袋側へ付勢する第2
の弾性手段、とを含む様に構成すれば、傘の先端部分が
片状部材を押圧した際に、片状部分は第1のリンク回り
を回動しつつ第1のリンクと共に垂直面内を下方に回動
する。その結果、片状部分は傾斜した状態で先端部が収
納袋の挿入口内に侵入して開口せしめる。そして、傘の
先端部分は片状部材により案内されて、開口した挿入口
を介して収納袋内に侵入する。傘を収納袋にいれた後、
第1の弾性手段により片状部材は元の位置に復帰する
が、第1の弾性手段の反発力は収納袋をめくり上げるほ
ど強くはないので、収納袋がめくれあがってしまう事態
が防止されるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
に基づいて具体的に説明する。
【0014】図1は本発明による傘の袋収納装置の一実
施形態を示す斜視図、図2はその拡大縦断正面図、図3
はその平面図、図4は横断平面図である。
【0015】符号1は縦長の略箱状に形成した装置本体
で、その本体1の上面には傘を挿入する平面略U字状の
開口部1aが設けられ、その開口縁部には縁枠2が設け
られている。また装置本体1の前面中央部には上記の開
口部1aに連続して開口部1bが設けられ、本体1の下
端には台座3が一体的に設けられている。
【0016】装置本体1内には図2および図4に示すよ
うに傘の収納袋4を収容する袋収容室5と、その袋収納
室5内に収容した収納袋4の挿入口を開放させるための
開放操作機構6を収容する機構収容室7とが設けられ、
袋収容室5の上面には収納袋4を収容するための開閉蓋
8がヒンジ9で開閉可能に設けられている。
【0017】また装置本体1の上部内面には上記両室
5、7に渡って固定支持基板10が取付けられ、固定支
持基板10の袋収容室5側には支持板11が取付けられ
ている。その支持板11にはフック11aが一体的に設
けられ、そのフック11aと、それに対向して装置本体
1の上部内面に取付けた係止部材12とに、収納袋4を
吊り下げ保持する平面略コ字形のハンガ13が着脱自在
に設けられている。
【0018】上記収納袋4は、本実施形態においては合
成樹脂フィルム等により図5、6に示すように上部に挿
入口4aを有する封筒状に形成したもので、その挿入口
4aにおける前片41の上端部41aはU字状に折り返
されている。図の場合は上端部41aを後側、すなわち
後片42側に折り返したものであるが、前側すなわち後
片42と反対側に折り返してもよい。また後片42の上
端部42aは前片41よりも上方に突出し、その突出部
に一対の掛止孔4bが設けられている。その各掛止孔4
bに前記のコ字形ハンガ13を挿通し、そのコ字形ハン
ガ13を図2に示すように上記フック11aおよび前記
係止部材12に形成した係止孔12aにそれぞれ係合せ
さることによって多数の収納袋4が吊り下げ保持されて
いる。
【0019】又その吊り下げ保持された多数の収納袋4
の背面側には、押圧板14がハンガ13に沿って移動可
能に設けられ、その押圧板14と上記係止部材12との
間には圧縮コイルばね15が設けられている。その圧縮
コイルばね15は上記ハンガ13に挿通保持され、その
ばね15で上記押圧板14を収納袋4の背面に圧接させ
ることによって収納袋4を常時図2で左方に移動付勢し
ている。
【0020】一方、前記機構収容室7内には、前述のよ
うに収納袋4の挿入口4aを開放させるための開放操作
機構6が収容配置されており、その開放操作機構6は前
記固定支持基板10に一体的に設けた固定台16と、そ
の固定台16に一対のコ字形の平行リンク17a、17
bにより上記収納袋4に対して進退可能に設けた可動台
18と、その可動台18上に支軸19で回動可能に設け
た板状の開放操作部材20とよりなる。その支軸19は
図示例においては一方の平行リンク17bの可動台18
に対する連結軸と兼用させるようにしたが、各々別々に
設けることもある。
【0021】上記開放操作部材20の先端部20aは平
面略三角形状に且つ下向きに屈曲形成され、開放操作部
材20の中央部上面には傘Uの先端の石突きU1を当接
させる凹部20bが形成されている。また上記開放操作
部材20の先端部20aと反対側の両側部には内向きコ
字形の屈曲部20cが形成され、その屈曲部20cの下
面が可動台18の上面に当接するように構成されてい
る。図中21は、引張コイルばねよりなる開放操作部材
20の回動戻しばねで、その戻しばね21の両端部はそ
れぞれ開放操作部材20と前記固定支持基板10とに設
けたばね受け22、23に連結保持されている。16
a、16bは前記平行リンク17a、17bが当接して
可動台18の揺動範囲を規制するストッパである。
【0022】上記の構成において、傘Uを収納する収納
袋4は図2に示すようにハンガ13に吊り下げ保持さ
れ、圧縮コイルばね15により押圧板14を介して常時
図2で左方に移動付勢されている。また開放操作部材2
0および可動台18は平時は戻しばね21により図2で
左方に引き寄せられ、一方のリンク17aがストッパ1
6aに当接して図の状態にある。
【0023】その状態で、傘Uを収納袋4内に収納する
に当っては、図2に示すように装置本体1の上面のU字
状の開口部1aから本体1内に傘Uの先端部を挿入し、
その先端の石突きU1を開放操作部材20の凹部20b
の上面に当接させて傘Uを下方に押し下げる。すると、
図7に示すように先ず開放操作部材20が可動台18と
共に戻しばね21に抗して図で右方に移動し、図で右側
のリンク17bがストッパ16bに当接して可動台18
の移動が阻止されると共に、開放操作部材20の先端部
20aが最前位の収納袋4の後片の上部に当接する。
【0024】その状態で更に傘Uを下方に押し下げる
と、図8に示すように開放操作部材20が引張コイルば
ね21に抗して支軸19を中心に図で時計方向に回動し
て開放操作部材20の先端部20aが上記収納袋4の挿
入口4a内に進入する。さらに傘Uを下方に押し下げる
と、図9に示すように開放操作部材20の先端部20a
が挿入口4a内に深く進入し、それと同時に開放操作部
材20が更に下向きに傾斜して開放操作部材20の凹部
20bの上面に当接させた傘Uの石突きU1が凹部20
bの表面を滑って収納袋4内に進入する。
【0025】そして更に傘Uを下方に押し下げることに
よって図10に示すように傘Uを袋4内に自動的に収納
することができるもので、その傘Uを収納した袋4は、
傘Uと共に装置本体1の前方にやや下降させながら引き
出すことによって収納袋4の掛止孔4bの上部がちぎれ
てハンガ13から外れるので、容易に取り出すことがで
きる。
【0026】また、袋4に収納した傘Uを前方に取り出
すことによって、開放操作部材20および可動台18は
引張コイルばね21によって図2の元の状態に自動的に
復帰して待機状態となる。
【0027】なお、上記実施形態のように装置本体1内
に可動台18を、装置本体1内に装填した収納袋4に対
して進退可能に設け、その可動台18に開放操作部材2
0を回動可能に支持させるようにすると、開放操作部材
20が上記のように元の状態に復帰する際に、その開放
操作部材20が支軸19を中心に上方に回動して略水平
状態に復帰するよりも前に、引張コイルばね21により
可動台18が図10において左方に引き寄せられて開放
操作部材20も左方に移動し、開放操作部材20が次に
待機している収納袋に接触することなく元の状態に戻る
ため、次の収納袋をめくり上げるのを防ぐことができ
る。
【0028】上記実施形態は、可動台18を装置本体1
内に装填した収納袋4に対して進退可能に支持させる手
段として一対の平行リンク17a、17bを用いたが、
これに限らず、その他適宜であり、また上記のような可
動台18を設けることなく、開放操作部材20を装置本
体1に対して単に回動可能に設け、その開放操作部材2
0の回動動作のみで収納袋の挿入口を開放させるように
してもよい。
【0029】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。符号1は縦長の略箱状に形成した装置本体で、そ
の内部には傘の収納袋4が多数収納されている。図11
で示す構造は、符号50で示す開閉部材を除き、図1−
10の実施形態で示すものと概略同様であるので、重複
説明は省略する。
【0030】開閉部材50については図12でも示され
ている。図11、12において、開閉部材50は装置本
体1の頂上部分近傍に設けられており、図12中で実線
で示す位置と一点鎖線で示す位置50aとを矢印50R
で示すように回動する。そして、開閉部材50が位置5
0aにある場合に、実線で示す位置まで戻す様に付勢す
るためのバネ52が設けられている。
【0031】図13は開閉部材50の下方の構造を示し
ている。図13で示す様に、装置本体1内は、傘の収納
袋4を収容する袋収容室5と、その袋収納室5内に収容
した収納袋4の挿入口を開放させるための開放操作機構
60を収容する機構収容室7とが設けられている。
【0032】上記収納袋4は、図1−10で示す実施形
態で用いられるものと同様であり(図5、6参照)、合
成樹脂フィルム等から成り、コ字形ハンガ13により吊
り下げ保持されている。又、その吊り下げ保持された多
数の収納袋4の背面側には、押圧板14がハンガ13に
沿って移動可能に設けられ、その押圧板14は押圧機構
56により収納袋4側へ常時移動付勢されている。
【0033】機構収容室7内に設けられ、収納袋4の挿
入口4aを開放するべく作動する開放操作機構60につ
いて、図13、14を参照して説明する。図14におい
て、開放操作機構60は、ベアリング58により装置本
体1に対して回動自在に取り付けられた可動台62と、
該可動台62に対して回動自在に取り付けられている第
1部材64と、第1部材64に対して回動可能で且つ全
体がへら形状の第2部材66、を含んでいる。第1部材
64と第2部材66との軸支部分68には、該第2部材
66を上方或いは前記収納袋4に当接する方向(図14
では右側)へ付勢する弾性部材(戻しバネ)70が設け
られている。
【0034】図14において、符号Uは傘を示し、符号
UEは傘の先端部分を示している。そして傘の先端部分
UEは、装置本体1の頂部の開口1aを介して下方に侵
入する際に、第1部材64に形成された凹所、すなわち
受け部分65と当接する。
【0035】ここで、戻しバネ70の弾性反発力は、第
2部材66を重力に抗して持ち上げるには十分である
が、収納袋4に当接した際にそれをめくり上げてしまう
程には強くない様に設定されている。また、図13中の
符号73は第1部材64が可動台62に対して回動する
際の回動軸を示し、符号74は可動台62が装置本体1
に対して回動した際(詳細は後述する)に図14で示す
位置に復帰させる様に付勢するスプリングを示し、符号
75はスプリング74による部材64の復帰を制限する
ストッパを示している。
【0036】次に、図15−18を参照して、開放操作
機構60の作用について説明する。図15で示すよう
に、傘の先端部分UEが開口1aを介して装置1内に侵
入し、第1部材の受け部分65に当接すると、開放操作
機構60全体は軸73の回りを時計方向(矢印CWで示
す方向)に回動し、第2部材66の先端部分66Eは収
納袋4の開口4a内に侵入する。
【0037】図15の状態から傘の先端部分UEを更に
下方へ押圧すると、第2部材66は収納袋4内へ更に侵
入する(図16)。図16で示す状態においては、戻し
バネ70の作用により第1部材64と第2部材66とが
為す角度αが図15で示す状態に比較して大きくなって
おり(但し、図15では符号αは図示されていない)、
傘の先端部分UEが受け部分65から外れて第2部材6
6の方、換言すれば収納袋4側、に移動しており、そし
て第2部材66により、収納袋4の開口部4aが大きく
開口されている。
【0038】図16の状態から傘U(の先端部分UE)
を更に押し込むと、図17で示す状態となる。この状態
では、収納袋4は第2部材66により更に大きく開口さ
れ、傘の先端部分UEは第2部材66の先端位置近傍6
6Eに到達しており、収納袋4内に侵入している。ここ
で、図17の状態においては、戻しバネ70の作用によ
り第2部材66は更にはん時計方向へ回動しているの
で、第1部材64と第2部材66とは概略一直線になっ
ている。
【0039】図15、16、17とを比較すれば明らか
なように、傘の先端部分UEは第1部材64(の受け部
分65)から、第1及び第2部材64、66により、収
納袋4内に案内されている。すなわち、開放操作機構6
0は傘の先端部分UEを案内する作用を奏しているので
ある。
【0040】図17で示す状態から、傘Uを更に下方
(装置1内)に押し込めば、図18で示す状態となる。
その後、傘Uが収納袋4内に完全に収納され、図19−
22を参照して後述する態様で収納袋4及び傘Uが装置
本体1より外部に取り外されると、開放操作機構60全
体は図14で示す状態に復帰する。ここで、機構60全
体を図14で示す位置に戻す様に付勢するのはスプリン
グ74であり、該スプリング74は、第1部材64の後
端部64E(図18)がストッパ75に当接する位置ま
で引っ張り力を作用させる。
【0041】一方、図17、18で示す状態では、第1
部材64と第2部材66とは一直線になっており、図1
6で示す角度αは概略180°となっている。開放操作
機構60を図14で示す状態に復帰させるためには、戻
しバネ70の反発力に抗して角度αを小さくする必要が
ある。しかし、戻しバネ70の弾性反発力は、第2部材
66を重力に抗して持ち上げるには十分であるが、収納
袋4に当接した際にそれをめくり上げてしまう程には強
くない様に設定され、仮にスプリングが強くても、第2
部材66は収納袋(ポリ袋)に対してなだらかに、所謂
「せる」様な状態で戻るため、収納袋(ポリ袋)には負
担がかからない。
【0042】スプリング74により開放操作機構60全
体が反時計方向に回動して部材66が収納袋4に当接す
ると、該部材66は収納袋4をめくり上げてしまうこと
無く第1の部材64に対して時計方向に折れ曲がり、前
記角度αが小さくなり、第1の部材66の後端部66E
がストッパ75に当接すると図14で示す位置に復帰す
る。
【0043】次に図19−22を参照して、主として可
動台62の作用について、図14−18で説明した開放
操作機構60の作用と関連させて説明する。なお、図1
9−22において、符号80は可動台62の復帰用のス
プリングを示している。
【0044】図19は図14で示す状態を別の角度(図
14において、符号「A19」で示す方向)から見たも
のであり、図20は図16で示す状態を符号「A20」
(図16)で示す方向から見たものであり、図21は図
18で示す状態から傘Uを更に深く押し込んだ状態を図
19、20の方向から見た図である。図19−21にお
いて、収納袋4の図示及び開放操作機構60の作用につ
いては、説明は省略する。
【0045】図21の状態から傘Uを更に下方に押し込
んで、傘Uが収納袋4に完全に収納されたならば、収納
袋4(より詳細には上端部42aに形成された一対の掛
止孔4b)をハンガ13から破り取って、収納袋4に収
納された状態の傘Uを装置本体1から外す必要がある。
図22はその様な段階を示しており、図22において傘
Uを装置1の外部に取り外すために、開口部1b(図1
1)を介して、矢印PL方向へ引っ張ると、可動台62
は、ベアリング58を回動中心として、図19−21で
示す位置から矢印BR(図21)方向に回動して図22
で示す状態になる。そして、傘Uを矢印PL方向へ更に
引っ張ると、掛止孔4bから袋4が破れ、ハンガ13か
ら外れる(破り取られる)のである。袋4がハンガ13
から破り取られると、スプリング80の弾性引張り力に
より、可動台62は再び図19の位置に復帰する。
【0046】次に、図23−31を参照して、本発明の
更に別の実施形態について説明する。なお、図1−22
で示すのと同様な部材については同様な符号を付して、
詳細な説明は省略する。
【0047】図23において、その内部には傘の収納袋
4が多数収納されている装置本体1には、全体を符号1
00で示す開放操作機構が取り付けられている。この開
放操作機構100は片状部材102を有し、該片状部材
102は、傘(図23では図示せず)の先端部分が当接
する受け部分であり、且つ、収納袋4の挿入口4aを開
放して該開放された挿入口4aに前記傘の先端部分を案
内する案内部分でもある開放案内部材104と、傘を袋
に収納した後に機構100を図23で示す状態に戻る様
に付勢する引張スプリング105が取り付けられている
引張力作用部106と、後述するリンク(回動軸)が支
持される回動軸支持部108とから概略構成されてい
る。
【0048】回動軸支持部108で支持されているの
は、水平面に対して傾斜して配置されており且つ前記片
状部材102の回動軸を構成する第1のリンク110で
ある。この第1のリンク110は第2のリンク112の
先端部(上端部)に固着されており、軸114により基
部116に対して回動自在である。換言すれば、第2リ
ンク112は、基部116を含む垂直面内を回動する。
なお、基部116は装置本体1に固着されている。
【0049】第2のリンク112からは第3のリンク1
18が分岐している(第2及び第3のリンク112、1
18は一体的に形成されている)。そして、第3のリン
ク118には引張りスプリング105(片状部材が第1
のリンク回りに回動した際に回動前の位置に戻る方向へ
付勢する第1の弾性手段)の一端部が取り付けられてお
り、該スプリング105の他端部は片状部材102の引
張り力作用部106に固着されている。また第3のリン
ク118の上端部は、引張りスプリング105の引張り
力により片状部材102が矢印RD方向へ回動するのを
停止するストッパとして作用する。
【0050】第2のリンク112の中間部分には、該リ
ンク112を収納袋4側へ付勢する第2の弾性手段であ
る押圧スプリング120が設けられている。そして、こ
の押圧スプリング120により、片状部材102は図2
3で矢印PR側に付勢されて、収納袋4に対して常に所
定の圧力で押しつけられている。
【0051】図24は、図23で示す機構(装置本体1
のケーシング部分を除く)を図23の矢印A24方向か
ら見た図であり、図25は同じく矢印A25方向から見
た図である。図25において、符号UGで示す矢印は片
状部材102により傘(図25では図示せず)が案内さ
れる際の軌跡であり、符号R−102で示す矢印は傘の
先端部分で押圧された際に片状部材102が示す挙動を
表現したものである。
【0052】次に、図26−31を参照して、この実施
形態の作用を説明する。図26に示す状態は開放操作機
構100が作動する以前を示しており、この状態におい
ては傘Uの先端部分UEは片状部材102に当接してい
ない。図27は傘の先端部分UEが片状部材102に当
接する直前を示している。なお、図27から明らかな様
に、傘(の先端部分)が当接していない状態では、片状
部材102が水平面Hに対して為す角度βは約30°で
ある。
【0053】図27で示す状態から更に傘の先端部分U
Eを下方へ押し込むと、図28で示す様に、先端部分U
Eは片状部材102の開放案内部材104上を移動す
る。ここで、先端部分UEの移動方向は、図25で矢印
UGで示されている。そして、傘の先端部分UEが開放
案内部材104上を移動すると同時に、片状部材102
は引張りスプリング105の弾性引張り力に抗して、第
1のリンク110を回動軸(該回動軸の中心線を図28
において一点鎖線C−110で示す)として回動する。
なお、片状部材102(或いは開放案内部材104)の
回動方向は、図23において矢印RUで示す方向であ
る。
【0054】傘Uが下方に押し込まれ、片状部材102
(或いは開放案内部材104)が回動すると、図29で
示す状態となる。ここで図28に戻ると、開放案内部材
104の下端部104Eは収納袋4の挿入口4aの直上
位置にあり、片状部材102が上述した様に回動する
と、挿入口4aを介して収納袋4内へ侵入する。
【0055】図29で示す様に傘の先端部分UEを更に
下方へ押し込むと、片状部材102は更に回動して、開
放案内部材104は更に収納袋4内へ侵入する。そし
て、図示の様な形状をしている片状部材102は下端部
から上方へ向けてその幅寸法が増加しているので、下端
部104Eが収納袋4内へ侵入するに連れて、挿入口4
aは大きく開放されることとなる。ここで、開放案内部
材104を押圧する傘の先端部分UEは、該部材104
上を移動(図25の矢印UGで示す軌跡参照)して、大
きく開放された挿入口4aを介して収納袋4内へ侵入す
る。
【0056】これより、更に傘Uを下方へ押し込めば、
図30、図31で示す状態となる。そして、前述した実
施形態と同様な態様にて、傘Uを装置本体1の外側に向
かって力を付加すれば、収納袋4上方の掛止孔4bから
上方が破れてハンガ13との係合が解除されて、傘Uが
収納袋4に収納された状態で取り出される。
【0057】傘Uが取り外されれば、もはや引張りスプ
リング105の弾性引張り力に抗するものは存在しない
ので、その弾性引張り力が片状部材102の引張力作用
部106に作用して片状部材102は第1リンク110
回りを回動する(回動方向は、図23において矢印RD
で示す方向)。その際に、片状部材102或いは開放案
内部材104は図30において符号TSに対応する箇所
のみにて、新しい収納袋4(傘Uと共に取り出された袋
4の次に位置している袋)に接触している。従って、図
23において矢印RD方向に回動しても、片状部材が前
記新しい袋(この段階では、挿入口4aは開放されてい
ない)をめくり挙げてしまうことは無い。
【0058】また、多数の傘U・・・を袋4内に収納し
た結果、収納袋4の枚数が少なくなっても、押圧スプリ
ング120により開放操作機構100が収納袋4側に押
圧されるので、不都合は生じない。
【0059】図32−34で示す実施形態は、装置本体
のケーシングとしての形状を変化させたものである。図
1−31の実施形態は、上述した通り、ホテルや店舗の
入口の様に、大勢の人が通行し、多量の傘の収納袋が消
費される場所での使用を前提としている。そのため、装
置本体1内に多量の傘の収納袋4・・・を収納する必要
がある。
【0060】これに対して、例えばバスやその他の狭い
通路においても本発明の傘の収納装置を設置したいとい
う要望が存在する。しかし、前記した通り多量の傘の収
納袋を収容している図1−31の実施形態では、前後、
左右の平面寸法が比較的大きいため、狭い通路等に設置
するのは困難である。ここで、この様な狭い通路に設置
される場合、消費される傘の収納袋4・・・の枚数は、
ホテルや店舗等の場合に比較して、少量である。
【0061】図32−34の実施形態は、その様な事情
を背景として提案されており、前後方向寸法を可能な限
り小さくして、通路等の狭い箇所においても通行の邪魔
になること無く、傘を収納袋内に収納することを可能に
したものである。図32において、全体を符号1Aで示
す装置本体(或いはケーシング)は、その内部に収容さ
れる収納袋4の枚数が比較的少ないため(例えば200
枚程度)、前後方向(図32において矢印F、矢印Rで
示す)寸法が図1−31の実施形態に比較して極めて小
さくなっている。そのため、図33で示す様に、通路の
壁PWから突出する寸法が極めて小さくなる。
【0062】再び図32において、装置本体1Aの後方
(矢印R方向)は、本体取付用のベース部材1Bとなっ
ており、該ベース部材1Bには取付ボルト200・・・
が固着されている。また、装置本体1Aの頂部には、収
納袋4・・・補充時に装置を傾斜させるための取手20
2が設けられている。更に、装置の前方(矢印F方向)
上部には、袋4に収納し易くするため傘(図示せず)を
まとめる(或いは絞る)ガイド204が設けられ、該ガ
イド204の辺りに存在する袋開放用の開放操作機構を
保護するための保護用カバー206が設けられている。
【0063】装置本体1Aの底部には蝶番208が設け
られ、装置を傾斜させるのに寄与している。図34をも
参照して説明すると、上述した通り、図32−34の実
施形態では、内部に収容される袋4・・・の枚数が比較
的少ないので、適当なタイミングでこれを充填或いは補
充する必要がある。その際には例えば図33で示す状態
から、先ず、取手202を引っ張って、装置本体1Aを
蝶番208(図32)を中心に回動させて、図34で示
す状態とするのである。
【0064】図34の状態から袋4・・・を充填する態
様は、図1−31の場合と同様であるので、説明は省略
する。また、図33で示す状態で、図示しない傘を袋4
に収納する態様についても、上述したのと同一であるた
め、重複説明は省略する。
【0065】この様に、図32−34の実施形態によれ
ば、図1−31の実施形態では設置が困難であった通路
(例えばバスの通路)などの狭い場所においても、通行
の邪魔になること無く設置することができる。そして、
操作性等については、図1−31の実施形態と同等であ
る。
【0066】なお、図示の実施形態はあくまでも例示で
あり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨のものではな
いことを付記する。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による傘の
袋収納装置は、装置本体に傘の収納袋を装填し、その収
納袋の挿入口を開放する開放操作部材を装置本体内に回
動可能に設け、その開放操作部材を傘の先端で押圧して
作動させることによって、上記収納袋の挿入口を開放す
るように構成したから、モータ等を用いる(従来技術)
こと無く、傘を袋内にワンタッチで容易に収納すること
が可能となり、製作コストを低減できると共に、電源の
ないところでも使用可能であり、しかも電源コードが邪
魔になったり、漏電のおそれもないもので、極めて実用
的な装置を提供ができる等の効果がある。
【0068】さらに、袋に収納された傘を装置外部に取
り出せば、スプリング等の弾性部材の弾性反発力によ
り、開放操作機構は傘により押圧される以前の状態へ自
動的に復帰するので、連続的な使用が可能である。これ
に加えて、傘により押圧される以前の状態へ復帰するに
際して、開放操作機構に面している未使用の収納袋をめ
くり挙げてしまうことも防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の傘の袋収納装置の一実施形態を示す斜
視図。
【図2】図1の実施形態における拡大縦断正面図。
【図3】図1、2の実施形態における拡大平面図。
【図4】図1−3の実施形態における拡大横断平面図。
【図5】収納袋の正面図。
【図6】収納袋の断面図。
【図7】収納袋に傘を収納する際の動作説明図。
【図8】収納袋に傘を収納する際の動作説明図。
【図9】収納袋に傘を収納する際の動作説明図。
【図10】収納袋に傘を収納する際の動作説明図。
【図11】本発明の傘の袋収納装置の他の実施形態を示
す斜視図。
【図12】図11の実施形態の平面図。
【図13】図11、12の実施形態の拡大横断面図。
【図14】収納袋を開口して傘を収納せしめるための開
放操作機構による作用を示す部分拡大縦断面図。
【図15】傘の収納の図14とは異なる段階を示す部分
拡大縦断面図。
【図16】図15とは異なる段階を示す部分拡大縦断面
図。
【図17】図14−16とは異なる段階における開放操
作機構を示す部分拡大縦断面図。
【図18】傘を更に深く押し込んだ状態における開放操
作機構を示す部分拡大断面図。
【図19】図14のA19矢視図。
【図20】図16のA20矢視図。
【図21】図20で示す状態から更に深く傘を差し込ん
だ状態を示す一部断面側面図。
【図22】可動台が回動した状態を示す側断面図。
【図23】本発明の更に別の実施形態の要部を示す斜視
図。
【図24】図23のA24矢視図。
【図25】図23のA25矢視図。
【図26】傘で押圧されていない状態の開放操作機構を
示す正面断面図。
【図27】傘で押圧される直前の状態の開放操作機構を
示す側断面図。
【図28】図27の段階から傘を押圧した状態を示す側
断面図。
【図29】図28の段階から傘を更に押圧した状態を示
す側断面図。
【図30】傘を収納袋内に収納した状態を示す側断面
図。
【図31】図30の状態を正面からみた正面断面図。
【図32】本発明の更に別の実施形態を示す側断面図。
【図33】図32の実施形態を設置した状態を示す斜視
図。
【図34】図32、33の実施形態における収納袋補充
作業を示す斜視図。
【符号の説明】
1、1A・・・装置本体 1B・・・ベース部材 3・・・台座 4・・・収納袋 5・・・袋収容室 6・・・開放操作機構 7・・・機構収容室 10・・・固定支持基板 11・・・支持板 13・・・ハンガ 16・・・固定台 17a、17b・・・平行リンク 18・・・可動台 19・・・支軸 20、60、100・・・開放操作部材 U・・・傘 UE・・・傘の先端部分 58・・・ベアリング 62・・・可動台 64・・・第1部材 66・・・第2部材 70・・・弾性部材(戻しバネ) 102・・・片状部材 104・・・開放案内部材 105・・・引張スプリング 110・・・第1のリンク 112・・・第2のリンク 118・・・第3のリンク 120・・・押圧スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に傘の収納袋を装填し、その収
    納袋の挿入口を開放する開放操作部材を装置本体内に回
    動可能に設け、その開放操作部材を傘の先端で回動させ
    ることによって上記収納袋の挿入口を開放するように構
    成したことを特徴とする傘の袋収納装置。
  2. 【請求項2】 前記開放操作部材は、傘の先端部分が当
    接する受け部分を有する第1部材と、該第1部材に対し
    て回動可能に軸支され且つ全体がへら状に形成されてい
    る第2部材と、前記第1部材と第2部材との軸支部分に
    装着されて第2部材を上方或いは前記収納袋に当接する
    方向へ付勢する弾性部材、とを含んでいる請求項1に記
    載の傘の袋収納装置。
  3. 【請求項3】 前記開放操作部材は、傘の先端部分が当
    接する受け部分を構成し且つ収納袋の挿入口を開放して
    該開放された挿入口に前記傘の先端部分を案内する片状
    部材と、水平面に対して傾斜して配置されており且つ前
    記片状部材の回動軸を構成する第1のリンクと、該第1
    のリンクが先端部に固着されており垂直面内で回動する
    第2のリンクと、前記片状部材が第1のリンク回りに回
    動した際に回動前の位置に戻る方向へ付勢する第1の弾
    性手段と、前記第2のリンクを収納袋側へ付勢する第2
    の弾性手段、とを含む請求項1に記載の傘の袋収納装
    置。
JP18387795A 1994-01-20 1995-07-20 傘の袋収納装置 Pending JPH0930518A (ja)

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TW087201727U TW343475U (en) 1994-01-20 1995-07-19 An apparatus for withdrawing the umbrella in the bag
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003015563A1 (en) * 2001-08-13 2003-02-27 Innovative Import-Export Srl Automatic bilateral packing apparatus

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